JP2001118319A - データ再生装置 - Google Patents

データ再生装置

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JP2001118319A
JP2001118319A JP2000296541A JP2000296541A JP2001118319A JP 2001118319 A JP2001118319 A JP 2001118319A JP 2000296541 A JP2000296541 A JP 2000296541A JP 2000296541 A JP2000296541 A JP 2000296541A JP 2001118319 A JP2001118319 A JP 2001118319A
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circuit
speed
recording medium
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Masayuki Hirabayashi
正幸 平林
Tadashi Saito
規 斉藤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CLV(線速度一定)方式でデータが記録さ
れたディスク状記録媒体毎に、適切な一定の回転速度で
回転させてデータ再生ができるようにする。 【解決手段】 CLV方式でデータが記録されたコンパ
クトディスク1を、現に音声データが記録されているデ
ータ記録部の最外周位置に応じた一定の回転速度で回転
させる。この外周位置がディスク1の内周部に近い程、
ディスク1の回転速度が大きくなるようにする。このよ
うに回転するディスク1から再生された音声データは、
波形整形回路5やディジタル信号処理回路7で処理され
た後、バッファRAM11に一旦書き込まれる。このバ
ッファRAM11に書き込まれる音声データは、ディス
ク1での再生位置に応じて線速度が異なるから、その転
送速度が異なるが、バッファRAM11からはこの音声
データが一定の転送速度で読み出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク状の記録
媒体に記録されているデータを再生するデータ再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のデータ再生装置の一例を示
すブロック図、図9は図8のディジタル信号処理回路を
示すブロック図である。図8において、1は記録担体と
してのコンパクトディスクである。このコンパクトディ
スク1は、線速度一定(以下、必要に応じてCLVと称
する)方式でデータが記録されており、スピンドルモー
タ3により一定の線速度になるように回転する。2は光
ピックアップであり、コンパクトディスク1上に記録さ
れているデータをアナログ再生信号として取り出す。5
はアナログ波形整形回路であり、光ピックアップ2から
入力されるアナログ信号を波形整形して2値化し、その
2値化データをディジタル信号処理回路7に出力する。
【0003】9はディジタル信号処理回路であり、アナ
ログ波形整形回路5より得られた2値化データからクロ
ックを再生し、該再生クロックをサーボ回路6に出力す
る。このディジタル信号処理回路9は、内部の水晶発振
回路の基準クロックに同期してディジタル音声データ2
1とディジタルデータ23とを復調して出力し、さら
に、ディスクアドレス情報24をアクセス制御装置8に
出力する。また、この水晶発振回路の基準クロックも、
サーボ回路6に出力する。12はD/A変換回路であ
り、このD/A変換回路12は、ディジタル信号処理回
路9から出力されたディジタル音声データ21をアナロ
グ音声信号に変換し、出力する。
【0004】前記サーボ回路6は、ディジタル信号処理
回路9から与えられる2種類のクロック(水晶発振回路
から出力される基準クロックと2値化データから再生さ
れる再生クロック)をもとに、コンパクトディスク1の
線速度が一定になるようにスピンドルモータ3の回転速
度を制御する。また、アクセス制御装置8から与えられ
るアクセス制御信号をもとに、スライドモータ4と光ピ
ックアップ2を制御する。前記アクセス制御装置8は、
ディジタル信号処理回路9から与えられるディスクアド
レス情報24をもとに、サーボ回路6を介してスライド
モータ4及び光ピックアップ2を制御し、トラック位置
決めを行う。
【0005】図9に示すように、前記ディジタル信号処
理回路9は、同期検出回路41、PLL(Phase
Locked Loop)回路42、復調回路43、水
晶発振回路44、サブコーディング検出回路45、RA
M(Random Access Memory)46
より構成される。同期検出回路41は、入力した2値化
データからフレーム同期を検出し、復調回路43に出力
する。PLL回路42は、入力した2値化データからク
ロックを再生し、該再生クロックを復調回路43とサー
ボ回路6とに出力する。水晶発振回路44は基準クロッ
クを復調回路43とサーボ回路6とに出力する。
【0006】復調回路43は、同期検出回路41からデ
ィジタル信号を取り込み、RAM46を使用してCIR
C(Cross Interleave Reed−S
olomon Code)のデインタリーブ及びCIR
Cによる誤りの検出、訂正を行う。そして、復調したデ
ィジタル音声データ21またはディジタルデータ23を
出力する。これらディジタル音声データ21とディジタ
ルデータ23は、前述したように水晶発振回路44の基
準クロックに同期して出力される。サブコーディング検
出回路45は、トラック位置決めを行うためのディスク
アドレス情報24を再生し、これをアクセス制御装置8
に出力する。
【0007】なお、この種の装置として関連するものに
は、例えば特開平1−154369号公報等が挙げられ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ディスク状の
記録媒体に記録する方式として、CLV(線速度一定)
方式とCAV(回転速度一定)方式がある。CLV方式
はCAV方式に比べてより多くのデータを記録できる
が、線速度を一定としているためディスクの内外周で回
転速度が異なる。このため、上記従来例では、ディスク
アクセス時に光ピックアップの移動と同時にディスクの
回転速度も変化させる必要があり、アクセス時間短縮の
妨げになっていた。また、CLV方式で記録されたディ
スクを一定の回転速度で回転させてデータを再生する
と、ディスクの内外周でデータの転送速度が異なること
になるため、一定の転送速度を必要とする音声等の再生
は困難であった。
【0009】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、CLV方式で記録さ
れたディスク状記録媒体を一定の回転速度で回転させて
データを再生することを可能とし、高速なアクセスを実
現できるとともに、CLV方式で記録されたディスク状
記録媒体を一定の回転速度で回転させてデータを再生し
ても、データを一定の転送速度で出力できるようにし、
そのため音声等のように一定の転送速度を必要とするデ
ータの再生が可能なデータ再生装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、線速度一定方式でデータが記録された記
録媒体を一定の回転速度で回転させる回転手段と、該回
転手段によって一定の回転速度で回転する該記録媒体に
光を照射することにより、該記録媒体に記録されている
該データを読み出すデータ読出手段と、該データ読出手
段によって該記録媒体から読み出されたデータを信号処
理する信号処理手段と、該記録媒体でのデータが記録さ
れているデータ記録部の最外周位置に応じて該回転手段
による該記録媒体の回転速度を決定する手段とを備えた
構成とするものである。
【0011】CLV方式で記録された記録媒体を一定の
回転速度で回転させて、該記録媒体よりデータを再生す
ると、アクセス時の回転数制御が不要となるため、アク
セス時間の大幅な短縮化が図れるとともに、記録媒体毎
にその回転速度を適切な速度に設定することができ、そ
の結果、内周部にしか記録されていないような記録媒体
であっても、高速なアクセスと高速なデータ転送とを実
現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0013】図1は本発明によるデータ再生装置の基本
構成を示すブロック図、図2は図1のディジタル信号処
理回路を示すブロック図であり、図8及び図9に対応す
る部分には同一符号を付してある。すなわち、図1にお
いて、1は記録担体としてのコンパクトディスク、2は
光ピックアップ、3はスピンドルモータ、4はスライド
モータ、5はアナログ波形整形回路、6はサーボ回路、
8はアクセス制御装置、12はD/A変換回路であり、
コンパクトディスク1にはCLV方式でデータが記録さ
れている。また、7はディジタル信号処理回路、11は
バッファRAM、13はRAM制御装置、10はディス
ク再生装置であり、該ディスク再生装置10はコンパク
トディスク1を一定回転速度で回転させてデータを再生
する。
【0014】コンパクトディスク1は、スピンドルモー
タ3により一定の線速度ではなく、一定の回転速度で回
転する。光ピックアップ2は、コンパクトディスク1上
に記録されているデータをアナログ再生信号として取り
出す。アナログ波形整形回路5は、光ピックアップ2か
ら入力したアナログ信号を波形整形して2値化し、その
2値化データをディジタル信号処理回路7に出力する。
ディジタル信号処理回路7は、アナログ波形整形回路5
より得られた2値化データからクロックを再生し、該再
生クロックからディジタル音声データ20とディジタル
データ23とを復調して出力し、さらに、ディスクアド
レス情報24をアクセス制御装置8に出力する。このデ
ィジタル音声データ20及びディジタルデータ23は、
コンパクトディスク1から再生された再生クロックに同
期して出力される。
【0015】CLV方式で記録されているコンパクトデ
ィスク1を一定の回転速度で再生するのであるから、デ
ィジタル音声データ20、ディジタルデータ23の転送
速度はコンパクトディスク1の内外周で異なることにな
る。バッファRAM11には、このように通常の転送速
度、すなわち、CLV方式で再生した場合よりもより高
速あるいは低速のディジタル音声データ20が送られ
る。バッファRAM11は、このディジタル音声データ
20を一旦記憶し、一定転送速度のディジタル音声デー
タ21をD/A変換回路12へ出力する。
【0016】RAM制御装置13は、バッファRAM1
1の入出力タイミングとアドレスを制御すると共に、ア
クセス制御装置8にバッファRAM11のフル/エンプ
ティ信号26(バッファRAM内のデータ量を示す信
号)を送る。D/A変換回路12は、バッファRAM1
1から出力されたディジタル音声データ21をアナログ
音声信号22に変換し、出力する。アナログ音声信号2
2を連続して出力するためには、ディジタル音声データ
20の転送速度がCLV方式で再生した場合と同等ある
いはより高速になるようにスピンドルモータ3を回転さ
せる必要がある。
【0017】サーボ回路6は、スピンドルモータ3の回
転速度を一定速度に制御する。また、アクセス制御装置
8から与えられるアクセス制御信号25をもとに、スラ
イドモータ4と光ピックアップ2を制御する。アクセス
制御装置8は、ディジタル信号処理回路7から与えられ
るディスクアドレス情報24をもとに、サーボ回路6を
介してスライドモータ4及び光ピックアップ2を制御
し、トラック位置決めを行う。そして、バッファRAM
11のフル/エンプティ信号26(RAM内のデータ量
を示す信号)を常に監視してアクセスを制御する。バッ
ファRAM11に入力されるディジタル音声データ20
と、バッファRAM11が出力するディジタル音声デー
タ21の転送速度は異なるので、バッファRAM11が
フルになったらコンパクトディスク1をポーズさせ、エ
ンプティになる前にデータ読み出しを再開するように制
御する。バッファRAM11はフル/エンプティを繰り
返しながら一定転送速度のディジタル音声データ21を
出力し続ける。
【0018】図2に示すように、前記ディジタル信号処
理回路7は、同期検出回路41、PLL回路42、復調
回路43、サブコーディング検出回路45、RAM46
より構成される。同期検出回路41は、入力した2値化
データからフレーム同期を検出し、復調回路43に出力
する。PLL回路42は、入力した2値化データからク
ロックを再生し、該再生クロックを復調回路43に出力
する。復調回路43は、同期検出回路41からディジタ
ル信号を取り込み、RAM46を使用してCIRCのデ
インタリーブ及びCIRCによる誤りの検出、訂正を行
う。そして、復調したディジタル音声データ20または
ディジタルデータ23を出力する。これらディジタル音
声データ20とディジタルデータ23は、PLL回路4
2で再生された再生クロックに同期して出力される。サ
ブコーディング検出回路45は、トラック位置決めを行
うためのディスクアドレス情報24を再生し、これをア
クセス制御装置8に出力する。
【0019】このように構成されたこのデータ再生装置
では、CLV方式で記録されたコンパクトディスク1を
一定の回転速度で回転してデータを再生することができ
るため、アクセス時の回転数制御が不要となり、その結
果、高速なアクセスが可能となる。また、CLV方式で
記録された記録媒体を一定の回転速度で回転させる際の
データ量の差をバッファRAM11で吸収することによ
り、データを一定の転送速度で出力でき、音声を再生す
ることが可能となる。さらに、外部に出力されるディジ
タルデータは、コンパクトディスク1の外周部に進むに
つれて転送速度が上昇するという効果もある。
【0020】図3は本発明によるデータ再生装置の他の
基本構成を示すブロック図であり、図1に対応する部分
には同一符号を付してある。
【0021】このデータ再生装置が図1に示した構成の
データ再生装置と異なる点は、ディジタル信号処理回路
7から出力されるディジタルデータ23を一旦記憶する
バッファRAM15と、該バッファRAM15と前記バ
ッファRAM11の入出力タイミング及びアドレスを制
御するRAM制御装置14とを設けたことにあり、その
余の構成は基本的に同じである。なお、前記バッファR
AM15は、ディジタルデータ23を一旦記憶し、一定
転送速度のディジタルデータ27を外部へ出力する。
【0022】このように構成されたこのデータ再生装置
では、図1に示したデータ再生装置と同様の効果に加え
て、ディジタルデータはコンパクトディスク1の再生ト
ラックにかかわらず一定転送速度で外部へ出力されるた
め、映像データ等を再生するとき、あるいはこのデータ
再生装置を制御するコンピュータ等が一定の転送速度を
必要とするとき、特に有効である。
【0023】図4は図1に示したデータ再生装置の変形
例を示すブロック図であり、図1に対応する部分には同
一符号を付してある。
【0024】図4において、16はディスク再生装置、
17はサーボ回路である。ディスク再生装置16は、コ
ンパクトディスク1を内外周でいくつかのゾーンに分
け、それぞれのゾーンごとに適切な回転速度で回転させ
てデータを再生するようになっており、この点が図1に
示したデータ再生装置のディスク再生装置10と異な
る。サーボ回路17は、スピンドルモータ3の回転速度
をディスクアドレス情報24をもとに、コンパクトディ
スク1の各ゾーンごとに適切な回転速度に制御する。図
5はコンパクトディスク1のゾーン分割例と回転速度と
の関係を説明するものであり、コンパクトディスク1が
それぞれのゾーン内で一定の回転速度で回転することを
示している。
【0025】このように構成されたこのデータ再生装置
では、図1に示したデータ再生装置と同様の効果に加え
て、コンパクトディスク1の回転速度をゾーンごとに適
切な回転速度にしてデータを再生することができるとい
う効果を奏する。つまり、コンパクトディスク1の内周
部においても外周部においても適切な回転速度を設定す
ることができるため、コンパクトディスク1内周部再生
時のデータ転送速度を上げることができる。また、コン
パクトディスク1を一定の回転速度で回転させた時に発
生する、外周部再生時の各回路の動作周波数の上昇を抑
えることができ、波形整形回路、信号処理回路等の負担
を低減することができる。なお、CD−ROM等では通
常、近傍のアクセスが多用されるため、アクセスがゾー
ンにまたがることは少なく、図1に示したデータ再生装
置の場合と比較しても増加するアクセス時間はわずかで
ある。
【0026】図6は本発明によるデータ再生装置の一実
施形態を示すブロック図であり、図1に対応する部分に
は同一符号を付してある。
【0027】図6において、18はディスク再生装置、
19はサーボ回路である。ディスク再生装置18は、コ
ンパクトディスク1が外周部のどこまで記録されている
かにより、コンパクトディスク1毎に回転速度を変えて
データを再生するようになっており、この点が図1に示
したデータ再生装置のディスク再生装置10とは異な
る。サーボ回路19は、スピンドルモータ3の回転速度
の制御を行い、コンパクトディスク1は、スピンドルモ
ータ3により最外周部の記録範囲に応じて一定の回転速
度で回転する。
【0028】CLV方式で記録されたコンパクトディス
ク1を一定の回転速度で再生する場合、前述したよう
に、コンパクトディスク1の外周部に進むにつれて外部
に出力するデータの転送速度が上昇するという効果があ
る。しかし、常に一定の回転速度で再生するのみでは、
例えば内周部にしか記録されていないコンパクトディス
ク1を再生する場合、データの転送速度の上昇は望むこ
とができない。そこで、内周部にしか記録されていない
ようなコンパクトディスク1は、その最外周部のアドレ
スにより回転速度を上昇させてデータを再生する。その
ときの回転速度は、例えば最外周トラックでの線速度が
通常のコンパクトディスク再生装置の2倍速になるよう
に設定する。かかる設定は、各回路の最大動作周波数に
よって3倍速でも4倍速でも良い。
【0029】図7は記録量の異なるコンパクトディスク
1とその回転速度との関係を説明するものであり、コン
パクトディスク1が外周部のどこまで記録されているか
により、各コンパクトディスク1毎に最適な回転速度で
回転することを示している。すなわち、図7(a)は内
周部にしか記録されていないコンパクトディスク1であ
り、その回転速度は、例えば最外周トラックでの線速度
が通常のコンパクトディスク再生装置の2倍速になるよ
うに設定する。図7(b)は図7(a)より外側まで記
録されているコンパクトディスク1であり、その回転速
度は、同様に例えば最外周トラックでの線速度が通常の
コンパクトディスク再生装置の2倍速になるように設定
する。図7(c)は外周部まで記録されているコンパク
トディスク1であり、同様に例えば最外周トラックでの
線速度が通常のコンパクトディスク再生装置の2倍速に
なるように設定する。
【0030】このようにこの実施形態では、図1に示し
たデータ再生装置と同様の効果に加えて、コンパクトデ
ィスク1の回転速度をコンパクトディスク1毎に適切な
速度に変えてデータを再生することができ、その結果、
内周部にしか記録されていないようなコンパクトディス
ク1であっても、高速なアクセスと高速なデータ転送と
を実現できるという効果を奏する。
【0031】なお、この実施形態に図4,図5で示した
データ再生装置の回転速度設定方法を組み合わせること
も可能である。すなわち、コンパクトディスク1の外周
部にどこまで記録されているかにより、まず、そのコン
パクトディスク1の外周部の再生に最適な回転速度を決
め、次に、コンパクトディスク1を内外周でいくつかの
ゾーンに分け、それぞれのゾーンごとに適切な回転速度
を決めれば良い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
線速度一定(CLV)方式で記録された記録媒体を一定
の回転速度で回転させて、該記録媒体からデータを再生
することにより、アクセス時の回転数制御を不要とし、
高速なアクセスが可能となり、また、記録媒体毎にその
回転速度を適切な速度に設定することができ、その結
果、内周部にしか記録されていないような記録媒体であ
っても、高速なアクセスと高速なデータ転送とを実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ再生装置の基本構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1のディジタル信号処理回路を示すブロック
図である。
【図3】本発明によるデータ再生装置の他の基本構成を
示すブロック図である。
【図4】図1に示したデータ再生装置の変形例を示すブ
ロック図である。
【図5】図4に示すデータ再生装置でのコンパクトディ
スクのゾーン分割例と回転速度との関係を示す説明図で
ある。
【図6】本発明によるデータ再生装置の一実施形態を示
すブロック図である。
【図7】図6に示す実施形態での記録量の異なるコンパ
クトディスクとその回転速度との関係を示す説明図であ
る。
【図8】従来例に係るデータ再生装置を示すブロック図
である。
【図9】図8のディジタル信号処理回路を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 コンパクトディスク(記録媒体) 2 光ピックアップ 3 スピンドルモータ 4 スライドモータ 5 波形整形回路 6,17,19 サーボ回路 7 ディジタル信号処理回路 8 アクセス制御装置 10,16,18 ディスク再生装置 11,15 バッファRAM 12 D/A変換回路 13,14 RAM制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線速度一定方式でデータが記録された記
    録媒体を一定の回転速度で回転させる回転手段と、 該回転手段によって一定の回転速度で回転する該記録媒
    体に光を照射することにより、該記録媒体に記録されて
    いる該データを読み出すデータ読出手段と、 該データ読出手段によって該記録媒体から読み出された
    該データを信号処理する信号処理手段と、 該記録媒体でのデータが記録されているデータ記録部の
    最外周位置に応じて該回転手段による該記録媒体の回転
    速度を決定する手段とを備えたことを特徴とするデータ
    再生装置。
JP2000296541A 1992-12-15 2000-09-28 データ再生装置 Pending JP2001118319A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1353384A3 (en) * 2002-04-10 2005-01-12 Hitachi, Ltd. Heterojunction bipolar transistor, manufacturing thereof and power amplifier module

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