JP2001117814A - インタフェース装置 - Google Patents

インタフェース装置

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JP2001117814A
JP2001117814A JP29796199A JP29796199A JP2001117814A JP 2001117814 A JP2001117814 A JP 2001117814A JP 29796199 A JP29796199 A JP 29796199A JP 29796199 A JP29796199 A JP 29796199A JP 2001117814 A JP2001117814 A JP 2001117814A
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JP29796199A
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Yoshinari Fujii
善也 藤井
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセッサによるビットストリーム処理にお
いてプロセッサの命令では効率的に行うことができない
ビット処理を効率よく行うことが可能となる装置を提供
する。 【解決手段】 プロセッサPとメモリM間に、メモリイ
ンタフェース回路Aを設け、メモリインタフェース回路
AとプロセッサPとはアドレスバス100、データバス
103等を介して接続され、また、メモリインタフェー
ス回路AとメモリMとはアドレスバス110、データバ
ス112等を介して接続されている。メモリMから読み
出されたデータは、演算器28で切出し処理されて、演
算結果レジスタ32に保持され、プロセッサインタフェ
ース回路10を介してプロセッサPに送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリインターフ
ェース回路に関するものであり、特に、メモリに記憶さ
れたデータについて無効なデータを読み飛ばして切出し
処理を行ってプロセッサに送るためのメモリインターフ
ェース回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】動画像のデジタル符号化の国際標準の1
つであるMPEG(Moving Picture E
xpert Group)1等に代表されるマルチメデ
ィアのビットストリームの規格においては、最小単位の
データの途中又は前後に無効なビットが挿入されている
ことがある。例えば、MPEG1のビットストリームに
おいては、タイムスタンプ情報の途中に無効なビットと
してのマーカービット(marker bit)が挿入
されている。
【0003】ここで、上記のビットストリームが記憶さ
れた半導体メモリなどの記憶装置から該記憶装置に接続
されたプロセッサ(マイクロプロセッサ又はシグナルプ
ロセッサ)が該ビットストリームを読み出して、上記最
小単位のデータを切り出すには、プロセッサにおいて、
シフト命令、論理演算命令等を組み合わせて実行する必
要がある。
【0004】つまり、図8において、ビットストリーム
におけるデータaから該データaにおいてハッチングが
されていない無効データを読み飛ばしてデータjを得る
には、以下のような各ステップの処理を必要とする。
【0005】すなわち、32ビット分のデータaがある
場合に、図8におけるデータbを用意し、このデータa
とデータbとの論理積を算出してデータcを得る。そし
て、このデータcを1ビット右へシフトしてデータdを
得る。一方、図8におけるデータeを用意し、上記デー
タaとデータeの論理積を算出してデータfを得る。さ
らに、データfを2ビット右へシフトしてデータgを得
た上で、該データgと上記データdの論理和を算出して
データhを得る。このデータhの1バイト目の上位から
3ビット目以降のデータが、上記データjにおける2バ
イト目の3ビット目以降のデータとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにいわゆる
汎用プロセッサがシフト演算や論理演算等を組み合わせ
て切出し処理を行う場合には、多くのステップを必要と
してしまうことになる。
【0007】よって、本発明は、上記のような有効なデ
ータの切出し処理をプロセッサ自体が行うことなく効率
的に処理することができるための装置を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、プロ
セッサと記憶装置間に設けられるインタフェース装置で
あって、該記憶装置に記憶されたデータを読み出す読出
し手段と、読み出されたデータに所定の演算を行う演算
手段と、該演算手段により行われた演算の結果をプロセ
ッサに対して出力する出力手段と、を有することを特徴
とする。
【0009】この第1の構成のインタフェース装置にお
いては、上記読出し手段が、上記記憶装置に記憶された
データを読み出し、上記演算手段が、読み出されたデー
タに所定の演算を行う。そして、上記出力手段が、該演
算手段により行われた演算の結果をプロセッサに対して
出力する。本発明のインタフェース装置によれば、プロ
セッサと記憶装置(メモリ)との間に切出し処理等の専
用の処理を行うためのインタフェース装置を設けること
ができるので、プロセッサによるビットストリーム処理
においてプロセッサの命令では効率的に行うことができ
ないビット処理を効率よく行うことが可能となる。
【0010】また、第2には、上記第1の構成におい
て、上記演算手段が、メモリから読み出されたデータに
対して所定の切出し処理を行うことを特徴とする。これ
により、該演算手段により切出し処理を行うことが可能
となり、プロセッサによるビットストリーム処理におい
てプロセッサの命令では効率的に行うことができないビ
ット処理、特に、切出し処理を効率よく行うことが可能
となる。
【0011】また、第3には、上記第1又は第2の構成
において、上記インタフェース装置は、上記プロセッサ
と、データメモリアクセス用のアドレスバスとデータバ
スとメモリアクセス制御信号路とを介して接続され、ま
た、該インタフェース装置は、該記憶装置と、データメ
モリアクセス用のアドレスバスとデータバスとメモリア
クセス制御信号路とを介して接続されていることを特徴
とする。この第2の構成においては、該インタフェース
装置は、該プロセッサと、データメモリアクセス用のア
ドレスバスと、データバスと、メモリアクセス制御信号
路を介して接続されているので、アドレスバス、データ
バス等から送られる信号に基づき、記憶装置の読出し、
演算、出力等の各種操作が行われることになる。また、
該インタフェース装置は、該記憶装置と、データメモリ
アクセス用のアドレスバスと、データバスと、メモリア
クセス制御信号路を介して接続されているので、該アド
レスバスやメモリアクセス制御信号路を介してメモリに
送られる信号に基づき、メモリデータの読出しが行われ
ることになる。
【0012】また、第4には、上記第3の構成におい
て、上記読出し手段は、読出しを行うメモリのアドレス
の決定に使用するメモリアドレス指定因子を出力するメ
モリアドレスレジスタ手段と、プロセッサ側からの設定
操作に基づき該メモリアドレスレジスタ手段にメモリア
ドレス指定因子を繰り返し設定可能にする設定手段とを
有し、読出しを行うメモリのアドレスは、該プロセッサ
側から入力される信号であって、上記アドレスバスから
の信号と、上記データバスからの信号と、上記メモリア
クセス制御信号路からのメモリアクセス制御信号と、該
メモリアドレスレジスタ手段の出力であるメモリアドレ
ス指定因子と、の1ビット以上のパターンに基づいて決
定されることを特徴とする。これにより、読出し手段に
より読み出すデータのメモリアドレスを設定することが
可能となる。
【0013】また、第5には、上記第3又は第4の構成
において、上記インタフェース装置が、さらに、上記演
算手段において行う演算を決定するのに使用する演算指
定因子を出力する演算指定手段と、プロセッサ側からの
演算指定操作に基づいて、該演算指定手段に演算指定因
子を繰り返し設定可能にする設定手段と、上記演算手段
において行う演算を、該プロセッサ側から入力される信
号であって、上記アドレスバスからの信号と、上記デー
タバスからの信号と、上記メモリアクセス制御信号路か
らのメモリアクセス制御信号と、該演算指定手段の出力
である演算指定因子と、の1ビット以上のパターンに基
づいて決定する演算器制御手段と、を有することを特徴
とする。この演算指定手段と設定手段等により、演算内
容を指定することが可能となる。
【0014】また、第6には、上記第1から第5までの
いずれかの構成において、上記インタフェース装置は、
メモリから読み出されたデータを保持するバッファ手段
と、上記演算手段により得られた演算結果を格納する演
算結果レジスタ手段とを有し、上記演算手段は、該バッ
ファ手段に保持された所定ビット数のデータに対して演
算処理を行い、その演算結果を上記演算結果レジスタ手
段に格納することを特徴とする。よって、上記のバッフ
ァ手段と演算結果レジスタ手段とが設けられていること
により、演算処理を円滑に行うことが可能となる。
【0015】また、第7には、上記第1から第6までの
いずれかの構成において、上記インタフェース装置は、
メモリから読み出されたデータを保持するメモリ読出し
データレジスタ手段と、上記演算手段により得られた演
算結果を格納する演算結果レジスタ手段とを有し、メモ
リから読み出したデータを該メモリ読出しデータレジス
タ手段に格納する処理と、該メモリ読出しデータレジス
タ手段に格納されているデータに該演算手段が所定の演
算を行い、演算結果を演算結果レジスタ手段に格納する
処理とを所定の場合に並行して行うことを特徴とする。
よって、上記メモリ読出しデータレジスタ手段と演算結
果レジスタ手段とが設けられていることにより、演算処
理を円滑に行うことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての実施
例を図面を利用して説明する。本発明のインタフェース
装置としての第1実施例に基づくメモリインタフェース
回路Aは、図1に示すように、プロセッサPと、上記記
憶装置としてのメモリM間に設けられるもので、プロセ
ッサインタフェース回路10と、設定回路12と、メモ
リアドレスレジスタ回路14と、設定回路16と、メモ
リ自動読出しモードレジスタ回路18と、メモリ制御回
路20と、バッファ制御回路22と、バッファ24と、
演算器制御回路26と、演算器28と、設定回路30
と、演算結果レジスタ32とを有している。
【0017】上記メモリアドレスレジスタ回路14、メ
モリ自動読出しモードレジスタ回路18、演算結果レジ
スタ32等は、プロセッサPのアドレス空間の一部に割
り当てられており、プロセッサのロード命令による読み
出し、ストア命令による書き込みの少なくとも一方が可
能となっている。また、メモリインタフェース回路A全
体のインタフェース回路初期化操作や、バッファに格納
されたデータに対して演算を行い、その演算結果を演算
結果レジスタ回路に格納する操作等は、プロセッサの特
定のアドレスのストア命令によって行われる。各操作の
具体例は図2に示され、アドレスデータ、ライト信号、
リード信号等で特定されるコマンドに従い各操作が行わ
れる。
【0018】メモリインタフェース回路Aはプロセッサ
Pとアドレスバス100、ライト信号路101、リード
信号路102、データバス103を介して接続され、こ
のアドレスデータの信号は、アドレスバス100を介し
て入力され、また、ライト信号はライト信号路101を
介して入力され、リード信号はリード信号路102を介
して入力され、データはデータバス103を介して入出
力される。上記ライト信号路101やリード信号路10
2は、上記メモリアクセス制御信号路として機能する。
【0019】また、メモリインタフェース回路Aは、ア
ドレスバス110、データバス112、メモリ読出し信
号路111を介して、メモリMと接続されている。上記
メモリ読出し信号路111は、上記メモリアクセス制御
信号路として機能する。
【0020】ここで、メモリインタフェース回路Aにお
ける各部の構成の説明をすると、まず、上記プロセッサ
インタフェース回路10は、メモリインタフェース回路
AとプロセッサPとのインタフェースを司るものであ
り、データバス103を介してプロセッサPと接続され
ている。このプロセッサインタフェース回路10は、図
2に示す各操作の中でリード信号がオンとなるもの(つ
まり、図2の表中で、Rのあるもの)に基づき、メモリ
アドレスレジスタ回路14、メモリ自動読出しモードレ
ジスタ回路18、演算結果レジスタ32の少なくともい
ずれかに格納された値をプロセッサPに出力する。
【0021】また、上記設定回路(設定手段)12は、
メモリアドレスレジスタ回路14の設定を行うメモリア
ドレスレジスタ設定回路であり、プロセッサPによるイ
ンタフェース回路初期化操作(図2参照)やメモリアド
レスレジスタ回路設定操作(図2参照)に従い、メモリ
アドレスレジスタ回路14の設定を繰り返し行うことが
可能である。
【0022】具体的には、プロセッサPによるインタフ
ェース回路初期化操作(図2参照)やメモリアドレスレ
ジスタ回路設定操作(図2参照)に基づき、メモリアド
レスレジスタ回路14の設定を行う。例えば、インタフ
ェース回路初期化操作の場合には、設定回路12はメモ
リアドレスレジスタ回路14の初期化を行い、メモリア
ドレスレジスタ回路設定操作の場合には、設定回路12
は、プロセッサPから送られるコマンドにはメモリMに
おけるアクセス対象のアドレスのデータとして16ビッ
トのメモリアドレスレジスタ回路設定データ、すなわ
ち、メモリアドレス指定因子が含まれているので、この
データをメモリアドレスレジスタ回路14に送る。ま
た、この設定回路12は、メモリ制御回路20が出力す
るメモリ読出し信号を受信すると、メモリアドレスレジ
スタ回路の設定値に1を加える処理を行う。
【0023】また、メモリアドレスレジスタ回路(メモ
リアドレスレジスタ手段)14は、設定回路12の設定
に基づき、メモリM等に出力するアドレスデータを設定
する。つまり、初期化の場合には、該アドレスデータを
初期化し、一方、メモリアドレスレジスタ回路設定操作
の場合には、アドレスデータを設定する。そして、メモ
リアドレスレジスタ回路14はそのアドレスデータをメ
モリM、プロセッサインタフェース回路10、設定回路
12に送る。つまり、読出しを行うメモリのアドレスの
決定に使用するメモリアドレス指定因子を出力する。
【0024】また、設定回路16は、メモリ自動読出し
モードレジスタ回路の設定を行うメモリ自動読出しモー
ドレジスタ設定回路であり、プロセッサPによるメモリ
自動読出しモードレジスタ回路設定操作(図2参照)に
基づき、メモリ自動読出しモードレジスタ回路18の設
定を行う。つまり、図2に示すように、このメモリ自動
読出しモードレジスタ回路設定操作において、データが
0の場合には、メモリ自動読出しモードはオフに設定さ
れ、該データが1の場合には、メモリ自動読出しモード
はオンに設定される。
【0025】また、メモリ自動読出しモードレジスタ回
路18は、設定回路16による設定に基づき、自動読出
し信号を出力する。例えば、図2に示すように、上記メ
モリ自動読出しモードレジスタ回路設定操作において、
データが1の場合には、自動読出し信号として例えば1
のデータをメモリ制御回路20やプロセッサインタフェ
ース回路10に出力し、一方、上記データが0の場合に
は、0のデータを出力する。
【0026】また、メモリ制御回路20は、メモリ自動
読出しモードレジスタ回路18が出力する自動読出し信
号及びバッファ24からのバッファ状態信号に基づきメ
モリ読出し信号を出力する。つまり、自動読出し信号が
読出しを指示する旨の内容(例えば、上記では1のデー
タ)の信号であり、かつ、バッファ状態信号がバッファ
が書込み可能である旨の内容の信号である場合には、メ
モリ読出し信号として読出しを指示する旨の信号(例え
ば、0のデータ)をメモリM、設定回路12、バッファ
制御回路22に出力する。
【0027】また、バッファ制御回路22は、プロセッ
サPからのインタフェース回路初期化操作(図2参照)
に基づき、バッファ24を初期化する。また、該バッフ
ァ制御回路22は、メモリ制御回路20からのメモリ読
出し信号に基づき、バッファに対してバッファ書込み信
号を出力して、メモリMからのデータをバッファ24に
書き込むようにする。また、該バッファ制御回路22
は、プロセッサPからの演算操作(図2参照)に基づ
き、バッファ24から演算器28に対して演算に必要な
データを出力する。
【0028】また、バッファ(バッファ手段)24は、
メモリMから読み出されたデータを一時的に記憶するも
のであり、バッファ制御回路22により上記のような制
御が行われる。つまり、バッファ制御回路22からバッ
ファ書込み信号が入力されると、メモリMから出力され
たデータを書き込む処理を行い、また、演算器28にデ
ータを出力するとともに、バッファの出力が有効である
ことを示すバッファ出力有効信号を設定回路30に送
る。
【0029】また、演算器制御回路26は、プロセッサ
Pからの演算操作(図2参照)に基づき、演算器28が
図2の演算操作に示す処理内容を実行するように演算器
制御信号を出力する。
【0030】また、演算器28は、該演算器制御操作に
基づいて、タイムスタンプ情報において所定の切出し操
作を行う。つまり、図2の演算指示信号の箇所に示され
るように、バッファ24に記憶されたデータにおける1
番目のバイトの第3ビットから第1ビットを切り出し
(これが図8のデータaにおける1番目のバイトの有効
データに相当する)(なお、ここでは、最上位ビット→
最下位ビットの順に、第7ビット、第6ビット・・・第
0ビットであるものとする。以下においても同じ。)、
また、2番目のバイトの第7ビットから第0ビットを切
り出し(これが図8のデータaにおける2番目のバイト
の有効データに相当する)、また、3番目のバイトの第
7ビットから第1ビットを切り出し(これが図8のデー
タaにおける3番目のバイトの有効データに相当す
る)、また、4番目のバイトの第7ビットから第0ビッ
トを切り出し(これが図8のデータaにおける4番目の
バイトの有効データに相当する)、また、5番目のバイ
トの第7ビットから第1ビットを切り出し(これが図8
のデータaにおける5番目のバイトの有効データに相当
する)、そして切り出した各データを連接して、演算結
果レジスタ32に送る。
【0031】また、設定回路30は、演算結果レジスタ
32の設定を行う演算結果レジスタ設定回路であり、バ
ッファ24からのバッファ出力有効信号に基づき、演算
結果レジスタ32に対して、演算器28からのデータを
所定の記憶領域に記憶するように制御を行う。つまり、
演算結果レジスタ(演算結果レジスタ手段)32では、
演算器28において各バイトの有効データを切り出して
連接した33ビット分のデータが演算器28から送られ
るので、これを第32ビットから第0ビットまでの記憶
領域に格納する。
【0032】なお、上記設定回路12と、メモリアドレ
スレジスタ回路14と、設定回路16と、メモリ自動読
出しモードレジスタ回路18と、メモリ制御回路20
は、上記読出し手段として機能し、上記演算器28は、
上記演算手段として機能し、また、上記プロセッサイン
タフェース回路10は、上記出力手段として機能する。
【0033】なお、上記プロセッサPは、マイクロプロ
セッサ、デジタルシグナルプロセッサをはじめとするデ
ジタル信号処理回路であり、また、上記メモリMは、半
導体メモリ、磁気記憶装置、光記憶装置、光磁気記憶装
置等により構成される。
【0034】次に、上記第1実施例のメモリインタフェ
ース回路Aの動作について説明する。プロセッサPによ
るインタフェース回路初期化操作(図2参照)が行われ
ると、設定回路12は、メモリアドレスレジスタ回路1
4の初期化を行う。これにより、メモリアドレスレジス
タ回路14からは、初期化した値(例えば0)がメモリ
Mに出力される。また、バッファ制御回路22も、バッ
ファ24を初期化する。
【0035】次に、プロセッサPによるメモリアドレス
レジスタ回路設定操作(図2参照)に基づき、設定回路
12は、メモリアドレスレジスタ回路14の設定を行
う。これにより、メモリアドレスレジスタ回路14から
はアドレスデータがメモリMに出力される。
【0036】次に、プロセッサPによるメモリ自動読出
しモードレジスタ回路設定操作(図2参照)に基づき、
設定回路16は、メモリ自動読出しモードレジスタ回路
18の値を設定する。メモリ自動読出しモードレジスタ
回路18は、自動読出し信号を出力するが、この自動読
出し信号の値及びバッファが出力するバッファ状態信号
に基づき、メモリ制御回路20がメモリ読出し信号を出
力する。メモリ読出し信号がメモリMからの読出しを指
示する旨の信号である場合には、メモリMは、メモリア
ドレスレジスタ回路14からのアドレスデータに指示さ
れるアドレスのメモリデータをバッファ24に出力す
る。なお、メモリ読出し信号は設定回路12にも入力さ
れ、このメモリ読出し信号に基づき、設定回路12はメ
モリアドレスレジスタ回路14の値に1を加える。ま
た、バッファ制御回路22は、上記メモリ制御回路20
からのメモリ読出し信号に基づき、バッファ24に対し
てバッファ書込み信号を出力する。すると、バッファ2
4は、メモリMから読み出されたメモリデータを書き込
む。
【0037】次に、プロセッサPによる演算操作(図2
参照)に基づき、バッファ制御回路22は、バッファ2
4から演算器28に対して演算に必要なデータを出力す
るように、バッファ24に対して出力指示信号を出力す
る。すると、バッファ24は、所定のデータ量のデータ
を演算器に出力するとともに、バッファ出力有効信号を
設定回路30に送る。また、演算器制御回路26は、該
演算操作に基づき、演算器28を制御して、演算器28
は、上記のような切出し操作を行う。そして、設定回路
30は、バッファ24からのバッファ出力有効信号に基
づき、演算結果レジスタ32を制御して、演算結果レジ
スタ32に演算結果としての33ビット分のデータを格
納する。
【0038】次に、プロセッサPによる演算結果レジス
タ読出し操作1(図2参照)に基づき、プロセッサイン
タフェース回路10は、演算結果レジスタ32に格納さ
れたデータにおける上位1ビットのデータを読み出し
て、データバス103を介してプロセッサPに出力し、
さらに、プロセッサPによる演算結果レジスタ読出し操
作2(図2参照)に基づき、プロセッサインタフェース
回路10は、演算結果レジスタ32に格納されたデータ
における下位32ビットのデータを読み出して、データ
バス103を介してプロセッサPに出力する。
【0039】次に、第2実施例におけるメモリインタフ
ェース回路について説明する。本発明のインタフェース
装置としての第2実施例に基づくメモリインタフェース
回路Bは、図3に示すように、プロセッサPと、上記記
憶装置としてのメモリM間に設けられるもので、プロセ
ッサインタフェース回路60と、設定回路62と、メモ
リアドレスレジスタ回路64と、メモリ制御回路70
と、設定回路72と、メモリ読出しデータレジスタ回路
74と、演算器制御回路76と、演算器78と、設定回
路80と、演算結果レジスタ82とを有している。
【0040】上記メモリアドレスレジスタ回路64、メ
モリ制御回路70、演算結果レジスタ82等は、プロセ
ッサPのアドレス空間の一部に割り当てられており、プ
ロセッサのロード命令による読み出し、ストア命令によ
る書き込みの少なくとも一方が可能となっている。ま
た、メモリインタフェース回路A全体のインタフェース
回路初期化操作や、メモリ読出しレジスタ回路74に格
納されているデータに対して演算を行い、その演算結果
を演算結果レジスタに格納する操作等は、プロセッサの
特定のアドレスのストア命令によって行われる。各操作
の具体例は図4に示され、アドレスデータ、ライト信
号、リード信号等で特定されるコマンドに従い各操作が
行われる。
【0041】メモリインタフェース回路Bはプロセッサ
Pとアドレスバス100、ライト信号路101、リード
信号路102、データバス103を介して接続され、こ
のアドレスデータの信号は、アドレスバス100を介し
て入力され、また、ライト信号はライト信号路101を
介して入力され、リード信号はリード信号路102を介
して入力され、データはデータバス103を介して入出
力される。上記ライト信号路101やリード信号路10
2は、上記メモリアクセス制御信号路として機能する。
【0042】また、メモリインタフェース回路Bは、ア
ドレスバス110、データバス112、メモリ読出し信
号路111を介して、メモリMと接続されている。上記
メモリ読出し信号路111は、上記メモリアクセス制御
信号路として機能する。
【0043】ここで、メモリインタフェース回路Bにお
ける各部の構成の説明をすると、まず、上記プロセッサ
インタフェース回路60は、上記第1実施例の場合と同
様に、メモリインタフェース回路AとプロセッサPとの
インタフェースを司るものであり、データバス103を
介してプロセッサPと接続されている。このプロセッサ
インタフェース回路60は、図4に示す各操作の中でリ
ード信号がオンとなるもの(つまり、図4の表中で、R
のあるもの)に基づき、メモリアドレスレジスタ回路6
4、演算結果レジスタ82の少なくともいずれかに格納
された値をプロセッサPに出力する。
【0044】また、上記設定回路(設定手段)62は、
メモリアドレスレジスタ回路64の設定を行うメモリア
ドレスレジスタ設定回路であり、プロセッサPによるイ
ンタフェース回路初期化操作(図4参照)やメモリアド
レスレジスタ回路設定操作(図4参照)に従い、メモリ
アドレスレジスタ回路64の設定を繰り返し行うことが
可能である。
【0045】具体的には、図4に示されるインタフェー
ス回路初期化操作やメモリアドレスレジスタ回路設定操
作に基づき、メモリアドレスレジスタ回路64の設定を
行うことが可能である。例えば、図4に示すインタフェ
ース回路初期化操作の場合には、設定回路62はメモリ
アドレスレジスタ回路64の初期化を行い、メモリアド
レスレジスタ回路設定操作の場合には、設定回路62
は、プロセッサPから送られるコマンドにはメモリMに
おけるアクセス対象のアドレスのデータとして16ビッ
トのメモリアドレスレジスタ回路設定データが含まれて
いるので、このデータをメモリアドレスレジスタ回路6
4に送る。また、この設定回路62は、メモリ制御回路
70が出力するメモリ読出し信号を受信すると、メモリ
アドレスレジスタ回路の設定値に1を加える処理を行
う。
【0046】また、メモリアドレスレジスタ回路(メモ
リアドレスレジスタ手段)64は、設定回路62の設定
に基づき、メモリM等に出力するアドレスデータを設定
する。つまり、インタフェース回路初期化操作の場合に
は、該アドレスデータを初期化し、一方、メモリアドレ
スレジスタ回路設定操作の場合には、その設定データに
対応するアドレスデータに設定する。そして、メモリア
ドレスレジスタ回路64はそのアドレスデータをメモリ
M、プロセッサインタフェース回路60、設定回路62
に送る。
【0047】また、メモリ制御回路70は、プロセッサ
Pからのメモリ読出し操作(図4参照)や、並行処理操
作(図4参照)に基づき、メモリ読出し信号をメモリM
及び設定回路72に出力する。つまり、メモリ読出し操
作の場合も並行処理操作の場合もメモリ制御回路70は
メモリ読出し信号を出力する。
【0048】また、設定回路72は、メモリ読出しデー
タレジスタ回路(メモリ読出しデータレジスタ手段)7
4を制御するメモリ読出しデータレジスタ設定回路であ
り、メモリ制御回路70からメモリ読出し信号を受信す
ると、メモリ読出しデータレジスタ回路74を制御して
メモリMから送られた読出しデータをメモリ読出しデー
タレジスタ回路74に保持するようにする。この読出し
データをメモリ読出しデータレジスタ回路74は1バイ
ト分のデータの保持が可能である。
【0049】また、演算器制御回路76は、プロセッサ
Pによる並行処理操作(図4参照)及び演算操作(図4
参照)に基づき、演算器制御信号を出力して、演算器7
8を制御する。例えば、図4における並行処理操作の中
で、第1並行処理操作によれば、メモリ読出しデータレ
ジスタ回路74に保持されているデータを読み出し、そ
のデータの第3ビットから第1ビットを切り出す。ま
た、第2並行処理操作によれば、メモリ読出しデータレ
ジスタ回路74に保持されているデータを読み出し、そ
のデータの第7ビットから第0ビットを切り出す。ま
た、第3並行処理操作によれば、メモリ読出しデータレ
ジスタ回路74に保持されているデータを読み出し、そ
のデータの第7ビットから第1ビットを切り出す。ま
た、第4並行処理操作によれば、メモリ読出しデータレ
ジスタ回路74に保持されているデータを読み出し、そ
のデータの第7ビットから第0ビットを切り出す。ま
た、同様に、演算器78は、演算操作(図4参照)に基
づき、メモリ読出しデータレジスタ回路74に保持され
ているデータを読み出し、そのデータの第7ビットから
第1ビットを切り出す。
【0050】また、設定回路80は、演算結果レジスタ
(演算結果レジスタ手段)82の設定を行う演算結果レ
ジスタ設定回路であり、図4における並行処理操作及び
演算操作に基づき、演算結果レジスタを設定する。つま
り、演算器78から送られた各データを、演算結果レジ
スタの図4の並行処理操作及び演算操作に示す各位置に
格納する。
【0051】つまり、図4における並行処理操作の中
で、設定回路80は、第1並行処理操作においては、演
算器78で切り出されたデータを、演算結果レジスタ8
2の第32ビットから第30ビットの格納領域に格納す
る(これが図8のデータaにおける1番目のバイトの有
効データに相当する)。また、第2並行処理操作におい
ては、演算器78で切り出されたデータを、演算結果レ
ジスタ82の第29ビットから第22ビットに格納する
(これが図8のデータaにおける2番目のバイトの有効
データに相当する)。また、第3並行処理操作において
は、演算器78で切り出されたデータを、演算結果レジ
スタ82の第21ビットから第15ビットに格納する
(これが図8のデータaにおける3番目のバイトの有効
データに相当する)。また、第4並行処理操作において
は、演算器78で切り出されたデータを、演算結果レジ
スタ82の第14ビットから第7ビットに格納する(こ
れが図8のデータaにおける4番目のバイトの有効デー
タに相当する)。さらに、図4における演算操作におい
ては、演算器78で切り出されたデータを、演算結果レ
ジスタ82の第6ビットから第0ビットに格納する(こ
れが図8のデータaにおける5番目のバイトの有効デー
タに相当する)。
【0052】なお、上記プロセッサPは、上記第1実施
例と同様に、マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプ
ロセッサをはじめとするデジタル信号処理回路であり、
また、上記メモリMは、上記第1実施例と同様に、半導
体メモリ、磁気記憶装置、光記憶装置、光磁気記憶装置
等により構成される。
【0053】次に、上記第2実施例のメモリインタフェ
ース回路Bの動作について、図5のタイムチャート等を
使用して説明する。まず、プロセッサPによるインタフ
ェース回路初期化操作(図4参照)に基づき、設定回路
62は、メモリアドレスレジスタ回路64の初期化を行
う。この処理は、図5のタイムチャートにおける「イン
タフェース回路初期化操作」に該当する。これにより、
メモリアドレスレジスタ回路64からは、初期化した値
(例えば0)がメモリMに出力される。
【0054】次に、プロセッサPによるメモリアドレス
レジスタ回路設定操作(図4参照)に基づき、設定回路
62は、メモリアドレスレジスタ回路64の設定を行
う。これにより、メモリアドレスレジスタ回路64から
はアドレスデータがメモリMに出力される。この処理
は、図5のタイムチャートにおける「メモリアドレスレ
ジスタ回路設定」に該当する。
【0055】次に、メモリ読出し操作(図4参照)に基
づき、メモリ制御回路70は、メモリ読出し信号を出力
し、これによりメモリM中の上記で設定されたアドレス
のデータが出力される。このメモリ読出し操作は、図5
のタイムチャートにおける「メモリ読み出し操作」に該
当する。この操作は所定回数繰り返される。
【0056】次に、並行処理操作(図4参照)に基づ
き、メモリ読出しデータレジスタ回路74内のデータは
演算器78に送られるとともに、メモリMからも次のデ
ータが読み出され、演算器78では、図4の並行処理操
作に示す切出し処理が行われ、切出し処理されたデータ
は演算結果レジスタ82に格納される。この並行処理操
作においては、図4に示す第1並行処理操作、第2並行
処理操作、第3並行処理操作、第4並行処理操作の順に
処理が行われる。この第1並行処理操作は、図5のタイ
ムチャートにおける「メモリ読出しタイムスタンプ切り
出し1並行操作」に該当し、また、第2並行処理操作
は、図5のタイムチャートにおける「メモリ読出しタイ
ムスタンプ切り出し2並行操作」に該当し、第3並行処
理操作は、図5のタイムチャートにおける「メモリ読出
しタイムスタンプ切り出し3並行操作」に該当し、ま
た、第4並行処理操作は、図5のタイムチャートにおけ
る「メモリ読出しタイムスタンプ切り出し4並行操作」
に該当する。さらに、図4に示す演算操作に基づき、演
算器78は、切出し処理を行う。
【0057】次に、演算操作(図4参照)に基づき、演
算器78が切出し処理処理を行い、切出し処理したデー
タを演算結果レジスタ82に格納する。
【0058】次に、プロセッサPによる演算結果レジス
タ読出し操作1(図4参照)に基づき、プロセッサイン
タフェース回路60は、演算結果レジスタ82に格納さ
れたデータにおける上位1ビットのデータを読み出し
て、データバス103を介してプロセッサPに出力し、
さらに、プロセッサPによる演算結果レジスタ読出し操
作2(図2参照)に基づき、プロセッサインタフェース
回路60は、演算結果レジスタ82に格納されたデータ
における下位32ビットのデータを読み出して、データ
バス103を介してプロセッサPに出力する。
【0059】以上のように、上記各実施例のメモリイン
タフェース回路によれば、プロセッサPとメモリMとの
間に切出し処理等の専用の処理を行うためのインタフェ
ース回路を設けることができるので、プロセッサによる
ビットストリーム処理においてプロセッサの命令では効
率的に行うことができないビット処理を効率よく行うこ
とが可能となる。つまり、図8に示すような煩雑な処理
を行うことなく、効率よく処理を行うことができる。
【0060】次に、第3実施例におけるメモリインタフ
ェース回路について説明する。この第3実施例における
プロセッサインタフェース回路は上記第1実施例のプロ
セッサインタフェース回路と同様に図1に示す構成であ
るが、図6に示すアドレスマップが適用される点が異な
る。つまり、図6に示すデータ読み飛ばし操作によって
データの読み飛ばしを可能にしたものである。
【0061】本実施例におけるメモリアドレスレジスタ
設定回路12の処理内容を説明すると、プロセッサPの
ストア命令により、プロセッサPは図6に示すデータ読
み飛ばし操作をメモリインタフェース回路Aに指示す
る。ここで、例えば、読み飛ばしのワード数が12ワー
ドであり、バッファ24に格納されたデータのワード数
が3である場合には、メモリアドレスレジスタ設定回路
12は、前記ワード数の差分の9を現在のメモリアドレ
スレジスタ回路の値に加算して、当該メモリアドレスレ
ジスタ回路14に設定する。
【0062】次に、第4実施例におけるメモリインタフ
ェース回路について説明する。この第4実施例のメモリ
インタフェース回路Cは、上記第1実施例と略同様の構
成であるが、図7に示すように、上記第1実施例の構成
に設定回路40と、演算指定レジスタ42を追加した点
が異なる。この演算指定レジスタ42は、演算器28に
おいて行う演算を決定するのに使用する演算指定因子を
出力する。設定回路40は、演算指定レジスタ設定回路
であり、プロセッサPの演算指定操作に基づいて、該演
算指定レジスタ42に演算指定因子を繰り返し設定可能
である。演算器制御回路26は、プロセッサPの演算操
作によってプロセッサPから入力される、アドレスバス
からの信号、データバスからの信号、リード信号、及び
ライト信号、さらに、演算指定レジスタ42の出力であ
る演算指定因子の1ビット以上のパターンに基づいて、
演算器28において行う演算を決定し、演算器28を制
御する。この場合、演算器28は、例えば、演算器28
に入力されたデータのシフト、連接、マスク等のビット
操作、算術演算を行う。ここで、演算器制御回路26
は、上記の「演算手段を制御する制御手段」として機能
し、また、上記演算指定レジスタ42は、上記の演算指
定手段として機能し、また、上記設定回路40は、「演
算指定手段に演算指定因子を繰り返し設定可能にする設
定手段」として機能する。
【0063】
【発明の効果】本発明に基づくインタフェース装置によ
れば、プロセッサと記憶装置との間に切出し処理等の専
用の処理を行うためのインタフェース回路を設けること
ができるので、プロセッサによるビットストリーム処理
においてプロセッサの命令では効率的に行うことができ
ないビット処理を効率よく行うことが可能となる。
【0064】つまり、ビット操作を伴うデータ処理をプ
ロセッサを用いて行う場合に、プロセッサが不得意とす
るビット操作をプロセッサによって行う必要がなくなる
ため、処理の効率が上がり、処理ステート数を削減する
ことができ、処理の高速化、低消費電力化の少なくとも
一方を実現できる。また、プロセッサのプログラム開発
が容易となり、プロセッサのプログラム開発効率を向上
させることができる。また、プロセッサコード量を削減
することで、プロセッサメモリサイズを削減することが
できる。また、プロセッサ自体のハードウエアを変更す
ることなく、以上の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に基づくインタフェース回
路の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の第1実施例に基づくインタフェース回
路に適用されるアドレスマップを示す説明図である。
【図3】本発明の第2実施例に基づくインタフェース回
路の構成を示す回路図である。
【図4】本発明の第2実施例に基づくインタフェース回
路に適用されるアドレスマップを示す説明図である。
【図5】本発明の第2実施例に基づくインタフェース回
路の動作を説明するタイムチャートである。
【図6】本発明の第3実施例に基づくインタフェース回
路に適用されるアドレスマップを示す説明図である。
【図7】本発明の第4実施例に基づくインタフェース回
路の構成を示す回路図である。
【図8】従来におけるタイムスタンプ情報の切出し処理
の方法を説明する説明図である。
【符号の説明】
A、B メモリインタフェース回路 P プロセッサ M メモリ 10、60 プロセッサインタフェース回路 12、16、30、40、62、72、80 設定回路 14、64 メモリアドレスレジスタ回路 20、70 メモリ制御回路 22 バッファ制御回路 24 バッファ 26、76 演算器制御回路 28、78 演算器 32、82 演算結果レジスタ 42 演算指定レジスタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサと記憶装置間に設けられるイ
    ンタフェース装置であって、 該記憶装置に記憶されたデータを読み出す読出し手段
    と、 読み出されたデータに所定の演算を行う演算手段と、 該演算手段により行われた演算の結果をプロセッサに対
    して出力する出力手段と、を有することを特徴とするイ
    ンタフェース装置。
  2. 【請求項2】 上記演算手段が、メモリから読み出され
    たデータに対して所定の切出し処理を行うことを特徴と
    する請求項1に記載のインタフェース装置。
  3. 【請求項3】 上記インタフェース装置は、上記プロセ
    ッサと、データメモリアクセス用のアドレスバスとデー
    タバスとメモリアクセス制御信号路とを介して接続さ
    れ、 また、該インタフェース装置は、該記憶装置と、データ
    メモリアクセス用のアドレスバスとデータバスとメモリ
    アクセス制御信号路とを介して接続されていることを特
    徴とする請求項1又は2に記載のインタフェース装置。
  4. 【請求項4】 上記読出し手段は、読出しを行うメモリ
    のアドレスの決定に使用するメモリアドレス指定因子を
    出力するメモリアドレスレジスタ手段と、プロセッサ側
    からの設定操作に基づき該メモリアドレスレジスタ手段
    にメモリアドレス指定因子を繰り返し設定可能にする設
    定手段とを有し、 読出しを行うメモリのアドレスは、該プロセッサ側から
    入力される信号であって、上記アドレスバスからの信号
    と、上記データバスからの信号と、上記メモリアクセス
    制御信号路からのメモリアクセス制御信号と、該メモリ
    アドレスレジスタ手段の出力であるメモリアドレス指定
    因子と、の1ビット以上のパターンに基づいて決定され
    ることを特徴とする請求項3に記載のインタフェース装
    置。
  5. 【請求項5】 上記インタフェース装置が、さらに、 上記演算手段において行う演算を決定するのに使用する
    演算指定因子を出力する演算指定手段と、 プロセッサ側からの演算指定操作に基づいて、該演算指
    定手段に演算指定因子を繰り返し設定可能にする設定手
    段と、 上記演算手段において行う演算を、該プロセッサ側から
    入力される信号であって、上記アドレスバスからの信号
    と、上記データバスからの信号と、上記メモリアクセス
    制御信号路からのメモリアクセス制御信号と、該演算指
    定手段の出力である演算指定因子と、の1ビット以上の
    パターンに基づいて決定する演算器制御手段と、を有す
    ることを特徴とする請求項3又は4に記載のインタフェ
    ース装置。
  6. 【請求項6】 上記インタフェース装置は、さらに、 メモリから読み出されたデータを保持するバッファ手段
    と、上記演算手段により得られた演算結果を格納する演
    算結果レジスタ手段とを有し、 上記演算手段は、該バッファ手段に保持された所定ビッ
    ト数のデータに対して演算処理を行い、その演算結果を
    上記演算結果レジスタ手段に格納することを特徴とする
    請求項1又は2又は3又は4又は5に記載のインタフェ
    ース装置。
  7. 【請求項7】 上記インタフェース装置は、さらに、 メモリから読み出されたデータを保持するメモリ読出し
    データレジスタ手段と、上記演算手段により得られた演
    算結果を格納する演算結果レジスタ手段とを有し、 メモリから読み出したデータを該メモリ読出しデータレ
    ジスタ手段に格納する処理と、該メモリ読出しデータレ
    ジスタ手段に格納されているデータに該演算手段が所定
    の演算を行い、演算結果を演算結果レジスタ手段に格納
    する処理とを所定の場合に並行して行うことを特徴とす
    る請求項1又は2又は3又は4又は5又は6に記載のイ
    ンタフェース装置。
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