JP2001117532A - プラズマディスプレイの駆動方法 - Google Patents

プラズマディスプレイの駆動方法

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JP2001117532A
JP2001117532A JP29632499A JP29632499A JP2001117532A JP 2001117532 A JP2001117532 A JP 2001117532A JP 29632499 A JP29632499 A JP 29632499A JP 29632499 A JP29632499 A JP 29632499A JP 2001117532 A JP2001117532 A JP 2001117532A
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sustain
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邦啓 美馬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精細プラズマディスプレイパネルお駆動す
るにあたって、書き込み時間を短くすることにより書き
込み不良が発生する。また、放電空間が減少するため安
定した放電を得るには高い電圧が必要になる。 【解決手段】 走査電極の選択が次のラインに移る際に
データ電極の電位を書き込み電位より低い電位にする。
または、スキャン電極に走査パルスを印加させる前に正
極性のパルスを印加する。または、スキャン電極の選択
が次のラインに移る際にサステイン電極に正極性のパル
スを印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は3電極構造を持ち、
アドレス期間とサステイン期間を分離して駆動する方式
のプラズマディスプレイにおいて、書き込み放電の不足
に起因する点灯不良の改善し、低い維持電圧で安定した
維持放電を行うことができるプラズマディスプレイ駆動
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5はプラズマディスプレイパネルとデ
ータ側駆動部,スキャン側駆動部およびサステイン側駆
動部の接続を示した図である。
【0003】プラズマディスプレイパネルに配置された
複数本のデータ側電極30にデータ側駆動部33を接続
し、垂直に交差するn本のスキャン側電極31にスキャ
ン側駆動部34を接続し、スキャン側電極31に平行に
配置されたn本のサステイン側電極32にサステイン側
駆動部35を接続する。
【0004】図4は1S.F.中の従来の交流放電型プ
ラズマディスプレイの駆動波形である。
【0005】セットアップ期間1では放電が生じやすく
するためにプラズマディスプレイ内の全セルに壁電荷を
蓄積させる。アドレス期間2では点灯させるセルの書き
込み放電を行う。サステイン期間3では前記アドレス期
間2で書き込まれたセルを点灯させその点灯を維持させ
る。イレース期間では壁電荷を消去させることによって
セルの点灯を停止させる。
【0006】上記の放電を行うために、アドレス期間2
にはアドレス電極30には書き込みパルスが印加され、
スキャン電極31には走査パルス5が印加され、サステ
イン電極は一定電位に固定されている。また走査方向に
書き込みを行うべきセルが連続している場合、そのセル
を走査している期間中データ電極の電位をデータ側基準
電位より変化した状態で一定に保つ。
【0007】交流放電型プラズマディスプレイでは1フ
レームの映像を複数のサブフィールド(以後S.F.と
略す)に分割することによって階調表現をする。更にセ
ル中の気体の放電を制御するために1S.F.を更に4
つの期間に分割する。この4つの期間について図5を使
用して説明する。
【0008】図6は交流放電型プラズマディスプレイの
セル構造の概略図である。
【0009】図6のように前面板40の表面にはスキャ
ン側電極31,サステイン側電極32,誘電体41およ
び保護膜42が配置され、背面板44の表面にはデータ
側電極30,誘電体45,セル隔壁43および蛍光体4
6が配置されている。またセル内の空間には発光放電さ
せる気体47が封入されている。50はデータ側電極3
0付近の蛍光体表面、51はスキャン側電極31付近の
保護膜表面、52はサステイン側電極32付近の保護膜
表面である。
【0010】図8を使ってこの4つの期間について詳し
く述べる。ここではプラズマディスプレイパネルの下部
のセルを例にとって述べるが同パネル上部においても同
様のことが言える。
【0011】セットアップ期間ではスキャン側電極31
にデータ側電極30および前記サステイン側電極32に
比べ高い電圧を印加しセル内の気体47を放電させる
(同図中a)。それによって発生した電荷はデータ側電
極30,スキャン側電極31およびサステイン側電極3
2間の電位差を打ち消すようにセルの壁面に蓄積される
ので、スキャン側電極31付近の保護膜表面51には負
の電荷が壁電荷として蓄積され、またデータ側電極30
およびサステイン側電極332近の保護膜表面50およ
び52には正の電荷が壁電荷として蓄積される。この壁
電荷によりアドレス電極−スキャン電極間には壁電位V
1がサステイン電極−スキャン電極間には壁電位V2が
生じる(同図中b)。
【0012】アドレス期間2ではセルを点灯させる場合
にはスキャン側電極31にデータ側電極30およびサス
テイン側電極32に比べ低い電圧を印加させることによ
り、つまりアドレス電極−スキャン電極間には壁電位V
1と同方向に電圧を印加させるとともにサステイン電極
−スキャン電極間には壁電位V2と同方向に電圧を印加
させる。これにより気体47にはサステイン電極−スキ
ャン電極間の電位差と壁電位V2の和が印加され書き込
み放電を生じさせる(同図中c、d)。これにより保護
膜表面50および52には負の電荷が蓄積されスキャン
側電極31保護膜表面51には正の電荷が壁電荷として
蓄積される。これによりサステイン−スキャン間には壁
電位V3が生じる(同図中e)。
【0013】サステイン期間3ではスキャン側電極31
にサステイン側電極32に比べ高い電圧を印加させるこ
とにより、つまりサステイン電極−スキャン電極間に壁
電位V3と同方向に電圧を印加させることにより維持放
電を生じさせる(同図中fおよびg)。これによりセル
を点灯させることができる。
【0014】従来のアドレス期間とサステイン期間を分
離して駆動する方式のプラズマディスプレイパネルの駆
動方法では、アドレス期間で書き込み放電が安定して行
われ十分な壁電荷が蓄積されることによって、安定した
維持放電が生じる。これにより良好な映像が得られる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら高精細プ
ラズマディスプレイパネルを駆動するにあたり、上記の
プラズマディスプレイパネルの駆動方法では次のような
課題を有していた。
【0016】第1にプラズマディスプレイパネルの高精
細化に伴い1ラインあたりの書き込み時間を短くする必
要がある。しかし書き込み時間を短くすることによりア
ドレス期間での書き込み放電が不十分となり、十分な壁
電荷が蓄積されない。これにより、安定した維持放電を
行うには高い電圧が必要になる。
【0017】第2に画素セルが細かくなるにつれて放電
によって生じた電荷がセルの壁面に接触することによっ
て再結合が行われるので、安定した放電を得るには高い
電圧が必要になる。
【0018】以上のような課題を有しているために従来
のプラズマディスプレイパネルの駆動方法では安定した
映像を得るためには維持放電には高い電圧が必要とな
り、高電圧が必要になるにつれて消費電力が増大し、プ
ラズマディスプレイパネルを低電力で駆動するための大
きな原因となっている。
【0019】本発明は高精細パネルにおいても書き込み
放電不良を抑え、低い維持電圧で安定した維持放電を行
うことが出来る技術を提供するものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は第1のスキャン電極上の第1の画素セル
の書き込み放電を行った直後にデータ電極に印加する電
位を変化させることによって、次に走査パルスを印加す
る第2のスキャン電極上の第2の画素セルのデータ電極
上に壁電荷を蓄積させ高い壁電位を得ることができ、維
持放電を低電圧で行う。
【0021】また、本発明はスキャン電極上の画素セル
の書き込み放電を行った直後にデータ電極に印加する電
位を変化させることによって、画素セルのサステイン電
極上の保護膜上に壁電荷を蓄積させ高い壁電位を得るこ
とができ、維持放電を低電圧で行う。
【0022】また、本発明は第1のスキャン電極上の第
1の画素セルの書き込み放電を行った直後に、次に走査
パルスを印加する第2のスキャン電極に印加する電位を
変化させることによって、第2のスキャン電極上の保護
膜上に壁電荷を蓄積させ高い壁電位を得ることができ、
維持放電を低電圧で行う。
【0023】また、本発明は第1のスキャン電極上の第
1の画素セルの書き込み放電を行った直後に、次にサス
テイン電極に印加する電位を変化させることによって、
サステイン電極上の保護膜上に壁電荷を蓄積させ高い壁
電位を得ることができ、維持放電を低電圧で行う。
【0024】
【発明の実施の形態】前記の課題を解決するために、請
求項1は第1の画素セルの書き込みが行われた後次の第
2の画素セルの書き込みが行われる前にデータ電極の電
位を変化させることによって、第2の画素セルのデータ
電極上またはサステイン電極上に壁電荷を蓄積させ高い
壁電位を得ることができ、維持放電を低電圧で行える。
【0025】また、請求項2は走査方向に書き込みを行
うべきセルが連続している場合、第1のスキャン電極上
の第1の画素セルの書き込み放電を行った直後にデータ
電極に負極性のパルスを印加することによって、次に走
査パルスを印加する第2のスキャン電極上の第2の画素
セルのデータ電極上またはサステイン電極上に壁電荷を
蓄積させ高い壁電位を得ることができ、維持放電を低電
圧で行える。
【0026】また、請求項3は走査方向に書き込みを行
うべきセルが連続する場合、書き込みパルス幅を短縮し
第1のスキャン電極上の第1の画素セルの書き込み放電
を行った直後に書き込み時間内にデータ電極に負極性の
パルスを印加することによって、次に走査パルスを印加
する第2のスキャン電極上の第2の画素セルのデータ電
極上またはサステイン電極上に壁電荷を蓄積させ高い壁
電位を得ることができ、維持放電を低電圧で行える。
【0027】また、請求項4は走査方向に書き込みを行
うべきセルが連続し第1のセルを先頭に順次書き込みを
行う場合、第1のセルの書き込み時を除いて書き込みパ
ルス幅を短縮し書き込み時間内にデータ電極に負極性の
パルスを印加することことによって、駆動時間を増大さ
せることなく第一の画素セルを除く画素セルのデータ電
極上に壁電荷を蓄積させ高い壁電位を得ることができ、
維持放電を低電圧で行える。
【0028】また、請求項5は第1のセルの書き込みが
行われた後次の第2のセルの書き込みが行われる前にス
キャン電極の電位を変化させることによって、第2のス
キャン電極上の保護膜上に壁電荷を蓄積させ高い壁電位
を得ることができ、維持放電を低電圧で行える。
【0029】また、請求項6はスキャン電極の選択が次
のラインに移る際にスキャン電極に正極性のパルスを印
加することによって、スキャン電極上の保護膜上に壁電
荷を蓄積させ高い壁電位を得ることができ、維持放電を
低電圧で行える。
【0030】また、請求項7は走査方向に書き込みを行
うべきセルが連続する場合、走査パルス幅を短縮し書き
込み時間内にスキャン電極に正極性のパルスを印加する
ことによって、駆動時間を増大させることなくスキャン
電極上の保護膜上に壁電荷を蓄積させ高い壁電位を得る
ことができ、維持放電を低電圧で行える。
【0031】また、請求項8は走査方向に書き込みを行
うべきセルが連続し第1のセルを先頭に順次書き込みを
行う場合、第1のセルの書き込み時を除いて走査パルス
幅を短縮し書き込み時間内にスキャン電極に正極性のパ
ルスを印加することによって、スキャン電極上の保護膜
上に壁電荷を蓄積させ高い壁電位を得ることができ、維
持放電を低電圧で行える。
【0032】また、請求項9は画素セルの書き込み放電
を行った直後に、サステイン電極に印加する電位を変化
させることによって、サステイン電極上の保護膜上に壁
電荷を蓄積させ高い壁電位を得ることができ、維持放電
を低電圧で行える。
【0033】また、請求項10は第1のセルの書き込み
が行われた後次の第2のセルの書き込みが行われる前に
サステイン電極に印加する電位を変化させることによっ
て、サステイン電極上の保護膜上に壁電荷を蓄積させ高
い壁電位を得ることができ、維持放電を低電圧で行え
る。
【0034】また、請求項11は走査方向に書き込みを
行うべきセルが連続しする場合、書き込み時間内にサス
テイン電極に正極性のパルスを印加させることによっ
て、サステイン電極上の保護膜上に壁電荷を蓄積させ高
い壁電位を得ることができ、維持放電を低電圧で行え
る。
【0035】また、請求項12は走査方向に書き込みを
行うべきセルが連続し第1のセルを先頭に順次書き込み
を行う場合、第1のセルの書き込み時を除いて書き込み
時間内にサステイン電極に正極性のパルスを印加させる
ことによって、サステイン電極上の保護膜上に壁電荷を
蓄積させ高い壁電位を得ることができ、維持放電を低電
圧で行える。
【0036】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら説明する。
【0037】(実施の形態1)図1は本発明の一実施例
におけるプラズマディスプレイパネルの駆動方法を示し
たものであり、同図において、1はセットアップ期間、
2はアドレス期間、3はサステイン期間、4はイレース
期間、5は走査パルス、6はサステイン側電極印加電圧
波形、7はプラズマディスプレイパネル上部からn本目
のスキャン側電極印加電圧波形、8は同パネル上部から
n+1本目のスキャン側電極印加電圧波形、9はデータ
側電極印加電圧波形、20はデータ電極の電位を書き込
み電位より低い電位にするためのパルス波形である。ま
たt1は書き込み時間である。
【0038】図9は上記駆動方法を行ったときのセル内
の放電を説明するための図であり、同図において、30
はデータ側電極、31はスキャン側電極、サステイン側
電極であり、50はデータ側電極30付近の蛍光体表
面、51はスキャン側電極31付近の保護膜表面、52
はサステイン側電極32付近の保護膜表面である。ま
た、V5はデータ−スキャン電極間に蓄積される壁電圧
である。a、bまあたはcは画素セルを表しておりc、
b、aの順で順次書き込み放電を行う。同図ではbの画
素セルで書き込み放電が行われている。
【0039】書き込み放電は走査パルスの発生と同時に
データ電極に書き込み電圧を印加する事により行われ
る。従来の駆動方法では走査方向に書き込みを行うべき
セルが連続している場合、アドレス電極には一定電圧が
印加された状態となっている。
【0040】しかし走査電極の選択が次のラインに移る
際にデータ電極にパルス波形20を印加することによっ
て、書き込み放電によって生じbセル内気体中に残存す
る電荷がaセル内のデータ側電極30付近の蛍光体表面
50に蓄積される。これにより従来の駆動方法よりデー
タ電極に多くの壁電荷を蓄積することができ壁電圧V5
は増加する。よってセル中のガスに印加する電圧が増加
することによって書き込み放電が強くなり効果的に書き
込みを行うことができる。
【0041】図7は上記駆動方法を行ったときのセル内
の放電を説明するための図であり、同図において、30
はデータ側電極、31はスキャン側電極、32はサステ
イン側電極であり、50はデータ側電極30付近の蛍光
体表面、51はスキャン側電極31付近の保護膜表面、
52はサステイン側電極32付近の保護膜表面である。
【0042】また、V1は初期化期間でデータ−スキャ
ン電極間に蓄積される壁電圧、V2は初期化期間でサス
テイン−スキャン電極間に蓄積される壁電圧であり、V
3はアドレス期間でスキャン−サステイン電極間に蓄積
される壁電圧である。また、V4はアドレス期間時のサ
ステイン−アドレス電極間の電位差である。
【0043】書き込み放電後ガス中に浮遊する電子はス
キャン電極より電位の低いデータ電極とサステイン電極
に引きつけられるが、データ電極30の電位を低くしデ
ータ電極30とサステイン電極31の電位差V4を大き
くすることでより多くの電子をサステイン電極表面52
に引きつけることができる。これによりスキャン電極−
サステイン電極間の壁電位が高くなり低い維持電圧で発
光放電を生じさせることができる。
【0044】ここで書き込み時間t1後にパルス波形2
0をデータ電極30に印加する事によって1走査ライン
の書き込むために必要な時間が増加するため、アドレス
期間が増え駆動時間が増大する。
【0045】この駆動時間の増大を抑えるために下記の
駆動を行う。
【0046】図11は走査方向に書き込みを行うべきセ
ルが連続している場合のアドレス期間中の放電速度につ
いて説明するための図であり、同図において、30はデ
ータ側電極、31はスキャン側電極、32はサステイン
側電極であり、44はセル隔壁である。
【0047】セル内の気体中に電荷が多く存在する場
合、セル内の気体に電界がかけられるとその電荷が加速
され、電荷からセル内の気体分子にエネルギーが伝達さ
れることによってセル内の気体の放電が促進される。逆
にセル内の気体中に電荷が少ない場合はセル内の気体分
子にエネルギーが伝達する電荷が少ないため放電に時間
がかかる。
【0048】そのため図11のように走査方向に書き込
みを行うべきセルが連続している場合、直前に書き込み
されたセル内のガス中に電荷が残っている間に次のセル
の書き込み放電が行われるため、書き込み放電が速くな
る。
【0049】図12はアドレス期間の放電を説明するた
めの図であり、同図において、6はサステイン側電極印
加電圧波形、9はデータ側電極印加電圧波形、10はセ
ルの発光波形、11は放電発光である。
【0050】書き込み放電は走査パルスの発生と同時に
データ電極に書き込みパルスを印加する事により行われ
前記放電発光11が生じる。走査方向に書き込みを行う
べきセルが連続している場合、直前に書き込みされたセ
ル内の気体中に電荷が残っている間に書き込み放電を行
うため、書き込み放電が速く書き込み時間に余裕ができ
る。そのため、書き込みパルス幅を短縮しても画質を損
なわずに、駆動時間の短縮ができる。パルス波形20を
印加することにより駆動時間が増加するが、書き込みパ
ルスを短縮することにより、駆動時間を増加させること
なく効率的な書き込みを行い、かつ、低い維持電圧で発
光放電を生じさせることができる。しかし、走査方向に
書き込みを行うべきセルが連続し第1のセルを先頭に順
次書き込みを行う場合、第1のセルの書き込みが行われ
る直前に書き込み放電を行うセルがないために放電不良
が生じることがある。このときは第1のセルの書き込み
時を除いて書き込みパルス幅を短縮し書き込み時間内に
データ電極にパルス波形20を印加することにより、駆
動時間を増加を抑え効率的な書き込みを行い、かつ、低
い維持電圧で発光放電を生じさせることができる。
【0051】(実施の形態2)図2は本発明の一実施例
におけるプラズマディスプレイパネルの駆動方法を示し
たものであり、同図において、1はセットアップ期間、
2はアドレス期間、3はサステイン期間、4はイレース
期間、5は走査パルス、6はサステイン側電極印加電圧
波形、7はプラズマディスプレイパネル上部からn本目
のスキャン側電極印加電圧波形、8は同パネル上部から
n+1本目のスキャン側電極印加電圧波形、9はデータ
側電極印加電圧波形、21はスキャン電極の電位を書き
込み電位より高い電位にするためのパルス波形である。
【0052】図10は上記駆動方法を行ったときのセル
内の放電を説明するための図であり、同図において、3
0はデータ側電極、31はスキャン側電極、サステイン
側電極であり、50はデータ側電極30付近の蛍光体表
面、51はスキャン側電極31付近の保護膜表面、52
はサステイン側電極32付近の保護膜表面である。ま
た、V5はデータ−スキャン電極間に蓄積される壁電圧
である。a、bまあたはcは画素セルを表しておりc、
b、aの順で順次書き込み放電を行う。同図ではbの画
素セルで書き込み放電が行われている。
【0053】書き込み放電は走査パルスの発生と同時に
データ電極に書き込み電圧を印加する事により行われ
る。従来の駆動方法では走査方向に書き込みを行うべき
セルが連続している場合、アドレス電極には一定電圧が
印加された状態となっている。
【0054】しかし走査電極の選択が次のラインに移る
際にスキャン電極にパルス波形21を印加する事によっ
て、書き込み放電によって生じbセル内ガス中に残存す
る電荷がaセル内のスキャン側電極31付近の保護膜表
面51に蓄積される。これにより従来の駆動方法よりス
キャン電極に多くの壁電荷を蓄積することができ壁電圧
V5は増加する。よってセル中のガスに印加する電圧が
増加することによって書き込み放電が強くなり効果的に
書き込みを行うことができる。
【0055】ここで書き込み時間t1後にパルス波形2
1をスキャン電極31に印加する事によって1走査ライ
ンの書き込むために必要な時間が増加するため、アドレ
ス期間が増え駆動時間が増大する。
【0056】この駆動時間の増大を抑えるために下記の
駆動を行う。
【0057】(実施の形態1)で述べたように走査方向
に書き込みを行うべきセルが連続している場合、直前に
書き込みされた電荷が残っている間に書き込み放電を行
うため、書き込み放電が速く書き込み時間に余裕ができ
る。そのため、書き込みパルスの幅および走査パルスの
幅を短縮しても画質を損なわずに、駆動時間の短縮がで
きる。パルス波形21を印加することにより駆動時間が
増加するが、走査パルス幅を短縮することにより、駆動
時間を増加させることなく効率的な書き込みを行い、か
つ、低い維持電圧で発光放電を生じさせることができ
る。
【0058】しかし、走査方向に書き込みを行うべきセ
ルが連続し第1のセルを先頭に順次書き込みを行う場
合、第1のセルの書き込みが行われる直前に書き込み放
電を行うセルがないために放電不良が生じることがあ
る。このときは第1のセルの書き込み時を除いて走査パ
ルス幅を短縮し書き込み時間内にスキャン電極にパルス
波形21を印加することにより、駆動時間を増加を抑え
効率的な書き込みを行い、かつ、低い維持電圧で発光放
電を生じさせることができる。
【0059】(実施の形態3)図3は本発明の一実施例
におけるプラズマディスプレイパネルの駆動方法を示し
たものであり、同図において、1はセットアップ期間、
2はアドレス期間、3はサステイン期間、4はイレース
期間、5は走査パルス、6はサステイン側電極印加電圧
波形、7はプラズマディスプレイパネル上部からn本目
のスキャン側電極印加電圧波形、8は同パネル上部から
n+1本目のスキャン側電極印加電圧波形、9はデータ
側電極印加電圧波形、22はサステイン電極の電位を書
き込み電位より高い電位にするためのパルス波形であ
る。またt1は書き込み時間である。
【0060】図7は上記駆動方法を行ったときのセル内
の放電を説明するための図であり、同図において、30
はデータ側電極、31はスキャン側電極、サステイン側
電極であり、50はデータ側電極30付近の蛍光体表
面、51はスキャン側電極31付近の保護膜表面、52
はサステイン側電極32付近の保護膜表面である。ま
た、V1は初期化期間でデータ−スキャン電極間に蓄積
される壁電圧、V2は初期化期間でサステイン−スキャ
ン電極間に蓄積される壁電圧であり、V3はアドレス期
間でスキャン−サステイン電極間に蓄積される壁電圧で
ある。また、V4はアドレス期間時のサステイン−アド
レス電極間の電位差である。
【0061】ここで書き込み時間t1後にパルス波形2
2をサステイン電極32に印加する事によって1走査ラ
インの書き込むために必要な時間が増加するため、アド
レス期間が増え駆動時間が増大する。
【0062】この駆動時間の増大を抑えるために下記の
駆動を行う。
【0063】(実施の形態1)で述べたように走査方向
に書き込みを行うべきセルが連続している場合、直前に
書き込みされた電荷が残っている間に書き込み放電を行
うため、書き込み放電が速く書き込み時間に余裕ができ
る。そのため、走査パルス幅または書き込みパルス幅を
短縮しても画質を損なわずに、駆動時間の短縮ができ
る。パルス波形22を印加することにより駆動時間が増
加するが、走査パルス幅または書き込みパルス幅を短縮
することにより、駆動時間を増加させることなく効率的
な書き込みを行い、かつ、低い維持電圧で発光放電を生
じさせることができる。
【0064】しかし、走査方向に書き込みを行うべきセ
ルが連続し第1のセルを先頭に順次書き込みを行う場
合、第1のセルの書き込みが行われる直前に書き込み放
電を行うセルがないために放電不良が生じることがあ
る。このときは第1のセルの書き込み時を除いて走査パ
ルス幅または書き込みパルス幅を短縮し書き込み時間内
にサステイン電極にパルス波形22を印加することによ
り、駆動時間を増加を抑え効率的な書き込みを行い、か
つ、低い維持電圧で発光放電を生じさせることができ
る。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプラズマ
ディスプレイ駆動方法によれば、次のような効果を奏す
ることが出来る。
【0066】本発明請求項1から4に記載のプラズマデ
ィスプレイ駆動方法は書き込み放電を行った直後にデー
タ電極に印加する電位を変化させることによって、次に
走査パルスを印加するスキャン電極上の画素セルのデー
タ電極またはサステイン電極上に壁電荷を蓄積させ高い
壁電位を得ることができ、維持放電を低電圧で行える。
【0067】また、本発明請求項5から8に記載のプラ
ズマディスプレイ駆動方法は書き込み放電を行った直後
に次に走査パルスを印加するスキャン電極の印加電位を
変化させることによって、スキャン電極上の保護膜上に
壁電荷を蓄積させ高い壁電位を得ることができ、維持放
電を低電圧で行える。
【0068】また、本発明請求項9から12に記載のプ
ラズマディスプレイ駆動方法は書き込み放電を行った直
後にサステイン電極に印加する電位を変化させることに
よって、サステイン電極上の保護膜上に壁電荷を蓄積さ
せ高い壁電位を得ることができ、維持放電を低電圧で行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のプラズマディスプレイ
パネルの駆動方法を示す図
【図2】本発明の実施の形態2のプラズマディスプレイ
パネルの駆動方法を示す図
【図3】本発明の実施の形態3のプラズマディスプレイ
パネルの駆動方法を示す図
【図4】従来のプラズマディスプレイパネルの駆動方法
の1例を示す図
【図5】プラズマディスプレイパネル,データ側駆動
部,スキャン側駆動部およびサステイン側駆動部の接続
を示した図
【図6】プラズマディスプレイパネルの構造の1例を示
す図
【図7】本発明の実施の形態1および本発明の実施の形
態3のプラズマディスプレイパネルのセル内の放電を説
明するための図
【図8】従来のプラズマディスプレイのセル内の放電の
1例を説明するための図
【図9】本発明の実施の形態1のプラズマディスプレイ
パネルのセル内の放電を説明するための図
【図10】本発明の実施の形態2のプラズマディスプレ
イパネルのセル内の放電を説明するための図
【図11】従来のプラズマディスプレイのセル内の放電
の1例を説明するための図
【図12】アドレス期間中のプライミング効果について
説明するための図
【符号の説明】
1 セットアップ期間 2 アドレス期間 3 サステイン期間 4 イレース期間 5 走査パルス 6 サステイン側電極印加電圧波形 7 プラズマディスプレイパネル上部からn本目のスキ
ャン側電極印加電圧波形 8 プラズマディスプレイパネル上部からn+1本目の
スキャン側電極印加電圧波形 9 データ側電極印加電圧波形 20 データ電極の電位を書き込み電位より低い電位に
するためのパルス波形
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/28 E Fターム(参考) 5C058 AA11 BA01 BA04 BB01 5C080 AA05 BB05 DD08 DD09 EE29 FF12 GG12 HH02 HH04 HH05 JJ02 JJ04 JJ05 JJ06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素セルの点灯または消灯を選択するア
    ドレス期間と、前記選択に従って前記画素セルを点灯さ
    せるサステイン期間を有する交流放電型プラズマディス
    プレイの駆動方法であって、第1のセルの書き込みが行
    われた後、次の第2のセルの書き込みが行われる前にデ
    ータ電極の電位を変化させることを特徴とするプラズマ
    ディスプレイの駆動方法。
  2. 【請求項2】 走査方向に書き込みを行うべきセルが連
    続している場合、前記スキャン電極の選択が次のライン
    に移る際にデータ電極に負極性のパルスを印加すること
    を特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイの駆
    動方法。
  3. 【請求項3】 走査方向に書き込みを行うべきセルが連
    続する場合、書き込み時間を短縮し書き込み時間内にデ
    ータ電極に負極性のパルスを印加することを特徴とする
    請求項2記載のプラズマディスプレイの駆動方法。
  4. 【請求項4】 走査方向に書き込みを行うべきセルが連
    続し第1のセルを先頭に順次書き込みを行う場合、第1
    のセルの書き込み時を除いて書き込みパルス幅を短縮し
    書き込み時間内にデータ電極に負極性のパルスを印加す
    ることを特徴とする請求項5記載のプラズマディスプレ
    イの駆動方法。
  5. 【請求項5】 画素セルの点灯または消灯を選択するア
    ドレス期間と、前記選択に従って前記画素セルを点灯さ
    せるサステイン期間を有する交流放電型プラズマディス
    プレイの駆動方法において、第1のセルの書き込みが行
    われた後、次の第2のセルの書き込みが行われる前にス
    キャン電極の電位を変化させることを特徴とするプラズ
    マディスプレイの駆動方法。
  6. 【請求項6】 スキャン電極の選択が次のラインに移る
    際に前記スキャン電極に正極性のパルスを印加させるこ
    とを特徴とする請求項5記載のプラズマディスプレイお
    よびプラズマディスプレイの駆動方法。
  7. 【請求項7】 走査方向に書き込みを行うべきセルが連
    続する場合、走査パルス幅を短縮し書き込み時間内にス
    キャン電極に正極性のパルスを印加することを特徴とす
    る請求項5記載のプラズマディスプレイの駆動方法。
  8. 【請求項8】 走査方向に書き込みを行うべきセルが連
    続し第1のセルを先頭に順次書き込みを行う場合、第1
    のセルの書き込み時を除いて走査パルス幅を短縮し書き
    込み時間内にスキャン電極に正極性のパルスを印加する
    ことを特徴とする請求項5記載のプラズマディスプレイ
    の駆動方法。
  9. 【請求項9】 画素セルの点灯または消灯を選択するア
    ドレス期間と、前記選択に従って前記画素セルを点灯さ
    せるサステイン期間を有する交流放電型プラズマディス
    プレイの駆動方法において、第1のセルの書き込みが行
    われた後、次の第2のセルの書き込みが行われる前にサ
    ステイン電極に印加する電位を変化させることを特徴と
    するプラズマディスプレイの駆動方法。
  10. 【請求項10】 スキャン電極の選択が次のラインに移
    る際にサステイン電極に正極性のパルスを印加させるこ
    とを特徴とする請求項9記載のプラズマディスプレイの
    駆動方法。
  11. 【請求項11】 走査方向に書き込みを行うべきセルが
    連続しする場合、書き込み時間内にサステイン電極に正
    極性のパルスを印加させることを特徴とする請求項9記
    載のプラズマディスプレイの駆動方法。
  12. 【請求項12】 走査方向に書き込みを行うべきセルが
    連続し第1のセルを先頭に順次書き込みを行う場合、第
    1のセルの書き込み時を除いて書き込み時間内にサステ
    イン電極に正極性のパルスを印加させることを特徴とす
    る請求項9記載のプラズマディスプレイの駆動方法。
  13. 【請求項13】 請求項1から12のいずれかの方法で
    駆動することを特徴とするプラズマディスプレイ。
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