JP2001117444A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2001117444A JP2001117444A JP29665499A JP29665499A JP2001117444A JP 2001117444 A JP2001117444 A JP 2001117444A JP 29665499 A JP29665499 A JP 29665499A JP 29665499 A JP29665499 A JP 29665499A JP 2001117444 A JP2001117444 A JP 2001117444A
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- JP
- Japan
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- recording paper
- cover
- toner
- jam
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】開くべきカバーを容易に認識させることが可能
な画像形成装置を提供すること。 【解決手段】原稿センサ14a、トナーセンサ65及び
第1〜第4記録紙センサ81〜84と、それらのセンサ
からの検出信号に基づき表示部17に表示するメッセー
ジとを対応させて、開くべきカバー及びカバーの開閉方
法を表示部17に表示させる。従って、開くべきカバー
を容易に認識させることができる。その結果、使用者
は、ジャムやトナー切れのような障害を素早く解除する
ことができる。
な画像形成装置を提供すること。 【解決手段】原稿センサ14a、トナーセンサ65及び
第1〜第4記録紙センサ81〜84と、それらのセンサ
からの検出信号に基づき表示部17に表示するメッセー
ジとを対応させて、開くべきカバー及びカバーの開閉方
法を表示部17に表示させる。従って、開くべきカバー
を容易に認識させることができる。その結果、使用者
は、ジャムやトナー切れのような障害を素早く解除する
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等に代表される画像形成装置に関し、より詳しくは、ジ
ャムやトナー切れのような障害が発生したときに、開く
べきカバーを表示する機能を備えた画像形成装置に関す
るものである。
等に代表される画像形成装置に関し、より詳しくは、ジ
ャムやトナー切れのような障害が発生したときに、開く
べきカバーを表示する機能を備えた画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年の画像形成装置においては、電子写
真方式を用いて画像を記録紙に記録する方式が多用され
ている。このような画像形成装置においては、読取部の
原稿載置台に原稿を載置した後、スタートキーを押下す
ると、原稿が読み取られ、読み取られた画像が記録紙カ
セットから搬送されてきた記録紙に記録される。
真方式を用いて画像を記録紙に記録する方式が多用され
ている。このような画像形成装置においては、読取部の
原稿載置台に原稿を載置した後、スタートキーを押下す
ると、原稿が読み取られ、読み取られた画像が記録紙カ
セットから搬送されてきた記録紙に記録される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、読取部では
原稿を、記録部では記録紙をそれぞれ搬送するため、原
稿又は記録紙の搬送中にジャムが発生することがある。
そして、ジャムが発生した場合は、その旨を示す文字に
よるメッセージが表示部に表示されるが、多種類の記録
紙を収容する装置にあっては、どのカバーを開いてジャ
ムを解除すべきなのかが分かりにくい。加えて、カバー
の構造によっては、開閉方法が異なる場合もある。
原稿を、記録部では記録紙をそれぞれ搬送するため、原
稿又は記録紙の搬送中にジャムが発生することがある。
そして、ジャムが発生した場合は、その旨を示す文字に
よるメッセージが表示部に表示されるが、多種類の記録
紙を収容する装置にあっては、どのカバーを開いてジャ
ムを解除すべきなのかが分かりにくい。加えて、カバー
の構造によっては、開閉方法が異なる場合もある。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、開くべきカバーを容
易に認識させることが可能な画像形成装置を提供するこ
とにある。
されたものであって、その目的は、開くべきカバーを容
易に認識させることが可能な画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、装置に設けられた複
数のカバーを有する画像形成装置において、開くべきカ
バーを図示するためのメッセージを表示する表示手段
と、障害が発生した場合に開くべきカバーを表示手段に
表示する制御手段とを備えた。
めに、請求項1に記載の発明では、装置に設けられた複
数のカバーを有する画像形成装置において、開くべきカ
バーを図示するためのメッセージを表示する表示手段
と、障害が発生した場合に開くべきカバーを表示手段に
表示する制御手段とを備えた。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の画像形成装置において、制御手段は、カバーの開閉
方法を動的に表示する。請求項3に記載の発明では、請
求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、
制御手段は、複数の障害が発生した場合は、所定の順序
で1つのカバーを表示手段に表示する。
載の画像形成装置において、制御手段は、カバーの開閉
方法を動的に表示する。請求項3に記載の発明では、請
求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、
制御手段は、複数の障害が発生した場合は、所定の順序
で1つのカバーを表示手段に表示する。
【0007】なお、以下に述べる発明の実施の形態にお
いて、特許請求の範囲または課題を解決するための手段
に記載の「画像形成装置」はファクシミリ装置1に相当
し、同じく「カバー」は読取カバー121、側面カバー
122、第1引出カバー123、及び第2引出カバー1
24に相当し、同じく「表示手段」は表示部17に相当
し、同じく「制御手段」はMPU11、ROM12及び
RAM13に相当する。
いて、特許請求の範囲または課題を解決するための手段
に記載の「画像形成装置」はファクシミリ装置1に相当
し、同じく「カバー」は読取カバー121、側面カバー
122、第1引出カバー123、及び第2引出カバー1
24に相当し、同じく「表示手段」は表示部17に相当
し、同じく「制御手段」はMPU11、ROM12及び
RAM13に相当する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る画像形成装
置をファクシミリ装置に具体化した一実施形態を図面を
用いて説明する。
置をファクシミリ装置に具体化した一実施形態を図面を
用いて説明する。
【0009】図1に示すように、ファクシミリ装置1
は、MPU11、ROM12、RAM13、読取部1
4、記録部15、操作部16、表示部17、画像メモリ
18、コーデック19、モデム20及びNCU21から
構成されるとともに、各部11〜21がバス22を介し
てそれぞれ接続されている。
は、MPU11、ROM12、RAM13、読取部1
4、記録部15、操作部16、表示部17、画像メモリ
18、コーデック19、モデム20及びNCU21から
構成されるとともに、各部11〜21がバス22を介し
てそれぞれ接続されている。
【0010】MPU11は、ファクシミリ装置1を構成
する各部を制御する。ROM12は、ファクシミリ装置
1を制御するためのプログラムを記憶する。また、RO
M12は、ジャムが発生したときに表示するためのメッ
セージを記憶する。RAM13は、ファクシミリ装置1
に関する各種情報を一時的に記憶する。
する各部を制御する。ROM12は、ファクシミリ装置
1を制御するためのプログラムを記憶する。また、RO
M12は、ジャムが発生したときに表示するためのメッ
セージを記憶する。RAM13は、ファクシミリ装置1
に関する各種情報を一時的に記憶する。
【0011】読取部14は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。また、
読取部14は、原稿のジャムを検出するための原稿セン
サ14aを備えている。
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。また、
読取部14は、原稿のジャムを検出するための原稿セン
サ14aを備えている。
【0012】記録部15は、電子写真方式のプリンタよ
りなり、受信画データの記録動作やコピー動作におい
て、受信された画データあるいは読取部14にて読み取
られた原稿の画データを記録紙上に記録する。
りなり、受信画データの記録動作やコピー動作におい
て、受信された画データあるいは読取部14にて読み取
られた原稿の画データを記録紙上に記録する。
【0013】ここで、記録部15について、その具体的
な構成を記録プロセスに従って詳細に説明する。感光体
ドラム30は、回転可能に軸支され、その外周面には光
導電膜31が形成されている。
な構成を記録プロセスに従って詳細に説明する。感光体
ドラム30は、回転可能に軸支され、その外周面には光
導電膜31が形成されている。
【0014】帯電器40は、導電性刷毛体を植設したブ
ラシローラで構成されている。帯電器40は、感光体ド
ラム30の光導電膜31を所定電位に一様帯電させる。
露光器50は、LEDアレイ51で構成されている。コ
ーデック52は、画像メモリ18に記憶された画データ
を2値化データに復号する。そして、露光器50は、コ
ーデック52で2値化されたデータに基づいて、感光体
ドラム30の光導電膜31に光を照射して静電潜像を形
成する。
ラシローラで構成されている。帯電器40は、感光体ド
ラム30の光導電膜31を所定電位に一様帯電させる。
露光器50は、LEDアレイ51で構成されている。コ
ーデック52は、画像メモリ18に記憶された画データ
を2値化データに復号する。そして、露光器50は、コ
ーデック52で2値化されたデータに基づいて、感光体
ドラム30の光導電膜31に光を照射して静電潜像を形
成する。
【0015】現像器ユニット60は、トナーを収容する
トナーケース61と、そのトナーケース61内の下部に
配置されて所定電圧が供給される供給ローラ62と、そ
の供給ローラ62と感光体ドラム30との間に位置する
ようにトナーケース61の下端開口部に配置されて所定
電圧が供給される現像ローラ63とを備えている。これ
ら供給ローラ62及び現像ローラ63によって、トナー
ケース61から搬送され、且つ所定の極性に帯電された
トナーは、その付与された極性と感光体ドラム30上に
形成された上記静電潜像の電位との差によって、同静電
潜像に選択的に付着される。この静電潜像に付着したト
ナーによって、感光体ドラム30上にトナー画像が形成
される。
トナーケース61と、そのトナーケース61内の下部に
配置されて所定電圧が供給される供給ローラ62と、そ
の供給ローラ62と感光体ドラム30との間に位置する
ようにトナーケース61の下端開口部に配置されて所定
電圧が供給される現像ローラ63とを備えている。これ
ら供給ローラ62及び現像ローラ63によって、トナー
ケース61から搬送され、且つ所定の極性に帯電された
トナーは、その付与された極性と感光体ドラム30上に
形成された上記静電潜像の電位との差によって、同静電
潜像に選択的に付着される。この静電潜像に付着したト
ナーによって、感光体ドラム30上にトナー画像が形成
される。
【0016】トナーケース61内には、撹拌体64が回
転可能に軸支されている。この撹拌体64の回転によ
り、トナーケース61内のトナーが常に撹拌されて、ト
ナーが一様な密度に保たれる。トナーケース61の底部
には、トナーの有無を検出するためのトナーセンサ65
が配設されている。
転可能に軸支されている。この撹拌体64の回転によ
り、トナーケース61内のトナーが常に撹拌されて、ト
ナーが一様な密度に保たれる。トナーケース61の底部
には、トナーの有無を検出するためのトナーセンサ65
が配設されている。
【0017】第1及び第2記録紙カセット71,72に
は、所定サイズの記録紙73,74が積層状態で収容さ
れている。半月ローラ75,76は、第1及び第2記録
紙カセット71,72に収容されている最上部の記録紙
73,74を1枚ずつ送り出す。そして、送り出された
記録紙73,74は、感光体ドラム30に向かって搬送
される。
は、所定サイズの記録紙73,74が積層状態で収容さ
れている。半月ローラ75,76は、第1及び第2記録
紙カセット71,72に収容されている最上部の記録紙
73,74を1枚ずつ送り出す。そして、送り出された
記録紙73,74は、感光体ドラム30に向かって搬送
される。
【0018】第1及び第2記録紙センサ81,82は、
半月ローラ75,76によって、第1及び第2記録紙カ
セット71,72から送り出された直後の記録紙73,
74を検出する。
半月ローラ75,76によって、第1及び第2記録紙カ
セット71,72から送り出された直後の記録紙73,
74を検出する。
【0019】第3記録紙センサ83は、現像器ユニット
60の直前の所定位置まで搬送されてきた記録紙73,
74を検出する。なお、一点鎖線Pは、記録紙73,7
4の搬送経路を示している。
60の直前の所定位置まで搬送されてきた記録紙73,
74を検出する。なお、一点鎖線Pは、記録紙73,7
4の搬送経路を示している。
【0020】転写器90は、感光体ドラム30の下部に
配設され、所定電位に制御される。そして、転写器90
は、その所定電位とトナー画像の電位との差に基づい
て、感光体ドラム30上のトナー画像を記録紙73,7
4上に転写する。
配設され、所定電位に制御される。そして、転写器90
は、その所定電位とトナー画像の電位との差に基づい
て、感光体ドラム30上のトナー画像を記録紙73,7
4上に転写する。
【0021】メモリ除去ブラシ91は、導電性ブラシよ
りなり、転写後の感光体ドラム30上に残留するトナー
を掻き乱して、感光体ドラム30上に一様に分散する。
加熱定着器100は、感光体ドラム30の記録紙送り出
し側に配設され、記録紙73,74が加熱定着器100
の加熱ローラ101と加圧ローラ102との間に送り込
まれることに基づき、記録紙73,74上のトナー画像
を加熱定着する。なお、本実施形態においては、以上説
明した感光体ドラム30への帯電、露光、現像、及び記
録紙73,74への転写、加熱定着という一連のプロセ
スが一単位の記録プロセスとなっている。
りなり、転写後の感光体ドラム30上に残留するトナー
を掻き乱して、感光体ドラム30上に一様に分散する。
加熱定着器100は、感光体ドラム30の記録紙送り出
し側に配設され、記録紙73,74が加熱定着器100
の加熱ローラ101と加圧ローラ102との間に送り込
まれることに基づき、記録紙73,74上のトナー画像
を加熱定着する。なお、本実施形態においては、以上説
明した感光体ドラム30への帯電、露光、現像、及び記
録紙73,74への転写、加熱定着という一連のプロセ
スが一単位の記録プロセスとなっている。
【0022】第4記録紙センサ84は、加熱定着器10
0の記録紙送り出し側に配設され、記録紙73,74が
加熱定着器100を通過したことを検出する。すなわ
ち、本実施形態では、第1、第3及び第4記録紙センサ
81,83,84は、第1記録紙カセット71に収容さ
れる最小の記録紙サイズの長さ(搬送方向の長さ)より
も短い間隔で記録紙73の搬送経路に配設されている。
また、第2、第3及び第4記録紙センサ82,83,8
4も、同様に配設されている。その結果、第1〜第4記
録紙センサ81〜84のうち、いずれかの記録紙センサ
81〜84からの検出信号に基づいて、ジャムの発生が
検出される。
0の記録紙送り出し側に配設され、記録紙73,74が
加熱定着器100を通過したことを検出する。すなわ
ち、本実施形態では、第1、第3及び第4記録紙センサ
81,83,84は、第1記録紙カセット71に収容さ
れる最小の記録紙サイズの長さ(搬送方向の長さ)より
も短い間隔で記録紙73の搬送経路に配設されている。
また、第2、第3及び第4記録紙センサ82,83,8
4も、同様に配設されている。その結果、第1〜第4記
録紙センサ81〜84のうち、いずれかの記録紙センサ
81〜84からの検出信号に基づいて、ジャムの発生が
検出される。
【0023】インターフェース110には、第1〜第4
記録紙センサ81〜84から記録紙73,74の到達を
示す検出信号が送出される。また、インターフェース1
10には、トナーセンサ65からトナーの有無を示す検
出信号が送出される。
記録紙センサ81〜84から記録紙73,74の到達を
示す検出信号が送出される。また、インターフェース1
10には、トナーセンサ65からトナーの有無を示す検
出信号が送出される。
【0024】操作部16は、電話番号等を入力するため
のテンキー(*,#キーを含む)、短縮番号の登録、短
縮番号から発信するための短縮キー、原稿の読み取り動
作を開始させるためのスタートキー、「通信(FA
X)」動作又は「コピー」動作を設定するための通信/
コピーキー、読み取り時の画質を「標準」、「高画
質」、「超高画質」に設定するための画質設定キー等の
各種操作キーを備えている。LCD等よりなる表示部1
7は、ファクシミリ装置1の動作状態等を示す各種情報
の表示を行う。
のテンキー(*,#キーを含む)、短縮番号の登録、短
縮番号から発信するための短縮キー、原稿の読み取り動
作を開始させるためのスタートキー、「通信(FA
X)」動作又は「コピー」動作を設定するための通信/
コピーキー、読み取り時の画質を「標準」、「高画
質」、「超高画質」に設定するための画質設定キー等の
各種操作キーを備えている。LCD等よりなる表示部1
7は、ファクシミリ装置1の動作状態等を示す各種情報
の表示を行う。
【0025】画像メモリ18は、受信画データや読取部
14で読み取られて2値化され、コーデック19で圧縮
符号化された画データを一時的に記憶する。コーデック
19は、読取部14にて読み取られた画データを送信の
ためにMH,MR,MMR方式等に従って符号化(エン
コード)する。また、コーデック19は、受信画データ
を復号(デコード)する。
14で読み取られて2値化され、コーデック19で圧縮
符号化された画データを一時的に記憶する。コーデック
19は、読取部14にて読み取られた画データを送信の
ためにMH,MR,MMR方式等に従って符号化(エン
コード)する。また、コーデック19は、受信画データ
を復号(デコード)する。
【0026】モデム20は、ITU−T勧告T.30に
従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等のいずれかに従った送
受信データの変調及び復調を行う。NCU21は、電話
回線Lとの接続を制御するとともに、相手先の電話番号
等に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出するた
めの機能を備えている。
従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等のいずれかに従った送
受信データの変調及び復調を行う。NCU21は、電話
回線Lとの接続を制御するとともに、相手先の電話番号
等に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出するた
めの機能を備えている。
【0027】次に、ジャムが発生したときやトナー切れ
が発生したときに開くべきカバーについて、図2を用い
て説明する。図2に示すように、読取カバー121は、
原稿センサ14aからの検出信号に基づいて、原稿のジ
ャムを解除するために開閉される。
が発生したときに開くべきカバーについて、図2を用い
て説明する。図2に示すように、読取カバー121は、
原稿センサ14aからの検出信号に基づいて、原稿のジ
ャムを解除するために開閉される。
【0028】側面カバー122は、第3及び第4記録紙
センサ83,84からの検出信号に基づいて、記録紙7
3,74のジャムを解除するために開閉される。また、
側面カバー122は、トナーセンサ65からの検出信号
に基づいて、トナー切れに対応するために開閉される。
センサ83,84からの検出信号に基づいて、記録紙7
3,74のジャムを解除するために開閉される。また、
側面カバー122は、トナーセンサ65からの検出信号
に基づいて、トナー切れに対応するために開閉される。
【0029】第1引出カバー123は、第1記録紙セン
サ81からの検出信号に基づいて、第1記録紙カセット
71に記録紙73のジャムを解除するために開閉され
る。第2引出カバー124は、第2記録紙センサ82か
らの検出信号に基づいて、第2記録紙カセット72に記
録紙74のジャムを解除するために開閉される。
サ81からの検出信号に基づいて、第1記録紙カセット
71に記録紙73のジャムを解除するために開閉され
る。第2引出カバー124は、第2記録紙センサ82か
らの検出信号に基づいて、第2記録紙カセット72に記
録紙74のジャムを解除するために開閉される。
【0030】次に、ジャム又はトナー切れが発生したと
きに表示するメッセージについて説明する。なお、この
メッセージは、ROM12に記憶されている。図3
(a),(b)は、原稿のジャムが発生したときに表示
するメッセージである。図4(a),(b)は、記録プ
ロセスでジャムが発生したときや、トナー切れが発生し
たときに表示するメッセージである。図5(a),
(b)は、第1記録紙カセット71でジャムが発生した
ときに表示するメッセージである。図6(a),(b)
は、第2記録紙カセット72でジャムが発生したときに
表示するメッセージである。なお、図3(b)、図4
(b)、図5(b)、図6(b)は、カバー121〜1
24の閉状態であるため、すべて同一図面であるが、説
明を容易にするためにあえて記載した。従って、ROM
12は、図3(b)、図4(b)、図5(b)、図6
(b)に示すカバー121〜124の閉状態のうちのい
ずれか1つのメッセージのみを記憶する。なお、本実施
形態では、ROM12は、図3(b)に示す閉状態のメ
ッセージを記憶する。また、本実施形態において、メッ
セージとは、カバー(121〜124のいずれか)自体
を図示するものを言う。すなわち、ファクシミリ装置1
の全体の図示において、カバーの位置が判別できるカバ
ー自体の図示を言う。
きに表示するメッセージについて説明する。なお、この
メッセージは、ROM12に記憶されている。図3
(a),(b)は、原稿のジャムが発生したときに表示
するメッセージである。図4(a),(b)は、記録プ
ロセスでジャムが発生したときや、トナー切れが発生し
たときに表示するメッセージである。図5(a),
(b)は、第1記録紙カセット71でジャムが発生した
ときに表示するメッセージである。図6(a),(b)
は、第2記録紙カセット72でジャムが発生したときに
表示するメッセージである。なお、図3(b)、図4
(b)、図5(b)、図6(b)は、カバー121〜1
24の閉状態であるため、すべて同一図面であるが、説
明を容易にするためにあえて記載した。従って、ROM
12は、図3(b)、図4(b)、図5(b)、図6
(b)に示すカバー121〜124の閉状態のうちのい
ずれか1つのメッセージのみを記憶する。なお、本実施
形態では、ROM12は、図3(b)に示す閉状態のメ
ッセージを記憶する。また、本実施形態において、メッ
セージとは、カバー(121〜124のいずれか)自体
を図示するものを言う。すなわち、ファクシミリ装置1
の全体の図示において、カバーの位置が判別できるカバ
ー自体の図示を言う。
【0031】次に、ファクシミリ装置1において、ジャ
ム又はトナー切れが発生したときの動作について、図7
に示すフローチャートを用いて説明する。なお、この動
作は、ROM12に記憶されたプログラムに基づき、M
PU11の制御により実行される。以下、ファクシミリ
装置1の動作について同じ。
ム又はトナー切れが発生したときの動作について、図7
に示すフローチャートを用いて説明する。なお、この動
作は、ROM12に記憶されたプログラムに基づき、M
PU11の制御により実行される。以下、ファクシミリ
装置1の動作について同じ。
【0032】ステップS1においては、原稿のジャムを
検出したか否かが判断される。具体的には、原稿センサ
14aからの検出信号に基づいて判断される。そして、
原稿のジャムを検出した場合は、ステップS2に移行す
る。一方、原稿のジャムが検出していない場合は、ステ
ップS3に移行する。
検出したか否かが判断される。具体的には、原稿センサ
14aからの検出信号に基づいて判断される。そして、
原稿のジャムを検出した場合は、ステップS2に移行す
る。一方、原稿のジャムが検出していない場合は、ステ
ップS3に移行する。
【0033】ステップS2においては、第1表示処理が
実行される。ステップS3においては、第3記録紙セン
サ83で記録紙73,74のジャムを検出したか否かが
判断される。第3記録紙センサ83で記録紙73,74
のジャムを検出した場合は、ステップS5に移行する。
一方、第3記録紙センサ83で記録紙73,74のジャ
ムを検出していない場合は、ステップS4に移行する。
実行される。ステップS3においては、第3記録紙セン
サ83で記録紙73,74のジャムを検出したか否かが
判断される。第3記録紙センサ83で記録紙73,74
のジャムを検出した場合は、ステップS5に移行する。
一方、第3記録紙センサ83で記録紙73,74のジャ
ムを検出していない場合は、ステップS4に移行する。
【0034】ステップS4においては、第4記録紙セン
サ84で記録紙73,74のジャムを検出したか否かが
判断される。第4記録紙センサ84で記録紙73,74
のジャムを検出した場合は、ステップS5に移行する。
一方、第4記録紙センサ84で記録紙73,74のジャ
ムを検出していない場合は、ステップS6に移行する。
サ84で記録紙73,74のジャムを検出したか否かが
判断される。第4記録紙センサ84で記録紙73,74
のジャムを検出した場合は、ステップS5に移行する。
一方、第4記録紙センサ84で記録紙73,74のジャ
ムを検出していない場合は、ステップS6に移行する。
【0035】ステップS5においては、第2表示処理が
実行される。ステップS6においては、第1記録紙セン
サ81で記録紙73のジャムを検出したか否かが判断さ
れる。第1記録紙センサ81で記録紙73のジャムを検
出した場合は、ステップS7に移行する。一方、第1記
録紙センサ81で記録紙73のジャムを検出していない
場合は、ステップS8に移行する。
実行される。ステップS6においては、第1記録紙セン
サ81で記録紙73のジャムを検出したか否かが判断さ
れる。第1記録紙センサ81で記録紙73のジャムを検
出した場合は、ステップS7に移行する。一方、第1記
録紙センサ81で記録紙73のジャムを検出していない
場合は、ステップS8に移行する。
【0036】ステップS7においては、第3表示処理が
実行される。ステップS8においては、第2記録紙セン
サ82で記録紙74のジャムを検出したか否かが判断さ
れる。第2記録紙センサ82で記録紙74のジャムを検
出した場合は、ステップS9に移行する。一方、第2記
録紙センサ82で記録紙74のジャムを検出していない
場合は、ステップS10に移行する。
実行される。ステップS8においては、第2記録紙セン
サ82で記録紙74のジャムを検出したか否かが判断さ
れる。第2記録紙センサ82で記録紙74のジャムを検
出した場合は、ステップS9に移行する。一方、第2記
録紙センサ82で記録紙74のジャムを検出していない
場合は、ステップS10に移行する。
【0037】ステップS9においては、第4表示処理が
実行される。ステップS10においては、トナーセンサ
65でトナー切れを検出したか否かが判断される。トナ
ーセンサ65でトナー切れを検出した場合は、ステップ
S11に移行する。一方、トナーセンサ65でトナー切
れを検出していない場合は、この処理を終了する。
実行される。ステップS10においては、トナーセンサ
65でトナー切れを検出したか否かが判断される。トナ
ーセンサ65でトナー切れを検出した場合は、ステップ
S11に移行する。一方、トナーセンサ65でトナー切
れを検出していない場合は、この処理を終了する。
【0038】ステップS11においては、第2表示処理
が実行される。次に、ファクシミリ装置1における各表
示処理について、図8に示すフローチャートを用いて説
明する。
が実行される。次に、ファクシミリ装置1における各表
示処理について、図8に示すフローチャートを用いて説
明する。
【0039】ステップS21においては、各表示処理に
おける開状態が表示部17に表示される。具体的には、
第1表示処理では図3(a)、第2表示処理では図4
(a)、第3表示処理では図5(a)、第4表示処理で
は図6(a)に示す開状態のメッセージがそれぞれ表示
部17に表示される。
おける開状態が表示部17に表示される。具体的には、
第1表示処理では図3(a)、第2表示処理では図4
(a)、第3表示処理では図5(a)、第4表示処理で
は図6(a)に示す開状態のメッセージがそれぞれ表示
部17に表示される。
【0040】ステップS22においては、所定時間(例
えば0.5秒)が経過するのが待たれる。ステップS2
3においては、各表示処理における閉状態が表示部17
に表示される。具体的には、第1表示処理では図3
(b)、第2表示処理では図4(b)、第3表示処理で
は図5(b)、第4表示処理では図6(b)に示す閉状
態のメッセージがそれぞれ表示部17に表示される。な
お、前述したように、図3(b)、図4(b)、図5
(b)、図6(b)に示すカバー121〜124の閉状
態は、すべて同一である。従って、各表示処理における
閉状態では、図3(b)に示すメッセージが表示部17
に表示される。
えば0.5秒)が経過するのが待たれる。ステップS2
3においては、各表示処理における閉状態が表示部17
に表示される。具体的には、第1表示処理では図3
(b)、第2表示処理では図4(b)、第3表示処理で
は図5(b)、第4表示処理では図6(b)に示す閉状
態のメッセージがそれぞれ表示部17に表示される。な
お、前述したように、図3(b)、図4(b)、図5
(b)、図6(b)に示すカバー121〜124の閉状
態は、すべて同一である。従って、各表示処理における
閉状態では、図3(b)に示すメッセージが表示部17
に表示される。
【0041】ステップS24においては、所定時間(例
えば0.5秒)が経過するのが待たれる。以上、詳述し
たように本実施形態によれば、次のような作用、効果を
得ることができる。
えば0.5秒)が経過するのが待たれる。以上、詳述し
たように本実施形態によれば、次のような作用、効果を
得ることができる。
【0042】(1)原稿センサ14a、トナーセンサ6
5及び第1〜第4記録紙センサ81〜84と、それらの
センサからの検出信号に基づき表示部17に表示するメ
ッセージとを対応させて、開くべきカバー121〜12
4及びカバー121〜124の開閉方法を表示部17に
表示している。従って、開くべきカバー121〜124
を容易に認識させることができる。その結果、使用者
は、ジャムやトナー切れのような障害を素早く解除する
ことができる。
5及び第1〜第4記録紙センサ81〜84と、それらの
センサからの検出信号に基づき表示部17に表示するメ
ッセージとを対応させて、開くべきカバー121〜12
4及びカバー121〜124の開閉方法を表示部17に
表示している。従って、開くべきカバー121〜124
を容易に認識させることができる。その結果、使用者
は、ジャムやトナー切れのような障害を素早く解除する
ことができる。
【0043】(2)開くべきカバー121〜124の開
状態と閉状態とを所定時間毎に表示部17に表示させて
いる。換言すれば、カバー121〜124の開閉方法を
動的に表示している。しかも、原稿センサ14a、トナ
ーセンサ65及び第1〜第4記録紙センサ81〜84か
らの検出信号がなくなるまで、つまり障害が解除される
までメッセージが表示部17に表示される。従って、カ
バー121〜124の開閉方法が異なる場合であって
も、カバー121〜124の開閉方法が明確に認識させ
ることができる。
状態と閉状態とを所定時間毎に表示部17に表示させて
いる。換言すれば、カバー121〜124の開閉方法を
動的に表示している。しかも、原稿センサ14a、トナ
ーセンサ65及び第1〜第4記録紙センサ81〜84か
らの検出信号がなくなるまで、つまり障害が解除される
までメッセージが表示部17に表示される。従って、カ
バー121〜124の開閉方法が異なる場合であって
も、カバー121〜124の開閉方法が明確に認識させ
ることができる。
【0044】(3)複数の障害が発生した場合には、原
稿のジャム、記録プロセスにおける記録紙73,74の
ジャム、第1記録紙カセット71における記録紙73の
ジャム、第2記録紙カセット72における記録紙74の
ジャム、トナー切れの順で優先される。換言すれば、図
7に示すフローチャートにおけるステップ順に優先され
る。そして、優先順位に基づいて、各表示処理のうちの
いずれか1つの表示処理が行われる。従って、使用者が
いずれのカバー121〜124を開くべきか否かを判断
する必要はない。
稿のジャム、記録プロセスにおける記録紙73,74の
ジャム、第1記録紙カセット71における記録紙73の
ジャム、第2記録紙カセット72における記録紙74の
ジャム、トナー切れの順で優先される。換言すれば、図
7に示すフローチャートにおけるステップ順に優先され
る。そして、優先順位に基づいて、各表示処理のうちの
いずれか1つの表示処理が行われる。従って、使用者が
いずれのカバー121〜124を開くべきか否かを判断
する必要はない。
【0045】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・開くべきカバー121〜124の開状態と閉状態とを
所定時間毎に表示部17に表示させる構成に代えて、開
くべきカバー121〜124自体、つまり該当するカバ
ー(121〜124のいずれか)についてその全体の図
示を点滅表示又は反転表示(例えば白黒反転表示)する
構成にしても良い。
て具体化することも可能である。 ・開くべきカバー121〜124の開状態と閉状態とを
所定時間毎に表示部17に表示させる構成に代えて、開
くべきカバー121〜124自体、つまり該当するカバ
ー(121〜124のいずれか)についてその全体の図
示を点滅表示又は反転表示(例えば白黒反転表示)する
構成にしても良い。
【0046】・ジャムの解除のために、カバー121〜
124が開かれた後、さらにジャムの解除のために、例
えば他のカバーを開く必要がある場合は、その開くべき
カバーも表示部17に表示する構成にしても良い。
124が開かれた後、さらにジャムの解除のために、例
えば他のカバーを開く必要がある場合は、その開くべき
カバーも表示部17に表示する構成にしても良い。
【0047】・加えて、トナー切れに対応するために、
側面カバー122が開かれた後、さらにトナー切れに対
応するために、例えばレバー等を操作する必要がある場
合は、そのレバー等の操作方法を表示部17に表示する
構成にしても良い。
側面カバー122が開かれた後、さらにトナー切れに対
応するために、例えばレバー等を操作する必要がある場
合は、そのレバー等の操作方法を表示部17に表示する
構成にしても良い。
【0048】・原稿センサ14aからの検出信号に基づ
いて、図3(a),(b)に示すメッセージを表示部1
7に表示する場合は、例えば「原稿を取り除いて下さ
い。」とのメッセージをも表示部17に表示する構成に
しても良い。
いて、図3(a),(b)に示すメッセージを表示部1
7に表示する場合は、例えば「原稿を取り除いて下さ
い。」とのメッセージをも表示部17に表示する構成に
しても良い。
【0049】・トナーセンサ65からの検出信号に基づ
いて、図4(a),(b)に示すメッセージを表示部1
7に表示する場合は、例えば「現像ユニットを交換して
下さい。」とのメッセージをも表示部17に表示する構
成にしても良い。
いて、図4(a),(b)に示すメッセージを表示部1
7に表示する場合は、例えば「現像ユニットを交換して
下さい。」とのメッセージをも表示部17に表示する構
成にしても良い。
【0050】・第3及び第4記録紙センサ83,84か
らの検出信号に基づいて、図4(a),(b)に示すメ
ッセージを表示部17に表示する場合は、例えば「記録
紙を取り除いて下さい。」とのメッセージをも表示部1
7に表示する構成にしても良い。
らの検出信号に基づいて、図4(a),(b)に示すメ
ッセージを表示部17に表示する場合は、例えば「記録
紙を取り除いて下さい。」とのメッセージをも表示部1
7に表示する構成にしても良い。
【0051】・第1記録紙センサ81からの検出信号に
基づいて、図5(a),(b)に示すメッセージを表示
部17に表示する場合は、例えば「記録紙を取り除いて
下さい。」とのメッセージをも表示部17に表示する構
成にしても良い。
基づいて、図5(a),(b)に示すメッセージを表示
部17に表示する場合は、例えば「記録紙を取り除いて
下さい。」とのメッセージをも表示部17に表示する構
成にしても良い。
【0052】・第2記録紙センサ82からの検出信号に
基づいて、図6(a),(b)に示すメッセージを表示
部17に表示する場合は、例えば「記録紙を取り除いて
下さい。」とのメッセージをも表示部17に表示する構
成にしても良い。
基づいて、図6(a),(b)に示すメッセージを表示
部17に表示する場合は、例えば「記録紙を取り除いて
下さい。」とのメッセージをも表示部17に表示する構
成にしても良い。
【0053】・表示部17に表示するメッセージ、すな
わち図3(a),(b)〜図6(a),(b)に示すフ
ァクシミリ装置1の斜視図に代えて、ファクシミリ装置
1の正面図や側面図で、カバーの開閉方法を示す構成に
しても良い。
わち図3(a),(b)〜図6(a),(b)に示すフ
ァクシミリ装置1の斜視図に代えて、ファクシミリ装置
1の正面図や側面図で、カバーの開閉方法を示す構成に
しても良い。
【0054】さらに、上記実施形態より把握される請求
項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と共
に記載する。 〔1〕装置に設けられた複数のカバーを有する画像形成
装置において、カバーの開状態と閉状態とを示すための
メッセージを記憶する記憶手段と、そのメッセージを表
示する表示手段と、障害が発生した場合は、記憶手段に
記憶されているメッセージを表示手段に表示する制御手
段とを備えた画像形成装置。
項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と共
に記載する。 〔1〕装置に設けられた複数のカバーを有する画像形成
装置において、カバーの開状態と閉状態とを示すための
メッセージを記憶する記憶手段と、そのメッセージを表
示する表示手段と、障害が発生した場合は、記憶手段に
記憶されているメッセージを表示手段に表示する制御手
段とを備えた画像形成装置。
【0055】ここで、「記憶手段」は、前記実施形態に
おけるROM12に相当する。このように構成すれば、
開くべきカバーを容易に認識させることができる。 〔2〕請求項1または前記〔1〕に記載の画像形成装置
において、制御手段は、開くべきカバーを表示手段に点
滅表示又は反転表示する画像形成装置。
おけるROM12に相当する。このように構成すれば、
開くべきカバーを容易に認識させることができる。 〔2〕請求項1または前記〔1〕に記載の画像形成装置
において、制御手段は、開くべきカバーを表示手段に点
滅表示又は反転表示する画像形成装置。
【0056】このように構成すれば、開くべきカバーを
容易に認識させることができる。 〔3〕請求項1〜請求項3、前記〔1〕、〔2〕のいず
れか1項に記載の画像形成装置において、制御手段は、
開くべきカバーが開かれた後、さらに他のカバーを開く
必要がある場合は、その開くべきカバーも表示手段に表
示する画像形成装置。
容易に認識させることができる。 〔3〕請求項1〜請求項3、前記〔1〕、〔2〕のいず
れか1項に記載の画像形成装置において、制御手段は、
開くべきカバーが開かれた後、さらに他のカバーを開く
必要がある場合は、その開くべきカバーも表示手段に表
示する画像形成装置。
【0057】このように構成すれば、障害を確実に解除
させることができる。
させることができる。
【0058】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、開くべきカバーを容易に認識させることがで
きる。
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、開くべきカバーを容易に認識させることがで
きる。
【0059】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、カバーの開閉方法が異な
る場合であっても、カバーの開閉方法が明確に認識させ
ることができる。
に記載の発明の効果に加えて、カバーの開閉方法が異な
る場合であっても、カバーの開閉方法が明確に認識させ
ることができる。
【0060】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または請求項2に記載の発明の効果に加えて、使用者が
いずれのカバーを開くべきか否かを判断する必要はな
い。
または請求項2に記載の発明の効果に加えて、使用者が
いずれのカバーを開くべきか否かを判断する必要はな
い。
【図1】ファクシミリ装置の構成を示すブロック図。
【図2】ファクシミリ装置のカバーを説明するための斜
視図。
視図。
【図3】原稿のジャムが発生したときに表示するメッセ
ージを説明するための斜視図。
ージを説明するための斜視図。
【図4】記録プロセスでジャムが発生したときや、トナ
ー切れが発生したときに表示するメッセージを説明する
ための斜視図。
ー切れが発生したときに表示するメッセージを説明する
ための斜視図。
【図5】第1記録紙カセットでジャムが発生したときに
表示するメッセージを説明するための斜視図。
表示するメッセージを説明するための斜視図。
【図6】第2記録紙カセットでジャムが発生したときに
表示するメッセージを説明するための斜視図。
表示するメッセージを説明するための斜視図。
【図7】ジャム又はトナー切れが発生したときの動作を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図8】各表示処理を示すフローチャート。
1…画像形成装置としてのファクシミリ装置、11…制
御手段を構成するMPU、12…制御手段を構成するR
OM、13…制御手段を構成するRAM、17…表示手
段としての表示部、121…カバーとしての読取カバ
ー、122…カバーとしての側面カバー、123…カバ
ーとしての第1引出カバー、124…カバーとしての第
2引出カバー。
御手段を構成するMPU、12…制御手段を構成するR
OM、13…制御手段を構成するRAM、17…表示手
段としての表示部、121…カバーとしての読取カバ
ー、122…カバーとしての側面カバー、123…カバ
ーとしての第1引出カバー、124…カバーとしての第
2引出カバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 108 H04N 1/00 108J 9A001 Fターム(参考) 2C061 BB10 BB11 CQ24 CQ27 CQ41 CQ42 HV09 HV33 HV34 LL07 2H027 GA42 GB06 GB08 GB09 ZA07 2H071 AA26 AA42 AA48 2H072 AA02 AB28 5C062 AA05 AB22 AB23 AC69 AC70 AD02 AF00 BA00 9A001 DD11 JJ35 KK42 LL05
Claims (3)
- 【請求項1】 装置に設けられた複数のカバーを有する
画像形成装置において、開くべきカバーを図示するため
のメッセージを表示する表示手段と、障害が発生した場
合に開くべきカバーを表示手段に表示する制御手段とを
備えた画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
て、制御手段は、カバーの開閉方法を動的に表示する画
像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の画像形
成装置において、制御手段は、複数の障害が発生した場
合は、所定の順序で1つのカバーを表示手段に表示する
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29665499A JP2001117444A (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29665499A JP2001117444A (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 画像形成装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003114744A Division JP2004007599A (ja) | 2003-04-18 | 2003-04-18 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001117444A true JP2001117444A (ja) | 2001-04-27 |
Family
ID=17836354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29665499A Pending JP2001117444A (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001117444A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007053532A (ja) * | 2005-08-17 | 2007-03-01 | Kyocera Mita Corp | 画像処理装置 |
-
1999
- 1999-10-19 JP JP29665499A patent/JP2001117444A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007053532A (ja) * | 2005-08-17 | 2007-03-01 | Kyocera Mita Corp | 画像処理装置 |
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