JP2001117430A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JP2001117430A
JP2001117430A JP29824499A JP29824499A JP2001117430A JP 2001117430 A JP2001117430 A JP 2001117430A JP 29824499 A JP29824499 A JP 29824499A JP 29824499 A JP29824499 A JP 29824499A JP 2001117430 A JP2001117430 A JP 2001117430A
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image forming
recording paper
forming system
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JP29824499A
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English (en)
Inventor
Masaru Otsuka
勝 大塚
Kimikazu Saito
君和 斉藤
Norishige Kato
典成 加藤
Seitaro Kasahara
聖太郎 笠原
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なるサイズの原稿を読み取る混載モードで
読み取った画像データに基づいて画像を形成する場合
に、綴じ処理を行うと、綴じ処理が不完全になるという
不都合が生ずる。このような不都合に対して、混載モー
ドでは綴じ処理を行わないと言う提案があるが、これは
綴じ処理の条件を設定したにもかかわらず、綴じ処理さ
れない記録物が作成されることになり、望ましくない。 【解決手段】 綴じモードにおいて、混載原稿であるこ
とが判明したときに、画像形成を停止して、使用者に混
載原稿に適した画像形成モードを設定することを促す表
示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像が形成された
記録紙を綴じ処理する後処理装置を備えた画像形成シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】前記後処理装置を備えた画像形成システ
ムにおいては、原稿サイズや外部機器からの画像形成命
令に含まれる記録紙サイズと倍率との関係で、サイズの
異なった記録紙に画像が形成される場合に、綴じ処理を
施す記録紙の辺が揃わなくなって、綴じ処理を行うこと
ができないという問題がある。このような問題に対し
て、種々の工夫がなされている。
【0003】特許第2765654号明細書において
は、サイズの異なった記録紙に画像が形成される場合
に、前記後処理装置の綴じ手段の作動を禁止して、綴じ
処理を行わないで画像を形成することが提案されてい
る。
【0004】特開平6−27772号公報においては、
サイズの異なった記録紙に画像が形成される場合に、自
動記録紙サイズ選択機能を停止して、使用者に記録紙サ
イズを選択することを促す表示を行うことが提案されて
いる。
【0005】特開平9−160442号公報において
は、必要に応じて画像を90°回転させることによっ
て、綴じる記録紙の辺に直角な辺の長さを揃えることが
提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特許第2765654
号明細書に記載されたものでは、使用者が綴じ処理され
た記録物を求めているにも関わらず、綴じ処理されない
記録物を作成することになって、綴じ処理作業が使用者
の負担になる等、自動綴じ処理機能の一部が犠牲にされ
る結果となり、ユーザフレンドリを低下させる。
【0007】特開平6−27772号公報や特開平9−
160442号公報に記載されているものは、綴じ手段
を有する後処理装置を備えた画像形成システムが使用さ
れる場合の様々な使用態様の一部に対しては、有効な改
良ではあるが、様々な使用態様に対しては綴じ手段の機
能を十分に発揮させるものではなく、全体としての使い
やすさを向上させるには不十分である。
【0008】本発明の目的は、綴じ手段を備えた画像形
成システムにおいて、前記の従来技術を改良することを
目的としており、サイズの違った記録紙に画像が形成さ
れる場合に、綴じ処理を行うことができなくなるという
問題を解決し、しかも、かかる問題の解決による操作性
が犠牲になることがなく、使いやすい画像形成システム
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の本発明の目的は下
記の発明により達成される。
【0010】(1)記録紙に画像を形成する画像形成手
段、画像が形成された記録紙を積載する積載手段、積載
された記録紙を所定の方向に整合する整合手段、整合さ
れた記録紙の束を綴じる綴じ手段、画像形成条件の設定
を受け付ける入力手段及び、前記入力手段で設定された
綴じモードにおいて、原稿サイズ若しくは画像形成命令
と画像形成条件とから画像サイズを各画像について決定
し、前記綴じ手段により綴じられる記録紙の束を構成す
べき記録紙に対応する前記画像サイズ中に複数種の画像
サイズが存在する場合に、異なるサイズの記録紙への画
像形成の禁止を行う制御手段を有することを特徴とする
画像形成システム。
【0011】(2)前記制御手段は等倍複写において、
原稿サイズを前記画像サイズと決定し、決定された画像
サイズに対応する記録紙サイズを選択することを特徴と
する(1)に記載の画像形成システム。
【0012】(3)前記制御手段は、外部機器からの画
像形成命令に含まれる記録紙のサイズ指定を画像サイズ
と決定し、決定された画像サイズに対応する記録紙を選
択することを特徴とする(1)又は(2)に記載の画像
形成システム。
【0013】(4)前記制御手段は、前記画像形成手段
への給紙を禁止することにより前記画像形成の禁止を行
うことを特徴とする(1)〜(3)のいずれか1項に記
載の画像形成システム。
【0014】(5)前記画像形成の禁止が行われたとき
に、記録紙の選択を促す表示を行う表示手段を有するこ
とを特徴とする(1)〜(4)のいずれか1項に記載の
画像形成システム。
【0015】(6)前記画像形成の禁止が行われたとき
に、前記綴じモードを解除することを勧める表示手段を
有することを特徴とする(1)〜(5)のいずれか1項
に記載の画像形成システム。
【0016】(7)前記画像形成の禁止が行われた前記
画像形成システムに対して、前記入力手段から記録紙サ
イズの設定が行われ、且つ、画像形成開始の指示があっ
た場合に、前記制御手段は画像形成を開始する制御を行
うことを特徴とする(1)〜(6)のいずれか1項に記
載の画像形成システム。
【0017】(8)前記画像形成の禁止が行われた前記
画像形成システムに対して、前記綴じモードの解除が行
われ、且つ、画像形成開始の指示があった場合に、前記
制御手段は画像形成を開始する制御を行うことを特徴と
する(1)〜(7)のいずれか1項に記載の画像形成シ
ステム。
【0018】(9)前記制御手段は、前記画像形成の禁
止が行われた時に、前記画像形成システム内の記録紙搬
送路中に存在する記録紙を排出する制御を行うことを特
徴とする(1)〜(8)のいずれか1項に記載の画像形
成システム。
【0019】(10)記録紙に画像を形成する画像形成
手段、画像が形成された記録紙を積載する積載手段、積
載された記録紙を所定の方向に整合する整合手段、整合
された記録紙の束を綴じる綴じ手段及び、綴じモードに
おいて、原稿サイズ若しくは画像形成命令と画像形成条
件とから画像サイズを各画像について決定し、複数種の
画像サイズが前記綴じ手段により綴じられる記録紙の束
を構成すべき記録紙の前記画像サイズ中に存在する場合
に、前記所定の方向に関して最大の前記画像サイズから
記録紙サイズを選択して、画像形成を行う制御手段を有
することを特徴とする画像形成システム。
【0020】(11)前記制御手段は等倍複写におい
て、原稿サイズを前記画像サイズと決定し、決定された
画像サイズに対応する記録紙サイズを選択することを特
徴とする(10)に記載の画像形成システム。
【0021】(12)前記制御手段は、外部機器からの
画像形成命令に含まれる記録紙のサイズ指定を画像サイ
ズと決定し、決定された画像サイズに対応する記録紙を
選択することを特徴とする(10)又は(11)に記載
の画像形成システム。
【0022】(13)前記制御手段は、前記綴じ手段に
より綴じられる記録紙の束を構成すべき記録紙に対応す
る前記画像サイズ中に複数種類の画像サイズが存在する
場合に、綴じモードにおける異なるサイズの記録紙への
画像形成を禁止することにより前記画像形成システムを
停止させた場合に、前記画像形成システムの記録紙搬送
路中に存在する記録紙を排出する制御を行うことを特徴
とする(10)〜(12)のいずれか1項に記載の画像
形成システム。
【0023】(14)記録紙に画像を形成する画像形成
手段、画像が形成された記録紙を積載する積載手段、積
載された記録紙を所定の方向に整合する整合手段、整合
された記録紙の束を綴じる綴じ手段及び、原稿サイズ若
しくは画像形成命令と画像形成条件とから画像サイズを
各画像について決定し、複数の画像サイズが前記綴じ手
段により綴じられる記録紙束を構成すべき記録紙の前記
画像サイズ中に存在する場合に、前記所定の方向と前記
所定の方向に直角な方向とに関して最大の前記画像サイ
ズを包含する記録紙サイズを選択して画像形成を行う制
御手段を有することを特徴とする画像形成システム。
【0024】(15)前記制御手段は等倍複写におい
て、原稿サイズを前記画像サイズと決定し、決定された
画像サイズに対応する記録紙サイズを選択することを特
徴とする(14)に記載の画像形成システム。
【0025】(16)前記制御手段は、外部機器からの
画像形成命令に含まれる記録紙のサイズ指定を画像サイ
ズと決定し、決定された画像サイズに対応する記録紙を
選択することを特徴とする(14)又は(15)に記載
の画像形成システム。
【0026】(17)記録紙に画像を形成する画像形成
手段、画像が形成された記録紙を積載する積載手段、積
載された記録紙を所定の方向に整合する整合手段、整合
された記録紙の束を綴じる綴じ手段及び、原稿サイズ若
しくは画像命令と画像形成条件とから画像サイズを各画
像について選択し、複数種類の画像サイズが前記綴じ手
段により綴じられる記録紙の束を構成すべき記録紙の前
記画像サイズ中に存在する場合に、最大の前記画像サイ
ズに対応する記録紙サイズを選択して画像形成を行う制
御手段を有することを特徴とする画像形成システム。
【0027】(18)前記制御手段は等倍複写におい
て、原稿サイズを前記画像サイズと決定し、決定された
画像サイズに対応する記録紙サイズを選択することを特
徴とする(17)に記載の画像形成システム。
【0028】(19)前記制御手段は、外部機器からの
画像形成命令に含まれる記録紙のサイズ指定を画像サイ
ズと決定し、決定された画像サイズに対応する記録紙を
選択することを特徴とする(17)又は(18)に記載
の画像形成システム。
【0029】(20)前記最大の画像サイズが不定形サ
イズである場合に、前記制御手段が、前記対応する記録
紙サイズとして前記不定形サイズを包含する最小の定形
サイズを選択するモードを有することを特徴とする前記
(17)〜(19)のいずれか1項に記載の画像形成シ
ステム。
【0030】
【発明の実施の形態】(1)実施の形態1 図1に基づいて、画像形成システムの概略構成について
説明する。図1は画像形成システムの全体構成図であ
る。
【0031】画像形成システムは、記録紙Rに画像を形
成する画像形成装置MAと、画像形成装置MAによって
画像形成された記録紙Rに表用紙、仕切り用紙、裏用紙
等を付加して綴じ処理を行う後処理装置FSとを有す
る。画像形成システムでは、図1において画像形成装置
MAの左側に後処理装置FSが連結されている。
【0032】画像形成装置MAは、自動原稿送り装置D
F、画像読取手段1、画像処理手段2、画像形成手段
3、記録紙収納部4、給紙手段5、反転・排紙手段6等
を備えている。
【0033】画像読取手段1は、原稿の画像を読み取っ
て、画像データを取得する手段であり、本実施の形態で
は、自動原稿送り装置DFによって搬送される原稿の画
像を読み取る手段である。すなわち、自動原稿送り装置
DFによって搬送されている原稿を、静止状態にある光
学系(符号なし)を介して、撮像手段であるCCD(イ
メージセンサ)1Aによって、光電変換し、原稿の画像
データを得る。なお、上述したように、静止状態にある
原稿を、光学系を移動させながら原稿の画像データを得
るようにしてもよい。また、本実施の形態では、画像読
取手段1を備えた画像形成装置MAであるが、画像読取
手段1を有さずに、ネットワーク、ケーブル等を介し
て、パソコンに接続され、パソコンからのデータを取得
し、該データに基づいて画像形成する画像形成装置であ
ってもよい。
【0034】画像処理手段2は、CCDイメージセンサ
1Aにより光電変換されたアナログ信号を、アナログ処
理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等
を行う手段であり、該画像処理手段2による画像処理
後、必要に応じて画像データを記憶する記憶手段(メモ
リ)AMを介して、画像形成手段3の画像書込部31に
信号を送る。
【0035】画像形成手段3は、記録紙R上に画像を形
成する手段であり、本実施の形態では、公知の電子写真
方式によって画像を形成する手段である。画像形成手段
3は、画像書込部31と、画像形成部32と、定着部3
3とを有している。画像書込部31は、画像読取手段1
によって読み取られ、画像処理手段2によって画像処理
された画像データに基づいて、後述する画像形成部32
の感光体ドラム(符号無し)上に露光し、画像の潜像を
形成する手段である。すなわち、画像データに基づいた
半導体レーザ(符号無し)からの出力光が、画像形成部
32の感光体ドラムに照射され、潜像が形成される。一
方、画像形成部32は、感光体ドラムに対して、帯電、
露光(これは、画像書込部31によって行われる)、現
像の処理を行い、感光体ドラム上にトナー像を形成し、
別途搬送されてくる記録紙R上にトナー像を転写し、該
記録紙Rを感光体ドラムから分離し、分離した後の感光
体ドラム上に残留したトナーをクリーニング等の処理を
行う手段である。定着部33は、画像形成部32によっ
て記録紙R上に転写されたトナー像を、定着する手段で
ある。
【0036】記録紙収納部4は、画像形成手段3によっ
て画像が形成される記録紙Rを収納する部分であり、本
実施の形態では、トレイ41、大容量トレイ(LCT)
42、43及び手差しトレイ44、即ち、複数の記録紙
収納手段を有している。
【0037】給紙手段5は、複数の記録紙収納手段41
〜44のいずれか1つから記録紙Rを1枚ずつ送り出
し、画像形成手段3へと給紙する手段である。この給紙
手段5は、各記録紙収納手段41〜44に対応して設け
られ、各記録紙収納手段41〜44から記録紙Rを送り
出す第1給紙手段51〜54と、第1給紙手段51〜5
4より送り出された記録紙Rを画像形成手段3に搬送す
る第2給紙手段としてのレジストローラ55とを有して
いる。そして、第1給紙手段51〜54によって、各記
録紙収納手段41〜44に収納された記録紙Rは、1枚
ずつ分離されて(図1においては、中間給紙手段である
ローラを介して)、レジストローラ55へと搬送され、
レジストローラ55で、一旦、記録紙R先端を停止させ
られた後、画像形成手段3によって形成される感光体ド
ラム上のトナー像と同期をとって再給紙が開始され、画
像形成手段3の転写位置へと搬送される。そして、この
転写位置で、感光体ドラム上のトナー像が記録紙R上に
転写され画像形成がなされる。
【0038】反転・排紙手段6は、トナー像が定着され
た記録紙Rを、画像形成装置MA外に排紙する排紙手段
と、記録紙Rを反転して排紙する反転排紙手段と、記録
紙Rの表裏を反転させ再度画像形成手段3(第2給紙手
段55を介して)へと搬送する反転手段とを兼用する手
段である。この反転・排紙手段6は、画像形成装置MA
外に排紙するための排紙ローラ61と、記録紙Rの表裏
を反転する反転部62と、定着部33を出た記録紙Rを
排紙ローラ61側或いは反転部62側へ搬送するために
経路を切り替える切換部63と、反転部62で反転され
た記録紙Rを、再度画像形成手段3へと搬送するための
搬送部64とを有している。そして、トナー像が定着さ
れた記録紙Rをそのまま排紙する場合は、切換部63に
よって(図1において実線の位置)記録紙Rは、排紙ロ
ーラ61側へと案内され、画像形成装置MA外に、すな
わち、後処理装置FS側へと搬送される。また、トナー
像が定着された記録紙Rの表裏を反転して排紙する場合
は、切換部63によって(図1において点線の位置)記
録紙Rは、反転部62側へと一旦案内されて搬送された
後、進行方向が逆転されて排紙ローラ61側へと搬送さ
れ、画像形成装置MA外に搬送される。また、トナー像
が定着された記録紙Rの反対面に画像を形成する場合
は、切換部63によって(図1において点線の位置)記
録紙Rは、反転部62側へと案内されて搬送された後、
進行方向が逆転され、搬送部64によって、レジストロ
ーラ55の搬送方向上流側へと搬送され、上述と同様
に、画像形成手段3によって、反対面に画像が形成され
る。
【0039】次に、後処理装置FSについて説明する。
後処理装置FSは、画像形成装置MAから排紙された画
像形成済みの記録紙Rを1枚ずつ受け入れ、一組の記録
紙Rの束を綴じる綴じ手段82を有し、表用紙K、裏用
紙K、又は、仕切り用紙Kを挿入して綴じ処理を行うこ
とができる。本実施の形態の後処理装置FSにおいて
は、シフト処理、中折り処理などの後処理を行うことが
できる。この後処理装置FSは、集積部72、昇降排紙
皿73及び固定排紙皿74と、用紙収納手段75と、後
処理手段としてシフト手段81、綴じ手段82、及び、
中折り手段83と、記録紙R或いは用紙Kを搬送する搬
送手段とを有している。そして、図1の上方から、本体
排紙皿71、用紙収納手段75、シフト手段81、集積
部72、綴じ手段82、中折り手段83が、ほぼ縦に配
置されている。
【0040】本体排紙皿71は、画像形成装置MAから
排紙された(送られてきた)記録紙Rが、用紙Kの挿
入、シフト処理、綴じ処理或いは中折り処理を行わず
に、排紙される際に集積される手段である。積載手段と
しての集積部72は、画像形成装置MAから排紙された
記録紙R、或いは、更に用紙収納手段75から搬送され
た用紙Kを、集積する積載手段であり、本実施の形態で
は、綴じ手段82で綴じ処理をするために、積載する手
段でもある。また、本実施の形態では、この集積部72
は、綴じ処理された記録紙R、或いは、更に用紙Kの束
を、昇降排紙皿73側へと搬送したり、中折り手段83
側へ搬送したりできるように、一対のローラ(符号な
し)間に懸架されたベルト(符号無し)で構成されてい
る。さらに、この集積部72には、図1において紙面垂
直方向、即ち記録紙Rの搬送方向に直角な方向に往復動
する整合手段としての規制版721、722が設けられ
ており、集積部72上に記録紙R、或いは、更に用紙K
が集積される毎に、往復動して、集積部72上の記録紙
R、或いは、更に用紙Kの整合を行うようになってい
る。
【0041】規制板721、722は記録紙R、用紙K
の搬送方向に平行に設けられ、搬送路の両側に配置され
ており、搬送路に直角な方向に図示しない駆動手段によ
り駆動されて往復移動して、記録紙Rと用紙Kを揃え
る。また、規制板721,722は前記駆動手段により
駆動されて、記録紙R、用紙Kの搬送方向に直角な方向
に移動して記録紙R、用紙Kのサイズに応じて、前記搬
送方向の中心線を基準に対称に移動して整合位置を変え
ることができる。規制板721、722の整合位置は画
像形成制御手段100(図3に示す)により制御され
る。
【0042】昇降排紙皿73は、シフト手段81によっ
てシフト処理された記録紙R、或いは、用紙Kを、集積
する集積手段であり、不図示の移動機構を有しており、
この移動機構によって、図1に示す如く上下方向に移動
可能に設けられた手段である。なお、本実施の形態で
は、この昇降排紙皿73は、綴じ手段82によって綴じ
処理された記録紙R、或いは、用紙Kを集積する手段で
もある。固定排紙皿74は、中折り手段83によって中
折り処理された記録紙R、或いは、用紙Kを集積する手
段である。
【0043】用紙収納手段75は、表用紙、仕切り用
紙、裏用紙などに用いられる用紙Kを収納する手段であ
る。この用紙収納手段75は、後処理装置FS本体に設
けられ、使用者が用紙Kの載置や交換などを可能なよう
に構成されている。
【0044】シフト手段81は、記録紙R、或いは、用
紙Kを、搬送方向に直交する方向(図1において紙面垂
直方向)にシフトさせる手段である。画像形成装置MA
から排紙された記録紙Rを通過させる際に、1部毎、或
いは、ジョブ毎に、このシフト手段81によるシフト量
を変えたシフト処理を施し、昇降排紙皿73上に排紙す
ることにより、部毎、或いは、ジョブ毎の区切りを、使
用者に容易に知らせることができ、部間、或いは、ジョ
ブ間の記録紙Rの交ざりを防ぐことができる。
【0045】綴じ手段82は、集積部72に積載された
記録紙R、或いは、記録紙Rと用紙Kの束等の綴じ処理
を行う綴じ手段である。本実施の形態では、集積部72
上に搬送されてきた記録紙R、或いは、更に用紙Kは、
ストッパ821によってその下端が揃えられ、また、規
制板721によって紙面垂直方向に整合され、所定の枚
数分(1部)集積すると、綴じ手段82によって、綴じ
止め処理がなされる。なお、本実施の形態は、ストッパ
821によって規制された束を綴じ手段82によって記
録紙Rの端を綴じ処理するだけでなく、ストッパ822
によって下端が規制された束を綴じ手段82によって、
記録紙Rの中央部を綴じ処理する(いわゆる、中綴じ)
こともできるように構成されている。
【0046】中折り手段83は、綴じ手段82によって
中綴じがなされ、搬送されてきた束を中折りする手段で
ある。この中折り手段は、搬送されてきた束の先端を規
制するストッパ831と、ストッパ831で所定位置に
保持・規制された束の中央部を突き出す突き出し部83
2と、突き出し部832で突き出され、2つ折りにされ
た束を圧着・搬送する一対のベルト/ローラ833とを
有し、中折り処理を行う。
【0047】後処理装置FS内の搬送手段は、画像形成
装置MAから排紙された記録紙Rを搬送する搬送ローラ
91と、該搬送ローラ91によって送られてきた記録紙
Rを搬送する搬送ローラ92と、該搬送ローラ92によ
って送られてきた記録紙Rを集積部72へと搬送する搬
送ローラ93と、用紙収納手段75に収納されている用
紙Kを1枚ずつ送り出す用紙給紙ローラ94と、用紙給
紙ローラ94によって送り出された用紙Kを搬送ローラ
92へ搬送する搬送ローラ95と、搬送ローラ91によ
って送られてきた記録紙Rを本体排紙皿71へ排紙する
本体排紙ローラ96と、シフト手段81によってシフト
処理された記録紙R或いは綴じ手段82によって綴じ処
理された記録紙Rを昇降排紙皿73へ排紙する昇降排紙
ローラ97と、中折り手段83によって中折り処理され
た記録紙Rを固定排紙皿74へ排紙する固定排紙ローラ
98とを有しており、図1に示す如く、記録紙Rや用紙
Kを矢示の方向に搬送する。なお、第1切換部99a
は、搬送ローラ91によって搬送された記録紙Rを、搬
送ローラ92側、或いは、本体排紙ローラ96側に搬送
経路を切り替える手段であり、第2切換部99bは、搬
送ローラ92によって搬送される記録紙R或いは用紙K
を、搬送ローラ93側、或いは、シフト手段81側に搬
送経路を切り換える手段である。
【0048】後処理装置FSの綴じ手段82で綴じ処理
を行う場合、搬送ローラ91〜93が、画像形成装置M
Aから排紙された記録紙Rを集積部72へ搬送する第1
搬送手段を構成し、用紙給紙ローラ94、搬送ローラ9
5、92、93が、用紙収納手段75に収納された用紙
Kを集積部72へ搬送する第2搬送手段を構成してい
る。本実施の形態では、第1搬送手段及び第2搬送手段
は、搬送ローラ92、93を共用しており、第2搬送手
段による用紙Kの搬送経路は、第1搬送手段による記録
紙Rの搬送経路の途中、すなわち、搬送ローラ92のと
ころで合流しており、それ以降は共通している。
【0049】図2は本発明の実施の形態に係る画像形成
システムにおける画像形成装置の上部の断面図である。
【0050】図2において、原稿は自動原稿送り装置D
Fの原稿給紙台11上に画像面を上向きにして載置さ
れ、送出ローラ12の作動により一枚ずつ送り出され、
レジストローラ13により一旦停止されて先端が整えら
れた後、搬送されてプラテンローラ14に搬送される。
原稿が反時計方向に回転するプラテンローラ14により
搬送される過程で画像の読取が行われ、しかる後略半周
した位置においてドラム面より分岐し排紙台15に排出
される。また、切換部材20による搬送路の切換によっ
て、表面画像の読取が行われた原稿を反転ローラ19に
搬送し、反転ローラ19の回転方向を反転し、表裏反転
した原稿を再度プラテンローラ14に搬送して読取を行
うことにより両面読取が行われる。
【0051】自動原稿送り装置DFは原稿サイズを検知
するセンサS1〜S6を有する。
【0052】センサS1は搬送される原稿1枚1枚の幅
(搬送方向に直角な方向の長さ)と長さ(搬送方向の長
さ)を検知する。センサS2〜S4は原稿給紙台11に
載置された原稿の長さを検知する。センサS5、S6は
原稿の幅方向に変位可能な原稿規制板を有するセンサで
あり、該原稿記載板の変位量が電圧に変換されて原稿の
幅が検知される。多数枚の原稿が原稿給紙台11に載置
された場合に、S2〜S4により載置された多数枚の原
稿の最大長さが、センサS5、S6によって、載置され
た多数枚の原稿の最大幅がそれぞれ検知される。
【0053】プラテンガラス27の下方には、プラテン
ガラス27上に載置された原稿のサイズを検知するセン
サS7が設けられる。センサS7はプラテンガラス27
の縦横の辺に平行に配置された複数のセンサ素子からな
り、プラテンガラス27上に載置された原稿のサイズを
定型サイズとして検知する。
【0054】図3は本発明の実施の形態にかかる画像形
成システムにおける制御系の構成を示すブロック図であ
る。
【0055】画像形成装置MAでは制御手段としての画
像形成制御手段100が各部と信号の授受を行い、各部
を制御する。後処理装置FSでは後処理装置制御手段2
00が各部と信号の授受を行い各部を制御する。
【0056】画像形成装置MAと後処理装置FSとは通
信手段142と201とによって接続されており、両者
間の制御信号の授受が行われる。
【0057】記録紙収納手段110は図1における記録
紙収納手段41〜44に対応し、複数の給紙カセット、
給紙トレイ或いは給紙台で構成され、給紙カセット或い
は給紙トレイ毎にサイズの異なる記録紙を収納すること
ができる。また、記録紙収納手段110は手差し給紙台
やユニバーサルカセットを有していてもよく、一つの記
録紙収納手段に種々のサイズの記録紙を収納させること
もできる。
【0058】記録紙収納手段110は記録紙の有り、無
しを検知する有無検知手段111と、記録紙のサイズを
検知するサイズ検知手段112を有する。サイズ検知手
段は、例えば、A4サイズ横とA4サイズ縦のように、
縦横をも判別することができる。また、手差し給紙台で
は記録紙の幅の連続値として検知するサイズ検知手段1
12を備えている。
【0059】給紙手段120は図1における給紙手段5
1〜54及びレジストローラ55に対応し、記録紙収納
手段110から記録紙を1枚ずつ送り出して画像形成手
段130に供給するもので、記録紙収納手段110から
記録紙を1枚ずつ送り出して第2給紙手段122に供給
する第1給紙手段121と、第1給紙手段から供給され
た記録紙を画像形成手段130に供給する第2給紙手段
122を有する。
【0060】画像形成手段130は図1における画像形
成手段3に対応し、帯電、露光、現像、転写及び定着か
らなる電子写真プロセスにより記録紙上に画像を形成す
るもので、半導体レーザにより走査露光を行う画像書込
部131、帯電、露光、現像及び転写により記録紙上に
画像を形成する画像形成部132並びに形成された画像
を定着する定着部133を有する。
【0061】原稿サイズ検知手段141は、原稿の縦横
の長さかA系列、B系列、インチ系列等の定型サイズ及
び不定型サイズを検知する検知手段であり、自動原稿送
り装置145に設けられ、原稿給紙台に載置された原稿
から原稿の幅を検知するセンサ(図2におけるセンサS
5、S6)と、原稿給紙台に載置された原稿の長さを検
知するセンサ(図2におけるセンサS2〜S4)と、原
稿搬送路に設けられ、原稿の長さを検知するセンサ(図
2におけるセンサS1)と、プラテンガラスの下方に配
置され、プラテンガラスに載置された原稿を検知するセ
ンサ(図2におけるセンサS7)とで構成される。
【0062】通信手段142は、画像形成装置MAから
その操作部150において設定された後処理装置の処理
条件、記録紙の搬送に関する情報等を通信手段201に
送信するとともに、後処理装置FSの通信手段201か
ら、後処理装置FS内における記録紙の搬送に関する情
報を受信する。
【0063】画像読取手段143は図1における画像読
取手段1に対応し、ラインCCD等の撮像素子により自
動原稿送り装置145により搬送される原稿或いはプラ
テンガラス上の原稿を読み取って、デジタル画像データ
を出力する。
【0064】画像処理手段144は図1における画像処
理手段2に対応し、画像読取手段143からの画像デー
タに対して、変倍処理、濃度変化処理、フィルタ処理等
を行う画像処理手段である。
【0065】反転排紙手段146は図1における反転排
紙手段6に対応し、画像が形成された記録紙の表裏面を
反転することな排紙するストレート排紙から、表裏面を
反転して排紙する搬送路切換を行う排紙手段である。
【0066】外部I/F手段147は、パソコン等の外
部機器とのインターフェースであり、外部機器から送信
される画像データの受信や外部機器との間の制御信号の
授受を行う。
【0067】記憶手段148は、画像形成条件に関する
種々のパラメータを記録する記憶手段であり、記録紙サ
イズや原稿サイズのデータ等を記憶している。
【0068】操作部150は、入力手段151と表示手
段152を有しており、タッチパネルで構成される。入
力手段151は、倍率、濃度、片面/両面、綴じ処理等
の画像形成条件の入力を受け付ける。本実施の形態にお
いては、入力手段151は種々のサイズの原稿の読取を
行い、画像形成を行う混載モードの設定を受け付けるこ
とができる。
【0069】表示手段152は原稿サイズや記録紙サイ
ズの表示とともに、後に説明する各種のメッセージを表
示する。
【0070】画像メモリ153は画像処理手段144に
より処理された画像データや外部I/F手段147によ
り受信した画像データを記憶する。画像形成手段130
は画像メモリ153から画像データを読み出して画像形
成を行う。
【0071】通信手段201は種々の制御信号を通信手
段142から受信し、後処理装置SFの各部の作動情報
や後処理装置FS内における記録紙の搬送に関する情報
を送信する。
【0072】積載手段202は図1における集積部72
に対応し、画像形成装置MAから搬送された記録紙及び
カバーや仕切り用紙を集積する。
【0073】整合手段203は図1における規制板72
1、722に対応し、積載手段202に集積された記録
紙を幅方向に往復移動して整合する。
【0074】綴じ手段204は図1における綴じ手段8
2に対応し、整合手段203により整合された積載手段
202上の記録紙の束に対して、ステープラ針を打ち込
んで綴じ処理を行う。
【0075】搬送手段205は図1における搬送ローラ
91〜96に対応し、画像形成装置MAから搬送された
記録紙とカバーや仕切り用紙を積載手段202に搬送す
る。
【0076】シフト手段206は図1におけるシフト手
段81に対応し、綴じ処理を行うことなく記録紙を排出
するモードにおいて、1部毎に排出位置を幅方向に変え
て排出する排紙モードを実行する。
【0077】排出手段207は図1における昇降排紙皿
73と固定排紙皿74とに記録紙Rを排出する。
【0078】昇降排紙皿208は図1における昇降排紙
皿73に対応する。
【0079】次に、図4により本実施の形態の制御にお
けるメインルーティンAを説明する。
【0080】通信制御Bは画像形成装置MAと後処理装
置FS間の通信に関連した制御であり、記録紙の搬送情
報、画像形成装置MAの入力手段151において設定さ
れた画像形成条件に関する情報、後処理装置FS内の各
部の状態情報、画像形成制御手段100からの命令等の
授受が行われる。
【0081】収納監視制御Cでは記録紙収納手段110
に収納されている記録紙の有無の情報や記録紙のサイズ
の情報が取得される。記録紙のサイズの情報には、縦横
の向き、不定型サイズにおける縦横の長さの情報が含ま
れる。
【0082】給紙制御Dにおいては、記録紙収納手段1
10から1枚ずつ記録紙を送り出し、画像形成手段13
0まで記録紙を搬送する制御が行われる。また、給紙制
御Dにおいては、後に説明するように、原稿サイズや画
像データと画像形成条件に基づいた記録紙サイズの選択
が行われる。
【0083】画像形成制御Eにおいては、帯電、露光、
現像及び転写により記録紙上に画像を形成する工程の制
御が行われる。
【0084】画像読取制御Fにおいては、画像読取手段
143による画像読取の制御が行われ、自動原稿送り装
置145により原稿を搬送して読取を行う制御とプラテ
ンガラス27に原稿を載置して読取を行う場合の制御が
行われる。
【0085】画像処理制御Gにおいては、変倍処理制御
や濃度変換処理や種々の編集処理が行われる。
【0086】自動原稿送り装置制御Hにおいては、自動
原稿送り装置145を制御して、片面読取や両面読取を
行う。
【0087】先読みは画像形成に先行して1画像形成ジ
ョブにおける全原稿の読取を行う画像読取のモードであ
る。先読み制御Jは画像読取制御Fの一部ではあるが、
後に説明するように先読み制御Jに特有の制御が行われ
る。
【0088】本実施の形態は、原稿の読取を行いつつ、
読取により取得された画像データに基づいて、画像形成
を行うモード(以下においてリアルタイムモードとい
う)と原稿の読取を先行して行い、読取によって、全原
稿の画像データを取得した後に、画像形成を開始する先
読みモードを備えており、これらのモードは入力手段1
51において設定される。
【0089】反転排紙制御Kは反転排紙手段146を制
御して、画像が形成された記録紙をそのまま後処理装置
FSに送り込むか、又は画像が形成された記録紙の表裏
を反転した後に後処理装置FSに送り込むかを選択する
制御である。
【0090】後処理装置制御Lは後処理装置FSを制御
して、後処理を伴わない排紙、綴じ処理、表紙、仕切
り、裏表紙等を付加した綴じ処理、中折り、シフト排紙
等を行う制御である。
【0091】外部I/F制御Mはパソコン等の外部機器
との間の通信を行い、外部機器からの画像形成命令及び
画像データを受信し、画像形成システムにおける画像形
成状況を外部機器に報告する等の制御である。
【0092】操作部制御Nでは、入力手段151におい
て入力された条件を読み取り、或いはメッセージを表示
するために表示手段152を駆動する制御が行われる。
【0093】状態管理制御Pでは、画像形成システムに
おける画像読取ジョブや画像形成ジョブの実行工程の各
段階における状態の把握、各状態間の移行管理等が行わ
れる。給紙制御Dにおける状態管理制御については後に
説明する。
【0094】記憶手段制御Qは画像形成条件に関するパ
ラメータ等の各種のパラメータの記録手段148への記
憶、記憶手段148からの読出及び記憶手段148に記
憶されているパラメータの更新を行う制御である。
【0095】本実施の形態においては、原稿サイズ検知
手段141からの原稿サイズ情報と入力手段151で設
定された倍率の情報により、次に説明するような画像サ
イズを選択することが行われる。また、外部I/F手段
147からの記録紙サイズ情報によっても画像サイズを
選択することが行われる。これらの選択は制御手段とし
ての画像形成制御手段100により行われる。
【0096】画像サイズとは、原稿サイズに倍率を乗じ
て得られる記録紙のサイズであり、縦横の情報も含まれ
る。例えば、A4(横長のA4)で等倍複写の場合に
は、A4が画像サイズであり、A4R(縦長のA4)で
2倍(面積において2倍)複写の場合には、A3縦が最
適複写サイズである。等倍複写においては、原稿サイズ
が画像サイズである。
【0097】外部I/F手段147への画像情報により
画像を形成する場合には、外部機器から画像形成指令で
指定された記録紙サイズが画像サイズである。
【0098】本実施の形態においては、入力手段151
から綴じモードを入力することができる。綴じモードに
おいては、記録紙の束が1部毎に形成され綴じ手段20
4により綴じ処理されて昇降排紙皿208に排出され
る。更に、入力手段151から混載モードを入力するこ
とができる。該混載モードは、種々のサイズの原稿から
画像読取を行い、1部の記録物として形成されるモード
であり、入力手段151に設けられた混載モード釦を操
作することにより入力される。
【0099】本実施の形態においては、前記の画像サイ
ズに基づいて、記録紙のサイズを決定する制御が給紙制
御Dと先読み制御Jにおいて行われる。以下において記
録紙サイズを決定する制御を説明する。
【0100】なお、以下の説明において、記録紙サイズ
を表すA4、B5等の述語は、複写機やオフィスプリン
タ等において広く使用されている、次に説明する用語法
に従って用いられる。
【0101】A3とB4については、横長をA3、B4
と言う。
【0102】A4以下の小サイズについては、横長の場
合Rを付加し、縦長は何も付加しない。例えば、A4は
縦長のA4サイズであり、A4Rは横長のA4サイズで
ある。同様に、B5Rは横長のB5サイズであり、A6
は縦長のA6サイズである。
【0103】本実施の形態においては、画像形成システ
ム正面から見て右から左に記録紙が搬送される。従っ
て、A4R、B5Rのように横長の記録紙は搬送方向に
長い状態で搬送され、A4、B5のように縦長の記録紙
は搬送方向に短い状態で搬送される。そして、整合手段
203との関係では、A4Rは短辺方向に整合され、A
4は長辺方向に整合され、以下の説明において、「幅」
は搬送方向に直角な方向、即ち、整合方向の長さとし
て、「長さ」は搬送方向、即ち、整合方向に直角な方向
の長さとして用いられる。
【0104】次に、実施の形態における給紙制御につい
て説明する。図5〜図15に示す制御はリアルタイムモ
ードにおけるものである。
【0105】図5は給紙制御Dのサブルーティンを示
す。給紙制御Dは第1給紙制御D10と第2給紙制御D
50からなる。第1給紙制御D10は記録紙を1枚ずつ
送り出して第2給紙手段122に搬送する制御であり、
その詳細については後に説明する。第2給紙制御D50
は、画像書込部131による画像書込と同期して記録紙
を画像形成手段130に搬送するように第2給紙手段1
22を制御するものである。
【0106】図6は第1給紙制御のサブルーティンを示
す。
【0107】画像形成指令による第1給紙タイミングで
(D11)、APSモードか否かがチェックされる(D
12)。APSモードでなければ(D12のN)、入力
手段151から入力された記録紙が選択されて、記録紙
を送り出す第1給紙制御D18が実行される。APSモ
ードの場合には(D12のY)、混載モードか綴じモー
ドかがチェックされる(D13、D14)。混載モード
でない場合には(D13のN)、検知された原稿サイズ
と倍率により決定された記録紙サイズが選択されて第1
給紙制御D18が実行される。また、綴じ処理モードで
ない場合にもD14のN)、検知された原稿サイズと倍
率により決定された記録紙サイズが選択されて第1給紙
制御D18が実行される。D14のNの場合、種々のサ
イズの原稿に対して、原稿サイズと設定された倍率に対
応して種々のサイズの記録紙が選択される。
【0108】D13とD14においてYの場合には、D
15の記録紙チェックが行われる。ここでは、後に説明
するように、画像サイズに対して綴じ処理が可能な記録
紙サイズを対応させる選択が行われる。そして、画像サ
イズに対して、記録紙サイズが対応する場合には(D1
6のY)第1給紙が実行され、対応する記録紙が無い場
合には給紙手段を一時停止する(D16、D17)。
【0109】D17における給紙手段の停止により画像
形成システムは停止する。そして、画像形成システムの
停止時に、画像形成システムの記録紙搬送路及び用紙搬
送路中、即ち、画像形成装置MAの記録紙搬送路及び後
処理装置FSの記録紙と用紙の搬送路中に残留している
記録紙と用紙を全て排出する制御が画像形成制御手段1
00により行われる。
【0110】図7は記録紙チェックサブルーティンを示
す。
【0111】丸め込みは、混載モードにおいて、異系列
の画像サイズを同系列の記録紙サイズに置換する処理で
ある。この場合、異系列は幅方向、即ち、綴じ処理を行
う場合に整合が行われる辺に直角な辺の長さが異なるサ
イズ又はサイズ群を指し、同系列とは前記の辺の長さが
同一なサイズ又はサイズ群を指す。例えば、B5とB
4、A4RとA5とは同系列でり、B5とB5R、A4
とB5とは異系列である。丸め込みにおいては、前記の
置換の際に、画像サイズが包含される最小のサイズが選
択されるような置換処理が行われる。
【0112】D151の丸め込みフラグが立っていない
場合には、丸め込み処理を伴わない記録紙サイズの選択
が行われる(D151のY)。
【0113】なお、以下の記録紙サイズの選択におい
て、判断の対象となるサイズは前記の画像サイズであ
る。
【0114】画像サイズ最大幅がA4の場合には(D1
52のY)、長さがB5以下であれば(D153のY)
異系列フラグがセットされ(D158)リターンする。
即ち、幅がA4であり、長さがB5以下の記録紙はA4
系列には存在せす、最大幅がA4よりも幅の小さいB系
列の記録紙や不定系の記録紙に相当するからである。
【0115】長さがA4の場合にはA4サイズが選択さ
れる(D154、D157)。長さがA4よりも長く、
B4以下である場合には(D154のN、D155の
Y)異系列フラグがセットされる(D158)。前記と
同様に、A4よりも縦が長く、B4以下のサイズはA系
列には存在しないからである。
【0116】長さがB4よりも長い場合には(D155
のN)、A3サイズが選択される。
【0117】次に、図8に示すように、最大幅がA4よ
りも短いB5である場合(D160のY)について、図
7におけると同様な手法による記録紙サイズの選択が行
われる。即ち、長さについて、短い方から順にA5(D
161)、B5(D162)、F4(D163)、B4
(D164)について、長さの大小の比較が行われて、
B5サイズとB4サイズの選択及び異系列フラグのセッ
トが行われる(D167、D168、D166)。
【0118】D160で分岐されるサブルーティンで
は、不定形フラグがD165においてセットされる。D
165は幅がB5であり、且つ、長さB4よりも大きな
サイズの定型サイズは存在しないからである。
【0119】次に、図9に示すように、最大幅がB5よ
りも短いA4Rである場合(D170)について、図7
におけると同様な手法による記録紙のサイズの選択が行
われる。即ち、長さについて、短い方から順にB6(D
171)、A5(D172)、B5R(D173)、A
4R(D174)について、長さの大小の比較が行われ
て、A5サイズとA4Rサイズの選択及び異系列フラグ
のセットが行われる(D177、D178、D17
6)。
【0120】D170で分岐されるサブルーティンで
は、不定形フラグがD175においてセットされる。D
175は幅がA4Rであり、且つ、長さA4Rよりも大
きなサイズの定型サイズは存在しないからである。
【0121】次に、図10に示すように、最大幅がA4
Rよりも短いB5Rである場合(D180)について、
図7におけると同様な手法による記録紙のサイズの選択
が行われる。即ち、長さについて、短い方から順にA6
(D181)、B6(D182)、A4(D183)、
B5R(D184)について、長さの大小の比較が行わ
れて、B6サイズとB5Rサイズの選択及び異系列フラ
グのセットが行われる(D187、D188、D18
6)。
【0122】D180で分岐されるサブルーティンで
は、不定形フラグがD185においてセットされる。D
185は幅がB5Rであり、且つ、長さB5Rよりも大
きなサイズの定型サイズは存在しないからである。
【0123】図7のD151において、丸め込みフラグ
が立っている場合には、丸め込み処理を行う図11、1
2に示すサブルーティンに入る。このサブルーティンに
おいて行われる制御は、画像サイズの幅の最大と同系列
の記録紙サイズを選択して第1給紙を行う制御である。
【0124】最初に、最大サイズがA4か否かがチェッ
クされる(D190)。A4の場合に、長さがA4以下
のときにはA4サイズが選択され(D193)、A4よ
りも大きい場合には、A3サイズが選択される(D19
2)。
【0125】次に、最大幅がB5である場合には(D1
94のY)、画像サイズがB5以下の長さに対してはB
5サイズが選択され(D198)、B5よりも長く、B
4以下のサイズに対しては、B4サイズが選択される
(D199)。そして、B4よりも長いサイズの画像に
対しては、幅がB5であり、長さがB4よりも長い定型
サイズは存在しないので、不定型サイズフラグがセット
される(D197)。
【0126】次に、最大幅がA4Rである場合には(D
200のY)、画像サイズがA5以下の長さに対しては
A5サイズが選択され(D204)、A5よりも長く、
B4R以下のサイズに対しては、A4Rサイズが選択さ
れる(D205)。そして、A4Rよりも長いサイズの
画像に対しては、幅がA4Rであり、長さがA4Rより
も長い定型サイズは存在しないので、不定型サイズフラ
グがセットされる(D203)。
【0127】次に、最大幅がB5Rである場合には(D
206のY)、画像サイズのB6以下の長さに対しては
B6サイズが選択され(D210)、B6よりも長く、
B5R以下のサイズに対しては、B5Rサイズが選択さ
れる(D211)。そして、A4Rよりも長いサイズの
画像に対しては、幅がA4Rであり、長さがA4Rより
も長い定型サイズは存在しないので、不定型サイズフラ
グがセットされる(D209)。
【0128】状態管理制御Pにおいては、前記のよう
に、制御上の各状態から情報を取得して各状態から次の
状態に移行するための制御が行われる。以下に、第1給
紙に関連した状態管理制御Pについて説明する。
【0129】状態管理制御には、図13に示すように混
載警告制御がある。混載警告制御P10は図14と図1
5とに示すように、混載モードと綴じモードが選択され
た場合に行われる制御である。
【0130】混載モード、及び綴じモードが設定されて
おり(P101のY、P102のY)、異系列フラグが
セットされている場合に(P103のY)、異系列警告
表示が行われる(P104)。
【0131】この表示は使用者に異系列の原稿が混在す
ることを報知するものであり、例えば、「異系列の原稿
が混在しています。綴じモードを解除してください。」
と「このままコピーを開始すると**と**にコピーさ
れます。」とを交互に繰り返し表示する警告表示が行わ
れる。前記**と**とは同系列のサイズであり、例え
ば、A4とA3とかB5とB4と表示される。
【0132】図6に示すように、記録紙チェックルーテ
ィンの後に記録紙が適正か否かをチェックするステップ
があるが、このステップは具体的には、異系列フラグが
セットされているか否かと不定型フラグがセットされて
いるか否かを監視するステップである。これらのフラグ
がセットされている場合には、画像形成装置MAは一時
停止する。この一時停止の状態でP103において異系
列フラグがセットされている場合に、コピー釦が押され
ると(P105のY)、丸め込みフラグがセットされて
コピー開始指令が行われ、第1給紙がスタートするとと
もに(P107)、異系列警告表示が消える(P10
8)。そして、異系列フラグをリセットする。即ち、混
載モード及び綴じモードが設定されている場合に、異系
列の画像サイズの存在が確認された場合に(例えばD1
58)、画像形成装置MAは一時停止するが(D1
7)、コピー釦の操作により(P105)、図11に示
す丸め込みサブルーティンによる給紙制御により記録紙
が給紙されて画像形成が行われる。
【0133】また、コピー釦が操作されない場合に、綴
じモード解除釦が操作されたときには(P110の
Y)、綴じモードを解除して(P111)、異系列警告
を解除し(P108)、異系列フラグをリセットする
(P109)。
【0134】異系列フラグがセットされていない場合で
あり、不定形フラグがセットされている場合には(P1
20のY)、不定形警告表示が行われる(P121)。
この表示は使用者に不定型原稿の混在を報知するもので
あり、例えば、「不定型の原稿が混在しています。綴じ
モードを解除してください。」と「ストップ/クリア釦
を押せばコピーをキャンセルできます。」を交互に表示
する警告表示が行われる。ストップクリア釦が押された
場合には、コピーキャンセル指令が出され、(P12
3)、不定形警告が解除されて(P124)、不定型フ
ラグがリセットされる(P125)。また、ストップク
リア釦が操作されないで(P122のN)、綴じモード
解除釦が操作された場合(P126のY)、即ち、使用
者が不定形サイズの画像サイズに対しても、画像形成を
停止させず、その続行を指示した場合には、綴じ処理モ
ードが解除されて、画像形成を開始することが可能な状
態となる。
【0135】本実施の形態においては、先読みモードに
より画像読取を行うことができる。先読みモードにおい
ては、全ての原稿の画像の読取を行って、画像データを
取得し、画像形成は全原稿について画像データが取得さ
れた後に行われる。このような先読みモードは入力手段
151における設定操作により設定され、例えば、小冊
子モードを選択した場合に設定される。
【0136】先読み制御サブルーティンJ1には図16
に示すように、原稿先読みサブルーティンJ10と記録
紙チェックサブルーティンJ50がある。
【0137】先読みルーティンJ10においては、自動
原稿送り装置145により原稿を1枚ずつ搬送して全て
の原稿を搬送し全原稿の画像を読み取る作業が実行され
る。
【0138】図17は記録紙チェックルーティンJ50
を示し、図17に示すルーティンが各画像サイズに対し
て行われる。そして、選択された画像サイズが前回選択
された画像サイズと比較されて、前回の画像サイズと異
なる場合には、大きい方の幅を最大幅として、記憶手段
148に記憶される(J503)。そして、異系列フラ
グをセットし(J504)、画像形成を一時停止する
(J505)。記録紙の長さについても比較が行われ
(J502)、大きい方の長さが記憶される。画像読取
が行われる原稿の全てについて、図17に示す記録紙チ
ェックが行われて、画像サイズの最大が検知される。
【0139】図18は先読みモードにおける状態管理制
御サブルーティンを示す。状態管理制御P2には混載警
告制御P20がある。
【0140】図19により混載警告制御P20を説明す
る。混載モード、及び綴じモードが設定されており(P
201のY、P202のY)、異系列フラグがセットさ
れている場合には(P203のY)、異系列警告表示が
行われる(P204)。この表示は異系列の原稿が混在
することを使用者に報知するもので、例えば、「異系列
の原稿が混在しています。綴じモードを解除してくださ
い。」と「このままコピーを開始すると**にコピーさ
れます。」を交互に繰り返す表示が行われる。前記**
は最大幅と最大長さを包含する最小のサイズであり、例
えば、A3とかB4と表示される。
【0141】図6に示すように、記録紙チェックルーテ
ィンの後に記録紙が適正か否かをチェックするステップ
があるが、このステップは具体的には、異系列フラグが
セットされているか否かと不定型フラグがセットされて
いるか否かを監視するステップである。これらのフラグ
がセットされている場合には、画像形成装置MAは一時
停止する。この一時停止の状態でP203において異系
列フラグがセットされている場合に、コピー釦が押され
ると(P205のY)、最大幅と最大長を包含する記録
紙が選択され(P206)、コピー開始指令が行われ
て、第1給紙手段121がスタートするとともに(P2
07)、異系列警告表示が消える(P208)。そし
て、異系列フラグをリセットする(P209)。
【0142】また、置換フラグがセットされ(P21
2)、図7の記録紙チェックサブルーティンがスキップ
される(D159)。
【0143】このように、混載モード及び綴じモードが
設定されている場合に、異系列の画像サイズの存在が確
認された場合に(例えばD158)、画像形成装置MA
は一時停止するが(D17)、コピー釦の操作により
(P205)、最大幅と最大長を包含する最小サイズの
記録紙が選択されて(P206)画像形成が行われる。
【0144】従って、画像サイズ(等倍複写の場合には
原稿サイズ)がA系列やB系列に合致しない不定形サイ
ズの場合にも、不定形サイズを包含する定形サイズの記
録紙に画像が形成される。
【0145】また、コピー釦が操作されない場合に、綴
じモード解除釦が操作されたときに(P210のY)、
綴じモードを解除して(P211)、異系列警告を解除
し(P208)、異系列フラグをリセットする(P20
9)。
【0146】図20〜図22は先読みにより画像を形成
する他の例を示す。先読み制御J2は原稿先読みJ20
と記録紙チェックJ60で構成される。
【0147】この先読み制御においては、全原稿に対応
する画像サイズの内の最大サイズを検出して記録紙サイ
ズを決定する制御が行われる。最大画像サイズを検出す
るために、各画像サイズについて、前回の検出で検出さ
れた画像サイズとの比較が行われる。即ち、図21のD
251において、前回検出された画像サイズの幅と今回
検出された画像幅が等しいか否かがチェックされる。等
しくなく(D251のN)、異系列がセットされていれ
ば(D252のY)、記憶手段148に記憶されている
最大サイズを更新するか否かを判断する(D256)。
異系列フラグがセットされていない場合には(D252
のN)、異系列フラグをセットし(D253)、画像形
成開始を禁止する(D254)。そして、長辺同士及び
短辺同士を比較して大きい方を最大サイズとして、記憶
手段148に記憶されている値を更新する(D25
5)。
【0148】画像サイズの長さについても前回との比較
を行い(D260)、等しくない場合には長辺同士及び
短辺同士の比較から大きい方を最大サイズとして記憶す
る(D261、D262)。
【0149】D255とD262においては、幅と長さ
を総合的に比較して長辺同士の比較及び短辺同士の比較
が行われる。そして、最大のサイズが記憶される。例え
ば、A4とB5Rが比較された場合に、A4の幅はB5
Rの幅よりも小さいが、A4がB5より大と判断して記
憶される。
【0150】また、不定形サイズの場合には(D27
1)、定形サイズに置換して画像形成するか或いは画像
形成を一時停止するかを選択することができる。この選
択は入力手段151におけるモード設定により行われる
(D272)。置換モードが設定されている場合には
(D272のY)、不定形サイズを包含する最小サイズ
の定形サイズに置換し(D273)、置換モードが設定
されていない場合には(D272のN)、不定形フラグ
をセットし(D274)、画像形成開始を禁止する(D
275)。更に、異系列処理よりも不定形処理が優先さ
れるために、異系列フラグが立っていたらリセットされ
る(D276)。
【0151】図23は先読みモードにおける状態管理制
御P3を示す。状態管理制御P3にいは混載警告制御P
30がある。
【0152】混載モード、及び綴じモードが設定されて
おり(P301のY、P302のY)、異系列フラグが
セットされている場合には(P303のY)、異系列警
告表示が行われる。この表示は異系列の原稿が混在する
ことを使用者に報知するものであり、例えば、「異系列
の原稿が混在しています。綴じモードを解除してくださ
い。」と「このままコピーを開始すると**にコピーさ
れます。」を交互に繰り返す表示が行われる。前記**
は最大サイズであり、例えば、A3とかB4と表示され
る。
【0153】図6に示すように、記録紙チェックルーテ
ィンの後に記録紙が適正か否かをチェックするステップ
があるが、このステップは具体的には、異系列フラグが
セットされているか否かと不定型フラグがセットされて
いるか否かを監視するステップである。これらのフラグ
がセットされている場合には、画像形成装置がMAは一
時停止する。この一時停止の状態でP303において異
系列フラグがセットされている場合に、コピー釦が押さ
れると(P305のY)、最大サイズの記録紙が選択さ
れ(P306)、コピー開始指令が行われて、第1給紙
手段121がスタートするとともに(P307)、異系
列警告表示が消える(P308)。そして、異系列フラ
グをリセットする。即ち、混載モード及び綴じモードが
設定されている場合に、異系列の画像サイズの存在が確
認された場合に(例えばD158)、画像形成装置MA
は一時停止するが(D17)、コピー釦の操作により
(P305)、最大サイズに記録紙が選択されて(P3
06)画像形成が行われる。
【0154】また、コピー釦が操作されない場合に、綴
じモード解除釦が操作されたときに(P310のY)、
綴じモードを解除して(P311)、異系列警告を解除
し(P308)、異系列フラグをリセットする(P30
9)。
【0155】異系列フラグがセットされていない場合で
あり、不定形フラグがセットされている場合には(P1
20のY)、不定形警告表示が行われ(P121)、ス
トップクリア釦が押された場合には、コピーキャンセル
指令が出され、(P123)、不定形警告が解除されて
(P124)、不定型フラグがリセットされる(P12
5)。また、ストップクリア釦が操作されないで、綴じ
モード解除釦が操作された場合、即ち、使用者が不定形
サイズの画像サイズに対しても、画像形成を停止せず、
その続行を指示した場合には、綴じ処理モードが解除さ
れて、画像形成を開始することが可能な状態となる。
【0156】
【発明の効果】請求項1〜3のいずれかの発明により、
サイズの異なる原稿からの画像形成、即ち、混載原稿モ
ードにおいて、綴じモードを設定した場合に、綴じ処理
から漏れる記録紙が生ずるという不具合が防止される。
しかも、このように綴じ処理ができない場合には画像形
成を停止するので、綴じ処理をしない画像形成が行われ
るなど、使用者が望まない画像形成が行われることが防
止されて、使いやすい画像形成システムが実現される。
【0157】請求項4の発明により、混載原稿による画
像形成システムの停止を給紙の停止により行うので、画
像形成システム内で不要な給紙が行われず、停止に起因
する記録紙のジャムの発生が防止される。
【0158】請求項5又は請求項6の発明により、混載
原稿による画像形成システムの停止が行われた場合に、
停止後の画像形成システムの操作において、使用者にア
ドバイスが行われるので、極めて使いやすい画像形成シ
ステムが実現される。
【0159】請求項7又は請求項8の発明により、混載
モードにおいても、所望の形態で画像形成が行われ、極
めて使いやすい画像形成システムが実現される。
【0160】請求項9の発明により、停止時には画像形
成システムの搬送路中の記録紙が排出されるので、記録
紙を取り除くという作業を行うことなく画像形成システ
ムの作動させることが可能となり、極めて使いやすい画
像形成システムが実現される。
【0161】請求項10〜12のいずれかの発明によ
り、混載原稿の場合でも綴じ処理が支障なく行われるの
で、極めて使いやすい画像形成システムが実現される。
しかも、画像サイズに対応した記録紙サイズが選択され
るので、極端に広い余白が形成されることが防止され
て、読みやすさ等の点で満足な記録物が得られる。
【0162】請求項13の発明により、停止時には画像
形成システムの搬送路中の記録紙が排出されるので、記
録紙を取り除くという作業を行うことなく画像形成シス
テムの作動させることが可能となり、極めて使いやすい
画像形成システムが実現される。
【0163】請求項14〜16のいずれかの発明によ
り、混載原稿の場合、更には不定形サイズの混載原稿の
場合でも綴じ処理が支障なく行われるので、極めて使い
やすい画像形成システムが実現される。しかも、原稿の
画像に従った向きで、同一のサイズの記録紙に画像が形
成されるので、見やすく、ファイリング等の後処理に好
適な記録物が作成される。
【0164】請求項17〜19のいずれかの発明によ
り、混載原稿の場合でも綴じ処理が支障なく行われるの
で、極めて使いやすい画像形成システムが実現される。
しかも、画像サイズに対応した記録紙サイズが選択され
るので、極端に広い余白が形成されることが防止され
て、読みやすさ等の点で満足な記録物が得られる。
【0165】請求項20の発明により、不定形サイズの
原稿の場合にも、画像形成を行うことができるモードが
選択できるので、よりユーザフレンドリーな画像形成シ
ステムが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成システムの
構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成システムに
おける画像形成装置の上部の構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像形成システムに
おける制御系の構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る画像形成システムに
おける制御のメインルーティンを示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明の実施の形態に係る画像形成システムに
おける給紙制御のフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係る画像形成システムに
おける記録紙チェックサブルーティンのフローチャート
である。
【図7】本発明の実施の形態に係る画像形成システムに
おける記録紙チェックサブルーティンのフローチャート
である。
【図8】本発明の実施の形態に係る画像形成システムに
おける記録紙チェックサブルーティンのフローチャート
である。
【図9】本発明の実施の形態に係る画像形成システムに
おける記録紙チェックサブルーティンのフローチャート
である。
【図10】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における記録紙チェックサブルーティンのフローチャー
トである。
【図11】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における記録紙チェックサブルーティンのフローチャー
トである。
【図12】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における記録紙チェックサブルーティンのフローチャー
トである。
【図13】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における状態管理制御サブルーティンのフローチャート
である。
【図14】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における状態管理制御サブルーティンのフローチャート
である。
【図15】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における状態管理制御サブルーティンのフローチャート
である。
【図16】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における先読み制御サブルーティンのフローチャートで
ある。
【図17】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における先読み制御サブルーティンのフローチャートで
ある。
【図18】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における状態管理制御サブルーティンのフローチャート
である。
【図19】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における状態管理制御サブルーティンのフローチャート
である。
【図20】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における先読み制御サブルーティンのフローチャートで
ある。
【図21】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における先読み制御サブルーティンのフローチャートで
ある。
【図22】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における先読み制御サブルーティンのフローチャートで
ある。
【図23】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における状態管理制御サブルーティンのフローチャート
である。
【図24】本発明の実施の形態に係る画像形成システム
における状態管理制御サブルーティンのフローチャート
である。
【符号の説明】
3,130 画像形成手段 72 集積部 82 綴じ手段 100 画像形成制御手段 151 入力手段 152 表示手段 202 積載手段 203 整合手段 721,722 規制板 FS 後処理装置 MA 画像形成装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠原 聖太郎 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H027 DA32 DB09 DC19 ED29 EE07 EF09 FA21 FA30 GA41 GB04 GB07 GB10 GB13 ZA07 2H072 AA23 AB17 AB22 GA08 3F108 GA01 GB01 HA02 HA32 HA46 HA54

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙に画像を形成する画像形成手段、 画像が形成された記録紙を積載する積載手段、 積載された記録紙を所定の方向に整合する整合手段、 整合された記録紙の束を綴じる綴じ手段、 画像形成条件の設定を受け付ける入力手段及び、 前記入力手段で設定された綴じモードにおいて、原稿サ
    イズ若しくは画像形成命令と画像形成条件とから画像サ
    イズを各画像について決定し、前記綴じ手段により綴じ
    られる記録紙の束を構成すべき記録紙に対応する前記画
    像サイズ中に複数種の画像サイズが存在する場合に、異
    なるサイズの記録紙への画像形成の禁止を行う制御手段
    を有することを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は等倍複写において、原稿
    サイズを前記画像サイズと決定し、決定された画像サイ
    ズに対応する記録紙サイズを選択することを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、外部機器からの画像形
    成命令に含まれる記録紙のサイズ指定を画像サイズと決
    定し、決定された画像サイズに対応する記録紙を選択す
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像
    形成システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記画像形成手段への
    給紙を禁止することにより前記画像形成の禁止を行うこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画
    像形成システム。
  5. 【請求項5】 前記画像形成の禁止が行われたときに、
    記録紙の選択を促す表示を行う表示手段を有することを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形
    成システム。
  6. 【請求項6】 前記画像形成の禁止が行われたときに、
    前記綴じモードを解除することを勧める表示手段を有す
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載
    の画像形成システム。
  7. 【請求項7】 前記画像形成の禁止が行われた前記画像
    形成システムに対して、前記入力手段から記録紙サイズ
    の設定が行われ、且つ、画像形成開始の指示があった場
    合に、前記制御手段は画像形成を開始する制御を行うこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画
    像形成システム。
  8. 【請求項8】 前記画像形成の禁止が行われた前記画像
    形成システムに対して、前記綴じモードの解除が行わ
    れ、且つ、画像形成開始の指示があった場合に、前記制
    御手段は画像形成を開始する制御を行うことを特徴とす
    る請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記画像形成の禁止が
    行われた時に、前記画像形成システム内の記録紙搬送路
    中に存在する記録紙を排出する制御を行うことを特徴と
    する請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成シス
    テム。
  10. 【請求項10】 記録紙に画像を形成する画像形成手
    段、 画像が形成された記録紙を積載する積載手段、 積載された記録紙を所定の方向に整合する整合手段、 整合された記録紙の束を綴じる綴じ手段及び、 綴じモードにおいて、原稿サイズ若しくは画像形成命令
    と画像形成条件とから画像サイズを各画像について決定
    し、複数種の画像サイズが前記綴じ手段により綴じられ
    る記録紙束を構成すべき記録紙の前記画像サイズ中に存
    在する場合に、前記所定の方向に関して最大の前記画像
    サイズから記録紙サイズを選択して、画像形成を行う制
    御手段を有することを特徴とする画像形成システム。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は等倍複写において、原
    稿サイズを前記画像サイズと決定し、決定された画像サ
    イズに対応する記録紙サイズを選択することを特徴とす
    る請求項10に記載の画像形成システム。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、外部機器からの画像
    形成命令に含まれる記録紙のサイズ指定を画像サイズと
    決定し、決定された画像サイズに対応する記録紙を選択
    することを特徴とする請求項10又は請求項11に記載
    の画像形成システム。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は、前記綴じ手段により
    綴じられる記録紙の束を構成すべき記録紙に対応する前
    記画像サイズ中に複数種類の画像サイズが存在する場合
    に、綴じモードにおける異なるサイズの記録紙への画像
    形成を禁止することにより前記画像形成システムを停止
    させた場合に、前記画像形成システムの記録紙搬送路中
    に存在する記録紙を排出する制御を行うことを特徴とす
    る請求項10〜12のいずれか1項に記載の画像形成シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 記録紙に画像を形成する画像形成手
    段、 画像が形成された記録紙を積載する積載手段、 積載された記録紙を所定の方向に整合する整合手段、 整合された記録紙の束を綴じる綴じ手段及び、 原稿サイズ若しくは画像形成命令と画像形成条件とから
    画像サイズを各画像について決定し、複数種類の画像サ
    イズが前記綴じ手段により綴じられる記録紙束を構成す
    べき記録紙の前記画像サイズ中に存在する場合に、前記
    所定の方向と前記所定の方向に直角な方向とに関して最
    大の前記画像サイズを包含する記録紙サイズを選択して
    画像形成を行う制御手段を有することを特徴とする画像
    形成システム。
  15. 【請求項15】 前記制御手段は等倍複写において、原
    稿サイズを前記画像サイズと決定し、決定された画像サ
    イズに対応する記録紙サイズを選択することを特徴とす
    る請求項14に記載の画像形成システム。
  16. 【請求項16】 前記制御手段は、外部機器からの画像
    形成命令に含まれる記録紙サイズの指定を画像サイズと
    決定し、決定された画像サイズに対応する記録紙を選択
    することを特徴とする請求項14又は請求項15に記載
    の画像形成システム。
  17. 【請求項17】 記録紙に画像を形成する画像形成手
    段、 画像が形成された記録紙を積載する積載手段、 積載された記録紙を所定の方向に整合する整合手段、 整合された記録紙の束を綴じる綴じ手段及び、 原稿サイズ若しくは画像命令と画像形成条件とから画像
    サイズを各画像について選択し、複数種類の画像サイズ
    が前記綴じ手段により綴じられる記録紙の束を構成すべ
    き記録紙の前記画像サイズ中に存在する場合に、最大の
    前記画像サイズに対応する記録紙サイズを選択して画像
    形成を行う制御手段を有することを特徴とする画像形成
    システム。
  18. 【請求項18】 前記制御手段は等倍複写において、原
    稿サイズを前記画像サイズと決定し、決定された画像サ
    イズに対応する記録紙サイズを選択することを特徴とす
    る請求項17に記載の画像形成システム。
  19. 【請求項19】 前記制御手段は、外部機器からの画像
    形成命令に含まれる記録紙のサイズ指定を画像サイズと
    決定し、決定された画像サイズに対応する記録紙を選択
    することを特徴とする請求項17又は請求項18に記載
    の画像形成システム。
  20. 【請求項20】 前記最大の画像サイズが不定形サイズ
    である場合に、前記制御手段が、前記対応する記録紙サ
    イズとして前記不定形サイズを包含する最小の定形サイ
    ズを選択するモードを有することを特徴とする請求項1
    7〜19のいずれか1項に記載の画像形成システム。
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