JP2001116933A - ライトガイド - Google Patents

ライトガイド

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JP2001116933A
JP2001116933A JP29230399A JP29230399A JP2001116933A JP 2001116933 A JP2001116933 A JP 2001116933A JP 29230399 A JP29230399 A JP 29230399A JP 29230399 A JP29230399 A JP 29230399A JP 2001116933 A JP2001116933 A JP 2001116933A
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optical fibers
light guide
tube
cross
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JP29230399A
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English (en)
Inventor
Shogo Nasuda
尚吾 那須田
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Kitagawa Industries Co Ltd
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Kitagawa Industries Co Ltd
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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の光ファイバがバラバラになって広がる
ことを防止しつつその光ファイバを保護することができ
ると共に、良好な屈曲性を呈するライトガイドの提供。 【解決手段】 ライトガイド1は、両端を金具3によっ
て束ねて固定された複数の光ファイバ5と、その複数の
光ファイバ5を包囲するゴム製のチューブ7とを備えて
いる。チューブ7は、上記複数の光ファイバ5を隙間を
開けて包囲するように大径に構成され、両端7aを熱収
縮させるによってその両端7aが金具3の外周に固定さ
れている。チューブ7は、光ファイバ5がバラバラに広
がるのを防止すると共にその光ファイバ5を保護する。
また、チューブ7は、光ファイバ5の外周を隙間を開け
て包囲するので、個々の光ファイバ5はその隙間の範囲
内で広がったり移動したりすることができ、ライトガイ
ド1の屈曲性も確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを用い
ることにより屈曲した光路に沿って光信号を伝播可能に
構成されたライトガイドに関し、詳しくは、複数の光フ
ァイバの両端を束ねることにより、多量の光を伝播可能
に構成されたライトガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のライトガイドとし
て、複数の光ファイバと、該複数の光ファイバの両端を
束ねて固定する一対の金具と、を備えたものが考えられ
ている。この種のライトガイドでは、一方の金具の端面
で受光した光を、上記複数の光ファイバによって、良好
に他方の金具の端面まで伝播することができる。
【0003】ところが、このように複数の光ファイバを
束ねてライトガイドを構成した場合、そのライトガイド
を屈曲させると上記複数の光ファイバがバラバラになっ
て広がってしまう。このため、このようなライトガイド
を各種機械に利用しようとすると、バラバラに広がった
光ファイバが他の動作部分に接触するなどして、最悪の
場合には一部の光ファイバがちぎれてしまう。そこで、
上記複数の光ファイバの周囲を樹脂やスパイラルチュー
ブで被覆し、各光ファイバがバラバラになって広がるの
を防止すると共にその光ファイバを保護することが考え
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光ファ
イバの周囲を樹脂やスパイラルチューブで被覆すると、
ライトガイドの屈曲性が低下する。元来、この種のライ
トガイドは、各種機械の構成に応じた屈曲した光路に沿
って光を伝播することを目的として使用されることが多
い。従って、この種のライトガイドで屈曲性を確保する
ことは極めて重要な課題となる。
【0005】そこで、本発明は、複数の光ファイバがバ
ラバラになって広がることを防止しつつその光ファイバ
を保護することができると共に、良好な屈曲性を呈する
ライトガイドを提供することを目的としてなされた。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達するためになされた請求項1記載の発明は、複数の
光ファイバと、該複数の光ファイバの両端を束ねて固定
する一対の金具と、を備えたライトガイドであって、上
記複数の光ファイバの外周を隙間を開けて包囲すると共
に、両端が上記一対の金具の周に沿ってそれぞれ固定さ
れたチューブを、備えたことを特徴とする。
【0007】このように構成された本発明は、複数の光
ファイバの外周を隙間を開けて包囲すると共に、両端が
一対の金具の周に沿ってそれぞれ固定されたチューブを
備えている。このため、上記一対の金具によって両端を
束ねられた複数の光ファイバは、上記チューブによって
バラバラに広がることが防止されると共に保護される。
しかも、上記チューブは、複数の光ファイバの外周を隙
間を開けて包囲するので、光ファイバはその隙間の範囲
内で広がったり移動したりすることができる。このた
め、ライトガイドの屈曲性も良好に確保される。
【0008】このように、本発明のライトガイドは、複
数の光ファイバがバラバラになって広がることを防止し
つつその光ファイバを保護することができると共に、良
好な屈曲性を呈することができる。従って、本発明のラ
イトガイドは、各種機械に対して自由に屈曲させて使用
することができると共に、光ファイバが機械の動作部分
等に接触してちぎれたりするのも良好に防止することが
できる。
【0009】なお、上記作用・効果を一層良好に生じる
ための上記隙間の大きさは、チューブの内側空間の断面
積が、光ファイバの断面積の合計に対して2倍以上とな
るようにするのが望ましい。請求項2記載の発明は、請
求項1記載の構成に加え、上記チューブの両端が、熱収
縮によって上記金具の外周に固定されたことを特徴とす
る。
【0010】本発明では、上記チューブの両端を、熱収
縮させることによって上記金具の外周に固定している。
このようにチューブの熱収縮を利用する場合、チューブ
を金具の外周に固定する作業が容易となり、また、薬品
等によってチューブを収縮させる場合に比べて作業者の
健康等に与える影響が極めて少ない。
【0011】従って、本発明のライトガイドでは、請求
項1記載の発明の効果に加えて、製造が一層容易になる
と共に製造作業の安全性が向上するといった効果が生じ
る。請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の構
成に加え、上記チューブの、上記複数の光ファイバの外
周を隙間を開けて包囲する部分の断面が、円形であるこ
とを特徴とする。
【0012】本発明では、上記チューブの、光ファイバ
の外周を隙間を開けて包囲する部分の断面が円形である
ので、この部分におけるライトガイドの屈曲し易さに方
向性がない。従って、本発明のライトガイドでは、請求
項1または2記載の発明の効果に加えて、任意の方向に
自由に屈曲させることができるといった効果が生じる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の構成に加え、上記チューブの、上記複数の光ファ
イバの外周を隙間を開けて包囲する部分の断面が、扁平
であることを特徴とする。本発明では、上記チューブ
の、光ファイバの外周を隙間を開けて包囲する部分の断
面が扁平であるので、ライトガイドはこの部分におい
て、上記断面の扁平に潰れた方向(以下、所定方向とい
う)に極めて優れた屈曲性を有する。
【0014】従って、本発明のライトガイドでは、請求
項1または2記載の発明の効果に加えて、上記所定方向
への屈曲性を一層良好に向上させることができるといっ
た効果が生じる。請求項5記載の発明は、請求項4記載
の構成に加え、上記断面の扁平形状に応じて、上記チュ
ーブに軸方向に沿った折り目が形成されたことを特徴と
する。
【0015】本発明では、上記断面の扁平形状に応じて
チューブに軸方向に沿った折り目が形成されている。こ
のため、上記所定方向への屈曲時には、チューブが上記
折り目を中心にして一層扁平に潰れ、上記所定方向への
屈曲性が一層向上する。従って、本発明のライトガイド
では、請求項4記載の発明の効果に加えて、上記所定方
向への屈曲性を一層向上させることができるといった効
果が生じる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1(A)は本発明が適用されたライ
トガイド1の外観を表す平面図、図1(B)はそのライ
トガイド1の外観を表す正面図である。また、図2
(A)は図1(B)のA−A線断面図、図2(C)は図
1(B)のB−B線切断端面図であり、図2(B)はラ
イトガイド1の外観を表す左側面図である。
【0017】図2(A)に示すように、ライトガイド1
は、両端を金具3によって束ねて固定された複数の光フ
ァイバ5と、その複数の光ファイバ5を包囲するゴム製
のチューブ7とを備えている。図2(A),(B)に示
すように、金具3は、光ファイバ5の束よりも若干大き
い内径を有する中空円筒状の金属によって構成され、光
ファイバ5を束ねて挿入された後、外側からかしめられ
ることによって、光ファイバ5の端部を束ねて固定して
いる。
【0018】また、図2(A),(C)に示すように、
チューブ7は上記複数の光ファイバ5を隙間を開けて包
囲するように大径に構成され、両端7aを熱収縮させる
によってその両端7aが金具3の外周に固定されてい
る。更に、図2(C)に示すように、チューブ7は熱収
縮しなかった部分(すなわち、複数の光ファイバ5の外
周を隙間を開けて包囲する部分)が矢印X方向に潰れた
扁平な形状(略楕円形状)を有しており、それと直交す
る矢印Y方向両端には、チューブ7の軸方向に沿った折
り目7bが形成されている(図1(B)参照)。
【0019】このように構成されたライトガイド1で
は、チューブ7が光ファイバ5の束を包囲し、その両端
7aが金具3の外周に固定されているので、光ファイバ
5がバラバラに広がるのを防止すると共にその光ファイ
バ5を保護することができる。また、チューブ7は、光
ファイバ5の外周を隙間を開けて包囲するので、個々の
光ファイバ5はその隙間の範囲内で広がったり移動した
りすることができる。このため、ライトガイド1の屈曲
性も良好に確保される。しかも、チューブ7は上記隙間
を有する部分で扁平な形状を有しており、その扁平形状
に応じて折り目7bも形成されている。
【0020】よって、ライトガイド1の矢印X方向への
屈曲時には、図3に示すようにチューブ7が折り目7b
を中心にして一層扁平に潰れ、ライトガイド1を矢印X
方向へ屈曲させることが極めて容易となる。また、この
とき光ファイバ5は、矢印Y方向にバラバラになって広
がろうとするが、チューブ7によってそのことも良好に
防止することができる。
【0021】このため、本実施の形態のライトガイド1
は、複数の光ファイバ5がバラバラになって広がること
を防止しつつその光ファイバ5を保護することができる
と共に、良好な屈曲性を呈することができる。また、チ
ューブ7は防塵効果も生じる。従って、ライトガイド1
は、各種機械に対して自由に屈曲させて使用することが
できると共に、光ファイバ5が機械の動作部分等に接触
してちぎれたりするのも良好に防止することができる。
なお、これらの作用・効果を一層良好に生じるための上
記隙間の大きさは、チューブ7の内側空間の断面積が、
光ファイバ5の断面積の合計に対して2倍以上となるよ
うにするのが望ましい。
【0022】また、ライトガイド1では、チューブ7の
両端7aを、熱収縮によって金具3の外周に固定してい
る。両端7aを収縮させる方法としては、他に、有機溶
剤に含浸してからその溶剤を蒸発させる方法等がある
が、本実施の形態では、このように熱収縮を利用してい
るので、製造が一層容易となり、製造作業の安全性も向
上させることができる。
【0023】なお、本発明は上記実施の形態に何等限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々の形態で実施することができる。例えば、チューブ
7の断面形状は種々に変更することができ、図4(A)
に示すチューブ17のように、折り目を有さない扁平形
状に構成してもよい。この場合、矢印X方向への屈曲性
は若干低下するが、依然として良好な屈曲性を呈する。
しかも、チューブ17が矢印X方向に完全に潰れてしま
うのが防止できるので、光ファイバ5が比較的傷つき易
いものである場合には、このように折り目を省略した方
がよい場合がある。
【0024】また、図4(B)に示すチューブ27のよ
うに、断面を円形に構成してもよい。この場合、ライト
ガイドの屈曲し易さに方向性がなくなり、任意の方向に
自由に屈曲させることが可能となる。ライトガイドを縦
横斜め等、種々の方向に複雑に折り曲げて使用する必要
がある場合等は、このように断面を円形に構成した方が
よい場合がある。この他、チューブの断面は、多角形,
半月形等、種々の形状に構成することができる。また、
金具3の断面形状も種々に変更できる。
【0025】更に、チューブ7〜27を金具3に固定す
る方法としては、前述の方法の他にも種々考えることが
できる。例えば、チューブ7〜27を金具3の外周に括
り付けてもよい。また、束ねた光ファイバ5の先端外周
でチューブ7〜27を熱収縮させて光ファイバ5の外周
を直接包囲し、その外側に金具3をはめてかしめてもよ
い。後者の場合、金具3をかしめる際にチューブ7〜2
7が緩衝材となって、光ファイバ5を一層良好に保護す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したライトガイド外観を表す平
面図及び正面図である。
【図2】 そのライトガイドの構成を表すA−A線断面
図、左側面図、及びB−B線切断端面図である。
【図3】 上記ライトガイドの屈曲時の構成を表すB−
B線切断端面図である。
【図4】 上記ライトガイドの変形例を表す切断端面図
である。
【符号の説明】
1…ライトガイド 3…金具
5…光ファイバ 7,17,27…チューブ 7b…折り目
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月19日(2000.6.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 上記断面の扁平形状に応じて、上記チュ
ーブに軸方向に沿った折り目が形成されたことを特徴と
する請求項1〜3のいずれかに記載のライトガイド。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達するためになされた請求項1記載の発明は、複数の
光ファイバと、該複数の光ファイバの両端を束ねて固定
する一対の金具と、を備えたライトガイドであって、上
記複数の光ファイバの外周を隙間を開けて包囲すると共
に、両端が上記一対の金具の周に沿ってそれぞれ固定さ
、かつ、上記複数の光ファイバの外周を隙間を開けて
包囲する部分の断面が扁平であるチューブを、備えたこ
とを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】このように構成された本発明は、複数の光
ファイバの外周を隙間を開けて包囲すると共に、両端が
一対の金具の周に沿ってそれぞれ固定されたチューブを
備えている。このため、上記一対の金具によって両端を
束ねられた複数の光ファイバは、上記チューブによって
バラバラに広がることが防止されると共に保護される。
しかも、上記チューブは、複数の光ファイバの外周を隙
間を開けて包囲するので、光ファイバはその隙間の範囲
内で広がったり移動したりすることができる。このた
め、ライトガイドの屈曲性も良好に確保される。また、
本発明では、上記チューブの、光ファイバの外周を隙間
を開けて包囲する部分の断面が扁平であるので、ライト
ガイドはこの部分において、上記断面の扁平に潰れた方
向(以下、所定方向という)に極めて優れた屈曲性を有
する。従って、本発明のライトガイドでは、上記所定方
向への屈曲性を一層良好に向上させることができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】従って、本発明のライトガイドでは、請求
項1記載の発明の効果に加えて、製造が一層容易になる
と共に製造作業の安全性が向上するといった効果が生じ
る。請求項3記載の発明は、請求項1記載の構成に加
え、上記チューブの両端を、上記複数の光ファイバの先
端外周で熱収縮させてその光ファイバの外周を直接包囲
し、その外周に上記金具をはめてかしめてなることを特
徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明では、上記金具かしめる際にチュー
ブが緩衝材となって、光ファイバを一層良好に保護する
ことができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】求項記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の構成に加え、上記断面の扁平形状に応じ
て、上記チューブに軸方向に沿った折り目が形成された
ことを特徴とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】本発明では、上記断面の扁平形状に応じて
チューブに軸方向に沿った折り目が形成されている。こ
のため、上記所定方向への屈曲時には、チューブが上記
折り目を中心にして一層扁平に潰れ、上記所定方向への
屈曲性が一層向上する。従って、本発明のライトガイド
では、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の効果に加
えて、上記所定方向への屈曲性を一層向上させることが
できるといった効果が生じる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】また、本発明の技術的範囲には含まれない
が、図4(B)に示すチューブ27のように、断面を円
形に構成してもよい。この場合、ライトガイドの屈曲し
易さに方向性がなくなり、任意の方向に自由に屈曲させ
ることが可能となる。ライトガイドを縦横斜め等、種々
の方向に複雑に折り曲げて使用する必要がある場合等
は、このように断面を円形に構成した方がよい場合があ
る。この他、チューブの断面は、多角形,半月形等、種
々の形状に構成することができる。また、金具3の断面
形状も種々に変更できる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月1日(2001.2.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達するためになされた請求項1記載の発明は、複数の
光ファイバと、該複数の光ファイバの両端を束ねて固定
する一対の中空円筒状の金具と、を備えたライトガイド
であって、上記複数の光ファイバの外周を隙間を開けて
包囲すると共に、両端が上記一対の金具の周に沿ってそ
れぞれ固定され、かつ、上記複数の光ファイバの外周を
隙間を開けて包囲する部分の断面が扁平であるチューブ
備え、更に、上記チューブの内側空間の断面積が、上
記光ファイバの断面積の合計に対して2倍以上である
とを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】更に、本発明では、上記作用・効果を一層
良好に生じるため上記隙間の大きさ、チューブの内
側空間の断面積が、光ファイバの断面積の合計に対して
2倍以上となるようにしている。請求項2記載の発明
は、請求項1記載の構成に加え、上記チューブの両端
が、熱収縮によって上記金具の外周に固定されたことを
特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明では、上記金具かしめる際にチュ
ーブが緩衝材となって、光ファイバを一層良好に保護す
ることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】また、本発明の技術的範囲には含まれない
が、図4(B)に示すチューブ27のように、断面を円
形に構成してもよい。この場合、ライトガイドの屈曲し
易さに方向性がなくなり、任意の方向に自由に屈曲させ
ることが可能となる。ライトガイドを縦横斜め等、種々
の方向に複雑に折り曲げて使用する必要がある場合等
は、このように断面を円形に構成した方がよい場合があ
る。この他、チューブの断面は、多角形,半月形等、種
々の形状に構成することができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光ファイバと、 該複数の光ファイバの両端を束ねて固定する一対の金具
    と、 を備えたライトガイドであって、 上記複数の光ファイバの外周を隙間を開けて包囲すると
    共に、両端が上記一対の金具の周に沿ってそれぞれ固定
    されたチューブを、 備えたことを特徴とするライトガイド。
  2. 【請求項2】 上記チューブの両端が、熱収縮によって
    上記金具の外周に固定されたことを特徴とする請求項1
    記載のライトガイド。
  3. 【請求項3】 上記チューブの、上記複数の光ファイバ
    の外周を隙間を開けて包囲する部分の断面が、円形であ
    ることを特徴とする請求項1または2記載のライトガイ
    ド。
  4. 【請求項4】 上記チューブの、上記複数の光ファイバ
    の外周を隙間を開けて包囲する部分の断面が、扁平であ
    ることを特徴とする請求項1または2記載のライトガイ
    ド。
  5. 【請求項5】 上記断面の扁平形状に応じて、上記チュ
    ーブに軸方向に沿った折り目が形成されたことを特徴と
    する請求項4記載のライトガイド。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007143618A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Olympia:Kk 遊技機の衝撃吸収装置
JP2010075324A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Fujifilm Corp 内視鏡
JP7497421B2 (ja) 2020-03-12 2024-06-10 オリンパス株式会社 導光ユニット、内視鏡システム

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