JP2001116807A - パターンオブジェクト作成方式 - Google Patents
パターンオブジェクト作成方式Info
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Abstract
テスト治具を異なるLSIで共用できるようにし、LS
Iのテストにおける処理効率の向上を図る。 【解決手段】 個別テストパターン作成手段11は、L
SIピンアサイン情報1に基づいてピン情報テーブル1
5を作成し、パターンなし論理ピンに対するパターンを
有するパターンデータを共通テストパターン2に対し追
加して個別テストパターン7を作成する。ダミーパター
ン追加手段12は、未使用テスタピンに対するダミーパ
ターンを有するダミーパターンデータを、品種テストパ
ターン3が付加された個別テストパターン7に対して追
加し、ダミーパターン追加テストパターン8を作成す
る。パターンオブジェクト作成手段13は、ダミーパタ
ン追加テストパターン8,テスト項目情報4,およびタ
イミング情報5に基づいてパターンオブジェクト9を作
成する。
Description
クト(LSI(Large Scale Integr
ation circuit)テスタに直接ロード可能
なフォーマット形式に変換されたテストパターン)の作
成を行うパターンオブジェクト作成方式に関する。
成方式は、設計者により作成されたテストパターンを、
LSIテスタのメモリ容量をチェックしながら変換し
て、パターンオブジェクトを作成していた(例えば、特
許2871526号公報に記載された「テストパターン
変換システム」参照)。
ラムは、テスト項目とパターンオブジェクトとの対応を
パターンオブジェクトのアドレスで取っていた。例え
ば、特開平10−48300号公報に記載された「個別
テストプログラム作成方式」においては、変換されたパ
ターンアドレスがパターンアドレス対応手段によってL
SI個別のテストプログラムに取り込まれている。
ンオブジェクト作成方式には、次のような問題点があっ
た。
ても、共通項目のテストパターンの作成をテスト対象の
個々のLSI毎に行う必要があるので、処理が非効率的
になるということである。
個別に使用しているピン数が異なることから、異なるL
SIのテストパターンをそのままでは共用することがで
きず、それぞれのLSIのケースに見合うテストパター
ンを作成する必要があるからである。
SIテスタのテスト治具を共用することができない、あ
るいは共用する場合には個別のテストプログラムが必要
になるということである。
高周波数のLSIでは、テスト時にテストパターンによ
って入力データや出力データの与えられないピンは、ノ
イズの影響を受けて正しくテストできないので、テスト
治具にテストパターンが与えられなくても影響がないよ
うに、個別のテスト治具または個別のテストプログラム
で個別の処理が必要になるからである。
グラムが必要となり(異なるLSIについてテストプロ
グラムを共用できず)、テストプログラムの作成のため
の作成コストが大きくなるということである。
テストプログラムは、テスト項目とパターンオブジェク
トとの対応をパターンオブジェクトのアドレスで取って
いたので、LSI個別にそのアドレスが違うことから
(第2の問題点の理由で述べた事項にも基拠する)、L
SI個別にテストプログラムを作成することが必要にな
るからである。
でLSI個別に作成・修正していたテストパターン,テ
ストプログラム,およびLSIテスタのテスト治具を複
数の異なるLSIで共用化することを可能にし、LSI
のテストにおける処理効率の向上を実現することができ
るパターンオブジェクト作成方式を提供することにあ
る。
を実現することで、少量、多品種のLSIを開発する際
に、LSI毎の差分を自動的に調整することができ、テ
ストパターン,テストプログラム,およびLSIテスタ
のテスト治具を共用することができるので、テストパタ
ーンやテストプログラムの作成期間の短期間化およびテ
スト治具共用による低コストなテストの実現が可能にな
る。
ェクト作成方式は、LSIピンアサイン情報に基づいて
論理ピン名,属性,およびテスタピン番号からなるエン
トリを備えるピン情報テーブルを作成し、前記ピン情報
テーブル中のパターンなし論理ピンのエントリに対する
パターンを当該エントリ中の属性に基づいて生成し、当
該パターンを有するパターンデータを共通テストパター
ンに対して追加してテスト対象のLSIの個別テストパ
ターンを作成する個別テストパターン作成手段と、前記
個別テストパターン作成手段により作成された個別テス
トパターンに品種テストパターンを付加し、前記ピン情
報テーブル中の未使用テスタピンのエントリに対するダ
ミーパターンを生成し、当該ダミーパターンを有するダ
ミーパターンデータを品種テストパターンが付加された
個別テストパターンに対して追加してダミーパターン追
加テストパターンを作成するダミーパターン追加手段
と、前記ダミーパターン追加手段により作成されたダミ
ーパタン追加テストパターン,テストプログラム上のテ
スト項目とパターン要素番号との対応関係を示すテスト
項目情報,およびテストパターンのタイミング指定を示
すタイミング情報に基づいてパターンオブジェクトを作
成するパターンオブジェクト作成手段とを有する。
段をパターン定義部,パターン部,およびパターン制御
部からなるパターンオブジェクトを作成するように構成
することが、望ましい1つの形態であると考えられる。
方式は、LSIピンアサイン情報に基づいて論理ピン
名,属性,およびテスタピン番号からなるエントリを備
えるピン情報テーブルを作成し、前記ピン情報テーブル
中のパターンなし論理ピンのエントリに対するパターン
を当該エントリ中の属性に基づいて生成し、当該パター
ンを有するパターンデータを共通テストパターンに対し
て追加してテスト対象のLSIの個別テストパターンを
作成する個別テストパターン作成手段と、前記個別テス
トパターン作成手段により作成された個別テストパター
ンに品種テストパターンを付加し、前記ピン情報テーブ
ル中の未使用テスタピンのエントリに対するダミーパタ
ーンを生成し、当該ダミーパターンを有するダミーパタ
ーンデータを品種テストパターンが付加された個別テス
トパターンに対して追加してダミーパターン追加テスト
パターンを作成するダミーパターン追加手段と、前記ダ
ミーパターン追加手段により作成されたダミーパタン追
加テストパターン,テストプログラム上のテスト項目と
パターン要素番号との対応関係を示すテスト項目情報,
テストパターンのタイミング指定を示すタイミング情
報,および1テストレートの中でn(nは2以上の正整
数。例えば、n=2が現実的な値である)回のデータ印
加が可能なLSIテスタによってテストが行われる場合
にnパターン要素を1パターン要素に変換することを指
示するパターン定義情報に基づき、当該ダミーパターン
追加テストパターンにおけるパターンデータをLSIテ
スタ上の1テストレート中のデータ印加可能回数に適合
するように変換した上で、パターンオブジェクトを作成
するパターン編集・パターンオブジェクト作成手段とを
有する構成にすることも可能である。
ジェクト作成手段をパターン定義部,パターン部,およ
びパターン制御部からなるパターンオブジェクトを作成
するように構成することが、望ましい1つの形態である
と考えられる。
して詳細に説明する。
ジェクト作成方式の構成(当該パターンオブジェクト作
成方式の入出力対象のデータ(情報)を含む)を示すブ
ロック図である。
ターンオブジェクト作成方式は、LSIピンアサイン情
報1と共通テストパターン2とからテスト対象のLSI
の品種の個別テストパターン7を作成する個別テストパ
ターン作成手段11と、設計者が作成するATPG(A
utomatical Test Pattern G
enerator)パターンおよび機能パターン等を有
する品種テストパターン3と個別テストパターン7とに
対しダミーパターンデータを追加するダミーパターン追
加手段12と、ダミーパターンデータが追加されたダミ
ーパタン追加テストパターン8,テストプログラム上の
テスト項目とテストパターン上のパターン要素との対応
関係を示すテスト項目情報4,およびテストパターン上
の各パターン要素のタイミング指定を示すタイミング情
報5に基づいてパターンオブジェクト9を作成するパタ
ーンオブジェクト作成方式13と、LSIピンアサイン
情報1に基づいて個別テストパターン作成手段11によ
って作成されるピン情報テーブル15とを含んで構成さ
れている。
作成方式に入力される各情報は、次のような内容を有し
ている。
ロジ担当者がLSIのパッド番号,機能,テスタピン番
号,搭載するパッケージのピン名,座標,およびエリア
を定義しておく情報に対して、設計者が論理ピン名,属
性,および使用するインタフェースバッファを埋め込ん
だ情報であり、LSIのピンの情報が全てまとめられた
情報である(設計者が埋め込まない情報は、同一テクノ
ロジ・パッケージでは共用される)。
担当者が作成するテストパターンであり、PLL(Ph
ase Locked Loop),リングオシレー
タ,および共通回路をテストする上で必要なピンのみが
記述されたテストパターンである。
るLSI用に作成したATPGパターンや機能パターン
等を示すテストパターンである。
のテスト項目とパターン要素との対応関係を示す情報で
ある。
各パターン要素のタイミング指定を示す情報である。
ェクト作成方式における各手段は、それぞれ、次のよう
に動作する。
Iピンアサイン情報1および共通テストパターン2を入
力し、ピン情報テーブル15を作成し、設計者により開
発されたLSI(テスト対象のLSI)のピン数と同一
のピン数になるようなテストパターンである個別テスト
パターン7を作成する(テスト対象のLSIのピン数と
同一のピン数になるように差分のピンに対し入力パター
ンまたは出力不定パターンを共通テストパターン2に与
える)。
ンアサイン情報1,品種テストパターン3,および個別
テストパターン7を入力することで、個別テストパター
ン7に品種テストパターン3を付加した上で、未使用テ
スタピン(パターンが与えられていないテスタピン)に
対しLSIテスト時に問題を起こさないように入力パタ
ーンを与えたダミーパターンデータを生成し、そのダミ
ーパターンデータを品種テストパターン3および個別テ
ストパターン7に追加してダミーパターン追加テストパ
ターン8を作成する。
ミーパタン追加テストパターン8,テスト項目情報4,
およびタイミング情報5に基づき、LSIテスタに直接
ロード可能なフォーマット形式のテストパターンである
パターンオブジェクト9を作成する。
ジェクト作成方式の処理を示す流れ図である。この処理
は、LSIピンアサイン情報読込みステップA1と、共
通テストパターン読込みステップA2と、パターンなし
論理ピン有無判定ステップA3と、パターンなし論理ピ
ンパターン追加ステップA4と、個別テストパターン出
力ステップA5と、品種テストパターン付加ステップA
6と、未使用テスタピン有無判定ステップA7と、未使
用テスタピンパターン追加ステップA8と、ダミーパタ
ーン追加テストパターン出力ステップA9と、テスト項
目情報読込みステップA10と、タイミング情報読込み
ステップA11と、パターンオブジェクト作成ステップ
A12とからなる。
ジェクト作成方式における処理(ダミーパターン追加テ
ストパターン8の作成に至るまでの処理)の具体的な動
作を説明するためのブロック図である。
ジェクト作成方式における処理(ダミーパターン追加テ
ストパターン8の作成後からパターンオブジェクト9の
作成に至るまでの処理)の具体的な動作を説明するため
のブロック図である。
に係るパターンオブジェクト作成方式の全体の動作につ
いて詳細に説明する。
係るパターンオブジェクト作成方式の動作の流れについ
て説明する。
は、LSIピンアサイン情報1を読み込み、LSIピン
アサイン情報1から論理ピン名,属性,およびテスタピ
ン番号を対応付けて取り出して、論理ピン名,属性,お
よびテスタピン番号からなるエントリを備えるピン情報
テーブル15(図3参照)を作成し、そのピン情報テー
ブル15を当該パターンオブジェクト作成方式の内部に
記憶しておく(図2のステップA1)。
は、共通テストパターン2を読み込み(ステップA
2)、ステップA1で作成・記憶したピン情報テーブル
15に論理ピン名が存在するエントリであって共通テス
トパターン2においてパターンが付与されていないエン
トリが存在するか否かを判定する(ステップA3)。な
お、このようなエントリ中の論理ピン名の論理ピンを
「パターンなし論理ピン」と呼ぶ。
ップA3で「パターンなし論理ピンが存在しない(ピン
情報テーブル15における全ての論理ピンに対して共通
テストパターン2でパターンが付与されている)」と判
定した場合には、共通テストパターン2をそのまま個別
テストパターン7として出力する(ステップA5)。
は、ステップA3で「パターンなし論理ピンが存在する
(共通テストパターン2でパターンが付与されていない
論理ピンがピン情報テーブル15にある)」と判定した
場合には、ピン情報テーブル15内の当該パターンなし
論理ピンのエントリ中の「属性」を判別し、当該属性が
「入力」であれば入力パターン(全パターン要素が0で
あるパターン)を当該パターンなし論理ピンに付与した
パターンデータを共通テストパターン2に追加し、当該
属性が「出力」であれば出力不定パターンを当該パター
ンなし論理ピンに付与したパターンデータを共通テスト
パターン2に追加し、当該属性が「双方向」であれば指
定により出力不定(既定値)、もしくは入力パターン(全
パターン要素が0であるパターン)を当該パターンなし
論理ピンに付与したパターンデータを共通テストパター
ン2に追加する(ステップA4)。そして、ステップA
4でパターンデータを追加した共通テストパターン2
を、個別テストパターン7として出力する(ステップA
5)。
種テストパターン3および個別テストパターン7を入力
し、個別テストパターン7の各パターンに品種テストパ
ターン3の各パターンを付加する(ステップA6)。
ップA1で作成されたピン情報テーブル15にテスタピ
ン番号が存在するエントリであって論理ピン名およびパ
ターンが付与されていないエントリが存在するか否かを
判定する(ステップA7)。なお、このようなエントリ
中のテスタピン番号のテスタピンを「未使用テスタピ
ン」と呼ぶ。
7で「未使用テスタピンが存在しない」と判定した場合
には、個別テストパターン7に品種テストパターン3を
付加したテストパターン(ステップA6で作成したテス
トパターン)をダミーパターン追加テストパターン8と
して出力する(ステップA9)。
ップA7で「未使用テスタピンが存在する」と判定した
場合には、当該未使用テスタピンに入力パターンを付加
したパターンデータ(ダミパターンデータ)をステップ
A6で作成したテストパターンに追加し(ステップA
8)、ステップA8で作成したテストパターンをダミー
パターン追加テストパターン8として出力する(ステッ
プA9)。
3は、ダミーパターン追加テストパターン8,テスト項
目情報4,およびタイミング情報5に基づき、以下の処
理を行う。
ト項目とパターン要素との対応関係を記憶する(ステッ
プA10)。
ターン要素に対するタイミングの指定を記憶する(ステ
ップA11)。
スト項目とパターン要素との対応関係」,ステップA1
1で記憶した「各パターン要素に対するタイミングの指
定」,および既定値として保持しているLSIテスタの
パターン定義(1テストレートの中で1回のデータ印加
が可能なLSIテスタによってテストが行われることを
前提としたダミーパターン追加テストパターン8におけ
る1パターン要素をパターンオブジェクト9における所
定の1パターン要素に変換することを指示するパターン
定義)を考慮しながら、ダミーパターン追加テストパタ
ーン8をLSIテスタに直接ロード可能なフォーマット
形式のテストパターンであるパターンオブジェクト9
(例えば、パターン定義部,パターン部,およびパター
ン制御部を有するパターンオブジェクト9)に変換して
出力する(ステップA12)。
施の形態に係るパターンオブジェクト作成方式の具体的
な動作について説明する。
成手段11は、LSIピンアサイン情報1を読み込み、
論理ピン名,属性,およびテスタピン番号を有するピン
情報テーブル15を作成する(ステップA1参照)。
は、共通テストパターン2を読み込み(ステップA2参
照)、共通テストパターン2に記載されていない論理ピ
ン名をピン情報テーブル15から検索してパターンなし
論理ピンを検出し(ステップA3参照)、そのパターン
なし論理ピンが入力ピン(属性が「入力」(図3中では
「I」で示す)のピン)の場合には入力パターン(全て
のパターン要素が0であるパターン)を共通テストパタ
ーン2に追加し、出力ピン(属性が「出力」(図3中で
は「O」で示す)のピン)または双方向ピン(属性が
「入出力」(図3中では「IO」で示す)のピン)の場
合には出力不定パターン(ここでは、全てのパターン要
素がXであるパターン)を共通テストパターン2に追加
して(ステップA4参照)、追加後のテストパターンを
個別テストパターン7として出力する(ステップA5参
照)。図3の例では、論理ピンC01(論理ピン名が
“C01”である論理ピン)に対する出力不定パターン
“XX”を有するパターンデータと、論理ピンA03に
対する入力パターン“00”を有するパターンデータと
を、共通テストパターン2に追加し、個別テストパター
ン7を出力する。
A5で出力された個別テストパターン7に対し品種テス
トパターン3のパターンを付加する(ステップA6参
照)。図3の例では、例えば、論理ピンA01のパター
ン“01”に品種テストパターン3中のパターン“01
0101”を付加する。
ピン情報テーブル15を参照して、未使用テスタピンの
有無を判定し(ステップA7参照)、未使用テスタピン
に対する入力パターンを追加し(ステップA8参照)、
追加後のテストパターンをダミーパターン追加テストパ
ターン8として出力する(ステップA9参照)。
4に示すように、ダミーパターン追加テストパターン8
と、テスト項目(図4中では、「TEST1」および
「TEST2」)とパターン要素(図4中では、「1−
2」(第1のパターン要素および第2のパターン要素)
および「3−8」(第3のパターン要素から第8のパタ
ーン要素まで))との対応関係を示すテスト項目情報4
と、各パターン要素のタイミングを指定したタイミング
情報5(図4中では、第1のパターン要素および第2の
パターン要素に対応するタイミング「TS1」および第
3のパターン要素から第8のパターン要素までに対応す
るタイミング「TS2」が指定されている)とを読み込
む(ステップA10およびステップA11参照)。
に合わせて、ダミーパターン追加テストパターン8を、
LSIテスタに直接ロード可能なフォーマット形式に変
換して、パターンオブジェクト9内のパターン部を作成
する。
情報5からは、テスト項目の定義およびLSIテスタ上
のシーケンスを示したパターン制御部を作成する。
3は、図4に示すように、パターン定義部(上記のパタ
ーン定義を示す部),パターン部,およびパターン制御
部を合わせて、パターンオブジェクト9として出力する
(ステップA12参照)。
ジェクト作成方式の構成を示すブロック図である。
ターンオブジェクト作成方式は、LSIピンアサイン情
報1と共通テストパターン2とからテスト対象のLSI
の品種の個別テストパターン7を作成する個別テストパ
ターン作成手段11と、設計者が作成するATPGパタ
ーンおよび機能パターン等を有する品種テストパターン
3と個別テストパターン7とに対しダミーパターンデー
タを追加するダミーパターン追加手段12と、ダミーパ
ターンデータが追加されたダミーパタン追加テストパタ
ーン8,テストプログラム上のテスト項目とテストパタ
ーン上のパターン要素との対応関係を示すテスト項目情
報4,テストパターン上の各パターン要素のタイミング
指定を示すタイミング情報5,およびパターン定義情報
6に基づいてパターンオブジェクト9を作成するパター
ン編集・パターンオブジェクト作成手段14と、LSI
ピンアサイン情報1に基づいて個別テストパターン作成
手段11によって作成されるピン情報テーブル15とを
含んで構成されている。
作成方式は、図1に示す第1の実施の形態に係るパター
ンオブジェクト作成方式と比較して、ダミーパターン追
加手段12によって出力されたダミーパターン追加テス
トパターン8に対してパターン定義情報6に基づきパタ
ーン編集・パターンオブジェクト作成手段14によりパ
ターン編集が行われる点で異なっている。
ブジェクト作成方式では、第1の実施の形態に係るパタ
ーンオブジェクト作成方式における各入力情報に加え
て、1テストレートの中でn回のデータ印加が可能なL
SIテスタによってテストが行われる場合にnパターン
要素を1パターン要素に変換することを指示するパター
ン定義情報6が入力される。
ェクト作成手段14は、上記のようなパターン定義情報
6に基づき、ダミーパターン追加テストパターン8に対
し、当該ダミーパターン追加テストパターン8における
各パターンデータをLSIテスタ上の1テストレート中
のデータ印加可能回数のnに適合するように変換して編
集する(パターン定義情報6によって示されるLSIテ
スタ上のパターン定義に従ったパターン編集を行う)。
ジェクト作成方式の処理を示す流れ図である。この処理
は、LSIピンアサイン情報読込みステップA1と、共
通テストパターン読込みステップA2と、パターンなし
論理ピン有無判定ステップA3と、パターンなし論理ピ
ンパターン追加ステップA4と、個別テストパターン出
力ステップA5と、品種テストパターン付加ステップA
6と、未使用テスタピン有無判定ステップA7と、未使
用テスタピンパターン追加ステップA8と、ダミーパタ
ーン追加テストパターン出力ステップA9と、テスト項
目情報読込みステップA10と、タイミング情報読込み
ステップA11と、パターン定義情報読込みステップB
1と、パターン編集ステップB2と、パターンオブジェ
クト作成ステップA12とからなる。
ジェクト作成方式における処理(ダミーパターン追加テ
ストパターン8の作成後からパターンオブジェクト9の
作成に至るまでの処理)の具体的な動作を説明するため
のブロック図である。
に係るパターンオブジェクト作成方式の全体の動作につ
いて詳細に説明する。
係るパターンオブジェクト作成方式の動作の流れについ
て説明する。
るように、本実施の形態に係るパターンオブジェクト作
成方式の動作は、先に述べた第1の実施の形態に係るパ
ターンオブジェクト作成方式の動作とほぼ同様のもので
ある。そこで、ここでは、本実施の形態において特徴的
な動作である図6中のステップB1およびステップB2
の処理に関連する動作についてのみ説明する。
手段14は、ステップA9で出力されたダミーパターン
追加テストパターン8を入力し、ステップA10でテス
ト項目情報4を読み込み、ステップA11でタイミング
情報5を読み込んだ上で、パターン定義情報6を入力す
る(図6のステップB1)。
クト作成手段14は、パターン定義情報6によって示さ
れるLSIテスタ上のパターン定義に従ったパターン編
集を行い(ステップB2)、テスト項目情報4およびタ
イミング情報5を考慮しながら、かつステップB2にお
けるパターン編集を反映させて、ダミーパターン追加テ
ストパターン8をLSIテスタに直接ロード可能なフォ
ーマット形式のパターンオブジェクト9(例えば、パタ
ーン定義部,パターン部,およびパターン制御部を有す
るパターンオブジェクト9)に変換して出力する(ステ
ップA12)。
係るパターンオブジェクト作成方式の具体的な動作につ
いて説明する。なお、図7に示す具体的な動作の前提と
して、第1の実施の形態における場合と同様にして、図
3に示すような態様で、ダミーパターン追加テストパタ
ーン8が作成されているものとする。また、この具体例
では、「nパターン要素を1パターン要素に変換するこ
とを指示するパターン定義」という場合のnは2である
ものとする。
手段14は、図7に示すように、ダミーパターン追加テ
ストパターン8,テスト項目情報4,タイミング情報
5,およびパターン定義情報6(パターンオブジェクト
9内のパターン定義部における情報)を読み込む(ステ
ップA9,ステップA10,およびステップB1参
照)。
クト作成手段14は、パターン定義情報6によって示さ
れる「2パターン要素を1パターン要素に変換すること
を指示するLSIテスタ上のパターン定義」に基づき、
ダミーパターン追加テストパターン8の各パターンデー
タを編集する(ステップB2参照)。これにより、ダミ
ーパターン追加テストパターン8をLSIテスタに直接
ロード可能なフォーマット形式に変換して、パターンオ
ブジェクト9内のパターン部を作成する。
パターンに関しては、編集前のパターンの“00100
100”に対し、「00→0,01→1,10→2」と
いう変換を示すLSIテスタ上の2パターン要素毎のパ
ターン定義に基づいて、“0210”というパターンに
編集する。
情報5からは、テスト項目の定義およびLSIテスタ上
のシーケンス(図7中の下線部で明示するように、シー
ケンスアドレスの1や5におけるパターン要素テストの
対象パターン要素数を元のパターン要素数の半分にした
シーケンス)を示したパターン制御部を作成する。
クト作成手段14は、上記のようなパターン定義部,パ
ターン部,およびパターン制御部を合わせて、パターン
オブジェクト9として出力する(ステップA12参
照)。
ジェクト作成方式の構成を示すブロック図である。
形態に係るパターンオブジェクト作成方式は、図1に示
した第1の実施の形態に係るパターンオブジェクト作成
方式に対して、パターンオブジェクト作成処理プログラ
ムを記録した記録媒体80を備える点が異なっている。
この記録媒体80は、磁気ディスク,半導体メモリ,そ
の他の記録媒体であってよい。
は、記録媒体80からコンピュータ(LSIピンアサイ
ン情報1,共通テストパターン2,品種テストパターン
3,テスト項目情報4,タイミング情報5,個別テスト
パターン7,ダミーパターン追加テストパターン8,お
よびパターンオブジェクト9を入出力するコンピュー
タ)に読み込まれ、当該コンピュータの動作を個別テス
トパターン作成手段11,ダミーパターン追加手段1
2,パターンオブジェクト作成手段13,およびピン情
報テーブル15として制御する。パターンオブジェクト
作成処理プログラムの制御による個別テストパターン作
成手段11,ダミーパターン追加手段12,パターンオ
ブジェクト作成手段13,およびピン情報テーブル15
の動作は、第1の実施の形態における個別テストパター
ン作成手段11,ダミーパターン追加手段12,パター
ンオブジェクト作成手段13,およびピン情報テーブル
15の動作と全く同様になるので、その詳しい説明を割
愛する。
ジェクト作成方式の構成を示すブロック図である。
形態に係るパターンオブジェクト作成方式は、図5に示
した第2の実施の形態に係るパターンオブジェクト作成
方式に対して、パターンオブジェクト作成処理プログラ
ムを記録した記録媒体90を備える点が異なっている。
この記録媒体90は、磁気ディスク,半導体メモリ,そ
の他の記録媒体であってよい。
は、記録媒体90からコンピュータ(LSIピンアサイ
ン情報1,共通テストパターン2,品種テストパターン
3,テスト項目情報4,タイミング情報5,パターン定
義情報6,個別テストパターン7,ダミーパターン追加
テストパターン8,およびパターンオブジェクト9を入
出力するコンピュータ)に読み込まれ、当該コンピュー
タの動作を個別テストパターン作成手段11,ダミーパ
ターン追加手段12,パターン編集・パターンオブジェ
クト作成手段14,およびピン情報テーブル15として
制御する。パターンオブジェクト作成処理プログラムの
制御による個別テストパターン作成手段11,ダミーパ
ターン追加手段12,パターン編集・パターンオブジェ
クト作成手段14,およびピン情報テーブル15の動作
は、第2の実施の形態における個別テストパターン作成
手段11,ダミーパターン追加手段12,パターン編集
・パターンオブジェクト作成手段14,およびピン情報
テーブル15の動作と全く同様になるので、その詳しい
説明を割愛する。
以下に示すような効果が生じる。
を複数の異なるLSIで共用できるということである。
るために必要なピンのパターンだけが記述された共通テ
ストパターンを、テスト対象のLSIのピン数を反映さ
せた個別のテストパターンに自動的に変換することがで
きるためである。
を複数の異なるLSIで共用できるので、テスト治具コ
ストを削減することができるということである。
SIに関し、LSIピンアサイン情報で使用されていな
いテスタピンがあると、パターンオブジェクト作成時に
ダミーパターン(入力パターン)を付加するようにして
おり、LSIテスト時に異なるLSIでも同一ピン数に
信号を与えることができるので、1つのテスト治具で複
数の異なるLSIのテストが可能となるためである。
トプログラムを共用できるということである。
ログラムのテスト項目およびタイミングを直接パターン
オブジェクトに埋め込むことができるので、LSI個別
に異なるパターンアドレスを考慮しなくてすむからであ
る。
ブジェクト作成手段を有する構成の本発明においては、
パターン要素数の半減や、高速テストの実現が可能にな
るということである。
スタが「1テストレートでn回(例えば2回)の入力デ
ータの印加が可能なLSIテスタ」である場合に、パタ
ーンオブジェクト作成時に、入力されるテストパターン
のn(例えば2)パターン要素をパターンオブジェクト
上では1パターン要素に変換でき、同じテストレートの
場合にn(例えば2)倍の速度でテストを行うことが可
能になるためである。
ジェクト作成方式の構成を示すブロック図である。
理を示す流れ図である。
ける処理の具体的な動作を説明するためのブロック図で
ある。
ける処理の具体的な動作を説明するためのブロック図で
ある。
ジェクト作成方式の構成を示すブロック図である。
理を示す流れ図である。
ける処理の具体的な動作を説明するためのブロック図で
ある。
ジェクト作成方式の構成を示すブロック図である。
ジェクト作成方式の構成を示すブロック図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 LSIピンアサイン情報に基づいて論理
ピン名,属性,およびテスタピン番号からなるエントリ
を備えるピン情報テーブルを作成し、前記ピン情報テー
ブル中のパターンなし論理ピンのエントリに対するパタ
ーンを当該エントリ中の属性に基づいて生成し、当該パ
ターンを有するパターンデータを共通テストパターンに
対して追加してテスト対象のLSIの個別テストパター
ンを作成する個別テストパターン作成手段と、前記個別
テストパターン作成手段により作成された個別テストパ
ターンに品種テストパターンを付加し、前記ピン情報テ
ーブル中の未使用テスタピンのエントリに対するダミー
パターンを生成し、当該ダミーパターンを有するダミー
パターンデータを品種テストパターンが付加された個別
テストパターンに対して追加してダミーパターン追加テ
ストパターンを作成するダミーパターン追加手段と、前
記ダミーパターン追加手段により作成されたダミーパタ
ン追加テストパターン,テストプログラム上のテスト項
目とパターン要素番号との対応関係を示すテスト項目情
報,およびテストパターンのタイミング指定を示すタイ
ミング情報に基づいてパターンオブジェクトを作成する
パターンオブジェクト作成手段とを有することを特徴と
するパターンオブジェクト作成方式。 - 【請求項2】 パターン定義部,パターン部,およびパ
ターン制御部からなるパターンオブジェクトを作成する
パターンオブジェクト作成手段を有することを特徴とす
る請求項1記載のパターンオブジェクト作成方式。 - 【請求項3】 LSIピンアサイン情報に基づいて論理
ピン名,属性,およびテスタピン番号からなるエントリ
を備えるピン情報テーブルを作成し、前記ピン情報テー
ブル中のパターンなし論理ピンのエントリに対するパタ
ーンを当該エントリ中の属性に基づいて生成し、当該パ
ターンを有するパターンデータを共通テストパターンに
対して追加してテスト対象のLSIの個別テストパター
ンを作成する個別テストパターン作成手段と、前記個別
テストパターン作成手段により作成された個別テストパ
ターンに品種テストパターンを付加し、前記ピン情報テ
ーブル中の未使用テスタピンのエントリに対するダミー
パターンを生成し、当該ダミーパターンを有するダミー
パターンデータを品種テストパターンが付加された個別
テストパターンに対して追加してダミーパターン追加テ
ストパターンを作成するダミーパターン追加手段と、前
記ダミーパターン追加手段により作成されたダミーパタ
ン追加テストパターン,テストプログラム上のテスト項
目とパターン要素番号との対応関係を示すテスト項目情
報,テストパターンのタイミング指定を示すタイミング
情報,および1テストレートの中でn回のデータ印加が
可能なLSIテスタによってテストが行われる場合にn
パターン要素を1パターン要素に変換することを指示す
るパターン定義情報に基づき、当該ダミーパターン追加
テストパターンにおけるパターンデータをLSIテスタ
上の1テストレート中のデータ印加可能回数に適合する
ように変換した上で、パターンオブジェクトを作成する
パターン編集・パターンオブジェクト作成手段とを有す
ることを特徴とするパターンオブジェクト作成方式。 - 【請求項4】 「1テストレートの中でn回のデータ印
加が可能なLSIテスタによってテストが行われる場合
にnパターン要素を1パターン要素に変換することを指
示するパターン定義情報」におけるnが2であることを
特徴とする請求項3記載のパターンオブジェクト作成方
式。 - 【請求項5】 パターン定義部,パターン部,およびパ
ターン制御部からなるパターンオブジェクトを作成する
パターン編集・パターンオブジェクト作成手段を有する
ことを特徴とする請求項3または請求項4記載のパター
ンオブジェクト作成方式。 - 【請求項6】 コンピュータを、LSIピンアサイン情
報に基づいて論理ピン名,属性,およびテスタピン番号
からなるエントリを備えるピン情報テーブルを作成し、
前記ピン情報テーブル中のパターンなし論理ピンのエン
トリに対するパターンを当該エントリ中の属性に基づい
て生成し、当該パターンを有するパターンデータを共通
テストパターンに対して追加してテスト対象のLSIの
個別テストパターンを作成する個別テストパターン作成
手段,前記個別テストパターン作成手段により作成され
た個別テストパターンに品種テストパターンを付加し、
前記ピン情報テーブル中の未使用テスタピンのエントリ
に対するダミーパターンを生成し、当該ダミーパターン
を有するダミーパターンデータを品種テストパターンが
付加された個別テストパターンに対して追加してダミー
パターン追加テストパターンを作成するダミーパターン
追加手段,ならびに前記ダミーパターン追加手段により
作成されたダミーパタン追加テストパターン,テストプ
ログラム上のテスト項目とパターン要素番号との対応関
係を示すテスト項目情報,およびテストパターンのタイ
ミング指定を示すタイミング情報に基づいてパターンオ
ブジェクトを作成するパターンオブジェクト作成手段と
して機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項7】 コンピュータを、LSIピンアサイン情
報に基づいて論理ピン名,属性,およびテスタピン番号
からなるエントリを備えるピン情報テーブルを作成し、
前記ピン情報テーブル中のパターンなし論理ピンのエン
トリに対するパターンを当該エントリ中の属性に基づい
て生成し、当該パターンを有するパターンデータを共通
テストパターンに対して追加してテスト対象のLSIの
個別テストパターンを作成する個別テストパターン作成
手段,前記個別テストパターン作成手段により作成され
た個別テストパターンに品種テストパターンを付加し、
前記ピン情報テーブル中の未使用テスタピンのエントリ
に対するダミーパターンを生成し、当該ダミーパターン
を有するダミーパターンデータを品種テストパターンが
付加された個別テストパターンに対して追加してダミー
パターン追加テストパターンを作成するダミーパターン
追加手段,ならびに前記ダミーパターン追加手段により
作成されたダミーパタン追加テストパターン,テストプ
ログラム上のテスト項目とパターン要素番号との対応関
係を示すテスト項目情報,テストパターンのタイミング
指定を示すタイミング情報,および1テストレートの中
でn回のデータ印加が可能なLSIテスタによってテス
トが行われる場合にnパターン要素を1パターン要素に
変換することを指示するパターン定義情報に基づき、当
該ダミーパターン追加テストパターンにおけるパターン
データをLSIテスタ上の1テストレート中のデータ印
加可能回数に適合するように変換した上で、パターンオ
ブジェクトを作成するパターン編集・パターンオブジェ
クト作成手段として機能させるためのプログラムを記録
した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29565999A JP3395895B2 (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | パターンオブジェクト作成方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29565999A JP3395895B2 (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | パターンオブジェクト作成方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001116807A true JP2001116807A (ja) | 2001-04-27 |
JP3395895B2 JP3395895B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=17823520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29565999A Expired - Fee Related JP3395895B2 (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | パターンオブジェクト作成方式 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3395895B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6875920B2 (en) | 2001-09-13 | 2005-04-05 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor device and design support method of electronic device using the same |
US20120029861A1 (en) * | 2010-08-02 | 2012-02-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor circuit, semiconductor circuit test method, and semiconductor circuit test system |
-
1999
- 1999-10-18 JP JP29565999A patent/JP3395895B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6875920B2 (en) | 2001-09-13 | 2005-04-05 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor device and design support method of electronic device using the same |
US20120029861A1 (en) * | 2010-08-02 | 2012-02-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor circuit, semiconductor circuit test method, and semiconductor circuit test system |
US8589109B2 (en) * | 2010-08-02 | 2013-11-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor circuit, semiconductor circuit test method, and semiconductor circuit test system |
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---|---|
JP3395895B2 (ja) | 2003-04-14 |
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