JP2001116703A - 容器内浮遊物判別方法及びその装置 - Google Patents

容器内浮遊物判別方法及びその装置

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JP2001116703A JP29953599A JP29953599A JP2001116703A JP 2001116703 A JP2001116703 A JP 2001116703A JP 29953599 A JP29953599 A JP 29953599A JP 29953599 A JP29953599 A JP 29953599A JP 2001116703 A JP2001116703 A JP 2001116703A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明又は半透明の容器内に浮遊する虫、塵
埃、毛等の異物と気泡との判別を行い得ることを目的と
するものである。 【解決手段】 容器に照射される光量を調節することに
より気泡を高輝度に表出させ、異物を低輝度に表出させ
ることにより、異物と気泡とを輝度の相違により判別す
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明又は半透明の
容器内に浮遊する異物を判別する容器内浮遊物判別方法
及び容器内浮遊物判別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、点滴パック等の容器内に点滴溶
液を充填する場合、細心の注意を払ってもその充填時に
虫、塵埃、毛等の異物が一緒に混入してしまう場合があ
る。このような点滴パックを不良品として製品から排除
するため、従来ではレーザスキャナ、テレビカメラを用
いて点滴パック内の異物の有無を判別していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】テレビカメラを用いた
従来技術においては、通常の二値化で検出するには検出
感度があまりにも低いため、映像信号を微分処理して輝
度変化を強調し異物の輝度変化を検出している。しかし
ながら、容器内には気泡が含まれていることが多く、異
物も気泡も共に輝度変化を起こすため、検出感度を上げ
る為の微分処理等を行った瞬間から、異物と気泡との判
別が困難であり、また、容器表面に内容成分等の印刷表
示がされている場合には異物とこの印刷表示との判別が
不可能である。よって、気泡が存在する場合又は印刷表
示がある場合等は異物と誤検出し、その結果、判別後の
製品の品質についての信頼性に問題があり、また、実際
には異物を含まない良品でありながら不良品として排除
され、製品の歩留まりが悪化するという問題点が有っ
た。レーザーにより異物表面の乱反射を高感度受光素子
で受光し、受光量に応じた素子電流から異物検出する方
法も上記同様に気泡と異物の判別は全くできない。当然
であるが、印刷表示がある場合等は異物と誤検出し、そ
の結果、判別後の製品の品質についての信頼性に問題が
有り、また、実際には異物を含まない良品でありながら
不良品として排除され、製品の歩留まりが悪化するとい
う問題点が有った。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、透明又は半透明容器内の浮遊物の内か
ら、虫、塵埃、毛等の異物のみを気泡とは区別して明確
に検出することにより、異物が混入した容器のみを製品
から排除し得ることにより、製品の品質及び歩留まりを
有効に向上し得るようにした容器内浮遊物判別方法及び
その装置を提供することを目的とするものである。又、
本発明の他の目的は、透明又は半透明容器内の浮遊物の
内から、虫、塵埃、毛等の異物のみを気泡及び容器面の
印刷表示から区別して明確に検出することにより、異物
が混入した容器のみを製品から排除し得ることにより、
製品の品質及び歩留まりを有効に向上し得るようにした
容器内浮遊物判別方法及びその装置を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の容器内浮遊物判別方法は、透明または半透明容器内に
浮遊する虫、塵埃、毛等の異物と気泡との判別を可能と
する容器内浮遊物判別方法であって、上記容器内を透過
する透過光を照射光量調節可能にこの容器に向けて照射
する透過光源と、上記容器を挟んで上記透過光源の反対
側より照射され、この容器内の浮遊物により反射される
反射光を照射光量調節可能にこの容器に向けて照射する
光源とを備え、上記透過光と反射光との光量を相対的に
調節することにより、高輝度に表出する気泡と低輝度に
表出する異物とを輝度の相違により判別するようにした
ことを特徴とする。
【0006】本発明の請求項2に記載の容器内浮遊物判
別方法は、透明または半透明容器内に浮遊する虫、塵
埃、毛等の異物と気泡との判別を可能とする容器内浮遊
物判別方法であって、上記容器内の液体に流れを誘発し
て上記異物と気泡とに動きを誘発した後、上記容器に対
向して設けられ、画像信号を出力する検査カメラで上記
容器内の画像を検出し、この検査カメラの出力した画像
のフレーム毎又はフィールド毎の画像信号をメモリに記
憶するようにし、このメモリの記憶内容に基づき、時間
的に連続する画像フレーム間又はフィールド間の画像信
号を比較することにより上記容器内で下降する浮遊物を
検出して、これを異物と判断するようにしたことを特徴
とする。
【0007】本発明の請求項3に記載の容器内浮遊物判
別方法は、透明または半透明容器内に浮遊する虫、塵
埃、毛等の異物と気泡との判別を可能とする容器内浮遊
物判別方法であって、上記容器内の液体に流れを誘発し
て上記異物と気泡とに動きを誘発した後、上記容器に対
向して設けられ、画像信号を出力する検査カメラで上記
容器内の画像を検出し、この検査カメラの出力した画像
のフレーム毎又はフィールド毎の画像信号をメモリに記
憶するようにし、このメモリの記憶内容に基づき、時間
的に連続する画像フレーム間又はフィールド間の画像信
号を比較することにより上記検査カメラで捕捉される浮
遊物の面積又は形状を検出して、これを異物と判断する
ようにしたことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項4に記載の容器内浮遊物判
別装置は、透明または半透明容器内に浮遊する虫、塵
埃、毛等の異物と気泡との判別を可能とする容器内浮遊
物判別装置であって、上記容器内の液体に流れを誘発し
て上記異物と気泡とに動きを誘発させる動作誘発手段
と、上記容器内を透過する透過光を照射光量調節可能に
この容器に向けて照射する透過光源と、上記容器を挟ん
で上記透過光源の反対側に配設され、この容器内の浮遊
物により反射される反射光を照射光量調節可能にこの容
器に向けて照射する光源と、上記透過光と反射光とを入
射して画像のフレーム毎又はフィールド毎の画像信号を
出力する検査カメラと、この検査カメラの出力した画像
信号を記憶するメモリと、このメモリの記憶内容におけ
る良品サンプル容器の画像をスライス画像として記憶す
るスライス画像メモリ、検査対象の容器の画像を記憶す
る検査画像メモリ、これ等スライス画像メモリと検査画
像メモリの両画像の画像フレーム又はフィールドの差分
を検出する第1差分検出手段、この第1差分検出手段の
出力画像の前画像の画像フレーム又はフィールドと、後
画像の画像フレーム又はフィールドの差分を検出して出
力する第2差分検出手段とを備え、上記第2差分検出手
段の出力情報に含まれる浮遊物の座標位置の変化状況又
は浮遊物の面積又は形状の変化状況に基づき良品か否か
を判別する判別手段を備えたことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項5に記載の容器内浮遊物判
別装置は、表面に印刷表示の付された良品サンプル容器
の画像が上記検査カメラに取り込まれたときに、この画
像を編集処理して印刷表示が消去されたサンプル容器の
画像を、上記スライス画像として作成する編集手段を備
えたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1を示す構成
図である。図中、1は光透過性を有する透明又は半透明
の容器である。この容器1としては例えば、点滴パッ
ク、ガラス製,プラスチック製等の医薬品容器、飲料容
器、工業液体収容パック等がある。この容器1は各種用
途に応じた液体が充填されて使用されるものであるが、
この液体充填時において、空気に浮遊したり、容器或い
は液体注入手段等に付着する各種浮遊物が混入してしま
う場合がある。この浮遊物としては、気泡のほかに、
虫、塵埃、毛等の異物が想定される。そして、気泡につ
いては容器1内に浮遊していても製品の品質には全く影
響がないが、仮に上記異物が混入している容器1につい
ては不良品として製品から排除する必要がある。上記容
器1に対面するように透過光源2が配置されている。こ
の透過光源2は上記容器1を透過する透過光2aをこの
容器に向けて照射するものであり、その照射光量は調節
可能である。上記容器1を挟んで上記透過光源2の反対
側には反射用光源3が配置されている。この反射用光源
3からの光3aは上記容器1内の浮遊物によって反射さ
れる光を得るために、この容器1に向けて照射されるも
のであり、その照射光量は調節可能である。上記反射用
光源3から照射される光3aは、ハーフミラー4を介し
て上記容器1に照射することができる。なお、図中5は
シェーディング(画面の輝度ムラ)を防止するための拡
散板である。
【0011】次に、本実施の形態1の動作について図1
及び図2に基づき説明する。図2は、容器1内に浮遊す
る気泡A及び異物Bに透過光2a及び反射用の光3aが
照射された場合の光学的状態を示す。仮に、図2(1)
(ア)に示すように、透過光2aの光量が過度に強く、
光3aの光量が過度に弱い場合には図2(1)(イ)に
示すように、気泡Aの外周は強度の高い透過光2aによ
って白く光って輝度が高く認識されるがその内側は反射
用の光3aの強度が弱いため、強度の強い透過光2aに
よる影となって暗くなり、輝度が低い状態に認識され
る。一方、同図(3)(ア)に示すように、透過光2a
の光量が過度に弱く、光3aの光量が過度に強い場合に
は同図(3)(イ)に示すように、気泡Aの外周は透過
光2aの強度が弱いため暗くなり、輝度が低く認識され
る。しかし、その内側は強度の強い光3aによって強度
の弱い透過光の影が打ち消され白く光って輝度が高い状
態に認識される。そして、同図(2)(ア)に示すよう
に、透過光2aの光量と光3aの光量との調節を図るこ
とにより同図(2)(イ)に示すように、気泡は全体が
白く光って高輝度に認識される。一方、虫、塵埃、毛等
の異物Bについては、同図(4)(ア)に示すように、
全体形状が気泡Aのように球状ではなく不規則の形状を
しているため、同図に示すように、光3aが乱反射され
てしまい、その結果、外部から観察した場合、異物Bに
ついては同図(4)(イ)に示すように、透過光2aの
影となり、輝度の低い黒い状態に把握される。このよう
に透過光2aと反射光を得るための光3aとの光量を図
外の光量調節手段で調節することにより、気泡Aについ
ては図2(2)(イ)に示すように全体を白く高輝度に
表出させ、一方、異物Bについては黒く低輝度に表出さ
せることにより、両者を光学的に判別できるため、例え
ば、図1に示すように容器1に対面させて透過光2aと
反射用の光3aとを入射する検査カメラKを配置し、画
像処理することにより異物Bと気泡Aとを判別すること
ができる。このため、気泡Aと異物Bを混入した容器1
のみを的確に判別して排除できるため、製品の品質を向
上させ、かつ、製品の歩留まりを向上させることができ
る。
【0012】実施の形態2.図3は実施の形態2を示す
概略構成図である。図中、6は容器1内に流れを誘発し
て気泡と異物とに動きを誘発する動作誘発手段である。
この動作誘発手段6としては例えば、容器1を回転させ
ることにより容器1内に流れを誘発させる構成とするこ
とができる。このため、例えば、この動作誘発手段6は
容器1の上下部を掴む把持部6aとこの把持部6aを図
示のように水平方向へ回転自在に支持する支持棒6bと
から構成することができる。これにより容器1内には気
泡及び異物を水平方向へ回転させる流れが生じる。動作
誘発手段6は容器1を回転させる以外に、容器1を上,
下あるいは左,右に振るようにして、流れを誘発するも
のであってもよい。容器1には対面して検査カメラKが
配置され、この検査カメラKは容器1を撮像して画像フ
レーム毎又はフィールド毎の画像信号を出力するもので
ある。この検査カメラKの後段にはメモリ7が設けら
れ、このメモリ7は検査カメラKが出力した画像フレー
ム毎又はフィールド毎の画像信号を濃度情報として記憶
するものである。この場合、実施の形態1で説明したよ
うに、透過光源2及び反射用光源3の光量を調節するこ
とにより気泡を高輝度に表出させて、異物は黒く表示さ
せる。検査対象の容器を設置してこの容器を揺動後、一
定時間経過してから検査カメラKで撮像を行い、撮像結
果をメモリ7に出力して記憶する。上記メモリ7の後段
には第1差分検出手段8が設けられ、さらにその後段に
は第2差分検出手段9が設けられ、両検出手段8,9に
より時間的に連続する両画像フレーム間又はフィールド
間の画像信号を比較することにより浮遊物を追尾し、容
器内を下方へ移動する(下降する)浮遊物を検出するこ
とで異物であると判断し、あるいは浮遊物の形状又は面
積が変化しているものを検出することで異物と判断する
判別手段11が構成される。
【0013】上記第1差分検出手段8は、具体的にはあ
らかじめ記憶されているスライス画像のメモリ8aと、
メモリ7からの検査対象の検査画像のフレーム又はフィ
ールドを記憶する検査画像のメモリ8bと、両メモリ8
a,8bに記憶された画像のフレーム又はフィールドの
差分を求める差分検出器8cとより構成される。上記ス
ライス画像メモリ8aには異物を全く含まない良品であ
るサンプル容器の画像が、フレーム毎又はフィールド毎
に記憶される。上記差分検出器8cとしては、フレーム
又はフィールドを減算するものが採用される。このよう
に第1差分検出手段8は、スライス画像メモリ8aにあ
らかじめ取り込まれた一定の値よりも黒見を有する画像
を抽出する。上記一定の値とは、異物を全く有しない良
品のサンプル容器の画像(スライス画像)のことであ
る。このように不良品と考えられる一定以下の輝度を有
する画像のみを、スライスして抽出する。なお、第1差
分検出手段8には、メモリ7の出力画像を切換器8eを
介して取り込んで編集処理を実行した後に、スライス画
像メモリ8aに編集結果を記憶する編集手段8fが設け
られる。
【0014】上記第2差分検出手段9は、具体的には前
画像メモリ9a内の前画像のフレーム又はフィールド
と、後画像メモリ9b内の後画像のフレーム又はフィー
ルドとの差分を差分検出器9cで求めて出力する。前画
像メモリ9aと後画像メモリ9bへの前画像フレーム又
はフィールドの取り込みは切換器9dを交互に切換えて
上記差分検出器9cからの出力を前画像メモリ9a,後
画像メモリ9bに交互に取り込むことによって行われ
る。差分を検出するには、差分検出器9cで前画像メモ
リ9aの出力と後画像メモリ9bの出力とを減算して求
めることができる。
【0015】上記第1差分検出手段8のスライスの処理
結果として明るい画像が捨てられて、暗い画像が浮遊物
として抽出され、しかもこの抽出された浮遊物の座標の
変化と、面積の変化とが第2差分検出手段9で求めら
れ、このような情報を含む出力は浮遊物下降検出手段2
0と、面積・形状検出手段21に出力される。浮遊物下
降検出手段20では浮遊物の座標位置が容器内を下方へ
移動している場合を異物であると判断して、NG信号を
出力する。面積・形状検出手段21では浮遊物の面積又
は形状が変化している場合を異物であると判断して、N
G信号を出力する。以上の処理結果で、浮遊物下降検出
手段20及び面積・形状検出手段21のいずれからもN
G信号が出力されなければ良品であると判断できる。
【0016】通常、運動が与えられた後の液体中の異物
と気泡とを比較すると、気泡は上、又は横方向に移動す
るが、異物は下降するので、本処理では浮遊物下降検出
手段20でこの浮遊物が下降しているのを検出(座標位
置の下方向への移動を検出)して異物であると判別する
ようにしたものである。又、上記液体中では検査カメラ
Kから見た面積又は形状は気泡の場合は常に一定で、変
化はしないが、虫、塵埃、毛、繊維等の場合は、液体中
を運動する過程で検査カメラKから見ると常にその面積
又は形状が変化する。本処理では面積・形状検出手段2
1で浮遊物の面積又は形状が変化するものを検出して、
この場合を、異物であると判別するようにしたものであ
る。
【0017】上記第1差分検出手段8による処理結果だ
けでは、輝度が一定レベル以下(良品容器の画像より暗
い画像)の浮遊物の面積又は形状と座標位置は判別可能
であるものの、静止画像であるのでこれ等がどのように
変化しているかは判別できない。そこで、第2差分検出
手段9による処理を加えて、これ等を時間軸で検出する
ことにより、浮遊物の面積または形状と座標位置の変化
を判別して浮遊物下降検出手段20及び面積・形状検出
手段21に出力する。このように2段階の差分処理を行
って異物の判別をするので製品の品質及び製品の歩留ま
りを向上させることができる。
【0018】なお、本例の回路構成は、マイクロコンピ
ュータのソフトウェア処理で実現できるが、このマイク
ロコンピュータがそれ程処理スピードが速くない場合に
は浮遊物の面積を検出するようにし、処理スピードが速
いものが採用される場合には浮遊物の形状を検出する。
形状を検出する方がより現実に即した精度の高い検出が
できる。
【0019】ところで、通常容器表面には内容物の種別
などを示す表示が凹面プレス処理等で表示されており、
このような容器をそのまま処理するとこの印刷表示が邪
魔となって異物の判別ができないが、この実施の形態で
はこのような不都合を解消できるものである。
【0020】まず、スライス画像メモリ8aに所定の一
定値を記憶する。この一定値は以下のようにして求める
ことができる。まず、容器1の表面に印刷表示はされて
いるが、異物及び気泡が全く混入していない良品のサン
プル容器を用意する。このサンプル容器を検査カメラK
によって撮像する。この際、切換器8eを切換えて検査
カメラKの画像を編集手段8fで編集して図4(a),
(b)に示すように、印刷表示検出信号Mは含むが異物
検出信号及び気泡検出信号は含まない画像信号を編集手
段8fで作成し、この画像フレーム又はフィールド分を
スライス画像メモリ8aに取り込む。このように編集手
段8fでは、印刷等がある部分を検索して、その部分を
印刷が無い周囲の輝度情報と同じに編集してスライス画
像メモリ8aに記憶する。この編集作業により図4
(c)に示すように、上記印刷表示検出信号Mが消去さ
れたスライス画像(1画素単位のしきい値)、即ち上記
所定の一定値を求めることができる。このことを、さら
に具体的に述べると、編集手段8fは、印刷表示のアド
レスと、印刷表示されていないアドレスとを求め、印刷
されていない部分の明るさのデータを、印刷されている
部分の明るさのデータに置換える。これにより、印刷さ
れている所のデータは、印刷されていない所のデータと
同じになり、このようにしてあたかも印刷表示が消され
たような画像が良品サンプルの画像として得られ、スラ
イス画像メモリ8aには、この表示が消された良品サン
プルの画像が記憶されて、前述の如く検査画像メモリ8
bの検査画像とで画像フレーム毎又はフィールド毎に差
分処理される。
【0021】次に、サンプル容器を取り除き、検査対象
となる容器1を動作誘発手段6に設置して回転させた
後、再度静止させることにより、仮に気泡及び異物が混
入している場合には両者は浮遊物として浮遊する。次
に、実施の形態1で説明したように、透過光源及び反射
用光源3の光量を調節することにより、気泡を高輝度に
白く表出させ、異物は低輝度に黒く表出させる。次に検
査カメラKを動作させて容器1を撮像し、その画像信号
を随時、メモリ7に連続的に記憶させる。この場合、上
述のように気泡は高輝度に表出し、異物は低輝度に表出
し、又印刷表示も低輝度に表出するため、時間的に連続
する二つの画像フレーム又はフィールドの画像信号は図
5(a),(b)に示すように、気泡検出信号Nが正側
に表出し、印刷表示検出信号M及び異物検出信号Pが負
側に表出したものとなる。ここで、異物は下方向又は横
方向へ移動するため両画像信号において異物検出信号P
の位置は変動しているが、印刷表示検出信号Mは停止し
た位置に表出する。次に、第1差分検出手段8におい
て、図5(a),(b)に示すように、スライス画像メ
モリ8aに記憶されている良品サンプルより求めた編集
後の所定の一定値(図5中一点鎖線で示す)から上記連
続する二つの画像フレーム又はフィールドの画像信号値
の差分を求めるために減算する。すると、同図(c),
(d)に示すように印刷表示検出信号M及び異物検出信
号Pがその符号を反転した状態の二つの画像フレーム又
はフィールドの画像信号が現れる。ここで、気泡検出信
号Nは同図中点線で示すように負側になるため実質的に
零と判断され消去されたことになる。このように、前述
の如くスライス画像に基づくスライスができる。
【0022】次に、同図(c),(d)に示す連続する
二つの画像フレーム又はフィールドの両画像信号間で第
2差分検出手段9で減算して差分を求めると、同図
(e)に示すように、印刷表示は容器の定位置であるた
めその印刷表示検出信号M,Mは互いに相殺されて消去
され、その結果、異物検出信号P,Pのみが残存して異
物の座標位置の変化が検出されることになる。但し、同
図(e)中、一方の異物検出信号Pは符号を反転して表
示している。このようにして、編集手段8fを用いるこ
とで、異物を気泡からだけではなく印刷表示からも明確
に区別することができるため、浮遊物下降検出手段20
及び面積・形状検出手段21には気泡及び印刷表示の画
像が存在しない、浮遊物の座標位置,面積又は形状が変
化する処理画像が出力されて容器の良否が判別される。
このため、製品の品質を向上させると共に、製品の歩留
まりを向上させることができる。
【0023】なお、図3に示す如く、上記ハーフミラー
4に代えて、検査カメラK方向に膨出して容器側が凹状
となった縦置の放物線状の凹形ハーフミラー4Aを採用
することが望ましい。これは、平板形のハーフミラー4
では、容器表面の反射が強くなってしまい、内部の浮遊
物を透過光で十分に強調できないが、上記凹形ハーフミ
ラー4Aを用いると、光が散乱光となるために、容器表
面の形状に関わりなく、影の無い、正反射も無い映像を
得ることができる。すなわち、容器の表面に満遍無く同
一輝度の画像が得られる。このために、透過光による浮
遊物がどのような場所でも均一に強調でき、気泡を確実
に白く光らせることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明に係わる容器内浮遊物判別方法によれば、透過光と
反射光の光量を調節することにより、気泡を高輝度に表
出させ、反面、異物を低輝度に表出させることが出来、
両者を光学的に明確に判別できるため、異物が混入した
容器のみを不良品として製品から排除することが出来、
製品の品質を高めることができる。又、異物以外の気泡
のみが混入した製品を不良品として排除することが無い
ため製品の歩留まりを向上させることができる。
【0025】又、請求項2に記載の発明に係わる容器内
浮遊物判別方法によれば、容器に対向して設けられた検
査カメラの出力に基づき液体の移動速度の低下と共に、
容器内下方へ移動する浮遊物については異物と判断し、
容器内の浮遊物が気泡か異物かを誤検出なく明確に判別
できるため、製品の品質を高めることができる。又、す
べての浮遊物が気泡の場合には異物が混入していないも
のとして製品から排除する必要が無いため製品の歩留ま
りを向上させることができる。
【0026】又、請求項3に記載の発明に係わる容器内
浮遊物判別方法によれば、容器に対向して設けられた検
査カメラの出力に基づき、検査カメラに対する面積又は
形状を変化させながら移動する浮遊物については異物で
あると判断することにより、異物と気泡とを明確に区別
できるため、製品の品質を高めることが出来、又、製品
の歩留まりを向上させることができる。
【0027】又、請求項4に記載の発明に係わる容器内
浮遊物判別装置によれば、容器に対向して設けられた検
査カメラが出力した画像信号の内から2段階の差分処理
を行うことにより、浮遊物の下方向への移動と浮遊物の
面積又は形状の変化状況の両者を判別でき、簡単な構成
で異物の判別ができる。
【0028】又、請求項5に記載の発明に係わる容器内
浮遊物判別装置によれば、印刷表示を有するサンプル容
器の画像から印刷表示部分を消去して、スライス画像と
して出力して、検査画像との差分処理を行うようにした
ので、印刷表示を有する容器についても良品判別が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に関わる構成図である。
【図2】 実施の形態1に関わる動作説明図である。
【図3】 実施の形態2に関わる構成図である。
【図4】 実施の形態2の動作を説明するための検査カ
メラの出力波形図である。
【図5】 実施の形態2の動作を説明するための検査カ
メラの画像信号波形図である。
【符号の説明】
1 容器、2 透過光源、3 反射用光源 6 動作誘
発手段、7 メモリ、8 第1差分検出手段、9 第2
差分検出手段、11 判別手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明または半透明容器内に浮遊する虫、
    塵埃、毛等の異物と気泡との判別を可能とする容器内浮
    遊物判別方法であって、上記容器内を透過する透過光を
    照射光量調節可能にこの容器に向けて照射する透過光源
    と、上記容器を挟んで上記透過光源の反対側より照射さ
    れ、この容器内の浮遊物により反射される反射光を照射
    光量調節可能にこの容器に向けて照射する光源とを備
    え、上記透過光と反射光との光量を相対的に調節するこ
    とにより、高輝度に表出する気泡と低輝度に表出する異
    物とを輝度の相違により判別するようにしたことを特徴
    とする容器内浮遊物判別方法。
  2. 【請求項2】 透明または半透明容器内に浮遊する虫、
    塵埃、毛等の異物と気泡との判別を可能とする容器内浮
    遊物判別方法であって、上記容器内の液体に流れを誘発
    して上記異物と気泡とに動きを誘発した後、上記容器に
    対向して設けられ、画像信号を出力する検査カメラで上
    記容器内の画像を検出し、この検査カメラの出力した画
    像のフレーム毎又はフィールド毎の画像信号をメモリに
    記憶するようにし、このメモリの記憶内容に基づき、時
    間的に連続する画像フレーム間又はフィールド間の画像
    信号を比較することにより上記容器内で下降する浮遊物
    を検出して、これを異物と判断するようにしたことを特
    徴とする容器内浮遊物判別方法。
  3. 【請求項3】 透明または半透明容器内に浮遊する虫、
    塵埃、毛等の異物と気泡との判別を可能とする容器内浮
    遊物判別方法であって、上記容器内の液体に流れを誘発
    して上記異物と気泡とに動きを誘発した後、上記容器に
    対向して設けられ、画像信号を出力する検査カメラで上
    記容器内の画像を検出し、この検査カメラの出力した画
    像のフレーム毎又はフィールド毎の画像信号をメモリに
    記憶するようにし、このメモリの記憶内容に基づき、時
    間的に連続する画像フレーム間又はフィールド間の画像
    信号を比較することにより上記検査カメラで捕捉される
    浮遊物の面積又は形状を検出して、これを異物と判断す
    るようにしたことを特徴とする容器内浮遊物判別方法。
  4. 【請求項4】 透明または半透明容器内に浮遊する虫、
    塵埃、毛等の異物と気泡との判別を可能とする容器内浮
    遊物判別装置であって、上記容器内の液体に流れを誘発
    して上記異物と気泡とに動きを誘発させる動作誘発手段
    と、上記容器内を透過する透過光を照射光量調節可能に
    この容器に向けて照射する透過光源と、上記容器を挟ん
    で上記透過光源の反対側に配設され、この容器内の浮遊
    物により反射される反射光を照射光量調節可能にこの容
    器に向けて照射する光源と、上記透過光と反射光とを入
    射して画像のフレーム毎又はフィールド毎の画像信号を
    出力する検査カメラと、この検査カメラの出力した画像
    信号を記憶するメモリと、このメモリの記憶内容におけ
    る良品サンプル容器の画像をスライス画像として記憶す
    るスライス画像メモリ、検査対象の容器の画像を記憶す
    る検査画像メモリ、これ等スライス画像メモリと検査画
    像メモリの両画像の画像フレーム又はフィールドの差分
    を検出する第1差分検出手段、この第1差分検出手段の
    出力画像の前画像の画像フレーム又はフィールドと、後
    画像の画像フレーム又はフィールドの差分を検出して出
    力する第2差分検出手段とを備え、上記第2差分検出手
    段の出力情報に含まれる浮遊物の座標位置の変化状況又
    は浮遊物の面積又は形状の変化状況に基づき良品か否か
    を判別する判別手段を備えたことを特徴とする容器内浮
    遊物判別装置。
  5. 【請求項5】 表面に印刷表示の付された良品サンプル
    容器の画像が上記検査カメラに取り込まれたときに、こ
    の画像を編集処理して印刷表示が消去されたサンプル容
    器の画像を、上記スライス画像として作成する編集手段
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載の容器内浮遊
    物判別装置。
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