JP2001115919A - 自動二輪車の燃料供給装置 - Google Patents

自動二輪車の燃料供給装置

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JP2001115919A JP29171199A JP29171199A JP2001115919A JP 2001115919 A JP2001115919 A JP 2001115919A JP 29171199 A JP29171199 A JP 29171199A JP 29171199 A JP29171199 A JP 29171199A JP 2001115919 A JP2001115919 A JP 2001115919A
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貴 赤城
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泰志 宇貫
Sunao Iizuka
直 飯塚
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  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 前側・後側気筒22,23の上方に燃料
タンク13を配置し、この燃料タンク13の後部下部か
ら燃料配管32を延ばし、この燃料配管32を複数の燃
料噴射弁43〜46の脇を通して、最前の第1燃料噴射
弁43に前から接続し、この最前の第1燃料噴射弁43
から隣の第2燃料噴射弁44、第2燃料噴射弁44から
隣の第3燃料噴射弁45、第3燃料噴射弁45から隣の
第4燃料噴射弁46へ各中継管48,51,48で燃料
を送るごとくに、複数の燃料噴射弁43〜46に前から
後へ順に燃料を供給する。 【効果】 燃料タンク13の前部を持ち上げることで燃
料配管32を容易に着脱することができる。また、燃料
配管32を燃料タンク13の後部下部から最前の第1燃
料噴射弁43まで長く延ばしたので、燃料配管32の取
り回しが容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料配管の着脱や取
り回しが容易で、噴射する燃料の温度上昇を抑え、
自動二輪車の燃料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の自動二輪車の燃料供給装置
を説明する平面図であり、自動二輪車の燃料タンク10
0の下方にV型2気筒エンジン101を気筒102,1
03が前後に並ぶように配置し、これらの気筒102,
103にそれぞれスロットルボディ104,105を取
付け、スロットルボディ104の後部に燃料噴射装置1
06を取付け、スロットルボディ105の前部に燃料噴
射装置107を取付けた燃料供給装置108を示す。
【0003】燃料噴射装置106,107は、それぞれ
金属製の連結管111で連結したものであり、この連結
管111に燃料タンク100の下部側部に設けた吐出口
112から延ばした燃料供給用ホース113を繋ぐこと
で、燃料タンク100から燃料を供給するようにしたも
のである。
【0004】ここで、114は燃料タンク100内に設
けた燃料ポンプ、115は燃料タンク100内に設けた
燃料フィルタ、116は燃料噴射装置106,107へ
供給する燃料の圧力が所定値を越えた場合に開くことで
圧力を一定に保つプレッシャレギュレータ、117はプ
レッシャレギュレータ116によって燃料タンク100
へ燃料を戻す燃料戻り用ホース、118は燃料タンク1
00に設けた燃料の戻し口である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記技術では、燃料噴
射装置106,107の上方を燃料タンク100が覆う
ため、例えば、メンテナンス等で連結管111から燃料
供給用ホース113や燃料戻り用ホース117を外す場
合には、燃料タンク100の一部を持ち上げて行うこと
になるが、燃料供給用ホース113及び燃料戻り用ホー
ス117が短いために燃料タンク100を十分に持ち上
げることができず、上記ホース113,117の取外し
は困難になる。上記ホース113,117を取付ける場
合も、同様であり、更に、ホース113,117が短い
ことで屈曲させにくく、取り回しが難しい。
【0006】また、燃料噴射装置106,107及び連
結管111は気筒102,103の間に配置したものな
ので、燃料がエンジン101で発生する熱で暖められや
すく、燃料温度が上昇することが考えられる。特開平6
−299936号公報「V型エンジンの吸気装置」で
は、燃料を吸気装置の後部から前部へ供給することが記
載されている。この公報の技術においても、供給された
燃料が後部から前部へ移動する間にエンジンの熱で暖め
られやすい。
【0007】更に、気筒102,103とスロットルボ
ディ104,105との組付誤差やスロットルボディ1
04,105と燃料噴射装置106,107との組付誤
差が集積して大きくなった場合に、燃料噴射装置10
6,107への連結管111の組付が困難になることが
考えられる。特に、多気筒エンジンの場合には、装着す
る燃料噴射装置の個数が多くなり、上記した組付誤差の
影響が大きくなることが予想される。
【0008】そこで、本発明の目的は、燃料配管の着
脱や取り回しを容易に行うことができ、噴射する燃料
の温度上昇を抑えることができ、組付誤差の影響をよ
り小さくして容易に燃料配管を組付けることができる自
動二輪車の燃料供給装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、多気筒エンジンの気筒を前後に振り分け
て配置し、これらの気筒に燃料噴射装置を備え、これら
の燃料噴射装置へ燃料タンクから燃料配管にて燃料を供
給するようにした自動二輪車において、前記気筒の上方
に前記燃料タンクを配置し、この燃料タンクの後部下部
から前記燃料配管を延ばし、この燃料配管を前記複数の
燃料噴射装置の脇を通して、最前の燃料噴射装置に前か
ら接続し、この最前の燃料噴射装置から隣の燃料噴射装
置へ中継管で燃料を送るごとくに、複数の燃料噴射装置
に前から後へ順に燃料を供給することを特徴とする。
【0010】気筒の上方に配置した燃料タンクの後部下
部から燃料配管を延ばし、この燃料配管を複数の燃料噴
射装置の脇を通して、最前の燃料噴射装置に前から接続
する。
【0011】この結果、燃料配管の取付部を燃料タンク
の後部下部と最前の燃料噴射装置とに設けたので、例え
ば、燃料噴射装置に対する燃料配管の着脱を行う場合
に、燃料タンクの前部を持ち上げることで燃料配管を容
易に着脱することができ、メンテナンス時の作業性を向
上させることができる。
【0012】また、燃料配管を燃料タンクの後部下部か
ら最前の燃料噴射装置まで長く延ばしたので、燃料配管
の取り回しが容易になり、配管取付作業の負担を軽減す
ることができる。
【0013】請求項2は、多気筒エンジンの気筒を前後
に振り分けて配置し、これらの気筒に気筒当たり2個の
燃料噴射装置を備え、これらの燃料噴射装置へ燃料タン
クから燃料配管にて燃料を供給するようにした自動二輪
車において、前記気筒の上方に前記燃料タンクを配置
し、この燃料タンクの後部下部から前記燃料配管を延ば
し、この燃料配管を車体前後方向に一列に配置した前記
複数の燃料噴射装置の脇を通して、最前の燃料噴射装置
に前から接続し、この最前の燃料噴射装置から隣の燃料
噴射装置へ平面視コ又はU字状の中継管で燃料を送るご
とくに、隣同士をコ又はU字状の中継管で繋ぐとともに
全体的に中継管が蛇行するように配置し、複数の燃料噴
射装置に前から後へ順に燃料を供給することを特徴とす
る。
【0014】気筒の上方に配置した燃料タンクの後部下
部から燃料配管を延ばし、この燃料配管を車体前後方向
に一列に配置した複数の燃料噴射装置の脇を通して、最
前の燃料噴射装置に前から接続し、この最前の燃料噴射
装置から燃料噴射装置の隣同士をコ又はU字状の中継管
で繋ぐとともに全体的に中継管が蛇行するように配置す
る。
【0015】この結果、前側の燃料噴射装置から後側の
燃料噴射装置へ全体的に中継管が蛇行するように配置し
たので、中継管に走行風が当たりやすくなって、中継管
内を通る燃料を走行風で冷却することができ、エンジン
の熱による燃料の温度上昇を抑えることができる。
【0016】請求項3は、多気筒エンジンの気筒を前後
に振り分けて配置し、これらの気筒にスロットルボディ
を取付け、これらのスロットルボディにそれぞれ2個の
燃料噴射装置を設け、これらの燃料噴射装置へ燃料タン
クから燃料配管にて燃料を供給するようにした自動二輪
車において、前記2個のスロットルボディの軸線を互い
に傾斜させるとともに、前記スロットルボディ毎の前記
2個の燃料噴射装置同士を第1の中継管でそれぞれ連結
し、更に、前のスロットルボディに設けた前記燃料噴射
装置の片方と後のスロットルボディに設けた前記燃料噴
射装置の片方とを第2の中継管で連結したことを特徴と
する。
【0017】燃料配管から供給された燃料を各燃料噴射
装置に分配する中継管を第1・第2の中継管で構成し、
スロットルボディ毎の2個の燃料噴射装置同士を第1の
中継管でそれぞれ連結し、前のスロットルボディに設け
た燃料噴射装置の片方と後のスロットルボディに設けた
燃料噴射装置の片方とを第2の中継管で連結する。
【0018】この結果、燃料噴射装置同士を中継する中
継管を第1・第2の中継管で構成することで、複数の燃
料噴射装置と第1・第2中継管との組付誤差をより小さ
くすることができ、燃料噴射装置に第1・第2中継管を
容易に組付けることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る燃料供給装置を備えた
自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、車体フ
レーム11の下部にV型2気筒のエンジン12を配置
し、車体フレーム11の上部にエンジン12を覆うよう
に燃料タンク13を取付けたものである。なお、15は
カウリング、16はカウリング15内に走行風を取入れ
るためにカウリング15の前部下部に設けた開口部であ
る。
【0020】エンジン12は、V型のシリンダブロック
21と、このシリンダブロック21に設けた前側気筒2
2及び後側気筒23と、前側気筒22の上部に取付けた
前側シリンダヘッド24及び後側気筒23の上部に取付
けた後側シリンダヘッド25と、これらの前側・後側シ
リンダヘッド24,25に取付けた本発明の燃料供給装
置26と、この燃料供給装置26の上部に配置したエア
クリーナ27と、このエアクリーナ27に空気を導入す
るためにカウリング15の前面からエアクリーナ27ま
で延ばしたエアダクト28とからなる。燃料タンク13
は、後述する燃料ポンプ及び燃料フィルタを内部に設置
したインタンク式のものである。
【0021】燃料供給装置26は、燃料タンク13の吐
出口31から燃料を導くための燃料配管32を備える。
なお、吐出口31の上流には燃料タンク13内に設けた
燃料ポンプ33及び燃料フィルタ34を接続する。
【0022】ここで、36は車体フレーム11に燃料タ
ンク13の後部下部を回転自在に取付けるためのタンク
後部取付部、37は車体フレーム11に燃料タンク13
の前部を取付けるためのタンク前部取付部、38はタン
ク前部取付部37に用いるボルトである。
【0023】図2は本発明に係る燃料供給装置の側面図
であり、燃料供給装置26は、前側シリンダヘッド24
及び後側シリンダヘッド25のそれぞれの吸気ポートに
前側・後側スロットルボディ41,42を取付け、前側
スロットルボディ41に2個の第1・第2燃料噴射弁4
3,44を取付け、後側スロットルボディ42に2個の
第3・第4燃料噴射弁45,46を取付け、第1燃料噴
射弁43に連結部材47aを介して第1中継管48を取
付けるとともにこの第1中継管48を連結部材47bを
介して第2燃料噴射弁44に取付け、第2燃料噴射弁4
4に連結部材47bを介して第2中継管51を取付ける
とともにこの第2中継管51を連結部材47bを介して
第3燃料噴射弁45に取付け、第3燃料噴射弁45に連
結部材47bを介して第1中継管48を取付けるととも
に第1中継管48を連結部材47cを介して第4燃料噴
射弁46に取付けたものである。
【0024】このように、第1の中継管としての第1中
継管48及び第2の中継管としての第2中継管51は、
燃料噴射弁同士を連結し、燃料配管32(図1参照)か
ら供給された燃料を各燃料噴射弁へ分配する金属製、樹
脂製等の燃料配管の一種である。
【0025】ここで、53はストットル開度センサであ
る。54,55,56は前側・後側スロットルボディ4
1,42から負圧を得るための負圧配管であり、この負
圧を図示せぬ負圧センタで検知し、検知信号をエンジン
回転数信号、スロットル開度信号とともにコントロール
ユニットに送り、このコントロールユニットで上記燃料
噴射弁43〜46の燃料噴射量を制御する。57は、前
側・後側スロットルボディ41,42のそれぞれを一体
的に連結するための左ブリッジである。
【0026】図3は本発明に係る燃料供給装置を備えた
自動二輪車の要部平面図であり、燃料タンク13(図1
参照)及びエアクリーナ27(図1参照)を外し、燃料
供給装置26の前部に燃料配管32を接続した状態を示
す。なお、61,62はエンジンの両側方に配置したラ
ジエータであり、矢印のように、カウリング15内に導
入した走行風を当て、カウリング15に設けた側部開口
部63,64から走行風を外部に逃がすことにより冷却
水の温度を下げるものである。
【0027】図4は本発明に係る燃料供給装置の平面図
であり、各燃料噴射弁43〜46を車体前後方向に一列
に配置し、燃料タンク13(図1参照)の後部下部から
燃料配管32を延ばし、この燃料配管32を各燃料噴射
弁43〜46の脇を通して、最前の第1燃料噴射弁43
に前から接続し、この最前の燃料噴射弁43から隣の第
2燃料噴射弁44へ平面視コ又はU字状の第1中継管4
8で接続し、この第2燃料噴射弁44から隣の第3燃料
噴射弁45へ平面視コ又はU字状の第2中継管51で接
続し、この第3燃料噴射弁45から隣の第4燃料噴射弁
46へ平面視コ又はU字状の第1中継管48で接続し、
全体的に第1中継管48、第2中継管51及び第1中継
管48が蛇行するように配置し、2個の前側・後側スロ
ットルボディ41,42に互いに平行に且つ車幅方向に
延ばしてスロットルバルブ軸68,69をそれぞれ設
け、このような前側・後側スロットルボディ41,42
のそれぞれの前後に各燃料噴射弁43〜46を車体前後
方向に一列に配置したことを示す。
【0028】ここで、72は各燃料噴射弁43〜46へ
供給する燃料の圧力を調整するために連結部材47cに
取付けたプレッシャレギュレータ、73はプレッシャレ
ギュレータ72から燃料タンク13(図1参照)へ燃料
を戻すための戻り配管である。
【0029】以上の図2及び図4で説明したように、多
気筒エンジンとしてのエンジン12(図1参照)の気筒
としての前側・後側気筒22,23(図1参照)を前後
に振り分けて配置し、これらの気筒22,23にスロッ
トルボディとしての前側・後側スロットルボディ41,
42を取付け、前側スロットルボディ41に2個の燃料
噴射装置としての第1・第2燃料噴射弁43,44を設
け、後側スロットルボディ42に2個の燃料噴射装置と
しての第3・第4燃料噴射弁45,46を設け、これら
の燃料噴射弁43〜46へ燃料タンク13(図1参照)
から燃料配管32にて燃料を供給するようにした自動二
輪車10(図1参照)において、2個の前側・後側スロ
ットルボディ41,42に互いに平行に且つ車幅方向に
延ばしてバルブ軸としてのスロットルバルブ軸68,6
9を設け、このような前側・後側スロットルボディ4
1,42のそれぞれの前後に燃料噴射弁43,44、燃
料噴射弁45,46を車体前後方向に一列に配置した。
【0030】上記構成により、対向させた第1・第2燃
料噴射弁43,44及び対向させた第3・第4燃料噴射
弁45,46により、ぞれぞれの燃料噴射弁43〜46
から噴射した燃料が衝突することで燃料がより細かくな
るとともに前側・後側スロットルボディ41,42の内
壁に燃料が直接に衝突しにくくなって燃料が液滴となら
ず、燃料の霧化を促進することができる。
【0031】また、本発明は、2個のスロットルボディ
41,42の軸線を互いに傾斜させるとともに、スロッ
トルボディ41,42毎の2個の燃料噴射弁同士を第1
中継管48でそれぞれ連結し、更に、前のスロットルボ
ディ41に設けた燃料噴射弁43,44のうちの第2燃
料噴射弁44と後のスロットルボディ42に設けた燃料
噴射弁45,46のうちの第3燃料噴射弁45とを第2
中継管51で連結したことを特徴とする。
【0032】上記構成により、燃料噴射弁同士を中継す
る中継管を第1・第2中継管48,51で構成すること
で、各燃料噴射弁43〜46と第1・第2中継管48,
51との組付誤差をより小さくすることができ、各燃料
噴射弁43〜46に第1・第2中継管48,51を容易
に組付けることができる。従って、生産性、メンテナン
ス性を向上させることができる。
【0033】図5は図4の5矢視図であり、前側スロッ
トルボディ41と後側スロットルボディ42とを右ブリ
ッジ75で一体的に連結し、スロットルバルブ軸68に
スロットルレバー(不図示)に連結したワイヤ(不図
示)を巻き付けるワイヤ巻き付け部材76を取付け,ス
ロットルバルブ軸69にアーム部材77を取付け、ワイ
ヤ巻き付け部材76の外周部とアーム部材77とをリン
ク78で連結することで、スロットルレバーを操作した
時にワイヤを介して2つのスロットルバルブ軸68,6
9を連動させ、スロットルバルブ66,67(図4参
照)を同時に開閉するようにしたことを示す。
【0034】以上に述べた燃料供給装置26における燃
料配管32の着脱要領を次に説明する。図6は本発明に
係る燃料供給装置における燃料配管の着脱要領を説明す
る説明図である。(a)において、まず、燃料タンク1
3の前部を車体フレーム11に取付けるタンク前部取付
部37のボルト38を外し、燃料タンク13の前部を持
ち上げる。燃料タンク13はタンク後部取付部36を中
心に矢印のように回転する。
【0035】(b)において、最前の第1燃料噴射弁4
3に取付けた連結部材47aから燃料配管32の先端を
取外す。これで、第1燃料噴射弁43からの燃料配管3
2の取外しが完了する。第1燃料噴射弁43への燃料配
管32の取付は、上記手順の逆に行えばよい。
【0036】以上の図4及び図6(a),(b)で説明
したように、本発明は、エンジン12(図1参照)の前
側・後側気筒22,23を前後に振り分けて配置し、こ
れらの前側・後側気筒22,23に気筒当たり2個の燃
料噴射弁43,44及び燃料噴射弁45,46を備え、
これらの燃料噴射弁43〜46へ燃料タンク13(図1
参照)から燃料配管32にて燃料を供給するようにした
自動二輪車10(図1参照)において、前側・後側気筒
22,23の上方に燃料タンク13を配置し、この燃料
タンク13の後部下部から燃料配管32を延ばし、この
燃料配管32を車体前後方向に一列に配置した複数の燃
料噴射弁43〜46の脇を通して、最前の第1燃料噴射
弁43に前から接続し、この最前の第1燃料噴射弁43
から隣の第2燃料噴射弁44へ、第2燃料噴射弁44か
ら隣の第3燃料噴射弁45へ、第3燃料噴射弁45から
隣の第4燃料噴射弁46へ平面視コ又はU字状の第1中
継管48、第2中継管51、第1中継管48でそれぞれ
燃料を送るごとくに、隣同士をコ又はU字状の各中継管
48,51,48で繋ぐとともに全体的に中継管48,
51,48が蛇行するように配置し、複数の燃料噴射弁
43〜46に前から後へ順に燃料を供給することを特徴
とする。
【0037】上記構成により、燃料配管32の取付部を
燃料タンク13の後部下部と最前の第1燃料噴射弁43
とに設けたので、第1燃料噴射弁43に連結部材47a
を介して燃料配管32の着脱を行う場合に、燃料タンク
13の前部を持ち上げることで燃料配管32を容易に着
脱することができ、メンテナンス時の作業性を向上させ
ることができる。
【0038】また、燃料配管32を燃料タンク13の後
部下部から最前の第1燃料噴射弁43まで長く延ばした
ので、燃料配管32の取り回しが容易になり、配管取付
作業の負担を軽減することができる。更に、長い燃料配
管32によって、燃料配管32の曲げ部分の曲率半径を
大きくすることができ、燃料配管32に屈曲により発生
する応力が小さくなって燃料配管32の寿命を延ばすこ
とができる。
【0039】次に燃料供給装置26を冷却する場合の冷
却作用について説明する。図7は本発明に係る燃料供給
装置の冷却作用を説明する説明図である。(a)におい
て、自動二輪車10が走行している時には、カウリング
15の開口部16からカウリング15内に走行風を矢印
のように取入れる。
【0040】(b)において、上記した走行風は、燃料
供給装置26の前方から両側方を矢印のように流れる。
このような走行風によって、燃料供給装置26の側部に
沿って大部分を配置した第1中継管48、第2中継管5
1及び第1中継管48を冷却することができ、エンジン
で発生した熱で各中継管48,51,48内を流れる燃
料の温度が上昇するのを抑えることができる。
【0041】以上の図4及び図7(a),(b)で説明
したように、本発明の構成により、前側の第1燃料噴射
弁43から後側の第4燃料噴射弁46へ全体的に中継管
48,51,48が蛇行するように配置したので、中継
管48,51,48に走行風が当たりやすくなって、中
継管48,51,48内を通る燃料を走行風で冷却する
ことができ、エンジンの熱による燃料の温度上昇を抑え
ることができる。
【0042】尚、請求項1の燃料供給装置は、気筒当り
少なくとも1個の燃料噴射装置を備えてもよく、また、
中継管の形状を、L字状、S字状、T字状、V字状、直
線状、クランク状としてもよく、全体的に中継管を直線
状としてもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の自動二輪車の燃料供給装置は、気筒の
上方に前記燃料タンクを配置し、この燃料タンクの後部
下部から燃料配管を延ばし、この燃料配管を複数の燃料
噴射装置の脇を通して、最前の燃料噴射装置に前から接
続し、この最前の燃料噴射装置から隣の燃料噴射装置へ
中継管で燃料を送るごとくに、複数の燃料噴射装置に前
から後へ順に燃料を供給するので、燃料配管の取付部を
燃料タンクの後部下部と最前の燃料噴射装置とに設けた
ため、例えば、燃料噴射装置に対する燃料配管の着脱を
行う場合に、燃料タンクの前部を持ち上げることで燃料
配管を容易に着脱することができ、メンテナンス時の作
業性を向上させることができる。
【0044】また、燃料配管を燃料タンクの後部下部か
ら最前の燃料噴射装置まで長く延ばしたので、燃料配管
の取り回しが容易になり、配管取付作業の負担を軽減す
ることができる。
【0045】請求項2の自動二輪車の燃料供給装置は、
気筒の上方に前記燃料タンクを配置し、この燃料タンク
の後部下部から燃料配管を延ばし、この燃料配管を車体
前後方向に一列に配置した複数の燃料噴射装置の脇を通
して、最前の燃料噴射装置に前から接続し、この最前の
燃料噴射装置から隣の燃料噴射装置へ平面視コ又はU字
状の中継管で燃料を送るごとくに、隣同士をコ又はU字
状の中継管で繋ぐとともに全体的に中継管が蛇行するよ
うに配置し、複数の燃料噴射装置に前から後へ順に燃料
を供給するので、前側の燃料噴射装置から後側の燃料噴
射装置へ全体的に中継管が蛇行するように配置したた
め、中継管に走行風が当たりやすくなって、中継管内を
通る燃料を走行風で冷却することができ、エンジンの熱
による燃料の温度上昇を抑えることができる。
【0046】請求項3の自動二輪車の燃料供給装置は、
2個のスロットルボディの軸線を互いに傾斜させるとと
もに、スロットルボディ毎の前記2個の燃料噴射装置同
士を第1の中継管でそれぞれ連結し、更に、前のスロッ
トルボディに設けた燃料噴射装置の片方と後のスロット
ルボディに設けた燃料噴射装置の片方とを第2の中継管
で連結したので、燃料噴射装置同士を中継する中継管を
第1・第2の中継管で構成することで、複数の燃料噴射
装置と第1・第2中継管との組付誤差をより小さくする
ことができ、燃料噴射装置に第1・第2中継管を容易に
組付けることができる。従って、生産性、メンテナンス
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料供給装置を備えた自動二輪車
の側面図
【図2】本発明に係る燃料供給装置の側面図
【図3】本発明に係る燃料供給装置を備えた自動二輪車
の要部平面図
【図4】本発明に係る燃料供給装置の平面図
【図5】図4の5矢視図
【図6】本発明に係る燃料供給装置における燃料配管の
着脱要領を説明する説明図
【図7】本発明に係る燃料供給装置の冷却作用を説明す
る説明図
【図8】従来の自動二輪車の燃料供給装置を説明する平
面図
【符号の説明】
10…自動二輪車、12…多気筒エンジン(エンジ
ン)、13…燃料タンク、22,23…気筒(前側気
筒、後側気筒)、26…燃料供給装置、32…燃料配
管、41,42…スロットルボディ(前側スロットルボ
ディ、後側スロットルボディ)、43〜46…燃料噴射
装置(第1燃料噴射弁、第2燃料噴射弁、第3燃料噴射
弁、第4燃料噴射弁)、48…第1の中継管(第1中継
管)、51…第2の中継管(第2中継管)、68,69
…バルブ軸(スロットルバルブ軸)。
フロントページの続き (72)発明者 飯塚 直 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 田畑 道夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3G066 AA01 AA09 AB02 AD10 BA46 BA56 BA65 CB01 CB03 CD01 CD14 CD17 CD23 DC04 DC09 DC19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多気筒エンジンの気筒を前後に振り分け
    て配置し、これらの気筒に燃料噴射装置を備え、これら
    の燃料噴射装置へ燃料タンクから燃料配管にて燃料を供
    給するようにした自動二輪車において、前記気筒の上方
    に前記燃料タンクを配置し、この燃料タンクの後部下部
    から前記燃料配管を延ばし、この燃料配管を前記複数の
    燃料噴射装置の脇を通して、最前の燃料噴射装置に前か
    ら接続し、この最前の燃料噴射装置から隣の燃料噴射装
    置へ中継管で燃料を送るごとくに、複数の燃料噴射装置
    に前から後へ順に燃料を供給することを特徴とした自動
    二輪車の燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 多気筒エンジンの気筒を前後に振り分け
    て配置し、これらの気筒に気筒当たり2個の燃料噴射装
    置を備え、これらの燃料噴射装置へ燃料タンクから燃料
    配管にて燃料を供給するようにした自動二輪車におい
    て、前記気筒の上方に前記燃料タンクを配置し、この燃
    料タンクの後部下部から前記燃料配管を延ばし、この燃
    料配管を車体前後方向に一列に配置した前記複数の燃料
    噴射装置の脇を通して、最前の燃料噴射装置に前から接
    続し、この最前の燃料噴射装置から隣の燃料噴射装置へ
    平面視コ又はU字状の中継管で燃料を送るごとくに、隣
    同士をコ又はU字状の中継管で繋ぐとともに全体的に中
    継管が蛇行するように配置し、複数の燃料噴射装置に前
    から後へ順に燃料を供給することを特徴とした自動二輪
    車の燃料供給装置。
  3. 【請求項3】 多気筒エンジンの気筒を前後に振り分け
    て配置し、これらの気筒にスロットルボディを取付け、
    これらのスロットルボディにそれぞれ2個の燃料噴射装
    置を設け、これらの燃料噴射装置へ燃料タンクから燃料
    配管にて燃料を供給するようにした自動二輪車におい
    て、前記2個のスロットルボディの軸線を互いに傾斜さ
    せるとともに、前記スロットルボディ毎の前記2個の燃
    料噴射装置同士を第1の中継管でそれぞれ連結し、更
    に、前のスロットルボディに設けた前記燃料噴射装置の
    片方と後のスロットルボディに設けた前記燃料噴射装置
    の片方とを第2の中継管で連結したことを特徴とする自
    動二輪車の燃料供給装置。
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