JP2001115833A - マフラーの製造方法及びマフラー構造 - Google Patents

マフラーの製造方法及びマフラー構造

Info

Publication number
JP2001115833A
JP2001115833A JP29873799A JP29873799A JP2001115833A JP 2001115833 A JP2001115833 A JP 2001115833A JP 29873799 A JP29873799 A JP 29873799A JP 29873799 A JP29873799 A JP 29873799A JP 2001115833 A JP2001115833 A JP 2001115833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
muffler
main body
catalyst
sub
heat tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29873799A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Amino
秀夫 網野
Kenji Hara
健司 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Sankei Giken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Sankei Giken Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Sankei Giken Kogyo Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP29873799A priority Critical patent/JP2001115833A/ja
Publication of JP2001115833A publication Critical patent/JP2001115833A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マフラーのコストを抑えることができるマフ
ラーの製造方法及びマフラー構造を提供する。 【解決手段】 マフラー構造30を、予めメッキを施し
た筒状のマフラー本体32及びマフラー本体32内に設
けた支持ステー40と、小径チューブ45にヒートチュ
ーブ46と、ヒートチューブ46より大径であってヒー
トチューブ46を予め組付ける中間筒体50とから構成
した。そして、中間筒体50の小径部51を支持ステー
40に圧入し、基部52をマフラー本体32に溶接する
ことで、ヒートチューブ46を中間筒体50を介してマ
フラー本体32に組付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は排ガス浄化用の触媒
を備えたマフラーの製造方法及びマフラー構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車の排気ガスを浄化する代表的
な排気ガス浄化装置として、例えば特開平8−1354
39号公報「車両用排気装置の触媒取付構造」が提案さ
れている。この技術は、同公報の図2に示されるとお
り、触媒を担持した第1、第2の筒体(以下、「ヒート
チューブ」という)をマフラー内に内蔵し、触媒で排気
ガスの未燃焼成分を浄化するものである。マフラーは、
外観の見栄えをよくするために、表面にメッキ皮膜を施
している。
【0003】ところで、触媒はメッキ液が付着すると、
触媒の活性が劣化してしまう。このため、マフラーの表
面にメッキを施す際に、触媒にメッキ液が付かないよう
に触媒をメッキ液から保護する必要がある。次図で、マ
フラーの表面にCrメッキ皮膜を施す方法を説明する。
なお、マフラーは特開平8−135439号公報「車両
用排気装置の触媒取付構造」の図2に示すものを簡略し
て示した。
【0004】図7(a),(b)は従来のマフラーのメ
ッキ方法説明図である。(a)において、マフラー本体
100(アウターパイプ100a及びインナーパイプ1
00b)に前ヒートチューブ101を前側支持ステー1
02,102で取付け、かつマフラー本体100に後ヒ
ートチューブ104を後側支持ステー105,105で
取付けてマフラー構造106を製造する。次に、マフラ
ー本体100の前・後端の開口100c,100dを、
例えば前・後の栓107,108で塞ぐ。
【0005】(b)において、マフラー構造106をメ
ッキ槽110のメッキ液112に漬けて、マフラー本体
100の表面にメッキ皮膜を施す。マフラー本体100
の前・後端の開口100c,100dを前・後の栓10
7,108で塞いだので、マフラー本体100の内部に
メッキ液112は侵入しない。これでヒートチューブ1
01,104の触媒をメッキ液112から保護する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、マフラー本体
100にメッキ皮膜を施す際に、マフラー本体100の
前・後端の開口100c,100dを前・後の栓10
7,108で塞がなければならないので、メッキ処理に
手間がかかる。このため、マフラーのコストを抑え難
い。
【0007】また、万一マフラー本体100の前・後端
の開口100c,100dと前・後の栓107,108
との間に隙間があると、マフラー構造106をメッキ液
112に漬けたとき、メッキ液112がマフラー本体1
00の内部に侵入してしまう。従って、ヒートチューブ
101,104に担持した触媒にメッキ液112が付着
して、マフラー構造106が不良品になることがあり、
そのためにマフラーのコストを抑え難い。
【0008】さらに、マフラー本体100の内面に塗装
を施すことができないので、マフラー本体100のイン
ナーパイプ10bを、比較的高価なアルミ合金製の板材
(アルミナイズド鋼板)を筒形に形成する。このため、
マフラーのコストを抑え難い。
【0009】そこで、本発明の目的は、マフラーのコス
トを抑えることができるマフラーの製造方法及びマフラ
ー構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1は、筒状のマフラー本体に、触媒を
担持した筒体を内蔵したマフラーにおいて、前記マフラ
ー本体をメッキ槽に漬けてメッキ処理し、この後にマフ
ラー本体に前記筒体を取付けることを特徴とする。
【0011】マフラー本体をメッキ処理した後に、触媒
を担持した筒体をマフラー本体に取付けるので、筒体に
メッキ液が付着することを防ぐことができる。このた
め、メッキ処理の際に、マフラー本体の開口を塞いで、
マフラー本体内にメッキ液が侵入することを防ぐ必要は
ない。従って、マフラー本体のメッキ処理を手間をかけ
ないで短い時間でおこなうことができる。
【0012】請求項2は、予めメッキを施した筒状のマ
フラー本体及びマフラー本体内に設けた支持部材と、小
径チューブに触媒を担持してなる筒体と、この筒体より
大径であって前記筒体を予め組付けてサブコンポーネン
トを構成する中間筒体とからなり、前記サブコンポーネ
ントの一端を支持部材に圧入し、基部をマフラー本体に
溶接することで、前記触媒を担持してなる筒体を中間筒
体を介してマフラー本体に組付けてマフラー構造を構成
する。
【0013】触媒を担持してなる筒体を中間筒体に予め
組付けてサブコンポーネントを構成した後、サブコンポ
ーネントの一端を支持部材に圧入して筒体をマフラー本
体に組付ける。サブコンポーネントの一端を支持部材に
圧入させて支える構成にしたので、マフラー本体を組立
てた後に、マフラー本体に筒体を取付けることができ
る。このため、マフラー本体をメッキ処理した後に、マ
フラー本体に触媒を担持してなる筒体を取付けることが
可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るマフラー構造(第1実
施の形態)を取付けた自動二輪車の側面図である。自動
二輪車10はメインフレーム11の前部にヘッドパイプ
12を介してフロントフォーク13を支え、このフロン
トフォーク13に前輪14を取付け、メインフレーム1
1の内部にエンジン15を取付け、このエンジン15か
らエキパイ(エキゾーストパイプ)16を後方に延ば
し、エキパイ16に本発明に係るマフラー構造30を取
付け、前記メインフレーム11の後端部のピボット17
を介してスイングアーム18を支え、このスイングアー
ム18に後輪19を取付けたものである。
【0015】図中、20は燃料タンク、21はシート、
22はリアサスペンション、23はドライブチェーンで
ある。また、24はハンドル、25はメータ、26はヘ
ッドライト、27はウインカーである。
【0016】図2は本発明に係るマフラー構造(第1実
施の形態)の断面図である。マフラー構造30は、予め
メッキを施した筒状のマフラー本体32及びマフラー本
体32内に設けた支持ステー40と、小径チューブ45
に触媒を担持してなる筒体46(以下、「ヒートチュー
ブ」という)と、このヒートチューブ46より大径であ
ってヒートチューブ46を予め組付ける中間筒体50と
からなる。
【0017】マフラー構造30は、ヒートチューブ4
6、中間筒体50及び嵌込部材53を一体に組付けてサ
ブコンポーネント60を構成し、サブコンポーネント6
0の一端(ヒートチューブの一端(後述する))を支持
部材(支持ステー)40に圧入し、基部52を溶接部5
2aでマフラー本体32に溶接することで、ヒートチュ
ーブ46を中間筒体50を介してマフラー本体32に組
付けるものである。
【0018】マフラー本体32は、アウターパイプ33
に前・後の開口34(前側開口34のみを示する)を形
成し、アウターパイプ33の前開口34側に第1インナ
ーパイプ35を収納し、第1インナーパイプ35の前開
口に受口部36を取付け、第1インナーパイプ35の後
端に第2インナーパイプ37を取付け、第2インナーパ
イプ37とアウターパイプ32との間に補強部材38を
取付けたものである。
【0019】支持ステー40は、外周41を第1インナ
ーパイプ35の後端に取付け、中央にヒートチューブ4
6を圧入するための圧入口42を形成した部材である。
なお、支持ステー40については図3でさらに詳しく説
明する。
【0020】ヒートチューブ46は、小径チューブ45
に触媒を担持し、小径チューブ45の後端にインナリン
グ47,47を取付け、インナリング47,47に耐熱
性弾性材48を嵌合し、耐熱性弾性材48に2つ割りの
アウタリング49,49(図3参照)を被せたものであ
って、アウタリング49,49の端部(すなわち、前述
したヒートチューブ46の一端)を支持ステー40の圧
入口42に圧入したものである。
【0021】中間筒体50は、後端の小径部51をアウ
タリング49,49に嵌込み、前端の基部52を受口部
36から僅かに突出させて嵌込部材53の後端53aに
取付けたものである。これにより、ヒートチューブ4
6、中間筒体50及び嵌込部材53を一体に組付けて、
前述したサブコンポーネント60を構成し、このサブコ
ンポーネント60をマフラー本体32に差し込むこと
で、ヒートチューブ46をマフラー本体32の内部に排
気ガスの流れに沿って取付けることができる。
【0022】嵌込部材53は、周壁にスリット54を形
成することにより、耐熱性弾性材55に嵌め込み、嵌込
部材53の外周をバンド56で締め付けることによりエ
キパイ58の後端58aに取付けた部材である。これに
より、エキパイ58にマフラー構造30をつなぐことが
できる。
【0023】図3は図2の3−3線断面図であり、マフ
ラー本体32のアウターパイプ33の内部に第2インナ
ーパイプ37を取付け、第2インナーパイプ37に取付
けた第1インナーパイプ35に支持ステー40を取付
け、支持ステー40の圧入口42にヒートチューブ46
のアウタリング49,49を圧入した状態を示す。アウ
タリング49,49は、溶接部49a,49aを溶接す
ることにより筒状に形成した部材である。
【0024】支持ステー40は、アウタリング49,4
9の外径より僅かに大きい圧入口42を形成し、圧入口
42にアウタリング49,49の溶接部49a,49a
を逃げるための凹み42a,42aを形成し、圧入口4
2の外側に湾曲状の開口43,43を開けたものであ
る。圧入口42をアウタリング49,49の外径より僅
かに大きく形成することにより、圧入口42にアウタリ
ング49,49を圧入することができる。
【0025】図4は本発明に係るマフラー構造(第1実
施の形態)の斜視図であり、小径チューブ45の後端に
インナリング47,47(図2に示す)を嵌込み、イン
ナリング47,47に耐熱性弾性材48を嵌込み、耐熱
性性弾性材48に2つ割りのアウタリング49,49を
被せ、アウタリング49,49の溶接部49a,49a
を溶接することにより筒状に形成し、アウタリング4
9,49を中間筒体50で嵌込部材53に取付けてサブ
コンポーネント60を形成したものである。このサブコ
ンポーネント60を後方に移動することにより、支持ス
テー40の圧入口42にアウタリング49,49の後端
を圧入することができる。
【0026】次に、マフラー構造30の作用を説明す
る。図5(a)〜(c)は本発明に係るマフラー構造
(第1実施の形態)の製造工程を示す説明図である。
(a)において、マフラー本体32を製造した後、マフ
ラー本体32をメッキ槽65のCrメッキ液66に漬け
てマフラー本体32の表面にCrメッキ皮膜を施す。メ
ッキ処理が完了した後、マフラー本体32をメッキ槽6
5から取り出す。
【0027】マフラー本体32にサブコンポーネント6
0(図4に示す)を取付けていなので、マフラー本体3
2の前・後端開口32a,32bからマフラー本体32
の内部にメッキ液66が侵入しても、サブコンポーネン
ト60の小径チューブ45に担持した触媒がメッキ液6
6で劣化することはない。このため、マフラー本体32
の前・後端開口32a,32bを栓で塞ぐ手間を省くこ
とができる。
【0028】また、マフラー本体32の内面に塗装を施
すことができるので、マフラー本体32の第1、第2の
インナーパイプ35,37(図2に示す)を比較的安価
な鋼材で形成することができる。従って、従来技術のよ
うに比較的高価なアルミ合金性の板材で筒形に形成する
必要はない。このため、マフラーのコストを抑えること
ができる。
【0029】(b)において、マフラー本体32の受口
部36からサブコンポーネント60をマフラー本体32
の内部に矢印の如く差し込む。(c)において、サブ
コンポーネント60のアウタリング49,49を支持ス
テー40の圧入口42に圧入すると共に、マフラー本体
32の受口部36にサブコンポーネント60の中間筒体
50を差し込む。
【0030】次に、マフラー本体32の受口部36と中
間筒体50とを溶接部52aで溶接する。これで、マフ
ラー本体32にサブコンポーネント60を取付けること
ができ、マフラー本体32にヒートチューブ46を内蔵
することができる。サブコンポーネント60のアウタリ
ング49,49を支持ステー40の圧入口42に圧入す
るだけで支える構成にしたので、マフラー本体32を組
立てた後に、マフラー本体32にヒートチューブ46を
取付けることができる。
【0031】次に、第2実施の形態について説明する。
図6は本発明に係るマフラー構造(第2実施の形態)の
断面図である。なお、第1実施の形態と同一部材につい
ては同一符号を付して説明を省略する。マフラー構造7
0は、予めメッキを施した筒状のマフラー本体72及び
マフラー本体72内に設けた支持ステー75と、小径チ
ューブ45に触媒を担持してなるヒートチューブ46
と、このヒートチューブ46より大径であってヒートチ
ューブ46を予め組付ける中間筒体80とからなる。
【0032】このマフラー構造70は、ヒートチューブ
46、中間筒体80及び嵌込部材53を一体に組付けて
サブコンポーネント90を構成し、サブコンポーネント
90の一端(中間筒体80の後端81)を支持部材(後
流側ヒートチューブ76の圧入部)77に圧入し、基部
82をマフラー本体72に溶接部82aに溶接すること
で、ヒートチューブ46を中間筒体80を介してマフラ
ー本体72に組付けたものである。
【0033】マフラー本体72は、アウターパイプ73
及びアウターパイプ73の内側に取付けたインナーパイ
プ74とからなる。支持ステー75は、インナーパイプ
73にの内側にとりつけ、中央の支え孔75aで後流側
ヒートチューブ76を支えた部材である。後流側ヒート
チューブ76は、パンチングメタルの表面に触媒を担持
した後、筒状に形成した部材であって、前端に圧入部7
7を取付けたチューブである。
【0034】中間筒体80は、第1中間筒体83及び第
2中間筒体84を前後に直線上につないだもので、第1
中間筒体83の小径部83aをアウタリング49,49
に嵌込み、前端の基部82をマフラー本体72の受口7
2aから突出させて嵌込部材53の後端53aに取付け
たものである。
【0035】これにより、前述したようにヒートチュー
ブ46、中間筒体80及び嵌込部材53を一体に組付け
てサブコンポーネント90を構成し、このサブコンポー
ネント90をマフラー本体72に差し込むことで、ヒー
トチューブ46をマフラー本体72の内部に排気ガスの
流れに沿って取付けることができる。なお、嵌込部材5
3を、第1実施の形態と同様にエキパイ58の後端58
a(図2に示す)に取付けることにより、エキパイ58
にマフラー構造70をつなぐことができる。
【0036】なお、前記実施の形態では、マフラー構造
30を自動二輪車に取付けた例を説明したが、自動車に
適用してもよい。また、マフラー本体32にCrメッキ
皮膜を施した例を説明したが、その他メッキ皮膜を施す
ことも可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、マフラー本体をメッキ処理した後
に、マフラー本体に触媒を担持した筒体を取付ける。従
って、メッキ処理の際に、マフラー本体の開口を塞い
で、マフラー本体内にメッキ液が侵入することを防ぐ必
要はない。この結果、マフラー本体の開口を塞ぐ手間を
省くことができるので、マフラーの生産性を高めてコス
トを抑えことができる。
【0038】また、マフラー本体の内面に塗装を施すこ
とができるので、比較的高価なアルミ合金製の板材でイ
ンナーパイプを形成する必要がない。この結果、マフラ
ーのコストを抑えことができる。
【0039】請求項2は、触媒を担持した筒体を中間筒
体に予め組付けてサブコンポーネントを構成した後、サ
ブコンポーネントの一端を支持部材に圧入し、基部のみ
をマフラー本体に溶接して、筒体をマフラー本体に組付
けることができる。サブコンポーネントの一端を支持部
材に圧入させて支える構成にしたので、マフラー本体を
組立てた後に、マフラー本体に触媒を担持した筒体を取
付けることができる。
【0040】従って、マフラー本体をメッキ処理した後
に、マフラー本体に触媒を担持した筒体を取付けること
が可能になる。筒体の触媒にメッキ液が付着して触媒が
メッキ液で劣化することを防ぐことができるので、マフ
ラーの生産性を高めてコストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマフラー構造(第1実施の形態)
を取付けた自動二輪車の側面図
【図2】本発明に係るマフラー構造(第1実施の形態)
の断面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】本発明に係るマフラー構造(第1実施の形態)
の斜視図
【図5】本発明に係るマフラー構造(第1実施の形態)
の製造工程を示す説明図
【図6】本発明に係るマフラー構造(第2実施の形態)
の断面図
【図7】従来のマフラーのメッキ方法説明図
【符号の説明】
30,70…マフラー構造、32,72…マフラー本
体、40…支持部材(支持ステー)、45…小径チュー
ブ、46…触媒を担持した筒体(ヒートチューブ)、5
0,80…中間筒体、51…一端(小径部)、52,8
2…基部、60,90…サブコンポーネント、65…メ
ッキ槽、66…メッキ液、75…支持ステー、77…支
持部材(後流側ヒートチューブ76の圧入部)、81…
サブコンポーネント90の一端(中間筒体80の後
端)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 健司 東京都北区赤羽南2丁目5番1号 三恵技 研工業株式会社内 Fターム(参考) 3G091 AA02 AA03 AB01 GA02 GA03 GB01Z HA05 HA27 HA31

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のマフラー本体に、触媒を担持した
    筒体を内蔵したマフラーにおいて、 前記マフラー本体をメッキ槽に漬けてメッキ処理し、こ
    の後にマフラー本体に前記筒体を取付けることを特徴と
    したマフラーの製造方法。
  2. 【請求項2】 予めメッキを施した筒状のマフラー本体
    及びマフラー本体内に設けた支持部材と、小径チューブ
    に触媒を担持してなる筒体と、この筒体より大径であっ
    て前記筒体を予め組付けてサブコンポーネントを構成す
    る中間筒体とからなり、 前記サブコンポーネントの一端を支持部材に圧入し、基
    部をマフラー本体に溶接することで、前記触媒を担持し
    てなる筒体を中間筒体を介してマフラー本体に組付けて
    なるマフラー構造。
JP29873799A 1999-10-20 1999-10-20 マフラーの製造方法及びマフラー構造 Pending JP2001115833A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29873799A JP2001115833A (ja) 1999-10-20 1999-10-20 マフラーの製造方法及びマフラー構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29873799A JP2001115833A (ja) 1999-10-20 1999-10-20 マフラーの製造方法及びマフラー構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001115833A true JP2001115833A (ja) 2001-04-24

Family

ID=17863615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29873799A Pending JP2001115833A (ja) 1999-10-20 1999-10-20 マフラーの製造方法及びマフラー構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001115833A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006070894A (ja) * 2004-08-06 2006-03-16 Yamaha Motor Co Ltd エンジン用部品
JP2012077699A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自動二輪車の排気装置
JP2014185592A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Honda Motor Co Ltd エンジンの排気装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006070894A (ja) * 2004-08-06 2006-03-16 Yamaha Motor Co Ltd エンジン用部品
JP2012077699A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自動二輪車の排気装置
JP2014185592A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Honda Motor Co Ltd エンジンの排気装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100410504C (zh) 具有排气净化功能的发动机和车辆
EP2557290B1 (en) Exhaust pipe structure of internal combustion engine
EP2050937B1 (en) Exhaust gas purifying device for engine
JP2008095548A (ja) エンジンの排気装置及び該排気装置を備えた自動二輪車
JP2001115820A (ja) マフラー構造
JPH09108576A (ja) 触媒コンバータのメタル担体
JP2001115833A (ja) マフラーの製造方法及びマフラー構造
JP2001059418A (ja) モーターサイクル排気システム
CN1102195C (zh) 二冲程发动机用消声器装置
JP3628387B2 (ja) 排気ガス浄化装置を備えた排気管
JP2000097022A (ja) エンジンの排気管製造方法及び同製造装置
JPH10311214A (ja) 触媒付き排気装置
JP3495487B2 (ja) 車両の排気装置
JP3102546B2 (ja) 排気ガス浄化装置を備えた排気管
JP3644762B2 (ja) 排気ガス浄化装置
JP3699209B2 (ja) 排気ガス浄化装置
JP4430224B2 (ja) 排気系におけるフィニッシャー
WO2020049658A1 (ja) 鞍乗り型車両用内燃機関の排気装置
JP3625101B2 (ja) 排気管の消音器構造
JP2007051571A (ja) 車輌用排気装置
JP2000282855A (ja) 鞍乗型車両の排気浄化装置
JPH09317452A (ja) 排気ガス浄化装置
US20230134048A1 (en) Exhaust structure for engine
JP2588996Y2 (ja) 排気浄化装置
JP2837382B2 (ja) エンジンの排気浄化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091020