JP2001114472A - 巻管を抑止及びセンタリングするための装置 - Google Patents

巻管を抑止及びセンタリングするための装置

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JP2001114472A
JP2001114472A JP2000296665A JP2000296665A JP2001114472A JP 2001114472 A JP2001114472 A JP 2001114472A JP 2000296665 A JP2000296665 A JP 2000296665A JP 2000296665 A JP2000296665 A JP 2000296665A JP 2001114472 A JP2001114472 A JP 2001114472A
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centering
winding tube
bobbin
winding
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JP2000296665A
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Helmut Kohlen
コーレン ヘルムート
Bernhard Schmitz
シュミッツ ベルンハルト
Manfred Mund
ムント マンフレート
Jos Rijpstra
ライプストラ ヨース
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Oerlikon Textile GmbH and Co KG
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W Schlafhorst AG and Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H73/00Stripping waste material from cores or formers, e.g. to permit their re-use
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に巻管クリーニング中に、巻管の確実な固
定を、ほぼ巻管のサイズとは無関係に常時保証できるよ
うな装置を提供することにある。 【解決手段】 本発明は、垂直方向に方向付けられて搬
送ディスク上に配置された、巻糸残部を有する巻管を抑
止及びセンタリングするための装置に関する。このよう
な巻管は、巻管クリーニング装置において巻糸残部を除
去されかつクリーニングプロセス中に高さ方向でシフト
可能なセンタリングロッドを介して固定される。本発明
にれば、センタリングロッド(12)は、センタリング
ロッド(12)の作業高さ(h)をそれぞれ供給される
巻管(3)の長さに自動的に適合させるのに用いられる
切換え装置に連結されている。更に、センタリングロッ
ド(12)をセンタリングロッドの各作業高さで確実に
ロックする掛止手段(20)が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲第
1項の上位概念に記載の形式の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記形式の装置は、例えばドイツ国特許
公開第4131667号明細書において、巻取り機械の
巻管クリーニング装置と関連して記載されている。
【0003】綾巻ボビンを製作するこのような繊維機
械、例えば自動綾巻装置の作業個所では、紡績コップを
大容量の綾巻ボビンに巻き返す巻返しプロセス中に、供
給された紡績コップの適切な完全な繰出しを妨げる障害
が生ずることがある。最早繰り出し不能と評価された糸
残部を有するこのような巻管は、該巻管が再度紡績/巻
取りプロセスに投入される前に、完全にクリーニングさ
れねばならない、即ち、巻管の糸残部が除去されねばな
らない。
【0004】工具を巻管に当て付けて巻管に対して平行
に移動させる前記クリーニングプロセスにおいては、巻
管を正確にセンタリングする必要がある。それというの
も、正確なセンタリングが行われなければ、例えばディ
スク状の搬送体、いわゆる搬送ディスク又はキャディー
上に位置する巻管が損傷されるからである。
【0005】ドイツ国特許公開第4131667号明細
書から公知の装置では、糸残部は巻管に沿って移動可能
なストリッパを介して解離されかつ次いで吸出される。
この場合、紡績コップもしくは糸残部を有する巻管は、
既述のように、ディスク状の搬送体の載着ロッド上に起
立し、搬送ベルトを介して巻取り機械の巻管クリーニン
グ装置の領域に搬送されかつ相応の搬送区間を介して再
度搬出される。
【0006】巻管から糸残部を取り除く間、巻管はセン
タリングされているので、クリーニング工具は正確なイ
ンフィードによって最適に作業することができかつ巻管
は糸残部の剥取りに際して支持体から持上げられること
はない。
【0007】この場合、ドイツ国特許公開第41316
67号明細書から公知の装置は、センタリングロッドを
有していて、該センタリングロッドは、その作業高さに
関し正確にその都度の糸パート(Garnpartie)の巻管の
長さに適合される。
【0008】新たな糸パートを巻き取る場合及びこの際
巻管の長さが変化する場合、センタリング装置は手動で
新たに調節されねばならない。
【0009】このことは、公知の巻管クリーニング装置
による種々の長さの巻管の処理が不可能であることを、
意味している。2つ以上の異なる長さの巻管が同時に繊
維機械の搬送機孔内で循環する巻取り機械のマルチパー
ト巻成(Mehrpartienbelegung)の場合には、異なる高
さで調節された2つ以上の巻管クリーニング装置が使用
されねばならない。
【0010】更に、例えばドイツ国特許公開第1965
0735号明細書から公知の巻管を抑止及びセンタリン
グするための装置は、直径並びに長さの異なる多数のセ
ンタリングロッドを備えた回転可能に支承されたホルダ
を有している。この場合、異なるセンタリングロッドは
交互に使用される。
【0011】実地においても賞用されない前記公知の装
置の欠点は、概して比較的コスト高なセンサ手段を介し
て前もって極めて複雑にクリーニングすべき当該巻管の
長さ及び直径が検出される場合にのみ、センタリングプ
ロセスを自動的に経過させることができるに過ぎないと
いうことにある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】それ故本発明の課題は
上記従来技術から出発して、特に巻管クリーニング中
に、巻管の確実な固定を、ほぼ巻管のサイズとは無関係
に常時保証できるような装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、特許請求の範囲第1項の特徴部分に記載の本発明に
よる装置によって解決された。
【0014】本発明の別の有利な構成は、その他の請求
項に記載されている。
【0015】
【発明の効果】本発明による構成により特に、抑止装置
及びセンタリング装置のセンタリングロッドが常時自動
的にその都度供給される巻管の高さに調節できるとい
う、利点が得られる。
【0016】即ち、本発明による装置を使用した場合に
は、従来パート交換に際して必要であった手動の調節及
び調整作業が省かれる。更に本発明による装置によっ
て、自動綾巻装置をマルチパート巻成で作動することが
でき、この場合、共通の巻管クリーニング装置において
種々の糸パートの異なる長さの巻管を処理しかつこの際
に確実に固定することができる。
【0017】この場合、センタリングロッドの作業高さ
をその都度供給される巻管に自動的に適合できる切換え
装置は、センタリングロッドに連結されている。この場
合有利には、切換え装置は少なくとも部分的にセンタリ
ングロッドに組み込まれる。センタリングロッドに組み
込まれたこのような切換え装置は、紡績工場稼働中にし
ばしば生ずるような困難な雰囲気条件下でも影響を受け
難くしかも殆ど保守の必要がない。
【0018】有利には、極めて影響を受け難くしかも極
めて確実に作動する切換え装置は、請求項2記載の構成
により得られる。
【0019】前記利点は、請求項3記載の別の構成でも
得られる。
【0020】当然、ホールセンサの使用によって切換え
装置は比較的安価に構成される。
【0021】請求項4及び5記載の有利な構成により、
センタリングロッドが過度に高い圧着圧で巻管先端に載
着され、これにより巻管が損傷せしめられることが、回
避される。更にばねエレメントによって、製作に起因し
て場合によって生じ得る巻管の長さ誤差が難なく補償さ
れる。
【0022】請求項6によれば、センタリングロッドの
各作業高さでのクリーニングすべき巻管の固定は、有利
には、掛止爪機構として構成された掛止手段によって行
われる。このような掛止爪機構は、簡単な形式でセンタ
リングロッドの形状結合式の掛止を保証する実地に適し
た構成部材を成す。
【0023】請求項7によれば、この場合前記掛止爪機
構は、制限されて旋回可能に支承されたばね力負荷され
た歯付きエレメント並びに歯付きエレメントに対応する
垂直方向にシフト可能な対抗受けエレメントを有してい
る。
【0024】このような構成によって、センタリングロ
ッドが巻管クリーニング装置のクリーニング工具によっ
て軸方向力で負荷される場合に、センタリングロッドが
常時確実に、供給される巻管の長さによって予め規定さ
れたその都度の作業位置に移動しかつ該位置で確実に掛
止されることが保証される。
【0025】即ち、掛止爪機構の使用によって、センタ
リングロッドの極めて精密な段での自動的な固定が保証
される。
【0026】請求項8記載の有利な構成では、掛止爪機
構の構成部材は、耐摩耗性の材料、有利には焼入れ鋼か
ら製作されている。このような掛止爪機構は、比較的安
価で極めて確実であるのみならず、長い耐用寿命を有し
ている。
【0027】
【発明の実施の形態】次に図示の実施例につき本発明を
説明する。
【0028】第1図及び第2図から明らかなように、自
動綾巻装置のコップ及び巻管搬送機構の搬送軌道1にお
いては、垂直方向に方向付けられて、搬送ディスク2上
で巻管3が搬送される。この場合図示の巻管3は巻糸残
部4を有している。該巻糸残部4は、ドイツ国特許公開
第4131667号明細書において詳述された図示しな
い巻管クリーニング装置において除去される。
【0029】巻管クリーニング装置の領域では、巻管3
を抑止及びセンタリングするための本発明による装置6
の他に、ストップ装置5が配置されていて、該ストップ
装置5は、搬送軌道1に沿って搬送される搬送ディスク
2を所定の作業位置Iで位置決めするのに用いられる。
【0030】巻管3を抑止及びセンタリングするための
図示の装置6は、ほぼ以下の構成部材から、即ち、駆動
装置10とガイド装置11とブリッジ部材15とセンタ
リングロッド12とから構成されている。
【0031】この場合ガイド装置11及び駆動装置10
は、接続ブラケット9を介して吸込みケーシング7に接
続されていて、該吸込みケーシング自体は、吸気接続部
8を介して巻取り機固有の除塵装置(図示せず)に接続
されている。駆動装置10は有利には、スラストピスト
ン伝動装置17として構成されている。ガイド装置11
は、ガイドスリーブ13内で摺動するロッド状のガイド
エレメント14を有している。ガイドエレメント14に
は端部側でブリッジ部材15が固定されていて、該ブリ
ッジ部材15は、ロッドヘッド16を介してスラストピ
ストン伝動装置17に連結されている。ガイド装置11
とは反対側のブリッジ部材端部には、センタリングロッ
ド12が取り付けられている。
【0032】特に第1図及び第2図から明らかなよう
に、吸込みケーシング7には、制限されて旋回可能に、
掛止爪機構(全体を符号20で図示)の歯付きエレメン
ト18が配置されている。この場合歯付きエレメント1
8はばねエレメント21によって負荷されかつ第1図で
図示の待機位置でストッパ22に当接する。
【0033】歯付きエレメント18は、センタリングロ
ッド12の作業位置で、歯付きエレメント18に対応し
て構成された対抗受けエレメント19と協働し、該対抗
受けエレメント19はブリッジ部材15に配置されてい
る。
【0034】第5図で図示のように、センタリングロッ
ド12は互いに可動に支承された多数の構成部材から構
成されている。ブリッジ部材15に固定されたセンタリ
ングロッドコア23は例えば、切換えプランジャ25を
摺動可能に案内するセンタ孔24を有している。更にセ
ンタリングロッドコア23は、センタリングロッドスリ
ーブ27内に固定された緊締ピン28が貫通する長孔2
6を有している。即ち、センタリングロッドスリーブ2
7は、緊締ピン28及び長孔26を介して相対的に可動
にセンタリングロッドコア23に連結されている。更
に、センタリングロッドコア23とセンタリングロッド
スリーブ27との間には、ばねエレメント29が間挿さ
れている。
【0035】切換えプランジャ25は端部側で永久磁石
30を有していて、該永久磁石は、ホールセンサ31の
領域でシフト可能でありかつホールセンサを減衰する。
ホールセンサ31は制御装置、例えば巻管クリーニング
装置の制御装置32に接続されている。
【0036】装置の機能:自動綾巻装置の巻取り個所で
完全に繰り出されなかった巻管は、該巻管がリング精紡
機に戻される前に、まず完全にクリーニングされねばな
らない。
【0037】即ち、巻糸残部4を有する巻管3は、一時
的に通常の搬送回路、つまり紡績機械/巻取り機械から
送出されかつ搬送軌道1を介して巻管クリーニング装置
に供給される(例えばドイツ国特許公開第413166
7号明細書から公知のように)。
【0038】巻糸残部4を有する巻管3を搬送する搬送
ディスク2は、前記巻管クリーニング装置においてまず
ストップ装置5によって位置決めされて、本発明による
装置によってセンタリングされ、次いで自体公知の詳述
しない形式で巻管クリーニング装置によって処理され
る。
【0039】このことは実地においては、巻管クリーニ
ング装置の領域に配置された、同様に制御装置に接続さ
れているセンサ装置33が、巻糸残部4を除去すべき巻
管3を有する搬送ディスク2が作業位置Iに走入しかつ
ストップ装置5によって位置決めされたことを確認した
場合に、センタリングロッド12用の駆動装置10が制
御されることを、意味する。
【0040】即ち、スラストピストン伝動装置17は
“引込み”方向に負荷されるので、ブリッジ部材15は
これに固定されたセンタリングロッド12と共に巻管3
の巻管先端の方向に降下する。更にセンタリングロッド
12は、それぞれの巻管3がどのような長さを有するか
とは無関係に、作業位置Iに位置決めされた巻管に上方
から載着する。第2図では本発明による装置6は前記作
業位置で図示されている。
【0041】ブリッジ部材15を引き続き降下させた場
合には、センタリングロッドコア23と巻管先端に載着
するセンタリングロッドスリーブ27との間で相対運動
が生じひいてはセンタリングロッドコア23のセンタ孔
24内で摺動可能に案内された切換えプランジャ25の
シフトが生ずる。この場合、切換えプランジャ25もし
くは切換えプランジャ25に配置された永久磁石30
は、ホールセンサ31の領域に達してホールセンサを減
衰する。この際生ずるホールセンサ30の制御信号は制
御装置32に継送され、該制御装置は、ガイド装置11
を介して確実に案内されるブリッジ部材15の引き続く
降下を直ちにストップさせる。
【0042】更に、ブリッジ部材15ひいてはセンタリ
ングロッド12の降下中には、掛止爪機構20の機能部
材18,19が形状結合される。即ち、ブリッジ部材1
5に配置された対抗受けエレメント19が、ブリッジ部
材15の降下中にばね力負荷された歯付きエレメント1
8に沿って下向きに摺動しかつこの際歯付きエレメント
18をばねエレメント21の力に抗して多少後方に押圧
する。
【0043】第3図及び第4図から明らかなように、こ
の場合対抗受けエレメント19並びに歯付きエレメント
18に配置された掛止歯は、互いに押圧された構成部材
18,19が巻管3の方向でのブリッジ部材15の降下
を可能にするけれども、センタリングロッド12に作用
する軸方向力によるブリッジ部材15の持上げを形状結
合式にロックするように、構成されている。
【0044】このことは、巻管3を抑止及びセンタリン
グするための本発明による装置が自動的に各巻管長さに
適合されるのみならず、掛止爪機構20を介して自動的
に各作業高さhでブリッジ部材15ひいてはセンタリン
グロッド12の形状結合式の掛止を生ぜしめることを、
意味する。
【0045】巻管クリーニングプロセス(繰返し記述し
たように、例えばドイツ国特許公開第4131667号
明細書で詳述されている)を終了した後で、巻管クリー
ニング装置のクリーニングキャリッジ36に配置された
ストッパ34によって、掛止爪機構20が解離される
(第3図参照)。
【0046】即ち、巻管クリーニング装置のクリーニン
グキャリッジ36に配置されたストッパ34(第1図及
び第3図で概略的に図示)は、(薄く図示された)クリ
ーニングキャリッジ36を持上げる際に、下方から歯付
きエレメント18の折曲げられた切換えアーム35に向
けて移動し、これにより歯付きエレメント18は、ばね
エレメント21の力に抗して方向Sに旋回する。歯付き
エレメント18のこの開放旋回位置ではブリッジ部材1
5が再度掛止解除されるので、センタリングロッド12
は押し出されるスラストピストン伝動装置17によって
再度出発位置に移動することができる。
【0047】綾巻ボビンを製作する繊維機械は、前述の
巻管クリーニング装置の他に、処理中に巻管のセンタリ
ングを必要とする別の処理ステーションを有することが
できるので、巻管を抑止及びセンタリングするための本
発明による装置の使用は、巻管クリーニング装置に限定
されるのもではない。
【0048】むしろ、本発明による装置は、繊維機械の
別の処理ステーションにおいて、例えば、リング精紡コ
ップのバックワインディングを解離し及び/又は次の巻
き返しプロセス用の糸端を準備するコップ準備ステーシ
ョンにおいて効果的にしかも有利に使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】巻管を抑止及びセンタリングするための本発明
による装置を待機位置で示した図。
【図2】第1図による装置を作動位置で示した図。
【図3】掛止爪機構の詳細図。
【図4】掛止爪機構の対抗受けエレメントの拡大図。
【図5】第1図及び第2図で図示の装置の部分的に断面
した正面図。
【符号の説明】
1 搬送軌道、 2 搬送ディスク、 3 巻管、 4
巻糸残部、 5 ストップ装置、 6 抑止及びセン
タリング装置、7 吸込みケーシング、 8吸気接続
部、 9 接続ブラケット、 10 駆動装置、 11
ガイド装置、12 センタリングロッド、 13 ガ
イドスリーブ、 14 ガイドエレメント、 15 ブ
リッジ部材、 16 ロッドヘッド、 17 スラスト
ピストン伝動装置、 18 歯付きエレメント、 19
対抗受けエレメント、 20掛止爪機構、 21,2
9 ばねエレメント、 22,34 ストッパ、 23
センタリングロッドコア、 24 センタ孔、 25
切換えプランジャ、26 長孔、 27 センタリン
グロッドスリーブ、 28 緊締ピン、 30 永久磁
石、 31 ホールセンサ、 32 制御装置、35
切換えアーム、 36 クリーニングキャリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マンフレート ムント ドイツ連邦共和国 ヘルツォーゲンラート ノイシュトラーセ 25 (72)発明者 ヨース ライプストラ ドイツ連邦共和国 メンヒェングラートバ ッハ アンナキルヒシュトラーセ 138

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直方向に方向付けられて搬送ディスク
    上に配置された、巻管クリーニング装置において除去さ
    れる巻糸残部を有する巻管を抑止及びセンタリングする
    ための装置であって、駆動装置を介して高さ方向でシフ
    ト可能なセンタリングロッド、並びに、センタリングロ
    ッドをその作業高さで固定する掛止手段が設けられてい
    る形式のものにおいて、センタリングロッド(12)に
    切換え装置が連結されていて、該切換え装置が、センタ
    リングロッド(12)を固定すべき巻管(3)に載着し
    た場合に駆動装置(10)を停止させ、これにより、セ
    ンタリングロッド(12)の作業高さ(h)をそれぞれ
    供給される巻管(3)の長さに自動的に適合させるよう
    になっており、更に、センタリングロッド(12)をセ
    ンタリングロッドの各作業高さで確実に掛止する掛止手
    段(20)が設けられていることを特徴とする、巻管を
    抑止及びセンタリングするための装置。
  2. 【請求項2】 センタリングロッド(12)が、少なく
    とも部分的に中空のセンタリングロッドスリーブ(2
    7)と、ブリッジ部材(15)に固定されたセンタリン
    グロッドコア(23)と、センタリングロッドコア(2
    3)内で移動可能に支承された切換えプランジャ(2
    5)とを有している、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 切換えプランジャ(25)に、センタリ
    ングロッド(12)の個々の作業位置で制御装置(3
    2)に接続されているホールセンサ(31)を減衰する
    永久磁石(30)が固定されており、前記ホールセンサ
    自体が、センタリングロッド(12)の駆動装置を遮断
    するようになっている、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 センタリングロッドスリーブ(27)
    が、センタリングロッドコア(23)に対してシフト可
    能に支承されており、センタリングロッドスリーブ(2
    7)とセンタリングロッドコア(23)との間にばねエ
    レメント(29)が接続されている、請求項2記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 センタリングロッドスリーブ(27)
    が、センタリングロッドコア(23)内の長孔(26)
    を貫通する緊締ピン(28)を介して、センタリングロ
    ッドコア(23)に接続されている、請求項1から4ま
    でのいずれか1項記載の装置。
  6. 【請求項6】 センタリングロッド(12)を固定する
    ための掛止手段が、掛止爪機構(20)として構成され
    ている、請求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】 掛止爪機構(20)が、吸込みケーシン
    グ(7)に定置に配置されて、制限されて旋回可能に支
    承されたばね力負荷された歯付きエレメント(18)
    と、センタリングロッド(12)と共に垂直方向にシフ
    ト可能な対抗受けエレメント(19)とから構成されて
    いる、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 歯付きエレメント(18)並びに対抗受
    けエレメント(19)が、耐摩耗性の材料、有利には焼
    き入れ鋼から形成されている、請求項1から7までのい
    ずれか1項記載の装置。
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