JP2001114312A - 合成樹脂製キャップ - Google Patents

合成樹脂製キャップ

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JP2001114312A
JP2001114312A JP29438199A JP29438199A JP2001114312A JP 2001114312 A JP2001114312 A JP 2001114312A JP 29438199 A JP29438199 A JP 29438199A JP 29438199 A JP29438199 A JP 29438199A JP 2001114312 A JP2001114312 A JP 2001114312A
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Masataka Kuno
正敬 久野
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/32Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
    • B65D41/34Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
    • B65D41/3423Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt
    • B65D41/3428Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開封明示性を高めることができるキャップを
提供する。 【解決手段】 主部8外周と、タンパーエビデンスリン
グ部9外周に、タンパーエビデンスリング部9が主部8
に対し連結した状態において周方向位置が互いにほぼ一
致する主部側連結位置表示マーク12、13が形成さ
れ、これら連結位置表示マーク12、13は、レーザ光
照射により形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、口部外周に雄ネジ
が形成された容器に螺子嵌合して該容器口部を閉止する
合成樹脂製キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来用いられている合成樹脂製
キャップ(以下、単にキャップという)の一例を示すも
のである。ここに例示される従来のキャップ31は、円
板状の天板部2と、その周縁から垂下する筒部3とから
なるキャップ本体4と、キャップ本体4内に設けられた
ライナー5とからなるものである。筒部3は水平スコア
6によって水平スコア6より上部の主部8と多数の細い
ブリッジ7によって該主部8の下端に連結されたタンパ
ーエビデンスリング部(以下、TEリング部と略記す
る)9とに区画されている。主部8の内壁面には容器口
部の雄ネジに螺合するネジ部10が形成されている。T
Eリング部9の内壁面には複数の薄板状のタブ11が設
けられている。ライナー5は薄肉状に形成され、キャッ
プ本体4の天板部2内面側に固着されて設けられてい
る。
【0003】上記キャップ31は、容器21の口部21
aに被せて閉栓方向に回し、ネジ部10を容器口部21
aの雄ネジ22に螺着することによって装着される。キ
ャップ31を容器口部21aに装着した状態において、
TEリング部9の内面に設けられたタブ11は、容器の
雄ネジ22の直下に設けられた膨出段部23の下方に位
置した状態となる。キャップ31を開栓方向に回すと、
TEリング部9の内面に設けられたタブ11が容器口部
21aの膨出段部23下端に係止することから、キャッ
プ本体4の主部8は回転に従って上昇する一方、TEリ
ング部9は上方への移動が阻止され、その結果、キャッ
プの主部8とTEリング部9とを連結している多数の細
いブリッジ7に引張力が作用し、これらブリッジ7が破
断し、TEリング部9が主部8から切り離される。TE
リング部9の切り離しによって、キャップが開栓された
ことが明示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のキャップ31にあっては、一旦開栓されTEリング
部9が主部8から切り離された後に再び閉栓され、主部
8とTEリング部9とが互いに近接または接した状態と
された場合に、これを未開栓のものと区別するのが難し
かった。このため、キャップ31が開栓済みのものであ
るか未開栓のものであるかを判別するのが難しく、開封
明示性の点で改善が望まれていた。本発明は上記事情に
鑑みてなされたもので、開封明示性を高めることができ
るキャップを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、天板部とそ
の周縁から垂下した筒部を備え、該筒部が水平スコアに
よって該水平スコアより上部の主部と、多数の細いブリ
ッジによって該主部の下端に連結されたタンパーエビデ
ンスリング部とに区画され、該主部の内周壁面に容器の
雄ネジに螺合するネジ部が設けられ、かつ該タンパーエ
ビデンスリング部に、開栓時に容器に係止してタンパー
エビデンスリング部の移動を阻止する係止手段が設けら
れ、主部外周とタンパーエビデンスリング部外周とに、
それぞれ連結位置表示マークが形成され、これら連結位
置表示マークが、タンパーエビデンスリング部が主部に
対し連結した状態において周方向位置が互いにほぼ一致
するように形成され、該連結位置表示マークが、レーザ
光照射により形成されている合成樹脂製キャップによっ
て解決することができる。上記合成樹脂製キャップで
は、未開栓であるときに、主部側の連結位置表示マーク
とタンパーエビデンスリング部側の連結位置表示マーク
との周方向位置が互いにほぼ一致するのに対し、開栓
後、再び容器口部に装着された場合には、2つの連結位
置表示マークの周方向位置が不一致となりやすくなる。
主部およびタンパーエビデンスリング部は、マイカを含
有する材料からなるものとするのが好ましい。マイカを
用いることによって、レーザ光照射によって連結位置表
示マークを形成する際に、レーザ光のエネルギーが主部
およびタンパーエビデンスリング部の表面近傍のマイカ
に吸収されるようになる。このため、レーザ光のエネル
ギーがこの表面近傍に集中し、この部分が高温となり、
レーザ光照射部分の溶融、炭化が促され、変色や凹凸形
成が起こりやすくなる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1ないし図3は、本発明のキャ
ップの一実施形態を示すもので、本実施形態のキャップ
1は、円形の天板部2と、その周縁から垂下した筒部3
とを備えたキャップ本体4と、天板部2内面側に固着さ
れた略円板状のライナー5とから概略構成されている。
また、符号21はキャップが装着される容器を示す。容
器21としては、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)等の合成樹脂材料や、ガラスからなるものを例示す
ることができる。
【0007】キャップ本体4の筒部3は、水平スコア6
によって水平スコア6より上部の主部8と、多数の細い
ブリッジ7によって主部8の下端に連結されたTEリン
グ部9とに区画されている。主部8の内周壁面には、容
器21の雄ネジ22に螺合するネジ部10が形成されて
いる。また、TEリング部9の内壁面には、キャップ本
体4を開栓する際に容器口部21aの雄ネジ22下方に
設けられた膨出段部23に係止してTEリング部9の移
動を阻止する係止手段である複数の薄板状のタブ11が
設けられている。
【0008】本実施形態のキャップでは、主部8外周の
最下部付近に主部側連結位置表示マーク12が形成さ
れ、TEリング部9外周の最上部付近にTEリング部側
連結位置表示マーク13が形成されている。これら連結
位置表示マーク12、13は、キャップ1が未開栓であ
りTEリング部9が主部8に連結された状態にあるとき
に、これらTEリング部9と主部8が連結位置にあるこ
とを示すためのもので、TEリング部9が主部8に対し
連結した状態において周方向位置が互いにほぼ一致する
ようになっている。
【0009】連結位置表示マーク12、13は、レーザ
光照射により形成されたものであり、色や凹凸によって
識別できるようになっている。連結位置表示マーク1
2、13は、例えば製造日、製造番号などの数字、社名
などの文字、記号や、ロゴマークなどの図形を形取った
形状とすることができる。図1に示すキャップ1では、
連結位置表示マーク12、13がそれぞれ数字の上部お
よび下部を構成する形状とされ、主部8とTEリング部
9との周方向位置が互いにほぼ一致したときに、これら
連結位置表示マーク12、13が数字として判読できる
ようになっている。
【0010】キャップ本体4には、高密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどの合成樹脂材料が用いられる。
キャップ本体4の材料としては、マイカを含有する合成
樹脂材料を用いるのが好ましい。マイカは、レーザ光照
射部分の溶融、炭化を促し、連結位置表示マーク12、
13を明瞭化し、その視認性を高めるために添加される
もので、マイカとしては、次の2つの系列のものが使用
可能である。 1)シロウンモ系列(K、Na、Li)(Al、Mg、
V)2 (Si、Al)410(OH)2 、例えばシロウ
ンモ、ベニウンモ、ソーダウンモ、セリサイト、バナジ
ンウンモ、イライトなど 2)クロウンモ系列K(Mg、FeII、Al)3 (S
i、Al)410(OH、O)2 、例えばクロウンモ、
キンウンモ、テツウンモ、チンワルドウンモなど他に、
カイリョク石、セラドン石などの他のウンモ鉱物、バー
ミキュライト、合成雲母などが使用できる。これらのう
ちでも、シロウンモ、キンウンモ、バーミキュライト、
合成雲母を用いるのが好ましい。
【0011】マイカの添加量は、合成樹脂材料100重
量部に対し0.1〜5.0重量部(好ましくは0.3〜
2.0重量部、さらに好ましくは0.5〜1.0重量
部)とするのが望ましい。マイカの添加量は、上記範囲
未満となると連結位置表示マーク12、13が不鮮明と
なりやすくなり、上記範囲を越えるとキャップ本体4の
耐衝撃性等の機械強度が低下する。マイカの平均粒径
は、200μm以下、好ましくは0.1〜100μm、
さらに好ましくは0.1〜50μmとするのが望まし
い。
【0012】ライナー5は、ポリプロピレンとゴムをブ
レンドしたもの、ポリエチレン、EVA(エチレン酢酸
ビニル共重合体)などの比較的軟質の合成樹脂材料を略
円板状に成形してなるもので、その厚さは、0.1〜
1.0mmとするのが好ましい。
【0013】上記キャップ1を製造するには、例えば次
の方法を採ることができる。すなわち上記合成樹脂材料
を用いて、従来公知の成形法によりキャップ本体4を作
製し、キャップ本体4の天板部2内面にライナー5を形
成する。次いで、主部8外周とTEリング部9外周とに
レーザ光を照射し、連結位置表示マーク12、13を連
続的に形成する。レーザ光照射には、通常、レーザ加工
で用いられる汎用のものを用いることができ、例えばエ
キシマレーザ、YAGレーザ、CO2レーザ、COレー
ザなどが使用可能である。
【0014】レーザ光を照射すると、照射部分が溶融、
炭化などにより変色したり凹凸が形成されることによっ
て、連結位置表示マーク12、13が形成される。キャ
ップ本体4の材料として、マイカが含まれている合成樹
脂材料を用いる場合には、レーザ光が照射された部分の
キャップ本体4表面近傍に存在するマイカがレーザ光の
エネルギーを吸収するために起こる発熱により、この部
分の溶融、炭化が促され、変色や凹凸形成が起こりやす
くなる。このため、マーク12、13が、より明瞭な色
や凹凸を有するものとなる。
【0015】上記キャップ1を容器口部21aに装着し
た後、このキャップ1を開栓方向に回すと、TEリング
部9の内面に設けられた多数のタブ11が容器口部21
aの膨出段部23下端に係止することから、キャップ本
体4の主部8は回転に従って上昇する一方、TEリング
部9は上方への移動が阻止され、その結果、キャップの
主部8とTEリング部9とを連結している多数の細いブ
リッジ7に引張力が作用し、これらブリッジ7が破断
し、TEリング部9が主部8から切り離されてキャップ
1が開栓される。
【0016】図2に示すように、キャップ1が未開栓で
あるときには、TEリング部9が主部8に対し連結した
状態にあるため、連結位置表示マーク12、13の周方
向位置は互いにほぼ一致する。このため、連結位置表示
マーク12、13が数字として判読可能となる。これに
対し、図3に示すように、開栓後、再び容器口部21a
に装着された開封済みのキャップ1は、TEリング部9
が主部8に対し切り離された状態にあるため、連結位置
表示マーク12、13の周方向位置が不一致となりマー
ク12、13が判読できない状態となりやすい。
【0017】上記構成のキャップ1では、主部8外周と
TEリング部9外周とに、TEリング部9が主部8に対
し連結した状態において周方向位置が互いにほぼ一致す
る連結位置表示マーク12、13が形成されているの
で、これらマーク12、13の周方向位置が一致してい
るかどうかを目視により確認することにより、キャップ
1が開栓済みであるかどうかを容易に判別することがで
きるようになる。このため、開封明示性を高めることが
できる。従って、悪戯行為などによりキャップ1が一旦
開栓された後に再閉栓された場合に、これを直ちに確認
することができる。
【0018】また、一般に、飲料用などの容器に装着す
るキャップにマーク形成する場合には、キャップや容器
への不純物付着による食品衛生上の問題を防ぐことが課
題となるが、上記キャップ1の連結位置表示マーク1
2、13は、レーザ光照射により形成されたものである
ので、例えばインクジェット法などのようにキャップに
インクを付着させることにより形成されたものに比べ、
キャップ本体4や容器口部21aへの不純物の付着が起
こり得ず、食品衛生の観点から優れている。
【0019】またキャップ本体4の材料として、マイカ
を含有するものを用いることによって、レーザ光照射時
にレーザ光のエネルギーがキャップ本体4の表面近傍の
マイカに吸収されるようになる。このため、レーザ光の
エネルギーがキャップ本体4の表面近傍に集中し、この
部分が高温となり、レーザ光照射部分の溶融、炭化が促
され、マーク12、13が、より明瞭や色や凹凸を有す
るものとなる。従って、連結位置表示マーク12、13
の視認性を高め、キャップ1が開栓済みであるかどうか
の確認をさらに容易にすることができる。また低出力の
レーザ光による連結位置表示マーク12、13形成を可
能とし、製造コストを低く抑えることができる。
【0020】さらには、マイカが充填剤としても作用す
るため、キャップ本体4の伸びを低下させ、開栓時にお
けるブリッジ7の伸びを低く抑え、開栓時においてキャ
ップ1が容器口部21a上端から離れて容器の密封が解
除される以前に、確実にブリッジ7が切断されるように
することができる。またホットパック、高温殺菌などに
よりキャップが高温となった場合でもキャップの熱収縮
を小さく抑え、熱収縮によるキャップ本体4の寸法変化
を原因としてキャップ1が開栓しにくくなったり閉栓時
の密封が不十分となるのを未然に防ぐことができる。ま
たキャップ本体4に高い剛性を付与し、開栓時において
容器口部21aの膨出段部23によってタブ11に下方
への力が加わった際にもタブ11が変形するのを防ぎ、
開栓時にTEリング部9が膨出段部23に確実に係止す
るようにし、開封明示性をさらに高めることができる。
【0021】なお、連結位置表示マークの形状は、例示
したものに限定されず、例えば図4に示す主部側および
TEリング部側連結位置表示マーク32、33のよう
に、周方向位置が互いにほぼ一致したときに方形をなす
形状とすることもできる。また図5に示す主部側および
TEリング部側連結位置表示マーク42、43のよう
に、周方向位置が互いにほぼ一致したときに連続する直
線状に形成することもできる。
【0022】また、上記実施形態ではTEリング部9の
内面に多数のタブ11を設けたキャップを例示したが、
TEリング部9における係止手段は上記実施形態におけ
るタブ11に限定されることなく、例えば本出願人が既
に特許出願をしている特願平8−46455号に記載さ
れているウィングとビードとを含むタイプの係止手段
や、特願平6−228514号、同6−246619
号、同6−275415号、同6−307804号、同
6−313837号、同7−84315号、同7−10
9850号に記載されている容器側の係止爪と、TEリ
ング部側の係止突起とを組み合わせた係止手段を採用し
ても良い。
【0023】また、本発明の合成樹脂製キャップでは、
キャップ本体に、各種添加剤、例えば酸化防止剤(フェ
ノール系化合物、リン系化合物等)、耐候剤(ヒンダー
ド・アミン系化合物等)、滑剤(高級脂肪酸アミド、フ
ッ素系樹脂等)、紫外線防止剤、顔料、難燃剤などを含
有させてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の合成樹脂
製キャップにあっては、主部外周とタンパーエビデンス
リング部外周とに、タンパーエビデンスリング部が主部
に対し連結した状態において周方向位置が互いにほぼ一
致する連結位置表示マークが形成されているので、キャ
ップが開栓済みであるかどうかを目視により確認しやす
くすることができる。このため、開封明示性を高めるこ
とができる。従って、悪戯行為などによりキャップが一
旦開栓された後に再閉栓された場合に、これを直ちに確
認することができる。また連結位置表示マークを、レー
ザ光照射により形成されたものとするので、マーク形成
時にキャップや容器への不純物の付着が起こり得ず、食
品衛生の観点から優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る合成樹脂製キャップの一実施
形態を示す一部断面図である。
【図2】 図1に示す合成樹脂製キャップの未開封状
態を示す正面図である。
【図3】 図1に示す合成樹脂製キャップを開封した
後、再び閉栓した状態を示す正面図である。
【図4】 本発明に係る合成樹脂製キャップの他の実
施形態を示す一部断面図である。
【図5】 本発明に係る合成樹脂製キャップのさらに
他の実施形態を示す一部断面図である。
【図6】 従来の合成樹脂製キャップの一例を示す一
部断面図である。
【符号の説明】
1・・・キャップ、2・・・天板部、3・・・筒部、4・・・キャッ
プ本体、6・・・水平スコア、7・・・ブリッジ、8・・・主
部、9・・・TEリング部(タンパーエビデンスリング
部)、10・・・ネジ部、11・・・タブ(係止手段)、1
2、32、42・・・主部側連結位置表示マーク、13、
33、43・・・TEリング部側連結位置表示マーク、2
1・・・容器、21a・・・容器口部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板部とその周縁から垂下した筒部を
    備え、該筒部が水平スコアによって該水平スコアより上
    部の主部と、多数の細いブリッジによって該主部の下端
    に連結されたタンパーエビデンスリング部とに区画さ
    れ、該主部の内周壁面に容器の雄ネジに螺合するネジ部
    が設けられ、かつ該タンパーエビデンスリング部に、開
    栓時に容器に係止してタンパーエビデンスリング部の移
    動を阻止する係止手段が設けられた合成樹脂製キャップ
    において、 主部外周とタンパーエビデンスリング部外周とに、それ
    ぞれ連結位置表示マークが形成され、これら連結位置表
    示マークが、タンパーエビデンスリング部が主部に対し
    連結した状態において周方向位置が互いにほぼ一致する
    ように形成され、これら連結位置表示マークは、レーザ
    光照射により形成されていることを特徴とする合成樹脂
    製キャップ。
  2. 【請求項2】 主部およびタンパーエビデンスリング
    部は、マイカを含有する材料からなるものであることを
    特徴とする請求項1記載の合成樹脂製キャップ。
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