JP2001113690A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2001113690A
JP2001113690A JP30112599A JP30112599A JP2001113690A JP 2001113690 A JP2001113690 A JP 2001113690A JP 30112599 A JP30112599 A JP 30112599A JP 30112599 A JP30112599 A JP 30112599A JP 2001113690 A JP2001113690 A JP 2001113690A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続的な印字動作を行う場合においても、印
字動作を中断させることなくプリントヘッドの回復処理
を行うことができる印字装置を提供する。 【解決手段】 搬送ベルト21A,21B,21Cが複
数の穴を有し、搬送ベルト21A,21B,21Cを介
してプリントヘッド31〜34と対向するようにプリン
トヘッド31〜34の回復処理を行う回復機構部6が設
けられている。多数枚の用紙12に対して連続印字が行
われる場合は、搬送ベルト21A,21B,21C上に
用紙12が存在しないタイミングでプリントヘッド31
〜34の印字位置にてプリントヘッド31〜34からプ
リントヘッド31〜34の回復処理を行うためのインク
が搬送ベルト21A,21B,21C上の複数の穴に向
けて吐出され、このインクが回復機構部6にて吸収され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリントヘッドか
らインクを吐出して用紙に対する印字を行うインクジェ
ット記録方式の印字装置に関し、特に、プリントヘッド
の回復処理を行う印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ラインヘッド型のプリントヘ
ッドを用いたインクジェット記録方式の印字装置では、
所定の位置に搬送された用紙に対して、プリントヘッド
のノズルからインクが吐出されることにより、用紙に対
する印字が行われている。
【0003】このような印字装置においては、プリント
ヘッドのノズルが乾燥した場合に、ノズルからのインク
吐出が不安定になるおそれがある。このため、非印字時
にプリントヘッドをキャップにより密閉する等、ノズル
が乾燥しないような処理が行われている。
【0004】しかしながら、非印字時にプリントヘッド
を密閉する等の処理が行われたとしても、印字動作中
は、ノズルが外気と常時接しているため、インク吐出が
行われていないノズルが乾燥してしまう可能性が大き
い。
【0005】このため、多数枚の用紙に対して連続的な
印字動作が行われる場合には、所定時間毎にプリントヘ
ッドの全てのノズルからインクを吐出させる回復処理が
行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の印字装置においては、プリントヘッドの
回復処理が行われる回復位置が、印字動作中にプリント
ヘッドが位置する印字位置とは異なる位置にあるため、
連続的な印字動作中にプリントヘッドの回復処理が行わ
れる場合には、印字動作を一旦中断させてプリントヘッ
ドを印字位置から回復位置に移動させる必要があり、こ
れにより、印字時間が長くなってしまうという問題点が
ある。
【0007】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みてなされたものであって、連続的な印字
動作を行う場合においても、印字動作を中断させること
なくプリントヘッドの回復処理を行うことができる印字
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、搬送ベルトを具備し、該搬送ベルト上で用
紙を搬送する搬送手段と、所定の印字位置でインクを吐
出するプリントヘッドを具備し、前記搬送手段により搬
送された前記搬送ベルト上の用紙に対して前記プリント
ヘッドからインクを吐出して印字を行う印字手段と、前
記プリントヘッドの回復処理を行う回復機構手段とを有
してなる印字装置であって、前記搬送ベルトは、用紙の
搬送方向に所定の間隔で複数の穴を有し、前記印字手段
は、前記プリントヘッドの回復処理時に、前記プリント
ヘッドの印字位置にて該プリントヘッドから前記搬送ベ
ルトに形成された複数の穴のそれぞれに対してインクを
吐出し、前記回復機構手段は、前記搬送ベルトを介して
前記プリントヘッドと対向するように配置され、前記プ
リントヘッドの回復処理時に、前記プリントヘッドから
吐出されたインクを吸収することを特徴とする。
【0009】また、前記搬送ベルトは、該搬送ベルトの
幅の全域に掛かるように用紙の搬送方向及び前記搬送ベ
ルトの幅方向のそれぞれで等間隔に位相をずらした複数
の穴を有することを特徴とする。
【0010】また、前記プリントヘッドに対して用紙の
搬送方向上流側に配置され、前記複数の穴を検知する穴
検知手段を有し、前記印字手段は、前記プリントヘッド
の回復処理時に、前記穴検知手段における検知結果に基
づいて、前記プリントヘッドの印字位置にて該プリント
ヘッドから前記複数の穴のそれぞれに対してインクを吐
出することを特徴とする。
【0011】また、前記穴検知手段に対して用紙の搬送
方向上流側に配置され、前記搬送手段により搬送された
前記搬送ベルト上の用紙を検知する紙検知手段を有し、
前記印字手段は、前記プリントヘッドの回復処理時に、
前記穴検知手段及び紙検知手段における検知結果に基づ
いて、前記プリントヘッドの印字位置にて該プリントヘ
ッドから前記複数の穴のそれぞれに対してインクを吐出
することを特徴とする。
【0012】前記印字手段は、連続的な印字動作が行わ
れる場合、前記穴検知手段及び前記紙検知手段における
検知結果に基づいて、前記搬送ベルト上に用紙が存在し
ないタイミングにて前記プリントヘッドから該プリント
ヘッドの回復処理を行うためのインクを吐出することを
特徴とする。
【0013】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、搬送ベルトが複数の穴を有し、更に、搬送ベ
ルトを介してプリントヘッドと対向するようにプリント
ヘッドの回復処理を行う回復機構部が設けられており、
印字手段においては、プリントヘッドの回復処理時に、
プリントヘッドの印字位置にて該プリントヘッドから搬
送ベルトに形成された複数の穴に対してインクが吐出さ
れ、プリントヘッドから吐出されたインクが回復機構部
にて吸収される。
【0014】これにより、プリントヘッドを印字位置か
ら移動させることなくプリントヘッドの回復処理が行わ
れる。
【0015】また、本発明においては、多数枚の用紙に
対して連続印字が行われる場合においても、搬送ベルト
上に用紙が存在しないタイミングにてプリントヘッドか
ら該プリントヘッドの回復処理を行うためのインクが吐
出される。
【0016】これにより、プリントヘッドの回復処理の
ために印字動作を中断させることがなく、プリント時間
の短縮が図れる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明の印字装置の実施の一形態
を示す断面図である。また、図2は、図1に示す用紙搬
送装置2及び回復機構部6の平面図である。
【0019】本形態は図1に示すように、用紙12を1
枚づつ一定の間隔で給送するための給紙装置1と、搬送
ベルト21A,21B,21Cを具備し、搬送ベルト2
1A,21B,21C上で給紙装置1により給送された
用紙12を搬送する搬送手段である用紙搬送装置2と、
用紙搬送装置2により搬送された用紙12に対してイン
クを吐出して印字を行う印字手段であるインクジェット
ヘッド部3と、非印字時にインクジェットヘッド部3の
回復処理を行う回復装置4と、インクジェットヘッド部
3にて印字が行われた用紙12をストックするためのス
タッカー5と、用紙搬送装置2の内部に配置され、多数
枚の用紙12に対する連続印字が行われる場合に、搬送
ベルト21A,21B,21C上に用紙12が存在しな
いタイミング(以下、紙間と称する)にてインクジェッ
トヘッド部3の回復処理を行う回復機構手段である回復
機構部6とから構成されている。
【0020】なお、以下の記載では、回復機構部6によ
り用紙12の紙間で行われるインクジェットヘッド部3
の回復処理を、特に、紙間回復処理と称する。
【0021】給紙装置1は、用紙12がセットされるト
レイ11と、トレイ11にセットされた用紙12を給紙
するためのピックアップローラ13と、ピックアップロ
ーラ13により給紙された用紙12を用紙搬送装置2に
導くための搬送ローラー14,15と、用紙搬送装置2
に導かれる用紙12の重送を防止するための分離ガイド
16と、用紙搬送装置2に導かれる用紙12の斜行を補
正するためのシャッター17とから構成されている。
【0022】インクジェットヘッド部3は、フルカラー
画像が形成可能なように、プリントヘッド31(ブラッ
クヘッド)、プリントヘッド32(シアンヘッド)、プ
リントヘッド33(マゼンタヘッド)及びプリントヘッ
ド34(イエローヘッド)の4色のプリントヘッドから
構成されている。
【0023】プリントヘッド31〜34のそれぞれは、
搬送方向と直交方向でノズルが配列されたラインヘッド
であり、搬送方向と直交方向で配列されたノズルからそ
れぞれの色のインクが吐出される。
【0024】また、プリントヘッド31〜34のそれぞ
れは、駆動機構(不図示)により退避位置(実線部)と
印字位置(破断線部)とに上下動可能であり、印字時や
紙間回復処理時には印字位置に移動してインク吐出を行
い、非印字時には退避位置に戻る。
【0025】回復装置4は、駆動機構(不図示)により
退避位置(破断線部)とプリントヘッド31〜34のそ
れぞれの回復位置(実線部)とに移動可能であり、非印
字時には、退避位置にあるプリントヘッド31〜34の
それぞれの回復位置に順次移動してプリントヘッド31
〜34のそれぞれに対する回復処理を行い、印字時に
は、退避位置に戻る。
【0026】本形態においては、回復装置4が全てのプ
リントヘッド31〜34に対して回復処理を行うように
構成されているが、プリントヘッド31〜34のそれぞ
れに対応して複数の回復装置4を設ける構成であっても
よい。
【0027】スタッカー5は、インクジェットヘッド部
3にて印字が行われた用紙を排紙するための排紙ローラ
ー51,52と、排紙ローラー51,52により排紙さ
れた用紙12をストックするための排紙トレイ53とか
ら構成されている。
【0028】用紙搬送装置2は図1及び図2に示すよう
に、紙間回復処理時にプリントヘッド31〜34から吐
出されたインクを通過させるための複数の穴21a−1
〜21a−5,21b−1〜21b−5,21c−1〜
21c−5をそれぞれ具備し、用紙12を担持搬送する
搬送ベルト21A,21B,21Cと、搬送ベルト21
A,21B,21Cを駆動させるためのモーター22及
びプーリ23A,23Bと、給紙装置1により給送され
た用紙12を搬送ベルト21A,21B,21C上に導
くための搬送ローラー24と、インクジェットヘッド部
3にて印字が行われた搬送ベルト21A,21B,21
C上の用紙12をスタッカー5に導くための排紙ローラ
ー25,26と、搬送ローラー24により搬送ベルト2
1A,21B,21C上に導かれた用紙12の先端を検
知するための紙検知手段である紙センサー27と、搬送
ベルト21Aに形成された穴21a−1を検知するため
に、穴21a−1が検知可能な位置に配置された穴検知
手段である穴検知センサー28とから構成されている。
【0029】なお、搬送ベルト21A,21B,21C
のそれぞれにおいては、複数の穴21a−1〜21a−
5,21b−1〜21b−5,21c−1〜21c−5
が、搬送方向に所定の間隔で数箇所に配置されている。
【0030】また、搬送ベルト21A,21B,21C
のそれぞれにおいては、搬送ベルト21A,21B,2
1Cが搬送方向に移動している場合に、複数の穴21a
−1〜21a−5,21b−1〜21b−5,21c−
1〜21c−5が、搬送方向と直交方向で常に一致し、
プリントヘッド31〜34に設けられた全てのノズルと
対向するように配置されている。
【0031】図3は、図2に示した搬送ベルト21Aの
拡大平面図であり、(a)は、搬送ベルト21Aにおけ
る全ての穴21a−1〜21a−5が紙センサー27及
び穴検知センサー28を通過した時点の状態を示す図、
(b)は、搬送ベルト21Aにおける穴21a−5が紙
センサー27の真下に到達した時点の状態を示す図であ
る。ここでは、搬送ベルト21Aについて説明するが、
搬送ベルト21B,21Cにおける複数の穴の配置は、
搬送ベルト21Aにおける複数の穴の配置と同様であ
る。
【0032】図3(a)に示すように搬送ベルト21A
においては、搬送ベルト21Aの幅Wの全域に掛かるよ
うに、搬送方向及び搬送ベルト21Aの幅W方向のそれ
ぞれに等間隔で位相をずらして複数の穴21a−1〜2
1a−5が配置されており、複数の穴21a−1〜21
a−5のそれぞれは、搬送方向での互いの距離がLhh
である。
【0033】なお、搬送ベルト21Aの上方には、図3
に示した位置に、搬送方向と直交方向でヘッド31Aが
配列されたプリントヘッド31が配置されている。
【0034】また、搬送ベルト21Aにおいては、真上
にノズル31Aが配列されている位置から紙センサー2
7までの距離Lshと、複数の穴21a−1〜21a−
5が形成される範囲Lhとの関係が、Lsh>Lhにな
るように構成されている。
【0035】本形態においては、プリントヘッド31〜
34(図1参照)の紙間回復処理時には、まず、紙間回
復処理を行うタイミングを計るために、穴検知センサー
28にて穴21a−1が検知され、穴21a−1が検知
されると、穴21a−5が紙センサー27の真下に到達
した時点で、紙センサー27にて用紙12が検知され、
用紙12が検知されない場合は、複数の穴21a−1〜
21a−5上に用紙12が存在していないと判別され、
この時点でプリントヘッド31〜34の紙間回復処理が
開始される。
【0036】プリントヘッド31〜34の紙間回復処理
が開始されると、まず、プリントヘッド31に配列され
たヘッド31Aから複数の穴21a−1〜21a−5に
向けてインクが吐出されるが、上述したように搬送ベル
ト21Aにおいては、距離Lshと範囲Lhとの関係が
Lsh>Lhになるように構成されているため、ヘッド
31Aからは、穴21a−1,21a−2,21a−
3,21a−4,21a−5の順序でインクが吐出され
ることになる。
【0037】回復機構部6は図1及び図2に示すよう
に、プリントヘッド31〜34のそれぞれから紙間回復
処理時に吐出されたインクを吸収するための吸収体61
A〜64Aと、吸収体61A〜64Aのそれぞれにて吸
収されたインクを保持するための回復フレーム61B〜
64Bと、回復フレーム61B〜64Bのそれぞれにて
保持されたインクを吸引するためのインク管61C〜6
4C及びチューブ61D〜64Dとから構成されてお
り、回復フレーム61B〜64Bにて保持されたインク
は、インク管61C〜64C及びチューブ61D〜64
Dを介してポンプ装置(不図示)に吸引される。
【0038】吸収体61A〜64A及び回復フレーム6
1B〜64Bのそれぞれは、搬送ベルト21A,21
B,21Cを介して、プリントヘッド31〜34のそれ
ぞれと対向するように配置されている。
【0039】また、吸収体61A〜64Aのそれぞれ
は、インクの吸収が容易なように、多孔質材で形成され
ている。
【0040】以下に、上記のように構成された印字装置
における印字動作について説明する。なお、以下の記載
においては、印字装置においてフルカラー画像が印字さ
れるものとして説明していく。
【0041】制御装置(不図示)から印字指令が送信さ
れると、給紙装置1においては、ピックアップローラ1
3によりトレイ11にセットされた用紙12が給紙さ
れ、ピックアップローラ13により給紙された用紙12
が搬送ローラー14,15により用紙搬送装置2に導か
れる。
【0042】このとき、インクジェットヘッド部3にお
いては、全てのプリントヘッド31〜34が退避位置
(実線部)から印字位置(破断線部)に移動する。
【0043】給紙装置1から用紙搬送装置2に導かれた
用紙12は、搬送ローラー24により搬送ベルト21
A,21B,21C上に導かれ、その後、搬送ベルト2
1A,21B,21Cによりインクジェットヘッド部3
の下方を通過する。
【0044】なお、紙センサー27においては、搬送ベ
ルト21A,21B,21C上に導かれた用紙12の先
端が検知されており、それにより、用紙12がインクジ
ェットヘッド部3の下方を通過するタイミングが計られ
ている。
【0045】用紙12がインクジェットヘッド部3の下
方を通過すると、この用紙12に対して、プリントヘッ
ド31〜34のそれぞれからインクが吐出されて印字が
行われる。
【0046】プリントヘッド31〜34により印字が行
われた用紙12は、搬送ベルト21A,21B,21C
により排紙ローラー25,26に導かれ、その後、排紙
ローラー25,26及び排紙ローラー51,52により
排紙トレイ53にストックされる。これにより、用紙1
2の1枚分の印字動作が終了する。
【0047】本形態においては、多数枚の用紙12に対
して連続印字が行われる場合には上記動作が連続して繰
り返され、所定の時間毎に、回復機構部6におけるプリ
ントヘッド31〜34の紙間回復処理が行われる。
【0048】そして、全ての印字動作が終了すると、プ
リントヘッド31〜34が、印字位置から退避位置に移
動し、また、回復装置4が、退避位置に移動したプリン
トヘッド31〜34の回復処理を行う。
【0049】以下に、図1に示した回復機構部6におけ
る紙間回復処理が行われる場合のプロセスについて説明
する。
【0050】図4は、図1に示した回復機構部6におけ
る紙間回復処理が行われる場合のプロセスを説明するた
めのフローチャートである。
【0051】制御装置(不図示)から印字指令が送信さ
れると(ステップS1)、全てのプリントヘッド31〜
34が退避位置から印字位置に移動する(ステップS
2)。
【0052】全てのプリントヘッド31〜34が印字位
置に移動すると、これと同時に制御装置におけるタイマ
ー機能が動作を開始し(ステップS3)、その後、印字
装置内に設けられた各部において、用紙12に対する印
字動作が開始される(ステップS4)。
【0053】そして、インクジェットヘッド部3におけ
る用紙12の1枚分の印字動作が終了すると、制御装置
において、用紙12に対する印字が開始されてから経過
した印字時間Tpと、予め設定されている所定の時間T
とが比較される(ステップS5)。
【0054】ステップS5における比較結果が、印字時
間Tpが所定の時間Tよりも小さな場合、すなわち、所
定の時間Tまでに印字動作が終了した場合は、全ての印
字動作が終了しているか判別される(ステップS6)。
【0055】ステップ6において全ての印字動作が終了
していると判別された場合は、紙間回復処理が行われる
ことなく処理が終了し、上述したように、プリントヘッ
ド31〜34が、印字位置から退避位置に移動し、ま
た、回復装置4が、退避位置に移動したプリントヘッド
31〜34に対して回復処理を行う。
【0056】また、ステップS6において全ての印字動
作が終了していないと判別された場合は、ステップS4
における処理に戻り、次の用紙12に対する印字動作が
開始される。
【0057】一方、ステップS5における比較結果が、
印字時間Tpが時間Tよりも大きな場合は、プリントヘ
ッド31〜34の紙間回復処理を行うタイミングを計る
ために、穴検知センサー28において搬送ベルト21A
上に形成された穴21a−1の検知が開始される(ステ
ップS7)。
【0058】なお、穴検知センサー28においては、搬
送ベルト21Aにおける穴21a−1上に用紙12が存
在している場合は、穴21a−1が検知されないものと
する。
【0059】ステップS7において穴21a−1が検知
されると、図3(b)に示すように、穴21a−5が紙
センサー27の真下に到達した時点で、紙センサー27
において用紙12の検知が行われ(ステップS8)、用
紙12が検知されない場合は、回復機構部6におけるプ
リントヘッド31〜34の紙間回復処理が行われる(ス
テップS9)。
【0060】なお、穴21a−1が穴検知センサー28
にて検知されてから、穴21a−5が紙センサー27を
通過するまでの時間は、搬送ベルト21Aにおける穴2
1a−1〜穴21a−5が形成される範囲Lhと搬送ベ
ルト21Aの搬送速度とにより予め算出されている。
【0061】一方、ステップS7において穴21a−1
が検知されない場合、穴検知センサー28による穴21
a−1の検知が繰り返し行われる。
【0062】ステップS9における紙間回復処理が終了
すると、制御装置におけるタイマー機能がリセットされ
て(ステップS10)、ステップS3における処理に戻
り、制御装置におけるタイマー機能が動作を開始する。
【0063】また、ステップS8において用紙12が検
知されると、この時点では回復機構部6によるプリント
ヘッド31〜34の紙間回復処理が行われずにステップ
S7における処理に戻り、再度、プリントヘッド31〜
34の紙間回復処理を行うタイミングが計られる。
【0064】次に、図4に示したステップS9における
回復機構部6の紙間回復処理動作について、図2及び図
3を参照して説明する。
【0065】プリントヘッド31の真下に穴21a−
1,21b−1,21c−1が移動すると、移動してき
た穴21a−1,21b−1,21c−1に対して、ノ
ズル31Aのうち穴21a−1,21b−1,21c−
1の真上に位置するノズルからインクが吐出され、これ
と同時に、ノズル31Aのうち搬送ベルト21A,21
B,21Cの真上に位置していないノズルからもインク
が吐出される。
【0066】続いて、プリントヘッド31の真下に穴2
1a−2〜21a−5,21b−2〜21b−5,21
c−2〜21c−5が順次移動してくると、移動してき
た穴21a−2〜21a−5,21b−2〜21b−
5,21c−2〜21c−5に対しても、ノズル31A
のうち穴21a−2〜21a−5,21b−2〜21b
−5,21c−2〜21c−5の真上に位置するノズル
から順次インクが吐出される。これにより、プリントヘ
ッド31に配列された全てのノズル31Aからインクが
吐出されることになる。
【0067】次に、プリントヘッド32〜34のそれぞ
れに配列された全てのノズルからも、上述したプリント
ヘッド31の動作と同様の動作によりインクが吐出され
る。
【0068】そして、プリントヘッド31〜34のそれ
ぞれのノズルからインクが吐出されると、回復機構部6
においては、プリントヘッド31〜34のそれぞれのノ
ズルから吐出されたインクが吸収体61A〜64Aにて
吸収される。
【0069】吸収体61A〜64Aのそれぞれにて吸収
されたインクは、回復フレーム61B〜64Bにて保持
され、その後、回復フレーム61B〜64Bにて保持さ
れたインクが、インク管61C〜64C及びチューブ6
1D〜64Dを介してポンプ装置(不図示)に吸引され
る。
【0070】上述したように本形態においては、多数枚
の用紙12に対して連続印字が行われる場合、用紙12
に対する印字が開始されてから経過した印字時間Tpが
所定の時間Tを超える度に、用紙12の紙間でプリント
ヘッド31〜34のそれぞれからインクが吐出され、こ
のインクが吸収体61A〜64Aのそれぞれにて吸収さ
れるように構成されており、これにより、印字動作を中
断させることなく、プリントヘッド31〜34の回復処
理を行うことができる。
【0071】また、本形態においては、紙センサー27
及び穴検知センサー28の2個のセンサーにおいて搬送
ベルト21A,21B,21C上に形成された複数の穴
の上に用紙12が存在しないことが確認された後、紙間
回復処理が行われるように構成されているが、紙間回復
処理が必要になった時点で、給紙装置1における用紙1
2の給紙処理を中断させた後、穴検知センサー28にお
いて穴21a−1の検知が開始され、他の穴のそれぞれ
に対して順次インクを吐出する構成であってもよい。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
搬送ベルトが複数の穴を有し、更に、搬送ベルトを介し
てプリントヘッドと対向するようにプリントヘッドの回
復処理を行う回復機構手段が設けられており、印字手段
においては、プリントヘッドの回復処理時に、プリント
ヘッドの印字位置にて該プリントヘッドから搬送ベルト
に形成された複数の穴に対してインクが吐出され、プリ
ントヘッドから吐出されたインクが回復機構部にて吸収
される。
【0073】これにより、プリントヘッドを印字位置か
ら移動させることなくプリントヘッドの回復処理を行う
ことができる。
【0074】また、本発明においては、多数枚の用紙に
対して連続印字が行われる場合においても、搬送ベルト
上に用紙が存在しないタイミングにてプリントヘッドか
ら該プリントヘッドの回復処理を行うためのインクが吐
出される。
【0075】これにより、プリントヘッドの回復処理の
ために印字動作を中断させることがなく、プリント時間
を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印字装置の実施の一形態を示す断面図
である。
【図2】図1に示した用紙搬送装置及び回復機構部の平
面図である。
【図3】図2に示した搬送ベルト21Aの拡大平面図で
あり、(a)は、搬送ベルト21Aにおける全ての穴が
紙センサー及び穴検知センサーを通過した時点の状態を
示す図、(b)は、搬送ベルト21Aにおける穴21a
−5が紙センサーの真下に到達した時点の状態を示す図
である。
【図4】図1に示した回復機構部における紙間回復処理
が行われる場合のプロセスを説明するためのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 給紙装置 2 用紙搬送装置 3 インクジェットヘッド部 4 回復装置 5 スタッカー 6 回復機構部 21A,21B,21C 搬送ベルト 21a−1〜21a−5 穴 27 紙センサー 28 穴検知センサー 31〜34 プリントヘッド 61A〜64A 吸収体 61B〜64B 回復フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 13/08 Fターム(参考) 2C056 EA14 EB03 EB12 EB13 EB36 EC03 EC24 EC37 EC54 FA02 FA13 2C057 AF72 AL23 AL40 AM03 AM31 AN05 DA10 DB01 DB04 DD09 DE10 2C058 AC07 AC12 AE02 AE09 AF20 AF27

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ベルトを具備し、該搬送ベルト上で
    用紙を搬送する搬送手段と、所定の印字位置でインクを
    吐出するプリントヘッドを具備し、前記搬送手段により
    搬送された前記搬送ベルト上の用紙に対して前記プリン
    トヘッドからインクを吐出して印字を行う印字手段と、
    前記プリントヘッドの回復処理を行う回復機構手段とを
    有してなる印字装置であって、 前記搬送ベルトは、用紙の搬送方向に所定の間隔で複数
    の穴を有し、 前記印字手段は、前記プリントヘッドの回復処理時に、
    前記プリントヘッドの印字位置にて該プリントヘッドか
    ら前記搬送ベルトに形成された複数の穴のそれぞれに対
    してインクを吐出し、 前記回復機構手段は、前記搬送ベルトを介して前記プリ
    ントヘッドと対向するように配置され、前記プリントヘ
    ッドの回復処理時に、前記プリントヘッドから吐出され
    たインクを吸収することを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の印字装置において、 前記搬送ベルトは、該搬送ベルトの幅の全域に掛かるよ
    うに用紙の搬送方向及び前記搬送ベルトの幅方向のそれ
    ぞれで等間隔に位相をずらした複数の穴を有することを
    特徴とする印字装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の印字装
    置において、 前記プリントヘッドに対して用紙の搬送方向上流側に配
    置され、前記複数の穴を検知する穴検知手段を有し、 前記印字手段は、前記プリントヘッドの回復処理時に、
    前記穴検知手段における検知結果に基づいて、前記プリ
    ントヘッドの印字位置にて該プリントヘッドから前記複
    数の穴のそれぞれに対してインクを吐出することを特徴
    とする印字装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の印字装置において、 前記穴検知手段に対して用紙の搬送方向上流側に配置さ
    れ、前記搬送手段により搬送された前記搬送ベルト上の
    用紙を検知する紙検知手段を有し、 前記印字手段は、前記プリントヘッドの回復処理時に、
    前記穴検知手段及び紙検知手段における検知結果に基づ
    いて、前記プリントヘッドの印字位置にて該プリントヘ
    ッドから前記複数の穴のそれぞれに対してインクを吐出
    することを特徴とする印字装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の印字装置において、 前記印字手段は、連続的な印字動作が行われる場合、前
    記穴検知手段及び前記紙検知手段における検知結果に基
    づいて、前記搬送ベルト上に用紙が存在しないタイミン
    グにて前記プリントヘッドから該プリントヘッドの回復
    処理を行うためのインクを吐出することを特徴とする印
    字装置。
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