JP2001112173A - 配電系統監視制御装置とそのプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

配電系統監視制御装置とそのプログラムを記憶した記憶媒体

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JP2001112173A
JP2001112173A JP28565799A JP28565799A JP2001112173A JP 2001112173 A JP2001112173 A JP 2001112173A JP 28565799 A JP28565799 A JP 28565799A JP 28565799 A JP28565799 A JP 28565799A JP 2001112173 A JP2001112173 A JP 2001112173A
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Hiroaki Sugiyama
博昭 杉山
Yoshihiro Ichimura
義宏 市村
Masahiro Yamada
昌弘 山田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配電系統監視制御装置での系統操作,データ
ベースの変更を行なう場合、作業指令者の作業の効率
化,誤操作防止などの安全確保をはかる。 【解決手段】 配電系統監視制御装置において、操作す
る設備を特定する設備特定手段10と、当該設備の操作
により充停電状態など配電設備の状態に変化を及ぼす範
囲を算出する影響範囲算出手段13と、前記算出した影
響範囲を出力する影響範囲出力手段14とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電系統の自動化
を行なう計算機システム(以下、配電系統監視制御装置
と称す)に関わり、配電系統の監視,制御,配電系統監
視制御装置に実装されているデータベースの変更をする
装置と、この装置を実行させるプログラムを記憶した記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、配電系統は配電線用遮断器と開
閉器によって複数に区分され、これらの各区分毎に設け
られた各需要家に対して電力を供給するように構成され
ている。複数に区分された配電線の各区間における充電
や停電あるいは電力の融通状態を把握するために、配電
系統監視制御装置では、遠方監視制御装置を介して配電
用遮断器と開閉器の入/切状態の情報を入力し、配電用
遮断器や開閉器の状態を監視している。
【0003】又、配電系統の運用や配電系統事故に伴な
う復旧作業に従って、系統操作作業を行なう必要があ
り、その場合には、電力会社の各支店もしくは営業所に
設置されている配電系統監視制御装置を用いたり、現場
に作業者を移動させ、作業指令者は無線による音声通信
により作業者との交信を行ない、前記配電系統監視制御
装置を用いて、配電系統の監視、制御業務を行なってい
る。
【0004】図26に従来の配電系統監視制御装置のブ
ロック図を示す。配電系統監視制御装置1は、操作する
設備を特定する設備特定手段10と、設備データやオン
ラインデータなどを保存するデータベース11と、特定
された設備の制御を行なう制御手段12とを有する。デ
ータベース11に格納されている配電設備を操作する場
合、作業司令者は設備特定手段10を使用する。設備特
定手段10は制御手段12を起動する。制御手段12は
特定された設備に対し制御を実施する。
【0005】配電系統の監視,制御業務を行なう場合、
配電系統監視制御装置から遠隔制御可能な開閉器(以
下、遠制開閉器と称す)については、作業指令者により
配電系統監視制御装置から遠制開閉器を操作することが
可能であり、その遠方操作を行なうと実系統状態が変化
し、その状態変化に応じて配電系統監視制御装置の配電
設備状態及び系統状態データが自動更新される。
【0006】したがって開閉器の入/切制御や系統切替
え制御を行なうことにより、系統的につながりのある配
電設備やその配電設備に接続された需要家に対してどの
ような変化があるかを事前に認識する必要がある。この
ような遠制開閉器を操作することにより変化の有る系統
については、作業指令者の経験による推測や、配電系統
監視制御装置に表示されている系統状態を目視により追
いかけることにより認識している。
【0007】一方、遠隔制御が不可能な開閉器(以下、
手動開閉器と称す)については、作業指令者の指示のも
とに作業者が配電設備の入/切状態などを確認した上で
配電設備の操作の作業を行ない、実系統を変化させる。
その後、作業者はその作業結果として、無線にて開閉器
の状態を作業指令者へ報告し、報告を受けた作業指令者
が配電系統監視制御装置の開閉器状態及び系統状態デー
タを更新させ、実系統状態と合わせるようにしている。
【0008】この場合、手動開閉器を操作することによ
り変化する系統については、現場の作業者からは直接認
識することができず、配電系統監視制御装置で変更され
た系統状態を、作業指令者からの無線による交信によっ
て認識している。これらの一連の作業は迅速に行なわな
ければならない上、作業員からは作業後の状態を事前に
予測することができないが、作業員は的確な判断をすば
やく行なわなければならない。
【0009】又、配電系統監視制御装置では配電設備や
需要家のデータベースを持ち、系統状態を表示するとき
に用いている。データベースは配電系統の変更や保守業
務に伴ない変更する必要があり、その場合には、変更と
なる状態に従い配電系統監視制御装置に変更内容を入力
し、系統状態に矛盾が無いかをチェックし、データベー
スの更新を行なう。
【0010】この場合、データベースの変更により変化
する系統については、データベース更新のときに判定せ
ず、配電系統監視制御装置の全ての操作内容について、
操作できないように制限を設け、データベースを更新し
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、配
電設備の各操作の都度、その設備の状態変化に伴なって
発生する、他の系統状態の変化を作業指令者が判断して
いたため、複雑に系統変更された系統状態においては、
判断するのに時間を要したり、他の作業者が操作しよう
としている配電機器に対して、変化が発生する危険があ
った。そのため、複数の操作卓や複数の配電系統監視制
御装置がある場合でも、系統切替作業は複数の操作を一
度に行なうことができず、他の系統切替作業が終わり系
統状態が変更されるまで待つ必要があった。
【0012】又、データベースの更新作業において、設
備的につながりのない機器に対する操作についても制限
され、全ての操作を中断する必要があった。即ち、作業
指令者がデータベースの更新を行なう場合に、配電監視
制御装置が管轄する広い系統の範囲で、場所が大きく離
れていたり、配電線,バンクあるいは変電所が異なる場
合であったり、遠方制御で用いる通信線が異なる場合に
おける系統操作作業やデータベースの変更作業であって
も、操作を中断する必要があった。
【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、配電系統監視制御装置での系統操作,データベー
スの変更を行なう場合、作業指令者の作業の効率化,誤
操作防止などの安全確保を図ることができる配電系統監
視制御装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係る配電系統監視制御装置は、配電設備の操作におい
て、操作する設備を特定する設備特定手段と、当該設備
の操作により充停電状態など配電設備の状態に変化を及
ぼす範囲を算出する影響範囲算出手段と、前記算出した
影響範囲を出力する影響範囲出力手段とを備えた。これ
により、影響範囲条件に基づき設備を操作する前に、操
作対象の設備のみでなく、その操作により影響を受ける
範囲を事前に認識することができるため、配電設備を操
作する際の誤制御、誤設定を予防することができる。
【0015】本発明の[請求項2]に係る配電系統監視
制御装置は、[請求項1]において、影響範囲の算出条
件をオペレータにより設定できる手段を設けた。
【0016】本発明の[請求項3]に係る配電系統監視
制御装置は、[請求項1]において、複数のオペレータ
が配電機器を操作する場合に、他の影響範囲が重複しな
いようにチェックする影響範囲チェック手段と重複範囲
出力手段とを備えた。これにより、複数のオペレータが
同時に操作を実施する場合、操作による影響範囲が、重
複していることがわかるので、誤操作を予防することが
できる、又、影響範囲の確認に要した作業効率を削減す
ることができる。
【0017】本発明の[請求項4]に係る配電系統監視
制御装置は、[請求項3]において、オペレータの優先
度を管理するオペレータ優先度管理手段を備えた。これ
により、影響範囲が重複した場合、設備を特定した時系
列によらず、オペレータ優先度により、優先度の高い操
作を優先的に行なうことができ、又、優先度の高い操作
が、優先度の低い操作に影響されることが無いので、緊
急操作時にオペレータに緊急度の低い処理を中断し、緊
急度の高い操作を優先することができる、又、緊急度の
高い操作が、緊急度の低い操作によって影響を受けるこ
となく、安全に操作ができる。
【0018】本発明の[請求項5]に係る配電系統監視
制御装置は、[請求項3]において、影響範囲が重複し
た場合、当該要求操作を無効とする重複範囲操作禁止手
段を備えた。その結果、操作中の設備の影響範囲と重複
する影響範囲が発生する操作をできなくするので、誤操
作を防止することができる、又、操作中の影響範囲は他
の操作により影響されず安全な操作ができる。
【0019】本発明の[請求項6]に係る配電系統監視
制御装置は、[請求項1]において、配電系統監視制御
装置と情報を連係できる携帯端末がある場合、前記携帯
端末の位置を取り込む携帯端末位置取込手段と、前記取
り込んだ携帯端末位置から任意の距離範囲内に含まれる
設備を検索する指定範囲内設備検索手段を備えた。これ
により、携帯端末で操作可能な設備に対する、影響範囲
を配電系統監視制御装置の出力装置及び携帯端末に表示
することができるため、配電系統監視制御装置から現場
の携帯端末による操作の影響範囲が認識でき、又、携帯
端末での作業で迅速な判断をすることができる。
【0020】本発明の[請求項7]に係る配電系統監視
制御装置は、[請求項6]において、該当エリアの配電
機器の密集度を算出し、特定設備の範囲を決定する機器
密集度判定手段を備えた。
【0021】本発明の[請求項8]に係る記憶媒体は、
コンピュータによって配電系統監視制御装置を監視,制
御するための監視制御プログラム及び配電系統監視制御
装置に実装されているデータベースを変更するためのメ
ンテナンスプログラムを記憶した記憶媒体であって、オ
ペレータにより特定された設備に対する影響範囲を算出
する機能と、算出された影響範囲を画面などの出力装置
に出力するための機能を実行するためのプログラムを記
憶した記憶媒体である。
【0022】
【発明の実施の形態】([請求項1]に対応)図1は本
発明の第1の実施の形態の配電系統監視制御装置を示す
ブロック図である。図1において、図26と同一機能部
分については同一符号を付して説明を省略する。本実施
の形態では操作対象の設備のみならず、その操作によっ
て影響を受ける範囲を事前に認識しようとするものであ
る。
【0023】そのために付加されたものは、操作する設
備を特定する設備特定手段10の操作により、充停電状
態など配電設備の状態に変化を及ぼす範囲を算出する影
響範囲算出手段13と、ここで算出した影響範囲を出力
する影響範囲出力手段14と、影響範囲を決定する条件
を保存する影響範囲決定条件情報15と、算出された影
響範囲を保存する影響範囲情報16と、影響範囲を出力
する出力装置17とである。
【0024】次に作用について説明する。配電設備を操
作する場合、オペレータは設備特定手段10を使用す
る。設備特定手段10は影響範囲算出手段13を起動す
る。影響範囲算出手段13は、データベース11と影響
範囲決定条件15を用いて、特定した設備の影響範囲を
算出し、影響範囲情報16に格納する。影響範囲出力手
段14は、影響範囲情報16の内容を出力装置17に出
力する。
【0025】図2は影響範囲算出手段13の処理フロー
図である。影響範囲算出手段13は、まず設備特定手段
10により特定された設備を取得し(S11)、データ
ベース上の全設備について、影響範囲決定条件情報15
をもとに影響条件を満たすかどうかの判定を行なう(S
12)。
【0026】そして、算出条件を満たす場合について
は、その設備情報を影響範囲情報16に保存する(S1
3)。全設備について影響条件を判定した後、影響範囲
算出手段13は、影響範囲出力手段14を起動する。影
響範囲出力手段14は、画面装置や印刷装置等の出力装
置17に対して、影響範囲情報16の出力を行なう。
【0027】ここで影響範囲決定条件の例としては、特
定した開閉器よりも負荷側に存在する設備,特定した配
電線用遮断器から、その配電線の予備力の範囲で電気を
供給することができる範囲の設備,特定した区間に対し
て、その区間に電気を供給する経路上にあり、電源配電
線の予備力不足の要因となる設備,特定した開閉器と同
じ通信線で接続されている設備等が挙げられる。
【0028】特定した開閉器よりも負荷側に存在する機
器の算出を条件とした影響範囲算出の概念図を図3に示
す。オペレータが系統操作する設備としてSW2を指定
すると、SW2を制御することによる影響として、系統
的につながりがあり、かつ系統状態が変更となる開閉器
SW3,SW4,SW5,SW6及び区間K3,K4,
K5,K6の範囲が影響範囲となる。
【0029】特定した配電線用遮断器から、その配電線
の予備力の範囲で電気を供給することができる範囲の設
備の算出を条件とした影響範囲算出の別の概念図を図4
に示す。オペレータが系統操作する設備としてFCB2
を指定すると、FCB2の配電線予備力の範囲で、FC
B2の隣接配電線の所属している区間に対して電気を供
給できる範囲を影響範囲となる。
【0030】隣接する配電線から電気を供給できるかど
うかの判定は、計算式(配電線予備力≧区間負荷の和)
により求めることができる。例えばFCB2の配電線予
備力を40A、区間K1,K2,K3,K4,K5,K
6の区間負荷を10Aとすると、FCB2から電気を供
給できる区間K3,K4,K5,K6,K7,K8の範
囲が影響範囲となる。
【0031】特定した区間に対して、その区間に電気を
供給する経路上にあり、電源配電線の予備力不足の要因
となる設備の算出を条件とした影響範囲算出の別の概念
を図5に示す。オペレータが系統操作する設備としてK
7を指定すると、K7に対して隣接配電線から電気を供
給するために、配電線予備力不足により支障が発生する
区間が影響範囲となる。
【0032】例えばFCB1の配電線予備力を10A、
区間K1,K2,K3,K4,K5,K6の区間負荷を
10A、K7の区間負荷を30Aとすると、K7に対し
てFCB1から電気を供給する場合に、支障となる区間
K5,K6の範囲が影響範囲となる。
【0033】特定した開閉器と同じ通信線で接続されて
いる設備の算出を条件とした影響範囲算出の別の例を図
6に示す。オペレータがデータベース変更の設備として
SW5を指定すると、SW5と同じ通信線で接続された
開閉器SW1,SW2,SW3,SW5,SW6,SW
7,SW9の範囲が影響範囲となる。
【0034】本実施の形態によれば、操作対象の設備の
みでなく、その操作により影響を受ける範囲を事前に認
識することができるため、配電設備を操作する際の誤制
御、誤設定を予防することができる。
【0035】([請求項2]に対応)図7は本発明の第
2の実施の形態の配電系統監視制御装置を示すブロック
図である。図7において図1と同一機能部分については
同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態ではオ
ペレータにより影響範囲条件を設定できるようにしたも
のであり、そのために、影響範囲算出条件設定手段21
を付加したものである。
【0036】次に作用について説明する。影響範囲の算
出条件を変更する場合、オペレータからの要求を受け、
影響範囲算出条件設定手段21を起動する。図8は影響
範囲算出条件設定手段21の処理フロー図である。影響
範囲条件設定時に起動された影響範囲算出条件設定手段
21は、まずオペレータが設定した影響範囲算出条件を
取得し(S21)、影響範囲条件に矛盾がないかの判定
を行ない(S22)、矛盾がない場合は、影響範囲算出
条件を影響範囲決定条件情報15に保存する。
【0037】影響範囲算出条件設定の一例を図9に示
す。影響範囲決定条件は、影響範囲決定条件メニューに
より設定する。影響範囲決定条件の現在の設定状態は、
影響範囲決定条件の左側に表示している現在状態を見る
ことにより把握できる。影響範囲決定条件の設定は、オ
ペレータにより、追加したい影響範囲決定条件を選択
し、それに対して設定要求を行なうことにより行なう。
【0038】影響範囲条件の解除は、解除したい影響範
囲決定条件を選択して、解除要求を行なうことにより行
なう。設定された影響範囲決定条件は、影響範囲決定条
件情報に保存される。配電系統監視制御装置1が、影響
範囲設定条件によって設定された条件に基づいて影響範
囲を算出する方法については第1の実施の形態と同様で
ある。
【0039】本実施の形態によれば、オペレータにより
影響範囲算出条件を設定できるため、オペレータが決め
た条件で影響範囲を算出し、その影響範囲を出力するこ
とができる。
【0040】([請求項3]に対応)図10は本発明の
第3の実施の形態の配電系統監視制御装置を示すブロッ
ク図である。図10において図1と同一機能部分につい
ては同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態で
は複数のオペレータが同時に操作を実施した場合の影響
範囲の重複を避けるようにしたものであり、そのために
付加したものは影響範囲情報16より、影響範囲の重複
をチェックする影響範囲チェック手段31と、重複範囲
情報32及び重複範囲出力手段33である。
【0041】次に作用について説明する。設備特定手段
10によって特定された設備の影響範囲を影響範囲算出
手段13が算出し、影響範囲情報16に格納するまでは
第1の実施の形態と同様である。次に影響範囲算出手段
13は、影響範囲チェック手段31を起動する。ここで
影響範囲チェック手段31は、特定された設備毎の影響
範囲が重複するか否かの判定を行なう。
【0042】又、影響範囲に重複がある場合、重複範囲
情報32にその内容を格納すると共に、重複範囲出力手
段33を起動する。重複範囲出力手段33は、出力装置
に重複範囲をオペレータにわかる情報として出力装置1
7へ出力する。
【0043】図11は影響範囲チェック手段31の処理
フロー図である。影響範囲チェック手段31は、影響範
囲情報16に保存されている全登録設備数分、設備が重
複していないかの判定を行ない(S31)、設備が重複
していれば、重複範囲情報32に格納する(S32)。
【0044】図12は影響範囲チェック手段31の概念
図である。影響範囲として、図3の例を用いて説明す
る。即ち、オペレータが系統操作する設備としてまず開
閉器SW2を指定した場合の影響範囲を、開閉器SW
3,SW4,SW5,SW6、及び区間K3,K4,K
5,K6を影響範囲1とする。
【0045】次に、オペレータが系統操作する設備とし
て新たにSW7を指定した場合、影響範囲算出手段13
は、開閉器SW7の影響範囲を、開閉器SW1,SW
2,SW3,SW4,SW5,SW6,SW7,SW
9、及び区間K1,K2,K3,K4,K5,K6,K
9,K10と算出する。これを影響範囲2とする。
【0046】影響範囲算出手段13は、与えられた設備
の影響範囲を全て算出すると、影響範囲チェック手段3
1を起動する。影響範囲チェック手段31は、重複範囲
を、影響範囲1と影響範囲2で重複している設備開閉器
SW3,SW4,SW5,SW6、及び区間K3,K
4,K5,K6とする。影響範囲チェック手段31は、
処理終了後、重複範囲出力手段33を起動する。重複範
囲出力手段33は、重複範囲情報32を基に、重複範囲
をオペレータにわかる情報として出力装置17へ出力す
る。
【0047】本実施の形態によれば、複数のオペレータ
が同時に操作を実施する場合、操作による影響範囲が、
重複していることがわかるので、誤操作を防止すること
ができる、又、影響範囲の確認に要した作業効率を削減
することができる。
【0048】([請求項4]に対応)図13は本発明の
第4の実施の形態の配電系統監視制御装置を示すブロッ
ク図である。図13において図10と同一機能部分につ
いては同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態
では優先度の高い操作を優先的に行なうようにしたもの
であり、そのために付加したものは、オペレータの優先
度を特定するオペレータ優先度特定手段41と、オペレ
ータ優先度情報42及びオペレータ優先度を管理するオ
ペレータ優先度管理手段43である。
【0049】次に作用について説明する。配電設備を操
作する場合、配電系統監視制御装置1は、まずオペレー
タ優先度特定手段41が起動し、次に設備特定手段10
を起動する。オペレータ優先度特定手段41は、特定さ
れたオペレータ優先度をオペレータ優先度情報42に格
納する。オペレータ優先度は、オペレータの1操作毎に
対応する任意の優先度を示す。
【0050】設備特定手段10によって特定された設備
の影響範囲を影響範囲算出手段13が算出し、影響範囲
情報16に格納し、影響範囲チェック手段31が影響範
囲の重複を判定するまでは第3の実施の形態と同様であ
る。影響範囲チェック手段31は、影響範囲の重複が発
生した場合、重複する影響範囲を特定する情報と、算出
した重複設備とを重複範囲情報32に格納する。影響範
囲チェック手段31は、影響範囲が重複した場合、処理
終了後、オペレータ優先度管理手段43を起動する。
【0051】図14はオペレータ優先度情報42のデー
タ構造の一例である。オペレータ優先度情報42は、オ
ペレータ優先度特定手段43によりオペレータ優先度を
特定する毎に、オペレータ優先度をインデックス231
で管理する。
【0052】図15は影響範囲情報16のデータ構造の
一例である。影響範囲情報16は、図14のインデック
ス231と同様に、設備特定手段10により設備を特定
する毎に、特定された設備をインデックス161で管理
する。1操作に対し1優先度を特定するので、オペレー
タ優先度情報42と影響範囲情報16は、インデックス
Noにより1対1の対応付けが行なわれる。
【0053】図16は重複範囲情報32のデータ構造の
一例である。重複範囲情報32は、重複する影響範囲毎
に、影響範囲インデックスNoと設備情報をインデック
ス201で管理する。以上により、重複範囲情報32の
影響範囲インデックスNoから、オペレータ優先度を特
定することができる。
【0054】図17はオペレータ優先度管理手段43の
処理フロー図である。オペレータ優先度管理手段43
は、重複範囲情報32とオペレータ優先度情報42より
オペレータ優先度を特定し(S41)、重複の発生した
2つのオペレータ優先度同士を比較,判定し(S4
2)、優先度の高い操作を優先とし(S43)、優先度
が低い操作を優先としない(S44)とし、オペレータ
にわかる情報として出力装置17へ出力する。
【0055】本実施の形態によれば、影響範囲が重複し
た場合、設備を特定した時系列によらず、オペレータ優
先度により、優先度の高い操作を優先的に行なうことが
でき、又、優先度の高い操作が、優先度の低い操作に影
響されることが無いので、緊急操作時にオペレータに緊
急度の低い処理を中断し、緊急度の高い操作を優先する
ことができる、又、緊急度の高い操作が、緊急度の低い
操作によって影響を受けることなく、安全に操作ができ
る。
【0056】([請求項5]に対応)図18は本発明の
第5の実施の形態の配電系統監視制御装置を示すブロッ
ク図である。図18において図10と同一機能部分につ
いては同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態
では重複操作が発生したとき、これを禁止するようにし
たものであり、そのために付加したものは、影響範囲の
重複が発生した場合、要求操作を無効とする重複範囲操
作禁止手段51である。
【0057】次に作用について説明する。設備特定手段
10によって特定された設備の影響範囲を影響範囲算出
手段13が算出し、影響範囲情報16に格納し、影響範
囲チェック手段31が影響範囲の重複チェックを行な
い、影響範囲が重複していれば、重複範囲情報32に格
納するまでは第3の実施の形態と同様である。
【0058】次に影響範囲チェック算出手段31は、重
複範囲操作禁止手段51を起動する。重複範囲操作禁止
手段51は、影響範囲が重複する操作を破棄し、出力装
置に特定設備の操作が操作できないことをオペレータに
わかる情報として出力装置17へ出力する。
【0059】本実施の形態によれば、操作中の設備の影
響範囲と重複する影響範囲が発生すると操作ができなく
なるので、誤操作を防止することができる、又、操作中
の影響範囲は他の操作により影響されず安全な操作がで
きる。
【0060】([請求項6]に対応)図19は本発明の
第6の実施の形態の配電系統監視制御装置を示すブロッ
ク図である。図19において図1と同一機能部分につい
ては同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態で
は携帯端末によって操作する場合であっても重複範囲が
わかるようにしたものであり、そのために付加したもの
は、携帯端末位置取込手段61と、指定範囲内設備検索
手段62と、携帯端末位置情報63とである。
【0061】次に作用について説明する。携帯端末から
配電設備を操作する場合、携帯端末位置取込装置61は
携帯端末の位置を取り込む。携帯端末の位置を取り込む
処理については、GPSの利用等、公知の通りである。
次に携帯端末位置取込装置61は、指定範囲内設備検索
処理62を起動する。指定範囲内設備検索処理62は、
携帯端末位置情報63とデータベース11を用いて、携
帯端末の位置をもとに予め定められた範囲内にある設備
を検索し、設備特定手段10を起動する。
【0062】図20は指定範囲内設備検索手段62の処
理フロー図である。指定範囲内設備検索手段62は、ま
ず携帯端末位置情報63から携帯端末の位置を取得し
(S61)、データベース上の全設備について、設備の
位置を取得し(S62)、指定範囲内に設備があるかど
うかの検索を行ない(S63)、指定範囲内で見つかっ
た全ての設備について、特定設備とする(S64)。
【0063】指定範囲内設備検索の概念図を図21に示
す。指定範囲内設備検索は携帯端末の位置をもとに指定
範囲内にある設備を検索し、その設備について影響範囲
の検索対象とする。配電系統監視制御装置1が、影響範
囲設定条件によって設定された条件に基づいて影響範囲
を算出する方法については第1の実施の形態と同様であ
る。
【0064】本実施の形態によれば、携帯端末で操作可
能な設備に対する、影響範囲を配電系統監視制御装置の
出力装置及び携帯端末に表示することができるため、配
電系統監視制御装置から現場の携帯端末による操作の影
響範囲が認識でき、又、携帯端末での作業で迅速な判断
をすることができる。
【0065】([請求項7]に対応)図22は本発明の
第7の実施の形態の配電系統監視制御装置を示すブロッ
ク図である。図22において図19と同一機能部分につ
いては同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態
では機器の密集度により、機器を操作する範囲及びその
影響範囲を決定するようにしたものであり、そのために
付加したものは機器密集度算出手段71である。
【0066】次に作用について説明する。携帯端末の位
置を取り込み、指定範囲内の設備を検索するまでは、前
述第6の実施の形態と同様である。指定範囲内の機器が
単位面積当たりに幾つ存在するかの密集度を算出する場
合に、機器密集度算出手段71を起動する。
【0067】図23は機器密集度算出手段71の処理フ
ロー図である。機器密集度算出手段71は、まず指定範
囲内の設備を取得し(S71)、予め定められた密集度
判定設備数と比較し(S72)、密集度判定設備数を超
過する場合は、指定範囲内の特定設備を削減する(S7
3)。
【0068】機器密集度算出の概念図を図24に示す。
機器の密集度が低いエリアでは、指定範囲1に示すよう
に、指定範囲が広く影響範囲も広くなる。一方、機器の
密集度が高いエリアでは、指定範囲2に示すように、指
定範囲が狭く影響範囲も狭くなる。配電系統監視制御装
置1が、影響範囲設定条件によって設定された条件に基
づいて影響範囲を算出する方法については第1の実施の
形態と同様である。
【0069】本実施の形態によれば、機器の密集度によ
り機器を操作する範囲及びその影響範囲が決定されるた
め、都市部と過疎部により携帯端末により操作する設備
の範囲を変更することができ、細めな現場の作業員の配
置計画を立てることができる。
【0070】図25は本発明の第8の実施の形態の配電
系統監視制御装置を示すブロック図である。図25にお
いて図7ないし図22と同一機能部分については同一符
号を付して説明を省略する。本実施の形態では第2の実
施の形態から第7の実施の形態までに示す機能を活殺す
る機能活殺手段81を備えたものであり、必要に応じて
選択できるようにしたものである。
【0071】次に作用について説明する。第2の実施の
形態から第7の実施の形態で述べた手段を有する配電系
統監視制御装置1において、予めあるいはオペレータの
指示により、機能活殺手段81によって任意の機能を活
殺する。配電系統監視制御装置1は機能活殺手段81に
よって、操作目的に従い、上述した各該当手段を起動す
る。各手段の機能については、既に説明したとおりであ
る。
【0072】本実施の形態によれば、第2の実施の形態
から第7の実施の形態で述べた手段を、予めあるいは必
要に応じて活殺できるので、操作目的を状況または必要
に応じて変更することができる。
【0073】上記した各説明において記載した手法は、
コンピュータに実行させることのできるプログラムとし
て、例えば磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリな
どの記憶媒体に書き込んで、各種装置に適用したり、通
信媒体により伝送して各種装置に適用することも可能で
ある。又、これらを実現するコンピュータは、記憶媒体
に記憶されたプログラムを読み込み、このプログラムに
よって動作が制御されることにより、上述した処理を実
行する。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば配
電系統監視制御装置での系統操作,データベースの変更
を行なう場合、作業指令者の作業の効率化,誤操作防止
などの安全確保を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の影響範囲算出の処
理の流れを示す図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の影響範囲算出手段
(系統検索)による影響範囲を示す図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の影響範囲算出手段
(予備力)による影響範囲を示す図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の影響範囲算出手段
(被融通対象)による影響範囲を示す図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の影響範囲算出手段
(通信線)による影響範囲を示す図。
【図7】本発明の第2の実施の形態の構成を示す図。
【図8】本発明の第2の実施の形態の影響範囲算出条件
設定の処理の流れを示す図。
【図9】本発明の第2の実施の形態の影響範囲算出条件
設定の実施の一例を示す図。
【図10】本発明の第3の実施の形態の構成を示す図。
【図11】本発明の第3の実施の形態の影響範囲算チェ
ックの処理の流れを示す図。
【図12】本発明の第3の実施の形態の影響範囲算チェ
ックの影響範囲、重複範囲を示す図。
【図13】本発明の第4の実施の形態の構成を示す図。
【図14】本発明の第4の実施の形態のオペレータ優先
度情報のデータ構造の一例を示す図。
【図15】本発明の第4の実施の形態の影響範囲情報の
データ構造の一例を示す図。
【図16】本発明の第4の実施の形態の重複範囲情報の
データ構造の一例を示す図。
【図17】本発明の第4の実施の形態のオペレータ優先
度管理の処理の流れを示す図。
【図18】本発明の第5の実施の形態の構成を示す図。
【図19】本発明の第6の実施の形態の構成を示す図。
【図20】本発明の第6の実施の形態の指定範囲内設備
検索の処理の流れを示す図。
【図21】本発明の第6の実施の形態の指定範囲内設備
検索の算出結果を示す図。
【図22】本発明の第7の実施の形態の構成を示す図。
【図23】本発明の第7の実施の形態の機器密集度算出
の処理の流れを示す図。
【図24】本発明の第7の実施の形態の機器密集度算出
の算出結果を示す図。
【図25】本発明の第8の実施の形態の構成を示す図。
【図26】従来技術の構成を示す図。
【符号の説明】
1 配電系統監視制御装置 10 設備特定手段 11 データベース 13 影響範囲算出手段 14 影響範囲出力手 15 影響範囲決定条件情報 16 影響範囲情報 17 出力装置 21 影響範囲算出条件設定手段 31 影響範囲チェック手段 32 重複範囲情報 33 重複範囲出力手段 41 オペレータ優先度特定手段 42 オペレータ優先度情報 43 オペレータ優先度管理手段 51 重複範囲操作禁止手段 61 携帯端末位置取込手段 62 指定範囲内設備検索手段 63 携帯端末位置情報 71 機器密集度算出手段 81 機能活殺手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 昌弘 愛知県瀬戸市穴田町991 株式会社東芝愛 知工場内 Fターム(参考) 5G066 AA09 AE04 AE07 AE09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電系統の監視,制御を行なう配電系統
    監視制御装置において、操作する設備を特定する設備特
    定手段と、当該設備の操作により充停電状態など配電設
    備の状態に変化を及ぼす範囲を算出する影響範囲算出手
    段と、前記算出した影響範囲を出力する影響範囲出力手
    段とを備えることを特徴とする配電系統監視制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の配電系統監視制御装置に
    おいて、影響範囲の条件をオペレータが設定できる影響
    範囲算出条件設定手段を備えることを特徴とする配電系
    統監視制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の配電系統監視制御装置に
    おいて、複数のオペレータが配電機器を操作する場合
    に、他の影響範囲が重複しないようにチェックする影響
    範囲チェック手段と重複範囲出力手段とを備えることを
    特徴とする配電系統監視制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の配電系統監視制御装置に
    おいて、オペレータの優先度を管理するオペレータ優先
    度管理手段を備え、影響範囲チェック処理にて、オペレ
    ータ優先度を考慮することを特徴とする配電系統監視制
    御装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の配電系統監視制御装置に
    おいて、影響範囲が重複した場合、当該要求操作を無効
    とする重複範囲操作禁止手段を備えることを特徴とする
    配電系統監視制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の配電系統監視制御装置に
    おいて、配電系統監視制御装置と情報を連係できる携帯
    端末がある場合、前記携帯端末の位置を取り込む携帯端
    末位置取込手段と、前記取り込んだ携帯端末位置から任
    意の距離範囲内に含まれる設備を検索する指定範囲内設
    備検索手段を備え、検索した全ての設備に対して、影響
    範囲検索手段により影響範囲を算出することを特徴とす
    る配電系統監視制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の配電系統監視制御装置に
    おいて、指定範囲内設備検索手段にて密集度合いを考慮
    し特定設備の範囲を決定することを特徴とする配電系統
    監視制御装置。
  8. 【請求項8】 配電系統の監視,制御を行なう配電系統
    監視制御装置において、操作する設備を特定する設備特
    定手段を実行する機能と、当該設備の操作により充停電
    状態など配電設備の状態に変化を及ぼす範囲を算出する
    影響範囲算出手段を実行する機能と、前記算出した影響
    範囲を出力する影響範囲出力手段を実行する機能とを実
    行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み
    取り可能な記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010130715A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Chugoku Electric Power Co Inc:The 停電作業計画支援システムおよび停電作業計画支援プログラム
JP2015097442A (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 株式会社日立製作所 復旧支援システムおよび復旧支援方法

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JP2010130715A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Chugoku Electric Power Co Inc:The 停電作業計画支援システムおよび停電作業計画支援プログラム
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