JP2001110894A - 半導体装置の電気的連結配線製造方法 - Google Patents

半導体装置の電気的連結配線製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置の電気的連結配線製造方法を提供
する。 【解決手段】 半導体基板上に層間絶縁層を形成して、
層間絶縁層にコンタクトホールを形成する。コンタクト
ホールを埋込む有機物質よりなる侵蝕防止用プラグを形
成する。この時、侵蝕防止用プラグはフォトレジストま
たは有機ポリマーなどのような有機物質で形成される。
侵蝕防止用プラグに隣接する層間絶縁層部分及び侵蝕防
止用プラグを露出するフォトレジストパターンを形成す
る。フォトレジストパターン及び侵蝕防止用プラグによ
り露出される層間絶縁層部分を蝕刻してコンタクトホー
ルに接する溝を形成する。侵蝕防止用プラグ及びフォト
レジストパターンを除去する。溝及びコンタクトホール
を埋込む導電性ラインを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置製造方法
に係り、特に、ダマシーン工程(damascene process)
を利用する半導体基板上に電気的連結配線を製造する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の電気的相互連結を含む配線
を形成する時、比抵抗がアルミニウム(Al)に比べて
約40%程度低い銅(Cu)などを使用する方法が提示
されている。このような銅などのような比抵抗が低い物
質に配線を形成する場合、銅層は乾式蝕刻方法でパター
ニングするのが困難な特性をあらわしている。これによ
って、化学機械的研磨(Chemical Mechanical Polishin
g;以下「CMP」という)を採用するダマシーン工程
で銅層をパターニングして配線を形成する工程が示され
ている。
【0003】このようなダマシーン工程中、単一ダマシ
ーン工程(single damascene process)の場合、相互連
結のための導電性プラグを形成するホールパターニング
工程と導電性ラインのためのラインパターニング工程が
別途行われる。単一ダマシーン工程には多層の層間絶縁
層が導入され、配線物質層を蒸着する工程、ビアコンタ
クトホール(via contact hole)または溝(recess)を
形成する工程及びCMP工程が反復される。さらに、多
層の層間絶縁層間の界面に配線物質、例えば、銅などの
層間絶縁層への拡散を防止するために、シリコン窒化物
(SiN)などでなされる別途のキャッピング(cappin
g)層が導入されている。
【0004】このような工程段階は、二重ダマシーン工
程(dual damascene process)では短縮させることがで
きる。しかし、二重ダマシーン工程で導電性ラインのた
めの溝をまず形成する場合、後続の溝の底に形成される
導電性プラグのためのビアコンタクトホールを形成する
工程に必要なフォトレジストパターンに不良が発生する
ことがある。
【0005】詳細に説明すれば、コンタクトホールを形
成する工程に導入されるフォトレジスト層は溝の段差に
よって平坦な表面を持ちにくく、露光工程時に整列不良
が起きやすい。これを防止するためにより厚いフォトレ
ジスト層を利用できる。このような場合、厚さによって
フォトレジスト層に露光が不充分に起きて、フォトレジ
ストパターンが溝の底を露出させられないオープニング
不良(opening failure)が発生することがある。この
ように二重ダマシーン工程では安定したフォトレジスト
現像工程を行うのが困難な点がある。
【0006】また、CBDD(Count-Border Dual Dama
scene)工程またはSADD(Self-Align Dual Damasce
ne)工程などのような二重ダマシーン工程には、シリコ
ン窒化物よりなる蝕刻終了層(etching stopping laye
r)が多層よりなる層間絶縁層などの界面に導入されて
いる。
【0007】蝕刻終了層をなすシリコン窒化物などはダ
マシーン工程以後にも全層間絶縁層構造に残存して含ま
れる。このようなシリコン窒化物は7以上の比較的高い
絶縁定数k値を持つので、これらの残留は層間絶縁層の
全体誘電率を高めるようになる。これによって、層間絶
縁層の高い誘電率による半導体装置の動作不良を誘発す
ることがある。例えば、論理装置(logic device)での
RC遅延(Register-Capacitor delay)を誘発すること
がある。
【0008】このような全体層間絶縁層の誘電率が増加
する効果は前記単一ダマシーン工程でも誘発することが
ある。すなわち、前記単一ダマシーン工程もシリコン窒
化物の拡散防止用キャッピング層が多層の層間絶縁層間
の界面に導入されるので、層間絶縁層全体の誘電率を増
加させる効果を誘発することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明が達成しようと
する技術的課題は、シリコン窒化物などのように相対的
に高い誘電定数k値を持つ物質よりなる蝕刻終了層また
は拡散防止用キャッピング層の導入を抑制して層間絶縁
層の誘電率を低く維持できる二重ダマシーン工程を利用
する半導体装置の電気的連結配線製造方法を提供すると
ころにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を達成
するための本発明の一つの観点は、半導体基板上に層間
絶縁層を形成して、前記層間絶縁層にコンタクトホール
を形成することにある。前記コンタクトホールを埋込む
有機物質よりなる侵蝕防止用プラグを形成する。この
時、前記侵蝕防止用プラグはフォトレジストまたは有機
ポリマーなどと同じ有機物質で形成される。前記侵蝕防
止用プラグに隣接する前記層間絶縁層部分及び前記侵蝕
防止用プラグを露出するフォトレジストパターンを形成
する。前記フォトレジストパターン及び前記侵蝕防止用
プラグにより露出される前記層間絶縁層部分を蝕刻して
前記コンタクトホールに接する溝を形成する。前記侵蝕
防止用プラグ及び前記フォトレジストパターンを除去す
る。前記溝及び前記コンタクトホールを埋込む導電性ラ
インを形成する。
【0011】上記の技術的課題を達成するための本発明
のもう一つの観点は、半導体基板上に層間絶縁層を形成
して、前記層間絶縁層にコンタクトホールを形成するこ
とにある。前記コンタクトホールを埋込むフォトレジス
ト物質よりなる侵蝕防止用プラグを形成する。前記侵蝕
防止用プラグに隣接する前記層間絶縁層部分及び前記侵
蝕防止用プラグを露出するフォトレジストパターンを形
成する。前記フォトレジストパターン及び前記侵蝕防止
用プラグにより露出される前記層間絶縁層部分を蝕刻し
て前記コンタクトホールに接する溝を形成する。前記侵
蝕防止用プラグ及び前記フォトレジストパターンを除去
する。前記溝及び前記コンタクトホールを埋込む導電性
ラインを形成する。
【0012】本発明によれば、ダマシーン工程を利用し
て電気的配線を形成する時、蝕刻終了またはキャッピン
グ層の役割をするシリコン窒化物などの別途の物質層を
導入することを抑制できる。従って、層間絶縁層全体の
誘電率を低い状態に維持できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施例を詳細に説明する。しかし、本発明の実施例は
種々な他の形態に変形できて、本発明の範囲が以下で詳
述する実施例によって限定されるものと解釈してはなら
ない。本発明の実施例は、同業界で平均的な知識を持っ
た者に本発明をより完全に説明するために提供されるも
のである。従って、図面での要素の形状などはより明確
な説明を強調するために誇張されたものであり、図面上
で同一符号で表示された要素は同じ要素を意味する。ま
た、ある層が他の層または半導体基板の「上」にあると
記載される場合に、前記ある層は前記他の層または半導
体基板に直接接触して存在できて、また、その間に第3
の層が介在できるのである。
【0014】図1及び図2を参照すれば、図2は図1に
対して垂直断面を表している。下部構造物(図示せず)
が形成された半導体基板100の上にシリコン酸化物
(SiO2)などのような絶縁物質で層間絶縁層400
を形成する。この時、必要に応じて層間絶縁層400の
下部に下部絶縁層200をさらに形成できる。
【0015】下部絶縁層200にはダマシーン工程など
による下部導電性ライン300が長く形成され、下部配
線に利用されるが、必要に応じて形成しないことがあ
る。一方、このような下部導電性ライン300は図示さ
れていないが半導体基板100の上に電気的に連結する
ことができる。
【0016】このような下部導電性ライン300は銅
(Cu)、アルミニウム(Al)、銀(Au)または白
金(Pt)などのような金属物質で形成できる。望まし
くは銅層で形成される。銅層で形成される場合、下部導
電性ライン300を覆う上部の層間絶縁層400への銅
原子などの拡散を防止するために、下部絶縁層200と
層間絶縁層400の界面に下部導電性ライン300を覆
う拡散防止用キャッピング層250が導入される。この
ような拡散防止用キャッピング層250は銅などに対し
て低い拡散度を持つ物質、例えば、シリコン窒化物で形
成される。
【0017】図3及び図4はコンタクトホール450を
埋込む侵蝕防止用物質層500を形成する段階を概略的
に表す。
【0018】図3及び図4を参照すれば、図4は図3に
対して垂直断面をあらわす。具体的に、層間絶縁層40
0をパターニングしてコンタクトホール450を形成す
る。この時、コンタクトホール450は下部導電性ライ
ン300の上側の表面を露出するようにビアコンタクト
ホールで形成される。以後、層間絶縁層400上に侵蝕
防止用物質層500を形成する。この時、侵蝕防止用物
質層500は前記コンタクトホール450を埋込むのに
充分な厚さで形成する。
【0019】このような侵蝕防止用物質層500は層間
絶縁層400と違う蝕刻率を持つ物質よりなる。望まし
くは、層間絶縁層400に対して相対的に低い蝕刻率を
表す物質で形成される。これは侵蝕防止用物質層500
が層間絶縁層400を蝕刻する後続工程でコンタクトホ
ール450のエッジ部位の侵蝕を抑制する役割をするた
めである。
【0020】さらに、前記侵蝕防止用物質層500は後
続の蝕刻工程で使われるフォトレジストパターンと共に
除去される物質で形成されることが望ましい。すなわ
ち、フォトレジストパターンを除去するのに用いられる
アッシング及びストリップ工程または湿式ストリップ工
程などによって除去が可能な物質で侵蝕防止用物質層5
00が形成されることが望ましい。このようにすれば、
侵蝕防止用物質層500を除去する工程を別途行う必要
がない利点がある。
【0021】このような侵蝕防止用物質層500をなす
物質の例として有機物質をあげることができる。例え
ば、フォトレジストまたは有機ポリマーなどのような有
機物質で侵蝕防止用物質層500を形成できる。
【0022】フォトレジストを利用して侵蝕防止用物質
層500を形成する場合、フォトレジストは少なくとも
200℃程度の温度に耐えられることが望ましい。これ
は蝕刻または蒸着などの後続工程に伴う熱工程により、
侵蝕防止用物質層500をなすフォトレジストなどが気
化したり損傷したりすることを抑制するためである。こ
のために、フォトレジストよりなる侵蝕防止用物質層5
00を強化(hardening)させる段階をさらに行うこと
ができる。
【0023】例えば、侵蝕防止用物質層500をなすフ
ォトレジスト層にベーク(bake)処理のような熱処理を
行って強化できる。あるいは、プラズマ処理または電子
ビームを照射してフォトレジスト層の膜質構造を変形さ
せる電子ビーム処理などを行うことができる。
【0024】このような熱処理、プラズマ処理または電
子ビーム処理は侵蝕防止用物質層500を有機ポリマー
などで形成する時、前記有機ポリマーなどを強化するの
にも有効に利用できる。
【0025】一方、このような侵蝕防止用物質層500
を強化する段階は後続工程によって省略できる。さら
に、後続の侵蝕防止用プラグ501が形成された後、前
記強化段階を行うことができる。
【0026】図5及び図6は侵蝕防止用物質層500を
エッチングバック(etch back)して侵蝕防止用プラグ
501を形成する段階を概略的にあらわす。
【0027】図5及び図6を参照すれば、図6は図4に
対して垂直断面をあらわす。具体的に、侵蝕防止用物質
層500上をエッチングバックして、下部の層間絶縁層
400の表面を露出させる。これによって、侵蝕防止用
物質層500のコンタクトホール450を埋込む部分は
残存して侵蝕防止用プラグ501が形成される。
【0028】図7及び図8はフォトレジストパターン7
00を形成する段階を概略的にあらわす。
【0029】図7及び図8を参照すれば、図8は図7に
対して垂直断面をあらわす。具体的に、層間絶縁層40
0の侵蝕防止用プラグ501に隣接する部分を露出する
蝕刻マスク用フォトレジストパターン700を形成す
る。このような蝕刻マスク用フォトレジストパターン7
00は侵蝕防止用プラグ501及び層間絶縁層400の
全面に別途のフォトレジスト層を塗布した後、写真工程
の露光及び現像段階を遂行して形成される。
【0030】この時、フォトレジストパターン700は
侵蝕防止用プラグ501に隣接する層間絶縁層400の
部分だけでなく、侵蝕防止用プラグ501の上側部分も
露出する。そして、図8に示したように層間絶縁層40
0を長く露出して、導電性ラインが形成される部分を設
定する。
【0031】侵蝕防止用プラグ501は前述ようにフォ
トレジストまたは有機ポリマーなどのような有機物質で
形成されていて、前記現像工程より損傷される。これを
防止する目的で、前記侵蝕防止用物質層(図3または図
4の500)を強化する段階は、図3及び図4を参照し
て説明したように、フォトレジストパターン700を形
成する以前に行うことができる。
【0032】このような強化段階を経た侵蝕防止用プラ
グ501をなすフォトレジストは、前記熱処理、プラズ
マ処理または電子ビーム処理などによって膜質構造が変
形されている。従って、侵蝕防止用プラグ501をなす
フォトレジストなどは前記現像工程で実質的に現像され
ない。これは有機ポリマーが侵蝕防止用プラグ501を
なしている時にも有効である。
【0033】しかし、前記したように侵蝕防止用物質層
500を強化する段階が省略されたり、またはよりはっ
きりとフォトレジストパターン700を現像する段階か
ら侵蝕防止用プラグ501を保護するために、別途の保
護層600を形成する段階を導入できる。
【0034】このような別途の保護層600としては、
プラズマ強化シリコン酸化物、シリコン窒化物(Si
N)、シリコン酸化窒化物(SiON)またはシリコン炭化
物(SiC)などのような絶縁物質層を利用できる。保護
層600の厚さは特に限定はされないが、通常、100
0Å以下、好ましくは10乃至1000Åの範囲で形成
することが望ましい。また、保護層600は化学気相蒸
着法で蒸着でき、又はスピンコーティング法で形成する
こともできる。望ましくはプラズマ強化シリコン酸化物
などのようなシリコン酸化物で保護層600を形成す
る。
【0035】この時、下部の侵蝕防止用プラグ501が
保護層600を蒸着する工程によって損傷されることを
抑制するために、保護層600を形成する蒸着工程は約
500℃以下の温度で行うことが望ましい。
【0036】前述ような保護層600を形成する段階ま
たは侵蝕防止用物質層(図3または図4の500を強化
する段階はフォトレジストパターン700を現像する段
階から前記侵蝕防止用プラグ501を保護するために行
われるだけではなく、フォトレジストパターン700に
不良があって修正する工程からも侵蝕防止用プラグ50
1を保護するために行われる。一般的に、フォトレジス
トパターン700に不良が発生した場合、前に現像され
たフォトレジストパターンをストリップし、新たなフォ
トレジストパターンを形成しなければならない。このよ
うなフォトレジストパターン700のリワーク(rewor
k)工程での前記ストリップ工程などから侵蝕防止用プ
ラグ501が損傷される。このような損傷は前記保護層
600を形成する段階または侵蝕防止用物質層(図3ま
たは図4の500)を強化する段階により抑制できる。
【0037】図9及び図10は溝470を形成する段階
を概略的にあらわす。
【0038】図9及び図10を参照すれば、図10は図
9に対して垂直断面をあらわす。具体的に、フォトレジ
ストパターン700によって露出する層間絶縁層400
の部分を蝕刻する。この時、異方性乾式蝕刻を使用して
露出される層間絶縁層400の部分を蝕刻する。これに
よって、コンタクトホール450に接する溝470が形
成される。
【0039】このような乾式蝕刻によって層間絶縁層4
00が選択的に蝕刻される時、侵蝕防止用プラグ501
が導入されなければコンタクトホール450のエッジ部
位では侵蝕が優先的に起きる。これは侵蝕防止用プラグ
501がないとするならば、コンタクトホール450の
エッジ部位をなすコンタクトホール450の側壁がエッ
チング液に露出することに起因する。コンタクトホール
450のエッジ部位をなす側壁がエッチング液に露出さ
れれば、エッチング液による側壁侵蝕がエッジ部位をな
す層間絶縁層400の上側端部の侵蝕に度が加わるよう
になる。すなわち、エッジ部位での侵蝕が強化されて層
間絶縁層400の表面より蝕刻が速く起きる。
【0040】このようになれば、溝470の底がコンタ
クトホール450を中心に傾いて形成される。これは後
続の溝470を埋込む導電性ラインが一定の厚さを持ち
難くなって半導体装置のデザインルール(design rul
e)を設定するのが困難になる。
【0041】しかし、本発明の実施例ではコンタクトホ
ール450が侵蝕防止用プラグ501によって埋込めら
れる。侵蝕防止用プラグ501は層間絶縁層400と蝕
刻選択比を持つので、蝕刻工程が行われる間コンタクト
ホール450の側壁を持続的に保護することができる。
すなわち、侵蝕防止用プラグ501がフォトレジストパ
ターン700のようにあたかも蝕刻マスクのような機能
をする。
【0042】これによって、侵蝕防止用プラグ501が
コンタクトホール450の側壁への侵蝕またはコンタク
トホール450のエッジ部位での侵蝕強化を防止でき
る。従って、層間絶縁層400の蝕刻が均一になされ、
溝470の底が一定の深さに均一に形成でき、また、溝
470が一定の線幅で形成できる。
【0043】図11及び図12は侵蝕防止用プラグ50
1及びフォトレジストパターン700を除去する段階を
概略的にあらわす。
【0044】図11及び図12を参照すれば、図12は
図11に対して垂直断面をあらわす。具体的に、残存す
るフォトレジストパターン700をアッシング(ashin
g)及びストリップ(strip)工程を通じて除去する。ま
たは湿式ストリップ工程を行って除去する。この時、侵
蝕防止用プラグ501はフォトレジストまたは有機ポリ
マーなどでなされているので、前記残存するフォトレジ
ストパターン700を除去する工程によって共に除去で
きる。
【0045】これによって、下部導電性ライン300を
露出するコンタクトホール450とコンタクトホール4
50に連結して長く延びる溝470が形成される。
【0046】図13及び図14は導電性ライン800を
形成する段階を概略的にあらわす。
【0047】図13及び図14を参照すれば、図14は
図13に対して垂直断面をあらわす。具体的に、層間絶
縁層400の上にコンタクトホール450及び溝470
を埋込む導電層を形成する。この後、前記導電層をCM
Pなどで研磨して下部の層間絶縁層400を露出させ
る。これによって、コンタクトホール450及び溝47
0を埋込んで下部導電性ライン300に電気的に連結す
る導電性ライン800が形成される。
【0048】このような導電性ライン800は銅、アル
ミニウム、または白金などのような金属物質で形成でき
る。望ましくは銅で導電性ライン800が形成される。
このような導電性ライン800は電気メッキ(electro-
plating)法または化学的気相蒸着法、物理的気相蒸着
法、リフロー法またはこのような方法を混用した方法な
どで蒸着できる。
【0049】導電性ライン800が銅などで形成される
時、導電性ライン800と層間絶縁層400の界面には
別途の導電性拡散障壁層(図示せず)が導入できる。導
電性拡散障壁層はタンタル(Ta)、タングステン(W)
またはこれら窒化物のタンタル窒化物(TaN)またはタ
ングステン窒化物(WN)などのような金属窒化物で構成
される。また、チタニウム窒化物(TiN)のような金属
窒化物で構成される。または、このような金属窒化物に
シリコン原子などが含まれたチタニウムシリコン窒化物
(TiSiN)またはタンタリウムシリコン窒化物(TaSiN)
などのような三元系化合物で導電性拡散障壁層を形成で
きる。さらに、チタニウムタングステン窒化物(TiWN)
などのような三元系化合物で導電性拡散障壁層を形成で
きる。このような拡散障壁層は銅原子の層間絶縁層40
0への拡散を防止する。
【0050】前述ように本発明の実施例では蝕刻終了層
などで用いられる別途のシリコン窒化物層を導入しな
い。これによって、層間絶縁層に実質的に7以上の高い
k誘電定数値を持つシリコン窒化物層が含まれない。従
って、層間絶縁層全体の誘電定数k値を低く維持でき
る。これによって、半導体装置のRC遅延のような動作
不良を防止できる。
【0051】また、前述ように二重ダマシーン工程を遂
行することができて、単一ダマシーン工程に比べて薄い
フォトレジストパターンを導入して蝕刻工程を行うこと
ができる。従って、フォトレジストパターンのオープニ
ング不良を防止できる。
【0052】以上、本発明を具体的な実施例を通じて詳
細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の
技術的思想内で同分野の通常の知識を持った者によりそ
の変形や改良が可能であることが明白である。
【0053】
【発明の効果】前述本発明によれば、二重ダマシーン工
程で電気的連結配線を形成する時、シリコン窒化物層な
どのような蝕刻終了層の導入を省略できる。これによっ
て、層間絶縁層が低い誘電定数k値を維持できて、半導
体装置のRC遅延などのような動作不良を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による半導体基板上に層間絶縁
層を形成する段階を説明するために概略的に示す断面図
である。
【図2】本発明の実施例による半導体基板上に層間絶縁
層を形成する段階を説明するために概略的に示す断面図
である。
【図3】本発明の実施例によるコンタクトホールを埋込
む侵蝕防止用物質層を形成する段階を説明するために概
略的に示す断面図である。
【図4】本発明の実施例によるコンタクトホールを埋込
む侵蝕防止用物質層を形成する段階を説明するために概
略的に示す断面図である。
【図5】本発明の実施例による侵蝕防止用プラグを形成
する段階を説明するために概略的に示す断面図である。
【図6】本発明の実施例による侵蝕防止用プラグを形成
する段階を説明するために概略的に示す断面図である。
【図7】本発明の実施例によるフォトレジストパターン
を形成する段階を説明するために概略的に示す断面図で
ある。
【図8】本発明の実施例によるフォトレジストパターン
を形成する段階を説明するために概略的に示す断面図で
ある。
【図9】本発明の実施例による溝を形成する段階を説明
するために概略的に示す断面図である。
【図10】本発明の実施例による溝を形成する段階を説
明するために概略的に示す断面図である。
【図11】本発明の実施例による侵蝕防止用プラグを除
去する段階を説明するために概略的に示す断面図であ
る。
【図12】本発明の実施例による侵蝕防止用プラグを除
去する段階を説明するために概略的に示す断面図であ
る。
【図13】本発明の実施例による導電性ラインを形成す
る段階を説明するために概略的に示す断面図である。
【図14】本発明の実施例による導電性ラインを形成す
る段階を説明するために概略的に示す断面図である。
【符号の説明】
100…半導体基板 400…層間絶縁層 450…コンタクトホール 470…溝 501…侵蝕防止用プラグ 600…保護層 700…フォトレジストパターン 800…導電性ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 一 球 大韓民国京畿道城南市盆唐区盆唐洞35番地 セッビョルマウル東星アパート207棟705 号

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に層間絶縁層を形成する段
    階と、 前記層間絶縁層にコンタクトホールを形成する段階と、 前記コンタクトホールを埋込む有機物質よりなる侵蝕防
    止用プラグを形成する段階と、 前記侵蝕防止用プラグに隣接する前記層間絶縁層部分及
    び前記侵蝕防止用プラグを露出するフォトレジストパタ
    ーンを形成する段階と、 前記フォトレジストパターン及び前記侵蝕防止用プラグ
    により露出する前記層間絶縁層部分を蝕刻して前記コン
    タクトホールに接する溝を形成する段階と、 前記侵蝕防止用プラグ及び前記フォトレジストパターン
    を除去する段階と、 前記溝及び前記コンタクトホールを埋込む導電性ライン
    を形成する段階とを含むことを特徴とする半導体装置の
    電気的連結配線製造方法。
  2. 【請求項2】 前記侵蝕防止用プラグを形成する段階
    は、 前記層間絶縁層上にコンタクトホールを埋込む有機物質
    層を形成する段階と、 前記有機物質層をエッチバックして前記層間絶縁層の表
    面を露出させ、前記有機物質層の前記コンタクトホール
    を埋込む部分を残存させる段階とを含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の半導体装置の電気的連結配線製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記侵蝕防止用プラグは、 フォトレジストまたは有機ポリマーで形成されることを
    特徴とする請求項1に記載の半導体装置の電気的連結配
    線製造方法。
  4. 【請求項4】 前記侵蝕防止用プラグを形成する段階
    は、 前記層間絶縁層上に前記フォトレジストよりなるフォト
    レジスト層を形成する段階と、 前記フォトレジスト層を強化する段階と、 前記強化されたフォトレジスト層をエッチバックして前
    記層間絶縁層の表面を露出させ前記フォトレジスト層の
    前記コンタクトホールを埋込む部分を残存させる段階と
    を含むことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の
    電気的連結配線製造方法。
  5. 【請求項5】 前記フォトレジスト層を強化する段階
    は、 前記フォトレジスト層をベーク処理、プラズマ処理また
    は電子ビーム処理する段階を含むことを特徴とする請求
    項4に記載の半導体装置の電気的連結配線製造方法。
  6. 【請求項6】 前記侵蝕防止用プラグを形成する段階後
    に、 前記侵蝕防止用プラグ上を覆って前記フォトレジストパ
    ターンを形成する段階から保護する保護層を形成する段
    階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の半導
    体装置の電気的連結配線製造方法。
  7. 【請求項7】 前記保護層は、 厚くても1000Å以下の厚さで形成されることを特徴
    とする請求項6に記載の半導体装置の電気的連結配線製
    造方法。
  8. 【請求項8】 前記保護層は、 プラズマ強化シリコン酸化物層、シリコン窒化物層、シ
    リコン酸化窒化物層及びシリコン炭化物層よりなる一群
    から選択される何れか一つで形成されることを特徴とす
    る請求項6に記載の半導体装置の電気的連結配線製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記保護層は、 化学気相蒸着法またはスピンコーティング法で形成され
    ることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の電気
    的連結配線製造方法。
  10. 【請求項10】 前記侵蝕防止用プラグ及び前記フォト
    レジストパターンを除去する段階は、 アッシング及びストリップ工程で行われることを特徴と
    する請求項1に記載の半導体装置の電気的連結配線製造
    方法。
  11. 【請求項11】 前記侵蝕防止用プラグ及び前記フォト
    レジストパターンを除去する段階は、 湿式ストリップ工程で行われることを特徴とする請求項
    1に記載の半導体装置の電気的連結配線製造方法。
  12. 【請求項12】 半導体基板上に層間絶縁層を形成する
    段階と、 前記層間絶縁層にコンタクトホールを形成する段階と、 前記コンタクトホールを埋込むフォトレジスト物質より
    なる侵蝕防止用プラグを形成する段階と、 前記侵蝕防止用プラグに隣接する前記層間絶縁層部分及
    び前記侵蝕防止用プラグを露出するフォトレジストパタ
    ーンを形成する段階と、 前記フォトレジストパターン及び前記侵蝕防止用プラグ
    により露出する前記層間絶縁層部分を蝕刻して前記コン
    タクトホールに接する溝を形成する段階と、 前記侵蝕防止用プラグ及び前記フォトレジストパターン
    を除去する段階と、 前記溝及び前記コンタクトホールを埋込む導電性ライン
    を形成する段階とを含むことを特徴とする半導体装置の
    電気的連結配線製造方法。
  13. 【請求項13】 前記侵蝕防止用プラグを形成する段階
    は、 前記層間絶縁層上に前記フォトレジストよりなるフォト
    レジスト層を形成する段階と、 前記フォトレジスト層を強化する段階と、 前記強化されたフォトレジスト層をエッチバックして前
    記層間絶縁層の表面を露出させ前記フォトレジスト層の
    前記コンタクトホールを埋込む部分を残存させる段階と
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の半導体装置
    の電気的連結配線製造方法。
  14. 【請求項14】 前記フォトレジスト層を強化する段階
    は、 前記フォトレジスト層をベーク処理、プラズマ処理また
    は電子ビーム処理する段階を含むことを特徴とする請求
    項13に記載の半導体装置の電気的連結配線製造方法。
  15. 【請求項15】 前記侵蝕防止用プラグを形成する段階
    後に、 前記侵蝕防止用プラグ上を覆って前記フォトレジストパ
    ターンを形成する段階から保護する保護層を形成する段
    階をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の半
    導体装置の電気的連結配線製造方法。
  16. 【請求項16】 前記保護層は、 厚くても1000Å以下の厚さで形成されることを特徴
    とする請求項15に記載の半導体装置の電気的連結配線
    製造方法。
  17. 【請求項17】 前記保護層は、 プラズマ強化シリコン酸化物層、シリコン窒化物層、シ
    リコン酸化窒化物層及びシリコン炭化物層よりなる一群
    から選択される何れか一つで形成されることを特徴とす
    る請求項15に記載の半導体装置の電気的連結配線製造
    方法。
  18. 【請求項18】 前記保護層は、 化学気相蒸着法またはスピンコーティング法で形成され
    ることを特徴とする請求項15に記載の半導体装置の電
    気的連結配線製造方法。
  19. 【請求項19】 前記侵蝕防止用プラグ及び前記フォト
    レジストパターンを除去する段階は、 アッシング及びストリップ工程で遂行されることを特徴
    とする請求項12に記載の半導体装置の電気的連結配線
    製造方法。
  20. 【請求項20】 前記導電性ラインは、 銅層で形成されることを特徴とする請求項12に記載の
    半導体装置の電気的連結配線製造方法。
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