JP2001110194A - メモリセルのセンスアンプ - Google Patents

メモリセルのセンスアンプ

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JP2001110194A JP32151899A JP32151899A JP2001110194A JP 2001110194 A JP2001110194 A JP 2001110194A JP 32151899 A JP32151899 A JP 32151899A JP 32151899 A JP32151899 A JP 32151899A JP 2001110194 A JP2001110194 A JP 2001110194A
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ヒュイ チェン ケン
Ron Rii I
ロン リー イ
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シャン リウ イン
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リン ワン レイ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】読取り時間を最小にするメモリセルの論理状態
をセンスするセンス回路を得ること。 【解決手段】このセンス回路は、アレイ回路パスに相当
する第1の回路ブランチと基準セル回路パスに相当する
第2の回路ブランチを有する。動作において、プリデコ
ード間隔の間、追加の負荷及び電流発生回路が、センス
回路の比較器のセンス入力によって判る電圧が前記セン
ス回路の比較器の基準入力上の基準セル回路パスによっ
て確立される基準信号の電圧と実質的に等価であるよう
に駆動されるように、第1の回路パスにおいてイネーブ
ルされる。アドレスがデコードされると、追加の負荷回
路は、比較器のセンス入力がメモリセルに記憶されてい
る論理状態を表す電圧に変化するようにディスエーブル
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリセルに関
し、特に、不揮発性メモリセルからのデータのセンスに
関する。
【0002】
【従来の技術】消去可能読み出し専用メモリ(erasable
programmable read only memories:EPROM)または
電気的消去可能読み出し専用メモリ(electrically eras
able programmable read only memories:EEPROM)
は、データを記憶するためのフローティングゲートメモ
リセル構造を用いる。フローティングゲートメモリセル
は、メモリセルにおけるフローティングゲートデバイス
のスレッショルド電圧を変えることによってプログラム
される。一般に、メモリセルは、各々のセルが関連する
ビットラインとワードラインを有するようにアレイに配
列される。メモリデバイスに供給される入力アドレス信
号によってアクセスされると、変えられた/増大したス
レッショルド電圧を有するメモリセルは、メモリセルか
らセンスされる第1の電圧レベルを生じてターンオフさ
れたままである。第2の電圧レベルがメモリセルからセ
ンスされるようにアクセスされると、変化のないスレッ
ショルドを有するメモリセルがターンオンされる。
【0003】メモリセルのグループに共通のビットライ
ンはメモリセルからセンスされた電圧を基準電圧と比較
し、メモリセルに記憶された論理状態を示す電圧を出力
するように機能するセンスアンプに結合されている。図
1は、センスアンプがフローティングゲートメモリセル
構造からデータをセンスする方法を説明する単純な回路
を示す。電流源IREFは、基準回路のブランチに定めら
れた基準セル電流を示し、電流源ICELLは、アレイ回路
のブランチに定められたアドレスされたアレイセルの電
流を表す。メモリセルの論理状態を示す、センスアンプ
の第1の入力における電圧、VSA1は、VDD−ICELL
・R1であり、基準電圧信号に相当するセンスアンプの
第2の入力における電圧、VSA2は、VDD−IREF・R
2である。もし、アドレスされたセルが、そのスレッシ
ョルド電圧Vtがハイレベルに増加するようにプログラ
ムされているなら、ICELLは、非常に小さく、従って、
SA 1>VSA2である。一方、もし、アドレスされたセル
が、そのスレッショルド電圧がローであるようにプログ
ラムされているなら、ICELLは、十分大きく、従って、
SA1<VSA2である。
【0004】図2は、従来のセンスアンプ構造を示し、
このセンスアンプ構造は、抵抗RとRにそれぞれ相当す
る負荷装置M0およびM2−M4、デバイスM1とイン
バータXI1を含むアレイ回路のブランチパスに配置さ
れたプリチャージ回路、デバイスM5とインバータXI
2を含む基準セル回路のブランチパスに配置されたセル
のプリチャージ回路、カラム選択即ちビットライントラ
ンジスタMBL0−MBL2、基準セルXEF0、異な
るそれぞれのワードラインWL0−WL2に接続された
フローティングゲートデバイスXCELL0−XCEL
L2、及びコンパレータU1を有している。アレイアー
キテクチャーの例の詳細は、本願の譲受人に譲渡された
米国特許第5,526,307号に開示されている。
【0005】フローティングゲートセルは、メモリセル
デバイスXCELL0−XCELL2のスレッショルド
電圧を調整することによってプログラムされる。基準の
セルXREF0は、一緒に結線された制御ゲートとフロ
ーティングゲートを有している。そのスレッショルド電
圧は、信号RWLが加えら得ると、基準セルがターンオ
ンし、所定の電流IREFが基準セル回路のブランチパス
を通してプルされるように製造プロセスによって予め決
められている。
【0006】動作において、もし、デバイスへの入力ア
ドレスがでコードされ、WL0とBL0信号ラインが選
択されると、アドレスされたセレクタMBL0がターン
オンし、セルXCELL0 LOWに相当するビットラ
イン20をプルする。ビットライン20をLOWにする
と、メモリセルのプリチャージ回路は、ビットライン2
0をプリチャージし始め、アドレスされたセルのドレイ
ン側(この場合はXCELL0)に電圧(例えば、1、
2V)を生じる。基準セルのセンシングパスは、メモリ
セルのセンシングパスの動作を反映する。例えば、RW
L信号が加えられると、基準セルXREF0はターンオ
ンされ、基準セルのプルチャージ回路も基準信号ライン
をプリチャージし始め、基準セルXREF0のドレイン
にプリチャージ電圧を生じる。RWL信号は、パルス化
されるか、或いは一定である。メモリセルのセンシング
パスに結合されたコンパレータU1の第1の入力におけ
る電圧VSA1は、VSA1=VDD−IXCELL0・RM0であ
り、基準セルのセンシングパスに結合されたコンパレー
タU1の第2の入力における電圧VSA2は、VSA2=VD
D−IREF0・RM2 M3 M4である。
【0007】正しい動作を確実にするために、メモリセ
ルがハイのスレッショルド電圧(即ち論理“1”)を有
するようにプログラムされると、小さな量のリーク電流
がV SA1>VSA2であるようなメモリセルのセンシングパ
スを通って流れるだけであるように回路を設計すること
が必要である。一方、メモリセルがプログラムされず、
ローのスレッショルド電圧(即ち論理“0”)を有する
と、回路設計は、ようにプログラムされると、十分な電
流がVSA1<VSA2であるようなメモリセルのセンシング
パスを通って流れることを保証しなければらない。特
に、もし、“1”がセンスされる場合(SAOUT=
“1“)、VSA1>VSA2即ちVDD−IXCEL L0・RM0
VDD−IREF0・RM2 M3 M4(RM0/RM2 M3 M4
XREF0/IX CELL0に減少する)。RM0/RM2 M3 M4
は、センシング比と呼ばれる。したがって、センシング
の正確性を保証するために、センシング比は維持される
必要がある。
【0008】図2に示されたメモリセルをセンシングす
るシーケンスは、以下のとおりであり、図3A図4Aに
示される。一般に、チップイネーブル信号が時刻T1に
最初にメモリデバイスに加えられる。代わりに、アドレ
スが与えられると、ADDRESSトランジェント信号
が発生される場合、ADDRESSトランジェント信号
が読取り動作を開始するために用いられる。同時に、或
いはその後すぐに、アドレスがメモリデバイスのアドレ
スでコーダ(図示せず)の入力に加えられ、それによっ
て、アドレスのでコーディングを開始する。アドレスが
でコードされるΔTの時間隔が生じる。デコードされる
と、選択信号がビットライン選択トランジスタBL0−
BLnの一つのゲートに、及びワードライン選択信号ラ
インWL0−WLnの一つに与えられる。アドレスがT
2時にデコードされ、アドレスされたメモリセルがハイ
のスレッショルド電圧又はローのスレッショルド電圧で
プログラムされるかに依存して、VSA1は下降し始める
(図3A)か、上昇し始める(図4A)。最後に、V
SA1およびVSA2は、比較器U1によって比較され、その
比較された結果が出力バッファ(図示せず)に送られ
る。
【0009】上の説明から、アドレスデコーディングが
完了すると、センスアンプの入力SA1の電圧のみが上
昇か下降し始める。図3Aを参照して、メモリセルの前
の状態が“1”論理状態であった場合に、“0”がセン
スされると仮定する。一般に、アドレスをデコードする
時間量ΔTは15ナノ秒(ns)かそれ以上の範囲にあ
る。従って、もしこの15nsの待ち時間を減少する
か、除くことができれば、読取り速度を改善することが
できる。メモリセルの前の状態が図4Aに示されるよう
に“0”論理状態であった場合に“1”論理状態をセン
スする場合に、同様のことが生じる。
【0010】上述の問題を解決するために用いられる従
来の技術は、両側の差動センスアンプを等しくすること
である。例えば、“不揮発性半導体メモリデバイス(Non
volatile Semiconductor Memory Device)”の米国特許
第4,884,214号は、非読み出し期間の間、差動センスア
ンプの両入力を高電位レベルにプリチャージするため
に、アドレストランジション検出(address transition
detection:ATD)信号に応答する等化回路を使用す
る。
【0011】同様に、“NANDアレイを有する不揮発
性メモリデバイス(Nonvolatile Memory Device with NA
ND Array)”の米国特許第5,524,094号では、等化回路が
センスアンプの両入力を1/2VCCの中間電圧に等化
するために用いられる。
【0012】最後に、“ビットラインとセンスラインを
同時に等化することができる不揮発性半導体メモリ(Non
volatile Semiconductor Memory Capable of Simultane
ously Equalizing Bit Lines and Sense Lines)”の米
国特許第5,559,737号は、ビットラインバイアス回路と
ダミーセルのビットラインバイアス回路を用いて、セン
スアンプの両入力を等化している。
【0013】これら3つの従来技術の全てにおいて、セ
ンスアンプのビットラインとダミービットラインの入力
を等化するために、等化回路/パルスがセンスアンプの
両側を短絡するために用いられる。特に、パスゲートが
センスアンプの等化された入力をビットラインとダミー
ビットラインから絶縁するために用いられ、パスゲート
は、センスアンプの入力が等化されると、メモリセルに
おける論理状態のセンシングを可能にするパルシングを
必要とする。
【0014】本発明は、従来のセンスアンプにおいて発
生する読み取り動作におけるアドレスでコード期間の影
響を最小にすることによって、メモリセルのメモリセル
読み取り時間を減少するように機能するセンスアップ回
路である。
【0015】
【発明の概要】プリコード・プリチャージステップを行
なうことによってメモリセルの読み取り時間を減少する
センス回路が説明される。このセンス回路は、メモリセ
ルに記憶されたデータに対応する電圧を基準信号ライン
と比較するためのコンパレータを有する。このコンパレ
ータの出力は、メモリセルの記憶された論理状態を表わ
す電圧である。プリコード時間間隔において、及びチッ
プイネーブル信号及び/又はアドレス入力の少なくとも
1つと関連する検出パルスに応答して、センス回路は、
コンパレータのセンス入力をコンパレータの基準信号入
力と等価な電圧レベルにプリチャージする。その結果、
読取り動作から生じるビットライン上の電圧トランジシ
ョンの第1の部分がプリコード期間中に行なわれ、そし
てトランジションの第2の部分がアドレスコード後に行
なわれ、それによって、読取り動作を速める。
【0016】一つの実施形態において、センス回路は、
第1のセットの負荷装置を有するアレイ回路ブランチ、
アレイプランチのプリチャージ回路、及びアレイブラン
チのダミーセルを有する。アレイ回路ブランチの1つの
実施形態において、ダミーセルは、基準セルXREF0
と同様なフローティングゲートデバイスと呼ばれる。第
1のセットの負荷装置は、第1及び第2のサブセットの
負荷装置を有する。第1のサブセットの負荷装置は、第
2のサブセットの負荷装置が選択的にイネーブルされる
間、常にイネーブルされる。センス回路は、更に、第2
のセットの負荷装置を有する基準回路ブランチ、基準ブ
ランチプリチャージ回路、及び基準ブランチセルを有す
る。検出パルスに応答して、センシング比を変えるよう
に第2のサブセットの負荷装置をイネーブルするプリデ
コードイネーブル信号が与えられる。又、検出パルスに
応答して、アレイダミーセルをイネーブルし、バイアス
するプリデコードバイアス電圧が与えられて、特定のア
レイブランチ電流を与える。プリデコード期間の間、検
出パルスが与えら得、第2のサブセットの負荷装置及び
アレイダミーセルは、コンパレータのセンス入力上の電
圧がコンパレータの基準信号入力上の電圧と等しくなる
ようにイネーブルされる。
【0017】一つの実施形態において、コンパレータの
センス入力において見られる実効負荷および電流特性
は、プリデコード期間中コンパレータの基準信号入力に
おいて見られる実効負荷および電流特性と等しい。他の
実施形態において、センス入力の負荷および電流特性
は、センシング比がプリデコード期間の間ほぼ1である
ように調節される。
【0018】アドレスがでコードされると、第2のサブ
セットの負荷装置及びアレイブランチのダミーセルは、
センシング比を変えるために、ディエーブルされる。こ
の状態において、第1負荷装置のサブセット、アレイブ
ランチのプリチャージ回路、及びメモリセル自体は、ビ
ットラインをメモリセルに記憶された論理レベルを表す
電圧へ駆動する。
【0019】ダミーセルは従来のフローティングゲート
デバイス、即ち、電流源として機能するように共に短絡
されたその制御ゲートとフローティングゲートを有する
フローティングゲートデバイスであってもよく、或いは
バイアスされたとき、定電流を発生するnチャネル又は
pチャネルデバイスであってもよい。
【0020】他の実施形態おいて、第1のサブセットの
負荷装置は、センス回路におけるコンパレータの第1の
動作電位と第1入力間に結合された抵抗素子としてイネ
ーブルされ、バイアスされる少なくとも1つのMOSデ
バイスを有する。第2のサブセットの負荷装置は、コン
パレータの第1の動作電位と第1の入力間に結合され、
プリデコード期間中にプリデコードイネーブル信号によ
ってイネーブルされ、且つアドレスがデコードされる
と、ディスエーブルされる少なくとも1つのMOSデバ
イスを有する。第2セットの負荷装置は、抵抗素子とし
てイネーブルされ、バイアスされ、且つコンパレータの
第1の動作電位と第2の入力間結合された少なくとも1
つのMOSデバイスを有する。
【0021】他の実施形態において、アレイブランチの
プリチャージ回路及び基準ブランチのプリチャージ回路
は、電気的に等価な回路であり、アレイブランチのダミ
ーセルと基準ブランチのセルは、電気的に等価なフロー
ティングゲートデバイスである。1つの実施形態におい
て、ダミーセル及び基準セルは、同じスレッショルド電
圧を有し、プリデコード期間中等しいバイアス電圧によ
ってバイアスされる。
【0022】他の実施形態において、センス回路は、メ
モリデバイスのチップイネーブル信号か、入力アドレス
かのいずれかに応答するアドレストランジェント検出器
(address transient detector:ATD)を有する。こ
のATDは、電圧発生器及び負荷装置コントローラに結
合される検出パルスを発生する。検出パルスに応答する
電圧発生器は、アレイブランチのダミーセルをバイアス
するためのプリデコードバイアス電圧を発生する。検出
パルスに応答する負荷装置コントローラは、プリデコー
ド期間の間、第2のサブセットの負荷装置をイネーブル
するプリデコードイネーブル信号を与える。
【0023】センス回路は、フローティングゲートEP
ROMとEEPROMシステムを含む不揮発性メモリシ
ステム、およびスタティックRAM(SRAM)とダイ
ナミックRAM(DRAM)を含む揮発性メモリシステ
ムに用いることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】フローティングゲートメモリセル
に記憶された論理状態をセンスし、メモリセルの読み取
り回数を早めるセンス装置の実施形態が図5に示されて
いる。センス装置は、各セルが単一のフローティングゲ
ートデバイス(例えば、XCELL0、XCELL1、
XCELL2...)を含むフローティングゲートメモリ
セルのメモリアレイ10に結合されている。各セルは、
対応するビットライン選択デバイス(MBL0、MBL
1、MBL2...)にそれぞれ結合される関連したビッ
トライン11−13をそれぞれ有している。ビットライ
ン選択デバイスのグループがセンス装置に結合されてい
て、その対応するビットライン選択デバイスを介してD
ATA信号ラインに結合されているメモリセルの1つを
読み取ることを可能にする。メモリセルの対応ビットラ
イン選択信号(例えば、BL0、BL1、BL2...)
およびそのワードライン選択千合(例えば、WL0、W
L1、WL2...)が選択されると、メモリセル(XC
ELL0、XCELL1、XCELL2)の一つがDA
TA信号ラインに結合され、メモリセルの論理状態がセ
ンス装置によって読取られるようにする。
【0025】各センス装置が共通のDATAラインによ
って異なるグループのメモリセルに結合される場合、2
以上のセンス装置がアレイ10に結合されることを理解
すべきである。
【0026】センス装置は、アレイ回路のブランチ1と
基準回路のブランチ2を有する。基準回路のブランチ2
は基準電圧信号VSA2をコンパレータU1入力SA2上
に発生する。電流は、読取りワードライン(RWL)信
号を有する基準セルXREF0をバイアすることによっ
て基準回路のブランチに発生する。基準セルは、デバイ
スの製造中に設定される所定のスレッショルド電圧を有
するフローティングゲートデバイスである。基準回路の
ブランチも、VDDに結合されたそれらのゲートを有す
る抵抗性の負荷としてバイアスされるMOSデバイス1
4(即ち、M2、M3、及びM4)のセットを有する。
このMOSデバイスのセットは、VDDとSA2間に結
合されている。プリチャージ回路15(MOSデバイス
M3インバータXI3を含む)は、SA2ノードと基準
セルデバイスXREF0の間に結合されている。バイア
ス信号RWLが加えられると、プリチャージ回路15
は、電流IREF0が基準回路のブランチに発生するように
イネーブルされる。コンパレータの入力SA2上に発生
した基準電圧信号VSA2は、以下の式1に示されるよう
に、負荷装置M2−M4の並列結合の抵抗値及び基準電
流IREF0に依存する。
【0027】 VSA2=VDD−(RM2‖RM3‖RM4)×IREF0 式1 アレイ回路のブランチは、VDDとコンパレータの入力
SA1の間に結合されるMOS負荷装置16(例えば、
M0、M6及びM7)のセットを有する。このMOS負
荷装置M0は、電源VDDに結合されるゲートを有シ、
従って、所定の抵抗値を与えるためにバイアスされる。
負荷装置M6とM7は、プリデコードイネーブル信号
(CTS)に結合されているゲートを有し、CTSがH
IGHに駆動されるとバイアスされ、CTSがLOWで
あるとディスエーブルされる。プリチャージ回路17
(MOSデバイスM1とインバータXI1を有する)
は、コンパレータの入力SA1とアレイブランチのダミ
ーセルXREF1の間に結合される。このダミーセル
は、アレイDATA信号ラインと接地(即ち、GRD)
の間に結合され、デバイスの製造中に設定された所定の
スレッショルド電圧を有する。
【0028】プリデコードバイアス信号PRWLがセル
XREF1のゲートに加えられると、プリチャージ回路
17は、電流IXREF1がアレイ回路のブランチに発生す
るようにイネーブルされる。コンパレータの入力SA1
上に発生した電圧VSA1は、以下の式2に示されるよう
に、負荷装置M0、M6、及びM7の抵抗値とセルの電
流IXREF1に依存する。
【0029】 VSA1=VDD−(RM0‖RM6‖RM7)×IXREF1 式2 メモリセル回路のブランチある負荷装置M0と負荷装置
M2、M3、及びM4は、メモリセルのセンス中に適切
なセンシング比を保証するように選択される。従って、
メモリセンス中に、M0、M2−M4は、RM0/RM2
M3 M4は、IXC ELL0に依存するIXREF0/IXCELL0によ
り大きいか、等しいか、或いは小さくなるように選ばれ
る。
【0030】センス回路は、更に、チップイネーブル信
号(Chip Enable signal:CE)とメモリデバイスの入力
アドレス(A0,A1,...An)の両方に結合され
たアドレストランジェント検出器(ATD)18を有す
る。入力アドレス又はCE移行のいずれかが生じたと
き、トランジェント検出器は条件を検出し、移行が生じ
たとき検出パルス、ATDを発生する。トランジェント
検出器は、一定の入力条件が合致するか、センスされる
と、トランジェント検出器はATD検出パルスを出力す
るように、論理ゲートを用いて具現化されることが理解
されるべきである。ATDパルスはRWl電圧信号にも
結合される、必須条件の基準ワードライン電圧発生器
(PRWLVG)19に結合される。RWL信号は、電
圧発生器(図示せず)によって発生され、PRWL電圧
を発生するようにPRWL発生器をバイアスするために
用いられる。代わりに、PRWL発生器は、ATD検出
パルスに応答する電圧発生器であり、RWL電圧信号に
よってバイアスされない。代わりに、ATDパルスに応
答して、電圧発生器19はプリデコードバイアス信号、
PRWLを出力する。ATDパルスは、センシング比の
コントローラ(SRC)20にも結合される。コントロ
ーラ20はATD検出パルスに応答して、アレイ回路の
ブランチにおける負荷装置16の抵抗値を変えるよう
に、負荷装置M6とM7をイネーブルシ、バイアスする
プリデコードイネーブル信号、CTSを出力する。
【0031】動作において、アドレス及び/又はチップ
イネーブル信号(CE)がフローティングゲートメモリ
デバイスの入力(例えば、ピン)に加えられると、アド
レストランジェント検出器18は、アドレス又はチップ
イネーブル信号の少なくとも1つが移行したことを検出
し、ATD検出パルスが発生される。応答において、電
圧発生器19はイネーブルされ、電圧VPRWLを出力す
る。更に、ATD検出パルスに応答して、コントローラ
20は、VCTS=VDDを出力する。このことが起きる
と、ダミーセルXREF1は、ブランチ電流IREF1を発
生するようにバイアスされる。基準セルXREF0もブ
ランチ電流を発生するように、一定の、或いはパルス化
されたRWL信号によってバイアスされる。イネーブル
されたCTSによって、MOS負荷装置M6とM7はイ
ネーブルされ、RM0‖RM6‖RM7よの並列抵抗値がアレ
イ回路のブランチ1に定められる。電流と並列抵抗値
は、プリコード間隔(即ち、アドレス又は制御信号がシ
ステムに加えられる時間から関連したセルビットライン
とワードラインがデコードされる時間までの間隔)の
間、電圧VSA1が以下に示されるVSA2と実質的に等しい
電圧に駆動されように選択される。
【0032】 VDD−(RM2‖RM3‖RM4)×IREF0 ≒VDD−(RM0‖RM6‖RM7)×IREF1 式3 プリデコードされた間隔は、アドレスをデコードする時
間の他の時間を含むこともできることに留意すべきであ
る。特に、低電力の適用において、電源は2ボルト程度
の低さであることができ、一方、低いスレッショルドの
ターンオン電圧は2.8ボルト程度の高さである。結果
として、セルがデコードされた(即ち、ワードライン=
VCCレベル)としても、ワードラインは、より高い
3.2ボルトのレベルに昇圧される(即ちポンプされ
る)必要があり、セルデバイスがオンとなって、電流が
センスするためのDATAを通して流れることを確実に
する。
【0033】アドレスデコードが完了すると(即ち、低
電力の適用の場合、選択されたセルのゲートがVDD所
定のレベルにあるか、それより高いと)、PRWLとC
TS信号は、M6、M7及びXREF1をターンオフするよ
うにディスエーブルされる(即ち、LOW状態に駆動さ
れる)。センスされた電流は、フローティングゲートメ
モリセルからであり、アレイ回路のブランチにおけるメ
モリせる及びダミーセルからでないことを確かにするた
めに、PRWL信号はCTS信号の前にディスエーブル
される。
【0034】CTSがディスエーブルされると、アレイ
回路のブランチ1においてイネーブルされた唯一の負荷
装置は、負荷装置M0である。結果的に、メモリセルが
メモリセルからのデータの正しいセンシングを確かにす
るように読み取られている間、RM0/RM2 M3 M4は、
保存される。
【0035】図3(B)と図4(B)は、図5のセンス
回路が、メモリセルがHIGHからLOWの論理状態へ
移行し(図4(B))、LOWからHIGHの論理状態
へ移行する場合に、如何にしてメモリセルの読取り時間
を最小にするのかを示すタイミング図である。図3
(B)を参照すると、先ず、コンパレータの入力SA1
上の電圧が(点線)HIGHの論理状態にあり、コンパ
レータ入力SA2に結合された基準電圧信号より大き
い。アドレス信号(A0、A1、…An)の1つまたは
CE信号の移行は、ATD検出パルスがT1時に発生さ
れるようにする。これが生じると、CTS及びPRWL
は、負荷でアイスM6とM7、及びダミーセルXREF
1をターンオンするHIGHに駆動される。結果的に、
入力SA1はHIGH論理レベルに相当する電圧からV
SA2(図3(B)のインジケータ30によって示され
る)と等しい電圧へ下がる。T2時にアドレスがデコー
ドされる。アドレスがデコードされると、信号PRWL
がディスエーブルされ(即ち、PRWLはLOWにな
る)、ダミセルXREF1をターンオフする。その後、
信号CTSはディスエーブルされ(即ち、CTSはLO
Wになる)、負荷装置M6とM7をターンオフする。
【0036】図3(B)において、実際のセルXCEL
L0が選択され、IXCELL0がアレイ回路のブランチ1を
通して流れ始めると、PRWL信号は、丁度T2前にデ
ィスエーブルされる。しかし、CTS信号は、アレイ回
路のブランチ1の抵抗性負荷を制御し、アレイ回路のブ
ランチ電流を制御しないので、CTS信号は正確に制御
される必要はない。代わりに、この信号は、図3(B)
に示されるようにPRWL信号よりわずかに遅れた時間
にディスエーブルされる。特に、T2時に、電圧VSA1
は、IXCELL0がIREF0より大きい限りLOWへ移行し始
める。VSA1は、CTS信号がディスエーブルされる
と、非常に低くなる。
【0037】XREF1がディスエーブルされた場合、
セルの論理状態は、点30(図3(B)参照)において
センスし始める。結果として、SA1の移行の一部が、
アレイブランチにおける回路がセンスされようとしてい
る時間前(即ち、T1とT2の間)に生じ、他の部分
は、セル電流がセンスされた後(即ち、T2とT3の
間)に生じるので、セルは従来のセンシング方法より速
くセンスされる。同様に、図4Bは、はじめに、コンパ
レータの入力SA1上の電圧がLOW論理状態にあり、
コンパレータの入力SA2上の電圧が負荷装置14と基
準セルXREF0に依存する電圧にあることを示してい
る。T1時に、SA1上の電圧がSA2(図4(B)に
おいて、符号40で示されている)と実質的に等しい電
圧に上昇するように、ATDパルスが発生されて、CT
SとPRWL信号が加えられるようにする。アドレスが
T2時にデコードされると、PRWL信号はディスエー
ブルされ、XREF1セルをディスエーブルするLOW
に移行する。その後、負荷装置M6とM7は、ディスエ
ーブルされる。結果として、コンパレータの入力SA1
は、T3時にメモリセルに記憶された論理状態(即ち、
HIGH論理状態)を示す電圧へ移行する。
【0038】二つのタイミング図を比較して、メモリセ
ルは、図3(A)と図4(B)より図3(B)と図4
(B)において、それぞれ速くセンスされることが分か
る。更に、プリデコード間隔中のRC定数は、ポストで
コード期間中のRC定数より小さいので(即ち、RM0
>RM2 M3 M4C)、SA1信号の初期の上昇及び降下
時間は、図3(B)と図4(B)においてより速いこと
が留意されるべきである。
【0039】1つの実施形態において、ダミーセルXR
EF1のスレッショルド電圧は、基準セルXREF0の
スレッショルド電圧と等しいように選ばれ、ダミーセル
XREF1のゲートに結合されたプリコードバイアス信
号PRWLは、XREF0とXREF1がオンにバイア
スされると、それらは、基準及びアレイ回路のブランチ
の各々に同じ電流を与えるように、RWLに等しく選ば
れる。結果的に、ATDの検出パルスが発生され、電圧
発生器19がイネーブルされると、それは、I REF0=I
REF1であるように電圧VPRWL=VRWLを出力する。更
に、CTSがイネーブルされると、MOS負荷装置M6
とM7はイネーブルされ、MOS負荷装置14の並列結
合の抵抗値が、以下に示されるように、MOS負荷装置
16の並列結合の抵抗値と実質的に同じであるようにバ
イアスされる。
【0040】 RM2‖RM3‖RM4=RM0‖RM6‖RM7 式4 結果的に、プリコード間隔中のセンシング比は1に等し
い(即ち、RM2‖RM3‖RM4/RM0‖RM6‖RM7
1)。更に、IREF0=IREF1であり、及びRM2‖R M3
M4=RM0‖RM6‖RM7である場合、VSA1は、上述の
ように、プリデコード間隔の間、VSA2に実質的に等し
い電圧に駆動される。CTS信号がぢスエーブルされる
と、センシング比は、メモリセルの正しいセンシングを
可能とするR M0/RM2‖RM3‖RM4になる。この特定の
例では、RM2,RM3,RM4,及びRM0/は、ポストデコ
ード間隔のセンシング比が約3:1であるように選択さ
れる。
【0041】図5は、負荷装置14と16のセットの各
々において、特別な数の抵抗素子を示しているけれど
も、この特別な配列は、本発明のセンシング装置を実行
するのに必要な特別な数のデバイスの数を示しているわ
けではないことを理解すべきである。更に、デバイスM
0を有する負荷装置の第1のサブセット、及び負荷装置
M6とM7を有する負荷装置の第2のサブセットの各々
におけるデバイスの数も変えることができる。
【0042】基準セルXREF0とアレイブランチのダ
ミーセルXREF1は、その低いスレッショルド状態に
おいてセンスされる不揮発性メモリセルの電流特性と同
じ特性を有する全ての形式の電流源によって置き換え可
能であることも明らかである。更に、設計基準は、式3
に到達する電圧レベルと同様なプリデコード期間の間、
IREF0×R(アレイブランチの等価負荷抵抗)≒I
RF1×R(アレイブランチの等価負荷抵抗)を達成す
ることである。
【0043】図6Aは、PRWL信号によりXREF1
をイネーブルしたり、ディスエーブルしたりするための
制御回路の1つの実施形態を示す。この制御回路は、A
DTパルスに結合されたその入力、及び関連した遅延時
間ΔTを有する遅延装置D1に結合されたその出力を有
する第1のインバータIN1を有する。このΔT時間の
間隔は、プリデコード時間間隔、又はプリデコード時間
間隔プラス選択されたセルのゲートが所定の電圧レベル
に達するのにかかる時間である。NOR1デバイスの出
力は、ATDパルスに結合されたその第2の入力を有す
るORゲートOR1の入力に結合されている。このOR
1ゲートは、PRWLバイアス信号の発生をイネーブル
する第1の論理状態、およびPRWLバイアス信号をデ
ィスエーブルする第2の論理状態を有するEN信号を発
生する。図6Aに示されるタイミング図は、ATD信号
がLOWに移行した後、EN信号はΔTの間隔にたいし
てHIGHのイネーブル状態のままであることを示して
いる。CTSは、PRWLがディスエーブルされた後、
幾つかのゲートの遅延後にディルエーブルされるように
設計される。
【0044】図6Bは、p型のスイッチングデバイスM
CT1とインバータXI5を有する負荷装置M6とM7
をイネーブルしたり、ディスエーブルしたりするための
制御回路の実施形態を示している。インバータXI5の
入力はCTS信号に結合され、その出力はデバイスMC
T1の制御ゲートに結合されている。デバイスMCT1
はVDD、及びM6とM7のドレインの間に結合され
る。M6とM7のゲートは、それぞれVDDに結合され
ている。CTSがLOW(即ち、ディスエーブル状態)
の場合、MCT1はオフで、電流はM6とM7を通して
流れない。CTSがHIGH(即ち、イネーブル状態)
の場合、MCT1はオンで、M6とM7のゲートはVD
Dに結合されているので、これらのデバイスもオンであ
る。
【0045】図7Aと図8Aは、アドレストランジェン
ト検出器18の2つの実施形態を示し、図7Bと図8B
は、対応するタイミング図を示す。図7Aに示されたA
TD回路は、その各々がアドレス信号(又はチップイネ
ーブル信号)に結合され、その各々が正と負のエッジト
リガーデバイスを有する複数の個々のアドレス検出器に
よって具現化される。正と負のエッジトリガーデバイス
の各々の出力は、共にOR化され、各々のアドレス信号
に相当するORゲートの出力は再び共にOR化されて、
ATDパルス信号を発生する。遅延素子Dは、トランジ
スタ接続キャパシタを充電するウイークインバータとし
て具現化され、関連するRC遅延時間を与える。動作に
おいて、もし、複数の個々の回路のいずれかが正又は負
のアドレストランジションを検出した場合、ATDパル
ス信号は、HIGHに移行し、遅延時間t'Dの後、AT
Dパルス信号は、再びLOWへ移行する(図7B)。t
Dとt'Dは必ずしも等しくなくてもよい。代わりに、図
8Aに示されるアドレストランジェント検出器18の他
の実施形態においては、排他的ORゲートが各アドレス
信号の入力トランジションを検出するために用いられ
て、ATDパルスを発生する。
【0046】本発明は、1より多い電圧レベルが確立さ
れ、メモリセルのスレッショルドと比較されるメモリ構
成に適合されることができることが留意されるべきであ
る。例えば、1つの実施形態において、与えられたセル
の4つの異なる論理状態を識別するために、3つの異な
るVSA2レベルが定められる。この場合、本発明は、プ
リデコード時間期間の間、異なるVSA2の電圧レベルの
各々に対応する等価電圧VSA1を同時に又は別々に確立
する。
【0047】センス回路は、スタティックRAM(SR
AM)メモリシステム、及びダイナミックRAM(DR
AM)メモリシステムのような揮発性メモリシステムに
適用できることが留意されるべきである。
【0048】以上の説明において、本発明の完全な理解
を得るために多くの負荷回路について、いろいろな特定
の詳細が述べられた。しかし、これらの特定の詳細は本
発明を実施するために用いられる必要がないことは当業
者に明らかであろう。他の例では、よく知られたメモリ
システム構造及び理論は、本発明を不必要に曖昧にする
ことを避けるために、説明しなかった。
【0049】更に、本発明の要素はある実施形態と共に
説明されたけれども、本発明は他のいろいろな方法で実
現可能であることを理解すべきである。本発明は、例証
として示され、説明された特別な実施形態に限定するこ
とを意図したものでないことを理解すべきである。この
実施形態の詳細な言及は、本発明の本質であると考えら
れる特徴のみを列挙している請求の範囲を限定すること
を意図しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】センスアンプがフローティングゲートメモリセ
ル構造からのデータをセンスする方法の基本理論を示
す。
【図2】従来のセンスアンプ構造を示す。
【図3】(A)は図2に示されたセンス装置によって、
ハイからローへの論理状態の移行をセンスするためのタ
イミンすシーケンスを示すタイミング図である。(B)
は図5に示された本発明のセンス装置によって、ハイか
らローへの論理状態の移行をセンスするためのタイミン
すシーケンスを示すタイミング図である。
【図4】(A)は図2に示されたセンス装置によって、
ローからハイへの論理状態の移行をセンスするためのタ
イミンすシーケンスを示すタイミング図である。(B)
は図5に示された本発明のセンス装置によって、ローか
らハイへの論理状態の移行をセンスするためのタイミン
すシーケンスを示すタイミング図である。
【図5】本発明の1つの実施形態によるプリデコード・
プリチャージ回路を有するフローティングゲートメモリ
セルのセンス回路である。
【図6A】アレイブランチのプリデコード電流特性を調
節するためのアレイプランチダミーセルをイネーブル及
びディスエーブルする制御回路の実施形態を示す。
【図6B】アレイブランチのプリデコード負荷特性を調
節するための追加の負荷装置をイネーブルする制御回路
の実施形態を示す。
【図7A】ATDパルス発生回路の実施形態を示す。
【図7B】図7Aの回路に対応するタイミング図を示
す。
【図8A】ATDパルス発生回路の他の実施形態を示
す。
【図8B】図8Aの回路に対応するタイミング図を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チュン シュン ヒュン 台湾 300 シンチュ ユニヴァーシティ ー ロード ナンバー86−9エフ−2 (72)発明者 ケン ヒュイ チェン 台湾 412 タイチュン タリー チェン クン ロード ナンバー139 (72)発明者 イ ロン リー 台湾 300 シンチュ クアン フー ロ ード セクション ザ セカンド レーン 155 アーレイ 10 ナンバー13−3− 3エフ (72)発明者 イン シャン リウ 台湾 542 ツァオ ツウエン ユー イ ン ストリート レーン 113 アーレイ 5 ナンバー10 (72)発明者 レイ リン ワン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94539 フリーモント ウィチトウ ドラ イヴ 709 Fターム(参考) 5B025 AD06 AD11 AE05

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリセルに記憶された論理状態をセンス
    するためのセンス装置であって、前記メモリセルは関連
    するビットラインと関連するワードラインを有し、メモ
    リセルが前記関連するビットラインと関連するワードラ
    インを選択するアドレスによってアクセスされたとき、
    前記論理状態に相当するする電圧が前記センス装置によ
    ってセンスされ、前記センス装置は、 センス入力と基準信号入力を有する電圧を比較するため
    の手段と、 前記基準信号入力上に基準電圧を発生させるための手段
    と、 前記関連するビットラインと関連するワードラインの選
    択前に発生する信号トランジションを検出し、検出パル
    スを確立するための手段と、 前記検出パルスに応答する前記比較手段の前記センス入
    力を前記基準電圧と実質的に等しい電圧にプリチャージ
    するするための手段であって、前記関連するビットライ
    ンと関連するワードラインが選択されたとき、前記プリ
    チャージ手段は、ディスエーブルされ、 前記関連するビットラインと関連するワードラインが選
    択されたとき、前記比較手段の前記センス入力上に前記
    メモリセルの論理状態に相当する前記電圧を確立する手
    段とを備え、 前記比較手段は、前記関連するビットラインと関連する
    ワードラインが選択された後に、前記メモリセルの論理
    状態を表す信号を出力することを特徴とするセンス装
    置。
  2. 【請求項2】前記プリチャージ手段は、前記センス入力
    電圧が前記基準電圧に実質的に等しくなるように、前記
    センス入力において与えられた電流特性を確立する第1
    の手段、及び前記センス入力において与えられた負荷特
    性を確立する第2の手段を有することを特徴とする請求
    項1に記載のセンス装置。
  3. 【請求項3】前記プリチャージ手段は、前記基準信号入
    力の電流及び負荷特性と等価な、前記センス入力におい
    て与えられた電流特性を確立する第1の手段及び前記セ
    ンス入力において与えられた負荷特性を確立する第2の
    手段を有することを特徴とする請求項1に記載のセンス
    装置。
  4. 【請求項4】前記プリチャージ手段は、第1の電流源装
    置を有する第1の回路ブランチを有し、前記基準電圧手
    段は、第2の電流源装置を有する第2の回路ブランチを
    有しており、前記検出パルスが発生され、前記関連する
    ビットラインと関連するワードラインが選択される前
    に、前記第1の電流源装置がバイアス電圧によってバイ
    アスされ、前記第2のブランチにおける第2の電流と等
    価な前記第1のブランチにおける第1の電流を確立する
    ことを特徴とする請求項1に記載のセンス装置。
  5. 【請求項5】前記第1及び第2の電流源装置はダミーの
    フローティングゲートメモリセルデバイスであることを
    特徴とする請求項4に記載のセンス装置。
  6. 【請求項6】前記プリチャージ手段は、更に前記検出パ
    ルスに応答して前記バイアス電圧を発生するための手段
    を有し、前記バイアス電圧発生手段は、前記関連するビ
    ットラインと関連するワードラインが選択されたとき、
    ディスエーブルされることを特徴とする請求項4に記載
    のセンス装置。
  7. 【請求項7】前記プリチャージ手段は、第1の動作電
    位、及び負荷装置の第1のサブセットと負荷装置の第2
    のサブセット間に結合された負荷装置の第1のセットを
    有する第1の回路ブランチを有し、前記負荷装置の第2
    のサブセットは、前記検出パルスが発生され、前記関連
    するビットラインと関連するワードラインが選択された
    後にディスエーブルされると、イネーブルされ、且つ前
    記基準電圧手段は、前記第1の動作電位と前記基準信号
    入力間に結合された負荷装置のだ2のセットを有する第
    2の回路ブランチを有し、 前記検出パルスが発生され、前記関連するビットライン
    と関連するワードラインが選択されると、前記負荷装置
    の第1及び第2のセットは、実質的に、電気的に等価で
    あることを特徴とする請求項1に記載のセンス装置。
  8. 【請求項8】前記プリチャージ手段は、更に、前記検出
    パルスに応答して負荷装置の前記第2のサブセットをイ
    ネーブルための制御手段を有し、前記制御手段は、関連
    するワードラインが選択されたときにディスエーブルさ
    れることを特徴とする請求項7に記載のセンス装置。
  9. 【請求項9】前記負荷装置の第1のサブセット前記負荷
    装置の第2のセットの比は、前記センス装置によって前
    記論理状態の正確なセンシングを確実にすることを特徴
    とする請求項8に記載のセンス装置。
  10. 【請求項10】更に、前記検出パルスに結合された入力
    と遅延デバイスの入力に結合された出力を有する第1の
    反転デバイスを含む前記第1の電流確立手段をイネーブ
    ルするための手段を有し、前記遅延手段は、NORゲー
    トの第1の入力に結合された出力を有し、前記NORゲ
    ートは、前記検出パルスに結合された第2の入力とOR
    ゲートの第1の入力に結合された出力を有し、前記OR
    ゲートの第2の入力は、前記検出パルスに結合され、前
    記遅延デバイスは関連する時間の遅延を有し、前記OR
    ゲートは、前記検出信号に応答して前記第1の電流確立
    手段をイネーブルし、且つ前記検出パルスの後に前記時
    間遅延と等しい時間間隔で前記電流確立手段をディスエ
    ーブルすることを特徴とする請求項2に記載のセンス装
    置。
  11. 【請求項11】前記第1の電流確立手段は、前記関連す
    るビットラインと関連するワードラインが選択されたと
    きにディスエーブルされ、前記第2の負荷確立手段は、
    前記関連するビットラインと関連するワードラインが選
    択された後で、前記センス入力が前記メモリセルにおけ
    る前記論理状態に対応する前記電圧をセンする時間前に
    生じる時間間隔においてディスエーブルされることを特
    徴とする請求項10に記載のセンス装置。
  12. 【請求項12】前記第2の負荷確立手段は、第1の動作
    電位に結合され、第1のノードと前記センス入力上に前
    記与えられた負荷特性を確立するための前記センス入力
    間に結合されているゲートを有する少なくとも1つの負
    荷装置を有し、前記センス装置は、更に、前記検出パル
    スに応答して制御信号を発生するための手段を有する前
    記第2の負荷確立手段をイネーブルするための手段を有
    し、前記反転デバイスは前記制御信号に結合された入力
    とスイッチングデバイスのゲートに結合された出力を有
    し、前記スイッチングデバイスは、前記第1の動作電位
    と前記第1のノー土管に結合されており、第1の状態に
    ある前記制御信号は前記スイッチングデバイスをイネー
    ブルし、それによって前記少なくとも1つの負荷装置を
    通る電流路を与え、且つ第2の状態にある前記制御信号
    はスイッチングデバイスをディスエーブルし、それによ
    って前記少なくとも1つの負荷装置を通る電流路を与え
    ないことを特徴とする請求項2に記載のセンス装置。
  13. 【請求項13】前記メモリセルは、スタティックRAM
    のメモリ記憶装置であることを特徴とする請求項1に記
    載のセンス装置。
  14. 【請求項14】前記メモリセルは、ダイナミックRAM
    のメモリ記憶装置であることを特徴とする請求項1に記
    載のセンス装置。
  15. 【請求項15】前記メモリセルは、フローティングゲー
    トデバイスであることを特徴とする請求項1に記載のセ
    ンス装置。
  16. 【請求項16】メモリセルの論理状態をセンスする方法
    であって、前記メモリセルは関連するビットラインと関
    連するワードラインを有し、前記メモリセルが前記関連
    するビットラインと関連するワードラインを選択するア
    ドレスによってアクセスされたとき、前記論理状態に相
    当する電圧が比較器によってセンスされ、前記センス方
    法は、 前記比較器の基準信号入力上に基準電圧を発生させるた
    めのステップと、 前記関連するビットラインと関連するワードラインの選
    択前に発生する信号トランジションを検出するステップ
    と、 前記信号トランジション応答して前記比較器の前記セン
    ス入力を前記基準電圧と実質的に等しい電圧にプリチャ
    ージするするステップと、 前記関連するビットラインと関連するワードラインが選
    択されると、前記センス入力上に前記メモリセルの論理
    状態に相当する前記電圧を確立するステップと、 前記センス入力上の電圧を前記基準信号入力上の前記基
    準電圧と比較するステップと、且つ比較に依存して、前
    記関連するビットラインと関連するワードラインが選択
    された後に前記メモリセルの前記論理状態を表す信号を
    出力するステップを有することを特徴とするセンス方
    法。
  17. 【請求項17】前記プリチャージするステップは、セン
    ス入力において電流特性と負荷特性を確立するステップ
    を有することを特徴とする請求項16に記載のセンス方
    法。
  18. 【請求項18】前記プリチャージするステップは、前記
    基準信号入力におかる電流特性と負荷特性に等価な、前
    記センス入力における電流特性と負荷特性を確立するス
    テップを有することを特特徴とする請求項16に記載の
    センス方法。
  19. 【請求項19】前記負荷特性を確立するステップは、前
    記ワードラインが選択されると追加の負荷装置をイネー
    ブルするステップを有することを特徴とする請求項17
    に記載のセンス方法。
  20. 【請求項20】前記基準電圧を確立するステップは、第
    1の電流を確立するために第1の電流源装置をバイアス
    するステップ、及び前記センス入力をプリチャージする
    ステップは、発生される検出パルス、及び選択される前
    記ビットラインとワードライン間にあるように規定され
    るプリデコード時間間隔中に、前記第1の電流と等価な
    第2の電流を確立するために、第2の電流源装置をバイ
    アスするステップを有する請求項12に記載のステップ
    方法。
  21. 【請求項21】前記第1の電流源装置及び第2の電流源
    装置の少なくとも1つは、フローティングゲートデバイ
    スであることを特徴とする請求項20に記載のセンス方
    法。
  22. 【請求項22】前記メモリセルは、スタティックRAM
    のメモリ記憶装置であることを特徴とする請求項16に
    記載のセンス方法。
  23. 【請求項23】前記メモリセルは、ダイナミックRAM
    のメモリ記憶装置であることを特徴とする請求項16に
    記載のセンス方法。
  24. 【請求項24】前記メモリセルは、フローティングゲー
    トデバイスであることを特徴とする請求項16に記載の
    センス方法。
  25. 【請求項25】メモリセルに記憶された論理状態をセン
    スするためのセンス装置であって、前記メモリセルは関
    連するビットラインと関連するワードラインを有し、メ
    モリセルが前記関連するビットラインと関連するワード
    ラインを選択するアドレスによってアクセスされたと
    き、前記論理状態に相当するする電圧がセンスされ、前
    記センス装置は、 センス入力上の電圧を基準信号入力上の電圧と比較する
    あための、センス入力と基準信号入力を有する比較器
    と、 前記関連するビットラインと関連するワードラインが選
    択されたとき、前記センス入力上に前記メモリセルの前
    記論理状態に相当する前記電圧を確立するための第1の
    回路ブランチと、 前記基準信号入力上に基準電圧を確立するための第2の
    回路ブランチと、 前記関連するビットラインと関連するワードラインの選
    択前に発生する信号トランジションを検出し、検出パル
    スを確立するための手段と、 前記関連するビットラインと関連するワードラインの選
    択前に生じる信号トランジションを検出しするための、
    及び検出パルスを発生するためのトランジェント検出回
    路と、 前記センス入力を、前記検出パルスに応答して前記基準
    電圧に実質的に等しいプリチャージ電圧にプリチャージ
    するためのプリチャージ回路を備え、前記プリチャージ
    回路は、前記関連するビットラインと関連するワードラ
    インが選択されたとき、ディスエーブルされることを特
    徴とするセンス装置。
  26. 【請求項26】前記プリチャージ回路は、更に、前記検
    出パルスに応答する電圧発生器を有し、前記電圧発生器
    は第1のバイアス電圧を与え、前記第1の回路ブランチ
    は、所定の第1のスレッショルド電圧を有する第1の電
    流源装置を有し、前記検出パルスが発生され、前記関連
    するビットラインと関連するワードラインが選択される
    前に、前記第1の電流源装置は、前記第1のバイアス電
    圧によってバイアスされて、前記第2の回路ブランチに
    確立された第2の電流と等価な前記第1のブランチに第
    1の電流を確立することを特徴とする請求項25に記載
    のセンス装置。
  27. 【請求項27】前記第1の電流源装置と前記第2の電流
    源装置の少なくとも1つは、フローティングゲートデバ
    イスであることを特徴とする請求項26に記載のセンス
    装置。
  28. 【請求項28】前記プリチャージ回路は、センシング比
    コントローラを有し、前記第1の回路ブランチは、負荷
    装置の第1のサブセットと選択可能な負荷装置の第2の
    サブセットを有する負荷装置の第1のセットを有し、且
    つ前記第2の回路ブランチは負荷装置の第2のセットを
    有し、前記センシング比コントローラは、前記選択可能
    な負荷装置の第2のサブセットをイネーブルする前記検
    出パルスに応答するイネーブル信号を与え、且つ前記関
    連するワードラインが選択されると、前記負荷装置の第
    2のサブセットがディスエーブルされることを特徴とす
    る請求項25に記載のセンス装置。
  29. 【請求項29】前記負荷装置の第2のセットと前記負荷
    装置の第1のサブセットのみを含む前記負荷装置の第1
    のセットが、前記センス装置によって前記論理状態の正
    確なセンシングを確実にし、且つ前記負荷装置の第2の
    セット、及び前記負荷装置の第1のサブセットと前記負
    荷装置の第2のサブセットを含む前記負荷装置の第1の
    セットに関連する第2の比がほぼ1であることを特徴と
    する請求項28に記載のセンス装置。
  30. 【請求項30】メモリセルに記憶された論理状態をセン
    スするためのセンス装置であって、前記メモリセルは関
    連するビットラインと関連するワードラインを有し、前
    記メモリセルが前記関連するビットラインと関連するワ
    ードラインを選択するアドレスによってアクセスされた
    とき、前記論理状態に相当するする電圧がセンスされ、
    前記センス装置は、 基準信号入力上の電圧を確立するための第1の回路ブラ
    ンチ、及び前記関連するビットラインと関連するワード
    ラインが選択されたとき、比較器のセンス入力上に前記
    メモリセルの前記論理状態に相当する前記電圧を確立す
    るための第2の回路ブランチを有するセンス回路部分、
    前記比較器は、前記センス入力上の前記電圧を前記基準
    信号入力上の前記基準電圧と比較し、且つ前記関連する
    ビットラインと関連するワードラインが選択された後
    に、前記メモリセルの前記論理状態を表す信号を出力
    し、前記第1と第2の回路ブランチは、前記第1と第2
    のブランチの各々の電流特性と負荷特性に依存する関連
    するセンシング比を有し、且つ1にほぼ等しいセンシン
    グ比を確立するための前記センス入力に結合された回路
    を有する第2の回路部分を有し、前記回路は、前記メモ
    リセルへのアクセスが開始される時間から前記関連する
    ビット回路と関連するワードラインが選択される時間ま
    でに開始する時間間隔において、イネーブルされること
    を特徴とするセンス装置。
  31. 【請求項31】前記第2の回路部分は、前記センス入力
    を前記時間間隔における前記基準電圧に実質的に等しい
    電圧にプリチャージするためのプリチャージ回路を有す
    ることを特徴とする請求項30に記載のセンス装置。
  32. 【請求項32】前記プリチャージ回路は、前記時間間隔
    中にイネーブルされる、少なくとも1つの負荷装置と少
    なくとも1つの電流デバイスを有することを特徴とする
    請求項31に記載のセンス装置。
  33. 【請求項33】更に、入力アドレストランジションとチ
    ップイネーブルトランジションの1つを検出し、検出パ
    ルスを出力するための検出回路を有し、前記検出パルス
    は、前記プリチャージ回路をイネーブルすることを特徴
    とする請求項32に記載のセンス装置。
  34. 【請求項34】更に、前記検出パルスに応答して、前記
    少なくとも1つの負荷装置をイネーブルするための第1
    の制御手段を有し、前記制御手段は、前記関連するワー
    ドラインが選択されるとディスエーブルされることを特
    徴とする請求項33に記載のセンス装置。
  35. 【請求項35】更に、前記検出パルスに応答して、前記
    少なくとも1つの電流源装置をバイアスするための電圧
    を発生するための電圧発生器を有することを特徴とする
    請求項33に記載のセンス装置。
  36. 【請求項36】前記メモリセルは、スタティックRAM
    のメモリ記憶装置であることを特徴とする請求項30に
    記載のセンス装置。
  37. 【請求項37】前記メモリセルは、ダイナミックRAM
    のメモリ記憶装置であることを特徴とする請求項30に
    記載のセンス装置。
  38. 【請求項38】前記メモリセルは、フローティングゲー
    トデバイスであることを特徴とする請求項30に記載の
    センス装置。
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