JP2001109608A - インクジェットプリンタ、プリンタホスト、これらを備えたプリンタシステム、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体 - Google Patents

インクジェットプリンタ、プリンタホスト、これらを備えたプリンタシステム、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体

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JP2001109608A
JP2001109608A JP28474199A JP28474199A JP2001109608A JP 2001109608 A JP2001109608 A JP 2001109608A JP 28474199 A JP28474199 A JP 28474199A JP 28474199 A JP28474199 A JP 28474199A JP 2001109608 A JP2001109608 A JP 2001109608A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストに、両面印刷機能を持つインクジェッ
トプリンタが接続されている場合でも、両面印刷機能を
持たないインクジェットプリンタが接続されている場合
でも、簡単に両面印刷できるようにする。 【解決手段】 ホストは、両面印刷モード指定される
と、プリンタに対して両面印刷可能かを問い合わせ(ス
テップ6)、両面印刷可能の返答があった場合には(ス
テップ7)、両面印刷モード用の印刷コマンドを作成し
て、これをプリンタに送信する(ステップ9,10)。
また、両面印刷可能の返答が無かった場合には(ステッ
プ7)、奇数ページの印刷コマンドを作成して、これを
プリンタに送信し(ステップ11,12)、ユーザが準
備OKを入力すると(ステップ16)、偶数ページの印
刷コマンドを作成して、これをプリンタへ送信する(ス
テップ17,18)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面印刷に好適な
インクジェットプリンタ、プリンタホスト、これらを備
えたプリンタシステム、プリンタホストの動作プログラ
ムが記憶されている記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、両面印刷可能なインクジェットプ
リンタとしては、例えば、特開平5−147208号公
報等に記載されたものがある。このインクジェットプリ
ンタのホストは、両面印刷が指示されると、奇数ページ
と偶数ページのイメージが上下反転するように、奇数ペ
ージ用及び偶数ページ用の印刷コマンドを作成し、ペー
ジ順に印刷コマンドを作成し、これをプリンタへ送信し
ている。
【0003】ところで、両面印刷可能なインクジェット
プリンタは、現実的には、ほとんど市販されていないの
が現状である。このように、両面印刷機能を持たないイ
ンクジェットプリンタで、両面印刷をする場合、ユーザ
は、まず、奇数ページのみの印刷を指定し、これを実行
させ、次に、この奇数ページのみが印刷された用紙を裏
返して、これをプリンタにセットしてから、偶数ページ
のみの印刷を指定し、この用紙の裏に、偶数ページを印
刷させている。すなわち、両面印刷機能を持たないイン
クジェットプリンタのホストは、まず、奇数ページの印
刷コマンドのみをプリンタへ送信し、その後、偶数ペー
ジの印刷コマンドのみをプリンタへ送信している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、仮
に、両面印刷可能なプリンタ用のプリンタホストに対し
て、両面印刷機能を備えていないプリンタが接続されて
いる場合、プリンタホストで両面印刷指示すると、1枚
毎に上下が逆転して印刷されてしまうという問題点があ
る。
【0005】また、逆に、両面印刷機能を持たないプリ
ンタ用のプリンタホストに対して、両面印刷機能を持つ
インクジェットプリンタが接続されている場合には、プ
リンタ自身は両面印刷機能を備えているものの、ホスト
側で両面印刷指示できないために、ユーザは、わざわ
ざ、奇数ページ印刷をホストに指示した後、偶数ページ
印刷を指示しなければならず、甚だ不便であるという問
題点がある。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、両面印刷機能を持つインクジェッ
トプリンタが接続されている場合でも、両面印刷機能を
持たないインクジェットプリンタが接続されている場合
でも、ユーザにあまり負担をかけずに、両面印刷を行う
ことができるインクジェットプリンタ用ホスト、及びそ
の動作プログラムが記憶されている記憶媒体を提供する
ことを目的とする。
【0007】本発明は、さらに、このようなインクジェ
ットプリンタ用ホストに対して好適なインクジェットプ
リンタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の第一のプリンタホストは、両面印刷モードか片面印刷
モードかを指定するモード指定手段と、印刷コマンドを
送信すると共に、前記モード指定手段で両面印刷モード
が指定されると、前記インクジェットプリンタに対し
て、両面印刷可能であるか否かの問い合わせを行い、該
インクジェットプリンタから両面印刷可能であるか否か
の旨を受信する送受信手段と、前記モード指定手段で両
面印刷モードが指示され、且つ前記送受信手段が両面印
刷可能である旨を受信すると、両面印刷モード用の印刷
コマンドを作成し、前記モード指定手段で両面印刷モー
ドが指定され、且つ前記送受信手段が両面印刷可能であ
る旨を受信しないと、片面印刷モード用の印刷コマンド
であって、奇数ページと偶数ページとのうちのいずれか
一方のページに関する印刷コマンドのみを順次作成し、
該一方のページに関する印刷コマンドの送信が終了して
から、片面印刷モード用の印刷コマンドであって他方の
ページに関する印刷コマンドを順次作成する印刷コマン
ド作成手段と、を備えていることを特徴とするものであ
る。
【0009】前記目的を達成するための第二のプリンタ
ホストは、前記第一のプリンタホストにおいて、前記モ
ード指定手段で両面印刷モードが指定され、且つ前記送
受信手段が両面印刷可能である旨を受信しない場合、前
記送受信手段は、前記一方のページに関する印刷コマン
ドの送信を終了した後に、前記インクジェットプリンタ
に対して、該一方のページに関する印刷を終了したか否
かを問い合わせ、該インクジェットプリンタから該一方
のページに関する印刷が終了したか否かの旨を受信し、
前記送受信手段が、前記インクジェットプリンタから前
記一方のページに関する印刷が終了した旨を受信する
と、該一方のページに関する印刷が終了した旨を表示
し、前記他方のページの印刷実行指示を促す表示手段を
備えている、ことを特徴とするものである。
【0010】前記目的を達成するための第三のプリンタ
ホストは、前記第一又は第二のプリンタホストにおい
て、奇数ページと偶数ページとのうち、少なくとも一方
のページの余白領域を設定する余白設定手段と、前記モ
ード指定手段で両面印刷モードが指定され、且つ前記余
白設定手段で前記一方のページの余白領域が設定される
と、該一方のページの左余白を他方のページの右余白と
して設定し、該一方のページの右余白を該他方のページ
の左余白に設定する残り余白自動設定手段と、を備えて
いることを特徴とするものである。
【0011】前記目的を達成するための第四のプリンタ
ホストは、前記第三のプリンタホストにおいて、奇数ペ
ージの用紙と偶数ページの用紙とを表示すると共に、前
記余白設定手段及び前記残り余白自動設定手段で設定さ
れた余白領域を表示する表示手段を備えている、ことを
特徴とするものである。
【0012】前記目的を達成するための第五のプリンタ
ホストは、前記第一又は第二のプリンタホストにおい
て、前記印刷コマンド作成手段が前記印刷コマンドを作
成するための元になる描画コマンドを作成し、該描画コ
マンドに基づく印刷における用紙中の印刷領域を指定す
る描画コマンド作成手段と、前記印刷コマンドに基づく
印刷における用紙中の余白領域を設定する余白設定手段
と、を備え、前記印刷コマンド作成手段は、前記描画コ
マンドをイメージ展開する描画手段と、前記余白設定手
段によって余白領域が設定された結果、前記描画コマン
ド作成手段で指定した印刷領域の一部が該余白領域と重
なると、該印刷領域であって、該余白領域と重なった部
分を除く領域内に、1ページ分のイメージが収まるよ
う、前記描画手段に、1ページ分の前記描画コマンドを
縮小してイメージ展開させる描画制御手段と、を有して
いる、ことを特徴とするものである。
【0013】前記目的を達成するための第六のプリンタ
ホストは、前記第五のプリンタホストにおいて、前記印
刷領域は、矩形の領域であり、前記描画制御手段は、前
記描画手段に、該印刷領域の縦横比を変更せずに、1ペ
ージ分の前記描画コマンドを縮小してイメージ展開させ
る、ことを特徴とするものである。
【0014】前記目的を達成するための第七のプリンタ
ホストは、前記第五又は第六のプリンタホストにおい
て、前記描画制御手段が、前記描画手段に、1ページ分
の前記描画コマンドを縮小してイメージ展開させる際に
は、縮小する旨、又は縮小してよいか否かの旨を表示す
る表示手段を備えている、ことを特徴とするものであ
る。
【0015】前記目的を達成するための第八のプリンタ
ホストは、前記第一から第七のいずれかのプリンタホス
トにおいて、前記モード指定手段で、両面印刷モードが
指定されると、前記インクジェットプリンタに両面印刷
用のインクがセットされているか否かの確認の促す表示
をする表示手段を備えている、ことを特徴とするもので
ある。
【0016】前記目的を達成するための第九のプリンタ
ホストは、前記第一から第八のいずれかのプリンタホス
トにおいて、前記インクジェットプリンタが前記両面印
刷モードを実行する際、印刷用紙の一方の面に印刷した
後、該印刷用紙を反転させて、該印刷用紙の他方の面に
印刷し始めるまでの反転時間を定め、該反転時間を前記
送受信手段に送信させる反転時間設定手段を備えてい
る、ことを特徴とするものである。
【0017】前記目的を達成するための第十のプリンタ
ホストは、前記第九のプリンタホストにおいて、印刷用
紙の種類を指定する用紙種指定手段と、前記用紙種指定
手段で指定し得る印刷用紙の種類と、適切な前記反転時
間との関係を記憶する記憶手段と、を備え、前記反転時
間設定手段は、前記用紙種指定手段で印刷用紙の種類が
指定されると、前記記憶手段に記憶されている内容を参
照して、該印刷用紙の種類に対応して反転時間を設定す
る、ことを特徴とするものである。
【0018】前記目的を達成するための第11のプリン
タホストは、インクジェットプリンタへ印刷コマンドを
送信するプリンタホストにおいて、両面印刷モードか片
面印刷モードかを指定するモード指定手段と、綴じ代位
置が用紙の左右か上下であるかを指定する綴じ代位置指
定手段と、前記印刷コマンドを送信すると共に、前記モ
ード指定手段で両面印刷モードが指定されると、前記イ
ンクジェットプリンタに対して、両面印刷可能であるか
否かの問い合わせを行い、該インクジェットプリンタか
ら両面印刷可能であるか否かの旨を受信する送受信手段
と、前記モード指定手段で両面印刷モードが指定され、
前記綴じ代位置指定手段で綴じ代位置が用紙の左右であ
ると指定され、且つ前記送受信手段が両面印刷可能であ
る旨を受信すると、両面印刷モード用の印刷コマンドで
あって、奇数ページと偶数ページとのうち一方のページ
に関して正転印刷イメージの印刷コマンドを作成し、他
方のページに関しては反転印刷イメージ(正転印刷イメ
ージを180°回転させたイメージ)の印刷コマンドを
作成し、前記モード指定手段で両面印刷モードが指定さ
れ、前記綴じ代位置指定手段で綴じ代位置が用紙の左右
であると指定され、且つ前記送受信手段が両面印刷可能
である旨を受信しないと、片面印刷モード用の印刷コマ
ンドであって、奇数ページと偶数ページとのうちのいず
れか一方のページに関して正転印刷イメージの印刷コマ
ンドのみを順次作成し、該一方のページに関する印刷コ
マンドの送信が終了してから、片面印刷モード用の印刷
コマンドであって他方のページに関して正転印刷イメー
ジの印刷コマンドを順次作成し、前記モード指定手段で
両面印刷モードが指定され、前記綴じ代位置指定手段で
綴じ代位置が用紙の上下であると指定され、且つ前記送
受信手段が両面印刷可能である旨を受信すると、両面印
刷モード用の印刷コマンドであって、奇数ページと偶数
ページの両ページに関して正転印刷イメージの印刷コマ
ンドを作成し、前記モード指定手段で両面印刷モードが
指定され、前記綴じ代位置指定手段で綴じ代位置が用紙
の上下であると指定され、且つ前記送受信手段が両面印
刷可能である旨を受信しないと、片面印刷モード用の印
刷コマンドであって、奇数ページと偶数ページとのう
ち、一方のページに関して正転印刷イメージの印刷コマ
ンドのみを順次作成し、該一方のページに関する印刷コ
マンドの送信が終了してから、片面印刷モード用の印刷
コマンドであって、他方のページに関して反転印刷イメ
ージの印刷コマンドを順次作成する印刷コマンド作成手
段と、を備えていることを特徴とするプリンタホスト。
【0019】前記目的を達成するための第一のインクジ
ェットプリンタは、プリンタホストからの印刷コマンド
に従って、印刷ヘッドからインクを噴射して、印刷用紙
に印刷するインクジェットプリンタにおいて、前記印刷
用紙の一方の面が印刷された後、該印刷用紙を反転さ
せ、該印刷用紙の他方の面を前記印刷ヘッドと対向する
位置に導く反転機構が取付可能で、前記用紙反転機構が
取り付けられたか否かを検出する取付検出手段と、前記
プリンタホストから前記印刷コマンドを受信すると共
に、両面印刷可能か否かの問い合わせを受信し、該問い
合わせに対して、前記取付検出手段が前記用紙反転機構
の取付を検出した場合には、両面印刷可能である旨を送
信し、前記取付検出手段が前記用紙反転機構の取付を検
出しない場合には、両面印刷可能である旨を送信しない
送受手段と、を備えていることを特徴とするものであ
る。
【0020】前記目的を達成するための第二のインクジ
ェットプリンタは、前記第十一のインクジェットプリン
タにおいて、前記反転機構を備えている、ことを特徴と
するものである。
【0021】前記目的を達成するための第三のインクジ
ェットプリンタは、プリンタホストからの印刷コマンド
に従って、印刷ヘッドからインクを噴射して、印刷用紙
に印刷するインクジェットプリンタにおいて、前記印刷
用紙の一方の面が印刷された後、該印刷用紙を反転さ
せ、該印刷用紙の他方の面を前記印刷ヘッドと対向する
位置に導く反転機構と、前記プリンタホストから前記印
刷コマンドを受信すると共に、両面印刷可能か否かの問
い合わせを受信し、該問い合わせに対して、両面印刷可
能である旨を送信する送受手段と、を備えていることを
特徴とするものである。
【0022】前記目的を達成するための第一のプリンタ
システムは、前記第一から第十のいずれかのプリンタホ
ストと、前記プリンタホストからの印刷コマンドを受信
するインクジェットプリンタと、を備えていることを特
徴とするものである。
【0023】前記目的を達成するための第二のプリンタ
システムは、前記第一から第十のいずれかのプリンタホ
ストと、前記第一から第三のいずれかのプリンタホスト
と、を備えていることを特徴とするものである。
【0024】前記目的を達成するための第一の記憶媒体
は、インクジェットプリンタへ印刷コマンドを送信する
送受信手段を有するプリンタホストの動作プログラムが
記憶されている記憶媒体において、両面印刷モードか片
面印刷モードかを指定するモード指定手順と、前記送受
信手段に、前記印刷コマンドを送信させると共に、前記
モード指定手順で両面印刷モードが指定されると、前記
インクジェットプリンタに対して、両面印刷可能である
か否かの問い合わせを行わせ、該インクジェットプリン
タから両面印刷可能であるか否かの旨の受信を制御する
送受信制御手順と、前記モード指定手順で両面印刷モー
ドが指示され、且つ前記送受手段で両面印刷可能である
旨が受信されると、両面印刷モード用の印刷コマンドを
作成し、前記モード指定手順で両面印刷モードが指定さ
れ、且つ前記送受信手段で両面印刷可能である旨が受信
されないと、片面印刷モード用の印刷コマンドであっ
て、奇数ページと偶数ページとのうちのいずれか一方の
ページに関する印刷コマンドのみを順次作成し、該一方
のページに関する印刷コマンドの送信が終了してから、
片面印刷モード用の印刷コマンドであって他方のページ
に関する印刷コマンドを順次作成する印刷コマンド作成
手順と、を有していることを特徴とするプログラムが記
憶されているものである。
【0025】前記目的を達成するための第二の記憶媒体
は、前記第一の記憶媒体において、前記モード指定手順
で両面印刷モードが指定され、且つ前記送受信手段で両
面印刷可能である旨が受信されない場合、前記送受信制
御手順が、該送受信手段に、前記一方のページに関する
印刷コマンドを送信させた後に、前記インクジェットプ
リンタに対して、該一方のページに関する印刷を終了し
たか否かを問い合わせを行わせ、前記送受信手段で、前
記インクジェットプリンタから前記一方のページに関す
る印刷が終了した旨が受信されると、該一方のページに
関する印刷が終了した旨を表示させ、前記他方のページ
の印刷実行指示を促す表示制御手順を有している、こと
を特徴とするプログラムが記憶されているものである。
【0026】前記目的を達成するための第三の記憶媒体
は、前記第一又は第二の記憶媒体において、奇数ページ
と偶数ページとのうち、少なくとも一方のページの余白
領域を設定する余白設定手順と、前記モード指定手順で
両面印刷モードが指定され、且つ前記余白設定手順で前
記一方のページの余白領域が設定されると、該一方のペ
ージの左余白を他方のページの右余白として設定し、該
一方のページの右余白を該他方のページの左余白に設定
する残り余白自動設定手順と、を有していることを特徴
とするプログラムが記憶されているものである。
【0027】前記目的を達成するための第四の記憶媒体
は、前記第三の記憶媒体において、奇数ページの用紙と
偶数ページの用紙とを表示させると共に、前記余白指定
手順及び前記残り余白自動設定手順で設定された余白領
域を表示させる表示制御手順を有していることを特徴と
するプログラムが記憶されているものである。
【0028】前記目的を達成するための第五の記憶媒体
は、前記第一又は第二の記憶媒体において、前記印刷コ
マンド作成手順で前記印刷コマンドを作成するための元
になる描画コマンドを作成し、該描画コマンドに基づく
印刷における用紙中の印刷領域を指定する描画コマンド
作成手順を有するプログラムと共に使用されるプログラ
ムが記憶され、前記印刷コマンドに基づく印刷における
用紙中の余白領域を設定する余白設定手順を有し、前記
印刷コマンド作成手順は、前記描画コマンドをイメージ
展開する描画手順と、前記余白設定手順で余白領域が設
定された結果、前記描画コマンド作成手順で指定された
印刷領域の一部が該余白領域と重なると、該印刷領域で
あって、該余白領域と重なった部分を除く領域内に、1
ページ分のイメージが収まるよう、前記描画手順に、1
ページ分の前記描画コマンドを縮小してイメージ展開さ
せる描画制御手順と、を有している、ことを特徴とする
プログラムが記憶されているものである。
【0029】前記目的を達成するための第六の記憶媒体
は、前記第一から第五のいずれかの記憶媒体において、
前記モード指定手順で、両面印刷モードが指定される
と、前記インクジェットプリンタに両面印刷用のインク
がセットされているか否かの確認の表示をさせる表示制
御手順を有している、ことを特徴とするプログラムが記
憶されているものである。
【0030】前記目的を達成するための第七の記憶媒体
は、前記第一から第七の記憶媒体において、前記インク
ジェットプリンタが前記両面印刷モードを実行する際、
印刷用紙の一方の面に印刷してから、該印刷用紙を反転
させて、該印刷用紙の他方の面に印刷し始めるまでの反
転時間を設定する反転時間設定手順を有している、こと
を特徴とするプログラムが記憶されているものである。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプリンタシス
テムの実施形態について、図面を用いて説明する。
【0032】本実施形態のプリンタシステムは、図1に
示すように、プリンタホスト10と、このプリンタホス
ト10から出力された印刷コマンドに基づいて印刷する
プリンタ30と、を備えている。
【0033】プリンタホスト10は、ホスト本体11
と、ディスプレイ装置12と、キーボード13と、を備
えている。ホスト本体11は、各種プログラムを実行す
るCPU20と、各種データや各種プログラムが記憶さ
れているROM21と、各種データや各種プログラムが
一時的に記憶されるRAM22と、ディスプレイ装置1
2を制御するディスプレイコントローラ23と、キーボ
ード13を制御するキーボードコントローラ24と、フ
ロッピーディスクドライブ25と、ハードディスクドラ
イブ26と、CD−ROMドライブ27と、プリンタイ
ンタフェース28と、ネットワークインタフェース29
と、を有している。
【0034】プリンタ30は、モニタ37と、印刷機構
40と、これらを制御する印刷制御器31と、を有して
いる。印刷制御器31は、各種プログラムを実行するC
PU32と、各種データや各種プログラムが記憶されて
いるROM33と、各種データや各種プログラムが一時
的に記憶されるRAM34と、モニタ37を制御するモ
ニタコントローラ35と、インタフェース36と、を有
している。
【0035】印刷機構40は、図2に示すように、各種
色のインクを噴射する印刷ヘッド41と、この印刷ヘッ
ド42を移動させるヘッド移動機構42と、多数の印刷
用紙1が収納されている給紙トレイ44と、この給紙ト
レイ44内の印刷用紙1を印刷ヘッド42とプラテン4
3との間に導く給紙機構45と、印刷された用紙1を排
出する排紙機構46と、両面印刷のために用紙1を反転
させる反転機構50と、反転機構50の取付の有無を検
出する取付センサ(取付検出手段)49と、を備えてい
る。なお、この実施形態において、反転機構50は、プ
リンタのオプションで、後から取り付けることも、予め
取り付けておくことも可能である。取付センサ49は、
オプションである反転機構50が取り付けられているか
否かを検出するために用いられる。この反転機構50
は、排紙機構46の排紙路47中から用紙1を反転路5
1に導くための第一の切替レバー54と、用紙1を反転
位置52に押し込む一方で反転位置52から送り出す反
転ローラ55と、用紙1が反転位置52に至ったことを
検出する反転位置検出センサ56と、用紙1を反転位置
52に導くと共に反転位置52から戻し路53へ導く第
二の切替レバー57と、を有している。反転位置検出セ
ンサ56は、用紙1が反転位置52に至ったことの検出
で、反転ローラ55の回転方向の逆転、及び第二の切替
レバー57の向きの変更を行うために用いられる。
【0036】プリンタホスト10は、機能的には、図3
に示すように、アプリケーション(描画コマンド作成手
段)61と、アプリケーション61が作成した描画コマ
ンドをスプールファイルとして記憶しておくスプールフ
ァイル記憶部62と、印刷条件を記憶しておく印刷条件
記憶部(記憶手段)63と、1ジョブ分の描画コマンド
の束から印刷コマンドを作成する印刷コマンド作成部
(印刷コマンド作成手段)64と、各種データ等を表示
する表示部(表示手段)71と、ユーザの指示等を入力
する入力部(モード指定手段、余白設定手段、用紙種指
定手段)72と、表示部71及び入力部72を制御する
ユーザインタフェース制御部73(モード指定手段、表
示手段、余白指定手段、余白自動設定手段、用紙種指定
手段)と、用紙種に応じて両面印刷時の用紙反転時間を
設定する反転時間設定部(反転時間設定手段)74と、
プリンタ30との間のデータの送受信を制御する送受信
制御部(送受信手段、送受信制御手順)75と、プリン
タ30との間でデータの送受信を行う送受信部(送受信
制御手段)76と、を有している。
【0037】印刷コマンド作成部64は、描画コマンド
をRGBイメージデータに変換するラスタライザ65
と、ラスタライザ65を制御するラスタライズ制御部
(描画制御手段)70と、RGBイメージデータが展開
されるRGBイメージデータ展開領域66と、RGBイ
メージデータに対して色変換処理及びハーフトーン処理
等を施してCMYK二値化イメージデータを作成する色
変換・ハーフトーン処理部67と、CMYK二値化イメ
ージデータが展開されるCMYK二値化イメージデータ
展開部68と、CMYK二値化イメージデータをプリン
タ30が解釈できる印刷コマンドに変換するコマンド化
部69とを有している。
【0038】また、インクジェットプリンタ30は、機
能的には、図4に示すように、ホスト10からの印刷コ
マンドに従って印刷機構40を制御する印刷制御部81
と、ホスト10との間でデータの送受信を行う送受信部
(送受信手段)82と、を有している。
【0039】なお、プリンタホスト10の各機能構成要
素のうち、アプリケーション61、印刷コマンド作成部
64、ユーザインタフェース制御部73、反転時間設定
部74、送受信制御部75は、RAM22に記憶された
プログラムをCPU20が実行することで機能する。ま
た、スプールファイル記憶部62及び印刷条件記憶部6
3は、RAM22を有して構成されている。表示部71
は、ディスプレイ装置12、ディスプレイコントローラ
23、CPU20、RAM22を有して構成され、入力
部72は、キーボード13、キーボードコントローラ2
4、CPU20、RAM22を有して構成されている。
送受信部76は、CPU20、RAM22、及びプリン
タインタフェース28を有して構成されている。プリン
タホスト10の機能を実行するためのプログラムは、こ
れが記憶されているCD−ROM17(図1に示す)を
CD−ROMドライブ27で再生し、これをRAM22
にロードすることで得られる。
【0040】また、インクジェットプリンタ30の各機
能構成要素のうち、印刷制御部81は、各種プログラム
が記憶されるROM33及びRAM34、プログラムを
実行するCPU32を有して構成され、送受信部82
は、CPU32、ROM33、RAM34、インタフェ
ース36を有して構成されている。
【0041】次に、図5に示すフローチャートに従っ
て、本実施形態のプリンタシステムの動作について説明
する。
【0042】ホスト10は、ユーザの入力部72の操作
により、各種印刷条件を受け付ける(ステップ1)。印
刷条件としては、用紙サイズ、用紙種、印刷用紙中の余
白領域、片面印刷/両面印刷等がある。両面印刷モード
指定を受け付けた際には、表示部の画面に、「両面印刷
用のインクがセットされていますか?」の確認メッセー
ジが表示される。さらに、図6に示すように、奇数ペー
ジの用紙91a及び偶数ページの用紙91bが表示部7
1の画面に表示される。表示された用紙91aには、用
紙の縦寸法92及び横寸法93も併せて表示される。さ
らに、上部余白領域、下部余白領域、左部余白領域、右
部余白領域の各寸法入力領域94a,94b,94c,
94dが、それぞれ、上、下、左、右の位置に表示され
る。
【0043】ユーザは、この画面を見ながら、印刷用紙
中の余白領域を指定する。ユーザは、まず、偶数ページ
の余白領域指定か、奇数ページの余白領域指定かを指定
する。これは、両面印刷の際、奇数ページと偶数ページ
とで、綴じ代の位置が異なり、奇数ページの左右余白領
域と、偶数ページの左右余白領域とが異なるからであ
る。続いて、ユーザは、上部余白領域、下部余白領域、
左部余白領域、右部余白領域の寸法入力領域94a,9
4b,94c,94dに、寸法を入力する。例えば、ユ
ーザが偶数ページの余白領域指定を指定した後、各余白
領域の寸法を入力すると、表示されている偶数ページの
用紙91b内に余白領域の境界線95bが表示される。
さらに、偶数ページ91bの余白領域の設定に伴い、ユ
ーザインタフェース制御部73により、奇数ページの余
白領域も自動設定され、表示されている奇数ページの用
紙91a内に余白領域の境界線95aが表示される。奇
数ページの余白設定では、偶数ページの上余白寸法、下
余白寸法、右余白寸法、左余白寸法が、それぞれ、奇数
ページの上余白寸法、下余白寸法、左余白寸法、右余白
寸法に自動設定される。すなわち、偶数ページの左余白
寸法が奇数ページの右余白寸法に、偶数ページの右余白
寸法が奇数ページの左余白寸法に、自動設定される。ユ
ーザが、この自動設定された奇数ページの余白寸法を変
えたい場合には、さらに、奇数ページの余白領域を指定
して、各余白領域寸法を入力する。この入力結果は、自
動設定された余白寸法に優先される。
【0044】続いて、ホスト10は、ユーザの入力部7
2の操作により、印刷実行を受け付ける(ステップ
2)。ホスト10は、この印刷が両面印刷モード指定か
否かを判断し、両面印刷モード指定でなければ、片面印
刷モード用、つまり、通常の印刷コマンドを作成して
(ステップ4)、これをインクジェットプリンタ30へ
送信する(ステップ5)。また、両面印刷モード指定で
あれば、送受信部76からプリンタ30に「両面印刷可
能か」の問い合わせを行う(ステップ6)。
【0045】プリンタ30は、この問い合わせに対し
て、取付センサ49で、反転機構50が取り付けられて
いることが検出されていれば、送受信部82からホスト
10へ「両面印刷可能」の返答を行う。
【0046】プリンタ30から「両面印刷可能」の返答
があれば(ステップ7)、反転時間設定部74が、プリ
ンタ30における両面印刷における用紙の反転時間を設
定する。この反転時間は、送受信部76からプリンタ3
0へ送信される。インクジェットプリンタ30で両面印
刷を行う場合、表面に印刷した後、表面のインクが乾か
ないうちに、用紙の表裏面を反転させると、表面のイン
クがローラ等に擦れて、表面の印刷品質が悪化してしま
う。このため、本実施形態では、反転時間設定部74
が、印刷条件設定(ステップ1)の際に設定した用紙種
に応じた反転時間を設定する。印刷条件記憶部63に
は、用紙種と反転時間との関係が予め記憶されており、
反転時間設定部63は、この関係を参照して反転時間を
定める。なお、ここでは、用紙種のみに応じて反転時間
を定めるようにしているが、用紙種及びインク種に応じ
て反転時間を定めるようにしてもよい。また、反転時間
は、ユーザ入力で設定されるようにしてもよい。
【0047】用紙の反転時間が設定されると(ステップ
8)、両面印刷モード用の印刷コマンドを作成して(ス
テップ8)、これを送受信部76からプリンタ30へ送
信する(ステップ9)。
【0048】プリンタ30で両面印刷を行う場合、図7
(a)に示すように、奇数ページ1aを印刷した後、プ
リンタ30の反転機構50で用紙1を反転させると、同
図(b)に示すように、用紙1の上下が逆転するため、
この用紙1の裏面、つまり、偶数ページ1bを印刷する
際には、イメージを180°回転させる必要がある。な
お、同図において、矢印は印刷ヘッドへの用紙供給方向
を示し、同図(b)の()付の上下左右は、裏の奇数ペ
ージ1aの上下左右を示し、()無しの上下左右は、表
の偶数ページ1bの上下左右を示している。そこで、両
面印刷モード用の印刷コマンドの作成(ステップ9)で
は、奇数ページ1aのイメージに対して偶数ページ1b
のイメージが180°回転した印刷コマンドを作成す
る。
【0049】具体的には、まず、印刷コマンド作成部6
4のラスタライザ65がスプールファイル記憶部62に
記憶されている描画コマンドをRGBイメージデータに
変換し、これを展開領域66に展開する。次に、色変換
・ハーフトーン処理部67がこのRGBイメージデータ
に対して色変換処理及びハーフトーン処理等を施して、
CMYK二値化イメージデータに変換し、これを展開領
域68に展開する。そして、コマンド化部69で、プリ
ンタ30が解釈できる印刷コマンドに変換した後、送受
信部76からこの印刷コマンドがプリンタ30へ送信さ
れる。1ページ分の印刷コマンドがプリンタ30へ送信
されると、印刷コマンド作成部64は、次のページ、つ
まり、裏面の印刷コマンドを作成する。この際、ラスタ
ライザ65は、ラスタライズ制御部70からの指示で、
描画コマンドをRGBイメージデータに変換し、このイ
メージの上下を逆にして、展開領域66に展開する。次
に、色変換・ハーフトーン処理部67がこのRGBイメ
ージデータを展開領域66から読み取る際に、左右方向
において通常とは逆の方向から読み取り、これをCMY
K二値化イメージデータに変換して、展開領域68に展
開する。この結果、裏面のイメージデータは、180°
回転した状態で、展開領域68に展開される。そして、
このCMYK二値化イメージデータがコマンド化部69
でコマンド化されて、これが裏面の印刷コマンドとして
プリンタ30へ送信される。
【0050】プリンタ30では、以上の印刷コマンドを
受信すると、先に送られてきた奇数ページの印刷コマン
ドに基づいて、用紙の表面に印刷する。表面の印刷が終
了すると、反転機構50へこの用紙が送られ、ここで、
表裏が反転されて、再び、印刷ヘッドに向い合う位置に
送られる。そして、この裏面に、後から送られてきた偶
数ページの印刷コマンドに基づく印刷が行われ、表裏の
両面に印刷が行われる。この際、表面が印刷されてか
ら、裏面の印刷が開始されるまでの反転時間は、ステッ
プ8でホスト10から送られてきた反転時間である。こ
のように、本実施形態では、表面のインクが乾くまで、
裏面には印刷させないので、表面がローラ等に擦れて印
刷品質の悪化してしまうのを防ぐことができる。
【0051】ステップ7において、プリンタ30から
「両面印刷可能」の返答が無ければ、印刷コマンド作成
部64は、奇数ページの印刷コマンドのみを順次作成し
(ステップ11)、これを送受信部76がプリンタ30
へ送信する(ステップ12)。奇数ページのみの印刷コ
マンドの作成に当たっては、印刷コマンド作成部64の
ラスタライズ制御部70が、ラスタライザ65に対して
指示を与えて、ラスタライザ65に、スプールファイル
記憶部62から奇数ページのみの描画コマンドを読み込
ませる。プリンタ30は、奇数ページのみの印刷コマン
ドに基づいて、通常の片面印刷モードで印刷を実行す
る。
【0052】奇数ページのみの印刷コマンドの送信が終
了すると(ステップ12)、送受信部76がプリンタ3
0に対して奇数ページの印刷が終了したか否かを問い合
わせる(ステップ13)。この問い合わせに対して、プ
リンタ30から「奇数ページ印刷終了」を受信すると
(ステップ14)、ホスト10の表示部71は、メッセ
ージとして「奇数ページの印刷が終了しました。偶数ペ
ージの印刷の準備をしてください」と表示されると共
に、「OK」ボタンも表示される(ステップ15)。
【0053】ユーザは、この表示を見て、プリンタ30
の排紙トレイ48(図2に示す)上にある、奇数ページ
のみ印刷された用紙1を裏返して、給紙トレイ44にセ
ットする。セットが終了すると、表示部71に表示され
ている「OK」ボタンをクリックする。
【0054】ホスト10は、「OK」ボタンがクリック
されると、今度は、偶数ページのみの印刷コマンドを作
成し(ステップ17)、これを順次プリンタ30へ送信
する(ステップ18)。プリンタ30は、この印刷コマ
ンドを受信すると、奇数ページが印刷されている用紙の
裏面に、偶数ページを印刷する。
【0055】以上のように、本実施形態では、ホスト1
0に、両面印刷機能を持つインクジェットプリンタが接
続されている場合でも、また、両面印刷機能を持たない
インクジェットプリンタが接続されている場合でも、両
面印刷を指示すれば、両面印刷を行うことができ、ユー
ザの負担を軽減することができる。
【0056】しかも、両面印刷機能を持つインクジェッ
トプリンタで両面印刷しても、先に印刷した側の面のイ
ンクが乾くまで、用紙反転されないので、先に印刷した
側の面の印刷品質の悪化を防ぐことができる。
【0057】さらに、本実施形態では、両面印刷時の用
紙の綴じ代を考慮して、奇数ページと偶数ページとで、
異なる左右の余白領域を設定することができる。なお、
この余白領域の設定は、片面印刷モードにおいても可能
である。
【0058】ところで、アプリケーション61で、図8
(a)に示すように印刷領域2を設定し、印刷条件を設
定する際に(ステップ1)、同図(b)に示すように余
白領域95を設定した場合、実際に印刷できる領域が余
白領域の内側の領域になり、当初予定した領域2よりも
狭まってしまう。このため、本実施形態では、アプリケ
ーション61で設定された印刷領域2の一部に余白領域
95が重なってしまう場合には、同図(c)(d)に示
すように、印刷領域2内であって、重なった部分96を
除く領域97内にページ全体のイメージが収まるよう
に、縦横比を変えずに縮小してイメージ展開するように
している。このように、縮小してイメージ展開する際に
は、ユーザが予定していたイメージサイズでは印刷され
ないので、縮小してよいか、又は縮小する旨の表示が行
われる。なお、ここでは、印刷領域2内であって、重な
った部分96を除く領域97内にページ全体のイメージ
が収まるようにしているが、領域97内に、当初設定し
た印刷領域内のイメージが収まるようにしてもよい。こ
の縮小作業では、ラスタライズ制御部70が印刷条件記
憶部63に記憶されている印刷領域及び余白領域を参照
して縮小率を定め、ラスタライザ65が描画コマンドを
イメージ展開する際に、ラスタライザ65に対してこの
縮小率を知らせて、この縮小率でイメージ展開させる。
【0059】なお、以上の実施形態は、印刷用紙の左右
の綴じ代を考慮したものであるが、左右の綴じ代と上下
の綴じ代の両方向を考慮するようにしてもよい。
【0060】この場合、図6に示す余白設定画面中に、
図9に示すように、綴じ代位置が用紙の左右か上下であ
るかを選択する綴じ代位置指定領域を表示し、綴じ代位
置が用紙の左右か上下かを指定できるようにする。その
上で、綴じ代位置が用紙の左右であれば、以上の実施形
態と同様に、プリンタホストは、プリンタが両面印刷で
きる場合、奇数ページに関して正転印刷イメージの印刷
コマンドを送信し、偶数ページに関しては反転印刷イメ
ージ(正転印刷イメージを180°回転させたイメー
ジ)の印刷コマンドを送信し、プリンタが両面印刷でき
ない場合、奇数ページ及び偶数ページ共に正転印刷イメ
ージの印刷コマンドを送信する。また、綴じ代位置が用
紙の上下であれば、プリンタホストは、プリンタが両面
印刷できる場合、奇数ページ及び偶数ページ共に正転印
刷イメージの印刷コマンドを送信し、プリンタが両面印
刷できない場合、奇数ページに関して正転印刷イメージ
の印刷コマンドを送信し、偶数ページに関しては反転印
刷イメージの印刷コマンドを送信する。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、プリンタホストに、両
面印刷機能を持つインクジェットプリンタが接続されて
いる場合でも、また、両面印刷機能を持たないインクジ
ェットプリンタが接続されている場合でも、両面印刷を
指示すれば、両面印刷を行うことができ、ユーザの負担
を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態におけるプリンタシス
テムの回路ブロック図である。
【図2】本発明に係る一実施形態におけるインクジェッ
トプリンタの印刷機構の構成を示す説明図である。
【図3】本発明に係る一実施形態におけるプリンタホス
トの機能ブロック図である。
【図4】本発明に係る一実施形態におけるインクジェッ
トプリンタの機能ブロック図である。
【図5】本発明に係る一実施形態におけるプリンタホス
トの動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る一実施形態における余白設定画面
を示す説明図である。
【図7】本発明に係る一実施形態における両面印刷時に
おける表面と裏面の上下関係を示す説明図である。
【図8】本発明に係る一実施形態における印刷領域の一
部に余白領域が重なった場合の処理を示す説明図であ
る。
【図9】本発明に係る一実施形態における余白設定画面
中の綴じ代位置指定領域を示す説明図である。
【符号の説明】
1…用紙 10…プリンタホスト 17…CD−ROM 20,32…CPU 21,33…ROM 22,34…RAM 30…インクジェットプリンタ 40…印刷機構 41…印刷ヘッド 49…取付センサ 50…反転機構 61…アプリケーション 62…スプールファイル記憶部 63…印刷条件記憶部 64…印刷コマンド作成部 65…ラスタライザ 67…色変換・ハーフトーン処理部 69…コマンド化部 70…ラスタライズ制御部70 71…表示部 72…入力部 73…ユーザインタフェース制御部 74…反転時間設定部 75…送受信制御部 76,82…送受信部 81…印刷制御部

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットプリンタへ印刷コマンド
    を送信するプリンタホストにおいて、 両面印刷モードか片面印刷モードかを指定するモード指
    定手段と、 前記印刷コマンドを送信すると共に、前記モード指定手
    段で両面印刷モードが指定されると、前記インクジェッ
    トプリンタに対して、両面印刷可能であるか否かの問い
    合わせを行い、該インクジェットプリンタから両面印刷
    可能であるか否かの旨を受信する送受信手段と、 前記モード指定手段で両面印刷モードが指示され、且つ
    前記送受信手段が両面印刷可能である旨を受信すると、
    両面印刷モード用の印刷コマンドを作成し、前記モード
    指定手段で両面印刷モードが指定され、且つ前記送受信
    手段が両面印刷可能である旨を受信しないと、片面印刷
    モード用の印刷コマンドであって、奇数ページと偶数ペ
    ージとのうちのいずれか一方のページに関する印刷コマ
    ンドのみを順次作成し、該一方のページに関する印刷コ
    マンドの送信が終了してから、片面印刷モード用の印刷
    コマンドであって他方のページに関する印刷コマンドを
    順次作成する印刷コマンド作成手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタホスト。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプリンタホストにおい
    て、 前記モード指定手段で両面印刷モードが指定され、且つ
    前記送受信手段が両面印刷可能である旨を受信しない場
    合、前記送受信手段は、前記一方のページに関する印刷
    コマンドの送信を終了した後に、前記インクジェットプ
    リンタに対して、該一方のページに関する印刷を終了し
    たか否かを問い合わせ、該インクジェットプリンタから
    該一方のページに関する印刷が終了したか否かの旨を受
    信し、 前記送受信手段が、前記インクジェットプリンタから前
    記一方のページに関する印刷が終了した旨を受信する
    と、該一方のページに関する印刷が終了した旨を表示
    し、前記他方のページの印刷実行指示を促す表示手段を
    備えている、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれか一項に記載の
    プリンタホストにおいて、 奇数ページと偶数ページとのうち、少なくとも一方のペ
    ージの余白領域を設定する余白設定手段と、 前記モード指定手段で両面印刷モードが指定され、且つ
    前記余白設定手段で前記一方のページの余白領域が設定
    されると、該一方のページの左余白を他方のページの右
    余白として設定し、該一方のページの右余白を該他方の
    ページの左余白に設定する残り余白自動設定手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタホスト。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のプリンタホストにおい
    て、 奇数ページの用紙と偶数ページの用紙とを表示すると共
    に、前記余白設定手段及び前記残り余白自動設定手段で
    設定された余白領域を表示する表示手段を備えている、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  5. 【請求項5】 請求項1及び2のいずれか一項に記載の
    プリンタホストにおいて、 前記印刷コマンド作成手段が前記印刷コマンドを作成す
    るための元になる描画コマンドを作成し、該描画コマン
    ドに基づく印刷における用紙中の印刷領域を指定する描
    画コマンド作成手段と、 前記印刷コマンドに基づく印刷における用紙中の余白領
    域を設定する余白設定手段と、 を備え、 前記印刷コマンド作成手段は、 前記描画コマンドをイメージ展開する描画手段と、 前記余白設定手段によって余白領域が設定された結果、
    前記描画コマンド作成手段で指定した印刷領域の一部が
    該余白領域と重なると、該印刷領域であって、該余白領
    域と重なった部分を除く領域内に、1ページ分のイメー
    ジが収まるよう、前記描画手段に、1ページ分の前記描
    画コマンドを縮小してイメージ展開させる描画制御手段
    と、 を有している、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のプリンタホストにおい
    て、 前記印刷領域は、矩形の領域であり、 前記描画制御手段は、前記描画手段に、該印刷領域の縦
    横比を変更せずに、1ページ分の前記描画コマンドを縮
    小してイメージ展開させる、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  7. 【請求項7】 請求項5及び6のいずれか一項に記載の
    プリンタホストにおいて、 前記描画制御手段が、前記描画手段に、1ページ分の前
    記描画コマンドを縮小してイメージ展開させる際には、
    縮小する旨、又は縮小してよいか否かの旨を表示する表
    示手段を備えている、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか一項に記載の
    プリンタホストにおいて、 前記モード指定手段で、両面印刷モードが指定される
    と、前記インクジェットプリンタに両面印刷用のインク
    がセットされているか否かの確認の促す表示をする表示
    手段を備えている、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれか一項に記載の
    プリンタホストにおいて、 前記インクジェットプリンタが前記両面印刷モードを実
    行する際、印刷用紙の一方の面に印刷した後、該印刷用
    紙を反転させて、該印刷用紙の他方の面に印刷し始める
    までの反転時間を定め、該反転時間を前記送受信手段に
    送信させる反転時間設定手段を備えている、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のプリンタホストにお
    いて、 印刷用紙の種類を指定する用紙種指定手段と、 前記用紙種指定手段で指定し得る印刷用紙の種類と、適
    切な前記反転時間との関係を記憶する記憶手段と、 を備え、 前記反転時間設定手段は、前記用紙種指定手段で印刷用
    紙の種類が指定されると、前記記憶手段に記憶されてい
    る内容を参照して、該印刷用紙の種類に対応して反転時
    間を設定する、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  11. 【請求項11】 プリンタホストからの印刷コマンドに
    従って、印刷ヘッドからインクを噴射して、印刷用紙に
    印刷するインクジェットプリンタにおいて、 前記印刷用紙の一方の面が印刷された後、該印刷用紙を
    反転させ、該印刷用紙の他方の面を前記印刷ヘッドと対
    向する位置に導く反転機構が取付可能で、 前記用紙反転機構が取り付けられたか否かを検出する取
    付検出手段と、 前記プリンタホストから前記印刷コマンドを受信すると
    共に、両面印刷可能か否かの問い合わせを受信し、該問
    い合わせに対して、前記取付検出手段が前記用紙反転機
    構の取付を検出した場合には、両面印刷可能である旨を
    送信し、前記取付検出手段が前記用紙反転機構の取付を
    検出しない場合には、両面印刷可能である旨を送信しな
    い送受手段と、 を備えていることを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のインクジェットプ
    リンタにおいて、 前記反転機構を備えている、 ことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  13. 【請求項13】 プリンタホストからの印刷コマンドに
    従って、印刷ヘッドからインクを噴射して、印刷用紙に
    印刷するインクジェットプリンタにおいて、 前記印刷用紙の一方の面が印刷された後、該印刷用紙を
    反転させ、該印刷用紙の他方の面を前記印刷ヘッドと対
    向する位置に導く反転機構と、 前記プリンタホストから前記印刷コマンドを受信すると
    共に、両面印刷可能か否かの問い合わせを受信し、該問
    い合わせに対して、両面印刷可能である旨を送信する送
    受手段と、 を備えていることを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  14. 【請求項14】 請求項1から10のいずれか一項に記
    載のプリンタホストと、 前記プリンタホストからの印刷コマンドを受信するイン
    クジェットプリンタと、 を備えていることを特徴とするプリンタシステム。
  15. 【請求項15】 請求項1から10のいずれか一項に記
    載のプリンタホストと、 請求項11から13のいずれか一項に記載のプリンタホ
    ストと、 を備えていることを特徴とするプリンタシステム。
  16. 【請求項16】 インクジェットプリンタへ印刷コマン
    ドを送信する送受信手段を有するプリンタホストの動作
    プログラムが記憶されている記憶媒体において、 両面印刷モードか片面印刷モードかを指定するモード指
    定手順と、 前記送受信手段に、前記印刷コマンドを送信させると共
    に、前記モード指定手順で両面印刷モードが指定される
    と、前記インクジェットプリンタに対して、両面印刷可
    能であるか否かの問い合わせを行わせ、該インクジェッ
    トプリンタから両面印刷可能であるか否かの旨の受信を
    制御する送受信制御手順と、 前記モード指定手順で両面印刷モードが指示され、且つ
    前記送受手段で両面印刷可能である旨が受信されると、
    両面印刷モード用の印刷コマンドを作成し、前記モード
    指定手順で両面印刷モードが指定され、且つ前記送受信
    手段で両面印刷可能である旨が受信されないと、片面印
    刷モード用の印刷コマンドであって、奇数ページと偶数
    ページとのうちのいずれか一方のページに関する印刷コ
    マンドのみを順次作成し、該一方のページに関する印刷
    コマンドの送信が終了してから、片面印刷モード用の印
    刷コマンドであって他方のページに関する印刷コマンド
    を順次作成する印刷コマンド作成手順と、 を有していることを特徴とするプログラムが記憶されて
    いる記憶媒体。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の記憶媒体におい
    て、 前記モード指定手順で両面印刷モードが指定され、且つ
    前記送受信手段で両面印刷可能である旨が受信さない場
    合、前記送受信制御手順が、該送受信手段に、前記一方
    のページに関する印刷コマンドを送信させた後に、前記
    インクジェットプリンタに対して、該一方のページに関
    する印刷を終了したか否かを問い合わせを行わせ、 前記送受信手段で、前記インクジェットプリンタから前
    記一方のページに関する印刷が終了した旨が受信される
    と、該一方のページに関する印刷が終了した旨を表示さ
    せ、前記他方のページの印刷実行指示を促す表示制御手
    順を有している、 ことを特徴とするプログラムが記憶されている記憶媒
    体。
  18. 【請求項18】 請求項16及び17のいずれか一項に
    記載の記憶媒体において、 奇数ページと偶数ページとのうち、少なくとも一方のペ
    ージの余白領域を設定する余白設定手順と、 前記モード指定手順で両面印刷モードが指定され、且つ
    前記余白設定手順で前記一方のページの余白領域が設定
    されると、該一方のページの左余白を他方のページの右
    余白として設定し、該一方のページの右余白を該他方の
    ページの左余白に設定する残り余白自動設定手順と、 を有していることを特徴とするプログラムが記憶されて
    いる記憶媒体。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の記憶媒体におい
    て、 奇数ページの用紙と偶数ページの用紙とを表示させると
    共に、前記余白指定手順及び前記残り余白自動設定手順
    で設定された余白領域を表示させる表示制御手順を有し
    ている、 ことを特徴とするプログラムが記憶されている記憶媒
    体。
  20. 【請求項20】 請求項16及び17のいずれか一項に
    記載の記憶媒体において、 前記印刷コマンド作成手順で前記印刷コマンドを作成す
    るための元になる描画コマンドを作成し、該描画コマン
    ドに基づく印刷における用紙中の印刷領域を指定する描
    画コマンド作成手順を有するプログラムと共に使用され
    るプログラムが記憶され、 前記印刷コマンドに基づく印刷における用紙中の余白領
    域を設定する余白設定手順を有し、 前記印刷コマンド作成手順は、 前記描画コマンドをイメージ展開する描画手順と、 前記余白設定手順で余白領域が設定された結果、前記描
    画コマンド作成手順で指定された印刷領域の一部が該余
    白領域と重なると、該印刷領域であって、該余白領域と
    重なった部分を除く領域内に、1ページ分のイメージが
    収まるよう、前記描画手順に、1ページ分の前記描画コ
    マンドを縮小してイメージ展開させる描画制御手順と、 を有している、 ことを特徴とするプログラムが記憶されている記憶媒
    体。
  21. 【請求項21】 請求項16から20のいずれか一項に
    記載の記憶媒体において、 前記モード指定手順で、両面印刷モードが指定される
    と、前記インクジェットプリンタに両面印刷用のインク
    がセットされているか否かの確認の表示をさせる表示制
    御手順を有している、 ことを特徴とするプログラムが記憶されている記憶媒
    体。
  22. 【請求項22】 請求項16から21のいずれか一項に
    記載の記憶媒体において、 前記インクジェットプリンタが前記両面印刷モードを実
    行する際、印刷用紙の一方の面に印刷してから、該印刷
    用紙を反転させて、該印刷用紙の他方の面に印刷し始め
    るまでの反転時間を設定する反転時間設定手順を有して
    いる、 ことを特徴とするプログラムが記憶されている記憶媒
    体。
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