JP2001108639A - 欠陥検出方法及び欠陥検出装置 - Google Patents

欠陥検出方法及び欠陥検出装置

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JP2001108639A
JP2001108639A JP28404899A JP28404899A JP2001108639A JP 2001108639 A JP2001108639 A JP 2001108639A JP 28404899 A JP28404899 A JP 28404899A JP 28404899 A JP28404899 A JP 28404899A JP 2001108639 A JP2001108639 A JP 2001108639A
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Tadahiro Kamijo
直裕 上条
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】透明材料の多層構造の内部欠陥を検出するとき
に、透明材料の多層構造による内部欠陥のコントラスト
低下を補償して、異物や疵などの内部欠陥を表面の疵と
識別して検出する。 【解決手段】液晶ディスプレイパネル10表面に同軸照
明系4から平行光を垂直に照射して液晶ディスプレイパ
ネル10の表面に対して垂直方向から撮像した画像と、
液晶ディスプレイパネル10表面に拡散照明系5から散
乱光を照射して液晶ディスプレイパネル10の表面に対
して垂直方向から撮像した画像を加算し、液晶ディスプ
レイパネル10表面の疵の像と内部欠陥の像及び正常な
部分である背景画像とのコントラストを高め、液晶ディ
スプレイパネル10の欠陥検出精度を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば液晶ディ
スプレイパネルや透明材料の表面の疵や内部欠陥を識別
して検出する欠陥検出方法及び欠陥検出装置、特に透明
材料が表面にあり、内部の欠陥のコントラストが低下し
て目視による検査が困難になった場合でも鮮明に欠陥を
顕在化して検出することに関するもである。
【0002】
【従来の技術】例えば液晶ディスプレイパネルは透明電
極が形成されたフイルム基板に配向膜を塗布し、この配
向膜をラビングして、それぞれこすった方向が互いに直
交するようにシール材を介して対向させ、その間に液晶
材料を注入、液晶材料を注入したセルの両フイルム基板
の外側に偏光板を貼付て構成する。
【0003】この液晶ディスプレイパネルの各製造工程
で疵の発生を防止するとともに検査が実施されている。
例えば特開平7−64039号公報に示すように、フィ
ルム基板の透明電極形成面とは反対の面に疵がつかない
ように、透明電極パターニング工程前に保護フィルムを
ラミネートし、偏光板を貼りつけ工程前に保護フィルム
を剥離するようにしている。また、特開平10−111
237号公報に示すように、液晶材料を注入する前の空
セルに直線偏光を入射し、空セルを透過した光を検光子
に入射し、検光子を透過した光を超高感度撮像装置で受
光して配向膜の不良を非接触で検査するようにしてい
る。さらに、出荷前の製品に疵がつかないように表面に
保護フィルムを貼付ている。そして完成した製品の品質
を保証するため、あらゆる角度から製品を観察して保護
フィルム表面の疵か内部欠陥かを区別し、保護フィルム
表面の疵が偏光板まで達しているかどうかを判断する検
出が一般的に実施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平7−64039
号公報に示すように、フィルム基板の透明電極形成面と
は反対の面に疵がつかないように保護フィルムをラミネ
ートしている場合、偏光板を貼りつけ前に保護フィルム
表面の疵と内部の欠陥が識別して欠陥品を除去しないい
と偏光板を無駄に貼付てしまう可能性がある。また、特
開平10−111237号公報に示すように、液晶材料
を注入する前に配向膜の不良を検査して配向膜の不良品
を除去しても、出荷前の製品に疵がつく可能性がある。
このため完成した製品を確実に検査する必要がある。出
荷前の製品の表面には製品の疵を防ぐため保護フィルム
が貼付てあり、自動検査においては欠陥ではない保護フ
ィルム表面の疵も内部の欠陥と同様な明るさで見える場
合がある。また、背景も液晶製品を構成する各層の表面
状態や各層を貼付る接着剤等により一様ではないため、
欠陥検出の画像取得の際にノイズとして悪影響を及ぼし
たり、欠陥として誤検出される可能性がある。この検査
の信頼性と品質を保持したまま歩留まりを向上するため
には製品内部の欠陥と背景や欠陥ではない保護フィルム
表面の疵とのコントラストを改善する必要がある。しか
しながら保護フィルムについている疵と異物等の内部欠
陥を識別して検出する方法については開示されていな
い。
【0005】この発明はかかる短所を改善し、透明材料
の多層構造の内部欠陥を検出するときに、透明材料の多
層構造による内部欠陥のコントラスト低下を補償して、
異物や疵などの内部欠陥を表面の疵と識別して検出する
ことができる欠陥検出方法及び欠陥検出装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る欠陥検出
方法は、被検査物である透明材料の多層構造物表面に光
を照射し、被検査物からの反射光のうち正反射光で撮像
した被検査物の画像と被検査物からの反射光のうち散乱
反射光で撮像した被検査物の画像を加算し、加算した画
像の濃度分布から被検査物の欠陥を検出することを特徴
とする。
【0007】この発明に係る第2の欠陥検出方法は、被
検査物である透明材料の多層構造物表面に平行光を垂直
に照射し、被検査物の表面に対して垂直方向から撮像し
た被検査物の画像と被検査物表面に散乱光を照射して被
検査物の表面に対して垂直方向から撮像した被検査物の
画像を加算し、加算した画像の濃度分布から被検査物の
欠陥を検出することを特徴とする。
【0008】この発明に係る欠陥検出装置は、被検査物
である透明材料の多層構造物表面に光を照射する光源
と、被検査物からの反射光のうち正反射光の光路に設け
られた撮像装置と、被検査物からの反射光のうち散乱反
射光の光路に設けられた撮像装置と、両撮像装置で撮像
した画像を加算し、加算した画像の濃度分布から被検査
物の欠陥を検出する画像処理手段とを備えたことを特徴
とする。
【0009】この発明に係る第2の欠陥検出装置は、被
検査物である透明材料の多層構造物表面を撮像する撮像
装置と、撮像装置の光軸と光軸が同軸に設けられ、被検
査物表面に同軸光を照射する同軸照明系と、被検査物表
面に散乱光を照射する拡散照明系と、被検査物表面に同
軸照明系から同軸光を照射したときに撮像装置で撮像し
た被検査物の画像と拡散照明系から散乱光を照射したと
きに撮像装置で撮像した被検査物の画像を加算し、加算
した画像の濃度分布から被検査物の欠陥を検出する画像
処理手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】上記画像処理手段は同軸照明系から同軸光
を照射したときに撮像装置で撮像した被検査物の画像と
拡散照明系から散乱光を照射したときに撮像装置で撮像
した被検査物の画像の位置ずれを補正して両画像を加算
することが望ましい。
【0011】また、同軸照明系には被検査物からの反射
光が透過したときの光軸ずれを補正する光学素子を有す
ると良い。
【0012】さらに、撮像された画像の明るさがあらか
じめ設定された明かるさになるように被検査物に照射す
る光の光量を調整すると良い。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の欠陥検出装置は、被検
査物、例えば液晶ディスプレイパネルを載置して固定す
るワーク固定テーブルと、CCDエリアセンサと同軸照
明系と拡散照明系と、同軸照明系と拡散照明系を移動す
るスライダと画像処理装置及び表示装置を有する。CC
Dエリアセンサはワーク固定テーブルの上部に設けら
れ、光軸がワーク固定テーブルの上面に対して垂直にな
るように配置してある。同軸照明系は光軸がCCDエリ
アセンサの光軸と平行に設けられ、CCDエリアセンサ
の光軸と同軸の同軸光をワーク固定テーブル上の液晶デ
ィスプレイパネルに照射する。拡散照明系は拡散光をワ
ーク固定テーブル上の液晶ディスプレイパネルに照射す
る。
【0014】この欠陥検出装置で表面に保護フィルムを
貼付てある液晶ディスプレイパネルの欠陥を検出すると
きは、液晶ディスプレイパネルをワーク固定テーブル上
に載置して固定する。この状態でスライダを駆動して同
軸照明系の光軸をCCDエリアセンサの光軸と一致さ
せ、同軸照明系からCCDエリアセンサの光軸と平行な
同軸光を液晶ディスプレイパネルの表面に垂直方向から
照射する。この同軸光で照射された液晶ディスプレイパ
ネルの画像をCCDエリアセンサで撮像する。引き続い
て拡散照明系をワーク固定テーブルと対応する位置に移
動し、拡散照明系から拡散光を液晶ディスプレイパネル
の表面に照射する。この拡散光で照射された液晶ディス
プレイパネルの画像をCCDエリアセンサで撮像する。
画像処理装置は同軸照明系から同軸光が照射されたとき
の液晶ディスプレイパネルの画像と拡散照明系から拡散
光が照射されたときの液晶ディスプレイパネルの画像を
加算し、液晶ディスプレイパネル表面の保護フイルムの
疵の像と内部欠陥の像及び正常な部分である背景画像と
のコントラストを高める。このコントラストを高めた画
像に基づき保護フイルム表面の疵と内部欠陥を識別して
検出する。
【0015】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成図である。
図に示すように、例えば液晶表示装置の欠陥検出装置1
はワーク固定テーブル2とCCDエリアセンサ3と同軸
照明系4と拡散照明系5とスライダ6とスライダ駆動装
置7とコンピュータからなる制御装置8及び表示装置9
を有する。ワーク固定テーブル2は被検査物、例えば液
晶ディスプレイパネル10を載置して固定する。CCD
エリアセンサ3はワーク固定テーブル2の上部に設けら
れ、光軸がワーク固定テーブル2の上面に対して垂直に
なるように配置してある。同軸照明系4と拡散照明系5
はスライダ駆動装置7によりCCDエリアセンサ3の光
軸と直交する方向に横行するスライダ6に一定間隔をお
いて固定されている。同軸照明系4は光の出射面がCC
Dエリアセンサ3の光軸と平行に設けられたLEDアレ
イ11と、LEDアレイ11から出射された光束をCC
Dエリアセンサ3の光軸と平行でワーク固定テーブル2
側に反射するハーフミラー12を有する。拡散照明系5
は内面が拡散面になっている拡散ドーム13と、拡散ド
ーム13の先端部に設けられたLEDアレイ14を有
し、ワーク固定テーブル2に固定した液晶ディスプレイ
パネル10の表面に拡散ドーム13がかからないように
一定角度傾けてスライダ6に取り付けられている。
【0016】制御装置8の画像処理部には、図2のブロ
ック図に示すように、画像選択部81と2組のフレーム
メモリ82a,82bと加算部83とメモリ84と欠陥
判定部85及び出力部86を有する。画像選択部81は
CCDアレイセンサ3から出力される画像信号を選択す
る。フレームメモリ82a,82bにはそれぞれ画像選
択部81で選択された画像信号が各画素毎に展開され
る。加算部85はフレームメモリ82a,82bに展開
された画像信号を逐次読み出し、同じ位置の画素毎に加
算する。メモリ84は加算部85で加算された画像信号
を画素毎に展開する。欠陥判定部85はメモリ84に展
開された画像信号から例えば液晶ディスプレイパネル1
0の欠陥の有無及び欠陥がある場合には表面の疵と内部
欠陥を識別して判定する。出力部86は撮像した画像や
加算した画像及び欠陥の有無や種類を表示装置9に表示
する。
【0017】上記のように構成した欠陥検出装置1で例
えば表面に保護フィルムを貼付てある液晶ディスプレイ
パネル10の欠陥を検出するときは、液晶ディスプレイ
パネル10をワーク固定テーブル2上に載置して固定す
る。この状態で制御装置8はスライダ駆動装置7により
スライダ6を駆動して同軸照明系4のハーフミラー12
の光軸をCCDエリアセンサ3の光軸と一致させ、同軸
照明系4を液晶ディスプレイパネル10を固定したワー
ク固定テーブル2の上部に配置し、同軸照明系4のLE
Dアレイ11を点灯する。LEDアレイ11を点灯する
と、図3(a)に示すように、LEDアレイ11から出
射した光はハーフミラー12で反射してCCDエリアセ
ンサ3の光軸と平行な同軸光15となり液晶ディスプレ
イパネル10の保護フイルムを有する表面に垂直方向か
ら入射する。この同軸光15で照射された液晶ディスプ
レイパネル10の画像をCCDエリアセンサ3で撮像す
る。液晶ディスプレイパネル10は、図4に示すよう
に、保護フィルム16と偏光板17と基板18と液晶層
19と基板20及び偏光板(反射板)21の多層構造に
なっており、同軸光15が照射された場合、図4(a)
に示すように、表面の保護フイルム16にある疵部2
2,23に入射した同軸光15は疵部22,23の表面
で拡散され、液晶ディスプレイパネル10の内部に入っ
た光の偏光板21から反射光も疵部22,23で拡散す
る。また、液晶ディスプレイパネル10の内部の例えば
液晶層19に異物等の内部欠陥24に入射した同軸光1
5も内部欠陥24の表面で拡散する。一方、表面の疵部
22,23や内部欠陥24以外の部分に垂直で入射した
同軸光15は液晶ディスプレイパネル10の表面と垂直
方向、すなわちCCDエリアセンサ3の光軸と平行に反
射する。このCCDエリアセンサ3の光軸と平行に反射
した光及び液晶ディスプレイパネル10の表面の疵部2
2,23と内部欠陥24で反射して拡散した光がCCD
エリアセンサ3に入射するため、CCDエリアセンサ3
で撮像した液晶ディスプレイパネル10の画像25a
は、図5(a)に示すように、疵部22,23と内部欠
陥24の位置で液晶ディスプレイパネル10の正常な部
分を示す背景画像26aより暗い画像となる。この同軸
照明系4で液晶ディスプレイパネル10に同軸光15を
照射したときにCCDエリアセンサ3で撮像した画像2
5aの画像信号を制御装置8に送る。制御装置8の画像
選択部81は同軸照明系4で同軸光15を照射している
ときにCCDエリアセンサ3から送られた画像25aの
画像信号をフレームメモリ82aに画素毎に展開する。
【0018】同軸照明系4で液晶ディスプレイパネル1
0に同軸光15を照射してCCDエリアセンサ3で撮像
が終了すると制御装置8はスライダ駆動装置7によりス
ライダ6を駆動して、図3(b)に示すように、拡散照
明系5をワーク固定テーブル2と対応する位置に移動
し、拡散照明系5のLEDアレイ14を点灯する。LE
Dアレイ14を点灯すると、図3(b)に示すように、
LEDアレイ14から出射した光は拡散ドーム13で反
射した拡散光27となり液晶ディスプレイパネル10の
保護フイルムを有する表面に入射する。液晶ディスプレ
イパネル10に拡散光27が照射されると、図4(b)
に示すように、表面の保護フイルム16にある疵部2
2,23に入射した同軸光15は疵部22,23の表面
であらゆる方向に拡散され、疵部22,23で反射した
光の一部がCCDアレイセンサ3に直接入射する。ま
た、液晶ディスプレイパネル10の保護フィルム16表
面の疵部22,23以外の面では正反射光が多く、この
反射光はほとんどCCDエリアセンサ3に入射せず、こ
の部分からCCDエリアセンサ3に入射する光は液晶デ
ィスプレイパネル10の各層を透過して偏光板21で反
射された光となる。したがって、図5(b)に示すよう
に、CCDエリアセンサ3で撮像した液晶ディスプレイ
パネル10の画像25bは保護フィルム16表面の疵部
22,23の位置で背景画像26bと同じか比較的明る
い画像として得られる。一方、内部欠陥24は液晶ディ
スプレイパネル10の各層を透過した照射光と偏光板2
1からの反射光を拡散させるため、画像25bで背景画
像26aよりも暗い画像となる。この拡散照明系5で液
晶ディスプレイパネル10に拡散光27を照射したとき
にCCDエリアセンサ3で撮像した画像25bの画像信
号を制御装置8に送る。制御装置8の画像選択部81は
拡散照明系5で拡散光27を照射しているときにCCD
エリアセンサ3から送られた画像25bの画像信号をフ
レームメモリ82bに画素毎に展開する。
【0019】拡散照明系4で液晶ディスプレイパネル1
0に拡散光27を照射してCCDエリアセンサ3で撮像
し、画像25bの画像信号がフレームメモリ82bに展
開されると、加算部85はフレームメモリ82a,82
bに展開された画像25aと画像25bの画像信号を逐
次読み出し、図6に示すように、同軸光15を照射して
撮像した画像信号Aと拡散光27を照射して撮像した画
像信号Bを加算し、加算した画像信号Cをメモリ84に
展開する。この加算した画像信号Cは保護フイルム16
表面の疵部22,23では明るさが同軸光15を照射し
た場合と拡散光27を照射した場合で相殺され、正常な
部分より幾分明るくなり、内部欠陥24では同軸光15
を照射した場合と拡散光27を照査した場合の暗さが強
調され、正常な部分よりはるかに暗くなる。したがって
図5(c)に示すように、保護フイルム16表面の疵部
22,23の位置で液晶ディスプレイパネル10の正常
な部分を示す背景画像26cより明るく、内部欠陥24
の位置で背景画像26cより暗くコントラストを向上し
た画像25cを得ることができる。欠陥判定部85はメ
モリ84に展開された画像25cの画像信号の背景画像
26cより暗い部分を内部欠陥24と判定し、かつ内部
欠陥24の大きさを判定する。出力部86はフレームメ
モリ82a,82bとメモリ84に記憶された画像25
a,25b,25c及び欠陥判定部85の判定結果を表
示装置9に表示する。
【0020】このように同軸光15を照射した場合と拡
散光27を照査した場合に撮像した画像25a,25b
を加算して画像のコントラストを高めるようにしたか
ら、保護フイルム16表面の疵部22,23と内部欠陥
24を確実に識別することができ、表面に保護フイルム
16が貼付られた液晶ディスプレイパネル10の液晶セ
ル内部の欠陥を正確に検出することができる。
【0021】上記実施例は拡散照明系5から照射した拡
散光27の液晶ディスプレイパネル10からの反射光を
CCDエリアセンサ3で直接受光し、同軸照明系4から
照射した同軸光15の液晶ディスプレイパネル10から
の反射光をハーフミラー12を通してCCDエリアセン
サ3で受光しているため、図7(a)に示すように、ハ
ーフミラー12の金属薄膜または誘電体多層膜の厚さや
材質により、ハーフミラー12に入射した光と透過した
光の光軸にずれdが生じる。そこで図8のブロック図に
示すように、制御装置8の画像処理部の画像補正部87
で同軸照明系4から同軸光15を照射して得た画像25
aと拡散照明系5から拡散光27を照射して得た画像2
5bに微分フィルタを施し、それぞれのエッジのずれか
ら補正量dを検出して同軸照明系4から同軸光15を照
射して得た画像25aの位置ずれを補正して両画像を加
算部85で加算すると良い。
【0022】このようにハーフミラー12による光軸ず
れを補正することにより、内部欠陥24の画像と背景画
像26cと保護フィルム16表面の疵22,23の画像
のコントラストをより向上させることができ、保護フィ
ルム16表面の疵22,23と内部欠陥24を精度良く
識別することができる。
【0023】また、図7(b)に示すように、ハーフミ
ラー12とCCDエリアセンサ3の間に、ハーフミラー
12に入射した光と透過した光の光軸のずれdを補正す
る補正フィルター16を設けて、ハーフミラー12に入
射した光と透過した光の光軸のずれdを補正するように
しても良い。このように補正フィルター16を設けるこ
とにより、簡単な構成でハーフミラー12に入射した光
と透過した光の光軸のずれdを補正することができる。
この補正フィルター16としてはハーフミラー12と同
じ材質と厚さのハーフミラーを使用しても良い。
【0024】また、あらかじめ基準となる液晶ディスプ
レイパネル10に同軸照明系4と拡散照明系5から基準
光量の光を照射してその反射光をCCDエリアセンサ3
で受光し、図9に示すように、そのときに得た画像25
a,25bの各画素毎の明るさから明るさ分布を示すヒ
ストグラムを取得する。この明るさ分布の各画素値とそ
の度数の積和から明るさ分布の重心29を求め、この重
心29に対応する明るさをそれぞれ、同軸照明系4で同
軸光15を照射したときと拡散照明系5から拡散光27
を照射したときにCCDエリアセンサ3で撮像した画像
25a,25bの背景画像26a,26bの明るさの基
準値として設定しておく。そして実際に液晶ディスプレ
イパネル10の欠陥の有無を検査するときに、同軸照明
系4で同軸光15を照射したときと拡散照明系5から拡
散光27を照射したときにCCDエリアセンサ3で撮像
した画像25a,25bの背景画像26a,26bの明
るさと、あらかじめ設定した基準値とを比較し、測定し
ている背景画像26a,26bの明るさが基準値あるい
はその近傍の明るさになるように同軸照明系4と拡散照
明系5の光量を調整する。
【0025】このように同軸照明系4と拡散照明系5の
光量を調整することにより、液晶ディスプレイパネル1
0の偏光板17の貼り付け精度や配向膜の配向精度等に
よる良品の範囲でのばらつきに関する色味や明るさの変
動や、測定環境照明の変動に起因する画像の明るさの変
化を補正して精度よく内部欠陥24の画像と背景画像2
6cと保護フィルム16表面の疵22,23の画像との
コントラストを向上して、内部欠陥24と保護フィルム
16表面の疵22,23を精度良く識別することができ
る。
【0026】さらに、加算部83で同軸照明系4で同軸
光15を照射して得た画像25aと拡散照明系5で拡散
光27を照射して得た画像25bを加算した画像25c
から図10に示すような明るさの分布を示すヒストグラ
ムが得られた場合、画像25c中の最も暗い画素値の
「0」からのオフセットが無くなるように画像25c全
体の明るさをシフトし、例えば画像表示用のメモリの階
調が8ビットとした場合、8ビットをオーバーフローし
ている画素に関しては8ビットの最明値Thに変換しな
おし、表示装置9に表示する画像の階調がオーバーフロ
ーすることなく表示できるようにすると、目視により内
部欠陥24と保護フィルム16表面の疵22,23を精
度良く識別することができる。
【0027】上記各実施例は同軸照明系4と拡散照明系
5をスライダ6に一定間隔を置いて設けた場合について
説明したが、図11に示すように、同軸照明系4の光軸
と拡散照明系5の光軸を一定角度傾けて同じ位置に設け
ても良い。このように同軸照明系4と拡散照明系5を同
じ位置に設けるとスライダ6とスライダ駆動装置を設け
無くても良く、欠陥検出装置1の構成をより簡略化する
ことができる。
【0028】さらに、上記各実施例においては、拡散照
明系5から照射して液晶ディスプレイパネル10で反射
した光をCCDエリアセンサ3に直接入射する場合につ
いて説明したが、拡散照明系5の拡散ドーム13を半円
球面を有するガラス板に金属薄膜または誘電体多層膜を
蒸着し、透過光強度と反射光強度が等しくなるようにし
て内面が拡散面になるようにして、拡散照明系5の拡散
ドームの中心軸をCCDエリアセンサ3の光軸と平行に
なるように配置しても良い。
【0029】また、上記各実施例においては拡散照明系
5で拡散した拡散光27を液晶ディスプレイパネル10
に照射する場合について説明したが、平行光束を液晶デ
ィスプレイパネル10の表面に対して一定角度傾けて入
射するようにして良い。
【0030】さらに、上記各実施例は液晶ディスプレイ
パネル10の欠陥を検出する場合について説明したが、
透明材料の製品や透明材料の多層構造の製品の表面の疵
や内部欠陥も同様にして識別して検出することができ
る。
【0031】また、上記実施例は1個のCCDアレイセ
ンサ3を使用して同軸照明系4で同軸光15を照射した
場合と拡散照明系5で拡散光27を照射した場合の液晶
ディスプレイパネル10の画像を撮像した場合について
説明したが、図12に示すように、液晶ディスプレイパ
ネル10に一定入射角でLSDアレイ30から平行光線
を照射し、液晶ディスプレイパネル10からの反射光の
うち正反射光の光路に設けられたCCDアレイセンサ3
1と、液晶ディスプレイパネル10からの反射光のうち
散乱反射光の光路に設けられたCCDアレイセンサ32
で液晶ディスプレイパネル10の画像を撮像し、撮像し
た両画像を制御装置8で加算しても、上記実施例と同様
に、内部欠陥24と保護フィルム16表面の疵22,2
3を精度良く識別することができる。
【0032】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、被検査
物である透明材料の多層構造物表面に光を照射し、被検
査物からの反射光のうち正反射光で撮像した被検査物の
画像と被検査物からの反射光のうち散乱反射光で撮像し
た被検査物の画像を加算することにより、被検査物表面
の疵の像と内部欠陥の像及び正常な部分である背景画像
とのコントラストを高め、被検査物表面の疵と内部欠陥
を正確に識別して検出することができる。
【0033】また、被検査物である透明材料の多層構造
物表面に平行光を垂直に照射し、被検査物の表面に対し
て垂直方向から撮像した被検査物の画像と被検査物表面
に散乱光を照射して被検査物の表面に対して垂直方向か
ら撮像した被検査物の画像を加算することにより、被検
査物表面の疵の像と内部欠陥の像及び正常な部分である
背景画像とのコントラストを高めることができ、液晶デ
ィスプレイパネル等の欠陥検出精度を向上させることが
できる。
【0034】また、被検査物からの反射光のうち正反射
光を受光する撮像装置と散乱反射光を受光する撮像装置
を設けることにより、被検査物の欠陥を迅速に検出する
ことができる。
【0035】さらに、撮像装置の光軸と光軸が同軸に設
けられ被検査物表面に同軸光を照射する同軸照明系と被
検査物表面に散乱光を照射する拡散照明系を使用して被
検査物表面に光を照射することにより、1台の撮像装置
を使用して被検査物の欠陥を精度良く検出することがで
きる。
【0036】また、同軸照明系から同軸光を照射したと
きに撮像装置で撮像した被検査物の画像と拡散照明系か
ら散乱光を照射したときに撮像装置で撮像した被検査物
の画像の位置ずれを補正して両画像を加算することによ
り、被検査物表面の疵の像と内部欠陥の像及び正常な部
分である背景画像とのコントラストをより高めることが
できる。
【0037】また、同軸照明系には被検査物からの反射
光が透過したときの光軸ずれを補正する光学素子を設け
ることにより、同軸照明系を透過した反射光の光軸ずれ
を簡単に補正することができ、画像処理を簡略化して被
検査物表面の疵の像と内部欠陥の像及び正常な部分であ
る背景画像とのコントラストをより高めることができ
る。
【0038】さらに、撮像された画像の明るさがあらか
じめ設定された明かるさになるように被検査物に照射す
る光の光量を調整することにより、被検査物の精度や色
や明度の変動や、周囲環境照明の変動に影響されずに一
定明るさの画像を得ることができ、被検査物表面の疵の
像と内部欠陥の像及び正常な部分である背景画像とのコ
ントラストを安定して高めることができ、被検査物表面
の疵と内部欠陥を正確に識別して検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成図である。
【図2】上記実施例の制御装置の画像処理部の構成を示
すブロック図である。
【図3】上記実施例で同軸照明系と拡散照明系を切替て
光を照射している状態を示す構成図である。
【図4】液晶ディスプレイパネルに同軸光と拡散光を照
射したときの反射光を示す説明図である。
【図5】上記実施例で撮像した画像と加算した画像の構
成図である。
【図6】上記実施例の動作を示す画像の明るさ分布図で
ある。
【図7】同軸照明系の透過光線の光軸ずれとその補正を
示す構成図である。
【図8】同軸照明系の透過光線の光軸ずれの補正処理を
有する画像処理部の構成を示すブロック図である。
【図9】同軸照明系と拡散照明系から照射する光の光量
の補正に基準値を示す明るさ分布図である。
【図10】加算した画像を表示用に補正する動作を示す
明るさ分布図である。
【図11】同軸照明系と拡散照明系を分離せずに配置し
た実施例の構成図である。
【図12】2組の撮像装置を使用した実施例の構成図で
ある。
【符号の説明】
1;欠陥検出装置、2;ワーク固定テーブル、3;CC
Dエリアセンサ、4;同軸照明系、5;拡散照明系、
6;スライダ、7;スライダ駆動装置、8;制御装置、
9;表示装置、10;液晶ディスプレイパネル、11;
LEDアレイ、12;ハーフミラー、13;拡散ドー
ム、14;LEDアレイ、81;画像選択部、82;フ
レームメモリ、83;加算部、84;メモリ、85;欠
陥判定部、86;出力部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G051 AA90 AB06 AB07 BA01 BB01 BB11 CA03 CA06 CB01 CB05 EA11 EA12 EA25 EB01 5B057 AA03 BA02 BA17 BA19 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC01 CD02 CE08 DA03 DB02 DB09 DC23 5L096 AA06 BA03 CA04 CA17 DA01 EA15 EA45 FA17 FA37

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査物である透明材料の多層構造物表
    面に光を照射し、被検査物からの反射光のうち正反射光
    で撮像した被検査物の画像と被検査物からの反射光のう
    ち散乱反射光で撮像した被検査物の画像を加算し、加算
    した画像の濃度分布から被検査物の欠陥を検出すること
    を特徴とする欠陥検出方法。
  2. 【請求項2】 被検査物である透明材料の多層構造物表
    面に平行光を垂直に照射し、被検査物の表面に対して垂
    直方向から撮像した被検査物の画像と被検査物表面に散
    乱光を照射して被検査物の表面に対して垂直方向から撮
    像した被検査物の画像を加算し、加算した画像の濃度分
    布から被検査物の欠陥を検出することを特徴とする欠陥
    検出方法。
  3. 【請求項3】 被検査物である透明材料の多層構造物表
    面に光を照射する光源と、被検査物からの反射光のうち
    正反射光の光路に設けられた撮像装置と、被検査物から
    の反射光のうち散乱反射光の光路に設けられた撮像装置
    と、両撮像装置で撮像した画像を加算し、加算した画像
    の濃度分布から被検査物の欠陥を検出する画像処理手段
    とを備えたことを特徴とする欠陥検出装置。
  4. 【請求項4】 被検査物である透明材料の多層構造物表
    面を撮像する撮像装置と、撮像装置の光軸と光軸が同軸
    に設けられ、被検査物表面に同軸光を照射する同軸照明
    系と、被検査物表面に散乱光を照射する拡散照明系と、
    被検査物表面に同軸照明系から同軸光を照射したときに
    撮像装置で撮像した被検査物の画像と拡散照明系から散
    乱光を照射したときに撮像装置で撮像した被検査物の画
    像を加算し、加算した画像の濃度分布から被検査物の欠
    陥を検出する画像処理手段とを備えたことを特徴とする
    欠陥検出装置。
  5. 【請求項5】 上記画像処理手段は同軸照明系から同軸
    光を照射したときに撮像装置で撮像した被検査物の画像
    と拡散照明系から散乱光を照射したときに撮像装置で撮
    像した被検査物の画像の位置ずれを補正して両画像を加
    算する請求項4記載の欠陥検出装置。
  6. 【請求項6】 上記同軸照明系には被検査物からの反射
    光が透過したときの光軸ずれを補正する光学素子を有す
    る請求項4記載の欠陥検出装置。
  7. 【請求項7】 上記撮像された画像の明るさがあらかじ
    め設定された明かるさになるように被検査物に照射する
    光の光量を調整する請求項3乃至6のいずれかに記載さ
    れた欠陥検出装置。
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