JP2001107447A - 側溝構造 - Google Patents

側溝構造

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JP2001107447A
JP2001107447A JP28486699A JP28486699A JP2001107447A JP 2001107447 A JP2001107447 A JP 2001107447A JP 28486699 A JP28486699 A JP 28486699A JP 28486699 A JP28486699 A JP 28486699A JP 2001107447 A JP2001107447 A JP 2001107447A
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JP
Japan
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grating
sides
side ditch
receiving frames
bolt
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Application number
JP28486699A
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English (en)
Inventor
Akira Kanetani
明良 金谷
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KANATANI KENSETSU KOGYO KK
Original Assignee
KANATANI KENSETSU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、常にグレ−チングを側溝に規則正
しく整然と挟圧保持せしめることが出来るのみならず、
ガタ付きを確実に防止せしめ、しかも、悪戯や盗難など
を有効に防止せしめることが出来る、側溝構造を提供す
るものである。 【解決手段】 側溝1を構成する両側の受枠2には、両
側よりグレ−チング6を挟圧保持せしめるべく挟圧用ボ
ルト5がメネジ部4を介して螺動自在に螺合されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、側溝構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、道路や鉄道線路などに沿って小
排水用の側溝が構築されている。そして、かかる側溝
は、所要の地面に溝穴状の小排水路を堀削形成し、該小
排水路に沿って側溝用形枠を組立てると共に、該型枠に
アングル状のグレ−チング用受枠を仮止めしつつコンク
リ−トを打設せしめ、側溝を形成すると共にその両側壁
上端縁に沿って受枠を対向状に植設せしめたのち、対応
する受枠間に所定寸法のグレ−チングを架設状に載置し
て構築するものとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のごと
く構成された従来の側溝は、その構築時におけるコンク
リ−トの流し込み時や型枠用支保の脱落、あるいは破損
等による外力が型枠に作用しやすく、ひいては、型枠が
変形して側溝幅のみならず、両側受枠用の広狭を生起せ
しめやすいものである。このため、対応する両側の受枠
間にグレ−チングを架設状に載置せしめたさいには、非
常にガタ付きやすいのみならず、規則正しく整列状に載
置することが出来ないために不規則な載置状態を呈して
非常に見苦しいものである。また、グレ−チングは単に
両側の受枠間に架設状に載置せしめるに過ぎないもので
あるから、常にフリ−な状態を呈し、ひいては、悪戯や
盗難などのおそれが常に付きまとうものである。
【0004】本発明は、従来例の問題点を一挙に解決
し、常にグレ−チングを側溝に規則正しく整然と挟圧保
持せしめることが出来るのみならず、ガタ付きを確実に
防止せしめ、しかも、悪戯や盗難などを有効に防止せし
めることが出来る、側溝構造を提供しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、側溝1
の両側壁上端縁に沿って両側一対のグレ−チング用受枠
2が対向状に植設されると共に、該両側の受枠2間に所
定寸法のグレ−チング6が架設状に載置されてなる側溝
構造において、上記両側の受枠2には両側よりグレ−チ
ング6を挟圧保持せしめるべく挟圧用ボルト5がメネジ
部4を介して螺動自在に螺合されてなることを特徴とす
る、側溝構造を要旨とするものである。
【0006】そして、本発明にかかる側溝構造は、両側
の挟圧用ボルト5を適宜所定方向に螺動せしめることに
よりグレ−チング6を常に規則正しく整列状に挟圧保持
せしめ、ガタ付きを確実に防止せしめるのみならず、見
映えが非常によく、しかも、悪戯や盗難などを有効に防
止せしめることが出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に示す一実施例に基づいて説明する。図1および図2
は本発明の一実施例を示すもので、同図中、1は所要の
地面にコンクリ−トを打設して構築された所要の幅と長
さを有する側溝、2は該側溝1の両側壁上端縁に沿って
対向状に植設された両側一対のアングル製受枠、3は該
各受枠2に所定ピッチでもって形成されたボルト挿通
孔、4は該各ボルト挿通孔3に連通すべく受枠2の植設
がわに埋設状に付設された袋ナット、5は後記するグレ
−チング6を挟圧保持せしめるべく外方よりボルト挿通
孔3を通して各袋ナット4に螺動自在に螺合された短尺
状の挟圧用ボルトで、該ボルト5の頭部はスパナ掛け自
在な四角形状に形成されると共に、受枠2とグレ−チン
グ6との間の間隙を利用して螺動せしめるべくその長さ
が適正に設定せしめられている。6は両側の受枠2間に
若干の間隙をもって架設状に載置された所要の幅と長さ
を有する細長な方形状の金属製グレ−チングである。
【0008】そして、両側の受枠2間に架設状に載置さ
れた各グレ−チング6を挟圧保持せしめるさいには、両
がわの挟圧用ボルト5を各々所定方向に螺動せしめると
よい。即ち、各挟圧用ボルト5をスパナなど所要の工具
でもって適宜所定方向に螺動せしめつつ、その頭部を対
応するグレ−チング6の両側面に圧接せしめ、グレ−チ
ング6を規則正しく整列状に挟圧保持せしめる。このさ
い、グレ−チング6は挟圧用ボルト5により規則正しく
整列状に挟圧保持せしめられているから、歩行などに伴
ってガタ付くおそれがないのみならず、非常に見映えが
よく、しかも、悪戯や盗難などを有効に防止せしめるこ
とが出来る。
【0009】なお、上記実施例において、メネジ部とし
て袋ナット4が示されているが、これに限定されるもの
でなく、受枠2のボルト挿通孔3に直接メネジ部を形成
せしめ、あるいはナットを嵌着せしめてもよいものであ
る。また、挟圧用ボルト5の頭部は四角形状とされてい
るが、これに限定されるものでなく、スパナ掛け自在な
多角形状に形成せしめてもよいものである。
【0010】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているか
ら、両側の挟圧用ボルト5を適宜所定方向に螺動せしめ
ることによりグレ−チング6を常に規則正しく整列状に
挟圧保持せしめることが出来るものであって、単にグレ
−チングを載置せしめるにすぎない従来例に比して、グ
レ−チング6のガタ付きを確実に防止せしめることが出
来るのみならず、見映えが非常によく、しかも、悪戯や
盗難などを有効に防止せしめることが出来るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】グレ−チング6を挟圧用ボルト5により挟圧保
持せしめた状態を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 側溝 2 受枠 4 袋ナット 5 挟持用ボルト 6 グレ−チング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】側溝1の両側壁上端縁に沿って両側一対の
    グレ−チング用受枠2が対向状に植設されると共に、該
    両側の受枠2間に所定寸法のグレ−チング6が架設状に
    載置されてなる側溝構造において、上記両側の受枠2に
    は両側よりグレ−チング6を挟圧保持せしめるべく挟圧
    用ボルト5がメネジ部4を介して螺動自在に螺合されて
    なることを特徴とする、側溝構造。
JP28486699A 1999-10-05 1999-10-05 側溝構造 Pending JP2001107447A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019132017A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 株式会社ダイクレ 共同溝の点検用足場

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019132017A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 株式会社ダイクレ 共同溝の点検用足場
JP7031854B2 (ja) 2018-01-31 2022-03-08 株式会社ダイクレ 共同溝の点検用足場

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