JP2001105300A - 研磨パッド - Google Patents

研磨パッド

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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体基板の上に形成された絶縁層または金属
配線の表面を研磨において、高い研磨レートを確保し、
スクラッチ傷を防止、かつ、グローバル平坦性が良好な
研磨パッドを提供する。 【解決手段】曲げ弾性率が3500〜40000kg/
cm2の高分子成型物を特徴とする研磨パッド。D硬度
が55〜70度であることを特徴とする、前記の研磨パ
ッド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板の研磨
パッドに関するものであり、さらに、シリコンなど半導
体基板上に形成される絶縁層の表面や金属配線の表面を
機械的に平坦化する研磨パッドに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリに代表される大規模集積回
路(LSI)は、年々集積化が進んでおり、それに伴い
大規模集積回路の製造技術も高密度化が進んでいる。さ
らに、この高密度化に伴い、半導体デバイス製造箇所の
積層数も増加している。その積層数の増加により、従来
は問題とならなかった積層にすることによって生ずる半
導体ウェハー主面の凹凸が問題となっている。その結
果、例えば日経マイクロデバイス1994年7月号50
〜57頁記載のように、積層することによって生じる凹
凸に起因する露光時の焦点深度不足を補う目的で、ある
いはスルーホール部の平坦化による配線密度を向上させ
る目的で、化学的機械研磨(CMP:Chemical
Mechanical Polishing)技術を
用いた半導体ウェハの平坦化が検討されている。この様
なCMPで使用される研磨パッドは、平坦性という観点
からA硬度で90度以上の物性が要求されている。現在
使用されている研磨パッドは、特表平8−500622
号に示されている様にイソシアネート末端のウレタンプ
レポリマに硬化剤として4,4‘−メチレン−ビス2−
クロロアニリン(MOCA)、さらに独立気泡を有する
構造とするためにマイクロバルーンを混合し、反応させ
て得られたものである。このタイプの研磨パッドは独立
気泡を有するため研磨パッドの弾性特性が向上し、その
結果、半導体基板表面の局所的な凹凸の平坦性が実用上
耐えうるレベルのものが得られ、さらに研磨層表面に開
口した気泡には研磨スラリーが蓄えられ、半導体基板研
磨点への研磨スラリーの効果的な供給がなされるため、
比較的高い研磨レートが得られる等の特徴を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被研磨
面積が大きくなっていく今、このタイプの研磨パッド
は、グローバル平坦性すなわち弾性特性に問題があると
されている。本発明の目的は、半導体基板の上に形成さ
れた絶縁層または金属配線の表面を研磨において、高い
研磨レートを確保し、スクラッチ傷を防止、かつ、グロ
ーバル平坦性が良好な研磨パッドを提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下の構成からなる。 1)曲げ弾性率が3500〜40000kg/cm2
あることを特徴とする研磨パッド。 2)D硬度が55〜70度であることを特徴とする
(1)に記載の研磨パッド。 3)研磨パッドが高分子成型物であることを特徴とする
(1)または(2)に記載の研磨パッド。 4)高分子成型物が発泡構造を有することを特徴とする
(1)〜(3)のいずれかに記載の研磨パッド。 5)高分子成型物がポリウレタンを主成分とすることを
特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の研磨パッ
ド。 6)高分子成型物を重合モノマーに含浸させた後、高分
子成型物中でモノマーの重合反応をおこさせて得られる
ことを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の研
磨パッド。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におい
て説明する。本発明の研磨パッドは、特に限定されるも
のではない。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、ポリ塩
化ビニル、ポリテトラフルオロエチレン、エポキシ樹
脂、ABS樹脂、AS樹脂、フェノール樹脂、メラミン
樹脂、ネオプレン(登録商標)ゴム、ブタジエンゴム、
スチレンブタジエンゴム、エチレンプロピレンゴム、シ
リコンゴム、およびこれらを主成分とした高分子成型物
等が挙げられる。本発明において、曲げ弾性率が350
0〜40000kg/cm2である研磨パッドが、グロ
ーバル平坦性が良好な点で好ましく、さらに好ましくは
3500〜8000kg/cm2である。曲げ弾性率が
3500kg/cm2より小さいとグローバル平坦性は
悪くなる傾向にあり、40000kg/cm2より大き
いと研磨パッドが必要とする弾力が不足し、スクラッチ
傷を発生する傾向がある。また、D硬度は55〜70度
が好ましく、さらに好ましくは55〜65である。D硬
度が55度より小さいとグローバル平坦性は悪くなる傾
向にあり、70度より大きいと研磨パッドが必要とする
弾力が不足し、スクラッチ傷を発生する傾向がある。
【0006】CMP用研磨パッドに対する要求特性の点
から、これら高分子成型物は独立気泡を有していること
が好ましい。高分子成型物中への独立気泡の形成方法と
しては、高分子成型物への各種発泡剤の配合による化学
発泡法が一般的であるが、機械的な撹拌により高分子成
型物を発泡させたのち硬化させる方法、高分子成型物中
に中空のマイクロビーズを分散後、硬化させマイクロビ
ーズ部分を独立気泡とする方法等も好ましく使用するこ
とができる。独立気泡は、1000μm以下であること
が半導体基板の局所的凹凸の平坦性が良好であることか
ら好ましい。独立気泡径のさらに好ましい径は500μ
m以下、さらには300μm以下である。このような観
点から、独立気泡径が比較的容易にコントールできる点
でポリウレタンを主成分とする素材が好ましい。ポリウ
レタンとは、ポリイソシアネートの重付加反応または重
合反応に基づき合成される高分子である。ポリイソシア
ネートの対称として用いられる化合物は、含活性水素化
合物、すなわち、二つ以上のポリヒドロキシ、あるいは
アミノ基含有化合物である。ポリイソシアネートとし
て、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイ
ソシアネート、ナフタレンジイソシアネート、トリジン
ジイソシネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イ
ソホロンジイソシアネートなど挙げることができるがこ
れに限定されるものではない。ポリヒドロキシとしてポ
リオールが代表的であるが、ポリオールとしてポリエー
テルポリオール、ポリテトラメチレンエーテルグリコー
ル、エポキシ樹脂変性ポリオール、ポリエステルポリオ
ール、アクリルポリオール、ポリブタジエンポリオー
ル、シリコーンポリオール等が挙げられる。
【0007】ポリイソシアネートとポリオールから得ら
れるポリウレタンを主成分とする高分子成型物は気泡径
を比較的自由にコントロールできるので構造制御が容易
であるが、平坦性用研磨パッドとして使用するには硬度
が低いという問題があり、平坦性に必要な硬度をもたせ
ることが好ましい。硬度を上げるためには、重合開始剤
を含む重合モノマーに高分子成型物を含浸させた後、高
分子成型物中でモノマーの重合反応をおこさせることが
好ましい。本発明での重合モノマーとしては、付加重
合、重縮合、重付加などの重合用原料であれば任意であ
るが、特に付加重合用モノマーとして使用されるビニル
化合物が反応の容易さから好ましく使用できる。ビニル
化合物とは、炭素炭素二重結合のビニル基を有する化合
物である。具体的には、メチルメタクリレート、エチル
メタクリレート、n−ブチルメタクリレート、イソブチ
ルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレー
ト、イソデシルメタクリレート、n−ラウリルメタクリ
レート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート、2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、2−ヒドロキシフ゛チルメタクリレート、ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルメタク
リレート、メタクリル酸、アクリル酸、グリシジルメタ
クリレート、エチレングリコールジメタクリレート、ジ
エチレングリコールジメタクリレート、トリエチレング
リコールジメタクリレート、フマル酸、フマル酸ジメチ
ル、フマル酸ジメチル、フマル酸ジプロピル、マレイン
酸、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、マレイ
ン酸ジプロピル、アクリロニトリル、アクリルアミド、
塩化ビニル、スチレン、α−メチルスチレン、また、こ
れらの共重合体等が挙げられる。ここでの重合開始剤と
しては、熱エネルギーにより分解、ラジカル生成、重合
開始を経るものであって、特に限定はされないが、例え
ば過酸化物とアゾ化合物が挙げられる。具体的には、ク
メンヒドロペルオキシド、第三ブチルヒドロペルオキシ
ド、ジクミルペルオキシド、ジ第三ブチルペルオキシ
ド、過酸化ベンゾイル、過酸化アセチル、過酸化ラウロ
イル、アゾビスイソブチロニトリル等が挙げられる。ま
た、重合開始法として、重合開始剤以外に加熱法、放射
線照射法、光照射法についても好ましく用いられる。こ
の結果、平坦性に必要な硬度とパッドとしての弾性特性
を合わせもつ研磨パッドを得ることができる。本発明に
より、半導体基板の上に形成された絶縁層または金属配
線の表面をグローバル平坦性良く研磨することができる
研磨パッドを提供できる。
【0008】
【実施例】以下、実施例にそってさらに本発明の詳細を
説明する。本実施例において各特性は以下の方法で測定
した。 [曲げ試験]:テンシロン万能試験機“RTM−10
0”((株)オリエンテック製)で測定した。サンプル
の形状は厚み1〜2mmの短冊状であった。 [グローバル平坦性]:研磨前後のウェハの厚みおよび
凹凸差を、光干渉式膜厚測定装置“ラムダエース”VM
−8000J(大日本スクリーン製造(株)製)および
3次元表面構造解析顕微鏡(キャノン販売(株)製)で
測定した。被研磨体には、左半分に40μm幅、高さ
1.2μmのAl配線を右半分に400μm幅、高さ
1.2μmのAl配線をそれぞれ40μmのスペースで
ラインアンドスペースで配置し、さらにその上にテトラ
エトキシシランをCVDで絶縁膜を厚さ3μmになるよ
うに成形した20mm角のダイを6インチシリコンウェハ
上に設置したものを用いた。評価方法としては、所定時
間の研磨におけるそれぞれの配線幅のグローバル段差を
測定した。 [D硬度]高分子計器(株)製“アスカーゴム硬度計D
型”によりシート状(厚み6mm以上)のサンプルを測
定した。 [平均気泡径]走査電子顕微鏡(日立製作所(株)製
“SEM2400型”)での100倍または200倍写
真を画像処理(ピアス(株)製“PIAS-IV)により
処理し、計測した。
【0009】実施例1 大きさ250×250mm、厚み5mmの発泡ポリウレ
タンシート(硬度はA硬度で35度、平均気泡径は39
μm、比重は0.65g/cm3)(三洋化成工業
(株)の検討品のため、製品名はない)をメチルメタク
リレート100重量部、アゾビスイソブチロニトリル
0.1重量部の溶液中に10時間浸漬した。次にこの発
泡ウレタンシートを塩化ビニル製ガスケットを介して2
枚のガラス板に挟み込み、ダブルクリックで固定、密閉
した後、65〜70℃の水浴で5時間加熱し、次いで1
00℃オーブン中で3時間加熱することで、D硬度57
度、平均気泡径70μm、比重0.80g/cm3、曲
げ弾性率5500kg/cm2の高分子成型物を得た。
この高分子成型物をスライサーでスライスし、研磨パッ
ドに成形した後、研磨機定盤に固着させ、ダイヤモンド
コンデショナを使用して、押しつけ圧力0.04MP
a、研磨定盤回転数24rpm、コンデショナ回転数2
4rpmで研磨定盤と同方向に回転させ、純水を10m
l/分供給しながら、5分間研磨パッドのコンデショニ
ングを行った。次に評価用半導体基板を研磨機の研磨ヘ
ッドに取り付けて、研磨圧力0.05MPaで、研磨ヘ
ッドと研磨定盤回転数を同方向に37rpmで回転さ
せ、シリカ系研磨液を200ml/分供給しながら7分
間研磨を行った。この結果、研磨時間を19分としてグ
ローバル平坦性評価を行ったところ、グローバル段差は
0.02μmであった。この様に6インチの半導体基板
のグローバル平坦性が良好な結果が得られた。
【0010】実施例2 発泡ポリウレタンシートをメチルメタクリレート80重
量部とエチレングリコールジメタクリレート20重量
部、アゾビスイソブチロニトリル0.1重量部溶液中に
10時間浸漬し、実施例1と同様に成型を行い、D硬度
65度、平均気泡径65μm、比重0.87g/c
3、曲げ弾性率7300kg/cm2の高分子成型物を
得た。これを実施例1と同様、研磨時間を7分として評
価を行ったところ、グローバル段差は0.01μmであ
った。この様に6インチの半導体基板のグローバル平坦
性が良好な結果が得られた。
【0011】実施例3 発泡ポリウレタンシートをメチルメタクリレート100
重量部とアゾビスイソブチロニトリル0.1重量部溶液
中に10時間浸漬し、実施例1と同様に成型を行い、D
硬度55度、平均気泡径164μm、比重0.67g/
cm3、曲げ弾性率3600kg/cm2の高分子成型物
を得た。これを実施例1と同様、研磨時間を7分として
評価を行ったところ、グローバル段差は0.03μmで
あった。この様に6インチの半導体基板のグローバル平
坦性が良好な結果が得られた。
【0012】実施例4 発泡ポリウレタンシートをメチルメタクリレート100
重量部とアゾビスイソブチロニトリル0.1重量部溶液
中に10時間浸漬し、実施例1と同様に成型を行い、D
硬度70度、平均気泡径120μm、比重0.72g/
cm3、曲げ弾性率8000kg/cm2の高分子成型物
を得た。これを実施例1と同様、研磨時間を7分として
評価を行ったところ、グローバル段差は0.01μmで
あった。この様に6インチの半導体基板のグローバル平
坦性が良好な結果が得られた。
【0013】比較例1 ポリエーテル系ウレタンポリマ“アジプレン”L−32
5(ユニローヤル社製)78重量部と4,4−メチレン
−ビス2−クロロアニリン20重量部と中空高分子微小
球体“エクスパンセル”551DE(ケマーベル社製)
1.8重量部をRIM成形機で混合して金型に吐出し
て、D硬度59度、平均気泡径30μm、比重0.82
g/cm3、曲げ弾性率3100kg/cm2の高分子成
型物を得た。この高分子成型物を研磨パッドに成形した
後、実施例1同様、研磨時間を19分として評価を行っ
たところ、グローバル段差は0.1μmであり、良好な
グローバル平坦性は得られなかった。
【0014】比較例2 D硬度10度、比重1.13g/cm3、曲げ弾性率5
00kg/cm2のウレタンゴム“#100−50”
(タイガースポリマー(株)製)を研磨パッドに成形し
た後、実施例1同様、研磨時間を19分として評価を行
ったところ、グローバル段差は0.2μm程度以下には
ならず、良好なグローバル平坦性は得られなかった。
【0015】実施例5 D硬度83度、比重1.40g/cm3、曲げ弾性率3
8500kg/cm2の塩化ビニル樹脂板を研磨パッド
に成形した後、実施例1同様、研磨時間を7分として研
磨評価を行ったところ、グローバル段差は0.01μm
であり、グローバル平坦性は良好な結果が得られたが、
わずかにスクラッチ傷が生じた。
【0016】
【発明の効果】本発明により、半導体基板の上に形成さ
れた絶縁層または金属配線の表面を研磨において、高い
研磨レートを確保し、スクラッチ傷を防止、かつ、グロ
ーバル平坦性が良好な研磨パッドを提供することが可能
となる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/304 622 H01L 21/304 622F Fターム(参考) 3C058 AA07 AA09 CA04 CB01 CB02 CB10 DA17 4F071 AA53 AF17 AF25 AH12 DA08 DA13 DA17 DA20 4F074 AA78 BA20 BA34 CA11 DA02 DA03 DA12 DA56 4J002 AC031 AC081 AC091 BB031 BB121 BC061 BD041 BD151 BN151 CC031 CC181 CD001 CF001 CK021 CL001 CP031 GM00 GQ05 4J011 BB01 BB10 CA09 CC02 CC10 PA28 PA30 PA37 PA95 PC08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げ弾性率が3500〜40000kg
    /cm2であることを特徴とする研磨パッド。
  2. 【請求項2】 D硬度が55〜70度であることを特徴
    とする請求項1に記載の研磨パッド。
  3. 【請求項3】 研磨パッドが高分子成型物であることを
    特徴とする請求項1または2に記載の研磨パッド。
  4. 【請求項4】 高分子成型物が発泡構造を有することを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の研磨パッ
    ド。
  5. 【請求項5】 高分子成型物がポリウレタンを主成分と
    することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    研磨パッド。
  6. 【請求項6】 高分子成型物を重合モノマーに含浸させ
    た後、高分子成型物中でモノマーの重合反応をおこさせ
    て得られることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載の研磨パッド。
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