JP2001104879A - 自動車車体の塗装方法 - Google Patents

自動車車体の塗装方法

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JP2001104879A
JP2001104879A JP28609599A JP28609599A JP2001104879A JP 2001104879 A JP2001104879 A JP 2001104879A JP 28609599 A JP28609599 A JP 28609599A JP 28609599 A JP28609599 A JP 28609599A JP 2001104879 A JP2001104879 A JP 2001104879A
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JP28609599A
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Shigeru Nakamura
茂 中村
Yasushi Nakao
泰志 中尾
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車車体の内板部及び外板部の塗装方法に関
し、特に内板部用中塗り塗膜とクリヤ塗膜との層間付着
性などが改良された塗装方法に関する。 【構成】自動車車体の内板部及び外板部に下塗り塗料
(A)を塗装し、その塗膜を加熱硬化してから、外板部
に中塗り塗料(B)を塗装し、硬化させることなく、内
板部に上塗り塗色の中塗り塗料(C)を塗装し、この両
塗膜を加熱硬化してから、外板部に上塗り着色塗料
(D)及び内板部にクリヤ塗料(E)を塗装し、さらに
外板部にクリヤ塗料(F)を塗装してから、加熱してこ
れらの塗膜を同時に硬化せしめる自動車車体の塗装方法
において、クリヤ塗料(E)としてカルボキシル基とエ
ポキシ基との反応により架橋硬化せしめる樹脂組成物に
ブロックポリイソシアネ−ト化合物及び(又は)アルコ
キシシラン基含有樹脂を併用してなる塗料を、クリヤ塗
料(F)としてカルボキシル基とエポキシ基との反応に
より架橋硬化せしめる樹脂組成物を含有する塗料を使用
することを特徴とする自動車車体の塗装方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、自動車車体の内板
部及び外板部の塗装方法に関し、特に内板部用中塗り塗
膜とクリヤ塗膜との層間付着性などが改良された塗装方
法に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】自動車車体の内板部及び外板
部に電着塗料を塗装し加熱硬化してから、外板部に中塗
り塗料を塗装し、硬化させることなく、内板部に上塗り
近似塗色の中塗り塗料を塗装し、この両塗膜を加熱硬化
してから、外板部に上塗り着色塗料及びクリヤ塗料を塗
装し、加熱してこれらの塗膜を硬化せしめる塗装方法は
公知である。そして、内板部の中塗り塗料の塗膜の光沢
を向上させるために、外板部へのクリヤ塗料の塗装に先
立ち、内板部のこの中塗り塗面にもクリヤ塗料を塗装す
ることが多くなっている。
【0003】これらの塗装工程において、これまで、外
板部及び内板部のクリヤ塗料としてメラミン樹脂硬化系
塗料が使用されていたが、耐酸性雨対策などにより、ク
リヤ塗料には、カルボキシル基とエポキシ基との反応に
より架橋硬化せしめる、いわゆる「酸・エポクリヤ塗
料」が使用されるようになってきた。しかしながら、内
板部にこの酸・エポクリヤ塗料が塗装されると、両者の
層間付着性が十分でないという欠陥が生じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は上記した
欠陥を解消して、特に、内板部における中塗り塗膜とク
リヤ塗膜との層間付着性を改良することである。
【0005】すなわち、本発明は、自動車車体の内板部
及び外板部に下塗り塗料(A)を塗装し、その塗膜を加
熱硬化してから、外板部に中塗り塗料(B)を塗装し、
硬化させることなく、内板部に上塗り近似塗色の中塗り
塗料(C)を塗装し、この両塗膜を加熱硬化してから、
外板部に上塗り着色塗料(D)及び内板部にクリヤ塗料
(E)を塗装し、さらに外板部にクリヤ塗料(F)を塗
装してから、加熱してこれらの塗膜を同時に硬化せしめ
る自動車車体の塗装方法において、クリヤ塗料(E)と
してカルボキシル基とエポキシ基との反応により架橋硬
化せしめる樹脂組成物にブロックポリイソシアネ−ト化
合物及び(又は)アルコキシシラン基含有樹脂を併用し
てなる塗料を、クリヤ塗料(F)としてカルボキシル基
とエポキシ基との反応により架橋硬化せしめる樹脂組成
物を含有する塗料を使用することを特徴とする自動車車
体の塗装方法に関する。
【0006】以下に、本発明の自動車車体の塗装方法に
ついて詳細に説明する。
【0007】本発明における自動車は乗用車、軽自動車
などであり、その外板部はドアを閉めた状態で外側に位
置する部分であって、例えばボンネットフ−ド、ル−
フ、トランクリッド、フェンダ、バンパ−、ドア外側な
どがあげられる。内板部はドアを閉めた状態で外側から
見えない部分であり、エンジンル−ム、トランクル−
ム、ドア開口部、ガソリン注入口などがあげられる。こ
れらの車体の材質は、金属製、プラスチック製のいずれ
でもよい。
【0008】下塗り塗料(A)は、自動車車体の金属製
又はプラスチック製の外板部及び内板部に直接塗装し、
防錆性、付着性などを付与するために使用されるもので
あり、本発明では既知のものが使用できる。
【0009】被塗面が導電性の金属製であれば、カチオ
ン電着塗料が好適に使用できる。具体的には、カチオン
性高分子化合物の塩の水溶液又は水分散液に、必要に応
じて架橋剤、顔料、各種添加剤を配合してなる既知のカ
チオン電着塗料が使用できる。カチオン性高分子化合物
としては、例えば、架橋性官能基を有するアクリル樹
脂、エポキシ樹脂などにアミノ基などのカチオン性基を
導入したものが上げられ、これらは有機酸や無機酸など
で中和することによって水溶化又は水分散化することが
できる。これらの高分子化合物を硬化させるために架橋
剤として、ブロックポリイソシアネ−ト化合物、脂環式
エポキシ樹脂などが好適に使用できる。電着塗装は、こ
れらのカチオン性高分子化合物の塩を含有する電着塗料
浴に、外板部及び内板部を含む自動車車体(被塗物)を
陰極として浸漬し、陽極との間に通電して被塗物に塗料
を析出させることによって行われる。形成される塗膜の
膜厚は硬化塗膜に基づいて10〜40μmが好ましく、
この塗膜は約130〜200℃で10〜40分間加熱す
ることによって硬化させることができる。
【0010】本発明では、この電着塗膜を硬化させてか
ら、外板部に中塗り塗料(B)、内板部に上塗り近似塗
色の中塗り塗料(C)を塗装する。
【0011】中塗り塗料(B)は電着塗装した外板部に
塗装する塗料であり、基体樹脂、架橋剤、顔料及び有機
溶剤を含有する既知の熱硬化性塗料が使用できる。基体
樹脂としては、水酸基などの架橋性官能基を有するポリ
エステル樹脂、アクリル樹脂、アルキド樹脂などがあげ
られ、架橋剤としては上記の架橋性官能基と反応しうる
メラミン樹脂やポリイソシアネ−ト化合物があげられ
る。顔料としては、通常の無機系又は有機系のソリッド
カラ−顔料が使用できる。中塗り塗料(B)は上記の基
体樹脂、架橋剤、顔料を有機溶剤に混合し溶解又は分散
せしめることにより調製できる。その塗膜の色調は特に
制限されないが、白〜灰色が好ましい。この中塗り塗料
(B)は、塗装時の固形分含有率を10〜60重量%、
粘度を10〜50秒/フォ−ドカップ#4/20℃に調
整し、静電方式、スプレ−方式などにより、電着塗装を
行った外板部に、硬化塗膜で5〜40μmになるように
塗装することが好ましい。
【0012】本発明では、外板部に中塗り塗料(B)を
塗装し、硬化させることなく、引き続いて、内板部に上
塗り近似塗色の中塗り塗料(C)を塗装する。
【0013】中塗り塗料(C)は、電着塗装した内板部
に塗装する塗料であり、例えば基体樹脂、架橋剤、顔料
及び有機溶剤を含有する熱硬化性塗料が使用でき、その
塗膜の色調は、同一工程で使用される上塗り着色塗料
(D)と同一又は近似させておくことが好ましい。両塗
膜を近似又は同一にすることによって、外板部と内板部
とで色彩的な違和感がなくなる。
【0014】中塗り塗料(C)における基体樹脂として
は、水酸基などの架橋性官能基を有するポリエステル樹
脂、アクリル樹脂、アルキド樹脂などがあげられ、架橋
剤としては上記の架橋性官能基と反応しうるメラミン樹
脂やポリイソシアネ−ト化合物があげられる。顔料とし
ては、通常の無機系又は有機系のソリッドカラ−顔料が
使用できる。中塗り塗料(C)は上記の基体樹脂、架橋
剤、顔料を有機溶剤に混合し溶解又は分散せしめること
により調製できる。
【0015】この中塗り塗料(C)は、塗装時の固形分
含有率を10〜60重量%、粘度を10〜50秒/フォ
−ドカップ#4/20℃に調整し、静電方式、スプレ−
方式などにより、電着塗装を行った内板部に、硬化塗膜
で5〜40μmになるように塗装することが好ましい。
【0016】下塗り塗料(A)を塗装した外板部に中塗
り塗料(B)を塗装し、ついで内板部に中塗り塗料
(C)を塗装してから、加熱してこの両塗膜を硬化せし
める。加熱の条件は100〜170℃で10〜40分間
程度が適している。
【0017】本発明では、ついで、外板部の中塗り塗膜
面に上塗り着色塗料(D)を塗装する。上塗り着色塗料
(D)は、主に自動車車体の外板部に色彩的な美粧性を
付与するためのものであって、例えば、基体樹脂、架橋
剤、顔料及び有機溶剤を含有する熱硬化性塗料が使用で
き、その塗膜の色調は、ソリッドカラ−調、メタリック
調、光干渉調のいずれでも適用できる。基体樹脂として
は、水酸基などの架橋性官能基を有するポリエステル樹
脂、アクリル樹脂、アルキド樹脂などがあげられ、架橋
剤としては上記の架橋性官能基と反応しうるメラミン樹
脂やポリイソシアネ−ト化合物があげられる。顔料とし
ては、通常の無機系又は有機系のソリッドカラ−顔料、
アルミニウムフレ−クなどのメタリック顔料、金属酸化
物で被覆された雲母などの光干渉性顔料などが使用でき
る。
【0018】上塗り着色塗料(D)は上記の基体樹脂、
架橋剤、顔料を有機溶剤に混合し溶解又は分散せしめる
ことにより調製できる。
【0019】この上塗り着色塗料(D)は、塗装時の固
形分含有率を10〜60重量%、粘度を10〜50秒/
フォ−ドカップ#4/20℃に調整し、静電方式、スプ
レ−方式などにより、中塗り塗料(B)を塗装した外板
部に、硬化塗膜で5〜40μmになるように塗装するこ
とが好ましい。
【0020】ついで、中塗り塗料(C)を塗装した内板
部に、クリヤ塗料(E)を塗装する。本発明では、この
クリヤ塗料(E)として、エポキシ基とカルボキシル基
との反応により架橋硬化せしめる樹脂組成物にブロック
ポリイソシアネ−ト化合物又はアルコキシシラン基含有
樹脂を含有してなる塗料を使用する。
【0021】具体的には、エポキシ基、さらに必要に応
じて水酸基を含有せしめた樹脂(E−1)及びカルボキ
シル基含有化合物(E−2)からなる樹脂組成物に、ブ
ロックポリイソシアネ−ト化合物又はアルコキシシラン
基含有樹脂を含有してなる有機溶剤系塗料があげられ
る。
【0022】(E−1)成分は、エポキシ基、さらに必
要に応じて水酸基を含有せしめた樹脂であり、例えば、
エポキシ基含有重合性単量体を必須成分とし、さらに必
要に応じて水酸基含有重合性単量体及びその他の重合性
単量体をラジカル共重合反応させて得られ、カルボキシ
ル基は実質的に存在しない。
【0023】エポキシ基含有重合性単量体は、1分子中
にエポキシ基と重合性不飽和結合をそれぞれ1個以上有
する化合物であり、例えば、グリシジルアクリレート、
グリシジルメタクリレートなどがあげられる。
【0024】水酸基含有重合性単量体は、1分子中に水
酸基と重合性不飽和結合をそれぞれ1個以上有する化合
物であり、例えば、2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、3−ヒドロ
キシブチルアクリレート、3−ヒドロキシブチルメタク
リレート、ポリエチレングリコールモノアクリレート、
ポリエチレングリコールモノメタクリレート、カプロラ
クトン変性ヒドロキシエチルアクリレ−ト、カプロラク
トン変性ヒドロキシエチルメタクリレ−トなどがあげら
れる。
【0025】その他の重合性単量体は、1分子中に重合
性不飽和結合を1個以上有する化合物であり、上記のエ
ポキシ基含有重合性単量体及び水酸基含有重合性単量体
は含まれない。具体的には、メチルアクリレート、メチ
ルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタク
リレート、プロピルアクリレート、プロピルメタクリレ
ート、ブチルアクリレート、ブチルメタアクリレート、
2−エチルヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシル
メタクリレート、オクチルアクリレート、オクチルメタ
クリレート、ステアリルアクリレート、ステアリルメタ
クリレートなどのアクリル酸又はメタクリル酸と炭素数
1〜24のモノアルコ−ルとのモノエステル化物(アク
リル系単量体);パーフルオロブチルエチルアクリレー
ト、パーフルオロブチルエチルメタクリレート、パーフ
ルオロイソノニルエチルアクリレート、パーフルオロイ
ソノニルエチルメタクリレート等のアクリル酸またはメ
タクリル酸のフッ素含有エステル類;シクロヘキシルア
クリレート、シクロヘキシルメタクリレート等のアクリ
ル酸またはメタクリル酸のシクロアルキルエステル類;
スチレン等の芳香族化合物類などがあげられる。
【0026】(E−1)成分において、エポキシ基含有
量は0.5〜5.0ミリモル/g、特に0.8〜2.5
ミリモル/g、水酸基含有量は200mgKOH/g以
下、特に30〜120mgKOH/gの範囲が好まし
い。また、数平均分子量は2000〜50000、特に
5000〜10000の範囲が好ましくい。
【0027】(E−2)成分は、1分子中に2個以上の
カルボキシル基を有する化合物であり、酸価が50〜5
00mgKOH/g、特に80〜300mgKOH/g
であることが好ましい。
【0028】かかる(E−2)成分として、例えば、側
鎖にカルボキシル基を有する重合体(a)及びカルボキ
シル基を含有するエステル化物(b)があげられる。
【0029】側鎖にカルボキシル基を有する重合体
(a)として、カルボキシル基含有重合性単量体を含む
単量体成分の重合体があげられる。
【0030】カルボキシル基含有重合性単量体は、1分
子中にカルボキシル基及び重合性不飽和結合をそれぞれ
1個以上有する化合物である。具体的には、無水マレイ
ン酸、無水イタコン酸等の酸無水基含有重合性単量体;
該酸無水基含有重合性単量体をメタノール、エタノール
等の低分子量モノアルコールでハーフエステル化してな
る重合性単量体;アクリル酸、メタクリル酸、マレイン
酸、フマル酸、イタコン酸、メサコン酸、シトラコン
酸、塩素化マレイン酸などの遊離カルボキシル基含有重
合性単量体;マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、メサ
コン酸、シトラコン酸、塩素化マレイン酸などの遊離カ
ルボキシル基を2個以上含有する重合性単量体をメタノ
ール、エタノール等の低分子量モノアルコールでハーフ
エステル化してなる重合性単量体などが例示できる。
【0031】重合体(a)は、これらのカルボキシル基
含有重合性単量体から選ばれた1種もしくは2種以上を
重合せしめるか、又はさらに他の重合性不飽和単量体と
を共重合することにより調製できる。
【0032】他の重合性不飽和単量体は該カルボキシル
基含有重合性単量体以外のものであり、前記(E−1)
成分で例示したエポキシ基含有重合性単量体、水酸基含
有重合性単量体、その他の重合性単量体があげられる。
カルボキシル基含有重合性単量体と他の重合性不飽和単
量体との共重合体における該両単量体の構成比率は酸価
が上記範囲内に包含されるようにすることが適してい
る。
【0033】また、酸無水基含有重合性単量体を含む単
量体成分の重合体の酸無水基の一部又は全部を低分子量
モノアルコールでハーフエステル化して得られるハーフ
エステル重合体も重合体(a)として適用できる。さら
に、重合体に含まれる水酸基に、多塩基酸(無水物)を
ハ−フエステル付加してなるものも重合体(a)として
適用できる。
【0034】カルボキシル基を含有するエステル化物
(b)として、例えば、1分子中に2個以上の水酸基を
有するポリオ−ル成分と1分子中に2個以上のカルボキ
シル基を有する多価カルボン酸成分とをカルボキシル基
過剰でエステル化してなるポリエステル樹脂;上記ポリ
オ−ル成分と多価カルボン酸成分とを水酸基過剰でエス
テル化してなるポリエステル樹脂中の水酸基に該多価カ
ルボン酸成分をハ−フエステル化してなる側鎖および
(または)末端にカルボキシル基を有するポリエステル
樹脂;1分子中に2個以上の水酸基を有するポリオ−ル
化合物(例えば、エチレングリコール、プロパンジオー
ル、ペンタンジオール、ネオペンチルグリコール、グリ
セリン、トリメチロールプロパン等)の水酸基1モルに
多価カルボン酸成分(例えば、コハク酸無水物、マレイ
ン酸無水物、フタル酸無水物、テトラヒドロフタル酸無
水物、ヘキサヒドロフタル酸無水物等)1モルをハ−フ
エステル化してなるエステル化合物などがあげられる。
【0035】これらのエステル化反応に使用できるポリ
オ−ル成分として、例えば炭素数2〜10のエチレング
リコール、プロパンジオール、ペンタンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、グリセリン、トリメチロールプロ
パン等があげられ、多価カルボン酸成分として、例え
ば、コハク酸、マレイン酸、フタル酸、テトラヒドロフ
タル酸、ヘキサヒドロフタル酸などの無水物があげられ
る。
【0036】クリヤ塗料(E)における(E−1)成分
と(E−2)成分との比率は、この両成分の合計固形分
重量に基づき、前者は40〜90%、特に50〜80
%、後者は60〜10%、特に50〜20%が適してい
る。
【0037】また、クリヤ塗料(E)に含有せしめるこ
とができるブロックポリイソシアネ−ト化合物は、ポリ
イソシアネ−ト化合物のイソシアネ−ト基をブロック剤
で封鎖したものである。
【0038】ポリイソシアネ−ト化合物は1分子中に2
個以上の遊離のイソシアネ−ト基を有する化合物であ
り、例えば、ヘキサメチレンジイソシアネ−ト、トリメ
チレンジイソシアネ−ト、テトラメチレンジイソシアネ
−ト、ダイマ−酸ジイソシアネ−ト、リジンジイソシア
ネ−トなどの脂肪族ジイソシアネ−ト;イソホロンジイ
ソシアネ−ト、メチレンビス(シクロヘキシルイソシア
ネ−ト)、メチルシクロヘキサンジイソシアネ−ト、シ
クロヘキサンジイソシアネ−ト、シクロペンタンジイソ
シアネ−トなどの脂環族ジイソシアネ−ト;キシリレン
ジイソシアネ−ト、トリレンジイソシアネ−ト、ジフェ
ニルメタンジイソシアネ−ト、ナフタレンジイソシアネ
−ト、トルイジンジイソシアネ−トなどの芳香族ジイソ
シアネ−ト;これらのポリイソシアネ−ト化合物のウレ
タン化付加物、ビユ−レットタイプ付加物、イソシアヌ
ル環タイプ付加物などがあげられる。ブロック剤として
は、例えばフェノ−ル系、ラクタム系、活性メチレン
系、アルコ−ル系、メルカプタン系、酸アミド系、イミ
ド系、アミン系、イミダゾ−ル系、尿素系、カルバミン
酸系、イミン系、オキシム系などが使用できる。
【0039】これらのブロックポリイソシアネ−ト化合
物の比率は、(E−1)成分と(E−2)成分との合計
100重量部(固形分)あたり、5〜50重量部、特に
10〜30重量部が適している。
【0040】また、クリヤ塗料(E)に含有せしめるこ
とができるアルコキシシラン基含有樹脂として、アルコ
キシシラン基含有アクリル樹脂があげられる。
【0041】このアルコキシシラン基含有アクリル樹脂
は、例えば、アルコキシシラン基含有単量体及びアクリ
ル系単量体を、必要に応じて水酸基含有単量体、その他
の単量体を用いて、これらを共重合することにより調製
できる。
【0042】アルコキシシラン基含有単量体は、1分子
中にアルコキシシラン基と重合性二重結合を有する化合
物であり、例えば、γ−(メタ)アクリロキシエチルト
リメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピル
トリメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピ
ルトリエトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロ
ピルトリプロポキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシ
プロピルメチルジメトキシシラン、γ−(メタ)アクリ
ロキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−(メタ)
アクリロキシプロピルメチルジプロポキシシラン、γ−
(メタ)アクリロキシブチルフェニルジメトキシシラ
ン、γ−(メタ)アクリロキシブチルフェニルジエトキ
シシラン、γ−(メタ)アクリロキシブチルフェニルジ
プロポキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピル
ジメチルメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプ
ロピルジメチルエトキシシラン、γ−(メタ)アクリロ
キシプロピルフェニルメチルメトキシシラン、γ−(メ
タ)アクリロキシプロピルフェニルメチルエトキシシラ
ンなどがあげられる。
【0043】これらのアルコキシシラン基含有単量体と
共重合せしめるアクリル系単量体、水酸基含有単量体、
その他の単量体としては、上記の(E−1)成分の説明
で例示した水酸基含有重合性単量体及びその他の重合性
単量体などが好適に使用することができる。
【0044】アルコキシシラン基含有アクリル樹脂にお
いて、アルコキシシラン基含有単量体及びアクリル系単
量体を必須成分とし、必要に応じて水酸基含有単量体、
その他の単量体を用いてなる共重合は、それ自体既知の
方法で行うことができる。これらの単量体の構成比率は
特に制限されず、目的に応じて任意に選択できるが、ア
ルコキシシラン基含有単量体とアクリル系単量体との合
計固形分を基準に、前者は1〜99重量%、好ましくは
5〜40重量%、後者は99〜1重量%、好ましくは9
5〜60重量%が適している。水酸基含有単量体は、得
られる共重合体の水酸基価が150mgKOH/g以
下、特に40〜100mgKOH/gの範囲に包含され
るような比率が好ましい。その他の単量体は、アルコキ
シシラン基含有単量体とアクリル系単量体との合計固形
分100重量部あたり、10重量部以下、特に0.5〜
5重量部が適している。また、該共重合体の数平均分子
量は約4000〜約100000、特に約6000〜約
30000が好ましい。
【0045】これらのアルコキシシラン基含有樹脂の比
率は、(E−1)成分と(E−2)成分との合計100
重量部(固形分)あたり、5〜30重量部、特に10〜
20重量部が適している。
【0046】クリヤ塗料(E)は、例えば、上記した
(E−1)成分、(E−2)成分、さらにブロックポリ
イソシアネ−ト化合物又はアルコキシシラン基含有樹脂
を含有してなる透明塗膜を形成する有機溶剤系塗料であ
って、さらに必要に応じて塗膜の透明性を阻害しない程
度に着色顔料を配合することができる。
【0047】本発明では、外板部に中塗り塗料(B)
を、内板部に中塗り塗料(C)をそれぞれ塗装し、この
両塗膜を加熱硬化した後、外板部に上塗り着色塗料
(D)を塗装し、その塗膜を硬化させることなく、引き
続き、内板部に上記のクリヤ塗料(E)を塗装する。
【0048】このクリヤ塗料(E)は、塗装時の固形分
含有率を10〜60重量%、粘度を10〜50秒/フォ
−ドカップ#4/20℃に調整し、静電方式、スプレ−
方式などにより、内板部の中塗り塗料(C)の硬化塗面
に、硬化塗膜で10〜40μmになるように塗装するこ
とが好ましい。
【0049】本発明では、内板部の中塗り塗料(C)の
硬化塗面にクリヤ塗料(E)を塗装し、そのクリヤ塗膜
を硬化させることなく、引き続いて、外面部の着色塗料
(D)の未硬化塗面に、クリヤ塗料(F)を塗装する。
【0050】クリヤ塗料(F)として、カルボキシル基
とエポキシ基との反応により架橋硬化せしめる樹脂組成
物を含有する透明塗膜を形成する塗料が使用される。
【0051】かかるクリヤ塗料(F)として、上記のク
リヤ塗料(E)の説明で例示した、エポキシ基、さらに
必要に応じて水酸基を含有せしめた樹脂(E−1)及び
カルボキシル基含有化合物(E−2)からなる樹脂組成
物を含有してなる有機溶剤系塗料が使用できる。
【0052】このクリヤ塗料(F)は、塗装時の固形分
含有率を10〜60重量%、粘度を10〜50秒/フォ
−ドカップ#4/20℃に調整し、静電方式、スプレ−
方式などにより、外板部の中塗り塗料(D)の未硬化塗
面に、硬化塗膜で10〜40μmになるように塗装する
ことが好ましい。
【0053】本発明は、外板部に中塗り塗料(B)を、
内板部に中塗り塗料(C)をそれぞれ塗装し、この両塗
膜を加熱硬化した後、外板部に上塗り着色塗料(D)
を、内板部にクリヤ塗料(E)を、ついで外板部の中塗
り塗料(D)の未硬化塗面にクリヤ塗料(F)を順次塗
装してから、100〜170℃で10〜40分程度加熱
して、これらの3種類の塗膜を同時に硬化せしめること
によって達成される。
【0054】
【発明の効果】1)内板部と外板部とが隣接する部分に
おいて、内板部に塗装したクリヤ塗料(E)の一部が外
板部にも塗着することは避けられず、その後、外板部に
クリヤ塗料(F)を塗装するとその一部が内板部にも塗
着する。その結果、これらの部分において、クリヤ塗料
(E)とクリヤ塗料(F)とがウエットオンウエットで
塗装されたことになる。本発明の方法では、クリヤ塗料
(E)及びクリヤ塗料(F)として上記のように特定さ
れた組成の塗料を使用するので、両塗料のなじみ性がよ
く、仕上り外観の低下が全く認められず、しかも層間付
着性もすぐれている。
【0055】2)外板部のクリヤ塗料(F)として、カ
ルボキシル基とエポキシ基との反応により架橋硬化せし
める樹脂組成物を含有する塗料を使用しているので、耐
酸性雨性が良好である。
【0056】
【実施例】以下に、本発明に関する実施例及び比較例に
ついて説明する。部及び%はいずれも重量に基づいてお
り、また、塗膜の厚さは硬化塗膜についてである。
【0057】1.試料の調製 1)被塗物 自動車用鋼板(大きさ100×150×0.8mm)に
カチオン電着塗料(「エレクロン9800」、関西ペイ
ント社製、商品名、ポリアミン変性エポキシ樹脂−ブロ
ックポリイソシアネ−ト系水性塗料)をカチオン電着塗
装し、その塗膜を加熱硬化せしめたものを被塗物とし
た。この被塗物をふたつに折り曲げて、一方を外板部、
他方を内板部とした。
【0058】2)外板部用中塗り塗料(B) a:「ル−ガベ−クTP37」(関西ペイント社製、商
品名、ポリエステル樹脂−メラミン樹脂系有機溶剤型グ
レ−色中塗り塗料)を固形分含有率40%、粘度30秒
/フォ−ドカップ#4/20℃に調整した。
【0059】3)内板部用中塗り塗料(C) a:ブル−に調色したポリエステル樹脂−メラミン樹脂
系有機溶剤型中塗り塗料を固形分含有率40%、粘度3
0秒/フォ−ドカップ#4/20℃に調整した。
【0060】4)外板部用上塗り塗料(D) a:「マジクロン・ブル−」(関西ペイント社製、商品
名、アクリル樹脂−メラミン樹脂系有機溶剤型ブル−色
上塗り塗料)を固形分含有率40%、粘度15秒/フォ
−ドカップ#4/20℃に調整した。
【0061】5)内板部用クリヤ塗料(E) a:エポキシ基含有アクリル樹脂(注1)55部(固形
分)、カルボキシル基含有化合物(注2)30部(固形
分)、ブロックポリイソシアネ−ト化合物(注3)10
部(固形分)及びアルコキシシラン基含有アクリル樹脂
(注4)5部(固形分)をキシロ−ル/n−ブタノ−ル
=9/1(重量比)の混合溶剤の混合し、固形分含有率
40%、粘度30秒/フォ−ドカップ#4/20℃に調
整した。
【0062】(注1)エポキシ基含有アクリル樹脂:グ
リシジルメタクリレート/2−ヒドロキシエチルアクリ
レート/n−ブチルアクリレート/メチルメタクリレー
ト/スチレン=35/15/15/15/20(重量
比)の共重合体。数平均分子量7000、固型分70重
量%キシレン溶液、エポキシ基含有量2.46ミリモル
/g、水酸基含有量78mgKOH/g。
【0063】(注2)カルボキシル基含有化合物:トリ
メチロ−ルプロパン1モルにヘキサヒドロ無水フタル酸
2モルを、キシレン中でハーフエステル化反応せしめ
て、固型分70%のカルボキシル基含有化合物溶液を得
た。この化合物の酸価252mgKOH/g、水酸基価
126mgKOH/g、分子量は446であった。
【0064】(注3)ブロックポリイソシアネ−ト化合
物:イソホロンジイソシアネ−トのイソシアネ−ト基の
すべてをケトオキシムでブロックしたもの。
【0065】(注4)アルコキシシラン基含有アクリル
樹脂:130℃に加熱した「スワゾ−ル1000」(コ
スモ石油(株)製、商品名、芳香族炭化水素系溶剤)5
0部に、スチレン30部、n−ブチルアクリレ−ト5
部、n−ブチルメタクリレ−ト25部、2−ヒドロキシ
エチルアクリレ−ト20部、γ−メタクリロキシプロピ
ルメトキシシラン20部からなる混合物を3時間かけて
滴下した。その後、さらに130℃で30分間保持して
から、アゾビスジメチルバレロニトリル0.5部とスワ
ゾ−ル1000 10部との混合物を1時間を要して滴
下した。その後、125℃で1時間保持したまま撹拌を
続けてから冷却した。このようにして得られた共重合体
の数平均分子量は約18000である。
【0066】b:「マジクロン・クリヤ」(関西ペイン
ト社製、商品名、アクリル樹脂−メラミン樹脂系有機溶
剤型クリヤ塗料)を固形分含有率40%、粘度30秒/
フォ−ドカップ#4/20℃に調整した。
【0067】6)外板部用クリヤ塗料(F) a:エポキシ基含有アクリル樹脂(注1)65部(固形
分)、カルボキシル基含有化合物(注2)35部(固形
分)をキシロ−ル/n−ブタノ−ル=9/1(重量比)
の混合溶剤の混合し、固形分含有率40%、粘度30秒
/フォ−ドカップ#4/20℃に調整した。
【0068】2.実施例及び比較例 実施例 1 上記の被塗物の外板部に中塗り塗料(B)aを膜厚35
μmになるように噴霧塗装し、ウエットオンウエット
で、内板部に中塗り塗料(C)aを膜厚30μmになる
ように噴霧塗装し、室温で3分間放置してから、140
℃で30分間加熱して両塗膜を硬化せしめた。ついで、
外板部の中塗り塗料(B)aの硬化塗面に上塗り塗料
(D)aを膜厚15μmになるように噴霧塗装し、硬化
させることなく、内板部にクリヤ塗料(E)aを膜厚2
0μmになるように噴霧塗装し、硬化させることなく、
外板部の上塗り塗料(D)aの未硬化塗面にクリヤ塗料
(F)aを膜厚40μmになるように噴霧塗装し、室温
で3分間放置してから、140℃で30分間加熱して3
種類の塗膜を硬化せしめた。
【0069】比較例 1 上記の被塗物の外板部に中塗り塗料(B)aを膜厚35
μmになるように噴霧塗装し、ウエットオンウエット
で、内板部に中塗り塗料(C)aを膜厚30μmになる
ように噴霧塗装し、室温で3分間放置してから、140
℃で30分間加熱して両塗膜を硬化せしめた。ついで、
外板部の中塗り塗料(B)aの硬化塗面に上塗り塗料
(D)aを膜厚15μmになるように噴霧塗装し、硬化
させることなく、内板部にクリヤ塗料(E)bを膜厚2
0μmになるように噴霧塗装し、硬化させることなく、
外板部の上塗り塗料(D)aの未硬化塗面にクリヤ塗料
(F)aを膜厚40μmになるように噴霧塗装し、室温
で3分間放置してから、140℃で30分間加熱して3
種類の塗膜を硬化せしめた。
【0070】3.塗膜性能試験結果 上記の実施例及び比較例で得た塗り板を用いて形成され
た複層塗膜の性能試験を行った。その結果を表1に示し
た。
【0071】
【表1】
【0072】試験方法及び評価基準は下記のとおりであ
る。
【0073】平滑性:目視で判定した。○は平滑性が良
好、△は平滑性が少し劣る、×は平滑性が著しく劣るこ
とを示す。
【0074】光 沢:60゜鏡面反射率(%)。
【0075】鮮映性:写像製測定器「IMAGE CL
ARITYER」(スガ試験機社製、商品名)で測定し
た。○は鮮映性が良好、△は鮮映性が少し劣る、×は鮮
映性が著しく劣ることを示す。
【0076】層間付着性:カッタで素地に達するように
塗膜をカットし、1mm×1mmのゴバン目を100個
作り、その塗面に粘着テ−プを貼着し、20℃において
それを急激に剥離した後のゴバン目塗膜数を調べた。○
は100個残存した、△は99〜95個残存した、×は
94個以下残存したことを示す。
【0077】耐酸性:10%の塩酸水溶液(30℃)に
試験片を10日間浸漬した後の塗面を観察した。○は塗
面に全く異常が認められず耐酸性が良好、△は塗面に白
化が認められ、耐酸性が少し劣る、×は塗面に白化やフ
クレが認められ、耐酸性が劣ることを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車車体の内板部及び外板部に下塗り
    塗料(A)を塗装し、その塗膜を加熱硬化してから、外
    板部に中塗り塗料(B)を塗装し、硬化させることな
    く、内板部に上塗り塗色の中塗り塗料(C)を塗装し、
    この両塗膜を加熱硬化してから、外板部に上塗り着色塗
    料(D)及び内板部にクリヤ塗料(E)を塗装し、さら
    に外板部にクリヤ塗料(F)を塗装してから、加熱して
    これらの塗膜を同時に硬化せしめる自動車車体の塗装方
    法において、クリヤ塗料(E)としてカルボキシル基と
    エポキシ基との反応により架橋硬化せしめる樹脂組成物
    にブロックポリイソシアネ−ト化合物及び(又は)アル
    コキシシラン基含有樹脂を併用してなる塗料を、クリヤ
    塗料(F)としてカルボキシル基とエポキシ基との反応
    により架橋硬化せしめる樹脂組成物を含有する塗料を使
    用することを特徴とする自動車車体の塗装方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006182954A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Nippon Paint Co Ltd 自動車内板部用中塗り塗料組成物、自動車内板部用塗膜形成方法および塗装物
JP2010234183A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Mazda Motor Corp 自動車車体の塗装方法およびその装置

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