JP2001104855A - ディスペンサー塗布装置および塗布方法 - Google Patents
ディスペンサー塗布装置および塗布方法Info
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- JP2001104855A JP2001104855A JP29036199A JP29036199A JP2001104855A JP 2001104855 A JP2001104855 A JP 2001104855A JP 29036199 A JP29036199 A JP 29036199A JP 29036199 A JP29036199 A JP 29036199A JP 2001104855 A JP2001104855 A JP 2001104855A
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シリンジ内の塗布液の量が変化した時でも、
常に一定量の塗布液を供給することができ、さらに、最
短時間にて塗布作業を終了することができるディスペン
サー塗布装置および塗布方法を提供する。 【解決手段】 塗布量をシリンジ7へのエアー圧と時間
とで制御する塗布制御部17と、ディスペンサー3の塗
布対象物1への移動タイミングとシリンジ7へのエアー
の供給タイミングとをそれぞれ制御するタイミング制御
部18とを備え、塗布制御部17は、塗布回数を計測す
るとともに、この塗布回数に基づいてシリンジ7内の液
量を演算し、この結果よりエアー圧と塗布時間を制御し
て塗布させ、タイミング制御部18は、ノズル8が最下
降点に達する前に、シリンジ7にエアーを供給してノズ
ル8から塗布液2を排出開始させるように制御する。
常に一定量の塗布液を供給することができ、さらに、最
短時間にて塗布作業を終了することができるディスペン
サー塗布装置および塗布方法を提供する。 【解決手段】 塗布量をシリンジ7へのエアー圧と時間
とで制御する塗布制御部17と、ディスペンサー3の塗
布対象物1への移動タイミングとシリンジ7へのエアー
の供給タイミングとをそれぞれ制御するタイミング制御
部18とを備え、塗布制御部17は、塗布回数を計測す
るとともに、この塗布回数に基づいてシリンジ7内の液
量を演算し、この結果よりエアー圧と塗布時間を制御し
て塗布させ、タイミング制御部18は、ノズル8が最下
降点に達する前に、シリンジ7にエアーを供給してノズ
ル8から塗布液2を排出開始させるように制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路基板に電
子部品を装着する装置などにおいて、半田や導電性ペー
ストなどの塗布液を電子回路基板などの塗布対象物に安
定して供給することのできるディスペンサーの塗布装置
と塗布方法に関するものである。
子部品を装着する装置などにおいて、半田や導電性ペー
ストなどの塗布液を電子回路基板などの塗布対象物に安
定して供給することのできるディスペンサーの塗布装置
と塗布方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電化製品の小型軽量化に伴い電子
部品の小型化が益々進んでいる。このような電子部品を
電子回路基板に装着するに際し、電子部品のサイズに応
じて塗布液を安定供給することが求められている。以
下、図面を参照しながら、従来のディスペンサー塗布装
置の一例について説明する。
部品の小型化が益々進んでいる。このような電子部品を
電子回路基板に装着するに際し、電子部品のサイズに応
じて塗布液を安定供給することが求められている。以
下、図面を参照しながら、従来のディスペンサー塗布装
置の一例について説明する。
【0003】ここで、図9は、塗布液を供給する従来の
ディスペンサー塗布装置を示し、図10は、ディスペン
サーと電子回路基板の位置関係を示すものである。図1
1は、ディスペンサーのノズルの先端位置の位置変化
と、ノズルの位置変化に伴うディスペンサーへの供給信
号のタイミングとを示す。なお、図11におけるN1は
ノズルの最下降点、N2はノズルの最上昇点、Lはノズ
ルの昇降ストローク、T1はディスペンサーによる塗布
時間である。
ディスペンサー塗布装置を示し、図10は、ディスペン
サーと電子回路基板の位置関係を示すものである。図1
1は、ディスペンサーのノズルの先端位置の位置変化
と、ノズルの位置変化に伴うディスペンサーへの供給信
号のタイミングとを示す。なお、図11におけるN1は
ノズルの最下降点、N2はノズルの最上昇点、Lはノズ
ルの昇降ストローク、T1はディスペンサーによる塗布
時間である。
【0004】従来のディスペンサー塗布装置は、電子回
路基板1に塗布液2を塗布するディスペンサー3の上下
動作を昇降シリンダー4やカムで行うようになってお
り、ディスペンサー3の上下動作ないし設備全体の動作
を制御するシーケンスコントローラー5と、塗布液2を
塗布する動作を制御する塗布制御部6とを備えている。
このディスペンサー塗布装置の動作を、図12に示すフ
ローチャートに従い説明する。
路基板1に塗布液2を塗布するディスペンサー3の上下
動作を昇降シリンダー4やカムで行うようになってお
り、ディスペンサー3の上下動作ないし設備全体の動作
を制御するシーケンスコントローラー5と、塗布液2を
塗布する動作を制御する塗布制御部6とを備えている。
このディスペンサー塗布装置の動作を、図12に示すフ
ローチャートに従い説明する。
【0005】まず、電子回路基板1を、シリンジ7とノ
ズル8とからなるディスペンサー3の下に位置決めする
(ステップR1)。次に、ディスペンサー3を上下させ
るための昇降シリンダー4を駆動して、ディスペンサー
3を下降させる(ステップR2)。この際に、昇降シリ
ンダー4に設けたセンサにて下降点信号B1を検出して
ディスペンサー3が最下降点N1に達したことを検出す
る(ステップR3)と、ディスペンサー3の下降動作を
停止させるとともに、シーケンスコントローラー5は塗
布制御部6に対してエアー圧力設定信号B2と出力タイ
ミング信号B3とを送る。塗布制御部6は出力タイミン
グ信号B3を受けた時点で、シリンジ7へのエアーAを
供給する経路に配設されたバルブ6aをONする(ステ
ップR4)。
ズル8とからなるディスペンサー3の下に位置決めする
(ステップR1)。次に、ディスペンサー3を上下させ
るための昇降シリンダー4を駆動して、ディスペンサー
3を下降させる(ステップR2)。この際に、昇降シリ
ンダー4に設けたセンサにて下降点信号B1を検出して
ディスペンサー3が最下降点N1に達したことを検出す
る(ステップR3)と、ディスペンサー3の下降動作を
停止させるとともに、シーケンスコントローラー5は塗
布制御部6に対してエアー圧力設定信号B2と出力タイ
ミング信号B3とを送る。塗布制御部6は出力タイミン
グ信号B3を受けた時点で、シリンジ7へのエアーAを
供給する経路に配設されたバルブ6aをONする(ステ
ップR4)。
【0006】塗布制御部6は、設定された圧力で出力タ
イミング信号B3がONしている間、前記バルブ6aを
介して予め設定された圧力でエアーBを供給する(ステ
ップR5)。これによって、シリンジ7にはエアーBが
供給され、このエアー圧力と時間に応じた量の塗布液2
がノズル8から電子回路基板1に供給される(ステップ
R6)。出力タイミング信号B3が切れると、バルブ6
aがOFFされて、設定圧力のエアーBの供給が停止さ
れる(ステップR7)。
イミング信号B3がONしている間、前記バルブ6aを
介して予め設定された圧力でエアーBを供給する(ステ
ップR5)。これによって、シリンジ7にはエアーBが
供給され、このエアー圧力と時間に応じた量の塗布液2
がノズル8から電子回路基板1に供給される(ステップ
R6)。出力タイミング信号B3が切れると、バルブ6
aがOFFされて、設定圧力のエアーBの供給が停止さ
れる(ステップR7)。
【0007】塗布液2が供給された後は、昇降シリンダ
ー4を駆動させてディスペンサー3を最上昇点N2に達
するまで上昇させる(ステップR8)。最後に、塗布液
2を塗布する位置が最終であるかどうかを確認する(ス
テップR9)。最終位置でない時は、次に塗布液2を塗
布する位置へ電子回路基板1を移動させる。上記ステッ
プR1〜R8の動作を、最終の塗布位置が来るまで、繰
り返して行う。最終位置の塗布が終了すると、ディスペ
ンサー3を上昇させて、塗布動作を終了する。
ー4を駆動させてディスペンサー3を最上昇点N2に達
するまで上昇させる(ステップR8)。最後に、塗布液
2を塗布する位置が最終であるかどうかを確認する(ス
テップR9)。最終位置でない時は、次に塗布液2を塗
布する位置へ電子回路基板1を移動させる。上記ステッ
プR1〜R8の動作を、最終の塗布位置が来るまで、繰
り返して行う。最終位置の塗布が終了すると、ディスペ
ンサー3を上昇させて、塗布動作を終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、シリンジ7に一定圧力のエアーBを一定
時間加えるだけでは、シリンジ7内の塗布液2の量が減
ってきた場合に、供給される塗布液2の量にバラツキが
生じると言う問題点を有していた。また、ディスペンサ
ー3が最下降点N1に到着してから塗布動作を開始する
ので、塗布液2の供給動作を開始してしばらくすると、
ノズル8と電子回路基板間1との隙間が塗布液2で埋ま
り、このような状態となってからは、一定圧力のエアー
Bを一定時間供給するだけでは安定して塗布液2を供給
することができないと言う問題もあった。また、下降し
てから塗布しているため、1回あたりの塗布動作に多く
の時間を必要として、時間的なロスを発生すると言う問
題を有している。
うな構成では、シリンジ7に一定圧力のエアーBを一定
時間加えるだけでは、シリンジ7内の塗布液2の量が減
ってきた場合に、供給される塗布液2の量にバラツキが
生じると言う問題点を有していた。また、ディスペンサ
ー3が最下降点N1に到着してから塗布動作を開始する
ので、塗布液2の供給動作を開始してしばらくすると、
ノズル8と電子回路基板間1との隙間が塗布液2で埋ま
り、このような状態となってからは、一定圧力のエアー
Bを一定時間供給するだけでは安定して塗布液2を供給
することができないと言う問題もあった。また、下降し
てから塗布しているため、1回あたりの塗布動作に多く
の時間を必要として、時間的なロスを発生すると言う問
題を有している。
【0009】本発明は上記問題点を解決するもので、シ
リンジ内の塗布液の量が変化した時でも、常に一定量の
塗布液を供給することができ、さらに、最短時間にて塗
布作業を終了することができるディスペンサー塗布装置
および塗布方法を提供することを目的とするものであ
る。
リンジ内の塗布液の量が変化した時でも、常に一定量の
塗布液を供給することができ、さらに、最短時間にて塗
布作業を終了することができるディスペンサー塗布装置
および塗布方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のディスペンサー塗布装置は、塗布液を入れ
るシリンジと塗布液を塗布対象物に供給するノズルとを
有するディスペンサーを、塗布対象物近傍の最下降点ま
で移動させて塗布するディスペンサー塗布装置であっ
て、塗布量をシリンジへのエアー圧と時間とで制御する
塗布制御部と、ディスペンサーの塗布対象物への移動タ
イミングとシリンジへのエアーの供給タイミングとをそ
れぞれ制御するタイミング制御部とを備え、前記塗布制
御部は、塗布回数を計測するとともに、この塗布回数に
基づいてシリンジ内の液量を演算し、この結果よりエア
ー圧と塗布時間を制御して塗布させ、前記タイミング制
御部は、ノズルが最下降点に達する前に、シリンジにエ
アーを供給してノズルから塗布液を排出開始させるよう
に制御するものである。
めに本発明のディスペンサー塗布装置は、塗布液を入れ
るシリンジと塗布液を塗布対象物に供給するノズルとを
有するディスペンサーを、塗布対象物近傍の最下降点ま
で移動させて塗布するディスペンサー塗布装置であっ
て、塗布量をシリンジへのエアー圧と時間とで制御する
塗布制御部と、ディスペンサーの塗布対象物への移動タ
イミングとシリンジへのエアーの供給タイミングとをそ
れぞれ制御するタイミング制御部とを備え、前記塗布制
御部は、塗布回数を計測するとともに、この塗布回数に
基づいてシリンジ内の液量を演算し、この結果よりエア
ー圧と塗布時間を制御して塗布させ、前記タイミング制
御部は、ノズルが最下降点に達する前に、シリンジにエ
アーを供給してノズルから塗布液を排出開始させるよう
に制御するものである。
【0011】これにより、シリンジ内の塗布液の量が変
化した時でも、常に一定量の塗布液を供給することがで
き、さらに、最短時間にて塗布作業を終了することがで
きる。
化した時でも、常に一定量の塗布液を供給することがで
き、さらに、最短時間にて塗布作業を終了することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】上記問題を解決するために、請求
項1記載の発明は、塗布液を入れるシリンジと塗布液を
塗布対象物に供給するノズルとを有するディスペンサー
により塗布対象物に対して塗布するディスペンサー塗布
装置であって、塗布量をシリンジへのエアー圧と時間と
で制御する塗布制御部と、シリンジへのエアーの供給タ
イミングを制御するタイミング制御部とを備え、前記塗
布制御部は、塗布回数を計測するとともに、この塗布回
数に基づいてシリンジ内の液量を演算し、この結果より
エアー圧と塗布時間を制御して塗布させるものである。
項1記載の発明は、塗布液を入れるシリンジと塗布液を
塗布対象物に供給するノズルとを有するディスペンサー
により塗布対象物に対して塗布するディスペンサー塗布
装置であって、塗布量をシリンジへのエアー圧と時間と
で制御する塗布制御部と、シリンジへのエアーの供給タ
イミングを制御するタイミング制御部とを備え、前記塗
布制御部は、塗布回数を計測するとともに、この塗布回
数に基づいてシリンジ内の液量を演算し、この結果より
エアー圧と塗布時間を制御して塗布させるものである。
【0013】請求項2記載の発明は、塗布液を入れるシ
リンジと塗布液を塗布対象物に供給するノズルとを有す
るディスペンサーを、塗布対象物近傍の最下降点まで移
動させて塗布するディスペンサー塗布装置であって、塗
布量をシリンジへのエアー圧と時間とで制御する塗布制
御部と、ディスペンサーの塗布対象物への移動タイミン
グとシリンジへのエアーの供給タイミングとをそれぞれ
制御するタイミング制御部とを備え、前記タイミング制
御部は、ノズルが最下降点に達する前に、シリンジにエ
アーを供給してノズルから塗布液を排出開始させるよう
に制御するものである。
リンジと塗布液を塗布対象物に供給するノズルとを有す
るディスペンサーを、塗布対象物近傍の最下降点まで移
動させて塗布するディスペンサー塗布装置であって、塗
布量をシリンジへのエアー圧と時間とで制御する塗布制
御部と、ディスペンサーの塗布対象物への移動タイミン
グとシリンジへのエアーの供給タイミングとをそれぞれ
制御するタイミング制御部とを備え、前記タイミング制
御部は、ノズルが最下降点に達する前に、シリンジにエ
アーを供給してノズルから塗布液を排出開始させるよう
に制御するものである。
【0014】請求項3記載の発明は、塗布液を入れるシ
リンジと塗布液を塗布対象物に供給するノズルとを有す
るディスペンサーを、塗布対象物近傍の最下降点まで移
動させて塗布するディスペンサー塗布装置であって、塗
布量をシリンジへのエアー圧と時間とで制御する塗布制
御部と、ディスペンサーの塗布対象物への移動タイミン
グとシリンジへのエアーの供給タイミングとをそれぞれ
制御するタイミング制御部とを備え、前記塗布制御部
は、塗布回数を計測するとともに、この塗布回数に基づ
いてシリンジ内の液量を演算し、この結果よりエアー圧
と塗布時間を制御して塗布させ、前記タイミング制御部
は、ノズルが最下降点に達する前に、シリンジにエアー
を供給してノズルから塗布液を排出開始させるように制
御するものである。
リンジと塗布液を塗布対象物に供給するノズルとを有す
るディスペンサーを、塗布対象物近傍の最下降点まで移
動させて塗布するディスペンサー塗布装置であって、塗
布量をシリンジへのエアー圧と時間とで制御する塗布制
御部と、ディスペンサーの塗布対象物への移動タイミン
グとシリンジへのエアーの供給タイミングとをそれぞれ
制御するタイミング制御部とを備え、前記塗布制御部
は、塗布回数を計測するとともに、この塗布回数に基づ
いてシリンジ内の液量を演算し、この結果よりエアー圧
と塗布時間を制御して塗布させ、前記タイミング制御部
は、ノズルが最下降点に達する前に、シリンジにエアー
を供給してノズルから塗布液を排出開始させるように制
御するものである。
【0015】請求項4記載の発明は、塗布液を入れたシ
リンジに対してエアーを供給することでノズルから塗布
液を塗布対象物に供給するディスペンサー塗布方法であ
って、塗布回数を計測し、この塗布回数に基づいてシリ
ンジ内の液量を演算し、この結果よりエアー圧と塗布時
間を制御して塗布するものである。請求項5記載の発明
は、塗布液を入れるシリンジと塗布液を塗布対象物に供
給するノズルとを有するディスペンサーを、塗布対象物
近傍の最下降点まで移動させるともに、シリンジに対し
てエアーを供給することでノズルから塗布液を塗布対象
物に供給するディスペンサー塗布方法であって、ディス
ペンサーを塗布対象物近傍まで移動させるに際し、ノズ
ルが前記最下降点に達する前に、シリンジにエアーを供
給してノズルから塗布液を排出開始させるものである。
リンジに対してエアーを供給することでノズルから塗布
液を塗布対象物に供給するディスペンサー塗布方法であ
って、塗布回数を計測し、この塗布回数に基づいてシリ
ンジ内の液量を演算し、この結果よりエアー圧と塗布時
間を制御して塗布するものである。請求項5記載の発明
は、塗布液を入れるシリンジと塗布液を塗布対象物に供
給するノズルとを有するディスペンサーを、塗布対象物
近傍の最下降点まで移動させるともに、シリンジに対し
てエアーを供給することでノズルから塗布液を塗布対象
物に供給するディスペンサー塗布方法であって、ディス
ペンサーを塗布対象物近傍まで移動させるに際し、ノズ
ルが前記最下降点に達する前に、シリンジにエアーを供
給してノズルから塗布液を排出開始させるものである。
【0016】請求項6記載の発明は、塗布液を入れるシ
リンジと塗布液を塗布対象物に供給するノズルとを有す
るディスペンサーを、塗布対象物近傍の最下降点まで移
動させるともに、シリンジに対してエアーを供給するこ
とでノズルから塗布液を塗布対象物に供給するディスペ
ンサー塗布方法であって、ディスペンサーを塗布対象物
近傍まで移動させるに際して、ノズルが前記最下降点に
達する前に、シリンジにエアーを供給してノズルから塗
布液を排出開始させ、塗布する際に、前もって計測した
塗布回数に基づいてシリンジ内の液量を演算し、この結
果よりエアー圧と塗布時間を制御して塗布させるもので
ある。
リンジと塗布液を塗布対象物に供給するノズルとを有す
るディスペンサーを、塗布対象物近傍の最下降点まで移
動させるともに、シリンジに対してエアーを供給するこ
とでノズルから塗布液を塗布対象物に供給するディスペ
ンサー塗布方法であって、ディスペンサーを塗布対象物
近傍まで移動させるに際して、ノズルが前記最下降点に
達する前に、シリンジにエアーを供給してノズルから塗
布液を排出開始させ、塗布する際に、前もって計測した
塗布回数に基づいてシリンジ内の液量を演算し、この結
果よりエアー圧と塗布時間を制御して塗布させるもので
ある。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項6記載のデ
ィスペンサー塗布方法において、塗布液の排出時間が、
ディスペンサーの最下降点までの合計移動時間よりも長
い場合に、ディスペンサーを最下降点まで移動させる際
に一時停止させて塗布液を排出させるようにしたもので
ある。請求項8記載の発明は、請求項6記載のディスペ
ンサー塗布方法において、塗布液の排出時間が、ディス
ペンサーの最下降点までの移動時間と同じになるよう
に、ディスペンサーの移動速度を調整するようにしたも
のである。
ィスペンサー塗布方法において、塗布液の排出時間が、
ディスペンサーの最下降点までの合計移動時間よりも長
い場合に、ディスペンサーを最下降点まで移動させる際
に一時停止させて塗布液を排出させるようにしたもので
ある。請求項8記載の発明は、請求項6記載のディスペ
ンサー塗布方法において、塗布液の排出時間が、ディス
ペンサーの最下降点までの移動時間と同じになるよう
に、ディスペンサーの移動速度を調整するようにしたも
のである。
【0018】請求項9記載の発明は、請求項6記載のデ
ィスペンサー塗布方法において、塗布液の排出時間が、
ディスペンサーの最下降点までの合計移動時間よりも長
い場合に、ディスペンサーを最下降点近傍まで移動した
後に、塗布液の排出時間を増加させて排出動作を行わさ
せるようにしたものである。上記請求項1、3記載のデ
ィスペンサー塗布装置ならびに請求項4、6記載のディ
スペンサー塗布方法によれば、塗布回数を計測し、この
塗布回数に基づいてシリンジ内の液量を演算し、この結
果よりエアー圧と塗布時間を制御して塗布するので、シ
リンジ内の塗布液の量が変化した時でも、常に一定量の
塗布液を供給することができる。
ィスペンサー塗布方法において、塗布液の排出時間が、
ディスペンサーの最下降点までの合計移動時間よりも長
い場合に、ディスペンサーを最下降点近傍まで移動した
後に、塗布液の排出時間を増加させて排出動作を行わさ
せるようにしたものである。上記請求項1、3記載のデ
ィスペンサー塗布装置ならびに請求項4、6記載のディ
スペンサー塗布方法によれば、塗布回数を計測し、この
塗布回数に基づいてシリンジ内の液量を演算し、この結
果よりエアー圧と塗布時間を制御して塗布するので、シ
リンジ内の塗布液の量が変化した時でも、常に一定量の
塗布液を供給することができる。
【0019】上記請求項2、3記載のディスペンサー塗
布装置ならびに請求項5、6記載のディスペンサー塗布
方法によれば、ノズルが最下降点に達する前に、シリン
ジにエアーを供給してノズルから塗布液を排出開始させ
るので、塗布動作を開始する際に、ノズルと塗布対象物
との間に比較的大きな隙間がまだあいており、この結
果、安定して塗布液を供給することができ、また、ノズ
ルが最下降点に達した際には既にノズルから塗布液が排
出開始されており、最短時間にて塗布作業を終了するこ
とができる。
布装置ならびに請求項5、6記載のディスペンサー塗布
方法によれば、ノズルが最下降点に達する前に、シリン
ジにエアーを供給してノズルから塗布液を排出開始させ
るので、塗布動作を開始する際に、ノズルと塗布対象物
との間に比較的大きな隙間がまだあいており、この結
果、安定して塗布液を供給することができ、また、ノズ
ルが最下降点に達した際には既にノズルから塗布液が排
出開始されており、最短時間にて塗布作業を終了するこ
とができる。
【0020】以下、本発明の実施の形態にかかるディス
ペンサー塗布装置ならびにディスペンサー塗布方法を図
面に基づき説明する。なお、従来のディスペンサー塗布
装置と同機能のものには同符号を付す。図1に示すよう
に、本発明の実施の形態にかかるディスペンサー塗布装
置は、塗布液2を入れるシリンジ7と塗布液2を塗布対
象物としての電子回路基板1に供給するノズル8とを有
するディスペンサー3と、ボールネジ11、サーボモー
タ12、エンコーダ13などからなりディスペンペンサ
ー3を電子回路基板1に対して昇降させるディスペンサ
ー昇降手段15と、このディスペンサー昇降手段15の
サーボモータ12を駆動させるためのサーボドライバー
16と、バルブ17aを有し、塗布量をシリンジ7への
エアー圧と時間とで制御する塗布制御部17と、ディス
ペンサー3の電子回路基板1への移動タイミングとシリ
ンジ7へのエアーの供給タイミングとをそれぞれ制御す
るタイミング制御部18と、図示しないタイマーとを備
えている。
ペンサー塗布装置ならびにディスペンサー塗布方法を図
面に基づき説明する。なお、従来のディスペンサー塗布
装置と同機能のものには同符号を付す。図1に示すよう
に、本発明の実施の形態にかかるディスペンサー塗布装
置は、塗布液2を入れるシリンジ7と塗布液2を塗布対
象物としての電子回路基板1に供給するノズル8とを有
するディスペンサー3と、ボールネジ11、サーボモー
タ12、エンコーダ13などからなりディスペンペンサ
ー3を電子回路基板1に対して昇降させるディスペンサ
ー昇降手段15と、このディスペンサー昇降手段15の
サーボモータ12を駆動させるためのサーボドライバー
16と、バルブ17aを有し、塗布量をシリンジ7への
エアー圧と時間とで制御する塗布制御部17と、ディス
ペンサー3の電子回路基板1への移動タイミングとシリ
ンジ7へのエアーの供給タイミングとをそれぞれ制御す
るタイミング制御部18と、図示しないタイマーとを備
えている。
【0021】ここで、塗布制御部17は、シリンジ7内
の塗布液2の変化量をエアー圧・塗布時間・塗布回数に
より管理することにより、電子回路基板1への塗布量が
常に一定とになるように制御する。すなわち、まず、シ
リンジ7の条件(内径・高さ・塗布液量・エアー部の容
量など)をデータとして登録する。そして、塗布回数を
管理することで、シリンジ7内の塗布液2の変化に応じ
て、シリンジ7内の残りの空間7a(図2参照)の容積
が変化するため、この容積に対応して、供給するエアー
量を決定する。このようにして、塗布する塗布液2の量
を、エアー圧・塗布時間で決める。
の塗布液2の変化量をエアー圧・塗布時間・塗布回数に
より管理することにより、電子回路基板1への塗布量が
常に一定とになるように制御する。すなわち、まず、シ
リンジ7の条件(内径・高さ・塗布液量・エアー部の容
量など)をデータとして登録する。そして、塗布回数を
管理することで、シリンジ7内の塗布液2の変化に応じ
て、シリンジ7内の残りの空間7a(図2参照)の容積
が変化するため、この容積に対応して、供給するエアー
量を決定する。このようにして、塗布する塗布液2の量
を、エアー圧・塗布時間で決める。
【0022】この際のエアー圧・塗布時間は以下のよう
にして決定する。図3に示すように、まず、シリンジ7
内にエアーBを強制的に送っていない状態では、シリン
ジ7内の空間7aの圧力は大気Paの状態であり、塗布
液2に上方からの力は加わっていない状態にある。次
に、バルブ17aを開いて、エアーBを圧力Pで時間T
だけ供給すると、シリンジ7内の空間7aに前記圧力P
でエアーB(圧縮空気)が供給される。しかし、供給さ
れたエアーBは一定の圧力以上にならないとノズル8よ
り塗布液2を押し出すことはない。
にして決定する。図3に示すように、まず、シリンジ7
内にエアーBを強制的に送っていない状態では、シリン
ジ7内の空間7aの圧力は大気Paの状態であり、塗布
液2に上方からの力は加わっていない状態にある。次
に、バルブ17aを開いて、エアーBを圧力Pで時間T
だけ供給すると、シリンジ7内の空間7aに前記圧力P
でエアーB(圧縮空気)が供給される。しかし、供給さ
れたエアーBは一定の圧力以上にならないとノズル8よ
り塗布液2を押し出すことはない。
【0023】シリンジ7内で一定の圧力を得るために
は、空気の圧縮率をkとすると、空間7aには、P・T
・kのエアーB(エアー供給量)を溜めなければならな
い。次に、供給すべき塗布液2を排出するには、更にP
・ΔT・kのエアーBを供給しなければならない。つま
り、大気Paの状態から電子回路基板1へ塗布液2を供
給するためには、P・(T+ΔT)・kの条件を満たさ
なければならない。この式の場合、圧力Pを基準にした
ため、(T+ΔT)になったが、時間を基準にすれば、
供給すべきエアー量は、T・(P+ΔP)・kになる。
は、空気の圧縮率をkとすると、空間7aには、P・T
・kのエアーB(エアー供給量)を溜めなければならな
い。次に、供給すべき塗布液2を排出するには、更にP
・ΔT・kのエアーBを供給しなければならない。つま
り、大気Paの状態から電子回路基板1へ塗布液2を供
給するためには、P・(T+ΔT)・kの条件を満たさ
なければならない。この式の場合、圧力Pを基準にした
ため、(T+ΔT)になったが、時間を基準にすれば、
供給すべきエアー量は、T・(P+ΔP)・kになる。
【0024】この時、塗布液2の粘度をgとすると、求
める供給された塗布液2を得るためには、供給すべきエ
アー量は、[T・(P+ΔP)・k]・gとなる。塗布
液2を安定して供給するためには、常に一定量を供給す
るための条件を満たさなければならない、そのために、
塗布液2をシリンジ7に充填した後の塗布回数をカウン
トすることにより、空間7aにエアーBを一定量供給し
てノズル8より塗布液2を押し出すための圧力にしなけ
ればならない。
める供給された塗布液2を得るためには、供給すべきエ
アー量は、[T・(P+ΔP)・k]・gとなる。塗布
液2を安定して供給するためには、常に一定量を供給す
るための条件を満たさなければならない、そのために、
塗布液2をシリンジ7に充填した後の塗布回数をカウン
トすることにより、空間7aにエアーBを一定量供給し
てノズル8より塗布液2を押し出すための圧力にしなけ
ればならない。
【0025】このようにして、式[T・(P+ΔP)・
k]gに合うようにエアーBの圧力・時間を決定する。
なお、供給すべき量の塗布液2が排出された後には、シ
リンジ7内の圧力を大気Paに戻し、これにより、塗布
液2が受けていた力が無くなり、ノズル8よりの塗布液
2の供給が止められて液弛れが防止される。
k]gに合うようにエアーBの圧力・時間を決定する。
なお、供給すべき量の塗布液2が排出された後には、シ
リンジ7内の圧力を大気Paに戻し、これにより、塗布
液2が受けていた力が無くなり、ノズル8よりの塗布液
2の供給が止められて液弛れが防止される。
【0026】また、この説明では、シリンジ7内の空間
7aだけを考慮してエアー圧・時間を決定したが、厳密
にはエアーBが供給されているエアーホースの容量も考
慮に入れる必要がある。また、必要とする圧力でエアー
ホースが伸び縮みしない強度のものを選択するとよい。
このディスペンサー塗布装置におけるディスペンサー3
の上下動作と塗布タイミングとを、図4のタイミングチ
ャートや図5のフローチャートに従って説明する。
7aだけを考慮してエアー圧・時間を決定したが、厳密
にはエアーBが供給されているエアーホースの容量も考
慮に入れる必要がある。また、必要とする圧力でエアー
ホースが伸び縮みしない強度のものを選択するとよい。
このディスペンサー塗布装置におけるディスペンサー3
の上下動作と塗布タイミングとを、図4のタイミングチ
ャートや図5のフローチャートに従って説明する。
【0027】まず、電子回路基板1を、シリンジ7とノ
ズル8とからなるディスペンサー3の下に位置決めする
(ステップS1)。また、これと並行して、タイミング
制御部18で、塗布量を計算し、ディスペンサー3の下
降時間から塗布タイミングを割り出す(ステップS
2)。ステップS1での位置決めが完了すると、タイミ
ング制御部18より、ノズルストロークLに相当する位
置指令B4をサーボドライバー16へ出力する。サーボ
ドライバー16は位置指令B4を受けると、サーボモー
タ12に駆動信号B5を出力して駆動させる。サーボモ
ータ12はボールネジ11を回転させ、ディスペンサー
3を下降させる(ステップS3)。
ズル8とからなるディスペンサー3の下に位置決めする
(ステップS1)。また、これと並行して、タイミング
制御部18で、塗布量を計算し、ディスペンサー3の下
降時間から塗布タイミングを割り出す(ステップS
2)。ステップS1での位置決めが完了すると、タイミ
ング制御部18より、ノズルストロークLに相当する位
置指令B4をサーボドライバー16へ出力する。サーボ
ドライバー16は位置指令B4を受けると、サーボモー
タ12に駆動信号B5を出力して駆動させる。サーボモ
ータ12はボールネジ11を回転させ、ディスペンサー
3を下降させる(ステップS3)。
【0028】この時、サーボモータ12の後部に取り付
けられているエンコーダ13より位置フィードバック信
号B6が、サーボドライバー16にフィードバックされ
る。更に、サーボドライバー16より位置フィードバッ
ク信号B7がタイミング制御部18にフィードバックさ
れる。このように、タイミング制御部18でディスペン
サー3の位置制御を行う。
けられているエンコーダ13より位置フィードバック信
号B6が、サーボドライバー16にフィードバックされ
る。更に、サーボドライバー16より位置フィードバッ
ク信号B7がタイミング制御部18にフィードバックさ
れる。このように、タイミング制御部18でディスペン
サー3の位置制御を行う。
【0029】この際に、タイミング制御部18では位置
フィードバック信号B7に基づいてノズル8の位置を検
出することにより、塗布制御部17へ出力タイミング信
号B3を出力する。そして、塗布制御部17は、エアー
圧力設定信号B2によりバルブ17aを制御して、上述
した式より導き出した圧力のエアーBを排出する。この
エアーBの出力時間は出力タイミング信号B3がオンさ
れている間出力する。この結果、シリンジ7内に供給さ
れたエアーBの圧力や時間に対応して、ノズル8より塗
布液2が供給される(ステップS4)。
フィードバック信号B7に基づいてノズル8の位置を検
出することにより、塗布制御部17へ出力タイミング信
号B3を出力する。そして、塗布制御部17は、エアー
圧力設定信号B2によりバルブ17aを制御して、上述
した式より導き出した圧力のエアーBを排出する。この
エアーBの出力時間は出力タイミング信号B3がオンさ
れている間出力する。この結果、シリンジ7内に供給さ
れたエアーBの圧力や時間に対応して、ノズル8より塗
布液2が供給される(ステップS4)。
【0030】このタイミングを、ノズル8の先端位置な
らびに、出力タイミング信号B3、塗布後の安定時間を
表す図3に示す。塗布はノズル8が最下降点N1に達す
る前から行い、ノズル8が最下降点N1に達した時には
塗布が完了しているように、塗布時間Taを考慮しなが
ら位置Cより塗布を開始する。この塗布開始位置Cをタ
イミング制御部18で検出し、出力タイミング信号B3
を出力する。
らびに、出力タイミング信号B3、塗布後の安定時間を
表す図3に示す。塗布はノズル8が最下降点N1に達す
る前から行い、ノズル8が最下降点N1に達した時には
塗布が完了しているように、塗布時間Taを考慮しなが
ら位置Cより塗布を開始する。この塗布開始位置Cをタ
イミング制御部18で検出し、出力タイミング信号B3
を出力する。
【0031】そして、ステップS5において、ノズル8
が最下降点N1に達したことを検出した時点(タイミン
グ制御部18によりサーボモータ12の位置決め完了を
確認した時点)で、タイマーを働かせて、一定時間Tc
だけノズル8を最下降点N1に保持した後にノズル8を
上昇させる(ステップS6、S7)。このように、タイ
マーにて一定時間Tcだけノズル8を最下降点N1に保
持することにより塗布液2を電子回路基板1に安定供給
する。このタイマーによる時間は塗布液2の条件により
設定値を変更するとよい。
が最下降点N1に達したことを検出した時点(タイミン
グ制御部18によりサーボモータ12の位置決め完了を
確認した時点)で、タイマーを働かせて、一定時間Tc
だけノズル8を最下降点N1に保持した後にノズル8を
上昇させる(ステップS6、S7)。このように、タイ
マーにて一定時間Tcだけノズル8を最下降点N1に保
持することにより塗布液2を電子回路基板1に安定供給
する。このタイマーによる時間は塗布液2の条件により
設定値を変更するとよい。
【0032】最後に、ノズル8が最上昇点N2まで上昇
した時に、ステップS8で、最終塗布かどうかを判断す
る。最終塗布でない場合は、ステップS1〜S7を繰り
返す。最終の場合は、ステップS8で判断し、動作を終
了する。以上のように本実施例によれば、ノズル8が最
下降点N1に達する前に、シリンジ7にエアーBを供給
してノズル8から塗布液2を排出開始させるので、塗布
動作を開始する際に、ノズル8と電子回路基板1との間
に比較的大きな隙間がまだあいており、この結果、安定
して塗布液2を供給することができる。また、ノズル8
が最下降点N1に達した際には既にノズル8から塗布液
2が排出開始されているので、従来のように最下降点N
1に達してから塗布液2を排出開始する場合と比べて、
短時間で塗布作業を終了することができ、作業能率が向
上する。また、上述のように、塗布回数を計測し、この
塗布回数に基づいてシリンジ7内の液量を演算し、この
結果よりエアー圧と塗布時間を制御して塗布することに
より、シリンジ7内の塗布液2の量が変化した時でも、
常に一定量の塗布液2を供給することができる。
した時に、ステップS8で、最終塗布かどうかを判断す
る。最終塗布でない場合は、ステップS1〜S7を繰り
返す。最終の場合は、ステップS8で判断し、動作を終
了する。以上のように本実施例によれば、ノズル8が最
下降点N1に達する前に、シリンジ7にエアーBを供給
してノズル8から塗布液2を排出開始させるので、塗布
動作を開始する際に、ノズル8と電子回路基板1との間
に比較的大きな隙間がまだあいており、この結果、安定
して塗布液2を供給することができる。また、ノズル8
が最下降点N1に達した際には既にノズル8から塗布液
2が排出開始されているので、従来のように最下降点N
1に達してから塗布液2を排出開始する場合と比べて、
短時間で塗布作業を終了することができ、作業能率が向
上する。また、上述のように、塗布回数を計測し、この
塗布回数に基づいてシリンジ7内の液量を演算し、この
結果よりエアー圧と塗布時間を制御して塗布することに
より、シリンジ7内の塗布液2の量が変化した時でも、
常に一定量の塗布液2を供給することができる。
【0033】ところで、塗布時間Taとディスペンサー
3の移動時間Tbとを比べた時、移動時間Tbについて
はサーボモータ12のパワーと負荷とが解っているので
移動時間Tbは計算で求められる。また、塗布時間Ta
も移動時間Tbも解っているので、塗布時間Taと移動
時間Tbとを比較した場合、以下のような場合に分類で
きる。
3の移動時間Tbとを比べた時、移動時間Tbについて
はサーボモータ12のパワーと負荷とが解っているので
移動時間Tbは計算で求められる。また、塗布時間Ta
も移動時間Tbも解っているので、塗布時間Taと移動
時間Tbとを比較した場合、以下のような場合に分類で
きる。
【0034】すなわち、塗布時間Ta≦移動時間Tbで
ある場合には、図4に示すように、ディスペンサー3の
移動動作を調整しなくても良好に塗布作業を行うことが
できる。しかしながら、塗布時間Ta>移動時間Tbで
ある場合には、例えば、塗布開始時間と移動開始時間と
を同じにすると、最下降点N1に達してからも塗布液2
を排出し続けることとなるため、従来と同様に、ノズル
8と電子回路基板間1との隙間が塗布液2で埋まった状
態からさらに塗布液2を供給することとなって、一定の
圧力でシリンジ7内へエアーBを供給するだけでは、安
定して塗布液2を供給することができなくなるおそれが
ある。
ある場合には、図4に示すように、ディスペンサー3の
移動動作を調整しなくても良好に塗布作業を行うことが
できる。しかしながら、塗布時間Ta>移動時間Tbで
ある場合には、例えば、塗布開始時間と移動開始時間と
を同じにすると、最下降点N1に達してからも塗布液2
を排出し続けることとなるため、従来と同様に、ノズル
8と電子回路基板間1との隙間が塗布液2で埋まった状
態からさらに塗布液2を供給することとなって、一定の
圧力でシリンジ7内へエアーBを供給するだけでは、安
定して塗布液2を供給することができなくなるおそれが
ある。
【0035】したがって、このような不具合を回避する
方法として、以下のような制御動作を行わせる。例え
ば、図6のタイミング図に示すように、第1のノズルス
トロークL’を上記実施の形態のノズルストロークLよ
りも小さくし、位置決め終了後に、不足分の第2のノズ
ルストロークFだけ移動させて、塗布時間Taの終了を
確認する。塗布時間Taの終了で最終的にはノズルスト
ロークLの位置に位置決めされることになる。
方法として、以下のような制御動作を行わせる。例え
ば、図6のタイミング図に示すように、第1のノズルス
トロークL’を上記実施の形態のノズルストロークLよ
りも小さくし、位置決め終了後に、不足分の第2のノズ
ルストロークFだけ移動させて、塗布時間Taの終了を
確認する。塗布時間Taの終了で最終的にはノズルスト
ロークLの位置に位置決めされることになる。
【0036】また、他の方法として、図7のタイミング
図に示すように、ノズルストロークLを移動する時間T
b(移動時間Tb)と塗布時間Taとの関係を、塗布時
間Ta≦移動時間Tbの条件を満たすように、タイミン
グ制御部18からサーボドライバー16に対して、速度
指令が上記条件を満たすような遅目の加減速・最高速度
を設定する(なお、図7において、点線部にて、図6の
場合のディスペンサー3の速度を参照用に示す)。
図に示すように、ノズルストロークLを移動する時間T
b(移動時間Tb)と塗布時間Taとの関係を、塗布時
間Ta≦移動時間Tbの条件を満たすように、タイミン
グ制御部18からサーボドライバー16に対して、速度
指令が上記条件を満たすような遅目の加減速・最高速度
を設定する(なお、図7において、点線部にて、図6の
場合のディスペンサー3の速度を参照用に示す)。
【0037】このように図6、図7に示すような制御を
行うことで、塗布の終了とディスペンサー3の移動終了
とが同時になって、塗布動作を行っている間はノズル8
と電子回路基板1との間に比較的大きな隙間があいてい
るため、安定して塗布液2を供給することができる。さ
らに他の方法として、図8のタイミング図に示すように
制御してもよい。
行うことで、塗布の終了とディスペンサー3の移動終了
とが同時になって、塗布動作を行っている間はノズル8
と電子回路基板1との間に比較的大きな隙間があいてい
るため、安定して塗布液2を供給することができる。さ
らに他の方法として、図8のタイミング図に示すように
制御してもよい。
【0038】すなわち、サーボモータ16がノズルスト
ロークL分だけ移動する時間Tb(移動時間Tb)と塗
布時間Taとが、塗布時間Ta>移動時間Tbであるた
めに、ノズル8と電子回路基板1との隙間が狭い状態で
塗布すると、塗布条件が変わり、隙間が狭いので塗布液
2は出難くなる。したがって、この分の抵抗分を補うよ
うに時間ΔTa(補充塗布時間)の間だけ余分にエアー
Bを供給することにより、塗布量を一定に保つ。この補
充塗布時間ΔTaは、タイミング制御部18で設定し、
出力タイミング信号B3の出力時間である塗布時間をT
a+ΔTaとする。
ロークL分だけ移動する時間Tb(移動時間Tb)と塗
布時間Taとが、塗布時間Ta>移動時間Tbであるた
めに、ノズル8と電子回路基板1との隙間が狭い状態で
塗布すると、塗布条件が変わり、隙間が狭いので塗布液
2は出難くなる。したがって、この分の抵抗分を補うよ
うに時間ΔTa(補充塗布時間)の間だけ余分にエアー
Bを供給することにより、塗布量を一定に保つ。この補
充塗布時間ΔTaは、タイミング制御部18で設定し、
出力タイミング信号B3の出力時間である塗布時間をT
a+ΔTaとする。
【0039】これによっても、余分にエアーBを供給す
ることにより、塗布量を一定に保つことができ、安定し
て塗布液2を供給することができる。
ることにより、塗布量を一定に保つことができ、安定し
て塗布液2を供給することができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、塗布回数
を計測してシリンジ内の液量を演算し、この結果よりエ
アー圧と塗布時間とを制御することで塗布量を一定にす
ることができる。更にノズルが最下降点に達する前に塗
布を開始して最下降点に達した時点で塗布を完了するこ
とで、安定して塗布液を供給できるとともに、短時間に
て塗布作業を終了することができて作業能率が向上す
る。また、ノズルと塗布対象物との間の小さな隙間によ
る抵抗分を考慮することにより塗布液の塗布量を安定供
給することができる。
を計測してシリンジ内の液量を演算し、この結果よりエ
アー圧と塗布時間とを制御することで塗布量を一定にす
ることができる。更にノズルが最下降点に達する前に塗
布を開始して最下降点に達した時点で塗布を完了するこ
とで、安定して塗布液を供給できるとともに、短時間に
て塗布作業を終了することができて作業能率が向上す
る。また、ノズルと塗布対象物との間の小さな隙間によ
る抵抗分を考慮することにより塗布液の塗布量を安定供
給することができる。
【図1】本発明の実施の形態にかかるディスペンサー塗
布装置の構成を示す図
布装置の構成を示す図
【図2】同ディスペンサー塗布装置におけるディスペン
サーの断面図
サーの断面図
【図3】同ディスペンサー塗布装置を用いたディスペン
サー塗布方法の、出力タイミング信号とエアー圧力設定
信号との出力タイミングを示すタイムチャート
サー塗布方法の、出力タイミング信号とエアー圧力設定
信号との出力タイミングを示すタイムチャート
【図4】同ディスペンサー塗布方法のノズルの移動と塗
布タイミングとを示すタイムチャート
布タイミングとを示すタイムチャート
【図5】同ディスペンサー塗布方法の制御動作を示すフ
ローチャート
ローチャート
【図6】他の実施の形態にかかるディスペンサー塗布方
法のノズルの移動と塗布タイミングとを説明するための
タイムチャート
法のノズルの移動と塗布タイミングとを説明するための
タイムチャート
【図7】その他の実施の形態にかかるディスペンサー塗
布方法のノズルの移動と塗布タイミングとを説明するた
めのタイムチャート
布方法のノズルの移動と塗布タイミングとを説明するた
めのタイムチャート
【図8】その他の実施の形態にかかるディスペンサー塗
布方法のノズルの移動と塗布タイミングとを説明するた
めのタイムチャート
布方法のノズルの移動と塗布タイミングとを説明するた
めのタイムチャート
【図9】従来のディスペンサー塗布装置の構成を示す図
【図10】ディスペンサーを上下動作させる状態を示す
図
図
【図11】従来のディスペンサー塗布方法のノズルの移
動と塗布タイミングとを説明するためのタイムチャート
動と塗布タイミングとを説明するためのタイムチャート
【図12】従来のディスペンサー塗布方法の制御動作を
示すフローチャート
示すフローチャート
1 電子回路基板 2 塗布液 7 シリンジ 8 ノズル 3 ディスペンサー 15 ディスペンサー昇降手段 17 塗布制御部 17a バルブ 18 タイミング制御部
フロントページの続き Fターム(参考) 4D075 AC06 AC84 AC93 AC94 AC95 AC99 CA47 DA06 DA31 DB14 DC22 EA05 4F041 AA05 AA16 AB01 BA05 BA22 BA34 4F042 AA06 BA02 BA04 BA06 BA08 CB03
Claims (9)
- 【請求項1】 塗布液を入れるシリンジと塗布液を塗布
対象物に供給するノズルとを有するディスペンサーによ
り塗布対象物に対して塗布するディスペンサー塗布装置
であって、塗布量をシリンジへのエアー圧と時間とで制
御する塗布制御部と、シリンジへのエアーの供給タイミ
ングを制御するタイミング制御部とを備え、前記塗布制
御部は、塗布回数を計測するとともに、この塗布回数に
基づいてシリンジ内の液量を演算し、この結果よりエア
ー圧と塗布時間を制御して塗布させるディスペンサー塗
布装置。 - 【請求項2】 塗布液を入れるシリンジと塗布液を塗布
対象物に供給するノズルとを有するディスペンサーを、
塗布対象物近傍の最下降点まで移動させて塗布するディ
スペンサー塗布装置であって、塗布量をシリンジへのエ
アー圧と時間とで制御する塗布制御部と、ディスペンサ
ーの塗布対象物への移動タイミングとシリンジへのエア
ーの供給タイミングとをそれぞれ制御するタイミング制
御部とを備え、前記タイミング制御部は、ノズルが最下
降点に達する前に、シリンジにエアーを供給してノズル
から塗布液を排出開始させるように制御するディスペン
サー塗布装置。 - 【請求項3】 塗布液を入れるシリンジと塗布液を塗布
対象物に供給するノズルとを有するディスペンサーを、
塗布対象物近傍の最下降点まで移動させて塗布するディ
スペンサー塗布装置であって、塗布量をシリンジへのエ
アー圧と時間とで制御する塗布制御部と、ディスペンサ
ーの塗布対象物への移動タイミングとシリンジへのエア
ーの供給タイミングとをそれぞれ制御するタイミング制
御部とを備え、前記塗布制御部は、塗布回数を計測する
とともに、この塗布回数に基づいてシリンジ内の液量を
演算し、この結果よりエアー圧と塗布時間を制御して塗
布させ、前記タイミング制御部は、ノズルが最下降点に
達する前に、シリンジにエアーを供給してノズルから塗
布液を排出開始させるように制御するディスペンサー塗
布装置。 - 【請求項4】 塗布液を入れたシリンジに対してエアー
を供給することでノズルから塗布液を塗布対象物に供給
するディスペンサー塗布方法であって、塗布回数を計測
し、この塗布回数に基づいてシリンジ内の液量を演算
し、この結果よりエアー圧と塗布時間を制御して塗布す
るディスペンサー塗布方法。 - 【請求項5】 塗布液を入れるシリンジと塗布液を塗布
対象物に供給するノズルとを有するディスペンサーを、
塗布対象物近傍の最下降点まで移動させるともに、シリ
ンジに対してエアーを供給することでノズルから塗布液
を塗布対象物に供給するディスペンサー塗布方法であっ
て、ディスペンサーを塗布対象物近傍まで移動させるに
際し、ノズルが前記最下降点に達する前に、シリンジに
エアーを供給してノズルから塗布液を排出開始させるデ
ィスペンサー塗布方法。 - 【請求項6】 塗布液を入れるシリンジと塗布液を塗布
対象物に供給するノズルとを有するディスペンサーを、
塗布対象物近傍の最下降点まで移動させるともに、シリ
ンジに対してエアーを供給することでノズルから塗布液
を塗布対象物に供給するディスペンサー塗布方法であっ
て、ディスペンサーを塗布対象物近傍まで移動させるに
際して、ノズルが前記最下降点に達する前に、シリンジ
にエアーを供給してノズルから塗布液を排出開始させ、
塗布する際に、前もって計測した塗布回数に基づいてシ
リンジ内の液量を演算し、この結果よりエアー圧と塗布
時間を制御して塗布させるディスペンサー塗布方法。 - 【請求項7】 塗布液の排出時間が、ディスペンサーの
最下降点までの合計移動時間よりも長い場合に、ディス
ペンサーを最下降点まで移動させる際に一時停止させて
塗布液を排出させるようにした請求項6記載のディスペ
ンサー塗布方法。 - 【請求項8】 塗布液の排出時間が、ディスペンサーの
最下降点までの移動時間と同じになるように、ディスペ
ンサーの移動速度を調整するようにした請求項6記載の
ディスペンサー塗布方法。 - 【請求項9】 塗布液の排出時間が、ディスペンサーの
最下降点までの合計移動時間よりも長い場合に、ディス
ペンサーを最下降点近傍まで移動した後に、塗布液の排
出時間を増加させて排出動作を行わさせるようにした請
求項6記載のディスペンサー塗布方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29036199A JP2001104855A (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | ディスペンサー塗布装置および塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29036199A JP2001104855A (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | ディスペンサー塗布装置および塗布方法 |
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1999
- 1999-10-13 JP JP29036199A patent/JP2001104855A/ja active Pending
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