JP2001103755A - 位相制御型ポストレギュレータ、その動作方法及びそれを用いたパワーコンバータ - Google Patents

位相制御型ポストレギュレータ、その動作方法及びそれを用いたパワーコンバータ

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JP2001103755A JP2000287827A JP2000287827A JP2001103755A JP 2001103755 A JP2001103755 A JP 2001103755A JP 2000287827 A JP2000287827 A JP 2000287827A JP 2000287827 A JP2000287827 A JP 2000287827A JP 2001103755 A JP2001103755 A JP 2001103755A
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ヒー ジン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来型の設計に関する問題点を軽減するとと
もに、フルブリッジトポロジーの効率に関する利点を保
持するパワーコンバータを提供すること。 【解決手段】 出力整流器に接続されるインバータを備
えるパワーコンバータにおいて用いるためのポストレギ
ュレータ、その動作方法及びポストレギュレータを組み
込むパワーコンバータまたはその動作方法。一つの実施
形態では、(1)少なくとも1つの制御式スイッチを備
え、前記パワーコンバータの出力に接続され、前記パワ
ーコンバータから出力電圧を受信し、そこから位相をシ
フトした波形を生成するスイッチング回路と、(2)前
記スイッチング回路に接続される一次巻線と前記整流器
に接続される二次巻線とを備え、前記パワーコンバータ
を調整するために前記位相をシフトした波形を前記整流
器に供給し、それにより前記インバータが調整されない
ことを可能にする変圧器とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は全般にパワーコンバ
ータに関し、より詳細には位相制御型ポストレギュレー
タ、該ポストレギュレータを動作させる方法及びそのシ
ステム或いは方法を利用したパワーコンバータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】パワーエレクトロニクスの分野では引き
続いて、より効率的で、しかも低雑音のパワーコンバー
タを開発することが目標となっている。パワーコンバー
タは典型的には入力のDC電圧を、該入力DC電圧とは
異なる種々の他のDC電圧、すなわち該入力DC電圧よ
りも低い電圧或いは高い電圧に変換する必要がある応用
形態において用いられる。その例としては電気通信及び
コンピュータシステムなどがあり、それらのシステムで
は、高い電圧を、システムを動作させる低い電圧に変換
しなければならない。パワーコンバータは、スイッチン
グ損失、スイッチングノイズ及び電力変圧器において生
じるコモンモードノイズのような問題を抱える場合も多
い。スイッチング損失はシステム効率の低下を招き、そ
の結果、同じ出力電力を得るのに、より大きな入力電力
が必要になる。スイッチングノイズ及びコモンモード変
圧器ノイズはいずれも伝導し、かつ放射されるため、フ
ィルタリングして、他の高感度の電子機器との干渉を防
ぐか、或いは低減するようにしなければならない。
【0003】現在のパワーコンバータの設計は多くの場
合、2つのフルブリッジ制御方式、すなわち従来型のフ
ルブリッジ方式或いは位相制御型のフルブリッジ方式の
いずれか1つの方式を実施している。いずれの制御方式
とも、4つの制御式スイッチ(例えばパワーMOSFE
T)、絶縁変圧器、出力整流器及び出力フィルタを備え
るフルブリッジインバータトポロジーを用いる。制御式
スイッチを制御するためにコントローラが備えられ、用
いられる。
【0004】従来型のフルブリッジは概ね以下のように
動作する。制御式スイッチは対角線上に2つの対をなし
て配設され、絶縁変圧器の一次巻線間に異なる極性の入
力DC電圧を印加するために、スイッチング周期の一部
の時間に交互にターンオンされる。こうして制御式スイ
ッチは、入力DC電圧をAC電圧に変換し、絶縁変圧器
を駆動するように動作する。対角をなすスイッチ対の導
通時間の合間には、全ての制御式スイッチが、スイッチ
ング周期の一部分の間ターンオフされる。これにより理
想的には、絶縁変圧器の一次巻線にかかる電圧が強制的
に0にされるべきである。次に、出力整流器が絶縁変圧
器からのAC電圧を整流する。それゆえ理想的には、整
流された絶縁変圧器の電圧は、対角をなす制御式スイッ
チ対のデューティ比に比例する平均電圧を有する方形波
になるであろう。
【0005】出力フィルタは整流された電圧を平滑化
し、フィルタリングして、パワーコンバータの出力端に
概ね一定の出力電圧を与える。コントローラは出力電圧
をモニタし、対角をなす制御式スイッチ対のデューティ
比を調整して、入力DC電圧及び負荷が変動する場合で
も、出力電圧を一定のレベルに保持する。
【0006】しかしながら実際には、整流された電圧は
完全には方形波ではない。なぜなら全ての制御式スイッ
チがターンオフすることにより、絶縁変圧器の漏れイン
ダクタンスと制御式スイッチの寄生容量との間でリンギ
ングが誘発されるためである。このリンギングによりエ
ネルギーは散逸され、それによりパワーコンバータの効
率が低下する。またこのリンギングは、伝導し、放射さ
れる電磁干渉のような著しいノイズを発生させる。
【0007】位相制御型フルブリッジは、従来型のフル
ブリッジのスイッチング損失及びスイッチングノイズの
問題を軽減するために開発されたものである。位相制御
型フルブリッジの構成は基本的には従来型のフルブリッ
ジの構成と同じである。しかしながら制御式スイッチが
ターンオンする前に、制御式スイッチ間にゼロ電圧を生
成するように制御式スイッチが動作することに起因する
利点を有する。位相制御型フルブリッジは、両方の制御
式スイッチをターンオフさせる代わりに、対角をなすス
イッチ対のうちの片方のみをターンオフさせ、ゼロ電圧
時間を開始することにより動作する。その後、別の対か
らの制御式スイッチがターンオンし、主要回路内の電流
が、絶縁変圧器間に概ね0Vがかかる2つの制御式スイ
ッチを通って流れることが可能になる。
【0008】こうして2つの制御式スイッチは絶縁変圧
器にかかる電圧をほぼ0Vにクランプし、それにより制
御式スイッチがオフする際に従来型のフルブリッジによ
りシフトされるリンギング動作を実質的になくすことが
できる。しかしながら、絶縁変圧器の一次巻線の両端を
1つのレールに、そしてその後他のレールにクランプす
ることにより、位相制御型フルブリッジは、絶縁変圧器
の固有の一次巻線−二次巻線間キャパシタンスを流れる
電流を誘発する。コンデンサの電位がレール間で交互に
充電されるので、コモンモードノイズが生成される可能
性がある。
【0009】さらに2つの上側及び下側の制御式スイッ
チを通って一次電流が交互に流れる結果、さらに伝導損
失が生じる可能性がある。一次電流が流れている時間
に、ブリッジへの入力電流と出力フィルタにかかる出力
電圧はいずれも概ね0であり、入力及び出力両方のフィ
ルタリングを必要とする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って当分野におい
て、従来型の設計に関する問題点を軽減するとともに、
フルブリッジトポロジーの効率に関する利点を保持する
パワーコンバータが必要とされる。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の従来技術の問題点
を処理するために、本発明は、出力整流器に接続される
インバータを有するパワーコンバータに使用するための
ポストレギュレータ、該ポストレギュレータを動作させ
る方法及び該ポストレギュレータ或いはその方法を組み
込んだパワーコンバータを提供する。一実施形態では、
ポストレギュレータは、(1)少なくとも1つの制御式
スイッチを備え、パワーコンバータの出力に接続され、
該パワーコンバータから出力電圧を受信し、そこから位
相をシフトした波形を生成するスイッチング回路と、
(2)該スイッチング回路に接続される一次巻線と、整
流器に接続される二次巻線とを備え、パワーコンバータ
を調整するために位相をシフトした波形を整流器に供給
し、それによりインバータが調整されないことを可能に
する変圧器とを備える。
【0012】それゆえ本発明は、パワーコンバータを調
整するために位相をシフトされた波形をフィードバック
することに関する幅広い概念を導入する。これによりイ
ンバータはより効率的なモードで動作できるという利点
を有する。
【0013】本発明の一実施形態では、インバータは調
整されない。関連する実施形態では、インバータはフル
デューティサイクルにおいて動作する。当業者には、フ
ルデューティサイクルにおいてインバータを動作させる
ことに伴う効率に関して有利であることが理解されよ
う。
【0014】本発明の一実施形態では、スウィッチング
回路は波形の位相をシフトし、出力電圧を増減させる。
出力電圧を増減する能力を有することにより、ポストレ
ギュレータの電力定格は実質的に低減されるようになる
(例えば1/2に低減される)。
【0015】本発明の一実施形態では、インバータは、
(1)フルブリッジインバータ及び(2)ハーフブリッ
ジインバータからなるグループから選択される。しかし
ながら当業者には、任意の従来型の、或いは後に議論す
るインバータトポロジーを、本発明のポストレギュレー
タに用いることができることが理解されよう。
【0016】本発明の一実施形態では、スイッチング回
路は、(1)フルブリッジトポロジー及び(2)ハーフ
ブリッジトポロジーからなるグループから選択される。
しかしながら当業者には、任意の従来型の、或いは後に
議論するトポロジーを、本発明のポストレギュレータに
用いることができることは理解されよう。
【0017】本発明の一実施形態では、二次巻線が整流
器の第1の整流用ダイオードに接続され、変圧器が整流
器の第2の整流用ダイオードに接続される第2の二次巻
線を有する。図示及び説明される実施形態では、二次巻
線は、第1及び第2の整流用ダイオードに直列に接続さ
れる。
【0018】本発明の一実施形態では、スイッチング回
路はゼロ電圧スイッチングモード(最小の、好ましくは
0Vの電圧においてスイッチングが生じ、スイッチング
損失を低減するモード)で動作し、位相がシフトされた
波形を生成する。しかしながら当業者には、ゼロ電圧ス
イッチングは必ずしも本発明に必要ではないこと理解さ
れよう。
【0019】上記記載は、当業者が以下に記載する本発
明の詳細な説明をより理解できるように、やや広範に、
本発明の好ましい特徴及び別の特徴の概要を記載してい
る。本発明の請求の範囲の主題を構成する本発明のさら
に別の特徴は、後に記載されるであろう。当業者には、
本発明の同じ目的を果たすために、他の構造を設計した
り、或いは変更したりするための原理として、開示され
る概念及び特定の実施形態を容易に用いることができる
ことが理解されよう。また当業者には、そのような等価
な構成が、その最も広範な形において本発明の精神及び
範囲から逸脱しないことも理解されよう。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明をより完全に理解するため
に、ここで添付の図面とともに取り上げられる以下の詳
細な説明を参照する。
【0021】最初に図1を参照すると、従来技術のパワ
ーコンバータ100の一実施形態の模式図が示される。
パワーコンバータ100は、パワーコンバータ100の
入力に接続されるインバータ110を備える。さらにパ
ワーコンバータ100は第1の絶縁変圧器T1及び第2
の絶縁変圧器T2も備えており、変圧器はT1、T2は
それぞれインバータ110に接続される一次巻線T1
p、T2pを有している。さらにパワーコンバータ10
0は、第1及び第2の絶縁変圧器T1、T2の各二次巻
線T1s、T2sに接続され、第1及び第2の絶縁変圧
器T1、T2により供給される周期的な波形を整流する
出力整流器140を備える。さらにパワーコンバータ1
00は、出力整流器140に接続される出力フィルタ1
50も備える。出力フィルタ150は、出力整流器14
0からの整流された波形をフィルタリングし、パワーコ
ンバータ100の出力端において出力電圧VOUTを負荷
190に供給する。
【0022】インバータ110は、ハーフブリッジセク
ション及びフルブリッジセクションを含むハイブリッド
結合体である。ハーフブリッジセクションは、入力間に
接続される第1及び第2のコンデンサC1、C2を備え
る。さらにハーフブリッジセクションは、入力間に接続
される第1及び第2の制御式スイッチQ1、Q2も備え
る。第1の絶縁変圧器T1の一次巻線T1pは、インバ
ータ110の第1のノード120(第1コンデンサC1
と第2のコンデンサC2との間に位置する)と、第2の
ノード125(第1の制御式スイッチQ1と第2の制御
式スイッチQ2との間に位置する)との間に接続され
る。
【0023】フルブリッジセクションは第1及び第2の
制御式スイッチQ1及びQ2と、その第1及び第2の制
御式スイッチQ1及びQ2間に接続される第3及び第4
の制御式スイッチQ3及びQ4を備える。第2の絶縁変
圧器T2の一次巻線T2pは、インバータ110の第2
のノード125と第3のノード130(第3及び第4の
制御式スイッチQ3及びQ4間に位置する)の間に接続
される。第1及び第2の制御式スイッチQ1及びQ2は
ハーフブリッジセクションとフルブリッジセクションと
の両方により共通に用いられるため、インバータ110
は、(従来型のフルブリッジインバータと同じく)4つ
のみの制御式スイッチを用いてハイブリッド結合体を実
現できるという利点がある。その後ハーフブリッジセク
ション及びフルブリッジセクションの出力は、第1及び
第2の絶縁変圧器T1及びT2の第1及び第2の二次巻
線T1s、T2sを直列に接続することにより結合され
る。
【0024】出力整流器140は、ブリッジ整流器トポ
ロジーに配列される第1、第2、第3及び第4の整流用
ダイオードD1、D2、D3及びD4を備える。第1、
第2、第3及び第4の整流用ダイオードD1、D2、D
3及びD4は、第1及び第2の変圧器T1、T2の第1
及び第2の二次巻線T1s、T2sに接続され、そこか
ら周期的な波形を受信する。出力整流器140は周期的
な波形を整流し、出力フィルタ150に整流された波形
を供給する。当業者には、出力整流器はよく知られてい
る。当然、同期整流器を用いるトポロジーのような他の
整流器のトポロジーも、広範な本発明の範囲内にある。
【0025】出力フィルタ150は、出力コイルLOUT
と、そのコイルに接続される出力コンデンサCOUTとを
備える。出力フィルタ150は、出力整流器140から
整流された波形を受信し、その整流された波形を平滑化
かつフィルタリングして、出力電圧VOUTを概ね一定の
レベルに保持する。当業者には、図示かつ説明される出
力フィルタはよく知られている。当然、他のフィルタの
トポロジーも広範な本発明の範囲内にある。
【0026】パワーコンバータ100は、インバータ1
10の第1の経路(第1及び第2の制御式スイッチQ
1、Q2を含む)とインバータ110の第2の経路(第
3及び第4の制御式スイッチQ3、Q4を含む)との間
で位相のシフトを変更することによりフルブリッジセク
ションのパルス幅を制御する間に、ハーフブリッジセク
ションを制御しないハイブリッドモードで動作する。第
1、第2、第3及び第4の制御式スイッチQ1、Q2、
Q3及びQ4が全て50%のデューティサイクルで動作
するため、第1の絶縁変圧器T1にかかる電圧は、フル
デューティサイクルで方形波にすることができる。その
後、第2の絶縁変圧器T2にかかる電圧は、第1の経路
と第2の経路との間の位相シフトを変更し、パルス幅変
調された波形を生成することにより調整することができ
る。その後方形波及びパルス幅変調された波形は出力整
流器140において結合され、所望の出力電圧VOUT
生成するために整流される。
【0027】例示されたパワーコンバータ100では、
位相シフト、したがって、フルブリッジセクションの第
1及び第2の経路のパルス幅を変更することにより入力
電圧VINと負荷190における変動に対して調整され
る。例示されたパワーコンバータ100はいくつかの応
用形態では十分に満足するものではあるが、以下に記載
する問題を抱えている。
【0028】パワーコンバータ100では、ハーフブリ
ッジセクション及びフルブリッジセクションが一対の制
御式スイッチ(すなわち第1及び第2の制御式スイッチ
Q1及びQ2)を共有する。それゆえパワーコンバータ
100は、ハーフブリッジセクション及びフルブリッジ
セクションの相対的な位相を調整することにより、出力
電圧VOUTのレベルを増加、或いは減少するように配列
することができる。しかしながらパワーコンバータ10
0は、出力電圧VOUTを増加も減少もできるような位相
シフトに対応することはできない。さらにパワーコンバ
ータ100では、ハーフブリッジセクション及びフルブ
リッジセクションのいずれもがパワーコンバータ100
の入力から電力を受信する。従ってパワーコンバータ1
00は2つの変圧器(第1及び第2の絶縁変圧器T1及
びT2の両方)を必要とし、そのためコモンモード電流
が、インバータ110とパワーコンバータ100の出力
との間を流れるように2つの経路を形成する。さらに正
常な動作条件下では、フルブリッジセクションは、電圧
レギュレーション範囲の約半分の出力電圧VOUTから電
圧を減じることしかできない。
【0029】ここで図2を参照すると、本発明の原理に
従って構成されるパワーコンバータ200の一実施形態
の模式図が示される。パワーコンバータ200は、パワ
ーコンバータ200の入力に接続されるインバータ21
0を備える。さらにパワーコンバータ200は、インバ
ータ210に接続される一次巻線T1pを有する絶縁変
圧器T1を備える。さらにパワーコンバータ200は、
絶縁変圧器T1の二次巻線T1sに接続され、絶縁変圧
器T1により供給される周期的な波形を整流する出力整
流器240も備える。さらにパワーコンバータ200
は、出力整流器240に接続される出力フィルタ250
も備える。出力フィルタ250は出力整流器240から
の整流された波形をフィルタリングし、パワーコンバー
タ200の出力端において出力電圧VOUTを負荷290
に供給する。さらにパワーコンバータ200は、パワー
コンバータ200の出力及び出力整流器240に接続さ
れ、パワーコンバータ200の出力電圧VOUTを調整す
るポストレギュレータ260も備える。
【0030】例示される実施形態では、インバータ21
0は、フルブリッジトポロジーに配列される第1、第
2、第3及び第4の制御式スイッチQ1、Q2、Q3及
びQ4を備える。絶縁変圧器T1の一次巻線T1pは、
インバータ210の第1のノード220(第1及び第3
の制御式スイッチQ1及びQ3間に位置する)と、第2
のノード225(第2及び第4の制御式スイッチQ2及
びQ4間に位置する)との間に接続される。例示された
実施形態はフルブリッジインバータ210を開示する
が、当業者には、本発明の原理を、ハーフブリッジイン
バータを含む数多くの種類のインバータトポロジーとと
もに用いることができることは理解されよう。
【0031】出力整流器240は、全波整流器として配
列される第1及び第2の整流用ダイオードD1及びD2
を備える。第1及び第2の整流用ダイオードD1および
D2は、絶縁変圧器T1の二次巻線T1sに接続され、
そこから周期的な波形を受信する。出力整流器240は
周期的な波形を整流し、出力フィルタ250に整流され
た波形を供給する。当業者には全波整流器はよく知られ
ており、同期整流器を用いるトポロジーを含む他の整流
器のトポロジーも同様に、広範な本発明の範囲内にある
ことが理解されよう。
【0032】出力フィルタ250は、出力コイルLOUT
と、そのコイルに接続される出力コンデンサCOUTとを
含む。出力フィルタ250は出力整流器240から整流
された波形を受信し、その整流された波形を平滑化かつ
フィルタリングして、出力電圧VOUTを概ね一定のレベ
ルに保持する。当業者には、出力フィルタはよく知られ
ている。当然、他のフィルタのトポロジーも広範な本発
明の範囲内にある。
【0033】ポストレギュレータ260は、スイッチン
グ回路265と、レギュレータ変圧器T2とを備える。
例示される実施形態では、スイッチング回路265は、
パワーコンバータ200の出力に接続される第5及び第
6の制御式スイッチQ5及びQ6を備える。さらにスイ
ッチング回路265は、第5及び第6の制御式スイッチ
Q5及びQ6間に接続される第1及び第2のコンデンサ
C1及びC2も備える。図示及び説明されるスイッチン
グ回路265はハーフブリッジトポロジーを有するが、
当業者には、他のスイッチングトポロジーも広範な本発
明の範囲内にあることは理解されよう。
【0034】例示される実施形態では、レギュレータ変
圧器T2は、スイッチング回路265の第3のノード2
70(第5及び第6の制御式スイッチQ5及びQ6間に
位置する)と、第4のノード275(第1及び第2のコ
ンデンサC1及びC2間に位置する)との間に接続され
る一次巻線T2pを有する。さらにレギュレータ変圧器
T2は、絶縁変圧器T1の二次巻線T1sと、それぞれ
第1及び第2の整流用ダイオードD1及びD2との間に
直列に接続される第1の及び第2の二次巻線T2s1及
びT2s2を有する。スイッチング回路265はパワー
コンバータ200から出力電圧VOUTを受信し、そこか
ら位相シフトした波形を生成する。その後レギュレータ
変圧器T2は位相シフトした波形を出力整流器240に
供給し、パワーコンバータ200を調整する。例示され
る実施形態では、第1及び第2の整流用ダイオードD
1、D2は、絶縁変圧器T1の二次巻線T1sと、レギ
ュレータ変圧器T2のそれぞれ第1及び第2の二次巻線
T2s1、T2s2との両方から受信した電力を処理す
る。
【0035】例示される実施形態では、ポストレギュレ
ータ260はパワーコンバータ200の出力から電力を
受信し、それによりコモンモード電流がパワーコンバー
タ200の入出力間を流れる経路を1つ(すなわち絶縁
変圧器T1)しか与えないという利点を有する。それゆ
えパワーコンバータ200は、図1に関して図示及び説
明されたパワーコンバータ100の第2のコモンモード
電流経路が生じるのを回避する。さらにスイッチング回
路265、すなわち、例示される実施形態では、インバ
ータ210とは異なるスイッチング回路を用いることに
より、本発明のポストレギュレータ260は、電圧の加
算及び減算の両方を行うことができ、その結果ポストレ
ギュレータ260の電力定格要件が一般に低くなる。さ
らにインバータ210及びポストレギュレータ260の
ために個別の制御式スイッチを用いることにより、入力
リップル電流を、特に標準的な動作条件下で低減するこ
とができる。
【0036】ここで、図3を参照すると、図2のパワー
コンバータ200の典型的なスイッチング波形が示され
る。より具体的には、図3Aは絶縁変圧器T1の二次巻
線Ts1にかかる電圧VT1sを示す。図3Bは、レギュ
レータ変圧器T2の第1の二次巻線T2s1にかかる電
圧VT2s1を示す。図3Cは、出力コイルLOUTにかかる
コイル電圧VLOUTを示す。パワーコンバータ200の動
作を、続けて、図2及び図3を参照しながら記載する。
【0037】例示される実施形態では、インバータ21
0はフルブリッジトポロジーである。フルブリッジイン
バータは典型的には、対称に、かつフルデューティサイ
クルで動作する際により効率が高い。フルデューティサ
イクル動作は、(1)コモンモードノイズ及び伝導損失
を発生する制御式スイッチのアイドル状態の回避、
(2)制御式スイッチ及び絶縁変圧器のより効率的な使
用、(3)実質的に低減されたリップル成分で入力電流
を流すことによる入力フィルタリング要件の低減及び入
力フィルタコンデンサの寿命の改善、(4)ゼロ電圧ス
イッチングモード動作及び(5)整流した出力電圧のA
C成分を低減することによる出力フィルタリング要件の
低減を含む数多くの利点を有する。
【0038】それゆえ有利な実施形態では、インバータ
210は実質的にフルデューティサイクル(100%)
で動作することができ、その場合、第2及び第3の制御
式スイッチQ2及びQ3がスイッチング時間の概ね前半
の間にオンして、入力電圧V INを絶縁変圧器T1の一次
巻線T1p間に印加する。その後スイッチング時間の概
ね後半の間に第1及び第4の制御式スイッチQ1及びQ
4がオンして、逆の極性の入力電圧VINを一次巻線T1
p間に印加する。このようにして第1、第2、第3及び
第4の制御式スイッチQ1、Q2、Q3及びQ4は入力
電圧VINを、絶縁変圧器T1を動作させるのに必要な周
期的な交流波形に変換することができる(図3Aを参照
されたい)。導通時間の合間には、第1、第2、第3及
び第4の制御式スイッチQ1、Q2、Q3及びQ4はス
イッチング時間のわずかな間ターンオフすることができ
る。実質的にフルデューティサイクルでインバータ21
0を動作させることにより、インバータ210に対する
入力電流のリップルを実質的になくすことができる。
【0039】しかしながらインバータ210が実質的に
フルデューティサイクルで動作するため、インバータ2
10は調整されない。こうしてパワーコンバータ200
の出力電圧VOUTは、入力電圧VIN及び負荷290が変
動するのに応じて変化する場合がある。出力電圧VOUT
のレギュレーションを維持するために、パワーコンバー
タ200はポストレギュレータ260を用いる。ポスト
レギュレータ260は、出力電圧VOUTのレベルを増減
し、パワーコンバータ200の出力を調整することがで
きる。例示される実施形態では、スイッチング回路26
5はハーフブリッジトポロジーである。スイッチング回
路265は、インバータ210のデューティサイクルに
概ね等しい固定されたデューティサイクルで動作するこ
とができる(図3Bを参照されたい)。そして、インバ
ータ210とスイッチング回路265との相対的な位相
は、レギュレータ変圧器T2の一次及び二次巻線T2s
1及びT2s2にかかる電圧VT2s1及びVT2s2が、絶縁
変圧器T1の二次巻線にかかる電圧VT1sに対して加算
したり、或いは減算したりされるように制御される。こ
うしてスイッチング回路265は、その回路自体の電力
定格の約2倍の範囲にわたって出力電力を制御すること
ができる。
【0040】インバータ210が、所望の出力電圧V
OUTを生成している場合には、スイッチング回路265
は、インバータ210に対して直交して動作することが
でき、その結果、出力電圧VOUTには実質的に変化は生
じない。しかしながら入力電圧VIN及び負荷290に変
動が生じる場合、レギュレーションを維持するために、
出力電圧VOUTは調整される必要がある。それゆえイン
バータ210とスイッチング回路265との間の相対的
な位相は、出力電圧VOUTを調整するために変化させる
ことができる。
【0041】図3に関して例示される実施形態では、イ
ンバータ210とスイッチング回路265との間の相対
的な位相は、絶縁変圧器T1の二次巻線Ts1にかかる
電圧VT1s及びレギュレータ変圧器T2の第1の二次巻
線T2s1にかかる電圧VT2s 1の同相成分がわずかに付
加されるように調整され、その結果、スイッチング回路
265が関わることにより出力電圧VOUTがわずかに増
加するようになる。さらにスイッチング回路265の第
5及び第6の制御式スイッチQ5及びQ6が正の(電界
効果トランジスタの場合にはドレインからソースへ)電
流を流すため、スイッチング回路265は、スイッチン
グ損失を最小限にするためにゼロ電圧スイッチングモー
ドで動作することができる。例示される実施形態はゼロ
電圧スイッチングモードで動作するが、当業者には、本
発明には必ずしもゼロ電圧スイッチングが必要ではない
ことは理解されよう。
【0042】ここで図4を参照すると、図2のパワーコ
ンバータ200の交流スイッチング波形が示される。よ
り具体的には、図4Aは絶縁変圧器T1の二次巻線Ts
1にかかる電圧VTs1を示す。図4Bは、レギュレータ
変圧器T2の第1の二次巻線T2s1にかかる電圧V
T2s1を示す。図4Cは、出力コイルLOUTにかかるコイ
ル電圧VLOUTを示す。
【0043】例示的な実施形態では、パワーコンバータ
200は、非ゼロ電圧スイッチングモード(non-zero v
oltage switching mode)で動作する。インバータ21
0とポストレギュレータ260との間の相対的な位相
は、第5及び第6の制御式スイッチQ5及びQ6が、オ
ン時に負の電流を流すようになされ、その結果スイッチ
ング効率が低下する。
【0044】当業者は、パワーコンバータの出力を調整
するために位相シフトした出力波形をフィードバックす
るためのポストレギュレータ及びその動作方法の上記実
施形態が例示のみを目的として示されており、位相シフ
トした波形でパワーコンバータを調整することができる
他の実施形態も広範な本発明の範囲内にあることを理解
されたい。さらに、本発明の典型的な実施形態は、特定
の電子部品に関して記載されてきた。しかしながら、当
業者は、所望の状態を作り出したり、或いは所望の結果
を達成するために、部品を置き換えることもできる(必
ずしも同じタイプの部品を用いる必要はない)ことに気
付かれよう。例えば多数の部品を1つの部品に置き換え
たり、或いはその逆のことを行うことができる。本発明
の原理は幅広い電力回路トポロジーに適用することもで
きる。さらに本発明の原理は、離散或いは集積された磁
気回路を用いる種々のハーフブリッジ、フルブリッジ、
フライバック及びブーストコンバータトポロジーにも適
用することができる。離散及び集積された磁気回路技術
を用いる種々のパワーコンバータトポロジーをより理解
するためには、全体を参照して本明細書の一部としてい
る「Modern DC-to-DC Switchmode Power Converter Cir
cuit」(Rudolph P. Severns及びGordon Bloom、Van No
strand Reinhold 社、ニューヨーク州ニューヨーク市、
1985年)を参照されたい。
【0045】本発明は詳細に記載されてきたが、当業者
は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発
明の最も広範な形態において、種々の変形形態、代替形
態及び別形態を実施できることを理解されたい。
【0046】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、従来型の
設計に関する問題点を軽減するとともに、フルブリッジ
トポロジーの効率に関する利点を保持するパワーコンバ
ータを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のパワーコンバータの一実施形態の模
式図である。
【図2】本発明の原理に従って構成されるパワーコンバ
ータの一実施形態の模式図である。
【図3】Aは、図2のパワーコンバータの典型的なスイ
ッチング波形を示す図である。Bは、図2のパワーコン
バータの典型的なスイッチング波形を示す図である。C
は、図2のパワーコンバータの典型的なスイッチング波
形を示す図である。
【図4】Aは、図2のパワーコンバータの別のスイッチ
ング波形を示す図である。Bは、図2のパワーコンバー
タの別のスイッチング波形を示す図である。Cは、図2
のパワーコンバータの別のスイッチング波形を示す図で
ある。
【符号の説明】
100 パワーコンバータ 110 インバータ 120 第1のノード 125 第2のノード 130 第3のノード 140 出力整流器 150 出力フィルタ 190 負荷 200 パワーコンバータ 210 インバータ 220 第1のノード 225 第2のノード 240 出力整流器 250 出力フィルタ 260 ポストレギュレータ 265 スイッチング回路 270 第3のノード 275 第4のノード 290 負荷

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力整流器に接続されるインバータを備
    えるパワーコンバータにおいて用いるためのポストレギ
    ュレータであって、 少なくとも1つの制御式スイッチを備え、前記パワーコ
    ンバータの出力に接続され、前記パワーコンバータから
    出力電圧を受信し、そこから位相シフトされた波形を生
    成するスイッチング回路と、 前記スイッチング回路に接続される一次巻線と前記整流
    器に接続される二次巻線とを備え、前記パワーコンバー
    タを調整するために前記位相シフトされた波形を前記整
    流器に供給し、それにより前記インバータが調整されな
    いようにする変圧器とを備えることを特徴とするポスト
    レギュレータ。
  2. 【請求項2】 前記インバータは、調整されないことを
    特徴とする、請求項1記載のポストレギュレータ。
  3. 【請求項3】 前記インバータは、フルデューティサイ
    クルで動作することを特徴とする、請求項1記載のポス
    トレギュレータ。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング回路は、前記波形の位
    相をシフトし、前記出力電圧を増減することを特徴とす
    る、請求項1記載のポストレギュレータ。
  5. 【請求項5】 前記インバータは、 フルブリッジインバータと、 ハーフブリッジインバータとからなるグループから選択
    されることを特徴とする、請求項1記載のポストレギュ
    レータ。
  6. 【請求項6】 前記スイッチング回路は、 フルブリッジトポロジーと、 ハーフブリッジトポロジーとからなるグループから選択
    されることを特徴とする、請求項1記載のポストレギュ
    レータ。
  7. 【請求項7】 前記二次巻線は、前記整流器の第1の整
    流用ダイオードに接続され、前記変圧器は、前記整流器
    の第2の整流用ダイオードに接続される第2の二次巻線
    を有することを特徴とする、請求項1記載のポストレギ
    ュレータ。
  8. 【請求項8】 前記スイッチング回路は、ゼロ電圧スイ
    ッチングモードで動作し、前記位相シフトされた波形を
    生成することを特徴とする、請求項1記載のポストレギ
    ュレータ。
  9. 【請求項9】 出力整流器に接続されるインバータを備
    えるパワーコンバータに関連するポストレギュレータを
    動作させる方法であって、 少なくとも1つの制御式スイッチを備え、前記パワーコ
    ンバータに接続されるスイッチング回路において前記パ
    ワーコンバータから出力電圧を受信するステップと、 位相シフトされた波形を生成するために前記スイッチン
    グ回路で前記出力電圧の位相をシフトするステップと、 前記スイッチング回路に接続される一次巻線と前記整流
    器に接続される二次巻線とを有し、前記パワーコンバー
    タを調整し、それにより前記インバータが調整されない
    ようにする変圧器を備える前記整流器に前記位相シフト
    された波形を供給するステップとを有することを特徴と
    する方法。
  10. 【請求項10】 調整されないモードで前記インバータ
    を動作させるステップをさらに有することを特徴とす
    る、請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 フルデューティサイクルで前記インバ
    ータを動作させるステップをさらに有することを特徴と
    する、請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記位相シフトされた波形は、前記出
    力電圧を増減することを特徴とする、請求項9記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 前記インバータは、 フルブリッジインバータと、 ハーフブリッジインバータとからなるグループから選択
    されることを特徴とする、請求項9記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記スイッチング回路は、 フルブリッジトポロジーと、 ハーフブリッジトポロジーとからなるグループから選択
    されることを特徴とする、請求項9記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記二次巻線は、前記整流器の第1の
    整流用ダイオードに接続され、前記変圧器は、前記整流
    器の第2の整流用ダイオードに接続される第2の二次巻
    線を有することを特徴とする、請求項9記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記位相をシフトするステップは、、
    ゼロ電圧スイッチングモードで前記スイッチング回路を
    動作させるステップを含むことを特徴とする、請求項9
    記載の方法。
  17. 【請求項17】 パワーコンバータであって、 インバータと、 前記インバータに接続される一次巻線を有する絶縁変圧
    器と、 前記絶縁変圧器の二次巻線に接続される出力整流器と、 ポストレギュレータとを備え、 前記ポストレギュレータは、 少なくとも1つの制御式スイッチを備え、前記パワーコ
    ンバータの出力に接続され、前記パワーコンバータから
    出力電圧を受信し、そこから位相シフトされた波形を生
    成するスイッチング回路と、 前記スイッチング回路に接続される一次巻線と前記整流
    器に接続される二次巻線とを備え、前記パワーコンバー
    タを調整するために前記位相シフトされた波形を前記整
    流器に供給し、それにより前記インバータが調整されな
    いようにするレギュレータ変圧器とを備えることを特徴
    とするパワーコンバータ。
  18. 【請求項18】 前記インバータは、調整されないこと
    を特徴とする、請求項17記載のパワーコンバータ。
  19. 【請求項19】 前記インバータは、フルデューティサ
    イクルで動作することを特徴とする、請求項17記載の
    パワーコンバータ。
  20. 【請求項20】 前記スイッチング回路は、前記波形の
    位相をシフトし、前記出力電圧を増減することを特徴と
    する、請求項17記載のパワーコンバータ。
  21. 【請求項21】 前記インバータは、 フルブリッジインバータと、 ハーフブリッジインバータとからなるグループから選択
    されることを特徴とする、請求項17記載パワーコンバ
    ータ。
  22. 【請求項22】 前記スイッチング回路は、 フルブリッジトポロジーと、 ハーフブリッジトポロジーとからなるグループから選択
    されることを特徴とする、請求項17記載のパワーコン
    バータ。
  23. 【請求項23】 前記二次巻線は、前記整流器の第1の
    整流用ダイオードに接続され、前記レギュレータ変圧器
    は、前記整流器の第2の整流用ダイオードに接続される
    第2の二次巻線を有することを特徴とする、請求項17
    記載のパワーコンバータ。
  24. 【請求項24】 前記スイッチング回路は、ゼロ電圧ス
    イッチングモードで動作し、前記位相シフトされた波形
    を生成することを特徴とする、請求項17記載のパワー
    コンバータ。
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