JP2001101740A - ディスククランパー - Google Patents

ディスククランパー

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JP2001101740A
JP2001101740A JP27744599A JP27744599A JP2001101740A JP 2001101740 A JP2001101740 A JP 2001101740A JP 27744599 A JP27744599 A JP 27744599A JP 27744599 A JP27744599 A JP 27744599A JP 2001101740 A JP2001101740 A JP 2001101740A
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disk
stabilizer
recording medium
shaped recording
moved
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JP27744599A
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Akihisa Inatani
昭久 稲谷
Hisami Koyama
久美 小山
Takayuki Kaneko
孝幸 金子
Harutoshi Yoshimura
春俊 吉村
Kenji Kawakami
憲治 川上
Akiomi Suzuki
昭臣 鈴木
Masako Sudo
政子 須藤
Yutaka Sato
豊 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク状記録媒体についてのローディング
動作及びチャッキング動作の適正化を図る。 【解決手段】 本体側支持部10と、該本体側支持部に
ディスク状記録媒体100に対して離接する方向へ移動
可能に支持されたスタビライザー11とを設け、ディス
ク状記録媒体をチャッキングするチャッキング時にはス
タビライザーがディスク状記録媒体を介してディスクテ
ーブル17に吸着され、ディスク状記録媒体をチャッキ
ングしない非チャッキング時にはスタビライザーが本体
側支持部に吸着されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスククランパー
に関する。詳しくは、ディスクテーブルとの間でディス
ク状記録媒体をチャッキングするディスククランパーに
ついての技術分野に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク状記録媒体に対して情報信号の
記録若しくは再生又はこれらの双方を行うことができる
ディスク記録及び/又は再生装置には、ディスクテーブ
ルとの間でディスク状記録媒体をチャッキングするディ
スククランパーが設けられているものがある。
【0003】このようなディスククランパーには、本体
側支持部と該本体側支持部にディスク状記録媒体に対し
て離接する方向へ移動可能に支持されたスタビライザー
とから成るものがあり、通常、本体側支持部がディスク
記録及び/又は再生装置の天板部に固定され、その下方
にディスクテーブルを配置したベースユニットが昇降自
在に支持されている。
【0004】しかして、ディスク状記録媒体がチャッキ
ング位置まで搬送されディスククランパーとディスクテ
ーブルとの間に位置されると、ベースユニットが上昇さ
れディスクテーブルの中心部がディスク状記録媒体の中
心孔に内嵌されると共にスタビライザーがディスクテー
ブルに設けられたマグネットに吸着され、ディスク状記
録媒体がディスクテーブルとスタビライザーとによって
挟持されてチャッキングされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ディスク状
記録媒体がチャッキング位置まで搬送されてローディン
グされるときには、ディスク状記録媒体はスタビライザ
ーの下側を通って移動されるため、スタビライザーが本
体側支持部に不適正な姿勢で支持されていた場合、即
ち、本体側支持部に対して傾斜された状態で支持されて
いた場合には、ローディング時にディスク状記録媒体が
スタビライザーに接触してしまい、ディスク状記録媒体
についての適正なローディング動作が為されないばかり
か、チャッキング動作にも影響を与える可能性がある。
【0006】特に、ディスク状記録媒体が上下方向に搬
送される縦置き型のディスク記録及び/又は再生装置の
場合には、スタビライザーが本体側支持部に対して傾斜
された状態で支持され易く、ローディング動作及びチャ
ッキング動作に悪影響を及ぼす可能性が高い。
【0007】そこで、本発明ディスククランパーは、上
記した問題点を克服し、ディスク状記録媒体についての
ローディング動作及びチャッキング動作の適正化を図る
ことを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明ディスククランパ
ーは、上記した課題を解決するために、本体側支持部
と、該本体側支持部にディスク状記録媒体に対して離接
する方向へ移動可能に支持されたスタビライザーとを設
け、ディスク状記録媒体をチャッキングするチャッキン
グ時にはスタビライザーがディスク状記録媒体を介して
ディスクテーブルに吸着され、ディスク状記録媒体をチ
ャッキングしない非チャッキング時にはスタビライザー
が本体側支持部に吸着されるようにしたものである。
【0009】従って、本発明ディスククランパーにあっ
ては、非チャッキング時にスタビライザーが本体側支持
部に対して適正な姿勢で支持される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0011】尚、以下に示した実施の形態は、本発明を
ディスク再生装置に適用したものである。
【0012】ディスク再生装置1は本体部2と該本体部
2に隣接して配置される図示しないスピーカー部とから
成り、本体部2は外筐3内に所要の各部材及び各機構が
設けられて成る。
【0013】外筐3は前方に開口された箱状を為す筐体
4と該筐体4の前面の上端部に取り付けられた上面パネ
ル5と該上面パネル5の前面に取り付けられた前面パネ
ル6とを有している(図1及び図2参照)。そして、上
面パネル5には左右方向に長い挿入口5aが形成されて
いる。
【0014】前面パネル6は下側に位置された操作パネ
ル部6aと該操作パネル部6aの上端部に取り付けられ
た透明材料によって形成された透明パネル部6bとから
成る(図1及び図2参照)。そして、操作パネル部6a
には、各種の操作を行うための操作釦7、7、・・・及
び各種の表示が為される液晶表示部8が配置されてい
る。また、透明パネル部6bの背面の略中央部には、デ
ィスククランパー9が固定されている(図14参照)。
【0015】ディスククランパー9は本体側支持部10
にスタビライザー11が回転自在かつ軸方向、即ち、前
後方向へ移動自在に支持されて成る(図14参照)。本
体側支持部10は前面パネル6に固定された円板部10
aと該円板部10aの周縁から後方へ突出された円筒部
10bと該円筒部10bの後縁から内方へ突出された内
フランジ部10cとを有し、背面側の開口が支持孔10
dとして形成されている。そして、円板部10aの後面
の中央部には、吸着手段としてのサブマグネット12が
固定されている。
【0016】スタビライザー11は略円環状を為すクラ
ンプ部11aと該クランプ部11aの内周縁から前方へ
突出された円筒部11bと該円筒部11bの前端縁から
外方へ周方向に離間して突出された支持突部11c、1
1c、11cとを有し、円筒部11bの内部に被吸着部
として設けられた鉄板13が取り付けられている。そし
て、スタビライザー11の円筒部11bの外径は本体側
支持部10の支持孔10dの内径より僅かに小さくされ
ている。
【0017】スタビライザー11は支持突部11c、1
1c、11cが本体側支持部10の内部に挿入されるこ
とにより、該本体側支持部10に回転自在かつ軸方向、
即ち、前後方向へ移動自在に支持されている。そして、
ディスククランパー9は、本体側支持部10の円板部1
0aが前面パネル6の透明パネル部6bの背面に接した
状態で、前面パネル6の略中央部に固定されている。ま
た、スタビライザー11は、ディスクディスク状記録媒
体として用いられる後述するコンパクトディスク(C
D)のチャッキングが行われない状態においては、サブ
マグネット12に鉄板13が吸着されクランプ部11a
が内フランジ部10cに接した状態とされている(図1
4及び図16参照)。
【0018】外筐3内の前面側には上下方向及び前後方
向に移動可能なベースユニット14が支持され、該ベー
スユニット14は前面部15に後側部16が取り付けら
れて形成されている。
【0019】前面部15は前後方向から見て略矩形の板
状を為し、中央部に円形の配置孔15aが形成されてい
る(図1参照)。そして、前面部15には、配置孔15
aの左端に連続して左右方向に細長の透過孔15bが形
成されている(図1参照)。
【0020】前面部15の配置孔15aにはディスクテ
ーブル17が配置され、該ディスクテーブル17は図示
しないスピンドルモーターによって回転されるようにな
っている。ディスクテーブル17は、ディスク状記録媒
体を装着するための装着手段として設けられ、円板状の
クランプ部17aと該クランプ部17aの中央部から前
方へ突出された嵌合部17bとを有している。そして、
嵌合部17bにはマグネット18が埋設状に設けられ、
該マグネット18の磁力は上記ディスククランパー9の
サブマグネット12の磁力より強くされている。
【0021】ディスクテーブル17は、クランプ部17
aの前面が前面部15の前面より僅かに前方に位置した
状態で配置孔15aに配置されている(図3参照)。
【0022】前面部15には光学ピックアップ19が左
右方向へ移動自在に支持されており(図1参照)、該光
学ピックアップ19はCDに対して情報信号の再生を行
うための再生手段としての役割を果たす。
【0023】光学ピックアップ19には2軸アクチュエ
ーター20が設けられている。そして、光学ピックアッ
プ19が左右方向へ移動されると、2軸アクチュエータ
ー20の対物レンズ20aが前面部15の透過孔15b
に対応して移動されるようになっている。
【0024】後側部16は略矩形状を為し、ディスクテ
ーブル17及び光学ピックアップ19を後方から覆うよ
うにして前面部15の後面に取り付けられている。そし
て、後側部16の左右両側面からは、それぞれ支持ピン
16a、16aが上下に離間して突設されている(図3
参照)。
【0025】ベースユニット14の後方には、支持ベー
ス21が配置されている(図3及び図4参照)。支持ベ
ース21は前後方向を向く支持面部22と該支持面部2
2の周縁に一体に設けられた枠状部23とから成り、支
持面部22の前面が前面側支持部24として形成され、
支持面部22の後面が後面側支持部25として形成され
ている。
【0026】枠状部23の左右両側面には、それぞれ上
下に離間してガイドピン23a、23aが突出され、該
ガイドピン23a、23a間にそれぞれ前方へ開口され
た切欠23b、23bが形成されている。
【0027】前面側支持部24の左右方向における中央
部には、上下に離間して支持突部24a、24aが前方
へ突出されている。そして、後面側支持部25の中央部
には支持軸25aが後方へ突出されている。また、支持
面部22には支持軸25aの真下に上下方向に長い挿通
孔22aが形成されている。
【0028】後面側支持部25の下端部には、作動スイ
ッチ26が配置されている。作動スイッチ26は中央の
第1の検出位置を基準にして、その両側の第2の検出位
置と第3の検出位置との間を回動操作される。そして、
作動スイッチ26への操作が解除された状態において
は、作動スイッチ26は第2の検出位置及び第3の検出
位置の何れの位置に操作されていた場合でも、第1の検
出位置に自動的に戻るようになっている。
【0029】前面側支持部24には第1の昇降部材27
が上下方向にスライド自在に支持されている(図4及び
図5参照)。第1の昇降部材27の左右方向における中
央部には、上下に離間して上下方向に延びる被支持孔2
7a、27aが形成されている。そして、第1の昇降部
材27の上下方向における中央部で左右両端部には、外
方へ突出する挿入突部27b、27bが形成されてい
る。また、第1の昇降部材27の略中央部には、後方へ
突出された係合ピン27cが形成されている。
【0030】第1の昇降部材27は、被支持孔27a、
27aがそれぞれ支持面部22の支持突部24a、24
aに支持される。そして、この状態で挿入突部27b、
27bが、それぞれ枠状部23の切欠23b、23bか
ら外方へ突出される。また、係合ピン27cは支持面部
22に形成された挿通孔22aから後方へ突出される。
【0031】カム部材28は円板状を為し、全周にギヤ
部28aが形成され、中心部に被支持孔28bが形成さ
れている(図4、図6乃至図8参照)。カム部材28の
前面には第1のカム溝29が形成され、該第1のカム溝
29は、被支持孔28bの周囲に位置し円弧状を為す非
駆動部29aと該非駆動部29aに連続する曲線状の駆
動部29bと該駆動部29bに連続するロック部29c
とから成る(図6参照)。
【0032】カム部材28の後面には第2のカム溝30
が形成され、該第2のカム溝30は始端部30aと該始
端部30aに連続する作動部30bと該作動部30bに
連続する非作動部30cと該非作動部30cに連続する
終端部30dとから成る(図7及び図8参照)。
【0033】始端部30aはカム部材28の外周寄りに
位置され、短い円弧状に形成されている。作動部30b
は始端部30aから離間するにしたがって、カム部材2
8の中心に近付くように変位する曲線状に形成されてい
る。非作動部30cは被支持孔28bの周囲に位置さ
れ、円弧状に形成されている。終端部30dも被支持孔
28bの周囲に形成され、カム部材28の中心側に凸の
緩やかな曲線状に形成されている。そして、上記始端部
30aは、第2のカム溝30の他の部分より溝幅が広く
形成されている。
【0034】カム部材28には、長穴状のバネ配置孔2
8cが形成され、該バネ配置孔28cの近傍の異なる位
置に、それぞれ挿通孔28dとバネ掛け孔28eが形成
されている。また、カム部材28の所定の位置には、そ
れぞれ略同じ方向に延びる長穴状の支持孔28f、28
fが形成されている(図6参照)。さらに、カム部材2
8の第2のカム溝30の始端部30aの近傍に、段差状
の規制部28gが形成されている(図7及び図8参
照)。
【0035】カム部材28の後面には、操作部材31が
移動自在に支持されている(図7及び図8参照)。操作
部材31は板状の略J字状を為し、一端部が幅広の被押
圧部31aとして形成されている。そして、操作部材3
1の被押圧部31a以外の他の部分31bの先端寄りの
部分には、前方へ突出された軸状の操作部31cが形成
されている。
【0036】操作部材31は被押圧部31aと部分31
bとが、それぞれカム部材28の支持孔28f、28f
に被押圧部31aがカム部材28の中心に対して離接す
る方向へ移動自在に支持されている。
【0037】操作部材31がカム部材28に支持された
状態において、操作部31cがカム部材28の挿通孔2
8dから前方へ突出されている。そして、操作部材31
がカム部材28に支持された状態において、部分31b
の先端部とカム部材28のバネ掛け孔28eとの間に、
付勢部材としてバネ配置孔28cに配置される引張コイ
ルバネ32が張設され、これにより操作部材31に被押
圧部31aがカム部材28の中心から離間する方向への
付勢力が付与されている。また、カム部材28の中心か
ら離間する方向へ付勢された操作部材31は、被押圧部
31aがカム部材28に形成された規制部28gによっ
て、付勢された方向への移動が規制されている。
【0038】操作部材31は引張コイルバネ32に付勢
され規制部28gによって移動を規制された状態におい
て、被押圧部31aが第2のカム溝30の始端部30a
の内周側の部分を覆った状態とされている(図7参
照)。
【0039】カム部材28は操作部材31を支持した状
態で、被支持孔28bが支持面部22の支持軸25aに
挿入されて後面側支持部25に回転自在に支持される。
そして、カム部材28が後面側支持部25に支持された
状態において、ギヤ部28aに図示しない駆動ギヤが噛
合される。この駆動ギヤは、正逆両回転が可能な図示し
ない駆動モーターの駆動力が伝達されて回転されるよう
になっている。また、カム部材28の第1のカム溝29
には、第1の昇降部材27の係合ピン27cが摺動自在
に係合される。
【0040】第2の昇降部材33は基部34と突出部3
5、35とが一体に形成されて成り、上下方向へ移動可
能とされている(図4及び図9参照)。
【0041】基部34は縦長の矩形状に形成され、上端
部に前方へ突出された係合突部34aが形成されてい
る。そして、基部34の外周には後方へ向けて突出され
た外周壁34bが形成され、該外周壁34bのうち基部
34の上縁及び下縁の左右方向における中央部に相当す
る位置に、それぞれ係合スリット34c、34cが形成
されている。
【0042】突出部35、35は基部34の上下方向に
おける中央部からそれぞれ側方に突出され、それぞれ左
右方向に延びる係合孔35a、35aを有している。
【0043】第2の昇降部材33は、係合突部34aが
カム部材28の第2のカム溝30に摺動自在に係合さ
れ、カム部材28の回転に伴って上下方向へ移動され
る。
【0044】上記支持ベース21の枠状部23には後方
側からカバー36が取り付けられる(図4及び図10参
照)。従って、カム部材28及び第2の昇降部材33
は、支持ベース21の支持面部22とカバー36との間
の空間に配置される。
【0045】カバー36は前後方向から見て板状の略正
方形状を為し、略中央部に後方へ突出された支持軸36
a、36aが左右に離間して設けられている。そして、
カバー36には、その中央を挟んで左右の位置に、側方
に凸の円弧孔36b、36bが形成されている。また、
カバー36の前面の左右方向における中央部には上下に
延びるガイド突部36cが形成され、該ガイド突部36
cに第2の昇降部材33の係合スリット34c、34c
が係合され、第2の昇降部材33がガイド突部36cに
案内されカム部材28の回転に伴って上下方向へ移動さ
れる。
【0046】回動部材37、37は、それぞれ一方向に
長く延び一端部がカバー36の支持軸36a、36aに
支持され、該支持軸36a、36aを支点としてカバー
36に回動自在に支持されている(図10参照)。回動
部材37、37の他端部には、後方へ突出された第1の
係合軸37a、37aが形成され、中間部には前方へ突
出された第2の係合軸37b、37bが形成されてい
る。
【0047】回動部材37、37がカバー36に支持さ
れた状態において、第2の係合軸37b、37bはそれ
ぞれカバー36の円弧孔36b、36bから前方へ突出
され、回動部材37、37は第2の係合軸37b、37
bが円弧孔36b、36b内を移動する範囲で回動され
る。
【0048】スライドレバー38、38は略上下方向に
長く形成され、それぞれ上下両端部にカム孔39、39
を有している(図3参照)。カム孔39、39は、それ
ぞれ上方に位置し上下方向に延びる上側垂直部39aと
該上側垂直部39aに連続し下方へいくに従って後方へ
変位する傾斜部39bと該傾斜部39bに連続し上下方
向に延びる下側垂直部39cとから成る。
【0049】スライドレバー38、38には、それぞれ
カム孔39、39間の位置に被ガイド孔40、40が上
下に離間して形成され、該被ガイド孔40、40は上下
に長く形成されている。また、スライドレバー38、3
8の上下方向における略中央部には、被支持孔41、4
1が形成されている。
【0050】スライドレバー38、38は、それぞれカ
ム孔39、39に上記ベースユニット14の後側部16
に形成された支持ピン16a、16aが摺動自在に係合
されると共に被ガイド孔40、40に上記支持ベース2
1の枠状部23に形成されたガイドピン23a、23a
が摺動自在に係合されることにより、ベースユニット1
4と支持ベース21とを連結している(図3参照)。
【0051】また、スライドレバー38、38の被支持
孔41、41には、それぞれ支持ベース21の前面側支
持部24に支持された第1の昇降部材27の挿入突部2
7b、27bが挿入され、これにより第1の昇降部材2
7の上下方向への移動に伴ってスライドレバー38、3
8が移動される。
【0052】支持ベース21の枠状部23の両側面に
は、それぞれ側面板42、42がスライドレバー38、
38を覆うようにして取り付けられている。側面板4
2、42の外面には、それぞれ上下方向に延びる案内溝
42a、42aが形成されている(図11参照)。
【0053】ホルダー43はディスクホールド部材44
と被支持部材45とが前後で結合されて成り、ディスク
ホールド部材44は透明材料によって形成されている
(図12参照)。そして、ホルダー43はCDを搬送す
るための搬送手段としての役割を果たすものである。
【0054】ディスクホールド部材44は前板部46、
46と側板部47、47と保持部48とが一体に形成さ
れて成る。
【0055】前板部46、46は左右方向に延び、左右
に離間して位置されている。側板部47、47は、それ
ぞれ前板部46、46の外端から後方へ突出されて形成
されている。保持部48は前板部46、46を連結する
ように形成され、左右に離間して位置し外方へいくに従
って上方へ変位する円弧状を為す保持溝48a、48a
を有している。そして、保持溝48a、48a間は切欠
部48bとして形成されている。
【0056】被支持部材45は、側面部49、49と連
結部50と突出部51、51と取付部52、52とが一
体に形成されて成る。
【0057】側面部49、49の後縁間が左右方向に長
い連結部50によって連結され、該連結部50の左右両
端部にそれぞれ左右方向に延びる係合孔50a、50a
が形成されている。突出部51、51はそれぞれ側面部
49、49から下方へ突出されて形成され、それぞれ下
端部に内方へ突出された被案内軸51a、51aを有し
ている。取付部52、52は、それぞれ側面部49、4
9の前縁から外方へ突出されて形成され、取付部52、
52の先端部にそれぞれディスクホールド部材44の側
板部47、47の後端部が取り付けられている。
【0058】ホルダー43は被支持部材45の被案内軸
51a、51aが、それぞれ上記側面板42、42の案
内溝42a、42aに摺動自在に係合され、係合孔50
a、50aに上記回動部材37、37の第1の係合軸3
7a、37aが摺動自在に係合される。従って、ホルダ
ー43は被案内軸51a、51aが案内溝42a、42
aに案内されて、回動部材37、37の回動動作に伴っ
て上下方向へ移動される。
【0059】以下に、ディスク再生装置1のローディン
グ動作及びイジェクト動作について説明する。尚、この
動作の説明にあっては、直径が約12cmのコンパクト
ディスク(CD)100を用いた場合について行う。
【0060】先ず、ローディング動作が為される前の状
態(初期状態)について説明する(図13及び図14参
照)。
【0061】ベースユニット14の支持ピン16a、1
6a、・・・は、それぞれスライドレバー38、38の
カム孔39、39、・・・の下側垂直部39c、39
c、・・・に係合されている。そして、支持ベース21
のガイドピン23a、23a、・・・は、それぞれスラ
イドレバー38、38の被ガイド孔40、40、・・・
の下端に係合されている。従って、ベースユニット14
は後方側の移動端に位置されている。
【0062】ベースユニット14が後方側の移動端に位
置されていることにより、上面パネル5の挿入口5aの
真下にはベースユニット14が存在していない。従っ
て、挿入口5aは開放状態とされており、該挿入口5a
からCD100を挿入することが可能な状態にある。
【0063】ベースユニット14が後方側の移動端に位
置されているため、ディスククランパー7は鉄板13が
ディスクテーブル17のマグネット18には吸着され
ず、サブマグネット12に鉄板13が吸着されて本体側
支持部10にスタビライザー11が接した状態とされて
いる。これによりスタビライザー11とディスクテーブ
ル17との間には、CD100を挿入するための十分な
大きさの空間が形成されている。
【0064】カム部材28は第2のカム溝30の始端部
30aがカム部材28の回転中心の真上に位置されてい
る。従って、第1のカム溝29は、非駆動部29aの始
端がカム部材28の回転中心の真下に位置されている。
【0065】第2の昇降部材33は係合突部34aが第
2のカム溝30の始端部30aに係合され、上方側の移
動端に位置されている。そして、係合突部34aは操作
部材31の被押圧部31aに当接した状態とされている
(図7参照)。従って、第2の昇降部材33が下方へ移
動されると、操作部材31が係合突部34aによって下
方へ押圧され得る状態となっている。また、この状態に
おいては、操作部材31の操作部31cが作動スイッチ
26を第2の検出位置に操作している(図7参照)。
【0066】第1の昇降部材27は係合ピン27cが第
1のカム溝29の非駆動部29aの始端に係合されてい
る。従って、第1の昇降部材27は上方側の移動端に位
置されている。
【0067】回動部材37、37は第2の係合軸37
b、37bが第2の昇降部材33の係合孔35a、35
aの内端に係合され、第1の係合軸37a、37aがホ
ルダー43の係合孔50a、50aの内端に係合されて
いる。そして、回動部材37、37は、上方に開口する
V字状を為す状態とされている。また、ホルダー43は
上方側の移動端に位置されている。
【0068】しかして、上記に示した初期状態におい
て、CD100をその主面が前後方向を向く向きにして
挿入口5aから挿入すると、CD100がホルダー43
の保持溝48a、48a内に載置されてディスクホール
ド部材44に保持される(図1、図13及び図14参
照)。そして、前面パネル6に設けられたローディング
用の操作釦7を押圧操作することにより、駆動モーター
が回転され保持されたCD100のローディングが為さ
れる。
【0069】駆動モーターが一の方向へ回転されると、
カム部材28が正面から見て時計回り方向へ回転されて
いく。カム部材28が回転されると、係合突部34aの
第2のカム溝30に対する位置が変化され、第2の昇降
部材33が下方へ移動されていく。この間、第1の昇降
部材27の係合ピン27cは第1のカム溝29の円弧状
を為す非駆動部29a内を移動されるため、第1の昇降
部材27は移動されない。
【0070】第2の昇降部材33は、係合突部34aが
第2のカム溝30の始端部30aを通って作動部30b
内を移動されることにより、下方へ移動される。第2の
昇降部材33が下方へ移動されていくと、係合孔35
a、35aに第2の係合軸37b、37bが摺動自在に
係合されているため、回動部材37、37は先端部が下
方へ移動される向きに回動されていく。そして、回動部
材37、37の第1の係合軸37a、37aがホルダー
43の係合孔50a、50aに摺動自在に係合されてい
るため、CD100を保持したホルダー43が回動部材
37、37の回動動作に伴って下方へ移動されていく。
【0071】第2の昇降部材33が下方へ移動され係合
突部34aが第2のカム溝30の作動部30bの終端に
達したところで、ホルダー43の下方への移動が一旦終
了する。このとき、CD100の中心孔100aがディ
スククランパー7とディスクテーブルとの間に位置さ
れ、CD100のチャッキングが可能な状態となる(図
16参照)。
【0072】駆動モーターが引き続き回転されてカム部
材28が回転され、第2の昇降部材33の係合突部34
aが第2のカム溝30の非作動部30c内を移動される
(図15参照)。非作動部30cはカム部材28の回転
中心を中心とした円弧状に形成されているため、第2の
昇降部材33は移動されず、従って、ホルダー43も上
下方向へ移動されない。
【0073】第1の昇降部材27の係合ピン27cはカ
ム部材28の回転に伴って第1のカム溝29の非駆動部
29aから駆動部29b内を移動される。係合ピン27
cが駆動部29b内を移動されると、第1の昇降部材2
7が下方へ移動されていく。
【0074】第1の昇降部材27が下方へ移動されてい
くと、挿入突部27b、27bがスライドレバー38、
38の被支持孔41、41に挿入されているため、スラ
イドレバー38、38が下方へ移動されていく。スライ
ドレバー38、38のカム孔39、39にはベースユニ
ット14に形成された支持ピン16a、16aが摺動自
在に係合されているため、スライドレバー38、38の
下方への移動によって支持ピン16a、16aがスライ
ドレバー38、38に対して相対的に上方へ移動されて
いく。
【0075】支持ピン16a、16aが上方へ向けてカ
ム孔39、39の傾斜部39b、39b内を移動されて
いくと、ベースユニット14が前方へ移動されていく。
ベースユニット14が前方へ移動されると、ディスクテ
ーブル17がディスククランパー7に接近していき、C
D100の中心孔100aに嵌合部17bが挿入され
る。
【0076】上記したように、ディスクテーブル17の
マグネット18はディスククランパー7のサブマグネッ
ト12より磁力が強いため、ベースユニット14が前方
へ移動され所定の位置に達すると、スタビライザー11
の鉄板13がマグネット18によって吸着されてスタビ
ライザー11が本体側支持部10から離間され、これに
よりディスクテーブル17のクランプ部17aとスタビ
ライザー11のクランプ部11aとによってCD100
が挟持され、CD100のチャッキングが完了する(図
18参照)。
【0077】従って、CD100がディスククランパー
7とディスクテーブル17との間に挿入される前の状態
においては、上記のように、スタビライザー11の鉄板
13が本体側支持部10のサブマグネット12に吸着さ
れてスタビライザー11が本体側支持部10に接触した
状態とされているため、スタビライザー11がCD10
0の搬送時に該CD100がスタビライザーと接触され
るようなことがなく、また、チャッキング時には鉄板1
3がディスクテーブル17のマグネット18に吸着され
るため、CD100についてのローディング動作、イジ
ェクト動作及びチャッキング動作の適正化を図ることが
できる。
【0078】特に、ディスク再生装置1のように、CD
100を上下に移動させる縦型のローディング機構を有
するものにあっては、スタビライザー11が本体側支持
部10に対して傾斜した状態になり易いが、非チャッキ
ング時においてスタビライザー11を本体側支持部10
に接触させておくことは、CD100についてのローデ
ィング動作、イジェクト動作及びチャッキング動作の適
正化を図る上で、より一層有効なものとなる。
【0079】また、ディスク再生装置1にあっては、非
チャッキング時においてスタビライザー11を本体側支
持部10に対して適正な姿勢を保つために、本体側支持
部10に設けたサブマグネット12によってスタビライ
ザー11に設けた鉄板13を吸着させることによって行
っており、ディスククランパー9の周辺にスタビライザ
ー11を本体側支持部10に対して適正な姿勢を保つた
めの機構が特に存在しない。
【0080】従って、使用者が前面パネル6の透明パネ
ル部6bを視認したときの外観がよくデザイン性の向上
を図ることができる。
【0081】ディスククランパー7にあっては、ディス
クテーブル17のマグネット18よりも弱い磁力を有す
るサブマグネット12を本体側支持部10に設けたの
で、CD100のチャッキング時に鉄板13がマグネッ
ト18に確実に吸着され、チャッキング動作を確実に行
うことができる。また、ディスククランパー7と該ディ
スククランパー7に対して離接する方向へ移動されるデ
ィスクテーブル17との距離を適宜に設定するだけでロ
ーディング動作等の適正化を図ることができるため、そ
の分、設計が容易であると共に設計の自由度の向上を図
ることができる。
【0082】尚、上記には、スタビライザー11に鉄板
13を設け、該鉄板13をサブマグネット12又はマグ
ネット18に吸着させるようにしているが、逆に、スタ
ビライザー11にマグネットを設け、本体側支持部10
及びディスクテーブル17にそれぞれ鉄板等の磁性金属
材料を配置することも可能である。
【0083】但し、ディスク再生装置1のように鉄板1
3の両側にサブマグネット12、マグネット18を設け
た方が、双方のマグネットの磁力を変えるだけでCD1
00についてのローディング動作、イジェクト動作及び
チャッキング動作の適正化を図ることができ、設計が簡
単になる。
【0084】また、サブマグネット12、マグネット1
8、鉄板13の大きさや形状、これらの間の距離は適宜
に設定することが可能であり、このような適宜の設定に
よりチャッキング時にスタビライザー11をCD100
を介してディスクテーブル17側に適正に移動させ、非
チャッキング時にスタビライザー11を本体側支持部1
0側に適正に移動させるための最適な設定を行うことが
できる。
【0085】CD100についてのチャッキング動作が
為されるときには、上記したように、ベースユニット1
4が前方へ移動される。そして、ベースユニット14が
前方へ移動されることにより、上面パネル5の挿入口が
ベースユニット14の上面部14aによって下方側から
閉塞される(図18参照)。従って、ベースユニット1
4の上面部14aは、挿入口5aを開閉するシャッター
として機能する。
【0086】CD100のチャッキングが完了した状態
においては、第2の昇降部材33の係合突部34aが第
2のカム溝30の非作動部30cの終端に係合されてお
り、また、第1の昇降部材27の係合ピン27cが第1
のカム溝29の駆動部29bの終端に係合されている
(図17参照)。
【0087】駆動モーターは引き続き回転されカム部材
28が回転され、第2の昇降部材33の係合突部34a
が第2のカム溝30の終端部30d内を移動され、第2
の昇降部材33が下方へ移動される。一方、第1の昇降
部材27は係合ピン27cが第1のカム溝29のロック
部29c内を移動されるため、第1の昇降部材27は移
動されずベースユニット14は前後方向へ移動されな
い。
【0088】係合突部34aが終端部30d内を移動さ
れ第2の昇降部材33が下方へ移動されることにより、
ホルダー43が再び下方へ移動される。このとき、CD
100はディスククランパー7とディスクテーブル17
とによってチャッキングされているため、ホルダー43
の下方への移動によって該ホルダー43がCD100か
ら下方へ退避される(図19参照)。従って、CD10
0はホルダー43と干渉することなく回転可能な状態と
される。
【0089】カム部材28が回転され係合突部34aが
終端部30d内を移動され所定の位置に達したところ
で、操作部材31の操作部31cによって作動スイッチ
26が第3の検出位置に操作され、駆動モーターに停止
信号が送出されて該駆動モーターの回転が停止される。
【0090】前面パネル6の再生用の操作釦7を押圧操
作すると、スピンドルモーターが回転されてディスクテ
ーブル17が回転されチャッキングされたCD100が
回転されると共に光学ピックアップ19の駆動によって
CD100に対する再生動作が行われる。
【0091】前面パネル6の再生停止用の操作釦7を押
圧操作すると、CD100の回転が停止されると共に光
学ピックアップ19の駆動が停止されCD100に対す
る再生動作が終了する。
【0092】CD100のイジェクト動作は、駆動モー
ターが先程とは逆方向へ回転されることにより為され、
前面パネル6に設けられたイジェクト用の操作釦7を押
圧操作することにより、駆動モーターが回転されCD1
00のイジェクトが為される。
【0093】駆動モーターが逆方向へ回転されると、第
2の昇降部材33の係合突部34aが第2のカム溝30
の終端部30dから非作動部30cへ向けて移動され
(図17参照)、第2の昇降部材33及びホルダー43
が上方へ移動されてチャッキングされているCD100
のホルダー34による保持が可能な状態となる(図18
参照)。
【0094】さらに、カム部材28が回転されると、第
1の昇降部材27の係合ピン27cが第1のカム溝29
の駆動部29b内を非駆動部29aに向けて移動され、
ベースユニット14が後方へ移動される(図16参
照)。そして、ベースユニット14の後方への移動によ
って、ディスクテーブル17のマグネット18によるス
タビライザー11の鉄板13への吸着が解除されると共
に鉄板13が本体側支持部10のサブマグネット12に
吸着され、CD100のチャッキングが解除される。
【0095】ベースユニット14が後方へ移動されるこ
とにより、上面部14aによって閉塞されていた上面パ
ネル5の挿入口5aが開放され、CD100の挿入口5
aからの排出が可能な状態となる(図16参照)。
【0096】さらに、カム部材28が回転されると、第
2の昇降部材33の係合突部34aが第2のカム溝30
の作動部30b内を始端部30aへ向けて移動され、再
び第2の昇降部材33及びホルダー43が上方へ移動さ
れる。そして、ホルダー34の上方への移動によってC
D100が挿入口5aから排出されていく(図14参
照)。第2の昇降部材33の係合突部34aが始端部3
0aの所定の位置に達したところで、操作部材31の操
作部31cによって作動スイッチ26が第2の検出位置
に操作され、駆動モーターに停止信号が送出されて該駆
動モーターの回転が停止され、イジェクト動作が終了す
る。
【0097】ディスク再生装置1にあっては、上記した
ように、前面パネル6に設けられたローディング用の操
作釦7を押圧操作すると、駆動モーターが回転され保持
されたCD100のローディングが為されるが、挿入口
5aから挿入しホルダー43の保持溝48a、48a内
に載置されたCD100を下方へ押圧することによって
もローディングを行うことができる。
【0098】上記した初期状態、即ち、CD100につ
いてのローディング動作が為される前の状態において、
挿入口5aからCD100を挿入しホルダー43の保持
溝48a、48a内に載置されたCD100を下方へ押
圧すると、ホルダー43及び回動部材37、37を介し
て第2の昇降部材33が稍下方へ移動される。第2の昇
降部材33が稍下方へ移動されると、第2のカム溝30
の始端部30aにおいて操作部材31の被押圧部31a
に当接されている係合突部34aが被押圧部31aを稍
下方へ押圧する(図8参照)。そして、操作部材31は
カム部材28に対して稍下方へ移動され、操作部31c
による作動スイッチ26の第2の検出位置への操作が解
除され、作動スイッチ26が第1の検出位置に至る(図
8参照)。
【0099】作動スイッチ26が第1の検出位置に操作
されると、駆動モーターに駆動信号が送出され該駆動モ
ーターが回転され、上記したローディング動作が為され
る。
【0100】そして、CD100の押圧を解除すると、
操作部材31がカム部材28と操作部材31との間に張
設された引張コイルバネ32の付勢力によって上方へ移
動され、被押圧部31aがカム部材28の規制部28g
に係合されて操作部材31の上方への移動が規制され
る。
【0101】従って、操作部材31は被押圧部31aが
第2の昇降部材33の係合突部34aによって押圧可能
な位置に確実に戻るため、常に、CD100の押圧によ
るローディング動作を適正かつ確実に開始させることが
できる。
【0102】上記したように、ディスク再生装置1にあ
っては、CD100の押圧に際してカム部材28の第2
のカム溝30を形成する壁部を係合突部34aによって
押圧せず、CD100が押圧される方向へ移動される操
作部材31を押圧することによってローディング動作が
自動的に開始される。
【0103】従って、CD100を小さな力で押圧して
ローディング動作を行うことができ、ディスク再生装置
1の使い勝手の向上を図ることができると共にCD10
0を押圧することによってCD100やホルダー43等
のディスク再生装置1の各部材を破損することがない。
【0104】また、操作部材31はカム部材28に移動
自在に支持されているため、操作部材31の配置スペー
スが少なくて済み、その分、ディスク再生装置1の小型
化を図ることができる。
【0105】さらに、ディスク再生装置1にあっては、
上記したように、カム部材28の回転に伴ってCD10
0についてのローディング動作とCD100についての
チャッキング動作が連続して行われるため、これらの各
動作を行うために各別の部材又は機構を必要とせず、そ
の分、部品点数の削減及び機構の簡素化を図ることがで
きる。
【0106】次に、所定時間経過後のシャッター、即
ち、ベースユニット14の上面部14aによる挿入口5
aの閉塞動作について説明する。
【0107】ディスク再生装置1にあっては、挿入口5
aが開放されている状態において、所定時間経過後に自
動的に挿入口5aがベースユニット14の上面部14a
によって閉塞されるようになっている。
【0108】図20は、挿入口5aを所定時間経過後に
自動的に閉塞させるための回路構成を示すブロック図で
ある。
【0109】ディスク再生装置1のホルダー43は、コ
ントローラー200からの指令に基づいてモータードラ
イバー201を介して駆動モーター202が回転される
ことにより昇降される。コントローラ200は、操作釦
7、7、・・・及び作動スイッチ26への操作に基づい
て各種の信号を送出する。
【0110】図21は、挿入口5aを所定時間経過後に
自動的に閉塞させるための動作を示すフローチャート図
である。尚、このフローチャート図は、挿入口5aが閉
塞されている状態を開始時点としたものである。
【0111】(1)イジェクト用の操作釦7が操作され
ると、コントローラー200からイジェクト命令がモー
タードライバー201を介して駆動モーター202に為
され、駆動モーター202が回転されホルダー43が上
方へ移動されてイジェクト動作が為される。
【0112】(2)イジェクト動作が完了した状態にお
いては、ベースユニット14が後方側の移動端に位置さ
れているため、挿入口5aが開放されておりCD100
の挿入が可能な状態とされている。
【0113】(3)作動スイッチ26が第2の検出位置
に操作され、駆動モーター202の回転が停止されてイ
ジェクト動作が完了すると、コントローラー200によ
って設定時間のカウントが開始される。この設定時間
は、例えば、1分間に設定されている。
【0114】(4)設定時間内に挿入口5aのクローズ
命令が出されていない場合には、設定時間のカウントが
続行される。クローズ命令が出された場合には、(6)
のクローズ動作、即ち、ベースユニット14の上面部1
4aによって挿入口5aが閉塞される動作が為される。
このクローズ命令は、例えば、使用者によってローディ
ング用の操作釦7が操作されたときにコントローラー2
00から出され、これにより上記したローディング動作
が行われる。
【0115】(5)コントローラー200による設定時
間のカウントが0になれば、クローズ動作が行われる。
設定時間のカウントが0になっていなければ、クローズ
命令が出されているかどうかの検出及び設定時間のカウ
ントが引き続き行われる。
【0116】(6)クローズ動作が行われる。即ち、コ
ントローラー200から作動信号が送出され、駆動モー
ター202が回転されてホルダー43が下方へ移動さ
れ、また、ベースユニット14が後方側の移動端から前
方側の移動端まで移動され、上面部14aによって挿入
口5aが閉塞される。
【0117】(7)カム部材28の回転により操作部材
31の操作部31cによって作動スイッチ26が第3の
検出位置に操作され、駆動モーター202の回転が停止
されてクローズ動作が完了する。
【0118】尚、ディスク再生装置1にあっては、挿入
口5aからのCD100の挿入の有無に拘らず所定時間
経過後に挿入口5aが閉塞される。従って、挿入口5a
からCD100が挿入された場合には、所定時間経過後
にホルダー43の下方への移動及びベースユニット14
の前方への移動が為されてCD100についてのローデ
ィング動作が為されると共に挿入口5aが閉塞され、挿
入口5aからCD100が挿入されなかった場合には、
所定時間経過後にホルダー43の下方への移動及びベー
スユニット14の前方への移動が為されて挿入口5aが
閉塞される。
【0119】このように、ディスク再生装置1にあって
は、所定時間の経過後に挿入口5aが閉塞されるため、
挿入口5aからの塵埃等の侵入及びCD100への塵埃
等の付着を最小限に抑えることができ、ディスク再生装
置1の性能の維持を図ることができる。
【0120】また、ベースユニット14の一部を挿入口
5aを開閉するためのシャッターとして用いることによ
り、別にシャッターを必要とせず、ディスク再生装置1
の部品点数が削減されディスク再生装置1の製造コスト
の低減を図ることができる。
【0121】さらに、ベースユニット14がCD100
についてのチャッキング動作時に移動されるときに挿入
口5aが閉塞され、ベースユニット14がCD100に
ついてのチャッキングの解除時に移動されるときに挿入
口5aが開放されるため、必要に応じて挿入口5aが開
閉され、ディスク再生装置1の使い勝手の向上を図るこ
とができると共に挿入口5aからの塵埃等の侵入を効率
的に抑制することができる。
【0122】次に、ディスクアダプター300について
説明する。このディスクアダプター300は、直径がC
D100より小さいディスク状記録媒体、例えば、直径
が8cmの小径のCD400が装着されてディスク再生
装置1に用いられるものである。
【0123】ディスクアダプター300は、主板部30
1と脱落防止部302とが、例えば、透明な樹脂材料に
よって一体に形成されて成る(図22及び図23参
照)。
【0124】主板部301は略円環状の板状を為し、内
周縁の半円周側に脱落防止部302が形成されている。
そして、主板部301の外周縁の半円周側には、周方向
に等間隔に離間して位置決め突部301a、301a、
301aが形成されている。
【0125】脱落防止部302は、主板部301の内周
縁に連続された基部302aと該基部302aから内方
へ突出された支持片302b、302b、・・・とから
成る。基部302aは周方向に延びるように形成され、
主板部301より稍厚肉に形成されている。
【0126】支持片302b、302b、・・・は周方
向に離間して5つが形成され、基部302aの厚み方向
における両端部から交互に突出されている。そして、中
央に位置する支持片302bは、中央に位置する位置決
め突部301aに対応する位置に形成されている。ま
た、隣り合う支持片302b、302bの厚み方向にお
ける間隔は、CD400の厚みより僅かに大きく形成さ
れている。
【0127】CD400は外周縁が支持片302b、3
02b、・・・によって厚み方向における両側から挟み
込まれるようにしてディスクアダプター300に装着さ
れて支持される。そして、このようにしてCD400が
支持された状態において、主板部301のうち脱落防止
部302が形成された側と反対側の内周縁とCD400
の外周縁との間には、一定の大きさの空間が形成され、
この空間が指挿入空間303として機能する(図22参
照)。
【0128】このように、指挿入空間303が形成され
ることにより、該指挿入空間303に指を挿入してCD
400のディスクアダプター300に対する着脱を容易
に行うことができる。
【0129】また、ディスクアダプター300にあって
は、主板部301の内周縁にCD400を厚み方向にお
ける両側から支える支持片302b、302b、・・・
を形成しているため、支持片302b、302b、・・
・間にCD400を挿入し、または、支持片302b、
302b、・・・間からCD400を取り出すだけで着
脱を行うことができ、CD400のディスクアダプター
300への着脱作業が極めて簡単である。
【0130】さらに、支持片302b、302b、・・
・は簡単な構成であるため、ディスクアダプター300
の製造コストの低減を図ることができる。
【0131】CD400を支持した状態において、ディ
スクアダプター300は中央に位置する位置決め突部3
01aが真下に位置するようにしてディスク再生装置1
の挿入口5aから挿入される。そして、挿入口5aから
挿入されたディスクアダプター300は、中央に位置す
る位置決め突部301aがホルダー43の保持部48の
切欠部48b内に位置されると共に両側に位置する位置
決め突部301a、301aがそれぞれ保持部48の上
縁の左右両端部に載置されてホルダー43に対して位置
決めされる(図22参照)。
【0132】この状態で、上記したCD100と同様に
してローディング動作が為される。そして、CD400
についてのチャッキングが完了した状態においては、上
記と同様に、第2の昇降部材33の係合突部34aが第
2のカム溝30の非作動部30cの終端に係合されてお
り、駆動モーターが引き続き回転されることにより係合
突部34aが終端部30d内を移動され第2の昇降部材
33が下方へ移動されホルダー43が下方へ移動され
る。このとき、CD400はディスククランパー7とデ
ィスクテーブル17とによってチャッキングされている
ため、ホルダー43の下方への移動によって保持溝48
a、48a内に載置されているディスクアダプター30
0がCD400から下方へ退避されCD400に干渉し
ない非干渉位置に至る。従って、CD400はディスク
アダプター300と干渉することなく回転されて再生動
作が為される。
【0133】このように、ディスクアダプター300に
あっては、CD400の回転時にディスクアダプター3
00に干渉しない非干渉位置に移動されるため、CD4
00はディスクアダプター300への装着が解除された
状態で回転される。従って、CDがディスクアダプター
に装着された状態で一体となって回転される場合に比
し、面ブレの発生を抑制することができ、光学ピックア
ップ19によるCD400に記録された信号の読取性能
の向上を図ることができる。
【0134】以上に記載した通り、ディスクアダプター
300にあっては、脱落防止部302を主板部301の
半円周側に設けたので、従来のディスクアダプターのよ
うに内周上に設けられた複数の保持片をCDの外周縁に
係合させ、また、係合を解除して着脱作業を行う必要が
なく、CD400のディスクアダプター300に対する
着脱作業の手間がほとんどなく作業性の向上を図ること
ができる。
【0135】また、ディスクアダプター300を縦型ロ
ーディングタイプのディスク再生装置1に用いることに
より、CD400のディスクアダプター300に対する
着脱に際しCD400をディスクアダプター300に対
して上下方向へスライドさせるようにするだけでよく、
また、ディスクアダプター300の挿入口5aに対する
挿脱に際し、CD400が装着されたディスクアダプタ
ー300を把持して上下に移動するだけでよく、これに
より使い勝手の向上を図ることができる。
【0136】図24はディスクアダプター300の変形
例を示すものである。ディスクアダプター300Aは主
板部301Aが略円弧状に形成されている。そして、主
板部301Aの周方向における端縁間に間隙が形成さ
れ、この間隙が指挿入空間303Aとして機能する。
【0137】このディスクアダプター300Aにあって
は、指挿入空間303Aが大きな空間として形成される
ため、CD400の着脱が一層容易になる。
【0138】尚、上記した実施の形態において示した各
部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明の実施を行
うに際しての具体化のほんの一例を示したものにすぎ
ず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈
されることがあってはならないものである。
【0139】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明ディスククランパーは、ディスクテーブルと
の間でディスク状記録媒体をチャッキングするディスク
クランパーであって、本体側支持部と、該本体側支持部
にディスク状記録媒体に対して離接する方向へ移動可能
に支持されたスタビライザーとを備え、ディスク状記録
媒体をチャッキングするチャッキング時にはスタビライ
ザーがディスク状記録媒体を介してディスクテーブルに
吸着され、ディスク状記録媒体をチャッキングしない非
チャッキング時にはスタビライザーが本体側支持部に吸
着されるようにしたことを特徴とする。
【0140】従って、ディスク状記録媒体の搬送時に該
ディスク状記録媒体がスタビライザーと接触されるよう
なことがなく、また、チャッキング時にはスタビライザ
ーがディスクテーブルに吸着されるため、ディスク状記
録媒体についてのローディング動作、イジェクト動作及
びチャッキング動作の適正化を図ることができる。
【0141】請求項2に記載した発明にあっては、ディ
スクテーブルのスタビライザーに対する吸着力よりも弱
い吸着力を有する吸着手段を本体側支持部に設けたの
で、ディスク状記録媒体のチャッキング時にスタビライ
ザーが吸着手段に確実に吸着され、チャッキング動作を
確実に行うことができる。
【0142】また、ディスククランパーとディスクテー
ブルとの距離を適宜に設定するだけでローディング動作
等の適正化を図ることができるため、その分、設計が容
易であると共に設計の自由度の向上を図ることができ
る。
【0143】請求項3に記載した発明にあっては、スタ
ビライザーに磁性金属材料から成る被吸着部を設け、上
記吸着手段としてマグネットを用いたので、吸着手段と
して設けたマグネットの磁力をディスクテーブルのマグ
ネットの磁力と異ならせるだけでディスク状記録媒体に
ついてのローディング動作、イジェクト動作及びチャッ
キング動作の適正化を図ることができ、設計が簡単にな
る。
【0144】請求項4に記載した発明にあっては、主面
が略水平方向を向く向きで移動されて搬送されるディス
ク状記録媒体に対して情報信号の記録及び/又は再生を
行う縦置き型のディスク記録及び/又は再生装置に用い
るようにしたので、ディスク状記録媒体についてのロー
ディング動作、イジェクト動作及びチャッキング動作の
適正化を図る上で、より一層有効なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図24と共に本発明の実施の形態を示
すものであり、本図はCDが外筐内に挿入される前の状
態を示すディスク再生装置の概略正面図である。
【図2】CDが外筐内に挿入された状態を示すディスク
再生装置の概略正面図である。
【図3】ベースユニットと支持ベースとスライドレバー
との関係を一部を断面にして示す概略側面図である。
【図4】各部材の配置関係を示す概略縦断面図である。
【図5】第1の昇降部材の正面図である。
【図6】カム部材の正面図である。
【図7】図8と共に操作部材を支持したカム部材を示す
ものであり、本図は操作部材が押圧されていない状態を
示す背面図である。
【図8】操作部材が押圧された状態を示す背面図であ
る。
【図9】第2の昇降部材を示す背面図である。
【図10】カバーを示す背面図である。
【図11】側面板を示す側面図である。
【図12】ホルダーを示す斜視図である。
【図13】図14乃至図19と共にディスク再生装置の
動作を示すものであり、本図は初期状態を示す概略正面
図である。
【図14】初期状態を一部を断面にして示す概略側面図
である。
【図15】CDがディスクテーブルとディスククランパ
ーとの間に位置された状態を示す概略正面図である。
【図16】CDがディスクテーブルとディスククランパ
ーとの間に位置された状態を一部を断面にして示す概略
側面図である。
【図17】CDがチャッキングされた状態を示す概略正
面図である。
【図18】CDがチャッキングされた状態を一部を断面
にして示す概略側面図である。
【図19】ホルダーがCDから退避した位置に下降され
た状態を示す概略正面図である。
【図20】挿入口を所定時間経過後に自動的に閉塞させ
るための回路構成を示すブロック図である。
【図21】挿入口を所定時間経過後に自動的に閉塞させ
るための動作を示すフローチャート図である。
【図22】ディスクアダプターの正面図である。
【図23】ディスクアダプターの斜視図である。
【図24】ディスクアダプターの変形例を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1…ディスク再生装置(ディスク記録及び/又は再生装
置)、9…ディスククランパー、10…本体側支持部、
11…スタビライザー、12…サブマグネット(吸着手
段)、13…鉄板(被吸着部)、17…ディスクテーブ
ル、100…CD(ディスク状記録媒体)、400…C
D(ディスク状記録媒体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 孝幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 吉村 春俊 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 川上 憲治 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 鈴木 昭臣 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 須藤 政子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 佐藤 豊 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D038 BA02 CA03 EA24 HA10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクテーブルとの間でディスク状記
    録媒体をチャッキングするディスククランパーであっ
    て、 本体側支持部と、 該本体側支持部にディスク状記録媒体に対して離接する
    方向へ移動可能に支持されたスタビライザーとを備え、 ディスク状記録媒体をチャッキングするチャッキング時
    にはスタビライザーがディスク状記録媒体を介してディ
    スクテーブルに吸着され、 ディスク状記録媒体をチャッキングしない非チャッキン
    グ時にはスタビライザーが本体側支持部に吸着されるよ
    うにしたことを特徴とするディスククランパー。
  2. 【請求項2】 ディスクテーブルのスタビライザーに対
    する吸着力よりも弱い吸着力を有する吸着手段を本体側
    支持部に設けたことを特徴とする請求項1に記載のディ
    スククランパー。
  3. 【請求項3】 スタビライザーに磁性金属材料から成る
    被吸着部を設け、 上記吸着手段としてマグネットを用いたことを特徴とす
    る請求項2に記載のディスククランパー。
  4. 【請求項4】 主面が略水平方向を向く向きで移動され
    て搬送されるディスク状記録媒体に対して情報信号の記
    録及び/又は再生を行う縦置き型のディスク記録及び/
    又は再生装置に用いたことを特徴とする請求項1に記載
    のディスククランパー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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