JP2001100494A - 露光装置および画像形成装置 - Google Patents

露光装置および画像形成装置

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JP2001100494A
JP2001100494A JP27925499A JP27925499A JP2001100494A JP 2001100494 A JP2001100494 A JP 2001100494A JP 27925499 A JP27925499 A JP 27925499A JP 27925499 A JP27925499 A JP 27925499A JP 2001100494 A JP2001100494 A JP 2001100494A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の露光装置は、画像形成装置に取付ける
場合におけるひずみを減少させて高精度の露光を行な
え、且つ簡素な構成と作業で取付けることができること
を課題とする。 【解決手段】画像形成装置に設けられ画像情報に基づい
た光線を感光体に照射する露光装置において、感光体に
向けてを光線を発射する光学系手段33と、この光学系
手段を収納するケース32とを具備し、このケースはそ
の周側部に三角形の各頂点に相当する3個所に取付け部
材34,35が設けられ、これら3個所の取付け部材の
うち2個所は画像形成装置における装置本体11に固定
部材を用いて取付け固定され、1個所は装置本体に自由
な状態で支持され、ケースに設けられた3個所の取付け
部材のうち自由状態で支持される取付け部材は、光学系
手段が発射する光線の光軸上に位置することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感光体に光線を照射
する露光装置およびこの露光装置を備えた画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタなどに用いられる画像記録部に
電子写真方式を採用した画像形成装置は、露光装置から
画像情報に基づいた光線を帯電された感光体の表面に照
射して潜像を形成し、次いで現像装置により感光体表面
の潜像を現像してトナー像を形成し、その後転写装置に
より感光体表面のトナー像を記録紙に転写するものであ
る。通常、感光体を露光する露光装置は、画像形成装置
の装置本体の内部において感光体の上側に配置されて支
持されている。
【0003】一方、最近感光体を露光する露光装置とし
てはレーザ光線を用いるレーザ光線式のもが多く用いら
れている。このレーザ光線式露光装置は、レザー光線発
振器や走査器などの繊細な光学系手段を必要とするため
に、これら光学手段をケースの内部に収納している。こ
のため、レーザ光線式露光装置を画像形成装置の装置本
体内部に設ける場合にはケースを装置本体に取付けてい
る。
【0004】図5は従来における画像形成装置の装置本
体内部にレーザ光線式露光装置を設ける構成を模式的に
示す図、図6はこの露光装置の外観を示す斜視図、図6
は同じく平面図である。図中1は画像形成装置の装置本
体、2は感光体である感光体ドラム3を備えたプロセス
ユニット、4はプロセスユニット2の上側に配置された
レーザ光線式露光装置である。この露光装置4はケース
5の内部にレーザ光線発振器、走査器、レンズおよびミ
ラーなどの図示しない機器を組合せた光学系手段を収納
したものである。ケース5は平たい四角形の箱体をなす
もので、下面部における前縁部に近接した箇所には前記
光学手段からレーザ光線線線を外部へ向けて発射する発
射口5aが形成されている。ケース5には、発射口5a
が近接する前縁部における中央位置と、この前縁部を挟
む2個の側縁部における前記前縁部に対向する後縁部に
接近した位置とに夫々取付け部材6が設けられている。
これら各取付け部材6はねじ止めにより装置本体1に取
付けるもので、夫々透孔6aが形成されている。すなわ
ち、3個の取付け部材6は2等辺三角形の各頂点に位置
して設けられている。
【0005】装置本体1における露光装置配置部には、
ケース5の各取付け部材6に対向する位置に夫々取付け
部7が設けられ、各取付け部7には夫々ねじ孔7aが形
成されている。そして、ケース5に設けた各取付け部材
6は装置本体1に設けた対向する各取付け部7に載置さ
れ、組合された取付け部材6の支持孔6aと取付け部材
7のねじ孔7aにボルト8を螺挿している。これにより
露光装置4は装置本体1に拘束して取付けられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにして露光装
置4を画像形成装置の装置本体1に取付ける構造には次
に述べる問題がある。露光装置4のケース5に設けた3
箇所の取付け部材6は、全てボルトを用いて装置本体1
の取付け部7に取付けている。すなわち、露光装置4の
ケース5は3箇所全てで変位しないように拘束して装置
本体1に固定されている。このため、装置本体1におけ
る取付け部7の高さが不均一であったり、ケース5の取
付け部材6と装置本体1の取付け部7との間に位置ずれ
があるなどの場合は、ケース5は無理に力が加わった状
態で装置本体1に取付けられる。すなわち、ケース5は
各取付け部材6のすべてて拘束して装置本体1に取付け
られているために、前記の取付け条件を逃すこと無く請
け負ったまま装置本体1に取り付けらてひずみが残留す
る。このように露光装置4のケース5にひずみが存在す
る場合には、ケース5の内部に収納される光学系手段で
ある発振器、走査器、レンズおよびミラーなどがケース
5のひずみの影響を受けて変位し、光軸がずれたり、レ
ンズの焦点が狂うなどの事態が発生し、この結果露光装
置4が感光体ドラム4に対して行なう露光の精度が低下
する。これにより記録紙に記録される画像における点が
必要以上に大きくなり、また線が必要以上に太くなって
画像の解像度が低下するという問題が生じている。
【0007】さらに、露光装置4を装置本体1に取付け
るために用いる部品および取付けるための作業の手数が
多くなるという問題もある。
【0008】本発明は、画像形成装置に取付ける場合に
おけるひずみを減少させて高精度の露光を行なえ、且つ
簡素な構成と作業で取付けることができる露光装置を提
供することを目的とする。
【0009】本発明は、露光装置を歪みが発生しないよ
うに取付けて高い精度で露光を行い高い解像度の画像を
記録することができる画像形成装置提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の露光装
置は、画像形成装置に設けられ画像情報に基づいた光線
を感光体に照射する露光装置において、感光体に向けて
光線を発射する光学系手段と、この光学系手段を収納す
るケースとを具備し、前記ケースはその周縁部に三角形
の各頂点に相当する3個所に取付け部材が設けられ、こ
れら3個所の取付け部材のうち2個所は画像形成装置に
おける装置本体に固定部材を用いて支持固定され、1個
所は装置本体に自由な状態で支持されていることを特徴
とする。
【0011】この発明の構成によれば、光学系手段を収
納するケースを2箇所に設けた取付け部材で画像形成装
置本体に固定し、且つ1箇所の取付け部材でケースを装
置本体に取付けるとともにケースに発生するひずみを逃
すことにより、ケースを無理のない状態で画像形成装置
本体に取付けることができる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1に記載の露光
装置において、前記ケースに設けられた3個所の取付け
部材のうち自由状態で支持される取付け部材は、前記光
学系手段が発射する光線の光軸上に位置することを特徴
とする。
【0013】この発明の構成によれば、ケースに発生す
るひずみによる影響の度合が最も高い光線の光軸を、ケ
ースに発生するひずみの影響から効果的に回避させるこ
とができる。
【0014】請求項3の発明は、請求項1に記載の露光
装置において、前記ケースに設けられた3個所の取付け
部材のうち自由状態で支持される取付け部材は、円錐部
を介して前記装置本体に支持されていることを特徴とす
る。
【0015】この発明の構成によれば、ケースにおいて
自由状態で支持される取付け部材をその作用を最も効果
的に発揮できる構成にすることができる。
【0016】請求項4の発明は、請求項1に記載の露光
装置において、前記光学系手段はレーザ光線を発するも
のであることを特徴とする。
【0017】請求項5の発明の画像形成装置は、請求項
1ないし請求項4に記載の露光装置と、この露光装置の
光学系手段から発せられた光線により露光される感光体
を有するプロセスユニットとを具備することを特徴とす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1ないし図4を参照して説明する。この実施の形態はレ
ーザ光線式露光装置を搭載したプリンタ装置に適用した
ものである。図1はレーザ光線式露光装置を搭載したプ
リンタ装置の構成を模式的に示す図、図2はレーザ光線
式露光装置の外観を示す斜視図、図3は同じく平面図、
図4はレーザ光線式露光装置を画像形装置本体に自由状
態で支持する部分を拡大して示す図である。
【0019】図1において11は画像形成装置の装置本
体であり、以下に述べる各機構はこの装置本体11の内
部に設けられている。12はプロセスユニットで、これ
は感光体である感光体ドラム13、帯電装置(図示せ
ず)、クリーニング装置、これらを支持するケース1
4、現像装置15を一体にまとめたもので、帯電装置に
より感光体ドラム13の表面を帯電し後述する露光装置
31により露光して、現像装置15により感光体ドラム
13の表面にトナー像を形成するものである。16は感
光体ドラム13のトナー像を記録紙に転写する転写装
置、17は記録紙に転写されたトナー像を定着する定着
装置、18は記録紙を搬送する搬送ローラである。ま
た、19は装置本体11に装着され画像を記録する記録
紙を積層して収容する記録紙カセット、20は装置本体
11に形成され画像記録を終えた記録紙を排出する排紙
トレイである。
【0020】31はプロセスユニット12の上側に配置
されたレーザ光線式露光装置である。この露光装置31
はケース32の内部に光学系手段33を収納したもので
ある。ケース32は金属や合成樹脂で作成された四角形
の平たい箱体をなすもので、下面部における前縁部に近
接した箇所には発射口32aが形成されている。光学系
手段33は、レーザ光線発振器41、走査器42、レン
ズ43およびミラー44などの機器を組合せ、レーザ光
線発振器41で発振したレーザ光線を走査器42が画像
情報に基づいて走査し、そのレーザ光線をレンズ43お
よびミラー44を介してケース32の下面部に形成した
発射口32aから、露光装置31の下側に設けられたプ
ロセスユニット12の感光体ドラム13の表面に照射す
るものである。なお、この光学系手段33が発するレー
ザ光線の光軸は、図2に示すようにケース32の前縁部
32bの幅方向中心点と後縁部32dの幅方向中心点と
を結ぶ線Aである。
【0021】また、ケース32には、発射口32aが近
接する前縁部32bにおける中央位置には取付け部材3
4が設けられ、この前縁部32bを挟む2個の側縁部3
2cにおける前記前縁部32bに対向する後縁部32d
に接近した位置には夫々取付け部材35が設けられてお
り、これら3個の取付け部材34、35は、取付け部材
34と一方の取付け部材35を結ぶ辺の長さと、取付け
部材34と他方の取付け部材35を結ぶ辺の長さが等し
い2等辺三角形(正三角形を含む)の各頂点に位置して
いる。これら取付け部材34、35は、ケース32が金
属により形成した場合には、金属により形成してねじ止
めまたは溶接によりケース32に固定し、ケース32が
合成樹脂により形成した場合には、ケース32と一体に
形成する、またはケース32にねじ止めにより固定す
る。ケース32の前縁部32aの中央部に形成された単
一の取付け部材34はケース32の外側へ向けてケース
下面部と同一平面をなすように突出する平面部と、この
平面部に下側へ向けて直角に突出する円錐部34aを有
するものである。この円錐部34aは頂点が下向きとな
るように向きを設定して形成されている。この円錐部3
4aの頂点は前述した光学系手段33が発するレーザ光
線の光軸A上に位置している。また、ケース32の左右
両側縁部32cに設けた2個の取付け部材35は、ケー
ス32の外側へ向けてケース下面部と同一平面をなすよ
うに突出する平面部と、この平面部に形成された透孔3
5aとを有するものである。
【0022】さらに、装置本体Iにおける露光装置配置
部には、ケース32の1個の取付け部材34に対向する
位置に取付け部36が設けられ、2個の各取付け部材3
5に夫々対向する位置に取付け部37が設けられてい
る。各取付け部36、37は例えば金属により形成され
て装置本体11に一体形成され、あるいはねじ止めや溶
接により固定され、且つ例えば合成樹脂により形成され
て装置本体11に一体形成され、あるいはねじ止めに固
定される。単一の取付け部36には各取付け部材34の
円錐部34aの頂点を受けて支持する受け凹部36aが
形成され、2個の取付け部37には夫々ねじ孔37aが
形成されている。受け凹部36aは円錐部34aがある
程度の角度だけ傾き、且つ軸線を中心としてある程度の
角度だけ回動できるように、円錐部34aの頂部よりや
や大きい円錐形をなしている。 そして、露光装置31はこれら各取付け部36,37の
上側に配置され、ケース32に設けた1個の取付け部材
34は装置本体11に設けた取付け部36の上側でに対
向して円錐部34aの頂点が受け凹部36に組み合わさ
る。この場合、取付け部材34の円錐部34aの頂点は
取付け部36の受け凹部36にある程度の角度だけ傾
き、且つ軸線を中心としてある程度の角度だけ回動でき
るように自由な状態で支持される。ケース32に設けた
各取付け部材35は装置本体11に設けた対向する各取
付け部材37の上面に重ねて載置され、組合された取付
け部材35の透孔35aと取付け部37のねじ孔37a
に固定部材の一形態であるボルト38が螺挿されて締付
けられている。これにより組合された取付け部材36と
取付け部37は動くことがないように拘束されて装置本
体11に取付けられる。固定部材としては他に溶接を行
なう場合の溶接材などが挙げられる。
【0023】これにより露光装置31のケース32は、
2箇所の取付け部材37により装置本体11に動くこと
がないように拘束して固定され、1箇所の取付け部材3
6により装置本体11に自由な状態で支持され、これら
2等辺三角形の各頂点に相当する3箇所で安定して支持
される。そして、例えばケース31がたわんでいたり、
装置本体11の各取付け部36,37の上下位置にばら
つきがあったり、ケース32の取付け部材34、35と
装置本体11の取付け部36、37との間に位置ずれが
あるなどの場合に、ケース32に設けた各取付け部材3
5を装置本体11に設けた各取付け部材37にねじ止め
により固定して取付けると、この取付け状態を受けてケ
ース32が撓んだり、ケース32に無理な力が加わるな
どしてケース32が無理に取付けられた状態になる。こ
こで、ケース32に設けた取付け部材34が装置本体1
1に設けた取付け部36にある程度の角度だけ傾き、且
つ軸線を中心としてある程度の角度だけ回動できるよう
に自由な状態で支持されているので、ケース32はこの
取付け部材34を支点として動くことが可能である。こ
のため、各取付け部材35と各取付け部37との固定に
よりケース32に生じた無理な状態に応じて、ケース3
2は取付け部36上に支持された取付け部材34を支点
として、無理の無い状態に戻ろうとして動く。すなわ
ち、ケース32に生じた無理な状態は自由な取付け部材
34を支点として逃してケース32を無理の無い状態に
修正する。すなわち、ケース32に無理な状態により生
じたひずみは自由な取付け部材34を支点としてケース
32が動くことにより外部へ逃してケース32における
ひずみの存在を大幅に減少させる。つまり、ケース32
における残留ひずみを排除できる。
【0024】これにより、ケース32の取付け部材と装
置本体11の取付け部との間に位置ずれがあるなどの場
合にケース32を装置本体11に取付けても、ケース3
2を装置本体11に無理のない状態で取付けることがで
きる。このため、ケース31の内部に収納される光学系
手段33である発振器41、走査器42、レンズ43お
よびミラー44などがケース32のひずみの影響を受け
て変位して、光軸がずれたり、レンズの焦点が狂うなど
の事態の発生を防止することができる。この結果、露光
装置31は感光体ドラム13に対して高い精度の露光を
行なうことができ、記録紙に記録される画像における点
および線を適正な大きさで記録して画像の解像度を確保
できる。
【0025】また、ケース32の3個の取付け部材3
4,35のうちねじ止めするのは2個であるから、3個
の取付け部材の全てをねじ止めする構成に比較して、露
光装置31を装置本体11に取付けるために用いる部品
少なく、取付けるための作業の手数も簡素である。
【0026】また、ケース32に設けられた3個所の取
付け部材34,35のうち自由状態で支持する取付け部
材34は、光学系手段33が発射するレーザ光線の光軸
A上に位置するので、ケース32に発生するひずみによ
る影響の度合が最も高いレーザ光線の光軸を、ケース3
2に発生するひずみの影響から効果的に回避させること
ができる。
【0027】さらに、ケース32に設けられた3個所の
取付け部材のうち自由状態で支持される取付け部材34
は、頂点が下側に向くようにして形成された円錐形をな
す部分34aを有し、この円錐部34aが装置本体11
に設けられた取付け部34に載置して支持されているの
で、取付け部材34が自由且つ円滑に動いてケース32
において自由状態で支持される取付け部材34がその作
用を最も効果的に発揮できる。なお、この実施の形態で
は取付け部材34の下向きの円錐部34aを形成して取
付け部37で支持しているが、これに限定されず、取付
け部材34には円錐部を形成せず、取付け部37に上向
きの円錐部を形成して取付け部材34を自由な状態で支
持することもできる。
【0028】レーザ光線を用いる露光装置31は高い精
度で露光を行なうことができるために高い精度で装置本
体11に取付けることが必要であるが、前述した本発明
の構成で支持することによりその要求に対処することが
できる。
【0029】この実施の形態では画像形成装置の一形態
としてプリンタ装置を対象にしているが、このプリンタ
装置では露光装置31に歪みが発生せず、高い精度で露
光を行い高い解像度の画像を記録することができる。
【0030】なお、本発明によれば前述した実施の形態
に限定されず、種々変形して実施することができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明の露光装置によれば、光
学系手段を収納するケースを2箇所に設けた取付け部材
で画像形成装置本体に固定し、且つ1箇所の取付け部材
でケースを装置本体に取付けるとともにケースに発生す
るひずみを逃すことにより、ケースを装置本体に無理の
ない状態で画像形成装置本体に取付けることができ、従
って画像形成装置に取付ける場合におけるひずみを減少
させて高精度の露光を行ない高い解像度の画像記録を行
なえ、また簡素な構成と作業で画像装置本体に取付ける
ことができる 請求項2の発明によれば、露光装置において、ケースに
発生するひずみによる影響の度合が最も高い光線の光軸
を、ケースに発生するひずみの影響から効果的に回避さ
せることができる。
【0032】請求項3の発明によれば、露光装置のケー
スにおいて自由状態で支持される取付け部材をその作用
を最も効果的に発揮できる構成にすることができる。
【0033】請求項4の発明によれば、高い精度で画像
形成装置本体に取付けることが要求されるレーザ光線を
用いる露光装置を歪みが発生しないように高い精度で取
付けることができる。
【0034】請求項5の発明の画像形成装置によれば、
露光装置を歪みが発生しないように取付けて高い精度で
露光を行い高い解像度の画像を記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における露光装置を搭載
した画像形成装置の構成を模式的に示す図。
【図2】同実施の形態における露光装置を示す斜視図。
【図3】同実施の形態における露光装置を示す平面図。
【図4】同実施の形態における露光装置を支持する構成
を拡大して示す図。
【図5】従来における露光装置を搭載した画像形成装置
の構成を模式的に示す図。
【図6】同従来における露光装置を示す斜視図。
【図7】同従来における露光装置を示す平面図。
【符号の説明】
11…画像形成装置本体、 12…プロセスユニット、 31…露光装置、 32…ケース、 33…光学系手段、 34…取付け部材、 34a…円錐部、 35…取付け部材、 36…取付け部、 36a…凹部、 37…取付け部、 38…ボルト(固定部材)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に設けられ画像情報に基づ
    いた光線を感光体に照射する露光装置において、感光体
    に向けて光線を発する光学系手段と、この光学系手段を
    収納するケースとを具備し、前記ケースはその周縁部に
    三角形の各頂点に相当する3個所に取付け部材が設けら
    れ、これら3個所の取付け部材のうち2個所は画像形成
    装置における装置本体に固定部材を用いて取付けられ、
    1個所は装置本体に自由な状態で支持されていることを
    特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】 前記ケースに設けられた3個所の取付け
    部材のうち自由状態で支持される取付け部材は、前記光
    学系手段が発する光線の光軸上に位置することを特徴と
    する請求項1に記載の露光装置。
  3. 【請求項3】 前記ケースに設けられた3個所の取付け
    部材のうち自由状態で支持される取付け部材は、円錐部
    を介して前記装置本体に支持されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 前記光学系手段はレーザ光線を発射する
    ものであることを特徴とする請求項1に記載の露光装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4に記載の露光装
    置と、この露光装置の光学系手段から発せられた光線に
    より露光される感光体を有するプロセスユニットとを具
    備することを特徴とする画像形成装置。
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