JP7035386B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
画像形成装置において、装置の正面側と背面側とを結ぶ方向が主走査方向となっている構成が知られている。この主走査方向の両端すなわち、装置の正面側および背面側にそれぞれフレームを設けた構成が知られている。これら2つのフレームによって、光走査装置および像担持体を挟み込んで支持する構成が知られている。一般的に、画像形成装置は、平坦な床面に据え置かれるものであり、装置は床面から4点で支持される。床面は正確な平面であることが期待されているが、床面の平坦度が悪く、床面の形状が正確な平面から大きく外れている場合、装置の自重により2つのフレームに歪みが生じうる。
また、画像形成装置が稼働状態にある場合、装置内に配置されたモータ、定着器などが発熱するので、この熱によって、フレームが膨張する場合がある。このような熱膨張によってもフレームに歪みが生じうる。
一般的に、画像形成装置においては、装置正面側からメンテナンス、資材交換などの作業を行なうので、正面側のフレームには作業用の穴が多数設けられる。一方、背面側のフレームには装置駆動用のモータ、ギアボックスなどの構造体が多数取り付けられるので、正面側のフレームに比べて背面側のフレームの方が強度が高くなる傾向にある。したがって、上述の要因によって歪みが生じる場合、主として正面側のフレームが歪むこととなる。
光走査装置および像担持体を挟持するフレームに歪みが生じると、光走査装置と像担持体との相対位置が変化する。相対位置が変化すると、像担持体の表面において本来走査されるべき位置とは異なる場所に光が走査される、あるいは、像担持体の表面において本来のフォーカス位置とは異なる場所に光が走査されることになる。これにより、像担持体上に形成される潜像の位置もしくは形状が本来予定されているものとは異なったものとなってしまう。その結果、各像担持体により形成される画像を重ね合わせた際に、色ずれや濃度傾斜と呼ばれる画像劣化が生じるという問題がある。
この問題を解決するために、たとえば特開2011-51128号公報(特許文献1)、特開2007-76305号公報(特許文献2)などに、いくつかの技術が提案されている。
特開2011-51128号公報 特開2007-76305号公報
特許文献1に記載された技術では、光走査装置と像担持体との副走査方向の相対位置を補正することはできるが、フォーカス方向(光軸方向)の相対位置を補正することはできないので、画像劣化または濃度傾斜を十分に抑制することができない。さらに装置の大型化、コストアップにつながるおそれがある。
特許文献2に記載された技術では、光検知センサを用いている。このセンサにより副走査方向の光の位置を検出することで、光走査装置と像担持体との副走査方向の相対位置を補正することができるが、フォーカス方向(光軸方向)の相対位置を補正することはできないので、画像劣化または濃度傾斜を十分に抑制することができない。さらに光検知センサは一般的に高価であるので、装置の大幅なコストアップにつながるおそれがある。
そこで、本発明は、コストアップを避けつつ簡便な構成で画像劣化を抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に基づく画像形成装置は、主走査方向を有する像担持体と、偏向器によって上記像担持体の表面に光ビームを走査させる光走査装置と、上記主走査方向に沿って上記像担持体および上記光走査装置を挟み込むように配置され、上記像担持体および上記光走査装置を間接的に支持する1対のフレームとを備え、上記1対のフレームは、第1フレームと、上記第1フレームに比べて歪みに対する強度が低い第2フレームとを含み、上記光走査装置は、高さを決める3点の支持部で直接支持され、上記3点の支持部のうち1点は、上記第1フレームに直接支持されるか、あるいは上記第2フレームよりも上記第1フレームに近い位置に配置され、上記3点の支持部のうち残りの2点は、上記第2フレームに直接支持されるか、あるいは上記第1フレームよりも上記第2フレームに近い位置に配置されている。
本発明によれば、像担持体の位置が変化した際に、光走査装置は歪みの少ない第1フレーム側の1つの支持部を支点として、第2フレーム側の2つの支持部が第2フレームの歪みに追従するので、光走査装置と像担持体との相対位置は、第2フレームの歪みの前後でほぼ変化しない。その結果、光走査装置と像担持体との相対位置ずれによる画像劣化は抑制され、コストアップを避けつつ簡便な構成で画像劣化を抑制することができる。
本発明に基づく実施の形態1における画像形成装置の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態1における画像形成装置の一部の構成要素のみを取り出した模式図である。 本発明に基づく実施の形態1における画像形成装置の主な構成を側方から見たときの模式図である。 本発明に基づく実施の形態1における画像形成装置の光走査装置近傍の平面図である。 本発明に基づく実施の形態1における画像形成装置の像担持体近傍の平面図である。 本発明に基づく実施の形態1における画像形成装置の動作の説明図である。 本発明に基づく実施の形態1における画像形成装置において、光走査装置の姿勢が第2フレームの歪みに追従する様子の説明図である。 本発明に基づく実施の形態2における画像形成装置の光走査装置近傍の平面図である。 本発明に基づく実施の形態2における画像形成装置の主な構成を側方から見たときの模式図である。 本発明に基づく実施の形態2における画像形成装置の動作の説明図である。 本発明に基づく実施の形態2における画像形成装置において、光走査装置の姿勢が第2フレームの歪みに追従する様子の説明図である。 本発明に基づく実施の形態3における画像形成装置の光走査装置近傍の平面図である。 本発明に基づく実施の形態4における画像形成装置の光走査装置近傍の平面図である。 本発明に基づく実施の形態4における画像形成装置の光走査装置の姿勢がフレームの副走査方向のずれに追従する様子の説明図である。 2つの位置決め部が保持部材に設けられた孔である例の説明図である。 2つの位置決め部が保持部材に設けられた突出部材である例の説明図である。 本発明に基づく各実施の形態における画像形成装置に備わる光走査装置の内部構造の断面図である。 本発明に基づく各実施の形態における画像形成装置に備わる光走査装置の内部にある偏向器と、この光走査装置を支持する3点の支持部との位置関係を示す説明図である。
(実施の形態1)
(構成)
図1~図6を参照して、本発明に基づく実施の形態1における画像形成装置について説明する。本実施の形態における画像形成装置101の外観を図1に示す。画像形成装置101は、筐体1を備える。筐体1の下面には複数の車輪11が配置されていてよい。筐体1は正面側81と背面側82とを有する。筐体1の背面側82には、モータ、ギアボックスなどが収納された部分12が配置されている。部分12は他の部分に比べて重量がある。部分12は動作時に発熱する装置を含む。画像形成装置101の一部の構成要素のみを取り出したところを図2に示す。画像形成装置101の主な構成を矢印94の向きに見たところを図3に示す。
本実施の形態における画像形成装置101は、主走査方向91を有する像担持体4と、偏向器によって像担持体4の表面に光ビームを走査させる光走査装置2と、主走査方向91に沿って像担持体4および光走査装置2を挟み込むように配置され、像担持体4および光走査装置2を間接的に支持する1対のフレームとを備える。前記1対のフレームは、第1フレーム31と、第1フレーム31に比べて歪みに対する強度が低い第2フレーム32とを含む。1つの光走査装置2およびその近傍を真上から見たところを図4に示す。2つの像担持体4およびその近傍を真上から見たところを図5に示す。光走査装置2は、高さを決める3点の支持部5a,5b,5cで直接支持されている。前記3点の支持部のうち1点は、第1フレーム31に直接支持されるか、あるいは第2フレーム32よりも第1フレーム31に近い位置に配置されている。前記3点の支持部5a,5b,5cのうち残りの2点は、第2フレーム32に直接支持されるか、あるいは第1フレーム31よりも第2フレーム32に近い位置に配置されている。本実施の形態では、支持部5aは第1フレーム31に支持されている。支持部5b,5cは第2フレーム32に支持されている。
画像形成装置101の動作を図6に示す。光走査装置2からは下方に向けて走査光13が発せられる。走査光13は、像担持体4の外周表面に照射される。図6には、副走査方向92およびフォーカス方向93も示されている。
(作用・効果)
本実施の形態では、光走査装置2は、高さを決める3点の支持部5a,5b,5cで支持されており、3点の支持部のうち1点は、第1フレーム31に依存するように支持され、残りの2点は、第2フレーム32に依存するように支持されているので、像担持体4の位置が変化した際に、光走査装置2は歪みの少ない第1フレーム31側の1つの支持部を支点として、第2フレーム32側の2つの支持部が第2フレーム32の歪みに追従する。すなわち、図7に示すように、光走査装置2の姿勢は、第2フレーム32の副走査方向92およびフォーカス方向93の両方の歪みについて追従する。したがって、光走査装置2と像担持体4との相対位置は、第2フレーム32の歪みの前後でほぼ変化しない。その結果、光走査装置2と像担持体4との相対位置ずれによる画像劣化は抑制される。以上のようにして本実施の形態では、コストアップを避けつつ簡便な構成で画像劣化を抑制することができる。
(実施の形態2)
(構成)
図8~図10を参照して、本発明に基づく実施の形態2における画像形成装置について説明する。本実施の形態における画像形成装置の基本的な構成は、実施の形態1で説明したものと共通する。本実施の形態における画像形成装置の光走査装置2近傍を上から見たところを図8に示す。内部構造を模式的に側方から見たところを図9に示す。本実施の形態における画像形成装置は、以下の構成を備える。
本実施の形態における画像形成装置は、図8および図9に示すように、光走査装置2を保持する保持部材10を備える。保持部材10は前記1対のフレームによって挟み込まれて支持されている。3点の支持部7a,7b,7cは保持部材10上に配置されている。前記1対のフレームは、第1フレーム31および第2フレーム32である。図9に示すように、光走査装置2は下方に配置された像担持体4に向けて走査光13を照射する。照射時の様子を正面から見たところを図10に示す。この画像形成装置は、2つの光走査装置2と4つの像担持体4とを備える。1つの光走査装置2から2つの像担持体4に向けて走査光13が照射される。
本実施の形態では、保持部材10は板状の部材であるが、これはあくまで一例であって、保持部材は板状の部材以外であってもよい。たとえば保持部材は、フレーム状の部材であってもよい。保持部材は、光走査装置2を保持することができ、前記1対のフレームによって挟み込まれて支持されうる構造の部材であればよい。3点の支持部7a,7b,7cは、保持部材10上において光走査装置2の高さを決めるものである。3点の支持部7a,7b,7cのうち1点である支持部7aは、第2フレーム32よりも第1フレーム31に近い位置に配置されている。残りの2点である支持部7b,7cは、第1フレーム31よりも第2フレーム32に近い位置に配置されている。
(作用・効果)
本実施の形態では、光走査装置2は保持部材10に保持されているので、光走査装置2を安定的に支持することができる。支持部は1対のフレームに対して直接設置しなくてよく、保持部材10に配置すればよいので、支持部の位置関係の設計の自由度が高まる。光走査装置2の3つの支持部のうちの2つの支持部7b,7cが保持部材10の中で第2フレーム32に近い位置に配置されているので、図11に示すように、光走査装置2の姿勢は、第2フレーム32の副走査方向92およびフォーカス方向93の両方の歪みについて追従する。こうして、実施の形態1で説明したのと同様の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
(構成)
図12を参照して、本発明に基づく実施の形態3における画像形成装置について説明する。本実施の形態における画像形成装置の基本的な構成は、実施の形態2で説明したものと共通する。本実施の形態における画像形成装置の光走査装置2近傍を上から見たところを図12に示す。本実施の形態における画像形成装置は、以下の構成を備える。
本実施の形態における画像形成装置では、図12に示すように、保持部材10は、前記1対のフレームと接合する3点の接合部8a,8b,8cを備える。前記3点の接合部のうち1点である接合部8aは、第1フレーム31に接合しており、前記3点の接合部のうち残り2点である接合部8b,8cは、第2フレーム32に接合している。
(作用・効果)
本実施の形態では、保持部材10が3点の接合部8a,8b,8cを介して1対のフレームに接合されており、これらのうち1点が第1フレーム31に接合され、残り2点が第2フレーム32に接合されているので、保持部材10の歪み追従性が上がる。保持部材10は、第2フレーム32の副走査方向92およびフォーカス方向93の両方の歪みについて追従する。光走査装置2の追従性に加えて保持部材10の追従性も上がるので、実施の形態1で説明したのと同様の効果をより効率良く得ることができる。
本実施の形態における画像形成装置では、図12に示したように、3点の接合部8a,8b,8cの各々は、3点の支持部7a,7b,7cの各々から見て、主走査方向91の延長線上に位置することが好ましい。この構成を採用することにより、保持部材10の歪み量を光走査装置2により的確に伝えることができ、光走査装置2の追従を適切なものとすることができる。
(実施の形態4)
(構成)
図13を参照して、本発明に基づく実施の形態4における画像形成装置について説明する。本実施の形態における画像形成装置の基本的な構成は、実施の形態3で説明したものと共通する。本実施の形態における画像形成装置の光走査装置2近傍を上から見たところを図13に示す。本実施の形態における画像形成装置は、以下の構成を備える。
本実施の形態における画像形成装置では、図13に示したように、保持部材10は、2つの位置決め部14a,14bを有し、2つの位置決め部14a,14bの各々は、光走査装置2の主走査方向91に関する位置および主走査方向91に垂直な方向に関する位置を決めるものである。2つの位置決め部14a,14bは、主走査方向91に沿って並んでいる。
(作用・効果)
本実施の形態では、保持部材10が2つの位置決め部14a,14bを有しているので、第1フレーム31と第2フレーム32との間で副走査方向92に相対的にずれが生じたとき、そのずれに対する光走査装置2の追従性が向上する。その様子を図14に示す。2つの位置決め部14a,14bによって光走査装置2の上から見たときの姿勢が定まる。
なお、前記2つの位置決め部の各々は、保持部材10に設けられた孔または保持部材10から突出する円柱状の外形を有する部材であり、光走査装置2に設けられた円柱状の外形を有する突出部材または孔と嵌合するものであることが好ましい。すなわち、回転成分の動きは許容するものであることが好ましい。
たとえば図15に示す例では、2つの位置決め部14a,14bは保持部材10に設けられた孔である。光走査装置2は2つの突出部材15a,15bを備える。突出部材15a,15bはそれぞれ円柱形である。突出部材15a,15bの内部は中実であっても中空であってもよい。突出部材15aは位置決め部14aとしての孔に挿入される。突出部材15bは位置決め部14bとしての孔に挿入される。
もうひとつの例を図16に示す。この例では、2つの位置決め部14ia,14ibは保持部材10に設けられた突出部材である。位置決め部14ia,14ibはそれぞれ円柱形である。光走査装置2は2つの孔16a,16bを有する。突出部材である位置決め部14iaは、孔16aに挿入される。突出部材である位置決め部14ibは、孔16bに挿入される。
図15または図16に示したように、円柱形状と円形の孔とを組み合わせた構造を採用すれば、円柱形状の突出部材は円形の孔の中で円滑に回転することができるので、保持部材10の歪みに応じて光走査装置2の姿勢が変化しやすくなり、光走査装置2の適切な追従が容易になる。
(偏向器)
図2、図6などで示したように、1つの光走査装置2が複数の像担持体に光を照射するものであってよい。これまで述べてきた各実施の形態の画像形成装置に共通する話として光走査装置2の内部構造について説明する。光走査装置2の内部構造の一例を図17に示す。光走査装置2は、筐体25と、上板26と、下板27とを備える。筐体25の上側の開口部は、上板26で塞がれている。筐体25の下側の開口部は、下板27で塞がれている。筐体25、上板26、下板27で囲まれた空間の内部には、筐体28に収められた偏向器20と、光学レンズ21,22と、ミラー41,42,43とが配置されている。下板27は開口部27a,27bを有する。筐体28は放熱フィン28aを備える。偏向器20から出射した走査光13は、光学レンズ21を透過してミラー41,42でそれぞれ反射して、光学レンズ22を透過し、ミラー43で反射して開口部27a,27bから外に出る。開口部27aから出射した走査光13と、開口部27bから出射した走査光13とは、別々の像担持体4に向かって照射される。ここで示したように、光走査装置2は、単一の偏向器20で複数の像担持体4に対して偏向走査するものであることが好ましい。この構成を採用することにより、像担持体4ごとに光走査装置2の位置を調整することができないので、これまでの実施の形態で説明したような構成により光走査装置2の追従性を上げることによる有利な効果は顕著となる。
なお、光走査装置2の内部に偏向器20と設置する際には、図18に示すような構成とすることが好ましい。図18に示す例では、3点の支持部7a,7b,7cを頂点とする三角形の範囲内に偏向器20が配置されている。この構成を採用することにより、光走査装置2の内部で特に重量物である偏向器20が3点の支持部7a,7b,7cを頂点とする三角形の範囲内に収まっているので、各支持部にかかる力のバランスを良くすることができる。これにより、光走査装置2のフレームまたは保持部材10に対する追従性を向上することができる。
なお、上記実施の形態のうち複数を適宜組み合わせて採用してもよい。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 筐体、2 光走査装置、4 像担持体、5a,5b,5c (光走査装置の)支持部、6a,6b (像担持体の)支持部、7a,7b,7c (保持部材上に配置された光走査装置の)支持部、8a,8b,8c 接合部、10 保持部材、11 車輪、12 部分、13 走査光、14a,14b,14ia,14ib 位置決め部、15a,15b 突出部材、16a,16b 孔、20 偏向器、21,22 光学レンズ、25 (光走査装置の)筐体、26 上板、27 下板、27a,27b 開口部、28 (偏向器の)筐体、28a 放熱フィン、31 第1フレーム、32 第2フレーム、41,42,43 ミラー、81 正面側、82 背面側、91 主走査方向、92 副走査方向、93 フォーカス方向、94 矢印、101 画像形成装置。

Claims (6)

  1. 主走査方向を有する像担持体と、
    偏向器によって前記像担持体の表面に光ビームを走査させる光走査装置と、
    前記主走査方向に沿って前記像担持体および前記光走査装置を挟み込むように配置され、前記像担持体および前記光走査装置を間接的に支持する1対のフレームと
    前記光走査装置を保持する保持部材とを備え、
    前記1対のフレームは、第1フレームと、前記第1フレームに比べて歪みに対する強度が低い第2フレームとを含み、
    前記光走査装置は、高さを決める3点の支持部で直接支持され、
    前記3点の支持部のうち1点は、前記第1フレームに直接支持されるか、あるいは前記第2フレームよりも前記第1フレームに近い位置に配置され、
    前記3点の支持部のうち残りの2点は、前記第2フレームに直接支持されるか、あるいは前記第1フレームよりも前記第2フレームに近い位置に配置されており
    前記保持部材は前記1対のフレームによって挟み込まれて支持されており、前記3点の支持部は前記保持部材上に配置されており、
    前記保持部材は、前記1対のフレームと接合する3点の接合部を備え、前記3点の接合部のうち1点は、前記第1フレームに接合しており、前記3点の接合部のうち残り2点は、前記第2フレームに接合している、画像形成装置。
  2. 前記3点の接合部の各々は、前記3点の支持部の各々から見て、前記主走査方向の延長線上に位置する、請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記保持部材は、2つの位置決め部を有し、前記2つの位置決め部の各々は、前記光走査装置の前記主走査方向に関する位置および前記主走査方向に垂直な方向に関する位置を決めるものであり、前記2つの位置決め部は、前記主走査方向に沿って並んでいる、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記2つの位置決め部の各々は、前記保持部材に設けられた孔または前記保持部材から突出する円柱状の外形を有する部材であり、前記光走査装置に設けられた円柱状の外形を有する突出部材または孔と嵌合するものである、請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記光走査装置は、単一の偏向器で複数の像担持体に対して偏向走査するものである、請求項1からのいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記3点の支持部を頂点とする三角形の範囲内に前記偏向器が配置されている、請求項1からのいずれかに記載の画像形成装置。
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