JP2001099365A - 継手部一体型内外面平滑管およびその製造方法 - Google Patents

継手部一体型内外面平滑管およびその製造方法

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JP2001099365A
JP2001099365A JP35379399A JP35379399A JP2001099365A JP 2001099365 A JP2001099365 A JP 2001099365A JP 35379399 A JP35379399 A JP 35379399A JP 35379399 A JP35379399 A JP 35379399A JP 2001099365 A JP2001099365 A JP 2001099365A
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tube
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Noboru Nishikawa
昇 西川
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Daika Polymer Kk
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】合成樹脂帯状体を螺旋状に巻き付ける場合に比
べて製造作業効率に優れ、且つ別途専用の継手を用意す
ることなく継手部が一体に設けられた継手部一体型内外
面平滑管を提供する。 【解決手段】内面が平滑で、外周面に山部2と谷部3が
交互もしくは螺旋状に形成された本体部4に、前記山部
2よりも大径の継手部5を一体に備えた合成樹脂管1の
外側をチューブ状に押し出された合成樹脂製の覆い部7
で覆った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に埋設される
排水管などに使用して内外からの強い圧力に耐性があ
り、また継手部における水密性に優れ、継手部一体型内
外面平滑管およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば雨水や一般汚水などの
排水のために地中に埋設される排水管として内外からの
強い圧力に耐性があり内面が平滑で、外周面に山部と谷
部が交互に形成された合成樹脂製のコルゲート管が知ら
れている。このようなコルゲート管は、外周面に凹凸が
あるため、水密性を確保するための作業が複雑になった
り、耐圧性を向上させるために凹凸高さを高くし、見掛
けの外径を大きくせざるを得ないという問題があった。
そこで、このような問題を解決すべく、例えば特開平8
−258177号公報にも開示されているような合成樹
脂管が知られている。この特開平8−258177号公
報に開示されている合成樹脂管は、表面に螺旋状の中空
山部と谷部を有し、内面が平滑な合成樹脂管の前記山部
の外周面を結ぶ想定円周面を合成樹脂帯状体で覆った外
周ほぼ平滑な合成樹脂管において、前記谷部を覆う部分
が、0.1P≧d≧0.01P(但し、d;最外周面か
らの凹み、P;隣り合う山部の両中心線間の距離)を満
足するように最外表面から凹んでいる構成となってい
る。
【0003】しかしながら、かかる特開平8−2581
77号公報に開示されている合成樹脂管は谷部を合成樹
脂帯状体で覆う構成となっていることから、合成樹脂帯
状体を螺旋状に巻き付けており、しかも螺旋状に巻き付
けられた合成樹脂帯状体の端面同志を隙間なく接合させ
ており、その製造作業効率が悪いという問題があった。
【0004】また、上記特開平8−258177号公報
に開示されている内面が平滑で螺旋状の中空山部と谷部
を有する表面を合成樹脂帯状体で覆った外周ほぼ平滑な
合成樹脂管同士を接続するに際し、別途専用の継手を用
意しなければならないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、前記従来のように合成樹脂帯状体
を螺旋状に巻き付ける場合に比べて製造作業効率に優
れ、且つ別途専用の継手を用意することなく継手部が一
体に設けられた継手部一体型内外面平滑管を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、内面が平滑で、外周面に山部と谷部が交互
もしくは螺旋状に形成された本体部に、前記山部よりも
大径の継手部を一体に備えた合成樹脂管の外側をチュー
ブ状に押し出された合成樹脂製の覆い部で覆ってなるこ
とを要旨とするものである。また本発明は、継手部は山
部と谷部が交互もしくは螺旋状に形成されておらず、本
体部の山部および谷部の内側に位置する内面を構成する
層に繋がる層と、本体部の山部および谷部を構成する層
に繋がる中間の層と、外面を構成する覆い部の層との3
層構造部分を備えていることを要旨とするものである。
また本発明は、継手部は内面が平滑で、外周面に山部と
谷部が交互もしくは螺旋状に形成され、この外側をチュ
ーブ状に押し出された合成樹脂製の覆い部で覆ってなる
部分を備えていることを要旨とするものである。また本
発明は、内面が平滑で、外周面に山部と谷部が交互もし
くは螺旋状に形成され、前記山部よりも大径の継手部を
一体に備えた合成樹脂管の外側をチューブ状に押し出さ
れた合成樹脂製の覆い部で覆ってなる内外面平滑管の製
造方法であって、チューブ状に押し出された合成樹脂製
の覆い部を開閉自在な減圧サイジングダイの内部に導
き、合成樹脂管の山部の外面に接合させ、その後冷却水
槽を通過させながら冷却させることを要旨とするもので
ある。また本発明は、内面が平滑で、外周面に山部と谷
部が交互もしくは螺旋状に形成された本体部に繋がり、
前記山部よりも大径の継手部は山部と谷部が交互もしく
は螺旋状に形成されておらず、本体部の山部および谷部
の内側に位置する内面を構成する層に繋がる層と、本体
部の山部および谷部を構成する層に繋がる中間の層と、
外面を構成する覆い部の層との3層構造部分を備えてい
る内外面平滑管の製造方法であって、チューブ状に押し
出された合成樹脂製の覆い部を開閉自在な減圧サイジン
グダイの内部に導き、合成樹脂管の山部の外面に接合さ
せ、その後冷却水槽を通過させながら冷却させることを
要旨とし、さらに本発明は、減圧サイジングダイは合成
樹脂管の山部が通過するときは閉状態となって内面が覆
い部の外面に近接することを要旨とするものである。ま
た本発明は、内面が平滑で、外周面に山部と谷部が交互
もしくは螺旋状に形成された本体部に繋がり、前記山部
よりも大径の継手部は内面が平滑で、外周面に山部と谷
部が交互もしくは螺旋状に形成され、この外側をチュー
ブ状に押し出された合成樹脂製の覆い部で覆ってなる部
分を備えている内外面平滑管の製造方法であって、チュ
ーブ状に押し出された合成樹脂製の覆い部を開閉自在な
減圧サイジングダイの内部に導き、合成樹脂管の山部の
外面に接合させ、その後冷却水槽を通過させながら冷却
させ、前記減圧サイジングダイは合成樹脂管の本体部お
よび継手部の山部が通過するときは閉状態となって内面
が覆い部の外面に近接することを要旨とするものであ
る。
【0007】この構成により、内面が平滑で、その外側
に山部と谷部が交互もしくは螺旋状に形成された合成樹
脂管の外側をチューブ状に押し出された合成樹脂製の覆
い部で覆うことにより、前記従来のように合成樹脂帯状
体を螺旋状に巻き付ける場合に比べて製造作業効率に優
れた内外面平滑管を提供することができる。特に、継手
部一体型のものでありながら、チューブ状に押し出され
た合成樹脂製の覆い部を開閉する減圧サイジングダイの
内部に導き、合成樹脂管の山部の外面に接合させている
ので、押し出された直後の柔らかい覆い部が合成樹脂管
の谷部に大きく垂れて凹入変形しようとするのを、覆い
部の外側から減圧することにより食い止め、覆い部の凹
入変形の小さな製品を得ることができる。さらに、合成
樹脂管の継手部に本体部と同様に山部と谷部が交互もし
くは螺旋状に形成された部分を備えることにより、継手
部の剛性が向上して変形しにくくなるとともに、製造時
において継手部も本体部と同等の冷却が可能となり、生
産性が向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。先ず、図1〜図8に示す
第1の実施の形態について説明すると、1は内面が平滑
で、外周面に山部2と谷部3が螺旋状となるように連続
状態で形成される本体部4を備えるとともに例えば長さ
方向5m間隔おきに本体部4に継手部5が一体に形成さ
れた合成樹脂管で、この合成樹脂管1は押出機6により
チューブ状に押し出される合成樹脂製の覆い部7で全体
が覆われる。前記合成樹脂管1の継手部5には山部2と
谷部3は存在せず、この継手部5の外径は前記山部2の
外径よりも大きくなっている。この外径が大きな継手部
5の外面も前記覆い部7で覆われる。押出機6により押
し出されたチューブ状の覆い部7は減圧サイジングダイ
8の内部に導かれて合成樹脂管1の山部2の外面に当接
して接合されるとともに、前記継手部5の外面にも当接
して接合される。そして、合成樹脂管1の送り速度と覆
い部7の押し出し速度は同じとなるように設定されてい
る。
【0009】ところで、前記減圧サイジングダイ8は前
述のような継手部5を持たない合成樹脂管1に覆い部7
を設ける場合は内径を山部2の外径より僅かに大きく設
定しておけば良いのであるが、本実施の形態においては
合成樹脂管1に本体部4の山部2の外径よりも外径が大
きな継手部5を備えた合成樹脂管1の外面に覆い部7を
設けることから、合成樹脂管1の山部2に対しては閉じ
た状態にあり、継手部5に対しては開いた状態にあるよ
うに制御されるようになっている。さらに詳しくは、前
記減圧サイジングダイ8は合成樹脂管1の送り方向に3
つに分割され、この3つに分割された各減圧サイジング
ダイブロック8a,8b,8cはそれぞれ個別に開状態
と閉状態とに動作するようになっている。そして、前記
各減圧サイジングダイブロック8a,8b,8cには各
ブロック8a,8b,8c内部の空気を抜くために空気
引き抜き手段9が接続されている。この空気引き抜き手
段9は、各減圧サイジングダイブロック8a,8b,8
cの内面に環状の溝10が形成され、各溝10に真空ポ
ンプ(図示せず)に繋がる接続管11が接続されて構成
されている。12は前記減圧サイジングダイ8を通過し
た合成樹脂管1および覆い部7を冷却するための冷却水
槽である。前記減圧サイジングダイ8は前記冷却水槽1
2の上手側端部内部に位置しており、この減圧サイジン
グダイ8を通過して覆い部7で覆われる合成樹脂管1は
冷却水槽12の内部でサポートローラー13で受けられ
て冷却水槽12の下手側に移動しながらシャワーノズル
14から噴射する冷却水で冷却され、冷却水槽12の下
手側端部から送り出される。
【0010】上記構成において、外周面に山部2と谷部
3が螺旋状となるように連続状態で形成される本体部4
を備えるとともに等間隔おきに継手部5が一体に形成さ
れた合成樹脂管1は所定位置において押出機6によりチ
ューブ状に押し出される合成樹脂製の覆い部7で連続状
態で覆われる。このとき、押出機6から押し出された直
後の覆い部7は前記減圧サイジングダイ8の内部に導か
れて合成樹脂管1の外面に融着される。前記減圧サイジ
ングダイ8は前述のように合成樹脂管1の送り方向に3
つに分割され、この3つに分割された各減圧サイジング
ダイブロック8a,8b,8cはそれぞれ個別に開状態
と閉状態とに動作するようになっており、山部2と山部
2との間の谷部3に覆い部7が垂れ下がるのを防止すべ
く、連続状態で送られる合成樹脂管1の本体部4の山部
2が通過する位置の減圧サイジングダイブロック8a,
8b,8cはそれぞれ閉状態となって内面が覆い部7の
外面に近接するとともに前記空気引き抜き手段9による
減圧作用により覆い部7を外側に吸引する。なお、合成
樹脂管1の山部2および谷部3以外の部分である大径の
継手部5が通過する位置の減圧サイジングダイブロック
8a,8b,8cはそれぞれ開状態となり、覆い部7か
ら離れる。このように、押し出された直後の覆い部7が
合成樹脂管1の谷部3に大きく垂れて凹入変形しようと
するのを、覆い部7の外側から減圧することにより食い
止め、覆い部7の凹入変形の小さな製品を得ることがで
きる。なお、前記冷却水槽12の下手側端部から送り出
された製品は継手部5の位置でカットされ、最終的に継
手部5内部にシール用のパッキン15が挿入される。
【0011】以上のようにして作られた継手部一体型内
外面平滑管の継手部5の断面構造は山部2および谷部3
の内側に位置する内面を構成する層16に繋がる層16
aと山部2および谷部3を構成する層に繋がる中間の層
17と外面を構成する覆い部7の層との3層構造とな
る。次に、図9に示す第2の実施の形態について説明す
ると、前記第1の実施の形態では継手部5は山部と谷部
が螺旋状に形成された部分を備えておらず、本体部4の
山部2および谷部3の内側に位置する内面を構成する層
16に繋がる層16aと本体部4の山部2および谷部3
を構成する層に繋がる中間の層17と外面を構成する覆
い部7の層との3層構造部分を備えているのに対し、第
2の実施の形態では継手部5は本体部4の内面を構成す
る層16に繋がる層18の外周面に山部19と谷部20
が螺旋状に形成され、この外側をチューブ状に押し出さ
れた合成樹脂製の覆い部7で覆ってなる部分を備えてお
り、この継手部5と本体部4との繋がり部21は山部と
谷部を備えておらず、3層構造となっている。
【0012】ところで、以上述べた実施の形態では山部
2および谷部3ならびに山部19と谷部20は螺旋状と
なるように形成されているが、山部と谷部が繋がらずに
交互に形成された合成樹脂管に対しても同様に実施する
ことができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、内面が平
滑で、その外側に山部と谷部が交互もしくは螺旋状に形
成された合成樹脂管の外側をチューブ状に押し出された
合成樹脂製の覆い部で覆うことにより、前記従来のよう
に合成樹脂帯状体を螺旋状に巻き付ける場合に比べて製
造作業効率に優れた内外面平滑管を提供することができ
る。特に、継手部一体型のものでありながら、チューブ
状に押し出された合成樹脂製の覆い部を開閉する減圧サ
イジングダイの内部に導き、合成樹脂管の山部の外面に
接合させているので、押し出された直後の柔らかい覆い
部が合成樹脂管の谷部に大きく垂れて凹入変形しようと
するのを、覆い部の外側から減圧することにより食い止
め、覆い部の凹入変形の小さな製品を得ることができ
る。さらに、合成樹脂管の継手部に本体部と同様に山部
と谷部が交互もしくは螺旋状に形成された部分を備える
ことにより、継手部の剛性が向上して変形しにくくなる
とともに、製造時において継手部も本体部と同等の冷却
が可能となり、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における内外面平滑
管を製造するための装置の概略断面図である。
【図2】同減圧サイジングダイの拡大側面図である。
【図3】同減圧サイジングダイの拡大正面図である。
【図4】同減圧サイジングダイの動作説明図である。
【図5】同冷却水槽の側面図である。
【図6】同冷却水槽の正面図である。
【図7】同冷却水槽から出てきた内外面平滑管の断面図
である。
【図8】同完成した内外面平滑管の断面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態における内外面平滑
管の断面図である。
【符号の説明】
1 合成樹脂管 2 山部 3 谷部 4 本体部 5 継手部 6 押出機 7 覆い部 8 減圧サイジングダイ 8a 減圧サイジングダイブロック 8b 減圧サイジングダイブロック 8c 減圧サイジングダイブロック 9 空気引き抜き手段 10 溝 11 接続管 12 冷却水槽 13 サポートローラー 14 シャワーノズル 16 層 16a 層 17 層 18 層 19 山部 20 谷部 21 繋がり部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面が平滑で、外周面に山部と谷部が交互
    もしくは螺旋状に形成された本体部に、前記山部よりも
    大径の継手部を一体に備えた合成樹脂管の外側をチュー
    ブ状に押し出された合成樹脂製の覆い部で覆ってなるこ
    とを特徴とする内外面平滑管。
  2. 【請求項2】 継手部は山部と谷部が交互もしくは螺旋状
    に形成されておらず、本体部の山部および谷部の内側に
    位置する内面を構成する層に繋がる層と、本体部の山部
    および谷部を構成する層に繋がる中間の層と、外面を構
    成する覆い部の層との3層構造部分を備えていることを
    特徴とする請求項1記載の内外面平滑管。
  3. 【請求項3】 継手部は内面が平滑で、外周面に山部と谷
    部が交互もしくは螺旋状に形成され、この外側をチュー
    ブ状に押し出された合成樹脂製の覆い部で覆ってなる部
    分を備えていることを特徴とする請求項1記載の内外面
    平滑管。
  4. 【請求項4】 内面が平滑で、外周面に山部と谷部が交互
    もしくは螺旋状に形成され、前記山部よりも大径の継手
    部を一体に備えた合成樹脂管の外側をチューブ状に押し
    出された合成樹脂製の覆い部で覆ってなる内外面平滑管
    の製造方法であって、チューブ状に押し出された合成樹
    脂製の覆い部を開閉自在な減圧サイジングダイの内部に
    導き、合成樹脂管の山部の外面に接合させ、その後冷却
    水槽を通過させながら冷却させることを特徴とする内外
    面平滑管の製造方法。
  5. 【請求項5】 内面が平滑で、外周面に山部と谷部が交互
    もしくは螺旋状に形成された本体部に繋がり、前記山部
    よりも大径の継手部は山部と谷部が交互もしくは螺旋状
    に形成されておらず、本体部の山部および谷部の内側に
    位置する内面を構成する層に繋がる層と、本体部の山部
    および谷部を構成する層に繋がる中間の層と、外面を構
    成する覆い部の層との3層構造部分を備えている内外面
    平滑管の製造方法であって、チューブ状に押し出された
    合成樹脂製の覆い部を開閉自在な減圧サイジングダイの
    内部に導き、合成樹脂管の山部の外面に接合させ、その
    後冷却水槽を通過させながら冷却させることを特徴とす
    る内外面平滑管の製造方法。
  6. 【請求項6】 減圧サイジングダイは合成樹脂管の山部が
    通過するときは閉状態となって内面が覆い部の外面に近
    接することを特徴とする請求項5記載の内外面平滑管の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 内面が平滑で、外周面に山部と谷部が交互
    もしくは螺旋状に形成された本体部に繋がり、前記山部
    よりも大径の継手部は内面が平滑で、外周面に山部と谷
    部が交互もしくは螺旋状に形成され、この外側をチュー
    ブ状に押し出された合成樹脂製の覆い部で覆ってなる部
    分を備えている内外面平滑管の製造方法であって、チュ
    ーブ状に押し出された合成樹脂製の覆い部を開閉自在な
    減圧サイジングダイの内部に導き、合成樹脂管の山部の
    外面に接合させ、その後冷却水槽を通過させながら冷却
    させ、前記減圧サイジングダイは合成樹脂管の本体部お
    よび継手部の山部が通過するときは閉状態となって内面
    が覆い部の外面に近接することを特徴とする内外面平滑
    管の製造方法。
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