JP2001099322A - ピストンリング - Google Patents

ピストンリング

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JP2001099322A
JP2001099322A JP27350999A JP27350999A JP2001099322A JP 2001099322 A JP2001099322 A JP 2001099322A JP 27350999 A JP27350999 A JP 27350999A JP 27350999 A JP27350999 A JP 27350999A JP 2001099322 A JP2001099322 A JP 2001099322A
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Japan
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piston ring
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JP27350999A
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Motonobu Onoda
元伸 小野田
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Nippon Piston Ring Co Ltd
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Nippon Piston Ring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐摩耗性、耐スカッフィング性、耐相手攻撃
性、耐剥離性、に優れた硬質皮膜を備えたピストンリン
グを提供する。 【解決手段】ピストンリングの少なくとも摺動面に、C
rNの結晶構造中にOが1〜15wt%、Cが1〜15
wt%、それぞれ固溶されているCr−N−O−C合金
の硬質皮膜を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に耐摩耗性、耐
スカッフィング性および耐相手攻撃性等の摺動特性と靱
性とを改良した硬質被覆ピストンリングに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関用ピストンリングにはそ
の耐久性を改善する手段として、摺動面に硬質クロムめ
っき処理や窒化処理などの耐摩耗性表面処理が施されて
いる。しかし近年、内燃機関の軽量化と高出力化に伴
い、ピストンリングに要求される品質が高度になってき
ており、上記の表面処理では機能的に不十分になってき
ている。また、上記問題を解決すべく一部の内燃機関で
は、PVD(物理的蒸着)法で作製された窒化クロム
(CrN)や窒化チタン(TiN)等の硬質皮膜が採用
されているが、これらの皮膜でも自分自身の耐摩耗性は
優れているものの、時として相手材であるシリンダライ
ナの摩耗を増加させることがある。これからのエンジン
は益々高出力化になり、ピストンリングの摺動環境は非
常に過酷になる。市場ニーズとして、さらに耐摩耗性、
耐スカッフィング性、耐相手攻撃性、及び耐靱性に優れ
た皮膜の表面処理が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
鑑み、従来の表面処理の欠点を解決し、耐摩耗性、耐ス
カッフィング性、耐相手攻撃性及び耐靱性のより優れた
皮膜が施されたピストンリングを提供することを課題と
する。従来の現在量産されているPVD(物理的蒸着)
法で作製されたCrN(窒化クロム)皮膜は皮膜自体に
脆い性質を有するため、使用中に表面に摺動による過度
の繰り返し応力を受けると、クラックが発生し、表面剥
離に至ることがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明が採用する手段は、ピストンリングに、Cr
−N−O−C合金からなる硬質皮膜をピストンリングの
外周面に施したことにある。CrNの結晶構造中に1〜
15wt%のO及び1〜15wt%のCが固溶されてい
ることを特徴とし、その結果として、従来の表面処理の
欠点を解決し、ピストンリングにより優れた耐摩耗性、
耐スカッフィング性、耐相手攻撃性及び靱性を付与す
る。前記手段によれば、CrNの結晶構造中にO及Cが
所定の割合で固溶されることにより、硬質皮膜の耐摩耗
性、耐スカッフィング性、耐相手攻撃性、靱性が向上す
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明の一実施例である内燃
機関用摺動部材のピストンリング1であり、その母材の
外周面にアークイオンプレーティングによってCr−N
−O−C合金の硬質皮膜3が被覆されている。この合金
ははCrNの結晶構造中に1〜15wt%のO及び1〜
15wt%のCが固溶されているものである。硬質皮膜
3の膜厚は5μm〜70μmが好適である。ピストンリ
ング1の母材としては、通常のステンレススチール又は
窒化処理ステンレススチールが使用される。窒化処理ス
テンレススチールは、図1に示すように、外周面に窒化
層2の下地皮膜が被覆されている。窒化層の代わりに、
Cr、Cr2 N及びCrNの中の少なくとも1つからな
る下地皮膜が被覆されたものでよい。アークイオンプレ
ーティング法はイオンプレーティングの一つで、真空ア
ーク放電を利用して、陰極の皮膜材料を蒸気化、イオン
化して、被コーティング物の表面に皮膜を形成するもの
である。このアークイオンプレーティング法は蒸気のイ
オン化率が高く、ち密で密着性に優れた皮膜が得られる
特徴がある。
【0006】図2に基づいて、アークイオンプレーティ
ング装置の基本的構成を説明する。真空チャンバ4内
に、皮膜を形成する材料からなる陰極5と、皮膜が形成
される被コーティング物6が設置されている。陰極5は
真空チャンバ4の外側に設置されているアーク供給源7
に接続されており、アーク供給源7には図示外の陽極が
接続されている。被コーティング物6にはバイアス電圧
供給源8によって負のバイアス電圧が印可されるように
構成されている。真空チャンバ4にはプロセスガスの供
給源に接続されているガス入口9と、ポンプに接続され
ている排気口10とが設けられている。
【0007】従って、真空チャンバ4内において、陰極
5と陽極との間でアーク放電が起こされると、アークは
陰極5の表面上にアークスポットを形成し、陰極5の表
面上をランダムにかつ高速に移動する。アークスポット
に集中するアーク電流(数十〜数百Å)のエネルギーに
より、陰極5の材料は瞬時に蒸発すると同時に金属イオ
ン11となり、真空中に飛び出す。一方、バイアス電圧
が被コーティング物6に印可されることにより、金属イ
オン11は加速され、反応ガス粒子12とともに被コー
ティング物6の表面に密着し、ち密な皮膜が生成され
る。
【0008】本発明は、上記アークイオンプレーティン
グ装置において、陰極5の材料としてクロム金属を使用
し、プロセスガスとして窒素ガス、酸素ガス及びメタン
ガスとを使用することにより、被コーティング物6とし
てのピストンリングに、CrNの結晶構造中に1〜15
wt%のO及び1〜15wt%のCが固溶された硬質皮
膜を被覆することができる。
【0009】酸素O及び炭素Cの濃度のコントロール
は、イオンプレーティングの際のそれぞれの分圧をコン
トロールすることによって行うことができる。酸素分圧
を高くするとOの濃度が上昇し、メタンガスの分圧を高
くするとCの濃度が上昇する。
【0010】図1の上記硬質皮膜3の皮膜特性を下記の
方法にて評価した。18mm×12mm×6mmの鋼製
平板の片面をラッピングし1μm以下の表面粗さに仕上
げ、試料素材とした。試料はあらかじめ有機溶剤液中で
超音波洗浄を行い、以下説明する手順でアークイオンプ
レーティング法により、Cr−N−O−Cの硬質皮膜を
形成した。試料をアークイオンプレーティング装置のチ
ャンバ(真空容器)内に取り付け、5×10-3Torr
まで真空引きを行った。チャンバ内に内蔵されているヒ
ーターにより、試料表面に付着あるいは吸着しているガ
スを放出させる。Crターゲットの表面でアーク放電を
発生させ、Crイオンを放出させる。試料に−800V
(ボルト)を印可して試料表面をスパッタリング(イオ
ンボンバード)する。その後、アーク放電が起こってい
るチャンバ中に窒素ガス、酸素ガス及びメタンガスを導
入して、試料に−50Vのバイアス電圧を印可して試料
表面にCr−N−Oの硬質皮膜を20μm形成した。上
記硬質皮膜は、CrNの結晶構造中に8wt%のO及び
4wt%のCが固溶された硬質皮膜(本発明品1)であ
った。本発明品1と同様にして、条件を変えることによ
り、CrNの結晶構造中にO:0.2wt%,C:3w
t%(本発明品2)、O:4wt%,C:9wt%(本
発明品3)、O:14wt%,C:13.5wt%(本
発明品4)を作成した。
【0011】摩耗試験:上記方法により作製した試験試
料を用いて、第1表の摩耗試験条件にて耐摩耗性の評価
を行った。比較試料として、一部実用化されているCr
N(比較品)もあわせて機能評価した。耐摩耗性試験
は、アムスラー型摩耗試験機を使用し、試験片(18m
m×12mm×6mm)を固定片とし、相手材(回転
片)には、ドーナッツ状(外径40mm、内径16m
m、厚さ10mm)のものを用いた。形成されたPVD
合金皮膜が、ドーナッツ状試験片に接触するようにセッ
トした。試験結果は図3に示す。耐摩耗性は比較試料
(比較品)の摩耗量を100としたときの試験試料(本
発明品)の摩耗量を、比較試料(比較品)に対する摩耗
指数として比較した。従って、試験試料(本発明品)の
摩耗指数が100より小さいほど摩耗量が少ないので、
比較試料(比較品)よりも耐摩耗性に優れることにな
る。
【0012】なお、このとき、相手材である回転片の摩
耗量を測定し、相手攻撃性を評価した。相手攻撃性も耐
摩耗性と同様に、比較試料(比較品)を使用したときの
回転片の摩耗量を100とし、試験試料(本発明品)を
使用したときの回転片の摩耗量を、比較試料(比較品)
を使用したときの摩耗量に対する指数として、図4に示
した。従って、試験試料(本発明品)を使用したときの
相手攻撃性(指数)が100より小さいほど、比較試料
(比較品)を使用したときよりも相手材の摩耗を増加さ
せないので、耐相手攻撃性に優れることとなる。
【0013】第1表 摩耗試験条件 試験機及び方法 アムスラー型摩耗試験機を使用し、回
転片のほぼ半分を油に浸漬し、固定片を接触させ、荷重
を負荷して摩耗試験を行う。 相手材 FC25(HRB98) 潤滑油 軸受け油 油温 80℃ 周速 1m/sec(478rpm) 荷重 150kg 時間 7Hr 摩耗量測定 粗さ計による段差プロフィールにて摩耗量(μm)を測定
【0014】スカッフィング性試験:本発明品及び比較
品(CrN)の耐スカッフィング性を第2表のスカッフ
ィング試験条件にて評価した。この試験結果は、図5に
示すとおりである。なお、耐スカッフィング性は、比較
試料(比較品)のスカッフ発生荷重を100とし、試験
試料(本発明品)のスカッフ発生荷重を比較試料(比較
品)に対するスカッフ指数として比較した。従って、試
験試料(本発明品)のスカッフ指数が100より大きい
ほど、スカッフ発生荷重が大きくなり、比較試料(比較
品)よりも耐スカッフ性に優れることとなる。
【0015】第2表 スカッフィング試験条件 試験機及び方法 アムスラー型摩耗試験機を使用し、試
験片に潤滑油を付着させ、 スカッフ発
生まで荷重を負荷させる。 相手材 FC25(HRB98) 潤滑油 2号スピンドル油 油温 成行き 周速 1m/sec(478rpm) 荷重 スカッフ発生まで 時間 成行き
【0016】耐靱性(耐剥離性)性試験:上述の試験試
料(本発明品)及び比較試料(比較品)を使用し、耐靱
性(耐剥離性)を下記の衝撃試験条件で評価した。試験
結果は、図6に示した。なお、耐靱性(耐剥離性)は、
比較試料(比較品)の剥離発生回数を100としたと
き、試験試料(本発明品)の剥離発生回数を、比較試料
(比較品)に対する耐剥離性(指数)として比較した。
従って、試験試料(本発明品)の耐剥離性(指数)が1
00より大きくなると、比較試料(比較品)よりも多い
回数で剥離が発生することとなるので、耐靱性(耐剥離
性)に優れることとなる。NPR式衝撃試験装置を図7
に示す。図において矢印で示すように、当金13にのせ
た試料の皮膜表面14にスプリング15で付勢した圧子
16を衝突させる。衝突1回ごとに衝撃エネルギーを加
え、皮膜表面2に剥離が発生するまでの回数を測定す
る。
【0017】 第3表 耐靱性(耐剥離性)試験条件 試験機 NPR式衝撃試験装置 方法 PVD合金皮膜表面に、1回当たり43.1mj(44kg/m m)の衝撃エネルギーを加え、剥離発生までの回数で評価。 剥離の有無 表面を15倍に拡大して観察し、評価した。
【0018】試験結果:CrNの結晶構造中にO及びC
が固溶されたCr−N−O−C合金皮膜を形成した試験
試料(本発明品)は、耐摩耗性、耐スカッフィング性、
耐相手攻撃性及び耐靱性(耐剥離性)において優れてい
た。本発明品のCr−N−O−Cの硬質皮膜のOの固溶
量及びCの固溶量はそれぞれ1〜15wt%である。O
=1wt%以下及びc=1wt%以下では皮膜中への酸
素及び炭素の固溶量が不十分であり、期待する効果が得
られない。また、O=15wt%以上及びC=15%以
上では皮膜の内部応力が高く靱性が低下し、皮膜にクラ
ック、層間剥離等が発生し、ピストンリングとしての機
能を果たさなくなる。好ましくは、CrNの結晶構造中
に3〜10wt%のO及び3〜10wt%のCが固溶さ
れた硬質皮膜である。
【0019】
【発明の効果】上記の通り、本発明のピストンリングは
摺動面に設けられた硬質皮膜は、Cr−N−O−CのP
VD合金であるから、一部実用化されているCrNの皮
膜より、耐摩耗性、耐スカッフィング性、耐相手攻撃性
及び耐靱性において、より優れているから、本発明のピ
ストンリングは、今後開発が予想される高出力、高温高
負荷のエンジンにも十分に適合するという格別の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内燃機関用ピストンリングの断面図、
【図2】アークイオンプレーティング装置の概略図、
【図3】耐摩耗性(摩耗指数)を示すグラフ、
【図4】相手攻撃性(相手攻撃指数)を示すグラフ、
【図5】耐スカッフィング性(スカッフ指数)を示すグ
ラフ、
【図6】耐剥離性(耐剥離性指数)を示すグラフ、
【図7】NPR式衝撃試験装置の要部を示す図、
【符号の説明】
1:ピストンリング 2:窒化層 3:硬質皮膜 4:真空チャンバ 5:陰極 6:被コーティング物 7:アーク供給源 8:バイアス電圧供給源 9:ガス入口 10:排気口 11:金属イオン 12:反応ガス粒子 13:当金 14:皮膜表面 15:スプリング 16:圧子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンリング(1)の外周面にCr−
    N−O−C合金の硬質皮膜(3)を形成したことを特徴
    とするピストンリング。
  2. 【請求項2】 Cr−N−O−C合金は、CrNの結晶
    構造中にOが1〜15wt%及びCが1〜15wt%固
    溶されていることを特徴とする請求項1記載のピストン
    リング。
  3. 【請求項3】 硬質皮膜(3)の下地としてピストンリ
    ング(1)の全周面または少なくとも摺動面に窒化層
    (2)が施されることを特徴とする請求項1又は2記載
    のピストンリング。
  4. 【請求項4】 硬質皮膜(3)の下地としてピストンリ
    ング(1)の少なくとも摺動面にCr、Cr2 N及びC
    rNの中の少なくとも1つからなる下地皮膜が施されて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載のピストンリ
    ング。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006307317A (ja) * 2005-03-31 2006-11-09 Dowa Mining Co Ltd 窒素含有クロム被膜、その製造方法及び機械部材
JP2008014228A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Teikoku Piston Ring Co Ltd 内燃機関用ピストンリング

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