JP2001098961A - 刈り払い機等におけるスロットル調整装置 - Google Patents

刈り払い機等におけるスロットル調整装置

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JP2001098961A
JP2001098961A JP27407799A JP27407799A JP2001098961A JP 2001098961 A JP2001098961 A JP 2001098961A JP 27407799 A JP27407799 A JP 27407799A JP 27407799 A JP27407799 A JP 27407799A JP 2001098961 A JP2001098961 A JP 2001098961A
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修平 角田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】調整操作が楽で、緊急時にも迅速に対応でき、
かつ、トリガーレバーの握り加減による速度変化を生じ
ないこと。 【解決手段】 刈り払い機等のパイプ1に固定されたケ
ース2にエンジンのスロットル調整ワイヤ4を取り付け
たトリガーレバー7と、トリガレバーに設けた係合壁1
9に対向する規制片20を備えたサブレバー9とを回動
自在に設け、サブレバー9を回動させることにより規制
片20をトリガーレバー7の係合壁19に係合させてト
リガーレバーの回動範囲を規制するとともに、上記ケー
スにはさらに、上記係合壁19が規制片20と係合した
ときにこの係合部を支点にトリガーレバー7が回動でき
るようにトリガーレバー7の回動軸10を案内するガイ
ド部11と、上記調整ワイヤ4のストロークを最小にし
て、トリガーレバー7の握り部をパイプより離れる方向
に付勢させるリターンスプリング12とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は刈り払い機等におけ
るエンジンの回転調整用スロットルの緊急時と実作業時
における操作性がよいスロットル調整装置に関する。
【0002】
【従来技術】刈り払い機等のエンジンの回転を制御する
スロットル調整用装置としては、実願平4−6601
号、特願平6−24060号等に示されるような摩擦レ
バータイプと呼ばれる方式と、特願平9−296739
号等に示されるようなトリガーレバータイプと呼ばれる
方式が知られていて、前者はレバー位置を摩擦で保持す
るため、エンジンの回転数を一定に保持して作業するの
に便利であるが、緊急時に機械から手を離してもエンジ
ンがアイドリングにならないため危険であり、後者はト
リガーレバーを握るとエンジンの回転数が上がり、離す
とアイドリングになるため、緊急時に迅速に対処するこ
とができるが、トリガーレバーの握り加減でスロットル
の開度を調整するから、長時間の作業においては手指に
大きな負担を強いることになって、疲労が激しく、ま
た、作業中、注意を集中し続けなければならないので、
精神的な疲労も伴うものであった。
【0003】そこで、本発明者は、前記摩擦レバータイ
プの定速保持の利便性と、トリガーレバータイプのレバ
ーから手を離すだけでアイドリングになる安全性とを兼
備した刈り払い機等におけるスロットル調整装置を発明
して、特願平11−38737号として出願し、利便性
と安全性の向上に一応の成果を上げることはできた。
【0004】しかしながら、この調整装置は、トリガー
レバーにスロットル調整ワイヤのタイコを保持するタイ
コホルダーを回動可能に取り付け、このタイコホルダー
をスプリングによりトリガーレバーと一定の角度を保持
させるようにしたものである。したがって、タイコホル
ダーとトリガーレバーという2つの部品が必要となるほ
か、これら2つの部品をリターンスプリング12によっ
て一定の角度に保持させている。ところが、リターンス
プリング12のバネ力にばらつきが生じやすく、弱すぎ
るとスロットル調整ワイヤ4の引き量が不十分となり、
強すぎるとトリガーレバーを引いたときにサブレバー9
を回し返してしまうことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、摩擦レバー
タイプの利便性と、トリガーレバータイプの緊急停止の
安全性とを兼備して、かつ、トリガーレバーの握り加減
に関係なくエンジンの定速回転を確保することができる
刈り払い機等におけるスロットル装置を提供することを
その課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係るスロットル調整装置は、刈り払い機等
のハンドル用パイプに固定されたケースに、エンジンの
スロットル調整ワイヤを取り付けたトリガーレバーと、
トリガレバーに設けた係合壁に対向する規制片を備えた
サブレバーとを回動自在に設け、サブレバーを回動させ
ることにより規制片をトリガーレバーの係合壁に係合さ
せてトリガレバーの回動範囲を規制するとともに、上記
ケースにはさらに、上記係合壁が規制片と係合したとき
にこの係合部を支点にトリガーレバーが回動できるよう
にトリガーレバーの回動軸を案内するガイド部と、上記
調整ワイヤのストロークを最小にして、トリガーレバー
の握り部をパイプより離れる方向に付勢させるリターン
スプリングとを設けたことを特徴とする。
【0007】なお、前記サブレバーは摩擦回動するもの
であるのが好ましく、前記サブレバーは親指で操作可能
な位置に配置するのが好ましい。
【0008】また、前記トリガーレバーと反対側には、
トリガーレバーに対して、その初期位置で係脱するスト
ップレバーを設け、このストップレバーは常時前記トリ
ガーレバーに係合する方向に付勢されているのが好まし
い。
【0009】
【発明の実施の形態】図1において符号1 は刈り払い機
等の本機に設けられたハンドル用パイプを示す。このハ
ンドル用パイプ1にはエンジンの回転数を調整するため
のスロットル調整装置を備えたケース2が固定されてい
る。このケース2はエンジンのスタートボタン3が設け
られるとともに、スロットル調整ワイヤ4の導入部5が
形成されている。調整ワイヤ4はアウターワイヤ4aの
内部にインナーワイヤ4bを設けたもので、インナーワ
イヤ4bの端部にはタイコ6が固定されていて、タイコ
6とともにインナーワイヤ4bを引き出すことによりエ
ンジンの回転数を上げることができるように構成されて
いる。
【0010】また、上記ケース2にはトリガーレバー7
とストップレバー8とサブレバー9とが配置されてい
る。トリガーレバー7はその回動軸10をケース2に左
右方向へ長く形成したガイド長孔11に嵌合され、回動
軸10の近くとケース2とを連結するリターンスプリン
グ12により常時、初期位置(ガイド長孔11の右端
側)に保持されるように付勢されている。
【0011】トリガーレバー7のケース2内における立
ち上げ片13の上端にはタイコ保持部14が形成され
て、このタイコ保持部14にはスロットル調整ワイヤ4
の先端のタイコ6が係合保持されている。
【0012】次に、上記トリガーレバー7の反対側には
ストップレバー8とサブレバー9とが取り付けられてい
る。ストップレバー8はトリガーレバー7と対向するよ
うに配置され、その中間部をケース2に設けられた軸1
5に支持させて揺動可能にするとともに、ケース2内に
納まる方の端部には上記タイコ保持部14に係脱可能な
係合爪16が形成されている。ストップレバー8は軸1
5に取り付けられたリターンスプリング(図示せず)に
より常時係合爪16がタイコ保持部14へ係合する方向
に付勢されている。
【0013】サブレバー9はトリガーレバー7のタイコ
保持部14が上記スロットル調整ワイヤ4の引き出し方
向へ移動するのを規制するもので、ケース2に設けられ
た軸17に嵌合する部分に摩擦板18を設けて、この摩
擦板18がケース2に設けられた摩擦面(図示せず)と
摩擦回動するように構成されるとともに、前記トリガー
レバー7の一側面に設けられた係合壁19に対向する規
制片20を備えている。そして、サブレバー9を回動さ
せて、上記規制片20をトリガーレバー7の係合壁19
に係合させることにより、トリガーレバー7の回動範囲
を規制し、スロットル開度の最大位置から最小位置まで
変位させられるようにしてある。
【0014】上記リターンスプリング12のばね力は、
サブレバー9の摩擦板18とケース2の摩擦面との摩擦
抵抗に抗してサブレバー9を作動させる力よりも小さく
なるように設定されている。つまり、トリガーレバー7
のタイコ保持部14が回動範囲の途中に静止していると
きに、サブレバー9を回動させてその規制片20をトリ
ガーレバー7の係合壁19係合させて押圧し、リターン
スプリング12に抗してタイコ保持部14を押し戻した
後にサブレバー9から手を離しても、リターンスプリン
グ12のバネカによってサブレバー9は押し返されるこ
とがない。また、サブレバー9の規制片20がタイコ保
持部14の移動範囲に進入した位置にあるときに、トリ
ガーレバー7のタイコ保持部14が移動して係合壁19
が上記規制片20に係合すると、トリガーレバー7をさ
らに回動させてもリターンスプリング12が伸びて、ト
リガーレバー7は上記係合部を支点にして回動し、回動
軸10はガイド長孔11内を左方向に案内されて移動す
るだけで、スロットル調整ワイヤ4の引き出しは行われ
ない。
【0015】上記構成のスロットル調整装置の作動態様
をスロットルの開度を最大にする場合について説明する
と、サブレバー9を摩擦回動させて規制片20を図2に
示すようにスロットルの開度が最大となる位置に移動さ
せ、スタートボタン3によりエンジンを始動させる。そ
して、刈り刃を刈取りの適速で回転させるためにはエン
ジンの回転数を上げる必要がある。そこで、図3に示す
ようにストツプレバー8の係合爪16をタイコ保持部1
4から外し、図4のようにトリガーレバー7を握り締め
ると、トリガーレバー7は回動軸10が長孔10の右端
にある状態において係合壁19が規制片20に係合する
まで回動して、スロットル調整ワイヤ4は最大限に引き
出すため、スロットルの開度は最大となってエンジンの
回転数をレバーの開度範囲の最大限まで上げる。
【0016】また、スロットルの開度を中間にする場合
について説明すると、サブレバー9を摩擦回動させて規
制片20を図5に示すようにスロットルの開度が中間と
なる位置に移動させ、スタートボタン3を押してエンジ
ンを始動させる。そして、エンジンの回転数を上げる調
整を行う。この場合は、図6のようにトリガーレバー7
を握ると、トリガーレバー7は回動軸10が長孔10の
右端にある状態において係合壁19が規制片20に係合
するまで回動して、スロットル調整ワイヤ4は中間まで
に引き出すため、スロットルの開度は中間となってエン
ジンの回転数は最大と最小の中間速度にする。
【0017】ところで、上記中間速度に調整された状態
において、トリガーレバー7を図7に示すように更に握
り締めると、トリガーレバー7は係合壁19が規制片2
0に当って、規制片20によりタイコ保持部14の右方
向への移動を制止する。このため、トリガーレバー7は
係合壁19と規制片20との係合部P1を支点にして回
動し、回動軸10はガイド長孔11内を左方向へ案内移
動される。しかし、この回動ではタイコ保持部14の位
置変化が生じないため、スロットルの開度は中間に保持
されてエンジンの回転を中間速度に維持させる。このよ
うに、スロットルの開度は中間に保持されているにも拘
らず、トリガーレバー7を握り閉めた状態で作業を進め
ることができるので、作業が楽であり、操作性、作業性
がよい。
【0018】次に、スロットルの開度を最小にする場合
について説明すると、サブレバー9を摩擦回動させて規
制片20を図8に示すようにスロットルの開度が最小と
なる位置に移動させ、ストップレバー8の係合爪16を
タイコ保持部14から外して、スタートボタン3を押し
てエンジンを始動させる。そして、エンジンの回転数を
アイドリング状態から上げる調整を行う。この場合は、
図9のようにトリガーレバー7を握ると、トリガーレバ
ー7は回動軸10が長孔10の右端にある状態において
係合壁19が規制片20に係合するまで回動して、スロ
ットル調整ワイヤ4の引き出しを最小にするため、スロ
ットルの開度は最小となってエンジンの回転数を最小と
する。
【0019】上記のようにエンジンが最小速度に調整さ
れた状態において、トリガーレバー7を図10に示すよ
うに更に握り締めると、トリガーレバー7は係合壁19
が規制片20に当って、規制片20によりタイコ保持部
14の右方向への移動を制止する。このため、トリガー
レバー7は係合壁19と規制片20との係合部P2を支
点にして回動し、回動軸10はガイド長孔11内を左方
向へ案内されて移動する。この回動ではタイコ保持部1
4の移動が起こらないため、スロットルの開度は最小に
保持されてエンジンの最小速度での回転を維持させる。
【0020】更に、スロットルの調整によりエンジンの
回転数を下げる操作は、図11に示すようにスロットル
を中間に保持する規制片20を、サブレバー9の回動に
よって2点鎖線で示す位置に移動させると、トリガーレ
バー7が2点鎖線で示すように回動して、タイコ保持部
14によりスロットル調整ワイヤ6を最小位置まで戻
し、エンジンの回転数を最小にするもので、このエンジ
ンの回転数はサブレバー9の操作により規制片20の位
置を変更調整すれば、スロットルの開度が中間と最小の
範囲内において任意に変換され、エンジンの回転数を希
望値に設定することができる。もちろん、スロットルの
開度は最大と中間の範囲内においても任意に変換され
る。
【0021】前記のようにスロットル調整はサブレバー
9によって行なわれるが、トリガーレバー7を握り締め
たままである。ところが、緊急時にはトリガーレバー7
から直ちに手を離すことにより、トリガーレバー7はリ
ターンスプリング12により初期位置へ戻され、タイコ
保持部14によりスロットル調整ワイヤ4を戻して、エ
ンジンをアイドリング状態にし、刈り刃(図示せず)の
回転を停止させる。そして、初期位置に復帰したタイコ
保持具14にはストップレバー8の係合爪18が係合し
て、刈り刃の回転を停止した状態に保持させるものであ
って、このエンジン停止の動作は、刈り払い作業が終了
したときも同様に行われるものである。
【0022】緊急時等においてトリガーレバー7を初期
位置に戻した後、再びトリガレバー7を握り締めると、
上述に示した理由により、トリガーレバー7はサブレバ
ー9によって元の回動範囲に規制されるので、アイドリ
ング前の最適な状態に調整される。
【0023】なお、リターンスプリング12と回動軸1
0のガイド穴上の動きがダンパーの働きをすることで、
トリガバルブレバー7周辺の機構、構造を破壊されな
い。
【0024】また、本発明は刈り払い機のスロットル調
整装置に限定されない。チェーンソー、へッジトリマ
ー、カルチベーター等に適用することもできる。
【0025】また、サブレバーは節度をもって回動でき
るように構成されていればよく、上述の摩擦回動に限定
されるものではない。たとえば、クリック機構などを採
用し、段階的に調整できるようにしてもよい。
【0026】さらに、回動軸10を案内するガイド部は
上述のガイド長孔11のような孔に限定されない。溝状
に形成してもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、トリガー
レバーの係合壁とサブレバーの規制片との係合によりス
ロットルを調整した後は、トリガーレバーを握り締めた
まま作業してもスロットルは調整された状態に保持され
る。このように、スロットル調整に応じてトリガーレバ
ーの握り度合いを変えなくてもエンジンの定速運転を確
保することができるから、作業が楽であり、細かい注意
力も不要で、精神的な疲労感も少なくてすむ。また、構
造が簡単であるとともに、確実に作動するので、操作性
がよい。
【0028】しかも、緊急時にはトリガーレバーから手
を離すだけでアイドリング状態となり、迅速に対応する
ことができる。
【0029】さらに、サブレバーの位置は外部から目視
できるので、スロットルの調整量を簡単に確認すること
ができる。
【0030】請求項2に係る発明によれば、さらに、サ
ブレバーは摩擦回動するものであるから、回動を微調整
することができ、これにより最適なスロットル調整を行
なうことができる。
【0031】請求項3に係る発明によれば、さらに、サ
ブレバーは親指で操作可能な位置に配置されている。ト
リガーレバーは親指を除く指で操作される。したがっ
て、片手で上記両レバーを調整することができ、操作性
がよい。
【0032】請求項4に係る発明によれば、さらに、前
記トリガーレバーと反対側には、トリガーレバーに対し
て、その初期位置で係脱するストップレバーを設け、こ
のストップレバーは常時トリガーレバーに係合する方向
に付勢されているから、作業をしていないときなどに
は、ストップレバーにより自動的にトリガーレバーが初
期位置にロックされるので、不測の事故が生じにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスロットル調整装置の正面図
【図2】上記スロットル調整装置の作動初期の態様説明
【図3】上記スロットル調整装置のスロットルを最大に
設定する準備態様の説明図
【図4】上記スロットル調整装置のスロットルが最大に
調整された態様の説明図
【図5】上記スロットル調整装置のスロットルを中間に
設定する準備態様の説明図
【図6】上記スロットル調整装置のスロットルが中間に
調整された態様の説明図
【図7】上記スロットル調整装置がトリガーレバーの握
り加減で調整態様が変化しない態様の説明図
【図8】上記スロットル調整装置のスロットルを最小に
設定する準備態様の説明図
【図9】上記スロットル調整装置のスロットルが最小に
調整された態様の説明図
【図10】上記スロットル調整装置がトリガーレバーの
握り加減で調整態様が変化しない態様の説明図
【図11】上記スロットル調整装置のサブレバーにより
スロットルを調整する態様の説明図
【符号の説明】
1 パイプ 2 ケース 4 スロットル調整ワイヤ 7 トリガーレバー 8 ストップレバー 10 回動軸 12 リターンスプリング 19 係合壁 20 規制片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D037 EA01 EA03 EA05 EA08 EB01 EB03 EB04 EB12 EB19 EC06 3G065 BA04 CA22 GA46 JA02 JA06 JA10 JA11 KA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刈り払い機等のハンドル用パイプに固定
    されたケースに、エンジンのスロットル調整ワイヤを取
    り付けたトリガーレバーと、トリガレバーに設けた係合
    壁に対向する規制片を備えたサブレバーとを回動自在に
    設け、サブレバーを回動させることにより規制片をトリ
    ガーレバーの係合壁に係合させてトリガーレバーの回動
    範囲を規制するとともに、上記ケースにはさらに、上記
    係合壁が規制片と係合したときにこの係合部を支点にト
    リガーレバーが回動できるようにトリガーレバーの回動
    軸を案内するガイド部と、上記調整ワイヤのストローク
    を最小にして、トリガーレバーの握り部をパイプより離
    れる方向に付勢させるリターンスプリングとを設けたこ
    とを特徴とする刈り払い機等におけるスロットル調整装
    置。
  2. 【請求項2】 前記サブレバーは摩擦回動するものであ
    る、請求項1記載の刈り払い機等におけるスロットル調
    整装置。
  3. 【請求項3】 前記サブレバーは親指で操作可能な位置
    に配置されていることを特徴とする請求項1記載の刈り
    払い機等におけるスロットル調整装置。
  4. 【請求項4】 前記トリガーレバーと反対側には、トリ
    ガーレバーに対して、その初期位置で係脱するストップ
    レバーを設け、このストップレバーは常時前記トリガー
    レバーに係合する方向に付勢されていることを特徴とす
    る請求項1記載の刈り払い機等におけるスロットル調整
    装置。
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