JP2001098617A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JP2001098617A
JP2001098617A JP27621499A JP27621499A JP2001098617A JP 2001098617 A JP2001098617 A JP 2001098617A JP 27621499 A JP27621499 A JP 27621499A JP 27621499 A JP27621499 A JP 27621499A JP 2001098617 A JP2001098617 A JP 2001098617A
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nozzle
extension
amount
difference
sanitary washing
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JP27621499A
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Takeshi Abe
剛士 阿部
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水道水などの供給水をノズルより人体局部へ
洗浄水として噴出させるとともに、同ノズルを伸縮自在
に可動させることができ、且つノズルが伸出した後、収
納位置に戻ったときにノズルの伸出開始の原点位置に対
する位置ズレを補正するために、伸出開始の原点位置に
対して伸出量より戻し量を大きく設定している衛生洗浄
装置において、その戻し量と伸出量の差を大きくとるこ
とによるノズル駆動モータの耐久性の低下の問題や、ノ
ズルとストッパの衝突音などの問題を解決する衛生洗浄
装置を提供する。 【解決手段】 衛生洗浄装置のノズルにおいて、収納位
置に戻ったときにノズルの伸出開始の原点位置に対する
位置ズレを補正するために、伸出開始の原点位置に対し
て伸出量より戻し量をノズルの動作のパターンにより一
定でないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水道水などの供給水
をノズルより人体局部へ洗浄水として噴出させるととも
に、同ノズルを伸縮自在に可動させることができ、且つ
ノズルが進出した後、収納位置に戻ったときにノズルの
伸出開始の原点位置に対する位置ズレを補正するため
に、伸出開始の原点位置に対して伸出量より戻し量を大
きく設定している衛生洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、衛生洗浄装置は水道水などの
供給水を異物除去、水圧調節、温度調節、水勢調節など
の後、ノズルより人体局部へ洗浄水として噴出させる。
人体局部に洗浄水を噴出するノズルは通常、伸縮可能な
構造を取っており、非洗浄時には衛生洗浄装置本体内に
隠れているが、洗浄時には伸出し局部洗浄を実施する。
また、洗浄を中止すると再びノズルは収納し、衛生洗浄
装置本体内にて停止する。
【0003】また、ノズルを進出させる動作は、このよ
うな局部洗浄時ばかりではない。
【0004】電源投入時には、ノズルが通常に伸縮動作
するか、機械的な引っかかりなどにより伸出不能になっ
ていないかを確認するために、イニシャライズ動作とし
て、ノズルをいったん、最前位置まで進出させた後、再
び後退させる制御も入れていることがある。
【0005】また、ノズルは局部洗浄を実際に行う部品
であるため、局部洗浄時の洗浄水の反射により汚れやす
いので、ノズル洗浄スイッチを設けて、ノズルを伸出さ
せ、伸出させた位置で停止させる制御を入れていること
もある。この場合使用者は伸出して、停止したノズルの
汚れを拭き掃除することができる。
【0006】これらの動作は多くの衛生洗浄装置で採用
されているが、実際の制御はノズルを伸出させるために
ノズルの駆動装置に送信する信号量とノズルを収納させ
るために送信する信号量とでは収納させる場合の信号量
の方が多く設定していることが多い。
【0007】これは、駆動装置から伝達装置、ノズルへ
と及ぶ、機械的誤差、つまりノズルの伸出動作に伴うヒ
ステリシスの吸収のためである。
【0008】しかしながら、この制御、つまりノズル伸
出時の信号量と収納時の信号量との差は通常使用ではヒ
ステリシスが小さいため、ほとんどわずかな量だけ考慮
すれば良いが、前述したようにノズルには通常使用以外
に多くのパターンの伸縮動作がある。その全てのパター
ンにおいて、ノズルが伸出後に確実に収納させようとす
れば、ノズル伸出時の信号量と収納時の信号量との差に
大きなマージンを持つ必要がある。
【0009】ノズルは収納箇所でストッパー等により機
械的に位置決めしていることが多いので、このような様
々なノズルの動作パターンのマージンを意識したノズル
伸出時の信号量と収納時の信号量との大きな差は、スト
ッパーへの衝突量をも大きくすることになり、モータの
耐久性の低下を招いた。また一方でストッパーへの衝突
時の騒音は使用者にとって不快な問題があった。
【0010】このようにノズル伸出時の信号量と収納時
の信号量との差に大きなマージンを取ると、ストッパー
との衝突という問題が発生するため、できる限りマージ
ンを取りたくないが、下記のような理由により。ノズル
を確実に収納位置に戻す必要がある。
【0011】確実にノズルを収納位置に戻さなければな
らない理由は、1つめがノズルの伸出量を原点位置から
算出しているので、ノズルの位置、特に局部洗浄位置が
使用の度にズレるという問題がある。人間の局部洗浄の
位置は微妙に調整する必要があり、数ミリズレるだけで
使用者は不快に感じるものである。
【0012】ノズルの収納位置を確実に戻さなければな
らないもう1つの理由を説明する。多くの衛生洗浄装置
では、ノズルを常に清潔に保つため、局部洗浄終了後に
ノズルを収納させた後、再び洗浄穴から洗浄水を衛生洗
浄装置本体内の壁などに吐水し、その反射水でノズル自
身を洗浄している。
【0013】この工程をノズルの後洗浄工程と呼ぶが、
その後洗浄を実施するときにノズルが確実に衛生洗浄装
置本体内に収納されていないと、衛生洗浄装置本体内の
壁などに吐水する予定の水が、衛生洗浄装置外に飛び出
し、使用者、トイレ室内その他の物を濡らす危険があ
る。
【0014】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、水道水などの供給水をノ
ズルより人体局部へ洗浄水として噴出させるとともに、
同ノズルを伸縮自在に可動させることができ、且つノズ
ルが進出した後、収納位置に戻ったときにノズルの伸出
開始の原点位置に対する位置ズレを補正するために、伸
出開始の原点位置に対して伸出量より戻し量を大きく設
定している衛生洗浄装置において、その収納時の位置ズ
レを補正する制御の不具合をなくすことにある。
【0015】具体的に言うと、ノズルの伸縮動作におけ
る収納時の位置ズレ制御時のストッパーにノズルが衝突
することによる耐久性の低下、騒音を防ぐと共に、収納
量不足による後洗浄水の衛生洗浄装置外への飛散などを
無くすことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた第一の発明は、水道水などの供給水をノズル
より人体局部へ洗浄水として噴出させるとともに、同ノ
ズルを伸縮自在に可動させることができ、且つノズルが
伸出した後、収納位置に戻ったときにノズルの伸出開始
の原点位置に対する位置ズレを補正するために、伸出開
始の原点位置に対して伸出量より戻し量を大きく設定し
ている衛生洗浄装置において、その戻し量と伸出量の差
がノズルの動作のパターンにより一定でないことを特徴
とする。
【0017】第一の発明によれば、ノズルの伸縮動作の
パターンによりノズルの伸出量と戻し量の差が一定でな
いので、ノズルの動作として原点位置がズレ易い動作を
行わせたときにだけ、その差を大きくとれば良い。これ
により通常動作の時にはその戻し量をヒステリシスによ
って推定される最低限の量で設定しておけば良いので、
ノズルの伸出量と収納量との差が小さすぎることによる
収納不良による不具合や、ノズルの伸出量と収納量との
差が大きすぎることによるノズルとストッパーとの衝突
の不具合などがなくなる。
【0018】上記目的を達成するためになされた第二の
発明は、使用者が局部洗浄時にノズルの伸縮繰り返し動
作洗浄を実施したときにノズルの伸出開始の原点位置に
対する伸出量と戻し量との差を通常の差より大きくとる
ことを特徴とする。
【0019】衛生洗浄装置には便意促進のため、また広
くまんべんなく、局部を洗浄するため、ノズルの伸縮繰
り返し動作洗浄機能を持っている物が多いが、この動作
は長時間ノズルの伸出・収納の動作を繰り返すので、ノ
ズルの位置がズレ易い。
【0020】第二の発明によれば、使用者が局部洗浄時
にノズルの伸縮繰り返し動作洗浄を実施したときにノズ
ルの伸出開始の原点位置に対する伸出量と戻し量との差
を通常の差より大きくとることを特徴とするので、この
ノズルの位置がズレ易い洗浄モードの時にノズルの伸出
量と戻し量の差を大きくとっておけば、通常の差を小さ
くして置いても、収納不良による不具合や、ノズルの伸
出量と収納量との差が大きすぎることによるノズルとス
トッパーとの衝突の不具合などがなくなる。
【0021】上記目的を達成するためになされた第三の
発明は、使用者が局部洗浄時にノズルの洗浄位置調整機
能を使用したときにノズルの伸出開始の原点位置に対す
る伸出量と戻し量との差を通常の差より大きくとること
を特徴とする第三の発明によれば、使用者が局部洗浄時
にノズルの洗浄位置調整機能を使用したときにノズルの
伸出開始の原点位置に対する伸出量と戻し量との差を通
常の差より大きくとることを特徴とするので、ノズルの
洗浄位置調整時に加算されたノズル位置のズレを吸収す
ることができる。つまり、通常の使用時には、ノズルの
伸出量と戻し量との差を小さく設定していても、ノズル
の洗浄位置調整機能を使用したときにその差を大きくと
れば、収納不良による不具合や、ノズルの伸出量と収納
量との差が大きすぎることによるノズルとストッパーと
の衝突の不具合などがなくなる。
【0022】上記目的を達成するためになされた第四の
発明は、使用者が局部洗浄時に複数の洗浄パターンを実
施したときにノズルの伸出開始の原点位置に対する伸出
量と戻し量との差を通常の差より大きくとることを特徴
とする。
【0023】複数の洗浄パターンを1回の洗浄で実施す
るときにも、ノズルが洗浄パターンにより位置を自動に
調整したりすると、ノズルの位置ズレは生じ易い。
【0024】第四の発明によれば、使用者が局部洗浄時
に複数の洗浄パターンを実施したときにノズルの伸出開
始の原点位置に対する伸出量と戻し量との差を通常の差
より大きくとることを特徴とするので、通常の使用時に
は、ノズルの伸出量と戻し量との差を小さく設定してい
ても、複数の洗浄パターンを使用したときにその差を大
きくとれば、収納不良による不具合や、ノズルの伸出量
と収納量との差が大きすぎることによるノズルとストッ
パーとの衝突の不具合などがなくなる。
【0025】上記目的を達成するためになされた第五の
発明は、電源投入時のノズルのイニシャライズ動作のと
きにノズルの伸出開始の原点位置に対する伸出量と戻し
量との差を通常の差より大きくとることを特徴とする。
【0026】先にも述べたように多くの衛生洗浄装置に
搭載している電源投入時のノズルのイニシャライズ動作
とは、ノズルが通常に伸縮動作するか、機械的な引っか
かりなどにより伸出不能になっていないかを確認するた
めに、イニシャライズ動作として、ノズルをいったん、
最前位置まで進出させた後、再び後退させる制御であ
る。
【0027】電源投入時はノズルが収納位置にあるとは
限らず、清掃時などに手で無理矢理ノズルを引っぱり出
したり、ノズルが伸出しているときに電源が切れてしま
ったり、停電になったりすることも考えられる。
【0028】第五の発明により、この電源投入時のイニ
シャライズ動作はノズルの伸出量と収納量に大きなマー
ジンを持たせれば、通常の使用時には、ノズルの伸出量
と戻し量との差を小さく設定していても、収納不良によ
る不具合や、ノズルの伸出量と収納量との差が大きすぎ
ることによるノズルとストッパーとの衝突の不具合など
がなくなる。
【0029】上記目的を達成するためになされた第六の
発明は、使用者がノズル掃除モードを使用したときにノ
ズルの伸出開始の原点位置に対する伸出量と戻し量との
差を通常の差より大きくとることを特徴とする。
【0030】ノズルの掃除は清掃者がノズルを実際にブ
ラシなどでこすったり、また引っぱり出したりするの
で、ノズルの位置はズレ易い。
【0031】第六の発明によれば、使用者がノズル掃除
モードを使用したときにノズルの伸出開始の原点位置に
対する伸出量と戻し量との差を通常の差より大きくとる
ことを特徴とするので、通常の使用時には、ノズルの伸
出量と戻し量との差を小さく設定していても、ノズルの
位置ズレが生じ易いノズル掃除モードを使用したときに
その差を大きくとれば、収納不良による不具合や、ノズ
ルの伸出量と収納量との差が大きすぎることによるノズ
ルとストッパーとの衝突の不具合などがなくなる。
【0032】上記目的を達成するためになされた第七の
発明は、水道水などの供給水をノズルより人体局部へ洗
浄水として噴出させるとともに、同ノズルを伸縮自在に
可動させることができ、且つノズルが進出した後、収納
位置に戻ったときにノズルの伸出開始の原点位置に対す
る位置ズレを補正するために、ノズルの伸出開始の原点
位置に対して伸出量より戻し量を大きく設定している衛
生洗浄装置において、所定の使用回数使用されると、そ
の戻し量と伸出量の差を通常の差より大きくとることを
特徴とする。
【0033】第七の発明によれば、通常使用には、ノズ
ルがストッパーに衝突する不具合防止のため、ノズルの
伸出量と戻し量との差を小さく設定していても、所定の
使用回数毎に確実にその累積誤差を吸収するようにノズ
ルの伸出量と戻し量との差を大きくとっているので、収
納不良による不具合や、ノズルの伸出量と収納量との差
が大きすぎることによるノズルとストッパーとの衝突の
不具合などがなくなる。
【0034】またこれらの発明の制御は、衛生洗浄装置
のノズルの伸縮動作のため、良く用いられている、モー
タなどの駆動装置であって、モータ等の回転角度制御を
ノズルの伸縮動作方向に変換する構造に対して大きな効
果がある。
【0035】またそのモータが、ステッピングモータで
あり、その制御が同モータの回転角度制御手段であれ
ば、伸出開始の原点位置に対する伸出量と戻し量との差
を前記ステッピングモータへの通電時間により調整する
ことが容易にできるので、本発明の実現に最も適してい
る。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により説明する。
【0037】図1は、一般的な衛生洗浄装置の外観図で
ある。このようにトイレ装置は便器部11、便座・便蓋
部12、ロータンク部13などの構成部品からなる。
【0038】局部洗浄は給水金具14等より、連結ホー
ス15などを通して、水道水を衛生洗浄装置本体に引き
込み、衛生洗浄装置本体で、水量調整、温度調整などを
行った後、ノズル16より吐水された洗浄水にて実施さ
れる。
【0039】図2は、衛生洗浄装置のノズルユニットの
構造図である。
【0040】ノズルユニットはモータで反対側にセット
した駆動プーリー21を回転させる。駆動プーリーは自
身に巻かれたベルト22により回転運動をノズル方向の
前進運動に変換する。ノズルは駆動プーリーと従動プー
リー23の位置関係により確実に伸縮運動を行い、ラッ
チ24によりベルトと一体化されている。また、ベルト
に適度な張りを与えるため、テンショナ25を配置して
いる。
【0041】ノズルを収納位置で確実に機械的に停止さ
せるために、ノズルの取付台26の後方にはストッパ2
7を取り付けている。また、ノズルを常に清潔に保つた
めにノズルの洗浄動作後に収納位置にノズル自身を洗浄
するために洗浄室28を設けてそこに吐水した反射水に
てノズルを洗浄させている。
【0042】図3は本発明の実施例の一つであるノズル
の駆動ステッピングモータに出力信号を与える制御であ
る。あるパターン、それはノズルの位置ズレが大きくな
る動作や、ノズルの位置ズレを吸収したいときにのみ、
通常の制御に対して制御Aや制御Bのパターンにて制御
変更すれば良い。
【0043】つまり、通常の位置ズレ調整パターンに対
して、通電時間を多くすれば良い。この制御を導入する
だけでこれまでの通常動作時にも大きなマージンを取っ
たりせず、ノズルの収納不良などの不具合を吸収するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な衛生洗浄装置の外観図
【図2】ノズルユニットの構造図
【図3】本発明の一つの実施例の制御パターン図
【符号の説明】
11.便器部 12.便座・便蓋部 13.ロータンク部 14.給水金具 15.連結ホース 16.ノズル 21.駆動プーリー 22.ベルト 23.従動プーリー 24.ラッチ 25.テンショナ 26.取付台 27.ストッパ 28.洗浄室

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道水などの供給水をノズルより人体局
    部へ洗浄水として噴出させるとともに、同ノズルを伸縮
    自在に可動させることができ、且つノズルが伸出した
    後、収納位置に戻ったときにノズルの伸出開始の原点位
    置に対する位置ズレを補正するために、伸出開始の原点
    位置に対して伸出量より戻し量を大きく設定している衛
    生洗浄装置において、その戻し量と伸出量の差がノズル
    の動作のパターンにより一定でないことを特徴とする衛
    生洗浄装置。
  2. 【請求項2】 使用者が局部洗浄時にノズルの伸縮繰り
    返し動作洗浄を実施したときにノズルの伸出開始の原点
    位置に対する伸出量と戻し量との差を通常の差より大き
    くとることを特徴とする請求項1に記載の衛生洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】 使用者が局部洗浄時にノズルの洗浄位置
    調整機能を使用したときにノズルの伸出開始の原点位置
    に対する伸出量と戻し量との差を通常の差より大きくと
    ることを特徴とする請求項1に記載の衛生洗浄装置。
  4. 【請求項4】 使用者が局部洗浄時に複数の洗浄パター
    ンを実施したときにノズルの伸出開始の原点位置に対す
    る伸出量と戻し量との差を通常の差より大きくとること
    を特徴とする請求項1に記載の衛生洗浄装置。
  5. 【請求項5】 電源投入時のノズルのイニシャライズ動
    作のときにノズルの伸出開始の原点位置に対する伸出量
    と戻し量との差を通常の差より大きくとることを特徴と
    する請求項1に記載の衛生洗浄装置。
  6. 【請求項6】 使用者がノズル掃除モードを使用したと
    きにノズルの伸出開始の原点位置に対する伸出量と戻し
    量との差を通常の差より大きくとることを特徴とする請
    求項1に記載の衛生洗浄装置。
  7. 【請求項7】 水道水などの供給水をノズルより人体局
    部へ洗浄水として噴出させるとともに、同ノズルを伸縮
    自在に可動させることができ、且つノズルが進出した
    後、収納位置に戻ったときにノズルの伸出開始の原点位
    置に対する位置ズレを補正するために、ノズルの伸出開
    始の原点位置に対して伸出量より戻し量を大きく設定し
    ている衛生洗浄装置において、所定の使用回数使用され
    ると、その戻し量と伸出量の差を通常の差より大きくと
    ることを特徴とする衛生洗浄装置。
  8. 【請求項8】 ノズルの伸縮動作を行わせるのが、モー
    タなどの駆動装置であって、モータ等の回転角度制御を
    ノズルの伸縮動作方向に変換することにより、ノズルの
    伸縮動作を行わせることを特徴とする請求項1から7ま
    での衛生洗浄装置。
  9. 【請求項9】 ノズルの伸縮動作を行わせる制御手段
    が、ステッピングモータによる回転角度制御手段であ
    り、伸出開始の原点位置に対する伸出量と戻し量との差
    を前記ステッピングモータへの通電時間により調整する
    ことを特徴とする請求項1から7までの衛生洗浄装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6606168B1 (en) * 1999-03-31 2003-08-12 3M Innovative Properties Company Narrow band, anisotropic stochastic halftone patterns and methods of creating and using the same
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