JP2001098241A - 無臭木質板用接着剤 - Google Patents
無臭木質板用接着剤Info
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- JP2001098241A JP2001098241A JP28044399A JP28044399A JP2001098241A JP 2001098241 A JP2001098241 A JP 2001098241A JP 28044399 A JP28044399 A JP 28044399A JP 28044399 A JP28044399 A JP 28044399A JP 2001098241 A JP2001098241 A JP 2001098241A
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- adhesive
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- thermosetting resin
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- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 放散ホルムアルデヒド量が、少ない建材用等
の無臭木質板を提供する。 【解決手段】 ホルムアルデヒド系熱硬化性樹脂接着剤
が茶カテキン類含有物を含有していることを特徴とする
無臭木質板用接着剤。
の無臭木質板を提供する。 【解決手段】 ホルムアルデヒド系熱硬化性樹脂接着剤
が茶カテキン類含有物を含有していることを特徴とする
無臭木質板用接着剤。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、建材用等の木質板
からの放散ホルムアルデヒド量が少ない無臭木質板用接
着剤に関する。
からの放散ホルムアルデヒド量が少ない無臭木質板用接
着剤に関する。
【０００２】
【従来の技術】ユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール
樹脂などの、ホルムアルデヒド系熱硬化性樹脂は、優れ
た接着性や耐水性、使用方法の簡便性、低価格などの理
由から、木質板用の接着剤として用いられている。しか
しながら、これらの接着剤は、接着後、微量のホルムア
ルデヒドを遊離するため、これらの接着剤を使用した合
板、収納家具などは、後日、大気中に、接着剤に含まれ
るホルムアルデヒドを放出し、人体に対して、頭痛、吐
き気、目の刺激、皮膚障害などの健康障害を引き起こす
可能性がある。このため、ホルムアルデヒド放散防止対
策が要望されている。
樹脂などの、ホルムアルデヒド系熱硬化性樹脂は、優れ
た接着性や耐水性、使用方法の簡便性、低価格などの理
由から、木質板用の接着剤として用いられている。しか
しながら、これらの接着剤は、接着後、微量のホルムア
ルデヒドを遊離するため、これらの接着剤を使用した合
板、収納家具などは、後日、大気中に、接着剤に含まれ
るホルムアルデヒドを放出し、人体に対して、頭痛、吐
き気、目の刺激、皮膚障害などの健康障害を引き起こす
可能性がある。このため、ホルムアルデヒド放散防止対
策が要望されている。
【０００３】ホルムアルデヒドの放散を防止する方法と
しては、前記熱硬化性樹脂の合成において、ホルムアル
デヒドの反応モル比を下げる方法、あるいは、ホルムア
ルデヒドトラップ剤を添加する方法が、これまでに行わ
れている。しかし、前者には、反応モル比の低下に伴
い、接着剤の保存性が悪化する、後者には、硬化に時間
がかかる、などの問題点があった。また、さらに、製板
後に、化学的あるいは物理的処理を施すことにより、放
散ホルムアルデヒド量を少なくする方法も行われている
ものの、コスト的に不利な点があり、普及していない。
しては、前記熱硬化性樹脂の合成において、ホルムアル
デヒドの反応モル比を下げる方法、あるいは、ホルムア
ルデヒドトラップ剤を添加する方法が、これまでに行わ
れている。しかし、前者には、反応モル比の低下に伴
い、接着剤の保存性が悪化する、後者には、硬化に時間
がかかる、などの問題点があった。また、さらに、製板
後に、化学的あるいは物理的処理を施すことにより、放
散ホルムアルデヒド量を少なくする方法も行われている
ものの、コスト的に不利な点があり、普及していない。
【０００４】このような状況の中、従来の接着剤と同等
の接着性、保存性、および硬化性を持ち、木質板の放散
ホルムアルデヒド量を少なくする接着剤が求められてい
た。
の接着性、保存性、および硬化性を持ち、木質板の放散
ホルムアルデヒド量を少なくする接着剤が求められてい
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
に鑑み、鋭意検討の結果なされたもので、従来の接着剤
と同等の接着性および硬化性を有し、放散ホルムアルデ
ヒド量が少ない木質板が得られる、無臭木質板用ホルム
アルデヒド系熱硬化性樹脂接着剤を提供することを目的
とする。
に鑑み、鋭意検討の結果なされたもので、従来の接着剤
と同等の接着性および硬化性を有し、放散ホルムアルデ
ヒド量が少ない木質板が得られる、無臭木質板用ホルム
アルデヒド系熱硬化性樹脂接着剤を提供することを目的
とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ホルムア
ルデヒド系熱硬化性樹脂に茶カテキン類含有物を含有せ
しめることにより、接着剤の放散ホルムアルデヒド量が
少なくなることを見いだし、本発明を完成するに至っ
た。
ルデヒド系熱硬化性樹脂に茶カテキン類含有物を含有せ
しめることにより、接着剤の放散ホルムアルデヒド量が
少なくなることを見いだし、本発明を完成するに至っ
た。
【０００７】すなわち、本発明は、ホルムアルデヒド系
熱硬化性樹脂接着剤を用いて、木質材を貼り合わせて得
られる木質板において、該ホルムアルデヒド系熱硬化性
樹脂接着剤が茶カテキン類含有物を含有していることを
特徴とする無臭木質板用接着剤である。
熱硬化性樹脂接着剤を用いて、木質材を貼り合わせて得
られる木質板において、該ホルムアルデヒド系熱硬化性
樹脂接着剤が茶カテキン類含有物を含有していることを
特徴とする無臭木質板用接着剤である。
【０００８】
【発明の実施形態】以下に、本発明をより詳細に説明す
る。本発明の無臭木質板用接着剤は、合板、パーティク
ルボード、オリエンティッド・ストランド・ボード（Ｏ
ＳＢ）、ウエファーボード、ミディアム・デンシティー
・ファイバーボード（ＭＤＦ）などに使用できる。これ
らの中で、合板の製造例としては、木質材の芯板に、本
発明の接着剤を塗布して、木質材同士を貼り合わせて、
その形態に応じた公知の装置および方法により成型して
得られる。
る。本発明の無臭木質板用接着剤は、合板、パーティク
ルボード、オリエンティッド・ストランド・ボード（Ｏ
ＳＢ）、ウエファーボード、ミディアム・デンシティー
・ファイバーボード（ＭＤＦ）などに使用できる。これ
らの中で、合板の製造例としては、木質材の芯板に、本
発明の接着剤を塗布して、木質材同士を貼り合わせて、
その形態に応じた公知の装置および方法により成型して
得られる。
【０００９】本発明における茶カテキン類とは、緑茶の
葉に含まれる水溶性成分であり、具体的には、カテキ
ン、エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガ
レート、エピガロカテキンガレートなどの種類がある。
これらの茶カテキン類は、その化学構造にフェノール性
水酸基を複数持つことから、ポリフェノールとも呼ばれ
る。
葉に含まれる水溶性成分であり、具体的には、カテキ
ン、エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガ
レート、エピガロカテキンガレートなどの種類がある。
これらの茶カテキン類は、その化学構造にフェノール性
水酸基を複数持つことから、ポリフェノールとも呼ばれ
る。
【００１０】本発明に用いる茶カテキン類含有物には、
緑茶抽出物、緑茶粉末などがある。緑茶抽出物は、緑茶
の葉から抽出・精製されたもので、市販のものとして
は、三井農林株式会社製ポリフェノンなどがある。緑茶
粉末は、緑茶の葉を粉砕して粉末にしたものである。い
ずれの含有物も、茶カテキン類の含有率は、２０重量％
以上であることが好ましい。
緑茶抽出物、緑茶粉末などがある。緑茶抽出物は、緑茶
の葉から抽出・精製されたもので、市販のものとして
は、三井農林株式会社製ポリフェノンなどがある。緑茶
粉末は、緑茶の葉を粉砕して粉末にしたものである。い
ずれの含有物も、茶カテキン類の含有率は、２０重量％
以上であることが好ましい。
【００１１】本発明に用いるホルムアルデヒド系熱硬化
性樹脂としては、ユリア樹脂、メラミン樹脂、ユリア・
メラミン樹脂などのアミン系樹脂、フェノール樹脂など
を挙げることができる。
性樹脂としては、ユリア樹脂、メラミン樹脂、ユリア・
メラミン樹脂などのアミン系樹脂、フェノール樹脂など
を挙げることができる。
【００１２】本発明の木質板用接着剤において、ホルム
アルデヒド系熱硬化性樹脂と茶カテキン類含有物の配合
割合は、ホルムアルデヒド系熱硬化性樹脂１００重量部
に対して、茶カテキン類含有物が５重量部乃至５０重量
部であることが好ましい。５重量部より少ない場合に
は、放散ホルムアルデヒド量が低下しないことがあり。
一方、５０重量部より多い場合には、放散ホルムアルデ
ヒド量が低下するものの、樹脂の粘度が上昇し作業性が
低下することがあり、好ましくない。
アルデヒド系熱硬化性樹脂と茶カテキン類含有物の配合
割合は、ホルムアルデヒド系熱硬化性樹脂１００重量部
に対して、茶カテキン類含有物が５重量部乃至５０重量
部であることが好ましい。５重量部より少ない場合に
は、放散ホルムアルデヒド量が低下しないことがあり。
一方、５０重量部より多い場合には、放散ホルムアルデ
ヒド量が低下するものの、樹脂の粘度が上昇し作業性が
低下することがあり、好ましくない。
【００１３】なお、本発明の木質板用接着剤には、上記
二成分の他に、硬化剤と、従来の木質板用接着剤に一般
的に用いられている増量剤や充填剤などを配合できる。
硬化剤としては、アミン系樹脂に対しては、塩化アンモ
ニウムなどのアンモニウム塩、パラトルエンスルホン
酸、酢酸、塩酸など、フェノール樹脂に対しては、ヘキ
サメチレンテトラミンなどの公知の硬化剤を挙げること
ができる。また、増量剤や充填剤としては、小麦粉、米
粉、大豆粉、コーンスターチなどの穀類粉末を挙げるこ
とができる。これらの成分は、適宜配合される。前記各
成分を用いて、公知の方法により、本発明の木質板用接
着剤が得られる。
二成分の他に、硬化剤と、従来の木質板用接着剤に一般
的に用いられている増量剤や充填剤などを配合できる。
硬化剤としては、アミン系樹脂に対しては、塩化アンモ
ニウムなどのアンモニウム塩、パラトルエンスルホン
酸、酢酸、塩酸など、フェノール樹脂に対しては、ヘキ
サメチレンテトラミンなどの公知の硬化剤を挙げること
ができる。また、増量剤や充填剤としては、小麦粉、米
粉、大豆粉、コーンスターチなどの穀類粉末を挙げるこ
とができる。これらの成分は、適宜配合される。前記各
成分を用いて、公知の方法により、本発明の木質板用接
着剤が得られる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明を、実施例より、さらに具体的
に説明するが、本発明は、何らこれらに限定されない。
に説明するが、本発明は、何らこれらに限定されない。
【００１５】［実施例１−３］ユリア・メラミン樹脂
（住友ベークライト株式会社製ＭＡ−２１６Ｋ、ＪＡＳ
規格Ｆ−２合格）１００重量部、小麦粉（赤花）１６重
量部、水９重量部、塩化アンモニウム１重量部に、ポリ
フェノンＧ（三井農林株式会社製、茶カテキン類２５％
含有）を、表１のごとき重量部を添加し、混合して木質
板用接着剤を得た。得られた接着剤を、単板１．３ｍｍ
（南洋材、ラワン）に、塗布量３３０ｇ／ｍ2で塗布し
て、熱圧条件が１２０℃、１０ｋｇ／ｃｍ2で、７８秒
間成型して、３層の合板を作成した。
（住友ベークライト株式会社製ＭＡ−２１６Ｋ、ＪＡＳ
規格Ｆ−２合格）１００重量部、小麦粉（赤花）１６重
量部、水９重量部、塩化アンモニウム１重量部に、ポリ
フェノンＧ（三井農林株式会社製、茶カテキン類２５％
含有）を、表１のごとき重量部を添加し、混合して木質
板用接着剤を得た。得られた接着剤を、単板１．３ｍｍ
（南洋材、ラワン）に、塗布量３３０ｇ／ｍ2で塗布し
て、熱圧条件が１２０℃、１０ｋｇ／ｃｍ2で、７８秒
間成型して、３層の合板を作成した。
【００１６】［比較例１］実施例１−３の木質板用接着
剤において、ポリフェノンＧを配合しないこと以外は、
実施例１−３と同様にして、３層合板を作成した。
剤において、ポリフェノンＧを配合しないこと以外は、
実施例１−３と同様にして、３層合板を作成した。
【００１７】［実施例４−６］実施例１−３の木質板用
接着剤において、ユリア・メラミン樹脂の代わりに、ユ
リア樹脂（住友ベークライト株式会社製ＵＡ−１３３、
ＪAＳ規格Ｆ−２合格）を用いた以外は、実施例１−３
と同様にして、３層合板を作成した。ポリフェノンＧの
配合量について、実施例４、５および６は、それぞれ、
実施例１、２および３に対応している。
接着剤において、ユリア・メラミン樹脂の代わりに、ユ
リア樹脂（住友ベークライト株式会社製ＵＡ−１３３、
ＪAＳ規格Ｆ−２合格）を用いた以外は、実施例１−３
と同様にして、３層合板を作成した。ポリフェノンＧの
配合量について、実施例４、５および６は、それぞれ、
実施例１、２および３に対応している。
【００１８】［比較例２］実施例４−６のユリア樹脂木
質板用接着剤において、ポリフェノンＧを配合しないこ
と以外は、実施例４−６と同様にして、３層合板を作成
した。
質板用接着剤において、ポリフェノンＧを配合しないこ
と以外は、実施例４−６と同様にして、３層合板を作成
した。
【００１９】実施例１−６および比較例１−２で得た３
層合板について、日本農林規格に準じ、接着力試験およ
び放散ホルムアルデヒド量評価試験を行った。その結果
を表１に示す。前者については、常態接着力試験および
煮沸繰り返し試験（１類）を行った。後者については、
合板のサンプルを２０℃で２４時間デシケーター中に放
置し、放散ホルムアルデヒドを純水に吸収させ、その純
水をアセチルアセトンにより定色させ、その純水の、波
長４１５ｎｍの光の吸光度を測定することにより、放散
ホルムアルデヒド量を測定した。
層合板について、日本農林規格に準じ、接着力試験およ
び放散ホルムアルデヒド量評価試験を行った。その結果
を表１に示す。前者については、常態接着力試験および
煮沸繰り返し試験（１類）を行った。後者については、
合板のサンプルを２０℃で２４時間デシケーター中に放
置し、放散ホルムアルデヒドを純水に吸収させ、その純
水をアセチルアセトンにより定色させ、その純水の、波
長４１５ｎｍの光の吸光度を測定することにより、放散
ホルムアルデヒド量を測定した。
【００２０】
【表１】
【００２１】表１より、茶カテキン類含有物を配合した
木質板用接着剤を使用して得た木質板は、放散ホルムア
ルデヒド量が少なく、しかも強度面においても良好な特
性を示すことが明らかである。
木質板用接着剤を使用して得た木質板は、放散ホルムア
ルデヒド量が少なく、しかも強度面においても良好な特
性を示すことが明らかである。
【００２２】
【発明の効果】本発明の無臭木質板用接着剤により、木
質板から放散するホルムアルデヒド量を低減することが
でき、さらに、木質板の接着力を向上させることができ
た。本発明の無臭木質板用接着剤は、建築資材分野にお
いて有用に用いることができ、産業に利するところ大で
ある。
質板から放散するホルムアルデヒド量を低減することが
でき、さらに、木質板の接着力を向上させることができ
た。本発明の無臭木質板用接着剤は、建築資材分野にお
いて有用に用いることができ、産業に利するところ大で
ある。
Claims (2)
- 【請求項１】 ホルムアルデヒド系熱硬化性樹脂接着剤
により木質材を貼り合わせて得られる木質板において、
該ホルムアルデヒド系熱硬化性樹脂接着剤が、茶カテキ
ン類含有物を含有していることを特徴とする無臭木質板
用接着剤。 - 【請求項２】 ホルムアルデヒド系熱硬化性樹脂接着剤
が、ホルムアルデヒド系熱硬化性樹脂１００重量部に対
して、茶カテキン類含有物５重量部乃至５０重量部の割
合で含有していることを特徴とする、請求項１記載の無
臭木質板用接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28044399A JP2001098241A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 無臭木質板用接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28044399A JP2001098241A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 無臭木質板用接着剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001098241A true JP2001098241A (ja) | 2001-04-10 |
Family
ID=17625137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28044399A Pending JP2001098241A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 無臭木質板用接着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001098241A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008537004A (ja) * | 2005-04-22 | 2008-09-11 | エルジー・ケム・リミテッド | 機能性接着剤、これを使用した建築資材及び該接着剤の製造方法 |
-
1999
- 1999-09-30 JP JP28044399A patent/JP2001098241A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008537004A (ja) * | 2005-04-22 | 2008-09-11 | エルジー・ケム・リミテッド | 機能性接着剤、これを使用した建築資材及び該接着剤の製造方法 |
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