JP2001097029A - 暖房用熱交換器 - Google Patents

暖房用熱交換器

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JP2001097029A
JP2001097029A JP27462999A JP27462999A JP2001097029A JP 2001097029 A JP2001097029 A JP 2001097029A JP 27462999 A JP27462999 A JP 27462999A JP 27462999 A JP27462999 A JP 27462999A JP 2001097029 A JP2001097029 A JP 2001097029A
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heat transfer
electric heater
transfer tubes
heating
transfer tube
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JP27462999A
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Takeshi Ogasawara
武 小笠原
Toshio Ohashi
利男 大橋
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/026Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits
    • F28F9/0282Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits by varying the geometry of conduit ends, e.g. by using inserts or attachments for modifying the pattern of flow at the conduit inlet or outlet

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の製造コストを高くする事なく、電熱ヒ
ータ5による暖房用空気の加温を効率良く行なえる様に
する。 【解決手段】 コア部2を構成する伝熱管3、3の端部
をシートプレート10に突き当てる。このシートプレー
ト10の一部で上記電熱ヒータ5に隣接する伝熱管3、
3の端部が対向する部分に、絞り孔11、11を形成す
る。この絞り孔11、11により、上記電熱ヒータ5に
隣接する伝熱管3、3内を流れる冷却水の流量を絞る。
そして、上記電熱ヒータ5の熱量がこの冷却水に奪われ
る量を少なく抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車室
内を暖房すべく空気を加温する為の暖房用熱交換器のう
ち、主としてエンジンの冷却水によりこの空気を加温す
るが、この冷却水の温度が低い場合には電熱ヒータによ
りこの空気の加温を行なう暖房用熱交換器の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車室内の暖房を行なう為に従来か
ら、自動車の走行用エンジンの冷却水により空気を加温
するヒータコアが、広く使用されている。但し、近年に
於けるエンジンの燃焼効率の向上、或はハイブリッド自
動車の実現等に伴うエンジンの廃熱量の減少により、寒
冷地で暖房を行なう事を考慮した場合に、上記冷却水の
温度が必ずしも十分に上昇しない場合が生じている。こ
の様な事情に鑑みて従来から、ヒータコアと電熱ヒータ
とを組み合わせた暖房用熱交換器が考えられている。
【0003】図19は、この様な事情に鑑みて考えら
れ、特開平11−151926号公報に記載された暖房
用熱交換器1の1例を示している。この暖房用熱交換器
1は、互いに間隔をあけて配置した1対のヘッダ(図1
9には省略)同士の間に設けられたコア部2を有する。
このコア部2は、それぞれの両端開口部をこれら各ヘッ
ダ内に通じさせた複数の伝熱管3、3aと、隣り合う伝
熱管3、3a同士の間に挟持したコルゲート型のフィン
4、4とから成る。そして、これら各伝熱管3、3の両
端開口を、上記各ヘッダ内に通じさせている。更に、上
記コア部2を構成する何れかの伝熱管3a、3a同士の
間にプレート状の電熱ヒータ5を配置すると共に、この
電熱ヒータ5の両面と隣り合う伝熱管3a、3aとの間
にもフィン4、4を挟持している。
【0004】上述の様な暖房用熱交換器1の使用時に
は、上記各伝熱管3、3a内に走行用エンジンの冷却水
を流通させる事により、上記コア部2の温度を上昇さ
せ、このコア部2を矢印α方向に流通する空気を加温し
て、自動車室内の暖房に供する。又、上記冷却水の温度
が暖房を行なう為に十分に上昇していない場合には、上
記電熱ヒータ5に通電し、この電熱ヒータ5及び隣接す
るフィン4、4の温度を上昇させて、上記矢印α方向に
流通する空気の温度上昇を助ける。
【0005】この様な電熱ヒータ5への通電に基づく空
気の加温を効率良く行なわせる為には、この電熱ヒータ
5の熱エネルギを、この空気に効率良く伝達させる必要
がある。そして、この為には、この熱エネルギが、上記
電熱ヒータ5に隣接する伝熱管3a、3a内を流れる冷
却水に奪われない様にする必要がある。この為に、前記
特開平11−151926号公報に記載された暖房用熱
交換器1の場合には、上記電熱ヒータ5に隣接する伝熱
管3a、3aの端部開口の片半部を、これら各伝熱管3
a、3aと一体に設けた蓋部材6、6により塞ぎ、これ
ら各伝熱管3a、3a内を流れる冷却水の流量を絞って
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図19に示した従来構
造の場合、コア部2を構成する伝熱管3、3aを2種類
用意し、しかも所定位置に組み付けなければならない。
この為、これら各伝熱管3、3aの製造、部品管理、組
み付け作業が何れも面倒になり、暖房用熱交換器のコス
トが嵩む原因となる。本発明の暖房用熱交換器は、この
様な事情に鑑みて発明したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の暖房用熱交換器
は何れも、前述した従来から知られている暖房用熱交換
器と同様に、互いに間隔をあけて配置した1対のヘッダ
と、それぞれの両端開口部をこれら各ヘッダ内に通じさ
せた複数の伝熱管を有し、上記両ヘッダ同士の間に設け
られたコア部と、このコア部を構成する何れかの伝熱管
同士の間に配置された電熱ヒータとを備える。
【0008】特に、本発明の暖房用熱交換器のうち、請
求項1に記載した暖房用熱交換器に於いては、上記電熱
ヒータに隣接する伝熱管の端部開口を、当該端部開口を
その内部に開口させるべきヘッダを構成するシートプレ
ートの一部で当該伝熱管の流路面積よりも小さな面積を
有する絞り孔を形成した部分に突き当てる事により、上
記電熱ヒータに隣接する伝熱管内を流れる流体の流量を
減少させる為の流量絞り手段を構成している。
【0009】又、請求項5に記載した暖房用熱交換器に
於いては、上記電熱ヒータに隣接する伝熱管の端部開口
に、この伝熱管と別体でこの端部開口の一部を塞ぐ絞り
部材を装着する事により、この電熱ヒータに隣接する伝
熱管の端部開口に、当該伝熱管内を流れる流体の流量を
減少させる為の流量絞り手段を設けている。
【0010】又、請求項6に記載した暖房用熱交換器に
於いては、上記電熱ヒータとこの電熱ヒータが隣接する
伝熱管との間隔を、他の伝熱管同士の間隔よりも大きく
して、上記電熱ヒータの熱量をこの電熱ヒータが隣接す
る伝熱管に伝わりにくくしている。
【0011】更に、請求項7に記載した暖房用熱交換器
に於いては、上記電熱ヒータとこの電熱ヒータが隣接す
る伝熱管との間に設けるフィンのピッチを、他の伝熱管
同士の間に設けるフィンのピッチよりも細かくしてい
る。そして、上記電熱ヒータとこの電熱ヒータが隣接す
る伝熱管との間に設けるフィンから上記コア部を流通す
る空気中に放出される熱量を多くする事により、上記電
熱ヒータの熱量をこの電熱ヒータが隣接する伝熱管に伝
わりにくくしている。
【0012】
【作用】上述の様に構成する本発明の暖房用熱交換器に
よれば、何れの場合でも、伝熱管として複数種類のもの
を使用せずに、電熱ヒータの熱が隣接する伝熱管内を流
れる流体に奪われにくくして、この電熱ヒータへの通電
に基づく空気の加温を効率良く行なわせる事ができる。
【0013】先ず、請求項1、5に記載した暖房用熱交
換器の場合には、ヘッダを構成するシートプレートの一
部に形成した絞り孔(請求項1の場合)、或は伝熱管の
端部開口に装着したこの伝熱管と別体の絞り部材(請求
項5の場合)により、電熱ヒータに隣接する伝熱管内を
流れる流体の流量を減少させる為の流量絞り手段を構成
している為、上記電熱ヒータの熱が上記伝熱管内を流れ
る流体に奪われる量を少なく抑える事ができる。
【0014】又、請求項6に記載した暖房用熱交換器の
場合には、上記電熱ヒータとこの電熱ヒータが隣接する
伝熱管との間隔を、他の伝熱管同士の間隔よりも大きく
して、上記電熱ヒータの熱量をこの電熱ヒータが隣接す
る伝熱管に伝わりにくくしている為、上記電熱ヒータの
熱が上記伝熱管内を流れる流体に奪われる量を少なく抑
える事ができる。
【0015】更に、請求項7に記載した暖房用熱交換器
の場合には、上記電熱ヒータとこの電熱ヒータが隣接す
る伝熱管との間に設けるフィンのピッチを、他の伝熱管
同士の間に設けるフィンのピッチよりも細かくして、上
記電熱ヒータとこの電熱ヒータが隣接する伝熱管との間
に設けるフィンから上記コア部を流通する空気中に放出
される熱量を多くしている。この為、上記電熱ヒータの
熱量をこの電熱ヒータが隣接する伝熱管に伝わりにくく
できる。
【0016】そして、何れの暖房用熱交換器の場合も、
電熱ヒータに隣接する伝熱管自体の構造と他の伝熱管の
構造とを変える必要がない。従って、これら各伝熱管を
1種類のものでまかなう事ができ、伝熱管の製造作業、
部品管理作業、組み付け作業の簡略化によるコスト低減
を図れる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1〜4は、請求項1〜2に対応
する、本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、
本例に限らず、本発明の暖房用熱交換器を構成する各部
材は、電熱ヒータに関する部分を除き、アルミニウム合
金により造っている。そして、これらアルミニウム合金
製の部品同士を、互いにろう付け接合している。ろう付
けの為のろう材は、互いに当接する部材のうち、少なく
とも一方の部材の表面に積層したものを使用する。一
方、電熱ヒータと他の部材とは、伝熱性の良好な接着剤
により接着する。
【0018】本例の暖房用熱交換器1aは、互いに間隔
をあけて配置した1対のヘッダ7a、7b同士の間に設
けられたコア部2を有する。このコア部2は、それぞれ
の両端開口部をこれら各ヘッダ7a、7b内に通じさせ
た複数の伝熱管3、3と、隣り合う伝熱管3、3同士の
間に挟持したコルゲート型のフィン4、4とから成る。
これら各伝熱管3、3は、総て同じ構造のものを使用し
ている。そして、これら各伝熱管3、3の両端開口を、
上記各ヘッダ7a、7b内に通じさせている。更に、上
記コア部2を構成する何れかの伝熱管3、3同士の間
に、それぞれがプレート状である複数枚(図示の例では
3枚)の電熱ヒータ5、5を配置している。そして、こ
れら各電熱ヒータ5、5の両面と隣り合う伝熱管3、3
との間にも、それぞれフィン4、4を挟持している。
【0019】又、図示の例では、一方(図1の上方)の
ヘッダ7aを中央部で入口室と出口室とに2分割し、こ
のうちの入口室部分に入口管8を、出口室部分に出口管
9を、それぞれ設けている。上記暖房用熱交換器1aの
使用時には、上記入口管8から上記ヘッダ7aの入口室
部分に、走行用エンジンのウォータジャケット内で温度
上昇した冷却水(温水)を送り込む。この冷却水は、上
記コア部2の片半部を構成する伝熱管3、3内を他方
(図1の下方)のヘッダ7bに向け流れた後、この他方
のヘッダ7b内で折り返され、上記コア部2の他半部を
構成する伝熱管3、3内を上記ヘッダ7aの出口室に向
け送られて、上記出口管9から上記ウォータジャケット
内に戻される。そこで、上記コア部2に暖房用の空気を
流通させれば、この空気を加温する事ができる。
【0020】特に、本例の暖房用熱交換器1aの場合に
は、上記各電熱ヒータ5、5に隣接する伝熱管3、3の
端部開口の流路面積を、上記各ヘッダ7a、7bを構成
するシートプレート10、10に形成した絞り孔11、
11により絞っている。即ち、上記各ヘッダ7a、7b
はそれぞれ、上記シートプレート10、10とヘッダ本
体12a、12bとを最中状に組み合わせて成るが、上
記各伝熱管3、3の両端開口部は、このうちのシートプ
レート10、10に形成した通孔を通じて、上記各ヘッ
ダ7a、7bの内部空間に通じている。本例の場合に
は、上記各電熱ヒータ5、5に隣接する伝熱管3、3の
端部開口が対向する通孔を、上記各絞り孔11、11と
する事により、これら各伝熱管3、3の端部開口の流路
面積を絞っている。
【0021】この部分の構造に就いて、図2〜4により
更に詳しく説明する。上記各ヘッダ7a、7bを構成す
る上記シートプレート10、10の外側面(ヘッダ本体
12a、12bと反対側で、コア部2に対向する面)に
は、上記電熱ヒータ5に隣接する各伝熱管3、3の端部
を内嵌する為の凹部13、13が形成されている。これ
ら各凹部13、13は、上記各伝熱管3、3の端部をが
たつきなく内嵌すべく、これら各伝熱管3、3の外周面
形状に合わせて長円形に形成している。上記暖房用熱交
換器1aを構成した状態で、上記各凹部13、13の内
周面と上記各伝熱管3、3の端部外周面とは、液密にろ
う付けされる。
【0022】本例の場合、上記電熱ヒータ5に隣接する
各伝熱管3、3の端部開口の流路面積を絞る為の絞り孔
11、11を、上記シートプレート10、10の内面に
形成した凹部13、13の底部で上記各伝熱管3、3の
端部開口が対向する部分に形成している。この為、上記
各伝熱管3、3として複数種類のものを使用せずに、上
記電熱ヒータ5の熱が隣接する伝熱管3、3内を流れる
流体に奪われにくくできる。そして、上記各電熱ヒータ
5、5への通電に基づく空気の加温を効率良く行なわせ
る事ができる。
【0023】即ち、上記各ヘッダ12a、12bを構成
する上記各シートプレート10、10の一部に形成した
上記各絞り孔11、11により、上記各電熱ヒータ5、
5に隣接する上記伝熱管3、3内を流れる冷却水の流量
を減少させる為の流量絞り手段を構成している為、上記
各電熱ヒータ5、5の熱が上記各伝熱管3、3内を流れ
る冷却水に奪われる量を少なく抑える事ができる。
【0024】上記各電熱ヒータ5、5に隣接する伝熱管
3、3内を流れる冷却水の流量を絞るのは、上記各シー
トプレート10、10に形成した絞り孔11、11であ
り、上記各伝熱管3、3自体には何らの絞り手段を設け
ていない。従って、上記各電熱ヒータ5、5に隣接する
伝熱管3、3と他の伝熱管3、3とを、同じ構造のもの
を使用できる。尚、上記各シートプレート10、10の
一部で上記各電熱ヒータ5、5の端部が対向する部分に
も凹部13を形成しているが、この部分の凹部13には
一切孔を形成せず、完全に塞いだままとしている。
【0025】更に、本例の場合には、上記各シートプレ
ート10、10の製造作業も、特に面倒になる事はな
い。この点に就いて、図4により説明する。上記各シー
トプレート10を造る場合、図4(A)に示す様な平坦
な素板14に、プレス加工等の塑性加工を施す事によ
り、同図(B)に示す様に凹部13、13を形成して、
中間素材15とする。この中間素材15の凹部13、1
3は、上記各電熱ヒータ5、5の端部が対向する部分及
びこれら各電熱ヒータ5、5に隣接する伝熱管3、3の
端部が対向する部分だけでなく、他の伝熱管3、3の端
部が対向する部分にも設けている。
【0026】上述の様な中間素材15には、次の工程で
パンチ等による打ち抜き加工を施して、上記各電熱ヒー
タ5、5に隣接する伝熱管3、3の端部が対向する部分
に、図4(C)に示す様に上記絞り孔11を形成する。
又、上記各電熱ヒータ5、5の端部が対向する凹部13
には打ち抜き加工を施さず、塞がれた状態のままとす
る。これに対して、上記他の伝熱管3、3の端部が対向
する部分に形成した凹部13、13の底部は、図4
(D)に示す様に完全に打ち抜いて、当該部分を、上記
各伝熱管3、3の端部を内嵌自在な筒部16、16とす
る。この様に、中間素材15に打ち抜き加工を施すか否
か、施す場合には打ち抜き加工により形成する孔の大き
さを変えるのみで、本例の暖房用熱交換器1aを構成す
る為のシートチューブ10、10を得られる。この為、
これら各シートチューブ10、10の製造コスト、延て
は上記暖房用熱交換器1aのコストが嵩む事はない。
【0027】次に、図5〜7は、請求項1〜2に対応す
る、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の
場合には、厚さT5aが小さな電熱ヒータ5a、5aを使
用する事により、これら各電熱ヒータ5a、5aを含ん
で構成するコア部2aの幅W 2aを小さくしたものであ
る。即ち、上述した第1例に組み込んだ電熱ヒータ5
は、前述の特開平11−151926号公報に記載され
たものと同様のPTCヒータ素子であり、厚さT5 (図
3)をあまり小さくできず、各伝熱管3、3の厚さT3
とほぼ同じく、2mm程度である。これに対して本例に使
用する電熱ヒータ5a、5aは、鋼板の表面に例えば1
0μm程度のガラス質の皮膜を形成したホウロウ(琺
瑯)板等の絶縁板の表面に、膜厚が10μm程度の抵抗
体(例えばAgPd等)と、やはり膜厚が10μm程度の絶
縁層(例えばガラス質)とを、一体焼き付け等により被
覆したもので、厚さT5aを上記第1例に使用する電熱ヒ
ータ5、5に比べて大幅に薄く(T5a<T5 )できる。
【0028】尚、本例に使用する上記各電熱ヒータ5
a、5aの厚さT5aは、基板となる上記金属板の厚さを
小さくする事により、相当に小さくする事も可能であ
る。但し、上記各電熱ヒータ5a、5aに通電する為の
導線の端部を接続する為の標準電極端子の厚さは0.8
mm程度である。上記各電熱ヒータ5a、5aの厚さT5a
をこの標準電極端子の厚さよりも小さくする事は好まし
くないので、これら各電熱ヒータ5a、5aの厚さT5a
も、0.8mm程度とする。又、これら各電熱ヒータ5
a、5aの厚さT5aを小さくするのに伴って、各ヘッダ
7a、7bを構成するシートプレート10、10の一部
で上記各電熱ヒータ5a、5aの端部に対向する部分に
形成した凹部13aの幅も狭くしている。
【0029】本例の場合には、上述の様に厚さT5aが小
さな電熱ヒータ5a、5aを使用する事により、これら
各電熱ヒータ5a、5aを含んで構成するコア部2aの
幅W 2aを、これら各電熱ヒータ5a、5aのに見合う分
δだけ、小さくできる。尚、上記各ヘッダ7a、7bの
長さは、この分δだけ短くしても良い。その他の構成及
び作用は、前述した第1例の場合と同様である。
【0030】次に、図8〜9は、請求項1、3に対応す
る、本発明の実施の形態の第3例を示している。本例の
場合には、各ヘッダ7a、7b(図1、7)を構成する
シートプレート10に、電熱ヒータ5の端部が対向する
部分、及び、この電熱ヒータ5に隣接する伝熱管3、3
が対向する部分を含め、各伝熱管3、3の端部を挿入自
在な通孔17、17を形成している。即ち、前述の図4
(B)に示す様な中間素材15に形成した凹部13、1
3の底部を総て完全に打ち抜いて、図4(D)に示す様
な筒部16、16とし、これら各筒部16、16の内側
を上記各通孔17、17としている。
【0031】そして、この様に構成した上記シートプレ
ート10の一部で、上記電熱ヒータ5の端部が対向する
部分、及び、この電熱ヒータ5に隣接する伝熱管3、3
の端部が挿通される部分に、補助プレート18を重ね合
わせている。この補助プレート18は、この様に上記シ
ートプレート10に重ね合わせた状態で、このシートプ
レート10に対し、互いに対向(当接)する面の全面に
亙りろう付けする。この様な補助プレート18の一部で
上記各筒部16、16に対向する部分には、これら各筒
部16、16を密に内嵌自在な凹部19、19を形成し
ている。そして、これら各凹部19、19のうち、上記
電熱ヒータ5の端部が対向する通孔17をその内側に形
成した筒部16を内嵌する凹部19の底部は、全く打ち
抜く事なく、完全に塞いでいる。これに対して、上記電
熱ヒータ5に隣接する伝熱管3、3の端部が挿入される
通孔17、17をその内側に形成した筒部16、16を
内嵌する凹部19、19の底部には、絞り孔11、11
を形成している。
【0032】この様な本例の場合、上記シートプレート
10を、電熱ヒータ5を組み込まない、一般的な暖房用
熱交換器に組み込むものをそのまま使用できる。上記補
助プレート18は小さな部品であり、製造が面倒になる
事はない。この為、部品製作、部品管理の簡略化による
コスト低減を図れる。その他の構成及び作用は、前述し
た第1例の場合と同様である。
【0033】次に、図10〜11は、請求項1に対応す
る、本発明の実施の形態の第4例を示している。上述し
た第3例が、シートプレート10の内面側(ヘッダの内
側でタンク本体に対向する側)に補助プレートを添設し
ているのに対して、本例の場合には、シートプレート1
0の外面側に、補助プレート18aを添設している。こ
の為に本例の場合には、この補助プレート18aの一部
で電熱ヒータ5の端部に対向する部分に、上記シートプ
レート10に形成した筒部16に内嵌自在な凸部23を
形成している。又、上記電熱ヒータ5に隣接する伝熱管
3、3の端部に対向する部分に、これら各伝熱管3、3
の端部を緩く挿通できる通孔24、24を形成してい
る。上記シートプレート10に対する補助プレート18
aの添設位置が内外逆になった為、この補助プレート1
8aによっては、上記電熱ヒータ5の端部が対向する部
分を塞げるが、この電熱ヒータ5に隣接する伝熱管3、
3の端部に対向する部分に絞り孔を形成する事はできな
い。従って本例の場合には、上記シートプレート10の
側に絞り孔11、11を形成している。
【0034】次に、図12〜13は、請求項1、4に対
応する、本発明の実施の形態の第5例を示している。本
例の場合には補助プレート18a、18aに支持腕2
0、20を、これら各支持腕20、20の基端部を各補
助プレート18a、18aの周縁に連続させる状態で一
体に設けている。そして、上記各支持腕20、20の先
端部に、各電熱ヒータ5、5に通電する為の導線21、
21の端部を接続する為のカプラー22、22を支持し
ている。この様に、補助プレート18a、18aを利用
してカプラー22、22の支持を行なう為、このカプラ
ー22、22を支持する為に専用の部品を用意する必要
がなくなり、コスト低減を図れる。その他の構成及び作
用は、上述した第4例の場合と同様である。尚、本例並
びに前述した第3〜4例の様に補助プレートを使用する
構造は、前述した第2例の構造と組み合わせて実施する
事もできる。
【0035】次に、図14〜16は、請求項5に対応す
る、本発明の実施の形態の第6例を示している。本例の
場合には、電熱ヒータ5に隣接する伝熱管3、3の端部
開口に、これら各伝熱管3、3と別体でこの端部開口の
一部を塞ぐ絞り部材25を装着している。本例の場合、
この絞り部材25は、アルミニウム合金製の基材の両面
にろう材を積層した両面クラッド材により、上記各伝熱
管3、3の端部にがたつきなく挿入自在な形状に形成し
て成る。この様な絞り部材25は、暖房用熱交換器の製
造時に上記各伝熱管3、3の開口端部に、図15〜16
に示す様に、開口部の一部を塞ぐ状態でろう付け固定す
る。そして、この状態で、上記電熱ヒータ5に隣接する
伝熱管3、3内を流れる流体の流量を減少させる為の流
量絞り手段を構成する。
【0036】上述の様な絞り部材25を組み込んだ本例
の暖房用熱交換器の場合には、上記電熱ヒータ5に隣接
する伝熱管3、3と別体の絞り部材25により、これら
各伝熱管3、3内を流れる流体の流量を減少させる。こ
の為、上記電熱ヒータ5の熱が上記各伝熱管3、3内を
流れる流体に奪われる量を少なく抑える事ができる。そ
して、上記電熱ヒータ5に隣接する伝熱管3、3自体の
構造と他の伝熱管の構造とを変える必要がない。従っ
て、これら各伝熱管3、3を1種類のものでまかなう事
ができ、伝熱管3、3の製造作業、部品管理作業、組み
付け作業の簡略化によるコスト低減を図れる。尚、上述
の様な絞り部材25は、必ずしも伝熱管3、3の両端開
口部に設ける必要はなく、少なくとも一端開口部に設け
れば足りる。
【0037】次に、図17〜18は、請求項6に対応す
る、本発明の実施の形態の第7例を示している。本例の
場合には、電熱ヒータ5aとこの電熱ヒータ5aが隣接
する伝熱管3、3との間隔を、他の伝熱管同士の間隔よ
りも大きくしている。この為に本例の場合には、上記電
熱ヒータ5aとして、前述した様な薄型のものを使用し
ている。そして、この電熱ヒータ5aを薄くした分、こ
の電熱ヒータ5aの両側面と隣接する伝熱管3、3の側
面との間隔D5a-3を広くしている。即ち、前述した第1
〜2例の構造の場合に、電熱ヒータ5、5aの両側面と
隣接する伝熱管3、3の側面との間隔D5-3 (図3、
5)が6mmであったのに対して、本例の場合には上記間
隔D5a-3を6.6mmとしている。又、図17〜18には
省略したが、本例の構造で隣り合う電熱管の側面同士の
間隔は6mmとしている。
【0038】この様に、上記電熱ヒータ5aの両側面と
隣接する伝熱管3、3の側面との間隔D5a-3を、隣り合
う電熱管の側面同士の間隔よりも大きくした事に伴い、
上記電熱ヒータ5aの両側面と隣接する伝熱管3、3の
側面との間に表示するフィン4a、4aのフィン高さ
を、隣り合う電熱管の側面同士の間に挟持するフィン4
のフィン高さよりも高くしている。
【0039】この様に、電熱ヒータ5aを両側から挟持
する状態で設けるフィン4a、4aのフィン高さを高く
した事に伴い、これら各フィン4a、4aからの放熱量
が多くなり、その分、上記隣接する伝熱管3、3に伝わ
る熱量が少なくなる。言い換えれば、上記電熱ヒータ5
aの熱量を、この電熱ヒータ5aが隣接する伝熱管3、
3に伝わりにくくできる。
【0040】この点に就いて、図18により説明する。
上記電熱ヒータ5aの発熱量をQaとし、このうちのQf
が、上記各フィン4a、4aを通じて、自動車室内の
暖房の為の空気中に移されるとする。一方、上記隣接す
る伝熱管3、3には、この様に各フィン4a、4aから
空気中に移されなかった熱量Qw (=Qa −Qf )が伝
わる。上記各フィン4a、4aを通じて、自動車室内の
暖房の為の空気中に移されるQf は、これら各フィン4
a、4aの表面積が広い程多くなる。従って、上述の様
にフィン高さを高くする事で、上記暖房の為の空気中に
移されるQf を多くすれば、上記隣接する伝熱管3、3
に伝わって冷却水中に奪われる熱量Qwを少なくでき
る。
【0041】上述の様に構成する本発明の暖房用熱交換
器によれば、上記電熱ヒータ5aに隣接する伝熱管3、
3の構造と他の伝熱管の構造とを変える事なく、上記電
熱ヒータ5aの熱が上記各伝熱管3、3内を流れる冷却
水に奪われる量を少なく抑える事ができる。従って、こ
れら各伝熱管3、3を1種類のものでまかなう事がで
き、伝熱管3、3の製造作業、部品管理作業、組み付け
作業の簡略化によるコスト低減を図れる。尚、電熱ヒー
タを挟持するフィンからの放熱量を多くする事により、
この電熱ヒータに隣接する伝熱管に伝わる熱量を少なく
抑える為には、上記フィンの高さを高くするのに代え
て、或は高さを高くすると共に、このフィンのピッチを
細かくする事もできる。
【0042】尚、上述の説明は、暖房用の流体として冷
却水を使用する自動車用の暖房用熱交換器に就いて説明
したが、本発明は、暖房用の流体として冷媒を使用する
ヒートポンプ式エアコンでも実施できる。そして、この
場合には、電気自動車或は一般家庭の暖房にも使用でき
る。
【0043】
【発明の効果】本発明は以上に述べた通り構成され作用
するので、暖房用流体の温度が低い場合にも十分な暖房
効果を得られる暖房用熱交換器を、低コストで実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す略斜視図。
【図2】同じく要部分解斜視図。
【図3】同じく要部断面図。
【図4】シートプレートの製造工程を示す部分断面図。
【図5】本発明の実施の形態の第2例を示す部分略断面
図。
【図6】第2例に使用するシートプレートの部分斜視
図。
【図7】第2例の構造を組み立てた状態で示す略斜視
図。
【図8】本発明の実施の形態の第3例を示す要部断面
図。
【図9】同じく要部分解斜視図。
【図10】本発明の実施の形態の第4例を示す要部断面
図。
【図11】同じく要部分解斜視図。
【図12】本発明の実施の形態の第5例に使用する補助
プレートの斜視図。
【図13】同じく組み立てた状態を示す部分斜視図。
【図14】本発明の実施の形態の第6例を示す要部分解
斜視図。
【図15】同じく伝熱管の端部断面図。
【図16】同じく端面図。
【図17】本発明の実施の形態の第7例を示す要部断面
図。
【図18】同じく要部分解斜視図。
【図19】従来構造の1例を示す要部斜視図。
【符号の説明】
1、1a 暖房用熱交換器 2、2a コア部 3、3a 伝熱管 4、4a フィン 5 電熱ヒータ 6 蓋部材 7a、7b ヘッダ 8 入口管 9 出口管 10 シートプレート 11 絞り孔 12a、12b ヘッダ本体 13、13a 凹部 14 素板 15 中間素材 16 筒部 17 通孔 18、18a 補助プレート 19 凹部 20 支持腕 21 導線 22 カプラー 23 凸部 24 通孔 25 絞り部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに間隔をあけて配置した1対のヘッ
    ダと、それぞれの両端開口部をこれら各ヘッダ内に通じ
    させた複数の伝熱管を有し、上記両ヘッダ同士の間に設
    けられたコア部と、このコア部を構成する何れかの伝熱
    管同士の間に配置された電熱ヒータとを備えた暖房用熱
    交換器に於いて、上記電熱ヒータに隣接する伝熱管の端
    部開口を、当該端部開口をその内部に開口させるべきヘ
    ッダを構成するシートプレートの一部で当該伝熱管の流
    路面積よりも小さな面積を有する絞り孔を形成した部分
    に突き当てる事により、上記電熱ヒータに隣接する伝熱
    管内を流れる流体の流量を減少させる為の流量絞り手段
    を構成した事を特徴とする暖房用熱交換器。
  2. 【請求項2】 シートプレートの外面に伝熱管の端部を
    内嵌する為の凹部が形成されており、絞り孔は、電熱ヒ
    ータに隣接する伝熱管の端部を内嵌する凹部の底部でこ
    の伝熱管の端部開口が対向する部分に形成されている、
    請求項1に記載した暖房用熱交換器。
  3. 【請求項3】 シートプレートに伝熱管の端部を挿入自
    在な通孔が形成されており、このシートプレートの内面
    の一部で電熱ヒータの端部が対向する部分及びこの電熱
    ヒータに隣接する伝熱管の端部が挿通される部分に補助
    プレートが重ね合わされており、この補助プレートの一
    部で電熱ヒータの端部が対向する通孔に重ね合わされる
    部分は完全に塞がれており、同じくこの電熱ヒータに隣
    接する伝熱管の端部が挿入される通孔に重ね合わされる
    部分には絞り孔が形成されている、請求項1に記載した
    暖房用熱交換器。
  4. 【請求項4】 シートプレートの外面に添着された補助
    プレートに支持腕が、この支持腕の基端部を補助プレー
    トの周縁に連続させる状態で一体に設けられており、こ
    の支持腕の先端部に電熱ヒータに通電する導線の端部を
    接続する為のカプラーが支持されている、請求項1に記
    載した暖房用熱交換器。
  5. 【請求項5】 互いに間隔をあけて配置した1対のヘッ
    ダと、それぞれの両端開口部をこれら各ヘッダ内に通じ
    させた複数の伝熱管を有し、上記両ヘッダ同士の間に設
    けられたコア部と、このコア部を構成する何れかの伝熱
    管同士の間に配置された電熱ヒータとを備えた暖房用熱
    交換器に於いて、上記電熱ヒータに隣接する伝熱管の端
    部開口に、この伝熱管と別体でこの端部開口の一部を塞
    ぐ絞り部材を装着する事により、この電熱ヒータに隣接
    する伝熱管の端部開口に、当該伝熱管内を流れる流体の
    流量を減少させる為の流量絞り手段を設けた事を特徴と
    する暖房用熱交換器。
  6. 【請求項6】 互いに間隔をあけて配置した1対のヘッ
    ダと、それぞれの両端開口部をこれら各ヘッダ内に通じ
    させた複数の伝熱管を有し、上記両ヘッダ同士の間に設
    けられたコア部と、このコア部を構成する何れかの伝熱
    管同士の間に配置された電熱ヒータとを備えた暖房用熱
    交換器に於いて、上記電熱ヒータとこの電熱ヒータが隣
    接する伝熱管との間隔を、他の伝熱管同士の間隔よりも
    大きくして、上記電熱ヒータの熱量をこの電熱ヒータが
    隣接する伝熱管に伝わりにくくした事を特徴とする暖房
    用熱交換器。
  7. 【請求項7】 互いに間隔をあけて配置した1対のヘッ
    ダと、それぞれの両端開口部をこれら各ヘッダ内に通じ
    させた複数の伝熱管を有し、上記両ヘッダ同士の間に設
    けられたコア部と、このコア部を構成する何れかの伝熱
    管同士の間に配置された電熱ヒータとを備えた暖房用熱
    交換器に於いて、上記電熱ヒータとこの電熱ヒータが隣
    接する伝熱管との間に設けるフィンのピッチを、他の伝
    熱管同士の間に設けるフィンのピッチよりも細かくし、
    上記電熱ヒータとこの電熱ヒータが隣接する伝熱管との
    間に設けるフィンから上記コア部を流通する空気中に放
    出される熱量を多くする事により、上記電熱ヒータの熱
    量をこの電熱ヒータが隣接する伝熱管に伝わりにくくし
    た事を特徴とする暖房用熱交換器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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