JP2597210Y2 - 積層型熱交換器 - Google Patents

積層型熱交換器

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JP2597210Y2
JP2597210Y2 JP1990048291U JP4829190U JP2597210Y2 JP 2597210 Y2 JP2597210 Y2 JP 2597210Y2 JP 1990048291 U JP1990048291 U JP 1990048291U JP 4829190 U JP4829190 U JP 4829190U JP 2597210 Y2 JP2597210 Y2 JP 2597210Y2
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邦彦 西下
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    • F28D1/035Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other with U-flow or serpentine-flow inside the conduits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
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    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/026Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits
    • F28F9/027Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits in the form of distribution pipes
    • F28F9/0273Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits in the form of distribution pipes with multiple holes

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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、主に車両用空調装置に用いられる積層型
熱交換器に関する。
(従来の技術) 従来、この種の積層型熱交換器としては、例えば特開
昭63-153397号公報に示されるように、チューブエレメ
ントの一端側に一対のタンク部を形成し、該一対のタン
ク部を突き合わせてタンクを構成するようにしたものが
周知である。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述した先行技術にあっては、タンク
を内部で分割させるために、チューブエレメントの一対
のタンク部間に仕切り部を形成する必要があると共に、
該タンク部に突当面を設ける必要があり、そのためタン
ク部の開口面積を広くすることができず、突当面がタン
ク内の流路で大きな通路抵抗となって、熱交換媒体の偏
流が著しいという不具合を有していた。
また、例えば積層型熱交換器をエバポレータとして使
用する場合にあっては、液冷媒が流入するタンクの入口
側の流路の径(断面積)は比較的小さくても良く、冷媒
が気化されて排出されるタンクの出口側の流路の径(断
面積)は比較的大きいのが望ましい。即ち、タンクの入
口側から出口側に至るまでの所望されるだけの流路の径
(断面積)を確保し、タンク全体を小型化することが望
まれる。しかし、上述のタンク構造にあっては、該タン
クの流路の径(断面積)は一様にしか設定できず、タン
クを小型化することができなかった。
そこで、この考案は上記問題点に鑑み、タンクの流路
の通路抵抗を少なくすると共に、タンクの小型化を図っ
た積層型熱交換器を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この考案に係る積層型熱
交換器は、熱交換媒体通路を有するチューブエレメント
1とフィン3とを交互に複数段積層して、積層されたチ
ューブエレメント1の一端側に入口用タンク部材7,70
と、中継用タンク部材11,72と、出口用タンク部材9,74
を接続して4パスの流れを作り出す積層型熱交換器にお
いて、前記入口用タンク部材7,70と、中継用タンク部材
11,72と、出口用タンク部材9,74との各断面積を、入口
用タンク部材7,70より中継用タンク部材11,72が大き
く、さらに中継用タンク部材11,72より出口用タンク部
材9,74が大きくすると共に、前記入口用タンク部材7,7
0、出口用タンク部材9,74の長手方向の長さが、積層型
熱交換器の積層方向の長さ約1/2に設定され、前記中継
用タンク部材11,72の長手方向の長さが、積層型熱交換
器の積層方向の長さとほぼ同一となっていることにある
(請求項1)。
また、同じくこの考案に係る積層型熱交換器は、熱交
換媒体通路を有するチューブエレメント1とフィン3と
を交互に複数段積層して、積層されたチューブエレメン
ト1の一端側に入口用タンク部材50と、中継用タンク部
材52と、出口用タンク部材54を接続して4パスの流れを
作り出す積層型熱交換器において、 前記入口用タンク部材50と、中継用タンク部材52と、
出口用タンク部材54との各断面積を、入口用タンク部材
50より中継用タンク部材52が大きく、さらに中継用タン
ク部材52より出口用タンク部材54が大きくすると共に、
前記入口用タンク部材50の長手方向の長さが、積層型熱
交換器の積層方向の長さの約1/2に設定され、前記中継
用タンク部材52、出口用タンク部材54の長手方向の長さ
が、積層型熱交換器の積層方向の長さとほぼ同一となっ
ていることにある(請求項2)。
(作用) したがって、入口用タンク部材7,50,70と、中継用タ
ンク部材11,52,72と、出口用タンク部材9,54,74とがタ
ンク部材であり、内部に突出するものがなく、内部の流
路の通路抵抗を小さくでき、また、入口用タンク部材7,
50,70より中継用タンク部材11,52,72の方が断面積が大
きく、さらに中継用タンク部材11,52,72より出口用タン
ク部材9,54,74の方が断面積が大きくなっているので、
流れる冷媒の液冷媒が気化してガス化につれて断面積の
拡大が寄与して通路抵抗の増加を抑えることができると
共に、入口用タンク部材等を液冷媒に対応して形成する
ので小型化が図れ、全体としてタンクを小型化できるも
のである。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面により説明する。
第1図に、積層型熱交換器(以下、「熱交換器」と言
う。)の一例が示されており、該熱交換器は、チューブ
エレメント1とコルゲート状のフィン3とを交互に複数
段積層すると共に、その積層方向の両端に端板5,5を配
し、積層されたチューブエレメント1の一端側に、入口
用タンク部材7と出口用タンク部材9と中継用タンク部
材11とから成るタンク13を接続し、これらを炉中で一体
にろう付けして組付られている。
チューブエレメント1は、第2図に詳しく示される成
形プレート15,15を2枚向かい合わせにして接合するこ
とで構成される。
成形プレート15は、略矩形状のもので、その長手方向
の一方の端部に、例えば3つのプレート突当部17が外方
に向けて突出形成されていると共に、該3つのプレート
突当部17の間に、一対の湾曲形成されたタンク接合面19
と、一対の略半楕円形の溝部21が設けられている。ま
た、中央のプレート突当部17近傍からは、他端側に向け
て突条23が延設されていると共に、その周縁に溝部21に
通じる略U字状の溝部25が膨出形成されている。そし
て、この成形プレート15の長手方向の他端側には、上記
プレート突当部17と同様のプレート突当部27が3つ外方
に向けて突出形成されている。
この2枚の成形プレート15,15を2枚向かい合わせて
接合することでチューブエレメント1が構成され、その
長手方向の一方の端部には、互いの溝部21から一対の熱
交換媒体通路孔30が構成されると共に、その内部では、
互いの溝部25からU字状の熱交換媒体通路32が構成さ
れ、該熱交換媒体通路32と一対の熱交換媒体通路孔30と
は連通されるようになっている(第3図参照)。
上述のチューブエレメント1は、隣接されるチューブ
エレメント間でその各プレート突当部17,27を突き合わ
せて積層され、その間の間隙にフィン3が介挿されるも
のである。そして、積層されたチューブエレメントの一
端側には、下記するタンク13が接続されるようになって
いる。
タンク13は、入口用タンク部材7と、出口用タンク部
材9と、中継用タンク部材11とから構成されている。
入口用タンク部材7は、例えば断面が略楕円形のパイ
プ状のもので(パイプ径即ち断面積をAとする)、その
一方の端部に熱交換媒体の入口パイプ34が設けられ、他
方の端部は塞がれていると共に、図示下方の所定位置に
は、複数の熱交換媒体通路孔36が所定の距離を隔てて設
けられている。この入口用タンク部材7の長手方向の長
さは、チューブエレメント1の積層方向の長さの約1/2
に設定されている。係る入口用タンク部材7は、熱交換
器の略中央から図示左方側であって、図示前方のチュー
ブエレメント1の連接されたタンク接合面19に接合され
て配されるようになっており、その各熱交換媒体通路孔
36は、接合されたチューブエレメント1の熱交換媒体通
路孔30に連通されるようになっている。
出口用タンク部材9は、上述の入口用タンク部材7と
同様に、例えば断面が略楕円形のパイプ状のもので(パ
イプ径即ち断面積をDとする)、その一方の端部に熱交
換媒体の出口パイプ38が設けられ、他方の端部は塞がれ
ていると共に、図示下方の所定位置には、複数の熱交換
媒体通路孔40が所定の距離を隔てて設けられている。こ
の出口用タンク部材9の長手方向の長さは、チューブエ
レメント1の積層方向の長さの約1/2に設定されてい
る。
ここで、この出口用タンク部材9のパイプ径即ち断面
積Dの大きさについて述べておくと、パイプ径即ち断面
積Dは上述の入口用タンク部材7のパイプ径即ち断面積
Aよりも大きく設定されている(A<D)。係る出口用
タンク部材9は、熱交換器の略中央から図示右方側であ
って、図示前方のチューブエレメント1の連接されたタ
ンク接合面19に接合されて配されるようになっており、
その各熱交換媒体通路孔40は、接合されたチューブエレ
メント1の熱交換媒体通路孔30に連通されるようになっ
ている。
中継用タンク部材11は、例えば断面が略楕円形のパイ
プ状のもので、長手方向の長さがチューブエレメント1
の積層方向の長さとほぼ同じに設定されていると共に、
その長手方向の略中央から図示右方側のパイプ径即ち断
面積(Cとする)が図示左方側のパイプ径即ち断面積
(Bとする)よりも大きく形成されており(B<C)、
さらに、パイプ径即ち断面積Bは入口用タンク部材7の
パイプ径即ち断面積Aよりも大きく(A<B)、パイプ
径即ち断面積Cは出口用タンク部材9のパイプ径即ち断
面積Dよりも小さく設定されている(C<D)。また、
この中継用タンク部材11の両端は塞がれていると共に、
図示下方の所定位置には、複数の熱交換媒体通路孔42が
所定の距離を隔てて設けられている。係る中継用タンク
部材11は、熱交換器の図示後方のチューブエレメント1
の連接されたタンク接合面19に接合されて配されるよう
になっており、その各熱交換媒体通路孔42は、接合され
たチューブエレメント1の熱交換媒体通路孔30に連通さ
れるようになっている。
ここで、上記構成におけるタンク13の各タンク部材の
パイプ径即ち断面積の大きさの関係について述べると、
入口用タンク部材7のパイプ径即ち断面積A、中継用タ
ンク部材11のパイプ径即ち断面積B,C、出口用タンク部
材9のパイプ径即ち断面積Dにおいて、A<B<C<D
なるように設定されており、即ち、熱交換媒体の入口と
なる入口用タンク部材7から熱交換媒体の出口となる出
口用タンク部材9にかけて、各タンク部材のパイプ径即
ち断面積が徐々に大きくなるように設定されているもの
である。
斯る構成の熱交換器は、第4図に示されるように、入
口パイプ34を介して入口用タンク部材7に流入された熱
交換媒体が、それに接続の各チューブエレメント1(略
中央から図示左方側のチューブエレメント)の熱交換媒
体通路32を流れて中継用タンク部材11に移動し、該中継
用タンク部材11内で水平移動して、それに接続の各チュ
ーブエレメント1(略中央から図示右方側のチューブエ
レメント)の熱交換媒体通路32を流れて出口用タンク部
材9に移動し、該出口用タンク部材9の出口パイプ38か
ら排出される、所謂4パスの熱交換媒体経路が構成され
ているものである。
而して、この熱交換器においては、上述した如く、タ
ンク13を複数のパイプ状のタンク部材(入口用タンク部
材7、中継用タンク部材11、出口用タンク部材9)によ
り構成しているので、該タンク13の流路にあっては通路
抵抗が少なく、熱交換媒体の偏流が起こらないようにな
っている。
また、タンク13の径即ち断面積を、入口側から出口側
にかけて徐々に大きくしているので、必要なだけの流路
の径即ち断面積が確保されると共に、タンク全体が小型
化されるようになっている。
次に、第5図を参照しつつ、第2の実施例を説明す
る。但し、上述の第1の実施例と同一構成のものについ
ては、同一符号を付してその説明を省略し、以下、異な
る点についてのみ説明する。
この第2の実施例に係る熱交換器が上述のものと異な
る点は、タンク13の構成である。
第5図において、タンク13は、入口用タンク部材50
と、中継用タンク部材52と、出口用タンク部材54とによ
り構成されている。
入口用タンク部材50は、例えば断面が略矩形のパイプ
状のもので(パイプ径即ち断面積をAとする)、その一
方の端部に熱交換媒体の入口パイプ56が設けられ、他方
の端部は塞がれていると共に、図示下方の所定位置に
は、複数の熱交換媒体通路孔58が所定の距離を隔てて設
けられている。この入口用タンク部材50の長手方向の長
さは、チューブエレメント1の積層方向の長さの約1/2
に設定されている。係る入口用タンク部材50は、熱交換
器の略中央から図示左方側であって、図示前方のチュー
ブエレメント1の連接されたタンク接合面19に接合され
て配されるようになっており、その各熱交換媒体通路孔
58は、接合されたチューブエレメント1の熱交換媒体通
路孔30に連通されるようになっている。
中継用タンク部材52は、上述の入口用タンク部材50と
同様の断面が略矩形のパイプ状のもので(パイプ径即ち
断面積をBとする)、長手方向の長さがチューブエレメ
ント1の積層方向の長さとほぼ同じに設定されており、
その両端が塞がれていると共に、図示下方の所定位置に
複数の熱交換媒体通路孔60が設けられている。ここで、
この中継用タンク部材52のパイプ径即ち断面積Bの大き
さについて述べておくと、パイプ径即ち断面積Bは上述
の入口用タンク部材50のパイプ径即ち断面積Aよりも大
きく設定されている(A<B)。係る中継用タンク部材
52は、熱交換器の図示後方のチューブエレメント1の連
接されたタンク接合面19に接合されて配されるようにな
っており、その各熱交換媒体通路孔60は、接合されたチ
ューブエレメント1の熱交換媒体通路孔30に連通される
ようになっている。
出口用タンク部材54は、例えば断面が略矩形のパイプ
状のもので(パイプ径即ち断面積をCとする)、その略
中央が曲折されて、入口部62と出口部64とが設けられて
おり、該入口部62の端部は塞がれていると共に、図示下
方の所定位置に複数の熱交換媒体通路孔66が設けられて
いる。また、出口部64の端部には、熱交換媒体の出口パ
イプ68が設けられている。係る出口用タンク部材54は、
出口部64が入口用タンク部材50と中継用タンク部材52と
の間に介在されていると共に、入口部62が、熱交換器の
略中央から図示右方側であって、図示前方のチューブエ
レメント1の連接されたタンク接合面19に接合されて配
されるようになっており、該入口部62の各熱交換媒体通
路孔66は、接合されたチューブエレメント1の熱交換媒
体通路孔30に連通されるようになっている。
ここで、上記構成におけるタンク13の各タンク部材の
パイプ径即ち断面積の大きさの関係について述べると、
入口用タンク部材50のパイプ径即ち断面積A、中継用タ
ンク部材52のパイプ径即ち断面積B、出口用タンク部材
54のパイプ径Cにおいて、A<B<Cなるように設定さ
れており、即ち、熱交換媒体の入口となる入口用タンク
部材50から熱交換媒体の出口となる出口用タンク部材54
にかけて、各タンク部材のパイプ径即ち断面積が徐々に
大きくなるように設定されているものである。
斯る構成の熱交換器は、第5図に示されるように、入
口パイプ56を介して入口用タンク部材50に流入された熱
交換媒体が、それに接続の各チューブエレメント1(略
中央から図示左方側のチューブエレメント)の熱交換媒
体通路32を流れて中継用タンク部材52に移動し、該中継
用タンク部材52内で水平移動して、それに接続の各チュ
ーブエレメント1(略中央から図示右方側のチューブエ
レメント)の熱交換媒体通路32を流れて出口用タンク部
材54の入口部62に至り、出口部64から出口パイプ68を介
して排出される、所謂4パスの熱交換媒体経路が構成さ
れているものである。
而して、この熱交換器にあっては、タンク13を複数の
パイプ状のタンク部材(入口用タンク部材50、中継用タ
ンク部材52、出口用タンク部材54)により構成すると共
に、該タンク13の流路の径即ち断面積を、入口側から出
口側にかけて徐々に大きくしているので、通路抵抗が少
なく、タンクが小型化できて、上述の第1の実施例に係
る熱交換器と同様の作用効果を有するものである。
また、熱交換媒体の入口パイプと出口パイプとを同一
側面に並設できるという利点をも有している。
次に、第6図を参照しつつ、第3の実施例を説明す
る。但し、前述の第1の実施例と同一構成のものについ
ては、同一符号を付してその説明を省略し、以下、異な
る点についてのみ説明する。
この第3の実施例に係る熱交換器が前述の第1の実施
例のものと異なる点は、上記第2の実施例と同様に、タ
ンク13の構成である。
第6図において、タンク13は、入口用タンク部材70
と、中継用タンク部材72と、出口用タンク部材74とによ
り構成されている。
入口用タンク部材70は、例えば断面が略矩形のパイプ
状のもので(パイプ径即ち断面積をAとする)、その一
方の端部に熱交換媒体の入口パイプ76が設けられ、他方
の端部は塞がれていると共に、図示下方の所定位置に
は、複数の熱交換媒体通路孔78が所定の距離を隔てて設
けられている。この入口用タンク部材70の長手方向の長
さは、チューブエレメント1の積層方向の長さの約1/2
に設定されている。係る入口用タンク部材70は、熱交換
器の略中央から図示左方側であって、図示前方のチュー
ブエレメント1の連接されたタンク接合面19に接合され
て配されるようになっており、その各熱交換媒体通路孔
78は、接合されたチューブエレメント1の熱交換媒体通
路孔30に連通されるようになっている。
中継用タンク部材72は、断面が略矩形のパイプ状のも
ので(パイプ径即ち断面積をBとする)、その略中央が
曲折されて、入口部80と出口部82とが設けられており、
該入口部80の端部は塞がれていると共に、図示下方の所
定位置に複数の熱交換媒体通路孔84が所定の距離を隔て
て設けられている。また、出口部82の端部は塞がれてい
ると共に、図示下方の所定位置に複数の熱交換媒体通路
孔86が所定の距離を隔てて設けられている。係る中継用
タンク部材72は、入口部80が、熱交換器の略中央から左
方側であって、図示後方のチューブエレメント1の連接
されたタンク接合面19に接合されると共に、出口部82
が、熱交換器の略中央から右方側であって、図示前方の
チューブエレメント1の連接されたタンク接合面19に接
合されて配されており、入口部80の熱交換媒体通路孔84
及び出口部82の熱交換媒体通路孔86は、接合されたチュ
ーブエレメント1の熱交換媒体通路孔30に各々連通され
るようになっている。
出口用タンク部材74は、断面が略楕円形のパイプ状の
もので(パイプ径即ち断面積をCとする)、その一方の
端部に熱交換媒体の出口パイプ88が設けられ、他方の端
部は塞がれていると共に、図示下方の所定位置には、複
数の熱交換媒体通路孔90が所定の距離を隔てて設けられ
ている。この出口用タンク部材74の長手方向の長さは、
チューブエレメント1の積層方向の長さの約1/2に設定
されている。係る出口用タンク部材74は、熱交換器の略
中央から図示右方側であって、図示後方のチューブエレ
メント1の連接されたタンク接合面19に接合されて配さ
れるようになっており、その各熱交換媒体通路孔90は、
接合されたチューブエレメント1の熱交換媒体通路孔30
に連通されるようになっている。
ここで、上記構成におけるタンク13の各タンク部材の
パイプ径即ち断面積の大きさの関係について述べると、
入口用タンク部材70のパイプ径即ち断面積A、中継用タ
ンク部材72のパイプ径即ち断面積B、出口用タンク部材
74のパイプ径即ち断面積Cにおいて、A<B<Cなるよ
うに設定されており、即ち、熱交換媒体の入口となる入
口用タンク部材70から熱交換媒体の出口となる出口用タ
ンク部材74にかけて、各タンク部材のパイプ径即ち断面
積が徐々に大きくなるように設定されているものであ
る。
斯る構成の熱交換器は、第6図に示されるように、入
口パイプ76を介して入口用タンク部材70に流入された熱
交換媒体が、それに接続のチューブエレメント1(略中
央から図示左方側のチューブエレメント)の熱交換媒体
通路32を流れて中継用タンク部材72の入口部80に移動
し、該中継用タンク部材72内を蛇行移動して出口部82に
至り、該出口部82に接続のチューブエレメント1(略中
央から図示右方側のチューブエレメント)の熱交換媒体
通路32を流れて出口用タンク部材74に移動し、出口パイ
プ88から排出される、所謂4パスの熱交換媒体経路が構
成されているものである。
而して、この熱交換器にあっては、タンク13を複数の
パイプ状のタンク部材(入口用タンク部材70、中継用タ
ンク部材72、出口用タンク部材74)により構成すると共
に、該タンク13の流路の径即ち断面積を、入口側から出
口側にかけて徐々に大きくしているので、通路抵抗が少
なく、タンクが小型化できて、前述の第1の実施例に係
る熱交換器と同様の作用効果を有するものである。
また、所謂クロスフローのパターンの熱交換媒体経路
が構成されている(1パス目と3パス目の熱交換媒体経
路が風の流入方向にきている)ので、熱交換率の向上が
図れるという利点をも有している。
(考案の効果) この考案によれば、タンクとして入口用タンク部材
と、中継用タンク部材と、出口用タンク部材とより構成
し、しかも入口用タンク部材よりも中継用タンク部材の
断面積が大きく、さらに中継用タンク部材よりも出口用
タンク部材の断面積の方が大きく構成したので、流れる
冷媒の体積の増加に対応した形状となり、通路抵抗を少
なくすることができる。また、入口用タンク部材等を必
要とされる断面積のものを作ることができ小型化に寄与
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例に係る積層型熱交換器
の斜視図、第2図はチューブエレメントの分解斜視図、
第3図はチューブエレメントの要部拡大斜視図、第4図
は熱交換媒体の流れを示す模式図、第5図はこの考案の
第2の実施例に係る積層型熱交換器の概略構成及び熱交
換媒体の流れを示した図、第6図はこの考案の第3の実
施例に係る積層型熱交換器の概略構成及び熱交換媒体の
流れを示した図である。 1…チューブエレメント、3…フィン、13…タンク、7,
50,70…入口用タンク部材、9,54,74…出口用タンク部
材、11,52,72…中継用タンク部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F28F 9/26

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱交換媒体通路を有するチューブエレメン
    ト1とフィン3とを交互に複数段積層して、積層された
    チューブエレメント1の一端側に入口用タンク部材7,70
    と、中継用タンク部材11,72と、出口用タンク部材9,74
    を接続して4パスの流れを作り出す積層型熱交換器にお
    いて、 前記入口用タンク部材7,70と、中継用タンク部材11,72
    と、出口用タンク部材9,74との各断面積を、入口用タン
    ク部材7,70より中継用タンク部材11,72が大きく、さら
    に中継用タンク部材11,72より出口用タンク部材9,74が
    大きくすると共に、前記入口用タンク部材7,70、出口用
    タンク部材9,74の長手方向の長さが、積層型熱交換器の
    積層方向の長さ約1/2に設定され、前記中継用タンク部
    材11,72の長手方向の長さが積層型熱交換器の積層方向
    の長さとほぼ同一となっていることを特徴とする積層型
    熱交換器。
  2. 【請求項2】熱交換媒体通路を有するチューブエレメン
    ト1とフィン3とを交互に複数段積層して、積層された
    チューブエレメント1の一端側に入口用タンク部材50
    と、中継用タンク部材52と、出口用タンク部材54を接続
    して4パスの流れを作り出す積層型熱交換器において、 前記入口用タンク部材50と、中継用タンク部材52と、出
    口用タンク部材54との各断面積を、入口用タンク部材50
    より中継用タンク部材52が大きく、さらに中継用タンク
    部材52より出口用タンク部材54が大きくすると共に、前
    記入口用タンク部材50の長手方向の長さが、積層型熱交
    換器の積層方向の長さの約1/2に設定され、前記中継用
    タンク部材52、出口用タンク部材54の長手方向の長さ
    が、積層型熱交換器の積層方向の長さとほぼ同一となっ
    ていることを特徴とする積層型熱交換器。
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