JPH10227582A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPH10227582A
JPH10227582A JP9338597A JP33859797A JPH10227582A JP H10227582 A JPH10227582 A JP H10227582A JP 9338597 A JP9338597 A JP 9338597A JP 33859797 A JP33859797 A JP 33859797A JP H10227582 A JPH10227582 A JP H10227582A
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JP
Japan
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tube
meandering
heat exchanger
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headers
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Application number
JP9338597A
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English (en)
Inventor
Takayuki Yasutake
隆幸 安武
Mikio Watanabe
幹生 渡辺
Shoichi Watanabe
正一 渡辺
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Showa Aluminum Can Corp
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F1/00Tubular elements; Assemblies of tubular elements
    • F28F1/10Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
    • F28F1/12Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
    • F28F1/126Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element consisting of zig-zag shaped fins
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D1/00Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
    • F28D1/02Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
    • F28D1/04Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
    • F28D1/047Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being bent, e.g. in a serpentine or zig-zag
    • F28D1/0477Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being bent, e.g. in a serpentine or zig-zag the conduits being bent in a serpentine or zig-zag
    • F28D1/0478Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being bent, e.g. in a serpentine or zig-zag the conduits being bent in a serpentine or zig-zag the conduits having a non-circular cross-section
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
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    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/04Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates
    • F28F9/16Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling
    • F28F9/18Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by welding

Abstract

(57)【要約】 【課題】マルチフロータイプの熱交換器の長所を生かし
つつ、組付け部品点数や、ろう付箇所を減少させて製造
コストを低減することのできる熱交換器を提供する。 【解決手段】 平行状の直管部32と、隣接する直管部
32の端部を連結する曲管部31とにより蛇行状に形成
された蛇行チューブ3が、同一平面内で複数本並設さ
れ、前記蛇行チューブ3の端部が中空ヘッダー1a、1
bに連通状態に接続され、前記蛇行チューブ3の直管部
32間にフィン4が配置されてなる熱交換器とする。ま
た、要すれば、前記フィン4を包含する空気流通部を通
過する空気が前記空隙部Aを通過するのを阻止する遮風
部材2を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ルームエアコン
用室外熱交換器やカークーラー用凝縮器等に用いられる
熱交換器に関する。
【0002】なお、この明細書においてアルミニウムの
語はその合金も含む意味で用いられる。
【0003】
【従来の技術】近頃、ルームエアコン用室外熱交換器や
カークーラー用凝縮器等に使用される熱交換器として、
従来の一般的なサーペンタインタイプの熱交換器に代っ
て、マルチフロータイプの熱交換器、即ち、上下または
左右に1対のヘッダーを配し、これらのヘッダー間に両
端を連通状態に接続して多数本の直線状のチューブを並
列状に配置し、そして隣接するチューブ間にコルゲート
フィンを配置した形式の熱交換器が普及しつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記マルチ
フロータイプの熱交換器は、製作の容易性、設計の自由
性、熱交換効率の高さ等優れた特徴を有しているもの
の、図15に示すように、多数存在するチューブ(9
1)の両端部をそれぞれヘッダー(81)に連通状態に
接合する必要があるため、組付け部品点数や、ろう付箇
所が多数となって手間がかかり、製造コスト上昇の一因
ともなっていた。
【0005】そこで、この発明の目的は、マルチフロー
タイプの熱交換器の長所を生かしつつ、組付け部品点数
や、ろう付箇所を減少させて製造コストを低減すること
のできる熱交換器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明にかかる熱交換器は、平行状の直管部と、
隣接する直管部の端部を連結する曲管部とにより蛇行状
に形成された蛇行チューブが、同一平面内で複数本並設
され、前記蛇行チューブの端部が中空ヘッダーに連通状
態に接続され、前記蛇行チューブの直管部間にフィンが
配置されてなることを特徴とするものである。
【0007】上記構成によれば、前記蛇行チューブ1本
がマルチフロータイプ熱交換器の直線状チューブ複数本
に相当し、部品点数やチューブとヘッダーとの接合箇所
がマルチフロータイプの熱交換器に比して少なくて済む
ため、製造コストの低減を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、この発明をアルミニウム製
のルームエアコン用室外熱交換器に適用した実施形態に
基づいて説明する。なお、この発明は前記ルームエアコ
ン用室外熱交換器に限定される訳ではなく、各種熱交換
器に広く適用され得るものであることはいうまでもな
い。
【0009】図1〜図3は第1実施形態を示すものであ
る。これらの図に示されるルームエアコン用室外熱交換
器において、(1a)(1b)は、左右一対に平行状態
に設けられたヘッダー、(2)は、前記ヘッダー(1
a)(1b)に一体に設けられた遮風部材、(3)は、
平行状の直管部(32)と隣接する直管部(32)の端
部を連結する曲管部(31)とを有して前記ヘッダー
(1a)(1b)間を蛇行しその端部がヘッダー(1
a)(1b)に連通状に接続された蛇行チューブ、
(4)は、前記蛇行チューブ(3)間に接合されたコル
ゲートフィンである。また、(A)は、前記フィン
(4)が配置されていないヘッダー(1a)(1b)近
傍の空隙部である。
【0010】前記ヘッダー(1a)(1b)は、矩形の
対向する長辺が互いに膨出した樽型の横断面を有するパ
イプ状の部材であり、中空部も外部形状と相似形の横断
面樽型となされている。また、前記ヘッダー(1a)
(1b)の平行に対峙する平面壁(11)(11)に
は、該平面壁(11)(11)を幅方向の一方に延ばし
た態様で、後述する遮風部材(2)(2)が平行状に突
設されている。また、前記遮風部材(2)(2)に挟ま
れたヘッダー(1a)(1b)の曲面壁(12)には長
さ方向に沿ってチューブ挿入孔(13)が間隔的に形成
されている。
【0011】前記2枚の遮風部材(2)(2)は、ヘッ
ダー(1a)(1b)の全長にわたって一体に設けられ
ており、その間隔は後述する蛇行チューブ(3)の幅と
ほぼ同様となされている。また、遮風部材(2)の突出
幅は、コルゲートフィン(4)が配置されていないヘッ
ダー(1a)(1b)近傍の空隙部(A)を覆うことの
できる値に設定されている。
【0012】また、前記遮風部材(2)(2)には、そ
れぞれヘッダー(1a)(1b)に設けられた前記チュ
ーブ挿入孔(13)に対応する部分に矩形の切欠部(2
1)が設けられている。これは、後述する蛇行チューブ
(3)とヘッダー(1a)(1b)をトーチろう付する
ために設けられたものであり、前記切欠部(21)から
トーチを挿入し、チューブ挿入孔(13)に挿入された
蛇行チューブ(3)端部とヘッダー(1a)(1b)を
ろう付するものとなされている。
【0013】なお、前記切欠部(21)は、トーチろう
付の態様によって、ヘッダー(1a)(1b)に突設さ
れる遮風部材(2)(2)の一方側にのみ設けても良
い。また、ヘッダー(1a)(1b)にろう材を溶射し
たり、ろう材のシートを介在させて加熱炉によりろう付
する場合は、前記切欠部(21)を設けなくても良い。
【0014】前記ヘッダー(1a)(1b)と遮風部材
(2)(2)は押出加工によって一体に製造するのが製
造の容易性、コスト面から望ましく、この実施形態でも
押出形材からなるものを用いている。
【0015】前記蛇行チューブ(3)は、偏平状のチュ
ーブを2往復半蛇行するように屈曲して得られた部材で
あり、チューブの厚さ方向に平行に並べられた5本の直
管部(32)と、隣接する直管部(32)の端部を結合
して一連とする4個の曲管部(31)とで構成されてい
る。また、前記チューブ(3)は押出加工によって製造
されており、内部が仕切り壁により複数個の室に区画さ
れて伝熱性能、耐圧性能が高められた、いわゆるアルミ
ニウム製のハモニカチューブである。
【0016】前記蛇行チューブ(3)は、各チューブの
直管部(32)どうしが平行となるように、同一平面内
で直管部(32)の厚さ方向に複数本並べられ、それぞ
れの両端部がヘッダー(1a)(1b)のチューブ挿入
孔(13)に挿入され、ヘッダー(1a)(1b)とそ
れぞれ連通状態に接続されている。またヘッダー(1
a)(1b)の内部には仕切りが設けられておらず、従
って、冷媒は一方のヘッダー(1a)から各蛇行チュー
ブ(3)を通って他方のヘッダー(1b)へと流れるの
みで、一方のヘッダー(1a)に帰還することのない、
いわゆる1パスの熱交換器に構成されている。また、蛇
行チューブ(3)の曲管部(31)は、蛇行チューブ
(3)の端部がチューブ挿入孔(13)に挿入された状
態でヘッダー(1a)(1b)の曲面壁(12)に当接
するものとなされている。
【0017】なお、この実施形態では直線状の押出型材
を曲成して蛇行チューブ(3)としたが、電縫管製チュ
ーブ等を曲成して蛇行チューブ(3)としても良い。
【0018】前記コルゲートフィン(4)は、蛇行チュ
ーブ(3)の幅と略同じ幅のアルミニウム製シート材を
蛇行チューブ(3)の直管部(32)の間隔と略同じ高
さとなるように波状に成形したものであり、その表面に
はルーバーが形成されている。
【0019】そして、コルゲートフィン(4)は前記蛇
行チューブ(3)の隣接する直管部(32)の間に介在
配置され、それぞれの直管部(32)に接合されてお
り、隣接直管部(32)間にフィン(4)を包含する空
気流通部が形成されている。
【0020】また、この実施形態の場合、コルゲートフ
ィン(4)は、隣接する直管部(32)の間隔と略同じ
高さで一定に成形されているため、前記直管部(32)
の間隔よりも狭い曲管部(32)の内側、及び、前記間
隔よりも広くなる隣接する曲管部(32)相互の間、さ
らに、曲管部(32)と蛇行チューブ(3)の端部間に
は、コルゲートフィン(4)を介在配置することができ
ない。したがって、前記部分即ちヘッダー(1a)(1
b)の近傍にコルゲートフィン(4)が配置されていな
い空隙部(A)が形成されている。
【0021】なお、図1〜図3において、(5a)(5
b)は、ヘッダー(1a)(1b)の周壁に連通状態で
接合され、熱交換媒体をヘッダー(1a)(1b)に流
出入させるための熱交換媒体入口管及び同出口管であ
る。(14)はヘッダー(1a)(1b)の両端開口部
を閉塞するために設けられた蓋体である而して、図1〜
3に示した熱交換器は、以下のようにして製造される。
【0022】まず、各熱交換器構成部材を製造する。
【0023】ヘッダー(1a)(1b)と遮風部材
(2)をアルミニウム材の押出加工により一体に製造す
る。そして押出加工後、所定の長さに切断し、ヘッダー
(1a)(1b)の曲面壁(11)にチューブ挿入孔
(13)を設け、該チューブ挿入孔(13)に対応する
遮風部材(2)(2)の部分に切欠部(21)を設け
る。
【0024】蛇行チューブ(3)は、アルミニウム製の
ハモニカチューブを押出加工により製造し、所定の長さ
に切断した後、平行に並んだ5本の直管部(32)と隣
接する直管部(32)の端部を結ぶ曲管部(31)で構
成されるように、2往復半屈曲して製造する。
【0025】コルゲートフィン(4)は、蛇行チューブ
(3)の幅と略同じ幅のアルミニウム製シートにルーバ
ーを切り起こし、蛇行チューブ(3)の直管部(32)
の間隔と略同じ高さとなるように波状に成形後、蛇行チ
ューブ(3)の直管部(32)と略同じ長さになるよう
に切断して製造する。
【0026】次に、蛇行チューブ(3)の各端部をヘッ
ダー(1a)(1b)に設けられたチューブ挿入孔(1
3)に挿入する。ここで、複数本の蛇行チューブ(3)
は、各直管部(32)が平行となるように所定の間隔で
同一平面内に配置されるとともに、蛇行チューブ(3)
の曲管部(31)は、曲面壁(12)に当接状態で配置
される。このように、曲管部(31)をヘッダーの周面
に当接させることにより、離間している場合に比べて熱
交換器全体の強度を向上できる。
【0027】そして、前記遮風部材(2)に設けられた
切欠部(21)から、嵌合状態の蛇行チューブ(3)の
端部とヘッダー(1a)(1b)をトーチによってろう
付し、蛇行チューブ(3)とヘッダー(1a)(1b)
を連通状態に接合する。
【0028】また、ヘッダー(1a)(1b)には熱交
換媒体出入口管(5a)(5b)及び蓋体(14)等を
接合する。
【0029】次に、前記蛇行チューブ(3)の隣接する
直管部(32)の間に前記コルゲートフィン(4)を配
置し、塩化亜鉛反応ろう付法によって蛇行チューブ
(3)とコルゲートフィン(4)等を接合し、この実施
形態にかかる熱交換器を得る。この塩化亜鉛反応ろう付
法を用いれば、ろう材を用いたろう付法と異なりアルミ
ニウムブレージングシート等の高価な材料を使う必要が
なく、さらに、反応温度が低いので事前にトーチろう付
した部分の溶融や製品の変形がない、また、亜鉛が表面
にコーティングされるため、耐食性を付与することもで
きるため好ましい。
【0030】なお、各構成部材の接合方法は上記方法に
限定される訳ではなく、ブレージングシートや、溶射ろ
う材や、ろう材シートなどを利用して各構成部材を一括
にろう付しても良く、また、炉中ろう付とトーチろう付
等を適宜組み合わせて接合しても良い。
【0031】この実施形態にかかる熱交換器は、マルチ
フロータイプ熱交換器に比して、チューブ(蛇行チュー
ブ)の本数及びチューブとヘッダーとの接合箇所が少な
いため、組付け作業、接合作業が簡素化でき、製造コス
トの低減等を図ることができる。なお、蛇行回数を変更
することによって、熱交換媒体のチューブ内の通過距離
を調整しても良い。
【0032】上記により製造した熱交換器においては、
熱交換媒体入口管(5a)から一方のヘッダー(1a)
に流入した熱交換媒体は、該ヘッダー(1a)に接続さ
れた各蛇行チューブ(3)に流入し、各蛇行チューブ
(3)に沿って蛇行流通した後他方のヘッダー(1b)
に至り、さらに熱交換媒体出口管(5b)から器外へと
流出する。そして、熱交換媒体が各蛇行チューブ(3)
を流通する間に、蛇行チューブ(3)の直管部(32)
間に形成されたフィン(4)を含む空気流通部を矢印
(W)で示すチューブ(3)の幅方向に流通する熱交換
用空気と熱交換を行う。
【0033】而して、蛇行チューブ(3)の曲管部(3
1)が存在するヘッダー(1a)(1b)の近傍領域、
換言すれば、コルゲートフィン(4)が配置されていな
い空隙部(A)は、遮風部材(2)によって覆われるこ
ととなり、前記熱交換用空気が空隙部(A)に集中する
のを防止することができる。したがって、空気流通部に
流通する熱交換用空気の量を十分に確保し得るため熱交
換効率をさらに向上させることができる。
【0034】図4、図5はこの発明の第2実施形態を示
すものである。なお、以下に示す実施形態において、図
1〜3に示した第1実施形態と同一構成要素には同一符
号を付すとともに、相違点を中心に説明する。
【0035】図4、図5に示す第2実施形態は、ヘッダ
ー(1a)(1b)の片側にのみ遮風部材(2)が突設
され、一枚の該遮風部材(2)によって前記空隙部
(A)を遮蔽するものとなされている。この実施の形態
の場合、ヘッダー(1a)(1b)の遮風部材(2)を
設けていない側からトーチろう付することができるた
め、切欠部(21)を特に設け無くとも良い。また、こ
の実施形態では、帯状のブラケット(6)がヘッダー
(1a)(1b)の全長にわたって一体に設けられてお
り、前記遮風部材(2)と反対側に突設された態様とな
されている。前記ブラケット(6)は、クーラーの筐体
や車体等に当該熱交換器を取り付けるための部材であ
り、車体等にねじで固定するための孔(61)が等間隔
に刻設されている。なお、図4、図5に示すヘッダー
も、アルミニウム押出形材によって形成されたものであ
る。
【0036】図6〜図8はこの発明の第3実施形態を示
すものである。この実施形態では、一方のヘッダー(1
a)の長さ方向の下から1/4程度の位置に、該ヘッダ
ーの内部を長さ方向に仕切る板状の仕切り部(16)が
設けられるとともに、この仕切り部(16)から下側に
おいては、蛇行チューブ(3)の蛇行方向が仕切り部
(16)より上側とは反対向きとなるように、蛇行チュ
ーブ(3)とヘッダー(1a)(1b)との接続が設定
されている。そして、熱交換媒体入口管(5a)が接続
されたヘッダー(1a)の長さ方向の他端側周面に熱交
換媒体出口管(5b)が接続されている。前記のような
仕切り部(16)の存在によって、複数の蛇行チューブ
(3)によって形成される熱交換媒体通路は、図8に示
すように、仕切り部(16)より上側の入口側通路群
(B)と、仕切り部(16)よりも下側に位置しかつ入
口側通路群(B)よりもチューブ本数の少ない出口側通
路群(C)とに分割構成されている。
【0037】なお、他の構成は図1〜3に示した第1実
施形態に係る熱交換器と同一である。
【0038】図6〜8に示した第3実施形態に係る熱交
換器では、熱交換媒体入口管(5a)から一方のヘッダ
ー(1a)に流入した熱交換媒体は、入口側通路群
(B)を構成する各蛇行チューブ(3)を通って他方の
ヘッダー(1b)へと流入した後、出口側通路群(C)
を構成するチューブ(3)を通って再度一方のヘッダー
(1a)へと流入し、冷媒出口管(5b)から器外へと
流出する。
【0039】このように、仕切り部(16)を設けるこ
とにより、熱交換媒体は各蛇行チューブ3を蛇行状に流
れるのに加えて、両ヘッダー(1a)(1b)間でも蛇
行して流れることになるから、熱交換効率を増大するこ
とができる。
【0040】図9〜図11は第4実施形態を示すもので
ある。この実施形態では、遮風部材(2)とヘッダー
(1a)(1b)を別部材とし、シート状の部材を断面
U字状になるように曲成して得られた遮風部材(2)
を、断面円形のヘッダー(1a)(1b)に抱持状態で
接合し、コルゲートフィン(4)が配置されていないヘ
ッダー(1a)(1b)近傍の空隙部(A)を遮蔽する
ものとなされている。また前記ヘッダー(1a)(1
b)は、押出形材ではなく、両面にろう材層を有するア
ルミニウムブレージングシートを曲成して製造したもの
である。さらに、フィン(4)も両面にろう材層を有す
るブレージングシートで形成したものである。そして、
図11に示すように、ヘッダー(1a)(1b)の内外
ろう材(17)によってヘッダー(1a)(1b)とチ
ューブ(3)、さらには遮風部材(2)をろう付し、フ
ィン(4)の両面のろう材(41)によってフィン
(4)とチューブ(3)とをろう付したものである。こ
のような構成とすることによって、トーチろう付をする
ことなしに各部材を炉中で一括ろう付することが可能と
なる。したがって、遮風部材(2)に切欠部(21)を
設ける必要もなく、製造コストをさらに低減することが
できる。
【0041】図12はこの発明の第5実施形態を示すも
のである。この実施形態では、チューブ(3)の外面に
ろう材(33)を被着しておき、このろう材(33)に
よってチューブ(3)とヘッダー(1a)(1b)、チ
ューブ(3)とフィン(4)を一括ろう付したものであ
る。外面にろう材層(33)を有するチューブ(3)の
製作は、チューブ(3)をアルミニウムブレージングシ
ートの電縫管によって形成するとか、アルミニアム押出
形材製チューブの表面にろう材を溶射する等の方法によ
って行えば良い。このような構成とすることによって
も、チューブ(3)とヘッダー(1a)(1b)、チュ
ーブ(3)とフィン(4)を一括的にろう付することが
可能となる。なお、ヘッダー(1a)(1b)と遮風部
材(2)との接合は、遮風部材(2)をアルミニウムブ
レージングシートで構成し、この遮風部材(2)のろう
材を利用すること等によって行えば良い。
【0042】図13及び図14はこの発明の第6実施形
態を示すものである。
【0043】この実施形態は、フィン(4)として多数
枚のアルミニウム製プレートフィン(42)を用いたも
のである。即ち、各プレートフィン(42)は、ヘッダ
ー(1a)(1b)の長さ方向に沿って長い肉薄の帯板
状をなすとともに、その幅はチューブ(3)の幅よりも
僅かに大きく設定されている。かつ、蛇行チューブ
(3)の直管部(32)に対応する位置において、プレ
ートフィン(42)の幅方向の一側縁には他方の側縁に
向かって切り込まれたチューブ嵌合溝(42a)が列設
状態に形成されている。各チューブ嵌合溝(42a)の
幅(図14の高さ方向)はチューブ(3)の厚みよりも
やや小さく設定されるとともに、深さはチューブ(3)
の幅と同程度に設定されている。
【0044】かつまた、前記プレートフィン(42)に
おける各チューブ嵌合溝(42a)の幅方向の両側縁に
は、L形折り曲げ状の当接片(42b)が突設されてい
る。また、各プレートフィン(42)の上下のチューブ
嵌合溝(42a)の間の部位において、プレートフィン
(42)の長さ方向に沿うスリット(42c)がプレー
トフィン(42)の幅方向両側を除いて幅方向に並列に
形成され、これにより各スリット(42c)間に、プレ
ートフィン(42)の長さ方向に沿うピン状フィン部
(42d)がプレートフィン(42)の幅方向に多数形
成されている。
【0045】図13及び図14に示した熱交換器は、各
蛇行チューブ(3)の両端部をヘッダー(1a)(1
b)のチューブ挿入孔(13)に挿入しトーチろう付に
より接合したのち、チューブ(3)の長さ方向に所定間
隔で平行状に配置された多数のプレートフィン(42)
のチューブ嵌合溝(42a)を、チューブ(3)の幅方
向の一方側からチューブ(3)の直管部(32)に強制
的に圧入嵌合して、プレートフィン(42)の各当接片
(42b)を直管部(32)の厚さ方向外面に圧接せし
めて組付け固定したものである。
【0046】このような構成とすることによって、チュ
ーブ(3)とヘッダー(1a)(1b)の接合をプレー
トフィン(42)の組付け前に確実に行うことができる
と共に、その後にプレートフィン(42)をチューブ
(3)に圧入嵌合することによって、熱交換器を容易に
組み立てることができ、コストも安価となし得る効果が
ある。
【0047】以上、この発明の実施形態を説明したが、
この発明は、これら実施形態に限定されるものではな
い。例えば、各実施形態では遮風部材(2)を設けた場
合を示したが、遮風部材(2)を設けていない場合も、
この発明に含まれるものである。
【0048】
【発明の効果】この発明は、上述の次第で、複数本の蛇
行チューブをヘッダー間に連通状態で接合され、該蛇行
チューブの直管部間にフィンが配置されてなるものであ
るため、前記蛇行チューブ1本がマルチフロータイプ熱
交換器の直線状チューブ複数本に相当し、組付け部品点
数やチューブとヘッダーとの接合箇所がマルチフロータ
イプの熱交換器に比して少なくてすむため、組付け作業
や接合作業を簡素化でき、製造コストの低減等を図るこ
とができる。
【0049】もとより、蛇行チューブの複数本が同一平
面内で配置されるとともに、各蛇行チューブは直管部を
有しているから、平行配置された複数の直管部を流れる
熱交換媒体との間で熱交換を行うことができる。したが
って、直線状のチューブを用いたマルチフロー型の熱交
換器と同等の熱交換性能を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は、この発明の第1実施形態に係るマル
チサーペンタイン型熱交換器をその一部を切欠いて示す
正面図、(ロ)は側面図である。
【図2】(イ)は、図1に示した熱交換器のヘッダーと
蛇行チューブ及び遮風部材等の位置関係を示す断面図、
(ロ)は正面図である。
【図3】図1に示した熱交換器の蛇行チューブとヘッダ
ーとを分離状態で示す断面斜視図である。
【図4】(イ)は、この発明の第2実施形態に係る熱交
換器の要部の断面図、(ロ)は同じく正面図である。
【図5】図5は、図4に示した熱交換器の蛇行チューブ
とヘッダーとを分離状態で示す断面斜視図である。
【図6】(イ)は、この発明の第3実施形態に係るマル
チサーペンタイン型熱交換器を一部を切欠いて示す正面
図、(ロ)は側面図である。
【図7】図6に示した熱交換器の要部の正面図である。
【図8】図6に示した熱交換器における熱交換媒体の流
れを示す図である。
【図9】(イ)はこの発明の第4実施形態に係る熱交換
器の要部の断面図、(ロ)は同じく正面図である。
【図10】図9に示した熱交換器の蛇行チューブとヘッ
ダー、遮風部材とを分離状態で示す断面斜視図である。
【図11】図9に示した熱交換器におけるチューブ、フ
ィン、ヘッダーの接合状態を示す縦断面図である。
【図12】この発明の第5実施形態に係る熱交換器を示
すもので、チューブ、フィン、ヘッダーの接合状態を示
す縦断面図である。
【図13】この発明の第6実施形態に係る熱交換器のチ
ューブとヘッダーを分離状態で示す断面斜視図である。
【図14】(イ)は、図13に示した熱交換器のチュー
ブとフィンを分離して示す断面斜視図、(ロ)は1枚の
プレートフィンの横断面拡大図である。
【図15】従来のマルチフロータイプの熱交換器の一部
を示す正面図である。
【符号の説明】
1a、1b…ヘッダー 2…遮風部材 3…チューブ 4…コルゲートフィン 31…曲管部 32…直管部 A…空隙部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行状の直管部32と、隣接する直管部
    32の端部を連結する曲管部31とにより蛇行状に形成
    された蛇行チューブ3が、同一平面内で複数本並設さ
    れ、 前記蛇行チューブ3の端部が中空ヘッダー1a、1bに
    連通状態に接続され、 前記蛇行チューブ3の直管部32間にフィン4が配置さ
    れてなることを特徴とする熱交換器。
JP9338597A 1996-12-10 1997-12-09 熱交換器 Pending JPH10227582A (ja)

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JP32932096 1996-12-10
JP8-329320 1996-12-10
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