JP2001095884A - 入浴用担架 - Google Patents

入浴用担架

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JP2001095884A
JP2001095884A JP27998299A JP27998299A JP2001095884A JP 2001095884 A JP2001095884 A JP 2001095884A JP 27998299 A JP27998299 A JP 27998299A JP 27998299 A JP27998299 A JP 27998299A JP 2001095884 A JP2001095884 A JP 2001095884A
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啓介 三宅
Hideji Toyoda
秀治 豊田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入浴者に快適であって、容易に安全に操作で
きる入浴用担架を提供すること。 【解決手段】 担架(1)の載置部は、上体載置部
(2)と臀部載置部(3)と上腿載置部(4)と下腿載
置部(5)とに四分割されてなり、前記載置部に取っ手
穴(6)が開設され、担架(1)の載置部に開設される
取っ手穴(6)に、差し込まれた指を保護するバリア
(11)が付随して設けられ、担架(1)の側部にサイ
ドフェンス(23)が立設され、該サイドフェンス(2
3)の下部に設けられた被係止具(24)は、担架
(1)の側部に突設された係止具(22)に回動可能に
掛止され、前記被係止具(24)は、係止具(22)に
相対して水平方向における一方向に移動させると回動自
在の状態になり、水平方向における逆方向に移動させる
と回動不自在の状態になる入浴用担架。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、介護入浴に使用さ
れるもので、浴槽及び搬送車等に載置して、身体障害者
や要介護老人等の入浴に用いる入浴用担架に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術には特許第2882790号公
報があり、該公報には、担架本体と、サイドフェンス
と、突起部、円形孔、矩形溝等とからなる回転継手と、
係合部、移動面等とから構成される「担架」が開示され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術における担架
は、頭載せ部を有する上体載置部と、腰載置部と、下腿
載置部とに三分割されてなるものであるから、担架上の
患者へ好適に添わないという難点がある。
【0004】又、担架の腰載置部と下腿載置部を立て膝
形状に変更する時に、腰載置部と下腿載置部の連結部を
持ち上げるが、その持ち上げ操作に大きな力を要すると
いう難点がある。
【0005】更に、サイドフェンスの回転継手が、サイ
ドフェンスの前後の二箇所に設けられているので、サイ
ドフェンスの起・倒変更のための回動操作を片手で簡単
に行なうことは困難であり不便であった。又、担架を操
作するための安全な取っ手穴が担架に形成されること、
及び、移動操作が容易な足受けが担架に設けられること
が要望されていた。
【0006】本発明の目的は、上記課題を解決したもの
で、入浴者に快適であって、容易に安全に操作できる入
浴用担架を提供することにある。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】即ち本発明は、担架
(1)の載置部は、上体載置部(2)と臀部載置部
(3)と上腿載置部(4)と下腿載置部(5)とに四分
割されてなり、前記載置部に取っ手穴(6)が開設され
ることを特徴とする入浴用担架である。又、担架(1)
の載置部に開設される取っ手穴(6)に、差し込まれた
指を保護するバリア(11)が付随して設けられる。更
に、担架(1)の側部にサイドフェンス(23)が立設
され、該サイドフェンス(23)の下部に設けられた被
係止具(24)は、担架(1)の側部に突設された係止
具(22)に回動可能に掛止され、前記被係止具(2
4)は、係止具(22)に相対して水平方向における一
方向に移動させると回動自在の状態になり、水平方向に
おける逆方向に移動させると回動不自在の状態になる。
更に又、担架(1)の下腿載置部(5)には、足受け
(12)が下腿載置部(5)面に添って移動可能に設け
られ、該足受け(12)を持ち上げると移動自在の状態
になり放すと移動不自在の状態になる。
【0008】
【発明の実施の形態】担架1に入浴者を乗せ、担架1を
搬送車(図示省略)から浴槽(図示省略)に移乗し、担
架1を入浴作業に供する。担架1を、上体を乗せる上体
載置部2と、臀部を乗せる臀部載置部3と、上腿を乗せ
る上腿載置部4と、下腿を乗せる下腿載置部5とに四分
割する。前記載置部2の端部に開設される取っ手穴6を
掴んで担架1を移動させ、又は、載置部を持ち上げる。
【0009】担架1に取っ手穴6が開設され、取っ手穴
6に付随して設けられたバリア11は、担架1を操作す
る際に差し込まれた介助者の指を保護する。
【0010】担架1の側部に立設されるサイドフェンス
23は、担架1上の入浴者が側方へはみ出し移動する動
作を制止し転落を防ぐ。担架1の側部に突設される係止
具22は、サイドフェンス23の下部縁に設けられる被
係止具24を回動可能に掛止し、サイドフェンス23を
支持する。
【0011】サイドフェンス23を、水平方向における
一方向に移動させると係止具22と被係止具24の間の
掛止作用が解除し、水平方向における逆方向に移動させ
ると係止具22と被係止具24は掛止する。通常は、被
係止具24は係止具22に回動不自在の状態に掛止さ
れ、サイドフェンス23は起立位置に固定している。サ
イドフェンス23を倒し垂下位置に変更する時には、サ
イドフェンス23を移動させることによって、被係止具
24を係止具22に相対して水平方向における一方向へ
動かし掛止作用を解除し、回動自在の状態になす。回動
自在の状態下で、前記サイドフェンス23を側方へ倒す
様に回動し、起立位置から垂下位置に至らせる。
【0012】サイドフェンス23を起立位置へ戻す時
は、垂下位置から起立位置へ回動させサイドフェンス2
3を水平方向における前記一方向とは逆方向に動かし、
被係止具24を係止具22に掛止する。
【0013】担架1の下腿載置部5に設けられる足受け
12は、通常の放置状態では移動不自在であるが、足受
け12を持ち上げると移動自在の状態になる。足受け1
2を持ち上げておいて、且つ、下腿載置部5面に添って
移動し、入浴者の個体差に適応する位置へ設定する。設
定後、当該位置で足受け12を放せば移動不自在の状態
になる。
【0014】
【実施例】図1乃至6に示す本発明の実施例に係る担架
1は、入浴者を乗せるものであり、上体載置部2と臀部
載置部3と上腿載置部4と下腿載置部5とに四分割され
てなる。
【0015】担架1の前部(=入浴者の頭が位置する
側)に位置する上体載置部2の前端部に、担架1を操作
する際に手を差し入れる取っ手穴6が開設される。取っ
手穴6が開設された上体載置部2の縁は頭側取っ手7と
なる。
【0016】上体載置部2には枕8が前後方向に移動可
能に取着される。即ち、上体載置部2に前後方向に長い
穴でなる枕用スリット32が開設され、枕8の裏部から
下方に突設されたボルト33が、前記スリット32に貫
通される。上体載置部2の裏側から前記ボルト33に、
枕用バネ34を外嵌したうえ枕用バネ34を押さえるナ
ット35が螺着される。(図5参照)
【0017】枕用バネ34の伸展力により枕8の裏面は
上体載置部2に摩擦し枕8が上体載置部2に止着され
る。枕8を上方に持ち上げながら前後方向に押せば枕8
は前後方向に容易に移動できる。
【0018】担架1の中央部から下方向(=入浴者の足
が位置する方向)へ寄った位置に上腿載置部4が配設さ
れ、担架1の後部(=入浴者の足が位置する部分)に下
腿載置部5が配設される。上腿載置部4及び下腿載置部
5のそれぞれの両側部に、上腿載置部4及び下腿載置部
5を操作する際に手を差し入れる取っ手穴6が開設され
る。上腿載置部4及び下腿載置部5において、取っ手穴
6が開設された部分の縁は、側部取っ手9となる。載置
部は、上体載置部2、臀部載置部3、上腿載置部4、下
腿載置部5の順に並べて設けられ、各載置部は上面を傾
斜可能に枠体10に設けられる。
【0019】取っ手穴6の縁部には、差し入れた指が、
担架1の裏部において、枠体10、下腿載置部5、上腿
載置部4、浴槽の架台(図示省略)、搬送車の載せ枠
(図示省略)等の隣接物で詰められないように、前記指
の進路を規制し過進入を防止するバリア11が付随して
形成取着される。(図2参照)
【0020】更に、下腿載置部5には、足受け12が下
腿載置部5面に添って移動可能に設けられる。該足受け
12は、通常状態では移動が不自在であるが、足受け1
2を持ち上げると移動自在の状態になる。
【0021】下腿載置部5には、その両側部に前後方向
にスリット13が開設される。足受け12は門形状に形
成されその左右脚12a・12bの下部には、フランジ
17、及び、保持板18が構成される。フランジ17は
下腿載置部5の上面に在り、左右脚12a・12bの下
部は、スリット13を貫通し下腿載置部5の裏部に至
り、下端に保持板18が取着される。(図4参照)
【0022】下腿載置部5の裏面には窪み14が設けら
れ、窪み14の前後縁に渡してレール15が架設され
る。該窪み14内に鋸歯様に形成される複数段部16が
設けられる。
【0023】保持板18の前部に掛止爪19が突設さ
れ、該保持板18の前上部に小ローラー20が設けら
れ、該保持板18の後下部には大ローラー21が設けら
れる。掛止爪19は、複数段部16内の適宜段部16a
に嵌まるものである。小ローラー20は、レ−ル15と
下腿載置部5裏面との間にあって、レ−ル15又は下腿
載置部5裏面に摺動するものである。大ローラー21は
レ−ル15に摺動するものである。小ローラー20及び
大ローラー21は、足受け12が前後に移動する時にレ
−ル15に当接し、足受け12が円滑に前後方向に移動
するように作用する。
【0024】足受け12を持ち上げると、掛止爪19が
複数段部16から離間され、足受け12の下腿載置部5
への掛止作用が解除される。足受け12を放せば、掛止
爪19が複数段部16に嵌まり、足受け12は下腿載置
部5へ掛止され移動不自在に固定される。
【0025】担架1の下部には、上体載置部2と臀部載
置部3と上腿載置部4と下腿載置部5を支持する枠体1
0が設けられる。枠体10に取着される係止具22が、
担架1の左右側部に、担架1の長尺方向に添って位置す
る。
【0026】前記係止具22に、入浴者が側方向へはみ
出す動作を制止するサイドフェンス23が立設される。
サイドフェンス23の下部の前後部位にはそれぞれ被係
止具24が設けられ、上部の中央部位には取っ手穴6が
開けられる。被係止具24は円筒25でなり、係止具2
2は軸26でなり、前記円筒25は、軸26に回動可能
に、軸26に対して軸心方向に摺動可能に外嵌される。
(図3参照)
【0027】軸26には小突起物でなるキー27が植設
され、円筒25にはキー27が貫通される溝28が開設
される。溝28は回動溝部30と係合溝部29とからな
り、回動溝部30は、サイドフェンス23を回動自在の
状態になす長穴状の溝である。又、係合溝部29は、回
動溝部30の端部に直角に曲折して一連に開設され、サ
イドフェンス23を起立位置に固定するものである。
【0028】係合溝部29にキー27が嵌まっていた場
合、サイドフェンス23が後方向(=入浴者の足位置の
方向)に僅か移動すると、前記キー27は係合溝部29
から外れ出て回動溝部30に至る。
【0029】円筒25はグラス容器形状をなしその底部
内側と、軸の突端部との間に、円筒25が軸26から抜
け出る方向に付勢するバネ31が設けられる。該バネ3
1は円筒25で覆われているので、指や身体がバネ31
に当たって挟まれ怪我をする恐れはない。
【0030】尚、図1中、36はマット、37は握り
手、図2中、38はローラー、41は支持具、42は突
っかい具、43は下肢用段部、44は調節ハンドル、4
5は平板、図5中、39はリクライニング解除ハンド
ル、40はリクライニング段部、図6中、46は載置部
軸である。
【0031】実施例の使用状況を述べると、入浴に際
し、先ず、サイドフェンス23を垂下位置にしておい
て、入浴者を担架1に乗せる。介助者は頭側取っ手7を
掴んで、担架1を移動操作し、更に、持ち上げて上体載
置部2をリクライニング姿勢に変更する。側部取っ手9
を掴んで、担架1を移動操作し、更に、下腿載置部5を
持ち上げ、下腿載置部5の前部と、下腿載置部5の前部
に連結される上腿載置部4の後部とを山形状になし、入
浴者を立て膝状態になす。下腿載置部5の後部は、枠体
10にロ−ラ−38を介して可動状に載置される。
【0032】取っ手穴6に手を差し入れると、指はバリ
ア11にガイドされて過進入せず、そのため、指を下腿
載置部5と枠体10その他の部材間に詰める心配はな
い。
【0033】次に、サイドフェンス23を回動させ、垂
下位置から起立位置へ変更する。この変更操作を詳述す
ると、先ず、サイドフェンス23を起立位置に回動させ
ると円筒25がバネ31に付勢されて軸心方向(=水平
方向における逆方向)に摺動し、キー27が係合溝部2
9に入り、円筒25は回動が不自在にロックされ、従っ
て、サイドフェンス23が起立位置に固定される。サイ
ドフェンス23は、入浴者の各載置部からの食み出し及
び転落を防止し安全を図る作用を有する。
【0034】次に、足受け12を入浴者の足先の位置に
合わせて移動する。足受け12の移動操作を述べると、
介助者は、足受け12を持ち上げ、掛止爪19を複数段
部16から離間させ掛止を解除し、足受け12を好適位
置へ前後移動させ、放す。足受け12を放せば掛止爪1
9が複数段部16に嵌まり、足受け12は掛止され移動
不自在に固定する。
【0035】担架1へのセッティングが完了すると、担
架1を搬送車から浴槽へ移乗し、続いて、浴槽を上昇さ
せ担架1を湯に浸け、担架1上の入浴者へ入浴を施す。
他の例では、担架1を下降させ浴槽の湯に浸ける構成の
場合もある。
【0036】脱浴時は、浴槽を下降させ、担架1を湯か
ら出し、該担架1を架台から搬送車へ移乗する。清拭
し、搬送車を所望の位置へ移動し、入浴者を療養ベッド
へ降ろし、入浴を終了する。
【0037】上述の療養ベッドへの移乗の際、介助者
は、サイドフェンス23をバネ31に抗して前方(=水
平方向における一方向)へ僅か摺動させる。摺動時に円
筒25は、バネ31に抗して軸心方向に添って軸に被さ
る方向に動く。そして、キー27が係合溝部29から外
れ回動溝部30へ移動する。回動溝部30は円筒25の
回動を許す長穴であるから、円筒25は軸26に対して
回動自在状態になる。サイドフェンス23が軸26に回
動自在状態に支持された状態下で、サイドフェンス23
を起立姿勢から下方向へ垂れる垂下姿勢に変更する。
【0038】
【発明の効果】本発明は、上体載置部2と臀部載置部3
と上腿載置部4と下腿載置部5とに四分割されてなる担
架1の、前記載置部に取っ手穴6が開設されるものであ
る。
【0039】担架1は四分割にしたものであるから、入
浴者に好適に添い、入浴者は姿勢が安定し楽であり、好
都合である。又、臀部の重量は主に臀部載置部3に掛か
り上腿載置部4と下腿載置部5に掛からないので、上腿
載置部4と下腿載置部5の連結部分を持ちあげ山形状に
する際に、取っ手穴6に手を差し込んで行なう下腿載置
部5の持ち上げ操作が軽微な力で容易に行なえ、好都合
である。
【0040】更に、担架1を操作する頭側取っ手7を担
架1に取っ手穴6を開けることによって形成するので、
担架1に取っ手部品を取着せず部品点数を節減でき、
又、担架1に取っ手を付けないのでこれに係る突起物が
なく入浴者が身体をぶつけ怪我をするといった事態が生
ぜず、安全であり、好都合である。
【0041】本発明は、担架1に開設される取っ手穴6
に、差し込まれた指を保護するバリア11が設けられる
ので、指が担架1の裏面に深く進入することを阻止し指
を安全な位置に案内するので、安心して、担架1を移動
操作でき及び下腿載置部5を持ち上げ操作できる。指が
危険な位置へ入る心配がなく、安全であり、好都合であ
る。
【0042】本発明は、サイドフェンス23の被係止具
24は、担架1の側部の係止具22に相対して水平方向
における一方向に動かすと回動自在の状態になるので、
サイドフェンス23の起立位置から垂下位置への変更が
片手でも容易に行なえ、便利であり、好都合である。
又、サイドフェンス23の被係止具24は、担架1の側
部の係止具22に相対して水平方向における逆方向に動
かすと回動不自在の状態になるので、サイドフェンス2
3の垂下位置から起立位置への変更及び掛止が片手でも
容易に行なえ、便利であり、好都合である。
【0043】本発明は、担架1の下腿載置部5には、足
受け12が下腿載置部5面に添って移動可能に設けら
れ、該足受け12は、通常状態では移動が不自在である
がこれを持ち上げると移動自在の状態になるものである
から、入浴者の個体差に合わせた足受け12の位置変更
・固定が、簡単な操作、軽微な力で出来、又、入浴者を
より一層安定に支持でき不安を与えず安心して入浴させ
ることが出来、好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の平面図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】本発明の実施例に係るサイドフェンスの係止部
を示す底面から見た斜視図である。
【図4】本発明の実施例に係る足受けを示す断面図であ
る。
【図5】本発明の実施例に係る枕を示す断面図である。
【図6】本発明の実施例の側面図である。
【符号の説明】
1 担架 2 上体載置部 3 臀部載置部 4 上腿載置部 5 下腿載置部 6 取っ手穴 12 足受け 22 係止具 23 サイドフェンス 24 被係止具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月2日(1999.12.
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】円筒25はグラス容器形状をなしその底部
内側と、軸の突端部との間に、円筒25が軸26から抜
け出る方向(図3中左方向)に付勢するバネ31が設け
られる。該バネ31は円筒25で覆われているので、指
や身体がバネ31に当たって挟まれ怪我をする恐れはな
い。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】上述の療養ベッドへの移乗の際、介助者
は、サイドフェンス23をバネ31に抗して前方(=水
平方向における一方向)へ僅か摺動させる。摺動時に円
筒25は、バネ31に抗して軸心方向に添って軸に被さ
る方向(図3中右方向)に動く。そして、キー27が係
合溝部29から外れ回動溝部30へ移動する。回動溝部
30は円筒25の回動を許す長穴であるから、円筒25
は軸26に対して回動自在状態になる。サイドフェンス
23が軸26に回動自在状態に支持された状態下で、サ
イドフェンス23を起立姿勢から下方向へ垂れる垂下姿
勢に変更する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 担架(1)の載置部は、上体載置部
    (2)と臀部載置部(3)と上腿載置部(4)と下腿載
    置部(5)とに四分割されてなり、前記載置部に取っ手
    穴(6)が開設されることを特徴とする入浴用担架。
  2. 【請求項2】 担架(1)の載置部に開設される取っ手
    穴(6)に、差し込まれた指を保護するバリア(11)
    が付随して設けられることを特徴とする入浴用担架。
  3. 【請求項3】 担架(1)の側部にサイドフェンス(2
    3)が立設され、該サイドフェンス(23)の下部に設
    けられた被係止具(24)は、担架(1)の側部に突設
    された係止具(22)に回動可能に掛止され、 前記被係止具(24)は、係止具(22)に相対して水
    平方向における一方向に移動させると回動自在の状態に
    なり、水平方向における逆方向に移動させると回動不自
    在の状態になることを特徴とする入浴用担架。
  4. 【請求項4】 担架(1)の下腿載置部(5)には、足
    受け(12)が下腿載置部(5)面に添って移動可能に
    設けられ、 該足受け(12)を持ち上げると移動自在の状態になり
    放すと移動不自在の状態になることを特徴とする入浴用
    担架。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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