JP2001095638A - 前倒れシートのインターロック装置 - Google Patents
前倒れシートのインターロック装置Info
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- B60N2/3002—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements
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- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】前倒れシートにおけるシートバックの下部に、
傾動部を有する車両用シートにおいて、傾動部が前方に
移動時に、シートバックの前倒れ操作を不能とすること
である。 【構成】操作ノブ（１）の下端側に、傾動部（Ｍ）がバ
ックフレーム（１４）に対して前方に移動した際に、ば
ねの弾力によって操作ノブ（１）の下端面に位置するス
トッパアーム（２）を配設したことを特徴とする。
傾動部を有する車両用シートにおいて、傾動部が前方に
移動時に、シートバックの前倒れ操作を不能とすること
である。 【構成】操作ノブ（１）の下端側に、傾動部（Ｍ）がバ
ックフレーム（１４）に対して前方に移動した際に、ば
ねの弾力によって操作ノブ（１）の下端面に位置するス
トッパアーム（２）を配設したことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は前倒れ可能な自動車
用シート（リャシート）のインターロック装置に関す
る。
用シート（リャシート）のインターロック装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のリャシートには、シートバックの
バックフレーム下部を車体側に前倒可能に取付けると共
に車体側のストライカに係合するラッチを、シートバッ
クの頂部に設けた操作ノブを下方に押動することによ
り、ストライカから離脱し、且つ、前記バックフレーム
の下部に、シートバックの下部に設けた傾動部を前方に
移動自在に連結してなるものがある。
バックフレーム下部を車体側に前倒可能に取付けると共
に車体側のストライカに係合するラッチを、シートバッ
クの頂部に設けた操作ノブを下方に押動することによ
り、ストライカから離脱し、且つ、前記バックフレーム
の下部に、シートバックの下部に設けた傾動部を前方に
移動自在に連結してなるものがある。
【０００３】これは、操作ノブを下方に押動することに
より、シートバックの車体に対するロックが解除されて
前倒し、その前倒れしたシートバックの背裏が荷台とし
て利用できるように構成されている。
より、シートバックの車体に対するロックが解除されて
前倒し、その前倒れしたシートバックの背裏が荷台とし
て利用できるように構成されている。
【０００４】また、シートバックを車体にロックした状
態において、シートバックの下部に有する傾動部を前方
に、例えばシートクッションの前進に追従して移動させ
ることにより、傾動部が傾動するため、着座者の好みの
着座姿勢が得られる利点がある。
態において、シートバックの下部に有する傾動部を前方
に、例えばシートクッションの前進に追従して移動させ
ることにより、傾動部が傾動するため、着座者の好みの
着座姿勢が得られる利点がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記傾動部
の前方への移動状態において、操作ノブを操作してシー
トバックを前倒しすると、傾動部によってシートバック
の背裏が完全に略水平状にシートクッション上に折り畳
むことができない。
の前方への移動状態において、操作ノブを操作してシー
トバックを前倒しすると、傾動部によってシートバック
の背裏が完全に略水平状にシートクッション上に折り畳
むことができない。
【０００６】そのため、傾動部をシートバックのバック
フレームに沿うように後退させた後、操作ノブを操作し
てロック解除し、シートバックを傾動部と共に前倒しす
る必要がある。
フレームに沿うように後退させた後、操作ノブを操作し
てロック解除し、シートバックを傾動部と共に前倒しす
る必要がある。
【０００７】従って、誤って傾動部が前進状態において
操作ノブの操作によるロック解除がなされる可能性があ
り、斯る場合においては、前述の如く、傾動部を元の位
置に後退させなければならない不具合があった。
操作ノブの操作によるロック解除がなされる可能性があ
り、斯る場合においては、前述の如く、傾動部を元の位
置に後退させなければならない不具合があった。
【０００８】そこで、本発明は斯様な従来品の不具合を
除去することを目的とする。
除去することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本発明は、前記操作ノブの下端側に、前記傾動部が
バックフレームに対して前方に移動した際に、ばねの弾
力によって操作ノブの下端面に位置するストッパアーム
を設けてなることを特徴とするものである。
めの本発明は、前記操作ノブの下端側に、前記傾動部が
バックフレームに対して前方に移動した際に、ばねの弾
力によって操作ノブの下端面に位置するストッパアーム
を設けてなることを特徴とするものである。
【００１０】以上の構成により、傾動部がバックフレー
ムに対して前方に移動した際に、操作ノブはストッパア
ームによって下方に押動することができないため、シー
トバックの車体に対するロック状態が解除されることが
ない。
ムに対して前方に移動した際に、操作ノブはストッパア
ームによって下方に押動することができないため、シー
トバックの車体に対するロック状態が解除されることが
ない。
【００１１】また、前記ストッパアームに、傾動部がバ
ックフレームに沿って起立状に位置した際に、ストッパ
アームを操作ノブの下端面より外方に回動させるロック
コネックトを設けることにより、傾動部が後退した状態
において、操作ノブを操作することが可能となり、シー
トバックの車体に対するロック状態を解除できる。
ックフレームに沿って起立状に位置した際に、ストッパ
アームを操作ノブの下端面より外方に回動させるロック
コネックトを設けることにより、傾動部が後退した状態
において、操作ノブを操作することが可能となり、シー
トバックの車体に対するロック状態を解除できる。
【００１２】更に、前記ロックコネクットの下端下方に
は、傾動部のフレームと一体で傾動部がバックフレーム
に対して独立して前方に移動した際に、ロックコネクッ
トの下端より離間し、傾動部がバックフレームに沿って
起立状に位置した際に、ロックコネクットを上方に押し
上げてストッパアームを外方に回動させるロックサポー
トを設けることにより、構造が簡単で、ロック、ロック
解除を的確に行うことができる。
は、傾動部のフレームと一体で傾動部がバックフレーム
に対して独立して前方に移動した際に、ロックコネクッ
トの下端より離間し、傾動部がバックフレームに沿って
起立状に位置した際に、ロックコネクットを上方に押し
上げてストッパアームを外方に回動させるロックサポー
トを設けることにより、構造が簡単で、ロック、ロック
解除を的確に行うことができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。本発明に係るインターロック装
置は、図５Ａに示すように、シートバック（ＳＢ）の下
部に設けた傾動部（Ｍ）が、その上部に位置する固定部
（Ｓ）と共に略起立状態において、頂部に設けた操作ノ
ブ（１）を下方に押動することにより、車体（Ｔ）のス
トライカ（５）からラッチ（６）が離脱してロック解除
し、図５Ｂに示すように、シートクッション（ＳＣ）上
に前倒れするが、図５Ｃに示すように、傾動部（Ｍ）が
前進（傾動）状態において、操作ノブ（１）の操作によ
るロック解除がなされないように構成されている。
面に基づいて説明する。本発明に係るインターロック装
置は、図５Ａに示すように、シートバック（ＳＢ）の下
部に設けた傾動部（Ｍ）が、その上部に位置する固定部
（Ｓ）と共に略起立状態において、頂部に設けた操作ノ
ブ（１）を下方に押動することにより、車体（Ｔ）のス
トライカ（５）からラッチ（６）が離脱してロック解除
し、図５Ｂに示すように、シートクッション（ＳＣ）上
に前倒れするが、図５Ｃに示すように、傾動部（Ｍ）が
前進（傾動）状態において、操作ノブ（１）の操作によ
るロック解除がなされないように構成されている。
【００１４】なお、以上の傾動部（Ｍ）の前進は、シー
トクッション（ＳＣ）の前進に追従するように、傾動部
（Ｍ）とシートクッション（ＳＣ）の後部との間にリン
クアーム（４）が連結されている。
トクッション（ＳＣ）の前進に追従するように、傾動部
（Ｍ）とシートクッション（ＳＣ）の後部との間にリン
クアーム（４）が連結されている。
【００１５】そして、前記シートバック（ＳＢ）を構成
するバックフレーム（１４）の下端は、車床側に締結し
たヒンジブラケット（８）にヒンジピン（８１）によっ
て前倒可能に取付けられている。
するバックフレーム（１４）の下端は、車床側に締結し
たヒンジブラケット（８）にヒンジピン（８１）によっ
て前倒可能に取付けられている。
【００１６】また、前記傾動部（Ｍ）は、その上部がシ
ートバックのバックフレーム（１４）側に支軸（３Ａ）
によって回転自在に連結され、シートクッション（Ｓ
Ｃ）はスライドレール（７）によって車床に前後方向に
スライド自在に載置されている。
ートバックのバックフレーム（１４）側に支軸（３Ａ）
によって回転自在に連結され、シートクッション（Ｓ
Ｃ）はスライドレール（７）によって車床に前後方向に
スライド自在に載置されている。
【００１７】図１、図２は、図５Ａの状態を示し、シー
トバック（ＳＢ）の傾動部（Ｍ）が固定部（Ｓ）と共に
起立状に支持されており、傾動部（Ｍ）はシートバック
（ＳＢ）のバックフレーム（１４）に上部が回動自在に
回転軸（３Ａ）に枢着され、回転軸（３Ａ）を回転中心
に下部が前方であるＦ2方向に移動し得るように取付け
られている。
トバック（ＳＢ）の傾動部（Ｍ）が固定部（Ｓ）と共に
起立状に支持されており、傾動部（Ｍ）はシートバック
（ＳＢ）のバックフレーム（１４）に上部が回動自在に
回転軸（３Ａ）に枢着され、回転軸（３Ａ）を回転中心
に下部が前方であるＦ2方向に移動し得るように取付け
られている。
【００１８】固定部（Ｓ）はバックフレーム（１４）に
一体に形成され、傾動部（Ｍ）の上部に接続されてい
る。従って、固定部（Ｓ）を構成する表皮（２４）と発
泡体製クッション体（２３）は、傾動部（Ｍ）の表皮
（３４）、クッション体（３３）と一体に形成されてい
る。
一体に形成され、傾動部（Ｍ）の上部に接続されてい
る。従って、固定部（Ｓ）を構成する表皮（２４）と発
泡体製クッション体（２３）は、傾動部（Ｍ）の表皮
（３４）、クッション体（３３）と一体に形成されてい
る。
【００１９】以上のバックフレーム（１４）の外面に
は、バックボード（１４Ａ）が固定され、バックフレー
ム（１４）の下端部は前述の如く車床に締結したヒンジ
ブラケット（８）にヒンジピン（８１）によって前倒可
能に取付けられている。
は、バックボード（１４Ａ）が固定され、バックフレー
ム（１４）の下端部は前述の如く車床に締結したヒンジ
ブラケット（８）にヒンジピン（８１）によって前倒可
能に取付けられている。
【００２０】また、バックフレーム（１４）の上部は、
前述の如くラッチ（６）によって車体（Ｔ）のストライ
カ（５）に係脱自在に係止している。
前述の如くラッチ（６）によって車体（Ｔ）のストライ
カ（５）に係脱自在に係止している。
【００２１】このラッチ（６）は操作ノブ（１）を下方
に押動することにより、ロッド（１１）を介して回動し
てストライカ（５）から離脱するように構成されてい
る。
に押動することにより、ロッド（１１）を介して回動し
てストライカ（５）から離脱するように構成されてい
る。
【００２２】従って、図１の状態で操作ノブ（１）を下
方に押動するとロック解除され、シートバック（ＳＢ）
の全体が前記ヒンジピン（８１）を回転中心に前倒れし
てシートクッション（ＳＣ）上にバックボード（１４
Ａ）が上向き状態で折り畳まれる。
方に押動するとロック解除され、シートバック（ＳＢ）
の全体が前記ヒンジピン（８１）を回転中心に前倒れし
てシートクッション（ＳＣ）上にバックボード（１４
Ａ）が上向き状態で折り畳まれる。
【００２３】前記操作ノブ（１）は、シートバック（Ｓ
Ｂ）の頂部内に固定したガイド筒（１２）内に上下方向
に摺動自在に挿通され、ガイド筒（１２）はバックフレ
ーム（１４）に固定した函状の収納プレート（１３）に
固定されている。
Ｂ）の頂部内に固定したガイド筒（１２）内に上下方向
に摺動自在に挿通され、ガイド筒（１２）はバックフレ
ーム（１４）に固定した函状の収納プレート（１３）に
固定されている。
【００２４】そして、操作ノブ（１）の下端には、樹脂
製の当接体（１Ａ）が一体にロッド（１１）と共に固定
されている。そして、この当接体（１Ａ）の底面にスト
ッパアーム（２）が回転時に突き当たるように配設さ
れ、ストッパアーム（２）は略Ｌ字状でその中央が収納
プレート（１３）に締結したブラケット（１５）に取付
ピン（１５Ａ）によって回動自在に枢着されている。な
お、当接体（１Ａ）は操作ノブ（１）を下方に延設した
ものでもよい。
製の当接体（１Ａ）が一体にロッド（１１）と共に固定
されている。そして、この当接体（１Ａ）の底面にスト
ッパアーム（２）が回転時に突き当たるように配設さ
れ、ストッパアーム（２）は略Ｌ字状でその中央が収納
プレート（１３）に締結したブラケット（１５）に取付
ピン（１５Ａ）によって回動自在に枢着されている。な
お、当接体（１Ａ）は操作ノブ（１）を下方に延設した
ものでもよい。
【００２５】ストッパアーム（２）は上端（２Ａ）が当
接体（１Ａ）の下方に位置するように、ばね（２１）で
付勢されている。しかし、ストッパアーム（２）の下端
にはロックコネックト（２２）の上端がピン（１５Ｂ）
によって連結され、ロックコネックト（２２）の下端
（２２Ａ）は傾動部（Ｍ）側に設けたロックサポート
（３１）によってばね（２１）の弾力に抗して押し上げ
るように当接されている。
接体（１Ａ）の下方に位置するように、ばね（２１）で
付勢されている。しかし、ストッパアーム（２）の下端
にはロックコネックト（２２）の上端がピン（１５Ｂ）
によって連結され、ロックコネックト（２２）の下端
（２２Ａ）は傾動部（Ｍ）側に設けたロックサポート
（３１）によってばね（２１）の弾力に抗して押し上げ
るように当接されている。
【００２６】ロックコネックト（２２）の下部には、上
下方向に長いガイド長孔（２２Ｂ）が設けてあり、この
ガイド長孔（２２Ｂ）内にバックフレーム（１４）側に
固定したガイドピンが挿通されている。
下方向に長いガイド長孔（２２Ｂ）が設けてあり、この
ガイド長孔（２２Ｂ）内にバックフレーム（１４）側に
固定したガイドピンが挿通されている。
【００２７】ロックサポート（３）は、傾動部（Ｍ）の
回転軸（３Ａ）に一体に固定され、回転軸（３Ａ）の回
転によって図１の状態から下方に先端であるロックコネ
ックト（２２）の下端（２２Ａ）に対する接合部が回動
するように構成されている。
回転軸（３Ａ）に一体に固定され、回転軸（３Ａ）の回
転によって図１の状態から下方に先端であるロックコネ
ックト（２２）の下端（２２Ａ）に対する接合部が回動
するように構成されている。
【００２８】傾動部（Ｍ）は、支持フレーム（３）が回
転軸（３Ａ）に一体に取付けられ、その左右側部におけ
る最下部にはスライド長孔（３２Ａ）付のガイド片（３
２）が溶接され、このスライド長孔（３２Ａ）に、シー
トクッション（ＳＣ）に固定したリンクアーム（４）の
スライドピン（４１）が挿入されている。
転軸（３Ａ）に一体に取付けられ、その左右側部におけ
る最下部にはスライド長孔（３２Ａ）付のガイド片（３
２）が溶接され、このスライド長孔（３２Ａ）に、シー
トクッション（ＳＣ）に固定したリンクアーム（４）の
スライドピン（４１）が挿入されている。
【００２９】シートクッション（ＳＣ）は、前述の如く
アッパーレール（７１）とこのアッパーレール（７１）
がスライド自在に嵌合するロアレール（７２）とからな
るスライドレール（７）によって前後方向に移動調節可
能に車床に装着されている。
アッパーレール（７１）とこのアッパーレール（７１）
がスライド自在に嵌合するロアレール（７２）とからな
るスライドレール（７）によって前後方向に移動調節可
能に車床に装着されている。
【００３０】従って、図１において、シートクッション
（ＳＣ）をＦ1方向である前進させると、シートクッシ
ョン（ＳＣ）と一体のアーム（４）によって傾動部
（Ｍ）の下部は回転軸（３Ａ）を回転中心にＦ2方向に
移動する。これにより、傾動部（Ｍ）は図３に示すよう
に傾斜し、着座者の好む着座体勢を得ることができる。
（ＳＣ）をＦ1方向である前進させると、シートクッシ
ョン（ＳＣ）と一体のアーム（４）によって傾動部
（Ｍ）の下部は回転軸（３Ａ）を回転中心にＦ2方向に
移動する。これにより、傾動部（Ｍ）は図３に示すよう
に傾斜し、着座者の好む着座体勢を得ることができる。
【００３１】前記シートクッション（ＳＣ）を前進させ
て傾動部（Ｍ）を前方に移動することにより、回転軸
（３Ａ）が回転するため、回転軸（３Ａ）と一体のロッ
クサポート（３１）がロックコネックト（２２）の下端
（２２Ａ）より下方に離れ、ロックコネックト（２２）
の押し上げ状態を解除するため、ストッパアーム（２）
はばね（２１）の弾力によって回転して上端（２Ａ）が
図４に示すように、当接体（１Ａ）の底面に下方に位置
する。
て傾動部（Ｍ）を前方に移動することにより、回転軸
（３Ａ）が回転するため、回転軸（３Ａ）と一体のロッ
クサポート（３１）がロックコネックト（２２）の下端
（２２Ａ）より下方に離れ、ロックコネックト（２２）
の押し上げ状態を解除するため、ストッパアーム（２）
はばね（２１）の弾力によって回転して上端（２Ａ）が
図４に示すように、当接体（１Ａ）の底面に下方に位置
する。
【００３２】そのため、図３の状態において、操作ノブ
（１）を下方に押動しようとしても、当接体（１Ａ）が
ストッパアーム（２）に突き当たるため、操作ノブ
（１）の操作が不能となる。従って、図３の状態でシー
トバック（ＳＢ）全体をシートクッション方向に前倒し
できない。
（１）を下方に押動しようとしても、当接体（１Ａ）が
ストッパアーム（２）に突き当たるため、操作ノブ
（１）の操作が不能となる。従って、図３の状態でシー
トバック（ＳＢ）全体をシートクッション方向に前倒し
できない。
【００３３】シートバック（ＳＢ）の全体を前倒しする
ためには、図３の状態よりシートクッション（ＳＣ）を
元の位置まで後退させて傾動部（Ｍ）をバックフレーム
（１４）に沿って起立状に戻した状態（図１に示す状
態）にした後に行う。
ためには、図３の状態よりシートクッション（ＳＣ）を
元の位置まで後退させて傾動部（Ｍ）をバックフレーム
（１４）に沿って起立状に戻した状態（図１に示す状
態）にした後に行う。
【００３４】
【発明の効果】本請求項１の発明によれば、シートバッ
クの傾動部が前方に移動した状態において、シートバッ
クを前倒しするための操作ノブによるロック解除が行う
ことができないため、ロック解除の確実性が良好とな
る。
クの傾動部が前方に移動した状態において、シートバッ
クを前倒しするための操作ノブによるロック解除が行う
ことができないため、ロック解除の確実性が良好とな
る。
【００３５】本請求項２の発明によれば、シートバック
の傾動部が起立状態のみにおいてシートバックの前倒れ
用のロック解除を行うことができ、シートバックの前倒
れ操作が行い易い。
の傾動部が起立状態のみにおいてシートバックの前倒れ
用のロック解除を行うことができ、シートバックの前倒
れ操作が行い易い。
【００３６】本請求項３の発明によれば、インターロッ
クの構造が簡単になり、ロック及びロック解除を的確に
行うことができる。
クの構造が簡単になり、ロック及びロック解除を的確に
行うことができる。
【図１】本発明の部分切欠側面図である。
【図２】図１のＡ部の拡大図である。
【図３】インターロック時の部分切欠側面図である。
【図４】図３のＢ部の拡大図である。
【図５】本発明に係るシートバックの動作状態を示す説
明図である。
明図である。
ＳＢ シートバック Ｍ 傾動部 １ 操作ノブ ２ ストッパアーム ５ ストライカ ６ ラッチ １４ バックフレーム ２２ ロックコネックト ３１ ロックサポート
Claims (3)
- 【請求項１】 シートバックのバックフレーム下部を車
体側に前倒可能に取付けると共に車体側のストライカに
係合するラッチを、シートバックの頂部に設けた操作ノ
ブを下方に押動することにより、ストライカから離脱
し、且つ、前記バックフレームの下部に、シートバック
の下部に設けた傾動部を前方に移動自在に連結してなる
車両用シートにおいて、 前記操作ノブの下端側に、前記傾動部がバックフレーム
に対して前方に移動した際に、ばねの弾力によって操作
ノブの下端面に位置するストッパアームを設けてなるこ
とを特徴とする前倒れシートのインターロック装置。 - 【請求項２】 前記ストッパアームに、傾動部がバック
フレームに沿って起立状に位置した際に、ストッパアー
ムを操作ノブの下端面より外方に回動させるロックコネ
ックトを設けてなる請求項１の前倒れシートのインター
ロック装置。 - 【請求項３】 前記ロックコネクットの下端下方には、
傾動部のフレームと一体で傾動部がバックフレームに対
して独立して前方に移動した際に、ロックコネクットの
下端より離間し、傾動部がバックフレームに沿って起立
状に位置した際に、ロックコネクットを上方に押し上げ
てストッパアームを外方に回動させるロックサポートを
設けてなる前記請求項２の前倒れシートのインターロッ
ク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27777499A JP2001095638A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 前倒れシートのインターロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27777499A JP2001095638A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 前倒れシートのインターロック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001095638A true JP2001095638A (ja) | 2001-04-10 |
Family
ID=17588145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27777499A Pending JP2001095638A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 前倒れシートのインターロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001095638A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2998157A1 (de) * | 2014-09-22 | 2016-03-23 | Grammer Ag | Fahrzeugsitz mit wippenartigem element in der rückenlehne |
| FR3074767A1 (fr) * | 2017-12-13 | 2019-06-14 | Compin | Siege a support lombaire et vehicule comportant un tel siege |
| CN109963784A (zh) * | 2016-09-15 | 2019-07-02 | 座椅技术私人有限公司 | 飞行器座椅 |
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-
1999
- 1999-09-30 JP JP27777499A patent/JP2001095638A/ja active Pending
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