JP2001095161A - 小型電気装置用の補助装置、およびそれらの装置間の電気および／または磁気接続の存在を検出する方法 - Google Patents
小型電気装置用の補助装置、およびそれらの装置間の電気および／または磁気接続の存在を検出する方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、電気調髪器や脱毛器具や電気歯ブ
ラシなどの小型電気装置、特に電気髭剃器用の補助装
置、例えば充電、洗浄および／または診断装置、ならび
に前記装置間の電気および／または磁気接続の存在を検
出する方法を提供すること。 【解決手段】 補助装置は、それが小型電気装置に電気
的および／または磁気的に接続されているか否か検知す
るための装置と、異なるタイプの小型電気装置を弁別す
るための装置とを含む。この装置は、補助装置の接続部
で優勢な電気および／または磁気量をモニタする。
ラシなどの小型電気装置、特に電気髭剃器用の補助装
置、例えば充電、洗浄および／または診断装置、ならび
に前記装置間の電気および／または磁気接続の存在を検
出する方法を提供すること。 【解決手段】 補助装置は、それが小型電気装置に電気
的および／または磁気的に接続されているか否か検知す
るための装置と、異なるタイプの小型電気装置を弁別す
るための装置とを含む。この装置は、補助装置の接続部
で優勢な電気および／または磁気量をモニタする。
Description
【０００１】本発明は、電気調髪器や脱毛器具や電気歯
ブラシなどの小型電気装置、特に電気髭剃器用の補助装
置、例えば充電、洗浄および／または診断装置、ならび
に前記装置間の電気および／または磁気接続の存在を検
出する方法に関する。
ブラシなどの小型電気装置、特に電気髭剃器用の補助装
置、例えば充電、洗浄および／または診断装置、ならび
に前記装置間の電気および／または磁気接続の存在を検
出する方法に関する。
【０００２】電気調髪器、電気歯ブラシ、または家庭用
電気機器などの小型電気装置と、それに接続するように
設計された充電、洗浄または診断装置などの電気補助装
置の間でデータを伝送する方法は、それに従って設計さ
れた装置と共に DE 198 17 273 に記載されている。デ
ータは、電気および／または磁気ルートと共に、例え
ば、パワーソケットを備えた小型電気装置の場合はその
パワーソケットを経由し、また、一次バッテリを電源と
する小型電気装置の場合はバッテリ接点によって伝送さ
れる。データの伝送はまた、例えば補助装置から出され
て、その小型電気装置の特定機能を活性化できる制御命
令の伝送を意味するものと理解される。例えば、DE 44
02 236 A1 に記載されるように、小型電気装置が電気髭
剃器であって、補助装置がその電気髭剃器用の洗浄装置
である場合は、例えば、洗浄装置が洗浄サイクルの正し
い瞬間に髭剃器をオンオフ切換えするとともに、必要な
場合は、髭剃器に収納された蓄電池を充電することも可
能だろう。
電気機器などの小型電気装置と、それに接続するように
設計された充電、洗浄または診断装置などの電気補助装
置の間でデータを伝送する方法は、それに従って設計さ
れた装置と共に DE 198 17 273 に記載されている。デ
ータは、電気および／または磁気ルートと共に、例え
ば、パワーソケットを備えた小型電気装置の場合はその
パワーソケットを経由し、また、一次バッテリを電源と
する小型電気装置の場合はバッテリ接点によって伝送さ
れる。データの伝送はまた、例えば補助装置から出され
て、その小型電気装置の特定機能を活性化できる制御命
令の伝送を意味するものと理解される。例えば、DE 44
02 236 A1 に記載されるように、小型電気装置が電気髭
剃器であって、補助装置がその電気髭剃器用の洗浄装置
である場合は、例えば、洗浄装置が洗浄サイクルの正し
い瞬間に髭剃器をオンオフ切換えするとともに、必要な
場合は、髭剃器に収納された蓄電池を充電することも可
能だろう。
【０００３】DE 196 06 719 C2から、髭剃器を洗浄する
必要性を示す信号を出すことができるコントローラと、
同時に髭剃器用ホルダーとして働く髭剃器用洗浄装置と
を有する髭剃器が知られている。髭剃器が洗浄装置に挿
入されると、コントローラは、髭剃器と洗浄装置間の信
号の伝送ができるように髭剃器の主接点を介して洗浄装
置に接続できる。髭剃器がそのホルダーに戻される毎に
その必要がないのに洗浄装置が洗浄作業を行なうことの
ないように、洗浄装置は、コントローラが対応する信号
を洗浄装置に送ったときにのみ作動される。従って、洗
浄信号を出すコントローラを持たない髭剃器をこの洗浄
装置の中で洗浄することはできない。
必要性を示す信号を出すことができるコントローラと、
同時に髭剃器用ホルダーとして働く髭剃器用洗浄装置と
を有する髭剃器が知られている。髭剃器が洗浄装置に挿
入されると、コントローラは、髭剃器と洗浄装置間の信
号の伝送ができるように髭剃器の主接点を介して洗浄装
置に接続できる。髭剃器がそのホルダーに戻される毎に
その必要がないのに洗浄装置が洗浄作業を行なうことの
ないように、洗浄装置は、コントローラが対応する信号
を洗浄装置に送ったときにのみ作動される。従って、洗
浄信号を出すコントローラを持たない髭剃器をこの洗浄
装置の中で洗浄することはできない。
【０００４】従って、本発明の目的は、コントローラを
持たない小型電気装置との相互作用も可能な小型電気装
置用の補助装置を提供することである。本発明の別の目
的は、装置間の電気および／または磁気接続の存在を検
出する方法を提供することである。
持たない小型電気装置との相互作用も可能な小型電気装
置用の補助装置を提供することである。本発明の別の目
的は、装置間の電気および／または磁気接続の存在を検
出する方法を提供することである。
【０００５】この目的を達成するために、充電、洗浄お
よび／または診断装置などの本発明に従って構成される
補助装置は、少なくとも一つの接続部を有し、それを介
して補助装置は、電気調髪器や脱毛器具、特に電気髭剃
器や電気歯ブラシなどの小型電気装置に電気的および／
または磁気的に接続可能である。この検出装置によっ
て、補助装置は、それが小型電気装置に接続されている
か否かを自動的に確認できるので、小型電気装置が信号
を出す必要がなくなるか、あるいは使用者がスイッチそ
の他のアクチュエータを操作する必要がなくなる。この
ようにして使用者の使い易さが向上して、操作ミスも追
放される。更に、さもなければその装置に必要なアクチ
ュエータが省けるので、コスト上の大きな利点になる。
よび／または診断装置などの本発明に従って構成される
補助装置は、少なくとも一つの接続部を有し、それを介
して補助装置は、電気調髪器や脱毛器具、特に電気髭剃
器や電気歯ブラシなどの小型電気装置に電気的および／
または磁気的に接続可能である。この検出装置によっ
て、補助装置は、それが小型電気装置に接続されている
か否かを自動的に確認できるので、小型電気装置が信号
を出す必要がなくなるか、あるいは使用者がスイッチそ
の他のアクチュエータを操作する必要がなくなる。この
ようにして使用者の使い易さが向上して、操作ミスも追
放される。更に、さもなければその装置に必要なアクチ
ュエータが省けるので、コスト上の大きな利点になる。
【０００６】特別に簡単な検出装置が、補助装置の接続
部で優勢な電気および／または磁気量をモニタする。例
えば、少なくとも２つの端子を含む電気接続部の場合
は、装置が接続されるか接続解除されると端子間の電気
抵抗か電圧が変化する。同じことが磁気または電磁接続
部にも当てはまる。電気および／または磁気量が、例え
ば、小型電気装置が補助装置に接続されていないときの
状態から一定の最小量以上変化した場合は、検出装置
は、装置が接続されたことを示す対応信号を出すことに
なる。しかしながら、検出装置は電気および／または磁
気量の変動を評価するのではなく、その電気および／ま
たは磁気量を少なくとも一つの基準値と比較する比較器
を含むことが望ましい。接続部に存在する電気および／
または磁気量が、例えば、その基準値より低い大きさの
場合は、小型電気装置は補助装置に接続されており、そ
の逆も成り立つ。
部で優勢な電気および／または磁気量をモニタする。例
えば、少なくとも２つの端子を含む電気接続部の場合
は、装置が接続されるか接続解除されると端子間の電気
抵抗か電圧が変化する。同じことが磁気または電磁接続
部にも当てはまる。電気および／または磁気量が、例え
ば、小型電気装置が補助装置に接続されていないときの
状態から一定の最小量以上変化した場合は、検出装置
は、装置が接続されたことを示す対応信号を出すことに
なる。しかしながら、検出装置は電気および／または磁
気量の変動を評価するのではなく、その電気および／ま
たは磁気量を少なくとも一つの基準値と比較する比較器
を含むことが望ましい。接続部に存在する電気および／
または磁気量が、例えば、その基準値より低い大きさの
場合は、小型電気装置は補助装置に接続されており、そ
の逆も成り立つ。
【０００７】本発明の好ましい更なる態様によれば、検
出装置はまた、補助装置に接続される特定タイプの小型
電気装置を確定することもできる。この目的のために、
本発明の補助装置は、更なる端子を介してその小型電気
装置に接続可能で、例えば、マイクロコントローラを含
み、マイクロコントローラは信号源、特に電圧源を、そ
のマイクロコントローラによって制御可能なスイッチを
介して前記端子に接続する。すなわち、２つの他の端子
間の電気および／または磁気量がそのときに変化したか
否かによって、第１タイプの装置がその補助装置に接続
されているか、第２タイプの装置が接続されているかの
いずれかである。
出装置はまた、補助装置に接続される特定タイプの小型
電気装置を確定することもできる。この目的のために、
本発明の補助装置は、更なる端子を介してその小型電気
装置に接続可能で、例えば、マイクロコントローラを含
み、マイクロコントローラは信号源、特に電圧源を、そ
のマイクロコントローラによって制御可能なスイッチを
介して前記端子に接続する。すなわち、２つの他の端子
間の電気および／または磁気量がそのときに変化したか
否かによって、第１タイプの装置がその補助装置に接続
されているか、第２タイプの装置が接続されているかの
いずれかである。
【０００８】例えば、補助装置が、DE 44 02 236 A1 か
ら知られる洗浄プログラム（最適の洗浄効果を得るため
に、補助装置によって洗浄しながら髭剃器のオンオフを
切換えることを含む）に基づいて作動する髭剃器用の洗
浄兼充電装置である場合、その洗浄兼充電装置は、例え
ば、接続される髭剃器が蓄電池を含むか否かを検出でき
なければならない。蓄電池のみから電流を引くことがで
きる内蔵蓄電池とモータとを持つシェーバの場合は、洗
浄プログラムが実行される前にまず蓄電池を充電するこ
とが必要かもしれない。それに対して、蓄電池の付いて
いないシェーバは電気を、洗浄中の洗浄装置から直接に
供給される。
ら知られる洗浄プログラム（最適の洗浄効果を得るため
に、補助装置によって洗浄しながら髭剃器のオンオフを
切換えることを含む）に基づいて作動する髭剃器用の洗
浄兼充電装置である場合、その洗浄兼充電装置は、例え
ば、接続される髭剃器が蓄電池を含むか否かを検出でき
なければならない。蓄電池のみから電流を引くことがで
きる内蔵蓄電池とモータとを持つシェーバの場合は、洗
浄プログラムが実行される前にまず蓄電池を充電するこ
とが必要かもしれない。それに対して、蓄電池の付いて
いないシェーバは電気を、洗浄中の洗浄装置から直接に
供給される。
【０００９】更なる態様では、補助装置は、その２つの
端子に存在する電気および／または磁気量をいくつもの
基準値と比較するいくつもの比較器を含む。電気および
／または磁気量がどの基準値の間にあるかによって、特
定タイプの小型電気装置が補助装置に接続されている
か、いかなる小型電気装置も接続されていないかのいず
れかである。
端子に存在する電気および／または磁気量をいくつもの
基準値と比較するいくつもの比較器を含む。電気および
／または磁気量がどの基準値の間にあるかによって、特
定タイプの小型電気装置が補助装置に接続されている
か、いかなる小型電気装置も接続されていないかのいず
れかである。
【００１０】本発明を、添付の図面に示す補助装置と小
型電気装置に対する実施の形態として洗浄装置と電気髭
剃器に関して以下に説明する。説明の中で更なる実施の
形態を取り扱う。
型電気装置に対する実施の形態として洗浄装置と電気髭
剃器に関して以下に説明する。説明の中で更なる実施の
形態を取り扱う。
【００１１】図１によれば、本発明の補助装置Ｚは電圧
源Ｕを備え、電圧源は補助装置Ｚの第１端子に接続され
る。補助装置Ｚは更にマイクロコントローラＭＣを備
え、マイクロコントローラは比較器Ｋの出力に接続され
る。抵抗器Ｒによって生じる基準電圧を比較器Ｋの一方
の入力に加え、その他方の入力は補助装置Ｚの第２端子
２に接続される。小型電気装置Ｅも２つの端子を持ち、
両端子は電気リードＬによって補助装置Ｚの２つの端子
１、２に接続される。小型電気装置Ｅは内部抵抗器を含
み、内部抵抗器は、小型電気装置Ｅの端子間に接続され
る抵抗器Ｒi によって図１に概略図示される。
源Ｕを備え、電圧源は補助装置Ｚの第１端子に接続され
る。補助装置Ｚは更にマイクロコントローラＭＣを備
え、マイクロコントローラは比較器Ｋの出力に接続され
る。抵抗器Ｒによって生じる基準電圧を比較器Ｋの一方
の入力に加え、その他方の入力は補助装置Ｚの第２端子
２に接続される。小型電気装置Ｅも２つの端子を持ち、
両端子は電気リードＬによって補助装置Ｚの２つの端子
１、２に接続される。小型電気装置Ｅは内部抵抗器を含
み、内部抵抗器は、小型電気装置Ｅの端子間に接続され
る抵抗器Ｒi によって図１に概略図示される。
【００１２】本実施の形態では、補助装置Ｚは、その端
子１、２を跨ぐ抵抗を連続的に測定するが、抵抗の大き
さは、小型電気装置Ｅが接続されないときは実際上無限
である。他方、小型電気装置Ｅが補助装置Ｚの端子１、
２に接続された場合、電圧源Ｕによって供給される電圧
によって電流が小型電気装置Ｅの内部抵抗器を通って流
れることになるので、補助装置Ｚの第２端子２における
対応電圧を生じて、それが比較器Ｋによって基準電圧と
比較される。小型電気装置Ｅの内部抵抗が充分に小さい
場合、比較器の出力は「低」から「高」に変化し、その
逆も成り立つ。これによって、マイクロコントローラＭ
Ｃは、補助装置Ｚが小型電気装置Ｅに接続されているこ
とを検出できる。
子１、２を跨ぐ抵抗を連続的に測定するが、抵抗の大き
さは、小型電気装置Ｅが接続されないときは実際上無限
である。他方、小型電気装置Ｅが補助装置Ｚの端子１、
２に接続された場合、電圧源Ｕによって供給される電圧
によって電流が小型電気装置Ｅの内部抵抗器を通って流
れることになるので、補助装置Ｚの第２端子２における
対応電圧を生じて、それが比較器Ｋによって基準電圧と
比較される。小型電気装置Ｅの内部抵抗が充分に小さい
場合、比較器の出力は「低」から「高」に変化し、その
逆も成り立つ。これによって、マイクロコントローラＭ
Ｃは、補助装置Ｚが小型電気装置Ｅに接続されているこ
とを検出できる。
【００１３】本発明による装置の他の実施の形態では、
３つ以上の電気端子があり、その中の２つは、例えば、
小型電気装置への電気の供給用に使用され、第３の端子
は特に接続および／またはタイプを検出するために装備
される。この目的のために、第３端子は、例えば、プル
アップまたはプルダウンと呼ばれる抵抗器に接続され、
その抵抗は小型電気装置のタイプに従って変化する。補
助装置は次に、測定された抵抗または第３端子で測定さ
れた電圧から小型電気装置のタイプを確認できる。電気
接続の代わりに、例えば、充電装置と小型電気装置間の
誘導結合を準備することもできる。
３つ以上の電気端子があり、その中の２つは、例えば、
小型電気装置への電気の供給用に使用され、第３の端子
は特に接続および／またはタイプを検出するために装備
される。この目的のために、第３端子は、例えば、プル
アップまたはプルダウンと呼ばれる抵抗器に接続され、
その抵抗は小型電気装置のタイプに従って変化する。補
助装置は次に、測定された抵抗または第３端子で測定さ
れた電圧から小型電気装置のタイプを確認できる。電気
接続の代わりに、例えば、充電装置と小型電気装置間の
誘導結合を準備することもできる。
【００１４】図２、３、４に簡略化した形で示す補助装
置Ｚは３つの端子を持つ。第１端子１は第１スイッチＳ
１を介して、矢印で示す電圧源に接続され、それが次に
第１抵抗器Ｒ１の一端に接続される。第１抵抗器Ｒ１は
その他端を第２端子２に接続される。第２と第３の端子
間には第２スイッチＳ２がある。両スイッチＳ１、Ｓ２
はマイクロコントローラＭＣによって制御可能である。
第３端子３は接地される。第２端子２は更に第２抵抗器
Ｒ２の一端に接続される。第２抵抗器Ｒ２はその他端を
ツェナーダイオードＺＤのカソードに接続される。ツェ
ナーダイオードＺＤはそのアノードを比較器ｋの第１入
力と第３抵抗器Ｒ３の一端とに接続される。第３抵抗器
Ｒ３の他端は接地される。比較器Ｋの出力はマイクロコ
ントローラＭＣに接続される。比較器Ｋは図２、３、４
に図示しない第２入力を持ち、第２入力は、これまた図
示しない基準電圧源に接続される。
置Ｚは３つの端子を持つ。第１端子１は第１スイッチＳ
１を介して、矢印で示す電圧源に接続され、それが次に
第１抵抗器Ｒ１の一端に接続される。第１抵抗器Ｒ１は
その他端を第２端子２に接続される。第２と第３の端子
間には第２スイッチＳ２がある。両スイッチＳ１、Ｓ２
はマイクロコントローラＭＣによって制御可能である。
第３端子３は接地される。第２端子２は更に第２抵抗器
Ｒ２の一端に接続される。第２抵抗器Ｒ２はその他端を
ツェナーダイオードＺＤのカソードに接続される。ツェ
ナーダイオードＺＤはそのアノードを比較器ｋの第１入
力と第３抵抗器Ｒ３の一端とに接続される。第３抵抗器
Ｒ３の他端は接地される。比較器Ｋの出力はマイクロコ
ントローラＭＣに接続される。比較器Ｋは図２、３、４
に図示しない第２入力を持ち、第２入力は、これまた図
示しない基準電圧源に接続される。
【００１５】小型電気装置の実施の形態として、図２
は、蓄電池Ａを含む電気髭剃器Ｅ１を示すが、図３は蓄
電池を含まない電気髭剃器Ｅ２を示す。両髭剃器はいず
れも３つの端子を持ち、それらの端子は補助装置Ｚの対
応端子１、２、３に電気的に接続されている。更に、両
髭剃器はモータＭを持つとともに、第４抵抗器Ｒ４と光
ダイオードＬＤから構成される直列回路を持つ。図２に
示す髭剃器Ｅ１では、蓄電池Ａと、第２と第３端子間に
配置されたモータＭとから構成される直列回路があり、
第４抵抗器Ｒ４と光ダイオードＬＤから構成される直列
回路は第１と第２端子間に配置される。図３に示す髭剃
器Ｅ２では、モータＭは第１と第２端子間に配置され、
第４抵抗器Ｒ４と光ダイオードＬＤから成る直列回路は
第１と第３端子間に配置される。
は、蓄電池Ａを含む電気髭剃器Ｅ１を示すが、図３は蓄
電池を含まない電気髭剃器Ｅ２を示す。両髭剃器はいず
れも３つの端子を持ち、それらの端子は補助装置Ｚの対
応端子１、２、３に電気的に接続されている。更に、両
髭剃器はモータＭを持つとともに、第４抵抗器Ｒ４と光
ダイオードＬＤから構成される直列回路を持つ。図２に
示す髭剃器Ｅ１では、蓄電池Ａと、第２と第３端子間に
配置されたモータＭとから構成される直列回路があり、
第４抵抗器Ｒ４と光ダイオードＬＤから構成される直列
回路は第１と第２端子間に配置される。図３に示す髭剃
器Ｅ２では、モータＭは第１と第２端子間に配置され、
第４抵抗器Ｒ４と光ダイオードＬＤから成る直列回路は
第１と第３端子間に配置される。
【００１６】髭剃器が端子に接続されているか否か、ま
た、もしそうなら、どちらのタイプが関係しているかを
洗浄装置が確認できる本発明の方法を図２と３に関して
以下に説明する。この方法を実行するために必要なステ
ップはマイクロコントローラＭＣによって制御される。
た、もしそうなら、どちらのタイプが関係しているかを
洗浄装置が確認できる本発明の方法を図２と３に関して
以下に説明する。この方法を実行するために必要なステ
ップはマイクロコントローラＭＣによって制御される。
【００１７】洗浄装置が髭剃器に接続されていない最初
の位置では、２つのスイッチＳ１、Ｓ２は閉じていな
い。ツェナーダイオードＺＤは導通状態で、比較器Ｋの
第１入力は、電圧源と第１、第２および第３抵抗器Ｒ
１、Ｒ２、Ｒ３によって決定される電圧である。前記抵
抗と基準電圧源の電圧は、比較器Ｋの出力を「高」にす
る大きさである。髭剃器が次に洗浄装置に接続される
と、第２端子２に存在する電圧は今度は低くなり、蓄電
池Ａを持つシェーバの場合は蓄電池の電圧にほぼ対応
し、蓄電池を持たないシェーバの場合は光ダイオードＬ
Ｄと第１および第４抵抗器Ｒ１、Ｒ４の抵抗によって決
定される。ツェナーダイオードＺＤは従って非導通状態
で、第３抵抗器Ｒ３は比較器Ｋの第１入力を接地するの
で、比較器Ｋの出力は「低」になる。マイクロコントロ
ーラＭＣは、この「低」電位から、シェーバが洗浄装置
に接続されたことを確認できる。
の位置では、２つのスイッチＳ１、Ｓ２は閉じていな
い。ツェナーダイオードＺＤは導通状態で、比較器Ｋの
第１入力は、電圧源と第１、第２および第３抵抗器Ｒ
１、Ｒ２、Ｒ３によって決定される電圧である。前記抵
抗と基準電圧源の電圧は、比較器Ｋの出力を「高」にす
る大きさである。髭剃器が次に洗浄装置に接続される
と、第２端子２に存在する電圧は今度は低くなり、蓄電
池Ａを持つシェーバの場合は蓄電池の電圧にほぼ対応
し、蓄電池を持たないシェーバの場合は光ダイオードＬ
Ｄと第１および第４抵抗器Ｒ１、Ｒ４の抵抗によって決
定される。ツェナーダイオードＺＤは従って非導通状態
で、第３抵抗器Ｒ３は比較器Ｋの第１入力を接地するの
で、比較器Ｋの出力は「低」になる。マイクロコントロ
ーラＭＣは、この「低」電位から、シェーバが洗浄装置
に接続されたことを確認できる。
【００１８】次に、接続されるシェーバのタイプを決定
するために、第１スイッチＳ１がマイクロコントローラ
ＭＣによって一時的に閉じられる。蓄電池Ａを持つシェ
ーバの場合、第２端子２の電圧はその結果として変化せ
ず、蓄電池Ａの電圧によって引き続き決定される。比較
器Ｋの出力は従って「低」のままである。他方、蓄電池
を持たないシェーバの場合、シェーバのモータＭはその
結果、第１抵抗器Ｒ１に並列に接続されるので、ツェナ
ーダイオードが一時的に導通状態に置かれて比較器Ｋの
出力が一時的に「高」になる範囲まで、第２端子２の電
圧を一時的に増加させる。従って、第１スイッチＳ１が
一時的に閉じられたときに比較器Ｋの出力も一時的に
「高」に変化すると、マイクロコントローラＭＣは、蓄
電池を持たないシェーバが接続されたことを知る。それ
に対して、比較器Ｋの出力が「低」のままだと、蓄電池
Ａを持つシェーバが接続されている。
するために、第１スイッチＳ１がマイクロコントローラ
ＭＣによって一時的に閉じられる。蓄電池Ａを持つシェ
ーバの場合、第２端子２の電圧はその結果として変化せ
ず、蓄電池Ａの電圧によって引き続き決定される。比較
器Ｋの出力は従って「低」のままである。他方、蓄電池
を持たないシェーバの場合、シェーバのモータＭはその
結果、第１抵抗器Ｒ１に並列に接続されるので、ツェナ
ーダイオードが一時的に導通状態に置かれて比較器Ｋの
出力が一時的に「高」になる範囲まで、第２端子２の電
圧を一時的に増加させる。従って、第１スイッチＳ１が
一時的に閉じられたときに比較器Ｋの出力も一時的に
「高」に変化すると、マイクロコントローラＭＣは、蓄
電池を持たないシェーバが接続されたことを知る。それ
に対して、比較器Ｋの出力が「低」のままだと、蓄電池
Ａを持つシェーバが接続されている。
【００１９】シェーバのモータＭが洗浄作業の途中にス
イッチオンされるような場合は、第２スイッチＳ２がマ
イクロコントローラＭＣによって閉じられる。蓄電池Ａ
を持つシェーバが接続されると、モータＭはその蓄電池
Ａによって電気が供給される。接続されたシェーバが蓄
電池を持たないときは、モータＭは洗浄装置によって電
気が供給される。
イッチオンされるような場合は、第２スイッチＳ２がマ
イクロコントローラＭＣによって閉じられる。蓄電池Ａ
を持つシェーバが接続されると、モータＭはその蓄電池
Ａによって電気が供給される。接続されたシェーバが蓄
電池を持たないときは、モータＭは洗浄装置によって電
気が供給される。
【００２０】図４に示す好ましい実施の形態では、補助
装置と小型電気装置とは、例えば、最初に引用され、内
容が明確に引用されて本出願の主題に組み込まれた DE
19817 273 に記載されるデータ伝送用装置を含む。デー
タは第１端子１を介して伝送される。蓄電池Ａとデータ
伝送に必要なマイクロコントローラＣとを含む髭剃器Ｅ
３を、小型電気装置用の実施の形態として図４に示す。
髭剃器はまた、マイクロコントローラＣによって制御可
能な第３スイッチＳ３も持つ。蓄電池Ａを充電するため
に、髭剃器Ｅ３のマイクロコントローラＣが第３スイッ
チＳ３を閉じ、補助装置ＺのマイクロコントローラＭＣ
が第１スイッチＳ１を閉じ、それによって髭剃器の充電
回路（図４には図示せず）が第１端子１を介して補助装
置の電圧源に接続される。かくして補助装置は、髭剃器
の蓄電池Ａの充電装置としても役立つ。
装置と小型電気装置とは、例えば、最初に引用され、内
容が明確に引用されて本出願の主題に組み込まれた DE
19817 273 に記載されるデータ伝送用装置を含む。デー
タは第１端子１を介して伝送される。蓄電池Ａとデータ
伝送に必要なマイクロコントローラＣとを含む髭剃器Ｅ
３を、小型電気装置用の実施の形態として図４に示す。
髭剃器はまた、マイクロコントローラＣによって制御可
能な第３スイッチＳ３も持つ。蓄電池Ａを充電するため
に、髭剃器Ｅ３のマイクロコントローラＣが第３スイッ
チＳ３を閉じ、補助装置ＺのマイクロコントローラＭＣ
が第１スイッチＳ１を閉じ、それによって髭剃器の充電
回路（図４には図示せず）が第１端子１を介して補助装
置の電圧源に接続される。かくして補助装置は、髭剃器
の蓄電池Ａの充電装置としても役立つ。
【００２１】本発明によれば、データ伝送は、補助装置
が電流、電圧、あるいは電場および／または磁場を小型
電気装置に供給することによって達成され、その電流／
電圧／電磁場は、データ伝送の要求される方向に従っ
て、その小型電気装置によるか補助装置によって対応デ
ータ信号で変調される。復調は、受ける側のそれぞれの
装置の中で行なわれる。実行が特に容易な一つの方法
は、電流、電圧または電磁場をオンオフ切換えすること
によって変調を実行する。
が電流、電圧、あるいは電場および／または磁場を小型
電気装置に供給することによって達成され、その電流／
電圧／電磁場は、データ伝送の要求される方向に従っ
て、その小型電気装置によるか補助装置によって対応デ
ータ信号で変調される。復調は、受ける側のそれぞれの
装置の中で行なわれる。実行が特に容易な一つの方法
は、電流、電圧または電磁場をオンオフ切換えすること
によって変調を実行する。
【００２２】図４に示す装置で、データが補助装置Ｚか
ら小型電気装置Ｅ３に伝送される場合は、補助装置のマ
イクロコントローラＭＣが第１スイッチを駆動するデー
タ信号を発生させることにより、それに従ってスイッチ
が開閉されるので、第１端子１に存在する電圧がオンオ
フ切換え操作によって振幅変調される。同時に小型電気
装置Ｅ３のマイクロコントローラＣは、比較器などのセ
ンサの助けによって、電圧が変調されているのを検出し
て、受け取ったデータを復調する。反対方向、つまり、
小型電気装置から補助装置へのデータ伝送は、同様の方
法で行なうことができる。適当な制御信号を伝送するこ
とによって、装置はスイッチを、蓄電池Ａを充電するた
めの必要な位置にセットすることができる。一旦、蓄電
池が充分に充電されると、シェーバは対応する信号を補
助装置に伝送できるので、それによって第１スイッチＳ
１が開かれて、充電操作を終了する。
ら小型電気装置Ｅ３に伝送される場合は、補助装置のマ
イクロコントローラＭＣが第１スイッチを駆動するデー
タ信号を発生させることにより、それに従ってスイッチ
が開閉されるので、第１端子１に存在する電圧がオンオ
フ切換え操作によって振幅変調される。同時に小型電気
装置Ｅ３のマイクロコントローラＣは、比較器などのセ
ンサの助けによって、電圧が変調されているのを検出し
て、受け取ったデータを復調する。反対方向、つまり、
小型電気装置から補助装置へのデータ伝送は、同様の方
法で行なうことができる。適当な制御信号を伝送するこ
とによって、装置はスイッチを、蓄電池Ａを充電するた
めの必要な位置にセットすることができる。一旦、蓄電
池が充分に充電されると、シェーバは対応する信号を補
助装置に伝送できるので、それによって第１スイッチＳ
１が開かれて、充電操作を終了する。
【図１】図１は、本発明の洗浄装置用の検出回路と電気
髭剃器の概略線図である。
髭剃器の概略線図である。
【図２】図２は、本発明の洗浄装置と、蓄電池を含む電
気髭剃器の簡易回路図である。
気髭剃器の簡易回路図である。
【図３】図３は、図２の本発明の洗浄装置と、蓄電池を
持たない髭剃器との簡易回路図である。
持たない髭剃器との簡易回路図である。
【図４】図４は、図２の簡易回路図だが、髭剃器には本
発明の洗浄装置によって充電可能な蓄電池が付いてい
る。
発明の洗浄装置によって充電可能な蓄電池が付いてい
る。
１…第１端子、２…第２端子、３…第３端子、Ａ…蓄電
池、Ｒ１…第１抵抗器、Ｒ２…第２抵抗器、Ｒ３…第３
抵抗器、Ｒ４…第４抵抗器、ＺＤ…ツェナーダイオー
ド、ＭＣ…マイクロコントローラ、Ｓ１…第１スイッ
チ、Ｓ２…第２スイッチ、Ｓ３…第３スイッチ、Ｋ…比
較器、ＬＤ…光ダイオード、Ｍ…モータ。
池、Ｒ１…第１抵抗器、Ｒ２…第２抵抗器、Ｒ３…第３
抵抗器、Ｒ４…第４抵抗器、ＺＤ…ツェナーダイオー
ド、ＭＣ…マイクロコントローラ、Ｓ１…第１スイッ
チ、Ｓ２…第２スイッチ、Ｓ３…第３スイッチ、Ｋ…比
較器、ＬＤ…光ダイオード、Ｍ…モータ。
Claims (14)
- 【請求項１】 少なくとも一つの接続部を有する小型電
気装置用の補助装置、すなわち洗浄、充電および／また
は診断装置で、前記接続部を介して電気調髪器や脱毛器
具、特に電気髭剃器や電気歯ブラシなどの小型電気装置
に電気的および／または磁気的に接続可能な補助装置で
あって、 前記補助装置が前記小型電気装置に電気的および／また
は磁気的に接続されているか否かを検出するための装置
を含むことを特徴とする補助装置。 - 【請求項２】 前記検出装置は更に、小型電気装置の個
々のタイプの間を弁別するための装置を含むことを特徴
とする、請求項１に記載の補助装置。 - 【請求項３】 前記検出装置は前記接続部で優勢な電気
および／または磁気量をモニタすることを特徴とする、
請求項１または２に記載の補助装置。 - 【請求項４】 前記検出装置は、２つの端子（２、３）
を跨いで優勢な前記電気および／または磁気量を少なく
とも一つの基準値と比較する少なくとも一つの比較器
（Ｋ）を含むことを特徴とする、請求項１〜３のいずれ
か一項に記載の補助装置。 - 【請求項５】 前記弁別する装置は、マイクロコントロ
ーラ（ＭＣ）によって制御可能で、かつ、一端を更なる
端子（１）に接続されるとともに他端を信号源（Ｕ）に
接続された第１スイッチ（Ｓ１）、を含むことを特徴と
する、請求項２〜４のいずれか一項に記載の補助装置。 - 【請求項６】 前記マイクロコントローラ（ＭＣ）は前
記比較器（Ｋ）の出力に接続されることを特徴とする、
請求項４または５に記載の補助装置。 - 【請求項７】 前記マイクロコントローラ（ＭＣ）によ
って制御可能で、かつ、前記小型電気装置をオンオフ切
換えするように操作可能な第２スイッチ（Ｓ）、を含む
ことを特徴とする、請求項１〜６のいずれか一項に記載
の補助装置。 - 【請求項８】 電気および／または磁気接続部を介して
互いに接続可能な補助装置と小型電気装置間の電気およ
び／または磁気接続の存在を検出する方法であって、前
記接続部で優勢な電気および／または磁気量がモニタさ
れる方法。 - 【請求項９】 ２つの端子（２、３）を跨いで優勢な電
圧またはインピーダンスが基準値と比較されて、前記比
較の結果が前記装置は互いに接続されているか否かを示
すことを特徴とする、請求項８に記載の方法。 - 【請求項１０】 前記装置が互いに接続されていると検
出されたときに、前記補助装置は、更なる端子（１）を
介して、信号を前記小型電気装置に一時的に伝送し、そ
れと同時に、前記２つの端子（２、３）を跨いで優勢な
前記電気および／または磁気量が前記基準値と比較さ
れ、その比較の結果は、第１タイプの小型電気装置が前
記補助装置に接続されているのか第２タイプが接続され
ているかを示すことを特徴とする、請求項８または９に
記載の方法。 - 【請求項１１】 前記装置が互いに接続されていると検
出されたときに、前記補助装置は、更なる端子（１）を
介して、信号を前記小型電気装置に伝送し、それと同時
に、前記２つの端子（２、３）を跨いで優勢な前記電気
および／または磁気量が変化するか否かがモニタされ、
それによって第１タイプの小型電気装置が前記補助装置
に接続されているのか第２タイプが接続されているかが
確定されることを特徴とする、請求項８または９に記載
の方法。 - 【請求項１２】 前記補助装置の前記２つの端子（２、
３）を跨いで優勢な前記電気および／または磁気量がい
くつもの基準値と比較され、その比較の結果が前記補助
装置に接続される小型電気装置のタイプを示すか小型電
気装置の欠如を示すことを特徴とする、請求項８に記載
の方法。 - 【請求項１３】 前記補助装置（Ｚ）は電流、電圧、ま
たは電場および／または磁場を前記小型電気装置（Ｅ
３）に供給し、その電流／電圧／電磁場は前記小型電気
装置によるか前記補助装置によってデータ伝送の目的の
ために変調されることを特徴とする、請求項８〜１２の
いずれか一項に記載の方法。 - 【請求項１４】 前記変調は、前記電流、前記電圧また
は前記電磁場をオンオフ切換えすることによって行なわ
れることを特徴とする、請求項１３に記載の方法。
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001095161A true JP2001095161A (ja) | 2001-04-06 |
| JP4299437B2 JP4299437B2 (ja) | 2009-07-22 |
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ID=7907697
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2000146647A Expired - Fee Related JP4299437B2 (ja) | 1999-05-18 | 2000-05-18 | 小型電気装置用の洗浄装置 |
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| EP (2) | EP1414128B1 (ja) |
| JP (1) | JP4299437B2 (ja) |
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| ES (2) | ES2306834T3 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2007020882A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 電気機器システム |
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| DE10159395B4 (de) | 2001-12-04 | 2010-11-11 | Braun Gmbh | Vorrichtung zur Zahnreinigung |
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| JP4036102B2 (ja) | 2003-01-21 | 2008-01-23 | 松下電工株式会社 | 除毛器具の洗浄システム |
| DE10311650A1 (de) | 2003-03-14 | 2004-09-23 | Braun Gmbh | System mit einem Elektrokleingerät und einem elektrischen Zusatzgerät |
| DE10318748A1 (de) * | 2003-04-25 | 2004-11-11 | Braun Gmbh | System mit einem Elektrokleingerät und einem Ladegerät |
| US20060026841A1 (en) * | 2004-08-09 | 2006-02-09 | Dirk Freund | Razors |
| DE102004062150A1 (de) | 2004-12-23 | 2006-07-13 | Braun Gmbh | Auswechselbares Zubehörteil für ein Elektrokleingerät und Verfahren zum Bestimmen der Benutzungsdauer des Zubehörteils |
| JP4852970B2 (ja) * | 2005-10-26 | 2012-01-11 | パナソニック電工株式会社 | 給電システム |
| DE102007022827A1 (de) * | 2007-05-15 | 2008-11-20 | Braun Gmbh | Zahnbürstenaufsatzteil sowie Verfahren zu seiner Herstellung |
| DE102008032150A1 (de) * | 2008-07-08 | 2010-01-14 | Braun Gmbh | Elektrischer Rasierer mit integrierter Kühlung |
| EP2420203B1 (en) | 2010-08-19 | 2019-10-23 | Braun GmbH | Resonant motor unit and electric device with resonant motor unit |
| ES2534822T3 (es) | 2011-07-25 | 2015-04-29 | Braun Gmbh | Dispositivo de higiene bucodental |
| ES2646447T3 (es) | 2011-07-25 | 2017-12-13 | Braun Gmbh | Dispositivos de cuidado bucal con motores de electro-polímero lineales |
| EP2550937B1 (en) | 2011-07-25 | 2014-02-26 | Braun GmbH | Magnetic connection between a toothbrush handle and a brush head |
| EP3391793A1 (en) | 2017-04-17 | 2018-10-24 | Koninklijke Philips N.V. | A personal care device |
| CN109738740B (zh) * | 2018-12-25 | 2021-04-02 | Oppo广东移动通信有限公司 | 吸合式电源设备、输出控制方法、介质及电子设备 |
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| NL8903065A (nl) * | 1989-12-14 | 1991-07-01 | Philips Nv | Elektrisch scheerapparaat. |
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