JP2000324706A - Dcカプラー及び二次電池駆動システム - Google Patents

Dcカプラー及び二次電池駆動システム

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JP2000324706A
JP2000324706A JP11130517A JP13051799A JP2000324706A JP 2000324706 A JP2000324706 A JP 2000324706A JP 11130517 A JP11130517 A JP 11130517A JP 13051799 A JP13051799 A JP 13051799A JP 2000324706 A JP2000324706 A JP 2000324706A
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secondary battery
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coupler
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drive system
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Isao Hayashi
勇生 林
Tsutomu Nishikawa
勉 西川
Takashi Narasawa
隆 奈良沢
Akira Fukushima
朗 福島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】二次電池による負荷装置の駆動及び二次電池の
充電を行うDCカプラーにおいて、複数種類の二次電池
を支障無く使用可能とする。 【解決手段】二次電池112、113の突起114、1
15、116、117を、夫々、検出スイッチ108、
109、110、111を介して識別回路2により検出
し、その検出結果に基づいて、二次電池112、113
の種類を個々に識別する。この識別結果に基づいて、装
着された二次電池の種類を表示部4に表示させると共
に、装着された二次電池の種類に応じたカムコーダー1
0の駆動動作の制御、或いは、二次電池の充電動作の制
御を行う。二次電池の識別は、二次電池に内蔵させた識
別用の抵抗、或いは、二次電池から送信させるようにし
た識別信号に基づいて行うようにしても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次電池と電子機
器のような負荷装置との間を接続するDCカプラー、及
び、DCカプラーに装着された二次電池から負荷装置に
電力を供給(以下、「二次電池駆動」と称する。)し、
且つ、その二次電池を充電することができる二次電池駆
動システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図21に、従来の二次電池駆動システム
の一例を示す。例えば、手持ち型の撮像機器であるカム
コーダー100は、外部の交流電源からACアダプタ1
02及びDCカプラー101を介して電力を受け取る。
或いは、ACアダプタ102に装着された二次電池10
3からの電力をDCカプラー101を介して受け取るこ
ともできる。ACアダプタ102は、外部交流電源から
の電力で二次電池103を充電する機能を持っている。
【0003】また、このような手持ち型撮像機器の携帯
性を向上させるために、二次電池をDCカプラーに装着
し、ACアダプタ等の入力アダプタから切り離した状態
で使用できるようにしたものも有る。この場合、DCア
ダプターは、二次電池駆動機能と共に、入力アダプタが
接続された時に二次電池を充電する二次電池充電機能も
併せ持つ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の二次電池駆動システムでは、種類の異な
る二次電池(パックの場合を含む。)を使用することは
考慮されていなかった。このため、装着された二次電池
の種類を表示したり、充電電圧の異なる二次電池を使用
(充電)することはできなかった。
【0005】要するに、従来は、夫々の機器に専用の二
次電池が予め指定されており、それ以外の二次電池は原
則として使用できなかった。しかし、中には、指定され
た以外の二次電池でも使用できる場合があり、その二次
電池が使用可能か否かの表示がなされないため、使用に
適しない二次電池を装着した場合には、故障の原因とな
っていた。
【0006】そこで、本発明の目的は、複数種類の二次
電池を支障無く使用できるDCカプラー及び二次電池駆
動システムを提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、複数種類の二次電池
を、その個々の種類に応じた動作環境で使用できるDC
カプラー及び二次電池駆動システムを提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
本発明のDCカプラーは、複数種類の二次電池を装着可
能なDCカプラーであって、装着された二次電池の種類
を識別するための識別手段を有する。
【0009】本発明の一態様では、前記識別手段が、前
記二次電池の外形上の特徴に基づいて識別を行う。
【0010】本発明の一態様では、前記識別手段が、前
記二次電池に内蔵された識別用の抵抗に基づいて識別を
行う。
【0011】本発明の一態様では、前記識別手段が、前
記二次電池から送られてきた識別信号に基づいて識別を
行う。
【0012】本発明の一態様では、前記識別手段による
識別結果に基づいて前記二次電池の種類を表示するため
の表示手段を更に有する。
【0013】本発明の一態様では、前記識別手段による
識別結果に基づいて前記二次電池の充電動作を制御する
充電制御手段を更に有する。
【0014】本発明の一態様では、前記DCカプラーが
接続された負荷装置に対し、前記識別手段による識別の
結果得られたデータを送信するための通信手段を更に有
する。
【0015】本発明の一態様では、前記複数種類の二次
電池のうち同種類又は異種類の2個以上の二次電池を同
時に装着可能であって、且つ、前記識別手段が、装着さ
れた二次電池の種類を個々に識別する。
【0016】また、本発明の二次電池駆動システムは、
DCカプラーに装着された二次電池によって負荷装置を
駆動する二次電池駆動システムにおいて、前記DCカプ
ラーが、複数種類の二次電池を装着可能であって、且
つ、装着された二次電池の種類を識別するための識別手
段を有する。
【0017】本発明の一態様では、前記二次電池が、種
類に応じて異なる外形上の特徴を有しており、前記識別
手段が、その外形上の特徴に基づいて二次電池の識別を
行う。
【0018】本発明の一態様では、前記二次電池が、種
類に応じて値の異なる識別用の抵抗を内蔵しており、前
記識別手段が、その識別用の抵抗に基づいて二次電池の
識別を行う。
【0019】本発明の一態様では、前記二次電池が、種
類に応じて異なる識別信号を送信する識別信号送信手段
を有しており、前記識別手段が、その二次電池から送ら
れてきた識別信号に基づいて識別を行う。
【0020】本発明の一態様では、前記DCカプラー
が、前記識別手段による識別結果に基づいて、装着され
た二次電池の種類を表示するための表示手段を更に有す
る。
【0021】本発明の一態様では、前記DCカプラー
が、前記識別手段による識別結果に基づいて、装着され
た二次電池の充電動作を制御する充電制御手段を更に有
する。
【0022】本発明の一態様では、前記DCカプラー
が、前記識別手段による識別の結果得られたデータを前
記負荷装置に送信するための通信手段を更に有する。
【0023】本発明の一態様では、前記負荷装置が、前
記DCカプラーから送られてきた前記データに基づい
て、前記DCカプラーに装着された二次電池の種類を表
示するための表示手段を有する。
【0024】本発明の一態様では、前記負荷装置が、前
記DCカプラーから送られてきた前記データに基づい
て、前記DCカプラーに装着された二次電池の残容量表
示を行う。
【0025】本発明の一態様では、前記DCカプラー
が、前記複数種類の二次電池のうち同種類又は異種類の
2個以上の二次電池を同時に装着可能であって、且つ、
前記識別手段が、装着された二次電池の種類を個々に識
別する。
【0026】本発明の一態様では、前記DCカプラー
が、前記識別手段による識別の結果得られたデータを前
記負荷装置に送信するための通信手段を更に有する。
【0027】本発明の一態様では、前記データが、前記
DCカプラーに装着された二次電池の組み合わせによる
総合負荷特性の情報を含む。
【0028】本発明の一態様では、前記負荷装置が、前
記DCカプラーから送られてきた前記データに基づい
て、前記DCカプラーに装着された二次電池の種類を表
示するための表示手段を有する。
【0029】本発明の一態様では、前記負荷装置が、前
記DCカプラーから送られてきた前記データに基づい
て、前記DCカプラーに装着された二次電池の残容量表
示を行う。
【0030】本発明の一態様では、前記負荷装置が、前
記DCカプラーから送られてきた前記データに基づい
て、前記DCカプラーに装着された二次電池の中から、
駆動に使用する二次電池を決定して、その二次電池の指
定情報を前記DCカプラーに送信し、前記DCカプラー
が、その送られてきた指定情報に基づいて、前記DCカ
プラー内の二次電池の放電経路を制御する。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明を好ましい実施の形
態に従い説明する。
【0032】(第1の実施の形態)図1に、本発明の第
1の実施の形態による二次電池駆動システムを示す。
【0033】負荷装置であるカムコーダー10にDCカ
プラー1が装着される。二次電池7は、DCカプラー1
に装着される。DCカプラー1は、ACアダプタ22が
接続された時には、そのACアダプタ22を介して外部
交流電源から供給される電力により、カムコーダー10
を駆動すると共に、二次電池7を充電する。一方、AC
アダプタ22が接続されていない時には、二次電池7か
らの電力によってカムコーダー10を駆動する(二次電
池駆動)。
【0034】なお、DCカプラー1に電力を供給するた
めの入力アダプタは、本例のようなACアダプタに限ら
れず、例えば、DCアダプタや、或いは、太陽電池等の
電力を供給するための機器であっても良い。
【0035】本例では、二次電池7として、2種類のも
の(二次電池A、二次電池B)が使用可能であり、カム
コーダー10の筐体とDCカプラー1の筐体に、夫々、
電池種類を表示するためのLED4が設けられている。
電池種類は、勿論、本例の2種類には限定されない。ま
た、電池種類の表示は、カムコーダー10とDCカプラ
ー1のいずれか一方のみで行っても良い。
【0036】図2に、この第1の実施の形態による二次
電池識別構成を示す。
【0037】この第1の実施の形態では、二次電池7の
2カ所に識別用の突起8、9が設けられている。そし
て、これらの突起8、9を、DCカプラー1に設けられ
た2つのスイッチ5、6が夫々検出する。〔表1〕に示
すように、これらのスイッチ5、6の状態の組み合わせ
で、最大4種類の二次電池を識別することができる。勿
論、突起及びスイッチの数を増やせば、識別できる二次
電池の種類も増える。
【0038】
【表1】
【0039】これらのスイッチ5、6の状態は識別回路
2で検出される。識別回路2は、検出したスイッチ5、
6の状態に基づき二次電池7の種類を識別する。そし
て、その識別結果に基づいて表示制御部3を制御し、装
着された二次電池7に対応した表示を表示部4(図1の
LED4)に行わせる。また、識別回路2での識別結果
は、カムコーダー10にも送られ、カムコーダー10の
側でも、装着された二次電池7に対応した表示を行う。
【0040】図3は、この第1の実施の形態の二次電池
識別処理の手順を示すフローチャートである。
【0041】二次電池が装着されると(ステップS
1)、識別処理がスタートし(ステップS2)、スイッ
チ5、6の状態を順次検出する(ステップS3、S
4)。なお、このスイッチ5、6の検出は、どちらが先
でも構わない。次に、検出したスイッチ5、6の状態に
基づいて二次電池を識別し(ステップS5)、その結果
を表示部に表示させる(ステップS6)。しかる後、処
理を終了する(ステップS7)。
【0042】この第1の実施の形態によれば、使用者
は、装着した二次電池の種類を表示により確認すること
ができる。これにより、装置に適当な二次電池が装着さ
れたことを確認することができ、例えば、二次電池を装
着しても表示が行われないような場合には、その二次電
池が装置に不適当なものであると判断することができ
る。
【0043】なお、上述した識別処理の結果、装置に不
適当な二次電池が装着されたと判断した場合、或いは、
識別処理そのものができなかった場合に、警告音を発す
るように構成しても良い。また、二次電池の識別は、本
例のような突起に限られず、例えば、二次電池に設けた
凹部等を検出するようにしても良い。要するに、二次電
池に、予め、その種類に応じた外形上の特徴を設けてお
き、その特徴を検出することで、二次電池の種類を識別
するようにすれば良い。
【0044】(第2の実施の形態)図4に、本発明の第
2の実施の形態による二次電池識別構成を示す。この第
2の実施の形態において、上述した第1の実施の形態と
対応する部位には、上述した第1の実施の形態と同一の
符号を付す。
【0045】この第2の実施の形態では、二次電池7
が、識別用の抵抗13を内蔵している。一方、DCカプ
ラー1には、基準電圧発生用のレギュレータ11が設け
られており、このレギュレータ11からの電圧が抵抗1
3、及び、その抵抗13に並列に接続された基準抵抗1
2を介して識別回路2のA点に印加される。識別回路2
は、そのA点の電位に基づいて二次電池7を識別する。
以降の動作は、第1の実施の形態と同様である。
【0046】〔表2〕に、この電位による二次電池の識
別例を示す。
【0047】
【表2】
【0048】本例では、基準電圧Vref を4分割して識
別を行っているが、基準電圧Vrefを分割する数は、処
理回路2の検出分解能に応じて変更が可能である。
【0049】図5は、この第2の実施の形態の二次電池
識別処理の手順を示すフローチャートである。
【0050】二次電池が装着されると(ステップS10
1)、識別処理がスタートし(ステップS102)、識
別回路2がA点の電位を検出する(ステップS10
3)。次に、その検出結果に基づいて二次電池の種類を
識別する(ステップS104)。この例では、次に、識
別された二次電池が二次電池G又はHであるか否かを判
断する(ステップS105)。そして、識別された二次
電池が二次電池GでもHでもない場合には、そのまま処
理を終了する(ステップS107)。一方、識別された
二次電池が二次電池G又はHであった場合には、表示部
に表示を行わせ(ステップS106)、しかる後、処理
を終了する(ステップS107)。
【0051】(第3の実施の形態)図6に、本発明の第
3の実施の形態による二次電池識別構成を示す。この第
3の実施の形態において、上述した第1の実施の形態と
対応する部位には、上述した第1の実施の形態と同一の
符号を付す。
【0052】この第3の実施の形態では、二次電池7
に、識別信号を送信するマイコン又は通信用IC14が
内蔵されている。このマイコン又は通信用IC14から
の識別信号は、DCカプラー1の識別回路2の端子Bに
入力される。識別回路2は、受信した識別信号に基づい
て二次電池7を識別する。以降の動作は、第1の実施の
形態と同様である。
【0053】図7は、この第3の実施の形態の二次電池
識別処理の手順を示すフローチャートである。
【0054】二次電池が装着されると(ステップS20
1)、識別処理がスタートし(ステップS202)、識
別回路2が識別信号を検出する(ステップS203)。
次に、その識別信号に基づいて二次電池の種類を識別す
る(ステップS204)。次に、第2の実施の形態と同
様、識別された二次電池が二次電池G又はHであるか否
かを判断する(ステップS205)。そして、識別され
た二次電池が二次電池GでもHでもない場合には、その
まま処理を終了する(ステップS207)。一方、識別
された二次電池が二次電池G又はHであった場合には、
表示部に表示を行わせ(ステップS206)、しかる
後、処理を終了する(ステップS207)。
【0055】(第4の実施の形態)図8に、本発明の第
4の実施の形態による二次電池識別構成を示す。この第
4の実施の形態において、上述した第3の実施の形態と
対応する部位には、上述した第3の実施の形態と同一の
符号を付す。
【0056】この第4の実施の形態では、DCカプラー
1に、二次電池7の識別と共にその充電動作の制御を行
う二次電池識別/充電制御部15が設けられている。こ
の二次電池識別/充電制御部15は、二次電池7のマイ
コン又は通信用IC14から送られてきた識別信号に基
づいて二次電池7の種類を識別し、その識別結果に基づ
いて、DCカプラー1内に設けられた二次電池充電用の
定電圧/定電流制御部17を制御する。定電圧/定電流
制御部17は、DCカプラー1内に設けられたレギュレ
ータ16を介して入力アダプタ22から供給される電力
を用い、二次電池充電用の所定電圧及び所定電流を生成
する。この定電圧/定電流制御部17で生成された充電
電流は、抵抗18を介して二次電池識別/充電制御部1
5により検出される。二次電池識別/充電制御部15
は、2つのスイッチ素子19、20を夫々切り換えて充
電動作の制御を行う。21は、充電電流を制御するため
の抵抗である。
【0057】〔表3〕に、充電制御の例を示す。
【0058】
【表3】
【0059】なお、本例では4種類の充電動作に対応す
るように構成したが、より多種類の充電動作に対応する
ように構成することも勿論可能である。
【0060】図9に、この第4の実施の形態による二次
電池充電処理の手順を示す。
【0061】二次電池が装着され(ステップS30
1)、入力アダプタが装着されると(ステップS30
2)、処理がスタートする(ステップS303)。ま
ず、スイッチ19、20を共にOFFし(ステップS3
04)、装着された二次電池が満充電であるか否かを検
出する(ステップS305)。ここで、二次電池が満充
電であった場合には、充電処理を休止し(ステップS3
06)、充電が必要になるまで待機する。
【0062】一方、二次電池が満充電でなかった場合に
は、次に、二次電池と通信し(ステップS307)、二
次電池からの識別信号に基づいて、その二次電池を識別
する(ステップS308)。次に、その識別結果に基づ
いて定電圧/定電流制御部17を制御し、充電電圧及び
充電電流を夫々設定する(ステップS309)。次に、
スイッチ19、20を夫々制御して、所定の充電動作を
開始する(ステップS310)。次に、その充電動作に
より充電が完了したか否かを検出し(ステップS31
1)、充電がまだ不十分である場合には、ステップS3
05からの処理を繰り返す。
【0063】充電が完了した場合には、その充電完了
を、例えば、充電中であることを示すLEDの消灯等に
より表示し(ステップS312)、スイッチ19、20
を共にOFFして(ステップS313)、処理を終了す
る(ステップS314)。
【0064】この第4の実施の形態によれば、充電電圧
又は充電電流の異なる二次電池を支障無く使用すること
ができる。その結果、例えば、本来は小型の二次電池し
か使用できないような負荷装置に対して、本実施の形態
のDCカプラーを装着することにより、大型の二次電池
を使用可能とすることもできる。
【0065】なお、この第4の実施の形態では、二次電
池の識別を、上述した第3の実施の形態と同様の方式で
行うようにしたが、二次電池の識別は、上述した第1又
は第2の実施の形態と同様の方式で行うようにしても良
い。
【0066】(第5の実施の形態)図10に、本発明の
第5の実施の形態による二次電池識別構成を示す。この
第5の実施の形態において、上述した第3の実施の形態
と対応する部位には、上述した第3の実施の形態と同一
の符号を付す。
【0067】この第5の実施の形態では、DCカプラー
1内に、二次電池7を識別すると共に、カムコーダー1
0との間で各種情報を通信する識別/通信回路23が設
けられている。この識別/通信回路23から送られてく
る情報に基づいて、カムコーダー10は、装着された二
次電池7の種類を知ることができると共に、例えば、そ
の種類に応じた残容量表示を行うことができる。
【0068】図20に、例として、2種類の二次電池に
おける電池電圧と残容量の関係を示す。一つは、一定負
荷に対し出力電圧がリニアに垂下する二次電池で、もう
一つは、一定負荷に対し出力電圧がリニアに垂下しない
二次電池である。カムコーダー10は、これらの二次電
池の種類を識別し、それに応じた残容量表示を行う。
【0069】図11は、この第5の実施の形態の二次電
池識別処理の手順を示すフローチャートである。
【0070】二次電池が装着されると(ステップS40
1)、識別処理がスタートし(ステップS402)、識
別/通信回路23が、例えば、第3の実施の形態と同様
の方式でその二次電池の種類を識別し、表示等の制御を
行う(ステップS403)。なお、二次電池の識別は、
第1又は第2の実施の形態と同様の方式で行うようにし
ても良い。次に、その識別結果をカムコーダー10に送
信し(ステップS404)、処理を終了する(ステップ
S405)。カムコーダー10は、受け取った二次電池
の識別結果に基づいて各種制御を行う。
【0071】(第6の実施の形態)図12に、本発明の
第6の実施の形態による二次電池駆動システムを、ま
た、図13に、この第6の実施の形態による二次電池識
別構成を夫々示す。この第6の実施の形態において、上
述した第1の実施の形態と対応する部位には、上述した
第1の実施の形態と同一の符号を付す。
【0072】この第6の実施の形態では、DCカプラー
1に2個の二次電池112、113が装着できるように
なっている。装着された二次電池の種類の識別は、夫々
の二次電池112、113に設けられた突起114、1
15、116、117を、DCカプラー1に設けたスイ
ッチ108、109、110、111で検出することに
より行う。識別回路2は、それらのスイッチ108〜1
11の検出結果に基づいて二次電池112、113の種
類を個別に識別する。そして、その識別結果に基づいて
表示制御部3を制御し、装着された二次電池112、1
13に対応した表示を表示部4(図12のLED4)に
行わせる。また、識別回路2は、装着された二次電池1
12、113の電圧を電圧比較器105を介して比較検
出する。そして、その検出結果に基づいて、スイッチ素
子106、107を制御し、必要な放電経路を形成させ
る。
【0073】図14は、この第6の実施の形態の二次電
池識別処理の手順を示すフローチャートである。
【0074】二次電池112、113が夫々装着され
(ステップS501、S502)、DCカプラー1がカ
ムコーダー10に装着されると(ステップS503)、
識別処理がスタートする(ステップS504)。まず、
装着された二次電池112、113の電圧を比較し(ス
テップS505)、その結果に応じて放電スイッチ10
6、107の一方又は両方をONする(ステップS50
6)。次に、スイッチ108、109の状態を順次検出
し(ステップS507、S508)、その検出結果に基
づいて二次電池112の種類を識別する(ステップS5
09)。次に、スイッチ110、111の状態を順次検
出し(ステップS510、S511)、その検出結果に
基づいて二次電池113の種類を識別する(ステップS
512)。なお、二次電池112、113の識別は、ど
ちらを先に行っても構わない。次に、二次電池112、
113の識別結果を表示部に表示させ(ステップS51
3)。しかる後、処理を終了する(ステップS51
4)。
【0075】この第6の実施の形態によれば、1個のD
Cカプラーに2個の二次電池を同時に装着することがで
き、しかも、装着された二次電池の種類を個別に識別し
て表示することができる。
【0076】なお、二次電池の識別は、上述した第2又
は第3の実施の形態と同様の方式で行うように構成して
も良い。また、1個のDCカプラーに3個以上の二次電
池を装着するように構成しても良い。
【0077】(第7の実施の形態)図15に、本発明の
第7の実施の形態による二次電池識別構成を示す。この
第7の実施の形態において、上述した第6の実施の形態
と対応する部位には、上述した第6の実施の形態と同一
の符号を付す。
【0078】この第7の実施の形態では、DCカプラー
1内に、二次電池112、113の識別及び放電制御を
行うと共に、カムコーダー10内に設けられた通信回路
120との間で各種情報を通信する識別/放電制御/通
信回路119が設けられている。この識別/放電制御/
通信回路119から送られてくる情報に基づいて、カム
コーダー10は、例えば、二次電池112、113の残
容量表示を行う。
【0079】図16は、この第7の実施の形態の二次電
池識別処理の手順を示すフローチャートである。
【0080】二次電池112、113が夫々装着され
(ステップS601、S602)、DCカプラー1がカ
ムコーダー10に装着されると(ステップS603)、
識別処理がスタートする(ステップS604)。まず、
上述した第6の実施の形態と同様の二次電池の識別制御
処理を行った後(ステップS605)、その識別結果を
カムコーダー10に送信し(ステップS606)、しか
る後、処理を終了する(ステップS607)。
【0081】(第8の実施の形態)図17は、本発明の
第8の実施の形態の二次電池識別処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【0082】この第8の実施の形態において、DCカプ
ラー1等の構成は、図15に示す第7の実施の形態と同
様である。
【0083】この第8の実施の形態では、二次電池駆動
に使用している二次電池の識別データが、カムコーダー
10により判別できる形で送信される。例えば、カムコ
ーダー10へ送信するシリアルデータ中に使用中か否か
の情報を含める。或いは、別端子を設けてHi/Low
信号で伝達する。
【0084】二次電池112、113が夫々装着され
(ステップS701、S702)、DCカプラー1がカ
ムコーダー10に装着されると(ステップS703)、
識別処理がスタートする(ステップS704)。まず、
装着された二次電池112、113の電圧を比較し(ス
テップS705)、放電させる二次電池を決定する(ス
テップS706)。そして、それに応じて放電スイッチ
106、107をONする(ステップS707)。次
に、上述した第6の実施の形態と同様の二次電池の識別
制御処理を行った後(ステップS708)、その識別デ
ータをカムコーダー10に送信し(ステップS70
9)、しかる後、処理を終了する(ステップS71
0)。
【0085】(第9の実施の形態)図18は、本発明の
第9の実施の形態の二次電池識別処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【0086】この第9の実施の形態において、DCカプ
ラー1等の構成は、図15に示す第7の実施の形態と同
様である。
【0087】この第9の実施の形態では、二次電池駆動
に使用している二次電池の組み合わせによる総合負荷特
性を判別し、そのデータをカムコーダー10に送信す
る。〔表4〕に、総合負荷特性の例を示す。
【0088】
【表4】
【0089】二次電池112、113が夫々装着され
(ステップS801、S802)、DCカプラー1がカ
ムコーダー10に装着されると(ステップS803)、
識別処理がスタートする(ステップS804)。まず、
装着された二次電池112、113の電圧を比較し(ス
テップS805)、その結果に応じて放電スイッチ10
6、107をONする(ステップS806)。次に、上
述した第6の実施の形態と同様の二次電池の識別制御処
理を行い(ステップS807)、その識別結果に基づい
て総合負荷特性を決定する(ステップS808)。次
に、その決定した総合負荷特性をカムコーダー10に送
信し(ステップS809)、しかる後、処理を終了する
(ステップS810)。
【0090】(第10の実施の形態)図19は、本発明
の第10の実施の形態の二次電池識別処理の手順を示す
フローチャートである。
【0091】この第10の実施の形態において、DCカ
プラー1等の構成は、図15に示す第7の実施の形態と
同様である。
【0092】この第10の実施の形態では、カムコーダ
ー10に送られた識別データに基づいて、使用する二次
電池をカムコーダー10側で指定し、その指定に基づい
てDCカプラー1が、二次電池の放電経路を制御する。
【0093】二次電池112、113が夫々装着され
(ステップS901、S902)、DCカプラー1がカ
ムコーダー10に装着されると(ステップS903)、
識別処理がスタートする(ステップS904)。まず、
装着された二次電池112、113の電圧を比較し(ス
テップS905)、その結果に応じて放電スイッチ10
6、107をONする(ステップS906)。次に、上
述した第6の実施の形態と同様の二次電池の識別制御処
理を行い(ステップS907)、得られた識別データを
カムコーダー10に送信する(ステップS908)。カ
ムコーダー10は、送られてきた識別データに基づい
て、使用する二次電池を決定し(ステップS909)、
その指定情報をDCカプラー1に送信する(ステップS
910)。DCカプラー1は、カムコーダー10から送
られてきた指定情報に基づいて、二次電池の放電経路を
制御する(ステップS911)。しかる後、処理を終了
する(ステップS912)。
【0094】以上、本発明を好ましい実施の形態に従い
説明したが、上述の実施の形態は本発明を限定するもの
では決してない。例えば、上述の実施の形態では、負荷
装置としてカムコーダーを例示したが、本発明は、カム
コーダーのような撮像装置以外の電子機器にも適用が可
能である。
【0095】
【発明の効果】本発明によれば、複数種類の二次電池が
装着可能なDCカプラーにおいて、装着された二次電池
の種類を識別することができるので、その装着された二
次電池の種類を表示したり、その装着された二次電池の
種類に応じた最適な制御を行ったりすることができる。
その結果、複数種類の二次電池を支障無く使用すること
ができるようになり、二次電池駆動システムの利便性が
増大する。
【0096】また、DCカプラーに2個以上の二次電池
を同時に装着可能に構成し、且つ、それらの二次電池の
種類を個々に識別できるようにすることにより、装着さ
れた二次電池の種類に応じた最適な制御を行うことがで
きるようになり、その結果、種類の異なる二次電池を組
み合わせて使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による二次電池駆動
システムの構成を示す概略図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による二次電池識別
構成を示す概略ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態による二次電池識別
処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態による二次電池識別
構成を示す概略ブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による二次電池識別
処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態による二次電池識別
構成を示す概略ブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態による二次電池識別
処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第4の実施の形態による二次電池識別
構成を示す概略ブロック図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態による二次電池識別
充電処理手順を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第5の実施の形態による二次電池識
別構成を示す概略ブロック図である。
【図11】本発明の第5の実施の形態による二次電池識
別処理手順を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第6の実施の形態による二次電池駆
動システムの構成を示す概略図である。
【図13】本発明の第6の実施の形態による二次電池識
別構成を示す概略ブロック図である。
【図14】本発明の第6の実施の形態による二次電池識
別処理手順を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第7の実施の形態による二次電池識
別構成を示す概略ブロック図である。
【図16】本発明の第7の実施の形態による二次電池識
別処理手順を示すフローチャートである。
【図17】本発明の第8の実施の形態による二次電池識
別処理手順を示すフローチャートである。
【図18】本発明の第9の実施の形態による二次電池識
別処理手順を示すフローチャートである。
【図19】本発明の第10の実施の形態による二次電池
識別処理手順を示すフローチャートである。
【図20】二次電池の残容量表示の例を示すグラフであ
る。
【図21】従来の二次電池駆動システムを示す概略図で
ある。
【符号の説明】
1 DCカプラー 2 識別回路 3 表示制御部 4 表示部 5、6、108、109、110、111 検出スイッ
チ 7、112、113 二次電池 8、9、114、115、116、117 突起 10 カムコーダー 11、16 レギュレータ 12 基準抵抗 13 識別用抵抗 14 マイコン又は通信用IC 15 二次電池識別/充電制御部 17 定電圧/定電流制御部 18、21 抵抗 19、20、106、107 スイッチ素子 22 入力アダプタ 23 識別/通信回路 105 電圧比較器 119 識別/放電制御/通信回路 120 通信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奈良沢 隆 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 福島 朗 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5G003 AA01 BA02 CA03 CC02 DA07 DA15 DA18 EA05 FA02 FA03 GC05 5H030 AA03 AA08 AS11 BB01 DD09 FF51

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の二次電池を装着可能なDCカ
    プラーであって、 装着された二次電池の種類を識別するための識別手段を
    有することを特徴とするDCカプラー。
  2. 【請求項2】 前記識別手段が、前記二次電池の外形上
    の特徴に基づいて識別を行うことを特徴とする請求項1
    に記載のDCカプラー。
  3. 【請求項3】 前記識別手段が、前記二次電池に内蔵さ
    れた識別用の抵抗に基づいて識別を行うことを特徴とす
    る請求項1に記載のDCカプラー。
  4. 【請求項4】 前記識別手段が、前記二次電池から送ら
    れてきた識別信号に基づいて識別を行うことを特徴とす
    る請求項1に記載のDCカプラー。
  5. 【請求項5】 前記識別手段による識別結果に基づいて
    前記二次電池の種類を表示するための表示手段を更に有
    することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記
    載のDCカプラー。
  6. 【請求項6】 前記識別手段による識別結果に基づいて
    前記二次電池の充電動作を制御する充電制御手段を更に
    有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に
    記載のDCカプラー。
  7. 【請求項7】 前記DCカプラーが接続された負荷装置
    に対し、前記識別手段による識別の結果得られたデータ
    を送信するための通信手段を更に有することを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれか1項に記載のDCカプラー。
  8. 【請求項8】 前記複数種類の二次電池のうち同種類又
    は異種類の2個以上の二次電池を同時に装着可能であっ
    て、且つ、前記識別手段が、装着された二次電池の種類
    を個々に識別することを特徴とする請求項1〜7のいず
    れか1項に記載のDCカプラー。
  9. 【請求項9】 DCカプラーに装着された二次電池によ
    って負荷装置を駆動する二次電池駆動システムにおい
    て、 前記DCカプラーが、複数種類の二次電池を装着可能で
    あって、且つ、装着された二次電池の種類を識別するた
    めの識別手段を有することを特徴とする二次電池駆動シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記二次電池が、種類に応じて異なる
    外形上の特徴を有しており、前記識別手段が、その外形
    上の特徴に基づいて二次電池の識別を行うことを特徴と
    する請求項9に記載の二次電池駆動システム。
  11. 【請求項11】 前記二次電池が、種類に応じて値の異
    なる識別用の抵抗を内蔵しており、前記識別手段が、そ
    の識別用の抵抗に基づいて二次電池の識別を行うことを
    特徴とする請求項9に記載の二次電池駆動システム。
  12. 【請求項12】 前記二次電池が、種類に応じて異なる
    識別信号を送信する識別信号送信手段を有しており、前
    記識別手段が、その二次電池から送られてきた識別信号
    に基づいて識別を行うことを特徴とする請求項9に記載
    の二次電池駆動システム。
  13. 【請求項13】 前記DCカプラーが、前記識別手段に
    よる識別結果に基づいて、装着された二次電池の種類を
    表示するための表示手段を更に有することを特徴とする
    請求項9〜12のいずれか1項に記載の二次電池駆動シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 前記DCカプラーが、前記識別手段に
    よる識別結果に基づいて、装着された二次電池の充電動
    作を制御する充電制御手段を更に有することを特徴とす
    る請求項9〜13のいずれか1項に記載の二次電池駆動
    システム。
  15. 【請求項15】 前記DCカプラーが、前記識別手段に
    よる識別の結果得られたデータを前記負荷装置に送信す
    るための通信手段を更に有することを特徴とする請求項
    9〜14のいずれか1項に記載の二次電池駆動システ
    ム。
  16. 【請求項16】 前記負荷装置が、前記DCカプラーか
    ら送られてきた前記データに基づいて、前記DCカプラ
    ーに装着された二次電池の種類を表示するための表示手
    段を有することを特徴とする請求項15に記載の二次電
    池駆動システム。
  17. 【請求項17】 前記負荷装置が、前記DCカプラーか
    ら送られてきた前記データに基づいて、前記DCカプラ
    ーに装着された二次電池の残容量表示を行うことを特徴
    とする請求項15又は16に記載の二次電池駆動システ
    ム。
  18. 【請求項18】 前記DCカプラーが、前記複数種類の
    二次電池のうち同種類又は異種類の2個以上の二次電池
    を同時に装着可能であって、且つ、前記識別手段が、装
    着された二次電池の種類を個々に識別することを特徴と
    する請求項9〜14のいずれか1項に記載の二次電池駆
    動システム。
  19. 【請求項19】 前記DCカプラーが、前記識別手段に
    よる識別の結果得られたデータを前記負荷装置に送信す
    るための通信手段を更に有することを特徴とする請求項
    18に記載の二次電池駆動システム。
  20. 【請求項20】 前記データが、前記DCカプラーに装
    着された二次電池の組み合わせによる総合負荷特性の情
    報を含むことを特徴とする請求項19に記載の二次電池
    駆動システム。
  21. 【請求項21】 前記負荷装置が、前記DCカプラーか
    ら送られてきた前記データに基づいて、前記DCカプラ
    ーに装着された二次電池の種類を表示するための表示手
    段を有することを特徴とする請求項19又は20に記載
    の二次電池駆動システム。
  22. 【請求項22】 前記負荷装置が、前記DCカプラーか
    ら送られてきた前記データに基づいて、前記DCカプラ
    ーに装着された二次電池の残容量表示を行うことを特徴
    とする請求項19〜21のいずれか1項に記載の二次電
    池駆動システム。
  23. 【請求項23】 前記負荷装置が、前記DCカプラーか
    ら送られてきた前記データに基づいて、前記DCカプラ
    ーに装着された二次電池の中から、駆動に使用する二次
    電池を決定して、その二次電池の指定情報を前記DCカ
    プラーに送信し、前記DCカプラーが、その送られてき
    た指定情報に基づいて、前記DCカプラー内の二次電池
    の放電経路を制御することを特徴とする請求項19〜2
    2のいずれか1項に記載の二次電池駆動システム。
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