JP2014073020A - 電池パック及び充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 デジタル対応可能な電池パックと、デジタル対応電池パック及びアナログ対応電池パックの双方を充電可能な充電装置を提供すること。
【解決手段】 再充電可能な二次電池の限られた情報をアナログ情報により充電装置に伝達し、その情報に基づき、予め固定された充電制御を行う充電装置・二次電池と、二次電池の多種多様な情報をデジタル通信により充電装置に送達し、よりフレキシブルな充電制御を行う充電装置・二次電池の2つの方式に対応して互換性を維持した構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は電池パック及び電装置に関する。
コードレス電動工具用の電源として電池組を内蔵した電池パックが用いられる。この種の電池パックを充電する充電装置には、電池パックに設けられた端子に対応する端子が設けられており、これら端子を介して電池パックに内蔵された二次電池の情報を表すアナログ信号を充電装置側で取り込み、当該信号に基づき二次電池の充電制御を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−178012号公報
現在、電動工具の電池パックに内蔵される二次電池セルはリチウムイオン電池セルが主流であるが、他にニッケル系正極を有する二次電池セル等、複数の種類の二次電池セルが存在している。また、同じ種類、例えば、リチウムイオン電池セルを用いた電池パックであっても、工具の用途に合わせて複数の出力電圧のものがあり、電池容量も数Ahから数十Ahと多岐に及んでいる。さらに、二次電池セルの充電時の充電電圧も、電池セル仕様の多様化に伴い、同一の出力電圧規格に属する同一種別の電池パックであっても複数の種類が存在している。
しかしながら、従来の充電装置と電池パック双方に設けられている端子の数と役割は固定的、限定的であり、そのため、電池組を構成するセルの数や電池の温度等の限られた電池情報のみが電池パックから充電装置に提供されるに過ぎなかった。ゆえに、充電装置は、セルの数や電池の温度といった限られた電池情報のみに基づき、多種の電池パックに対して概ね妥当な充電機能を提供するか、又は、予め条件が登録された特定の電池パックに好適な充電機能のみを提供することしかできず、多種多様な二次電池に対し、個別的特徴を踏まえた精度の高い充電制御を行うことは困難であった。
本発明は、従来の電池パック(以下、「既存電池パック」又は「アナログ対応型電池パック」という。)と同じ端子数、同じ端子配列の電池パックであって、より多くの情報をデジタル化することで充電装置側に送信可能に構成された電池パック(以下、「デジタル対応型電池パック」という。)を提供すると共に、既存電池パックとデジタル対応型電池パックのいずれが装着されたかを判別可能であり、いずれの電池パックが装着されても,装着された電池パックに対応した充電が可能な充電装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の電池パックは、充電装置により充電可能な二次電池と、充電装置が有する充電側接続手段と接続可能な電池側接続手段と、二次電池に関する第1の電池情報を表すアナログ信号を生成する第1情報生成手段と、二次電池に関する第2の電池情報を表すデジタル信号を生成する第2情報生成手段と、充電側接続手段を介して接続された充電装置の種別を判定する充電装置判別手段と、判別対象の充電装置がデジタル対応型であると充電装置判別手段が判別した場合には、第2情報生成手段を選択して電池側接続手段に接続する選択接続手段と、を有することを特徴としている。
このような構成の電池パックは、デジタル対応型の充電装置に接続して充電することができ、第1の電池情報とともに第2の電池情報を参照しながら精密な制御の下で充電をすることができる。更に、アナログ対応型の充電装置を用いても従来通りの充電をすることができる。
請求項2に記載の電池パックは、請求項1に記載の構成において、充電側接続手段に電池側接続手段が接続されると、選択接続手段は第1情報生成手段を電池接続手段に接続することを特徴としている。
請求項1に記載されたようなデジタル対応型電池パックであっても、接続された充電装置がデジタル対応型であるかアナログ対応型であるかは接続した時点では不明であるので、接続当初は、二次電池に関する第1の電池情報を表すアナログ信号を充電装置に伝達、いずれの充電装置であっても、充電対象の電池パックに関する情報を入手できるようにしている。
請求項3に記載の電池パックは、請求項1若しくは請求項2に記載の構成において、充電装置の問い合わせに対する応答として、充電装置に接続されている電池パックがデジタル対応型であることを充電装置に伝達する電池パック種別情報伝達手段を更に有することを特徴としている。
このような構成によれば、充電装置は充電対象の電池パックの種別を認識することができる。
請求項4に記載の電池パックは、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の構成において、第1情報生成手段は、二次電池の温度を検出し、検出した二次電池の温度を表すアナログ温度信号を生成するアナログ温度信号生成手段と、少なくとも二次電池を構成する電池セルの数を表すアナログ電池セル数信号を生成するアナログ電池セル数信号生成手段と、を有し、電池側接続手段は、アナログ温度信号生成手段が生成するアナログ温度信号を出力する第1の端子と、アナログ電池セル数信号生成手段が生成するアナログ電池セル数信号を出力する第2の端子と、を有することを特徴としている。
このように、デジタル対応型の電池パックは、アナログ対応型の電池パックが有する構成をも有しており、コンパチブルな使用が可能となっている。
請求項5に記載の電池パックは、請求項4に記載の構成において、第2情報生成手段は第2の端子に接続されることを特徴としている。
このような構成によれば、デジタル対応型電池パックに特有の第2情報生成手段から充電装置へのデジタル信号の送信は既存の第2の端子を用いて行うので、新たな端子を設ける必要がない。
請求項6に記載の電池パックは、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の構成において、第2の電池情報には、充電方式、充電電圧、充電電流、充電時間、終止電流、充電容量、充放電の履歴情報、及び、プレチャージのうちの少なくとも1つを含むことを特徴としている。
第2の電池情報の具体的内容は上記の通りであるので、電池パックに関する詳細な情報を充電装置側に提供することができ、提供された情報に基づいて充電装置は精密な制御の下で充電を行うことができる。
請求項7に記載の充電装置は、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のデジタル対応型電池パックと、アナログ信号にのみ対応可能なアナログ対応型電池パックのいずれをも充電可能な充電装置であって、充電側接続手段と接続可能な装置側接続手段と、装置側接続手段を介して接続された電池パックがデジタル対応型電池パックかアナログ対応型電池パックのいずれであるかを判定する電池パック判定手段と、電池側接続手段を介して供給されるアナログ信号若しくはデジタル信号に基づき、装置側接続手段を介して接続された電池パックに内蔵される二次電池の充電を制御する制御手段と、を有することを特徴としている。
このように、デジタル対応型電池パックとアナログ対応型電池パックのいずれをも充電可能な充電装置であるが、いずれの電池パックであるかを判定した上で、判定結果に基づき適宜充電制御をおこなうようにしている。
請求項8に記載の充電装置は、請求項7に記載の構成において、制御手段は、電池側接続手段を介して供給されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換機能を有することを特徴としている。
制御手段は、アナログ対応電池を充電するときでも、提供されるアナログ信号をデジタル信号に変換した上で、充電制御を行っている。
請求項9に記載の充電装置は、請求項8に記載の構成において、デジタル対応電池パックが装置側接続手段に接続された場合には、制御手段は第2の情報生成手段からデジタル信号を受信するデジタル通信を行うことを特徴としている。
このように、デジタル対応型電池パックとデジタル対応型充電装置間でデジタル通信を行うことができるので、充電対象の電池パックに関するより詳細な情報を充電器側に効率よく伝達することができる。
請求項10に記載の充電装置は、請求項7若しくは請求項8に記載の構成において、アナログ対応型電池パックが装置側接続手段に接続された場合には、制御手段はアナログ対応型電池パックが有する第1の情報生成手段からアナログ信号を受信するアナログ通信を行うことを特徴としている。
デジタル対応型充電装置にアナログ対応型電池パックが接続された場合においても、従来通りの充電を行うことができので、互換性のある充電装置となっている。
請求項11に記載の充電装置は、二次電池に関する電池情報を表すデジタル信号を出力するデジタル対応型電池パックと、アナログ信号にのみ対応可能なアナログ対応型電池パックのいずれをも充電可能な充電装置であって、充電装置は、電池パックに設けられた充電側接続手段と接続可能な装置側接続手段と、装置側接続手段を介して接続された電池パックがデジタル対応型電池パックかアナログ対応型電池パックのいずれであるかを判定する電池パック判定手段と、電池側接続手段を介して供給されるアナログ信号若しくはデジタル信号に基づき、装置側接続手段を介して接続された電池パックに内蔵される二次電池の充電を制御する制御手段と、を有することを特徴としている。
このように、デジタル対応型電池パックとアナログ対応型電池パックのいずれをも充電可能な充電装置であり、いずれの電池パックであるかを判定した上で、判定結果に基づき適宜充電制御をおこなうようにしている。
請求項12に記載の充電装置は、請求項11に記載の構成において、制御手段は、電池側接続手段を介して供給されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換機能を有することを特徴としている。
制御手段は、アナログ対応電池を充電するときでも、提供されるアナログ信号をデジタル信号に変換した上で、充電制御を行っている。
請求項13に記載の充電装置は、請求項11若しくは請求項12に記載の構成において、デジタル対応電池パックが装置側接続手段に接続された場合には、制御手段は当該デジタル対応電池パックが有する情報生成手段からデジタル信号を受信するデジタル通信を行うことを特徴としている。
このように、デジタル対応型電池パックとデジタル対応型充電装置間でデジタル通信を行うことができるので、充電対象の電池パックに関するより詳細な情報を充電器側に効率よく伝達することができる。
請求項14に記載の充電装置は、請求項12に記載の構成において、アナログ対応型電池パックが装置側接続手段に接続された場合には、制御手段は当該アナログ対応型電池パックが有する情報生成手段からアナログ信号を受信するアナログ通信を行うことを特徴としている。
デジタル対応型充電装置にアナログ対応型電池パックが接続された場合においても、従来通りの充電を行うことができので、互換性のある充電装置となっている。
本発明の電池パック及び充電装置によれば、従来行われていたアナログ対応型電池パックに対する充電制御機能を担保しつつ、デジタル対応型電池パックに対してはより詳細な電池情報をデジタル通信によりデジタル対応型充電器に伝達し、伝達された電池情報に基づきデジタル対応型充電装置はより精密な充電制御を行うことができる。
本発明の実施の形態による充電器の構成を示したブロック図。 本発明の実施の形態による充電器と電池パックの概略構成図と動作を説明するためのフローチャート。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る充電システム1を示したものである。充電システム1は、電池パック10と、電池パック10を充電する充電装置100とからなる。本実施の形態による充電装置100(以下、「デジタル対応型充電装置」ともいう。)は、アナログ方式で充電制御可能な既存電池パックと、デジタル方式で充電制御可能な本実施の形態による電池パック(以下、「デジタル対応型電池パック」ともいう。)のいずれをも充電することができるように構成されている。従って、デジタル対応型充電装置で既存電池パックを充電する場合、デジタル対応型充電装置でデジタル対応型電池パックを充電する場合、更に、既存電池パックを充電するための既存の充電装置によりデジタル対応型電池パックを充電する場合の3通りの充電パターンが存在する。このうち、図1は、デジタル対応型充電池でデジタル対応型電池パックを充電する場合を示したものである。
図1に示したように、電池パック10は、本体内に、電池組11と、保護IC12と、レギュレータ13と、感温素子であるサーミスタ14と、電池種判別素子15と、マイクロコンピュータ(以下、「電池側マイコン」という。)16と、過充電信号入力部17と、ショート回路18と、スイッチ回路(以下、「電池側スイッチ回路」という。)19と、を備えている。
電池組11は、電池種(リチウムイオン電池、ニッケルカドミウム電池等)、電池組11を構成する電池セルの数,及び、接続形態により特定され、多種多様の電池組が存在する。例えば、4つのリチウムイオン電池を直列接続したもの(この場合の電池電圧は14.4V)、5つのリチウムイオン電池を直列接続したもの(この場合の電池電圧は18V)、あるいは、複数の電池セル(a個)を直列接続したブロックを複数個(b個)用意し、b個のブロックの対応する電池セルを相互に接続することでa個の直列ブロックをb個並列接続したような構成のものでもよい。
電池パック10に設けられているスイッチ回路19(以下、「電池パック側スイッチ回路19」と称す。)は、第1スイッチ部と第2スイッチ部とから構成され、第1スイッチ部は、一端がサーミスタ14に,他端がLS端子に接続された第1スイッチSW1と、一端がマイクロコンピュータ16(以下、「電池側マイコン16」という)の入力端子に、他端がLS端子に接続された第2スイッチSW2とから構成されている。また、第2スイッチ部は、一端が電池種判別素子15に,他端がT端子に接続された第3スイッチSW3と、一端が電池側マイコン16の入力端子に、他端がT端子に接続された第4スイッチSW4とから構成されている。第1スイッチ部の第1スイッチSW1と第2スイッチSW2とは相補的にオン/オフする。即ち、第1スイッチSW1がオンであれば第2スイッチSW2はオフ、あるいは第1スイッチSW1がオフであれば第2スイッチSW2はオンとなる。同様に、第2スイッチ部の第3スイッチSW3と第4スイッチSW4も相補的にオン・オフする。
電池パック10が充電装置100に装着された直後においては、第1スイッチ部を構成する第1スイッチSW1はオン、第2スイッチSW2はオフとなっており、第2スイッチ部を構成する第3スイッチSW3はオン、第4スイッチSW4はオフとなっている。
サーミスタ14は、電池組11に接触又は近接して配置されており、電池組11の温度に応じて抵抗値が変化する。サーミスタ14は、電池パック10が充電装置100に装着されると、その一端が電池側スイッチ回路19の第1スイッチSW1を介してLS端子に接続され、充電装置100に対して電池温度を表すアナログ信号を出力する。電池側スイッチ回路19の第1スイッチSW1がオン、第2スイッチSW2がオフであれば、サーミスタ14はLS端子に接続されることになり、この接続状態は既存電池パックに設けられているサーミスタとLS端子が接続された状態に相当する。
保護IC12は、各電池セルの電圧を監視し、電池セルの少なくとも1つが過電圧になったと判断した場合には、過充電信号を出力する。当該過充電信号は過充電信号入力部17に入力される。電池側スイッチ回路19の第1スイッチSW1がオン、第2スイッチSW2がオフであれば、過充電信号入力部17がLS端子に接続されることになり、この接続状態は既存電池パックに設けられている過充電信号入力部とLS端子が接続された状態に対応する。過充電信号が入力された過充電信号入力部17はLS端子に異常信号を出力し、この異常信号は、電池組11が過充電状態であることを表すアナログ信号であり、このアナログ信号がLS端子を介して充電装置100に送出される。
電池種判別素子15は、電池組11の電池種、セル数及びその接続形態に応じた固有の抵抗値を有する抵抗素子である。電池種判別素子15は、電池パック10が充電装置100に装着されると、その一端が第3スイッチSW3及びT端子を介して充電装置100に電気的に接続される。充電装置100は電池種判別素子15の抵抗を検出することで、装着されている電池パックに内蔵されている電池組11を特定することができる。電池側スイッチ回路19の第3スイッチSW3がオン、第4スイッチSW4がオフの状態は、既存電池パックに設けられている電池種判別素子が、T端子が接続された状態に相当する。
レギュレータ13は、電池組11に接続されており、電池組11を電源として所定の駆動電圧を生成し、電池側マイコン16に印加する。
ショート回路18は、電池種判別素子15の非接地側端子と電池側マイコン16の出力端子の間に接続されている。ショート回路18の具体的回路構成は図2に示された通りであり、エミッタ接地のトランジスタ181と、ベース抵抗、及びバイアス抵抗により構成されている。具体的には、トランジスタ181のベースはベース抵抗を介して電池側マイコン16の出力端子に接続されている。バイアス抵抗はベース・エミッタ間に接続されている。
電池側マイコン16はレギュレータ13から駆動電圧が供給されると起動し、各種入力情報に基づいて所定の処理を行う。電池側マイコン16には、ショート回路18に接続される出力端子の他に、電池パック側スイッチ回路19の第2スイッチSW2と第4スイッチSW4に接続される出力端子が設けられている。
また、電池側マイコン16は内部にメモリ(図示せず)を有し、メモリには、電池パック10の充電方式、充電電圧、充電電流、充電時間、終止電流、充電容量、充放電の履歴情報、プレチャージの条件等を電池パック10の充電条件として記憶している。これらの充電条件は、電池パック側スイッチ回路19の第2スイッチSW2とLS端子を介した第1の線路と、第4スイッチSW4とT端子を開始田第2の線路を介して充電装置100に送信される。
次に、デジタル対応型充電池100について説明する。充電装置100は、1次側整流回路20と、メイン電源回路30と、トランス40と、2次側整流回路50と、電流制御・設定回路60と、電池電圧検出回路70と、電圧制御・設定回路80と、フィードバック切替回路90と、定電圧電源回路110と、電池種判別回路120と、電池温度・過電流検出回路130と、マイクロコンピュータ140(以下、「装置側マイコン140」という。)と、表示手段150と、レギュレータ160と、を備えている。
1次側整流回路20は、交流電源21から供給される交流電力を整流して出力する。
メイン電源回路30は、スイッチングIC31と、FET32と、ラッチ回路33と、を備えている。メイン電源回路30では、スイッチングIC31及びFET32によるPWM制御により、トランス40の1次側への出力電力を調整する。ラッチ回路33は、カプラ34を介して装置側マイコン140から出力される信号により、電池パック10の充電を強制的に終了させる。
2次側整流回路50は、トランス40の2次側から出力されたパルス電力を整流して電池パック10に供給する。
電流制御設定回路60は、装置側マイコン140からの信号に応じて電池パック10の充電電流を設定して、電池パック10に流れる充電電流を検出すると共に、検出した充電電流に基づき対応する信号をフィードバック切替回路90に出力する。
電池電圧検出回路70は、電池パック10の充電電圧を検出する。
電圧制御設定回路80は、ポテンショメータ81と共に、電池パック10の充電電圧を制御する。電圧制御設定回路80は、装置側マイコン140からの信号に応じて充電電圧を設定し、対応する信号をフィードバック切替回路90に出力する。
フィードバック切替回路90は、電流制御設定回路60と電圧制御設定回路80との出力信号に基づき、電池パック10の充電電圧及び充電電流を目標値とするように、メイン電源30にカプラ91を介して信号を出力する。
定電圧電源回路110は、補助電源111と、トランス112と、電源113、114と、ファン115と、レギュレータ116とを備えており、1次側整流回路20から出力される電圧から直流電圧Vccを生成して装置側マイコン140へ供給する。定電圧電源回路110は、装置側マイコン140からのカプラ117を介して送られてくる信号により、動作を停止する。
電池種判別回路120は、所定の抵抗値を有する抵抗素子121を有する。電池パック10が装着されると、抵抗素子121と電池パック10側に設けられている電池種判別素子15とがT端子を介して接続され、電池種判別素子15の抵抗値、即ち二次電池11の種別を表すアナログ信号が装置側マイコン140のA/D入力ポートに入力される。なお、このとき電池種判別回路120を構成するトランジスタ121はオフとなっている。
電池温度・過充電検出回路130は、電池温度検出回路131と過充電検出回路132により構成される。電池温度検出回路131は、サーミスタ14の抵抗値に基づき電池パック10の温度に対応した温度信号を装置側マイコン140に入力し、電池パック10から過充電信号が出力される場合は、当該信号を装置側マイコン140に入力する。
表示部150は、LEDからなり、装置側マイコン140に接続されている。表示部150は、電池パックの未装着、充電中、又は充電終了の状態をLEDの発光色を変えることによって表示する。
装置側マイコン140は、最初に、電池種判別回路120から入力された信号に基づき、電池パック10の2次電池の種別、セル数、及び、接続形態を判断して、メイン電源回路30に対して充電開始信号を出力する。また、後述する電池パック10からのパルス信号によって表される充電容量、充電電圧、許容電流、終止電流などの充電条件に対応した信号を、電流制御設定回路60及び電圧制御設定回路80に出力する。さらに、装置側マイコン140は、電池温度・過電流検出回路130により、電池パック10の充電異常を検知した場合は、電池パック10の充電を強制的に停止させる。実施の形態によっては、装置側マイコン140は、充電時間を計測し、所定時間経過後に電池パック10の充電を停止する。
レギュレータ160は12Vを電源電圧として電池側マイコン16の駆動電圧(例えば、5V)を生成し、V端子を介して電池側マイコン16に印加する。
また、充電装置100は、装着された電池パック10の電池側マイコン16への電力供給のオン・オフを切り換えるスイッチ回路160を備える。スイッチ回路160は、電池パック10が装着された場合にオンになる。スイッチ回路160はオンになると、端子T5を介して電池パック10の電池側マイコン16に直流電圧Vcc、すなわち5Vを印加し、その結果電池側マイコン16を起動させる。
充電装置100には更にスイッチ回路170(以下、「装置側スイッチ回路170」という。)が設けられている。装置側スイッチ回路170は、第1スイッチ部と第2スイッチ部とから構成され、第1スイッチ部は、一端がLS端子に,他端が電池温度・過電流検出回路130に接続された第1スイッチSW10と、一端が同じくLS端子に、他端が装置側マイコン140に接続された第2スイッチSW20とから構成されている。また、第2スイッチ部は、一端がT端子に,他端が装置側マイコン140に接続された第3スイッチSW30と、一端が同じくT端子に、他端が装置側マイコン140に接続された第4スイッチSW40とから構成されている。
電池パック10が充電装置100に装着された直後においては、第1スイッチ部を構成する第1スイッチSW10はオン、第2スイッチSW20はオフとなっており、第2スイッチ部を構成する第3スイッチSW30はオフ、第4スイッチSW40はオンとなっている。第1スイッチ部の第1スイッチSW10と第2スイッチSW20、及び第2スイッチ部の第3スイッチSW30と第4スイッチSW40とはそれぞれ相補的にオン・オフする。
次に、充電装置に電池パックを装着し充電を行う場合の動作について説明する。
充電を開始する前に、充電装置に装着された電池パックがデジタル対応の新型のものであるか(デジタル対応型電池パック)、あるいは既存の電池パックであるのかを判定する必要がある。同時に、デジタル対応型電池パック10を充電するに際しては、充電装置が新型(デジタル対応型充電装置)かあるいは既存のものであるかを判定する必要がある。
図1及び図2に示されているように、デジタル対応型充電装置100にデジタル対応型電池パック10を装着したときは、前述のように、電池パック10側の第1スイッチSW1はオン、第2スイッチSW2はオフ、第3スイッチSW3はオン、第4スイッチSW4はオフに、また、充電器側の第1スイッチSW10はオン、第2スイッチSW20はオフ、第3スイッチSW30はオン、第4スイッチSW40はオフとなっている。
デジタル対応型電池パック10がデジタル対応型充電装置100に装着されると、最初は共にアナログモードで動作する(S10,S100)。各スイッチのオン・オフは上記の通り設定されているので、電池パック10内の電池種識別素子15と充電装置100内の電池種判別回路120を構成する抵抗素子121が接続され、電池種判別素子15両端の分圧電圧が装置側マイコン140のA/D変換部に入力される。このとき、装置側マイコン140はローレベルの信号を、ショート回路180を構成するFET素子181に出力しており、FET素子181はオフとなっている。装置側マイコン140は、入力された電池種識別素子15の抵抗値から装着された電池パック10に内蔵されている電池組11の少なくともセル数を判別する(S101)。
既存電池パックには,デジタル対応型電池パック10に設けられている電池側スイッチ回路19に相当する回路は設けられておらず、また、既存充電装置にもデジタル対応型装置100に設けられている装置側スイッチ回路160に相当する回路は設けられていないが、既存電池パックをデジタル対応型充電装置100に装着した場合、及び、デジタル対応型電池パック10を既存充電装置に装着した場合にも、アナログモードによるセル数判別は上記と同様に行われる。
次に、デジタル対応型充電池10は、装着されている電充電装置がデジタル対応のものであるかどうかを判定する。そのために、装置側マイコン140は、ショート回路180のFET素子181に対して出力していたローレベルの信号をハイレベルの信号に切り替え、FET素子181をオンとすることでT端子をショートする(S102)。このようにデジタル対応型充電装置100はT端子をショートする機能を有しているが、既存充電装置はかかる機能を有していない。そのため、電池パック10側では、T端子がショートされているか否かにより装着した充電装置が新型か既存型かを判別することができる(S11)。このとき、デジタル対応型充電池10の電池側スイッチ回路19の第3スイッチSW3はオフ、第4スイッチSW4はオンとなっており、電池側マイコン16はT端子がショートされた状態であることを認識することができる。
T端子がショートされれば(S11:YES),電池パック側では、装着した充電装置がデジタル対応型のデジタル対応型充電池器であると認識し(S12)、T端子がショートされなければ(S11:NO)、装着した充電装置は既存の充電装置であると認識する(S16)。電池パックを装着した充電装置が既存の充電装置である場合には、電池パックが新型のものか既存のものかに拘わらず、アナログモードでの動作を継続し(S17)、既存の充電装置により従来と同じ方式で充電を開始する。
電池パック側で使用する充電装置が新型のものか既存のものかを判別した後、充電装置100側は装着された電池パックが新型のものか既存のものかを判別する。そのために、充電装置100側から行ったT端子のショートを一度解除し(S102)、電池パック10側からT端子をショートできるか否かを判定する。デジタル対応型電池パック10にはショート回路18が設けられており、電池パック側マイコン16からのショート指令信号(ハイレベル)に応答してショート回路18はT端子をアースに接続することができる。充電装置100側でT端子がショートされていることが確認できれば(S104:YES)、装着されている電池パック10はデジタル対応型の新型ものであることがわかる(S108)。一方、T端子がショートされなければ(S104:NO)、装着されている電池パックは既存のものであると判定される(S105)。
具体的には、デジタル対応型電池パック10には,図1及び図2に示されているように、ショート回路18が設けられている。図2に示されているように、ショート回路18は電池パック側マイコン16から出力されたショート指令信号に応答してトランジスタ181はオンとなる。その結果、T端子はショートされる(S13)。既存電池パックにはこの種のショート回路は設けられておらず、T端子は電池種判別素子15に接続されたままであるので、T端子がショートされることはない。
充電装置100側で、T端子がショートされず、そのため既存電池パックが装着されていると判定された場合には(S105)、アナログモードを継続し(S106),装着されている既存電池パックを従来のアナログ方式による制御の下で充電を行う(S106)。図2に示されているように、LS端子を介してサーミスタ14と充電装置側の温度検出回路131が接続され、電池組11の温度を表すアナログ信号が装置側マイコンのA/D変換部に入力され、電池組11が高温であると判断されると充電は停止される。また、図2には示されていないが、少なくとも一つの電池セルが過充であることを示す過充電信号が保護IC12から出力された場合には、過充電信号入力部17より異常信号が出力され、LS端子を介して充電装置側に伝送される。充電装置側では、電池パックからの異常信号は過充電検出回路132を経由して電池側マイコン140に入力される。装置側マイコン140が過充電状態であることを検出した場合には充電を停止する。
装着されている電池パックがデジタル対応の新型のものである場合には(S108),電池パック10側のショート回路18はT端子のショート状態を解除した上で(S14)、電池パック10側の第1スイッチSW1をオフ、第2スイッチSW2をオン、第3スイッチSW3をオフ、第4スイッチSW4をオンに、また、充電器側の第1スイッチSW10をオフ、第2スイッチSW20をオン、第3スイッチSW30をオフ、第4スイッチSW40をオンに切り替える(S109)。このように初期状態とは逆の位置に各スイッチを切り替えることにより、アナログモードからデジタルモードに切り替える(S109)。図2中、アナログモードにおける信号線路は実線で、デジタルモードにおける信号線路は点線で示してある。
デジタルモードに切り替えられると,デジタル対応型充電装置100に内蔵されている装置側マイコン140とデジタル対応型電池パック10に内蔵されている電池パック側マイコン16とが直接接続され、両マイコン間でデジタル通信が行われる(S200)。デジタル対応型電池パック10に設けられている電池側マイコン16には記憶装置が備わっており、当該記憶装置にはデジタル対応型電池パック10に関する電池情報が記憶されている。電池情報には、充電方式、充電電圧、充電電流、充電時間、終止電流、充電容量、充放電の履歴情報、及び、プレチャージのうちの少なくとも1つを含んでいる。これらの情報をパルス列信号として電池パック10からデジタル対応型充電装置100に送信し、デジタル対応型充電装置100では受け取った電池パックに関する情報に基づいて当該電池パックの特性に沿った緻密な制御の下で充電を行うことができる。尚、上記実施の形態では、パルス列信号を送る通信ラインとして、電池種判別素子15の情報を伝達するための接続ラインを利用する。
以上のように、本実施の形態によれば、デジタル対応型の電池パック10をデジタル対応型充電装置100で充電しようとする場合には、充電対象尾電池パックに関する様々な充電条件を、デジタル通信を介して充電装置100側で取得することができるので、充電対象の電池パックの特性に沿った精密な充電制御を行うことができる。また、デジタル対応型の電池パック10は従来のアナログ対応型充電装置でも充電可能であり、アナログ対応型の電池パックもデジタル対応型充電装置100で充電可能であるので、互換性が保たれており使用者にとっては利便性が高い。
本発明による電池パック及び充電装置は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の改良や改変が可能である。例えば、上記した実施の形態では、パルス通信を行うために電池種(セル数)の判別を行うために用いる既存のT端子を利用したが、電池温度情報を充電装置側に知らせるために用いられる既存のLS端子を利用してもよい。
なお、上記実施の形態における二次電池の電池種情報、過充電状態に関する情報、及び、電池温度情報は、特許請求の範囲に記載した「第1の電池情報」に、電池パック10の充電方式、充電電圧、充電電流、充電時間、終止電流、充電容量、充放電の履歴情報、プレチャージの条件等は、特許請求の範囲に記載した「第2の電池情報」に対応する。また、電池パックと充電装置のそれぞれが有するLS端子とT端子は、それぞれ「電池側接続手段」と「充電側接続手段」に相当する。本実施の形態における過充電信号入力部17,サーミスタ14及び電池種判別素子15は特許請求の範囲に記載した「第1情報生成手段」に、また、前記第1の電池情報を記憶した電池パック側マイコン16の記憶装置(図示せず)と記憶装置に記憶されている情報を読み出しデジタル通信を可能にする電池パック側マイコン16が「第2情報生成手段」に相当する。更に、T端子、電池側スイッチ回路19、及び、電池パック側マイコン16が「充電装置判別手段」に相当し、電池パック側スイッチ回路19は「選択接続手段」に相当する。T端子、装置側マイコン140、ショート回路180,及び、装置側スイッチ回路160は「電池パック判定手段」に相当する。
1:充電システム、 10:電池パック、 11:電池組、 12:保護IC、 13:スイッチングIC、 14:サーミスタ、 15:電池種判別素子、 16:電池側マイコン、 17:過充電信号入力部 、18:ショート回路、 19:電池パック側スイッチ回路、 20:1次側整流回路、 21:交流電源、 30:メイン電源回路、 31:スイッチングIC、 32:FET、 33:ラッチ回路、 40:トランス、 50:2次側整流回路、 60:電流制御設定回路、 70:電池電圧検出回路、 80:電圧制御設定回路、 81:ポテンショメータ、 90:フィードバック切替回路、 91:カプラ、 100:充電装置、 110:定電圧電源回路、 111:補助電源、 112:トランス、 113:電源、 115:ファン、 116:レギュレータ、 117:カプラ、 120:電池種判別回路、 130:電池温度・過電流検出回路、 131:電池温度検出回路、 132:過電流検出回路、 140:装置側マイコン、 150:表示部、160:装置側スイッチ回路、 170:装置側スイッチ回路、 180:ショート回路

Claims (14)

  1. 充電装置により充電可能な二次電池と、
    前記充電装置が有する充電側接続手段と接続可能な電池側接続手段と、
    前記二次電池に関する第1の電池情報を表すアナログ信号を生成する第1情報生成手段と、
    前記二次電池に関する第2の電池情報を表すデジタル信号を生成する第2情報生成手段と、
    前記充電側接続手段を介して接続された前記充電装置の種別を判定する充電装置判別手段と、
    判別対象の前記充電装置がデジタル対応型であると前記充電装置判別手段が判別した場合には、前記第2情報生成手段を選択して前記電池側接続手段に接続する選択接続手段と、
    を有することを特徴とする電池パック。
  2. 前記充電側接続手段に前記電池側接続手段が接続されると、前記選択接続手段は前記第1情報生成手段を前記電池接続手段に接続することを特徴とする請求項1に記載の電池パック。
  3. 前記充電装置の問い合わせに対する応答として、前記充電装置に接続されている電池パックがデジタル対応型であることを前記充電装置に伝達する電池パック種別情報伝達手段を更に有することを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載の電池パック。
  4. 前記第1情報生成手段は、
    前記二次電池の温度を検出し、検出した前記二次電池の温度を表すアナログ温度信号を生成するアナログ温度信号生成手段と、
    少なくとも前記二次電池を構成する電池セルの数を表すアナログ電池セル数信号を生成するアナログ電池セル数信号生成手段と、
    を有し、
    前記電池側接続手段は、
    前記アナログ温度信号生成手段が生成するアナログ温度信号を出力する第1の端子と、
    前記アナログ電池セル数信号生成手段が生成するアナログ電池セル数信号を出力する第2の端子と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の電池パック。
  5. 前記第2情報生成手段は前記第2の端子に接続されることを特徴とする請求項4に記載の電池パック。
  6. 前記第2の電池情報には、充電方式、充電電圧、充電電流、充電時間、終止電流、充電容量、充放電の履歴情報、及び、プレチャージのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の電池パック。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のデジタル対応型電池パックと、アナログ信号にのみ対応可能なアナログ対応型電池パックのいずれをも充電可能な充電装置であって、
    前記充電側接続手段と接続可能な装置側接続手段と、
    前記装置側接続手段を介して接続された電池パックが前記デジタル対応型電池パックか前記アナログ対応型電池パックのいずれであるかを判定する電池パック判定手段と、
    前記電池側接続手段を介して供給される前記アナログ信号若しくは前記デジタル信号に基づき、前記装置側接続手段を介して接続された電池パックに内蔵される二次電池の充電を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする充電装置。
  8. 前記制御手段は、前記電池側接続手段を介して供給される前記アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換機能を有することを特徴とする請求項7に記載の充電装置。
  9. 前記デジタル対応電池パックが前記装置側接続手段に接続された場合には、前記制御手段は前記第2の情報生成手段から前記デジタル信号を受信するデジタル通信を行うことを特徴とする請求項7若しくは請求項8に記載の充電装置。
  10. 前記アナログ対応型電池パックが前記装置側接続手段に接続された場合には、前記制御手段は前記アナログ対応型電池パックが有する前記第1の情報生成手段から前記アナログ信号を受信するアナログ通信を行うことを特徴とする請求項7若しくは請求項8に記載の充電装置。
  11. 二次電池に関する電池情報を表すデジタル信号を出力するデジタル対応型電池パックと、アナログ信号にのみ対応可能なアナログ対応型電池パックのいずれをも充電可能な充電装置であって、前記充電装置は、
    電池パックに設けられた充電側接続手段と接続可能な装置側接続手段と、
    前記装置側接続手段を介して接続された電池パックが前記デジタル対応型電池パックか前記アナログ対応型電池パックのいずれであるかを判定する電池パック判定手段と、
    前記電池側接続手段を介して供給される前記アナログ信号若しくは前記デジタル信号に基づき、前記装置側接続手段を介して接続された電池パックに内蔵される二次電池の充電を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする充電装置。
  12. 前記制御手段は、前記電池側接続手段を介して供給される前記アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換機能を有することを特徴とする請求項11に記載の充電装置。
  13. 前記デジタル対応電池パックが前記装置側接続手段に接続された場合には、前記制御手段は当該デジタル対応電池パックが有する情報生成手段から前記デジタル信号を受信するデジタル通信を行うことを特徴とする請求項11若しくは請求項12に記載の充電装置。
  14. 前記アナログ対応型電池パックが前記装置側接続手段に接続された場合には、前記制御手段は当該アナログ対応型電池パックが有する前記情報生成手段から前記アナログ信号を受信するアナログ通信を行うことを特徴とする請求項11若しくは請求項12に記載の充電装置。
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