JP2001094808A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2001094808A
JP2001094808A JP26791799A JP26791799A JP2001094808A JP 2001094808 A JP2001094808 A JP 2001094808A JP 26791799 A JP26791799 A JP 26791799A JP 26791799 A JP26791799 A JP 26791799A JP 2001094808 A JP2001094808 A JP 2001094808A
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color space
processing apparatus
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JP26791799A
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English (en)
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Miwako Tanaka
美和子 田中
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入出力デバイスの色空間に関係なくシャープ
ネス補正を簡単な構成で行うこと。 【解決手段】 本発明は、画像入力装置10からの入力
画像を画像入力装置10および画像出力装置20に依存
しない色空間へ変換する第1色空間変換部31と、画像
入力装置10の画像入力情報を保持する画像入力情報保
持部34と、画像入力情報保持部34で保持する画像入
力情報に基づき第1色空間変換部31で変換された色空
間上で入力画像のシャープネスを補正するシャープネス
補正部32と、シャープネス補正部32で補正した入力
画像を画像出力装置20に依存する色空間へ変換する第
2色空間変換部33とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空間周波数伝達特
性等の画像入力情報や画像出力情報に基づき入力画像の
シャープネス補正を行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デスクトップパブリッシングやネ
ットワーク環境の普及により、作成した画像と出力する
画像との見た目を合わせる観点から、色補正やシャープ
ネス補正を行う画像処理装置が望まれるようになってき
ている。このような補正では、入力デバイス、出力デバ
イス等のデバイス毎に各デバイスで扱われている色空間
において空間周波数伝達特性補正を行っている場合が多
い。
【0003】したがって、例えばスキャナのデバイス補
正を行うためには、R(赤)、G(緑)、B(青)各色
において3回の空間周波数伝達特性補正を行っている。
また、画像の入出力システムを考える場合、入力システ
ムにおけるデバイス補正を行った後に解像度変換や色補
正を行い、その後、出力デバイス空間において周波数伝
達特性補正を行って画像を出力している。
【0004】また、特開平11−75066号公報で
は、入力デバイスのデバイス特性、出力デバイスのデバ
イス特性を検出し、目標のデバイス特性に持っていくた
めにデバイス特性を標準化する標準化処理手段を備えた
画像処理装置が開示されている。この画像処理装置で
は、入力、出力ともに同じ処理システムで標準化しよう
とするものであるが、扱う空間は周波数空間すなわちデ
バイス依存空間である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、RGB
の各色に対して入力デバイス、出力デバイスの各々につ
いての周波数伝達特性補正および解像度変換を行う場
合、3回×3色または4色の補正が必要となる。また、
特開平11−75066号公報に開示される画像処理装
置では、扱う空間がデバイス依存空間であるため、入
力、出力の標準化処理を一度に済ませることは不可能で
ある。これにより、画像の入力、補正、出力に至るまで
の計算時間の遅延、回路規模およびプログラムステップ
の増加を招いている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成された画像処理装置である。すな
わち、本発明は、画像入力装置からの入力画像を画像入
力装置に依存しない色空間へ変換する色空間変換手段
と、画像入力装置の画像入力情報を保持する画像入力情
報保持手段と、画像入力情報保持手段で保持する画像入
力情報に基づき色空間変換手段で変換された色空間上で
入力画像のシャープネスを補正するシャープネス補正手
段とを備えている。
【0007】また、画像入力装置に依存しない色空間
は、明度情報と色度情報とが分けられている、もしくは
輝度情報と色度情報とが分けられている色空間を含むも
のである。また、シャープネス補正手段が、この明度情
報もしくは輝度情報に基づき入力画像のシャープネスを
補正するものでもある。さらに、画像入力情報として、
画像入力装置に関する空間周波数伝達特性、もしくは空
間周波数伝達特性を特定できる情報を用いるものでもあ
る。また、画像入力情報保持手段が、画像入力装置と空
間周波数伝達特性とを特定できるデータベースを備えて
いるものでもある。また、入力画像に対するシャープネ
ス補正量をユーザから受け付けてシャープネス補正手段
に伝達するユーザ調整手段を備えているものでもある。
また、入力画像の解像度を変換する解像度変換手段を備
えているものでもある。
【0008】このような本発明では、色空間変換手段で
変換された画像入力装置に依存しない色空間上で入力画
像のシャープネス補正を行うことから、画像入力装置で
適用される色空間で個別にシャープネス補正をする必要
がなく、画像入力装置に依存しない色空間上の必要なデ
ータにのみシャープネス補正を施すだけで処理を済ませ
ることができるようになる。
【0009】また、画像入力装置に依存しない色空間と
して、明度情報と色度情報、もしくは輝度情報と色度情
報とが分けられている色空間を含むものを用いること
で、そのうちの明度情報もしくは輝度情報に基づき入力
画像のシャープネス補正を施せば、見た目の鮮鋭度を簡
単な計算で効果的に補正できるようになる。また、画像
入力情報として、画像入力装置の空間周波数伝達特性、
もしくは空間周波数伝達特性を特定できる情報を用いる
ことで、画像入力装置の特性に合ったシャープネス補正
の係数を得ることができる。また、画像入力情報保持手
段の備えるデータベースにより、画像入力装置を指定す
るだけでその空間周波数伝達特性を得ることができるよ
うになる。また、ユーザ調整手段によって、ユーザの好
みに応じたシャープネス補正量でシャープネス補正を施
すことができるようになる。さらには、解像度変換手段
によって入力画像の解像度変換を行うことで、画像を出
力する際の解像度に合わせることができるようになる。
【0010】また、本発明の画像処理装置は、画像出力
装置の画像出力情報を保持する画像出力情報保持手段
と、画像出力情報保持手段で保持する画像出力情報に基
づき画像出力装置に依存しない色空間上で入力画像のシ
ャープネスを補正するシャープネス補正手段と、シャー
プネス補正手段で補正した入力画像を画像出力装置に依
存する色空間へ変換する色空間変換手段とを備えている
ものでもある。
【0011】また、画像出力装置に依存しない色空間
は、明度情報と色度情報とが分けられている、もしくは
輝度情報と色度情報とが分けられている色空間を含むも
のである。また、シャープネス補正手段が、この明度情
報もしくは輝度情報に基づき入力画像のシャープネスを
補正するものでもある。さらに、画像出力情報として、
画像出力装置に関する空間周波数伝達特性、もしくは空
間周波数伝達特性を特定できる情報を用いるものでもあ
る。また、画像出力情報保持手段が、画像出力装置と空
間周波数伝達特性とを特定できるデータベースを備えて
いるものでもある。また、入力画像に対するシャープネ
ス補正量をユーザから受け付けてシャープネス補正手段
に伝達するユーザ調整手段を備えているものでもある。
また、入力画像の解像度を変換する解像度変換手段を備
えているものでもある。
【0012】このような本発明では、色空間変換手段で
変換された画像出力装置に依存しない色空間上で入力画
像のシャープネス補正を行うことから、画像出力装置で
適用される色空間で個別にシャープネス補正をする必要
がなく、画像出力装置に依存しない色空間上の必要なデ
ータにのみシャープネス補正を施すだけで処理を済ませ
ることができるようになる。また、シャープネス補正を
行った入力画像を色空間変換手段によって画像出力装置
に依存した色空間へ変換することから、画像出力装置の
色空間に合わせた出力を行うことができる。
【0013】また、画像出力装置に依存しない色空間と
して、明度情報と色度情報とが分けられている、もしく
は輝度情報と色度情報とが分けられている色空間を含む
ものを用いることで、そのうちの明度情報もしくは輝度
情報に基づき入力画像のシャープネス補正を施せば、見
た目の鮮鋭度を簡単な計算で効果的に補正できるように
なる。また、画像出力情報として、画像出力装置の空間
周波数伝達特性、もしくは空間周波数伝達特性を特定で
きる情報を用いることで、画像出力装置の特性に合った
シャープネス補正の係数を得ることができる。また、画
像出力情報保持手段の備えるデータベースにより、画像
出力装置を指定するだけでその空間周波数伝達特性を得
ることができるようになる。また、ユーザ調整手段によ
って、ユーザの好みに応じたシャープネス補正量でシャ
ープネス補正を施すことができるようになる。さらに
は、解像度変換手段によって入力画像の解像度変換を行
うことで、画像を出力する際の解像度を合わせることが
できるようになる。
【0014】また、本発明の画像処理装置は、画像入力
装置からの入力画像を画像入力装置および画像出力装置
に依存しない色空間へ変換する第1の色空間変換手段
と、画像入力装置の画像入力情報を保持する画像入力情
報保持手段と、画像出力装置の画像出力情報を保持する
画像出力情報保持手段と、画像入力情報保持手段で保持
する画像入力情報と画像出力情報保持手段で保持する画
像出力情報とに基づき第1の色空間変換手段で変換され
た色空間上で入力画像のシャープネスを補正するシャー
プネス補正手段と、シャープネス補正手段で補正した入
力画像を画像出力装置に依存する色空間へ変換する第2
の色空間変換手段とを備えているものでもある。
【0015】また、画像入力装置および画像出力装置に
依存しない色空間は、明度情報と色度情報とが分けられ
ている、もしくは輝度情報と色度情報とが分けられてい
る色空間を含むものである。また、シャープネス補正手
段が、この明度情報もしくは輝度情報に基づき入力画像
のシャープネスを補正するものでもある。さらに、画像
入力情報、画像出力情報として、画像入力装置、画像出
力装置に関する空間周波数伝達特性、もしくは空間周波
数伝達特性を特定できる情報を用いるものでもある。ま
た、画像入力情報保持手段、画像出力情報保持手段が、
画像入力装置、画像出力装置と空間周波数伝達特性とを
特定できるデータベースを備えているものでもある。ま
た、入力画像に対するシャープネス補正量をユーザから
受け付けてシャープネス補正手段に伝達するユーザ調整
手段を備えているものでもある。また、入力画像の解像
度を変換する解像度変換手段を備えているものでもあ
る。
【0016】このような本発明では、第1の色空間変換
手段で変換された画像入力装置および画像出力装置に依
存しない色空間上で入力画像のシャープネス補正を行う
ことから、画像入力装置および画像出力装置で適用され
る色空間でおのおの個別にシャープネス補正をする必要
がなく、画像入力装置および画像出力装置に依存しない
色空間上の必要なデータにのみシャープネス補正を施す
だけで処理を済ませることができるようになる。また、
シャープネス補正を行った入力画像を第2の色空間変換
手段によって画像出力装置に依存した色空間へ変換する
ことから、画像出力装置の色空間に合わせた出力を行う
ことができる。
【0017】また、画像入力装置および画像出力装置に
依存しない色空間として、明度情報と色度情報とが分け
られている、もしくは輝度情報と色度情報とが分けられ
ている色空間を含むものを用いることで、そのうちの明
度情報もしくは輝度情報に基づき入力画像のシャープネ
ス補正を施せば、見た目の鮮鋭度を簡単な計算で効果的
に補正できるようになる。また、画像入力情報、画像出
力情報として、画像入力装置、画像出力装置の空間周波
数伝達特性、もしくは空間周波数伝達特性を特定できる
情報を用いることで、画像入力装置および画像出力装置
の特性に合ったシャープネス補正の係数を得ることがで
きる。また、画像入力情報保持手段、画像出力情報保持
手段の備えるデータベースにより、画像入力装置、画像
出力装置を指定するだけでその空間周波数伝達特性を得
ることができるようになる。また、ユーザ調整手段によ
って、ユーザの好みに応じたシャープネス補正量でシャ
ープネス補正を施すことができるようになる。さらに
は、解像度変換手段によって入力画像の解像度変換を行
うことで、画像を出力する際の解像度を合わせることが
できるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像処理装置にお
ける実施の形態を図に基づいて説明する。図1は、本実
施形態における画像処理装置がネットワークに接続され
ている状態を示す図である。すなわち、ネットワーク1
00は複数種類の画像入力装置10と、複数種類の画像
出力装置20とを接続する構成となっており、本実施形
態の画像処理装置30は、このようなネットワーク10
0を介して画像入力装置10および画像出力装置20と
接続されている。なお、本実施形態の画像処理装置30
は、ネットワーク100に接続されるパーソナルコンピ
ュータ(図示せず)や画像入力装置10内、もしくは画
像出力装置20内で実行されるプログラムとして実現し
ても、また、画像入力装置10や画像出力装置20のド
ライバーとして実現しても、さらには単体のハードウェ
アとして実現してもよい。
【0019】画像入力装置10としては、スキャナ1
1、デジタルカメラ12、その他入力デバイス13があ
り、画像出力装置20としては、プリンター21、プ
リンター22、CRT(陰極線管ディスプレイ)2
3、その他出力デバイス24がある。なお、図1に示し
たネットワーク100はバス型のものを示しているが、
本発明はこの形態に限られず、スター型、リング型等の
他の形態であっても適用可能である。
【0020】本実施形態の画像処理装置30は、画像入
力装置10で取り込んだ画像(入力画像)をネットワー
ク100を介して受け取り、その入力画像に対してシャ
ープネス(鮮鋭度)補正を施す。そして、補正後の画像
をネットワーク100を介して画像出力装置20へ送っ
ている。本実施形態の画像処理装置30は、このシャー
プネス処理に特徴がある。
【0021】図2は、第1実施形態に係る画像処理装置
の内部構成図である。画像処理装置30は、第1色空間
変換部31、シャープネス補正部32、第2色空間変換
部33、画像入力情報保持部34および画像出力情報保
持部35から構成されている。
【0022】第1色空間変換部31は、画像入力装置1
0に依存した例えばRGB空間の入力画像を、画像入出
力装置すなわちデバイスに依存しない空間である例えば
** * に変換して出力する。色空間の変換方法と
しては、特開平7−87347号公報、特開平8−10
2865号公報に記載される技術を用いる。また、その
他にも、多項式、高次多項式、ニューラルネットワーク
を用いた方法などが知られている。
【0023】シャープネス補正部32は、第1色空間変
換部31で変換されたデバイスに依存しない空間である
例えばL* * * のうち、明度情報を表すL* に基づ
いてシャープネス補正を施す。シャープネス補正を行う
には、画像入力情報保持部34で保持する画像入力情報
S34および画像出力情報保持部35で保持する画像出
力情報S35に基づき補正係数を算出する。補正後の明
度情報はL*'として第2色空間変換部33へ出力する。
【0024】第2色空間変換部33は、シャープネス補
正の施された明度情報を表すL*'と第1色空間変換部3
1から出力される色度情報を表すa* 、b* を画像出力
装置20で適用される色空間R’G’B’に変換して出
力する。
【0025】ここで、シャープネス補正部32について
詳細に説明する。図3は、シャープネス補正部の内部構
成図である。すなわち、シャープネス補正部32は、目
標パラメータ保持部321と、パラメータ算出部322
と、シャープネス処理部323とを備えた構成となって
いる。
【0026】なお、本実施形態では、デバイスの空間周
波数伝達特性を表すのにMTF(Modulation Transfer
Function)を用いる。MTFは基本的に入力と出力との
空間周波数伝達特性が線形であるということが前提とな
っている。プリンタなどでは非線形な空間周波数応答を
持つデバイスがあるが、本実施形態ではどのデバイスも
ほぼ線形とみなしてデバイスの特徴をMTFで表すもの
とする。
【0027】本実施形態の画像処理装置では、ユーザが
画像入力装置や画像出力装置の名前や解像度を入力し
(図2のS10、S20参照)、画像入力情報および画
像出力情報を与える。この情報より画像入力情報保持部
34(図2参照)のデータベースより画像入力装置のM
TFをシャープネス補正部32へ伝達する。画像出力情
報保持部35(図2参照)に対しても同様に、ユーザの
入力した情報から画像出力情報保持部35のデータベー
スより画像出力装置のMTFをシャープネス補正部32
に伝達する。
【0028】シャープネス補正部32は、画像入力情報
保持部34より伝達された画像入力情報S34のMTF
inと、画像出力情報保持部35より伝達された画像出力
情報S35のMTFout とを得て、シャープネス補正を
行う。すなわち、シャープネス補正部32のパラメータ
算出部322は、画像入力情報S34と目標パラメータ
保持部321の情報S321のMTFout を用いて、画
像出力目標のMTFout になるようパラメータを算出す
る。
【0029】このとき、画像入力情報、画像出力情報は
RGBあるいはYMCKそれぞれのMTFである。した
がって、それぞれのMTFとL* との関係を考える必要
がある。本実施形態では、RGBあるいはYMCK各チ
ャンネル毎のMTFの平均を用いる。
【0030】ここで、RGB、YMCKは、YCb Cr
色空間へ変換でき、この場合、輝度情報はYに伝達され
る。また、同様に、RGB、CMYKはL* * *
空間へ変換でき、この場合、明度情報はL* に伝達され
る。このように、輝度色度分離、明度色度型の色信号に
おいては、輝度あるいは明度上の空間周波数に対する人
間の知覚応答が高いことが知られている。本実施形態で
は、この特性を利用して、シャープネス補正部32で、
輝度または明度の空間周波数特性を制御して、CMY
K、RGB各チャンネル毎にMTF補正を行うのとほぼ
等しいMTF補正効果を得るようにしている。
【0031】シャープネス補正部32の具体的なシャー
プネス補正は、デジタルフィルタ(DF)を用いてい
る。すなわち、DFの係数をパラメータとして画像出力
目標のMTFout となるようDFパラメータS322を
算出する。
【0032】シャープネス補正部32においてL* にシ
ャープネス補正を加えてL*'を求めた後は、このL*'
* * とを用いて第2色空間変換部33(図2参照)
で画像出力装置20に依存した色空間への変換を行う。
【0033】このような本実施形態では、L* * *
など明度と色度とが分離されている色空間において明度
のみにシャープネス補正をかければよいことから、従来
RGB3チャンネルの各々に補正が必要であったものが
* のみ1チャンネルに補正を行えばよく、計算時間を
大幅に短縮することができるようになる。
【0034】なお、画像入力のみにシャープネス補正を
行う場合には、図2に示す第2色空間変換部33、画像
出力情報保持部35、画像出力部20がない構成であっ
てもよい。また、この場合、出力は画像入力装置10の
入力画像に対してシャープネス補正を行ったL*'*
* となる。また、画像出力のみにシャープネス補正を行
う場合には、入力画像はL* * * となり、図2に示
す第1色空間変換部31、画像入力情報保持部34がな
い構成であってもよい。
【0035】次に、第2実施形態の説明を行う。図4
は、第2実施形態に係る画像処理装置の内部構成図であ
る。第2実施形態に係る画像処理装置30は、第1実施
形態に係る画像処理装置の構成である第1色空間変換部
31、シャープネス補正部32、第2色空間変換部3
3、画像入力情報保持部34および画像出力情報保持部
35に加え、ユーザー調整部36と色補正部37とが追
加された構成となっている。
【0036】ここで、画像入力装置10からの入力画像
は、画像入力装置10に依存した色空間であるRGBデ
ータであり、出力は画像出力装置20に依存した色空間
であるCMYKであるとする。第2実施形態に係る画像
処理装置30では、ユーザー調整部36により、ユーザ
ーの好みのシャープネス補正量(例えば、もっとシャー
プに、あまりシャープにしないなど)S304と、色補
正量(例えば、明るく、鮮やかになど)S303を受け
付けて、シャープネス補正部32でのシャープネス補正
や色補正部37での色補正に反映されるようになってい
る。
【0037】第2実施形態の画像処理装置30におい
て、第1実施形態と同じ構成は同じ働きをもつため、説
明を省略する。次に、シャープネス補正部32について
詳細な説明を行う。図5は、第2実施形態の画像処理装
置におけるシャープネス補正部の内部構成図である。す
なわち、シャープネス補正部32は、主として目標パラ
メータ保持部324、パラメータ算出部325、シャー
プネス処理部326を備えている。
【0038】第2実施形態では、画像入力装置からのR
GBデータに画像入力装置の名前や解像度が含まれてい
るものとする。その情報S10(図4参照)を元に画像
入力情報保持部34は、画像入力装置のMTFを選択す
る。そのMTFを画像入力情報S34としてシャープネ
ス補正部32へ伝達する。また、画像出力情報保持部3
5には、画像出力装置から画像出力装置の名前や解像度
など、画像出力装置を特定できる情報を受けているもの
とする。その情報を元に、画像出力情報保持部35は画
像出力装置のMTFを選択する。このMTFを画像出力
情報S35としてシャープネス補正部32に伝達する。
【0039】パラメータ算出部325は、画像入力情報
S34と画像出力情報S35と、目標パラメータ保持部
324から指示のあった情報S321である目標MTF
optとを用いるとともに、ユーザー調整部36で受け付
けたシャープネス補正量S304を用いてデバイスの調
整だけでなく、ユーザーの好みに合ったシャープネスを
実現させるためのパラメータを算出する。ここでは、デ
ジタルフィルタ(DF)の係数をDFパラメータS32
6とする。
【0040】シャープネス処理部326は、パラメータ
算出部325で算出されたDFパラメータS326を用
いてデジタルフィルタを第1色空間変換部31で変換さ
れた入力画像のL* にかける。これにより、デバイスの
調整とともにユーザーの好みにあったシャープネス補正
を行うことができるようになる。
【0041】そして、シャープネス処理部326から補
正後のL*'が出力される。一方、図4に示す色補正部3
7では、第1色空間変換部31で変換された入力画像の
** に対し、ユーザー調整部36で受け付けたユー
ザーの好みの色補正量を元に色補正を行う。色補正に関
しては、特開平7−87347号公報、特開平8−10
2865号公報に開示される技術を用いることができ
る。
【0042】第2色空間変換部33は、シャープネス処
理部326から出力されたL*'と色補正部37で補正処
理が施されたa*'*'を画像出力装置20の色空間であ
るCMYKに変換して画像出力装置20へ渡す。
【0043】このような第2実施形態に係る画像処理装
置により、ユーザーの好みに合ったシャープネス補正や
色補正をDFに反映させることができ、処理時間を大幅
に短縮できるようになる。
【0044】また、第1実施形態と同じく画像入力のみ
にシャープネス補正をする場合には、図4に示す画像処
理装置30から第2色空間変換部33、画像出力情報保
持部35、画像出力部20がない構成であってもよい。
また、この場合、出力は画像入力装置10の入力画像に
対してシャープネス補正を行ったL*'* * となる。
また、画像出力のみにシャープネス補正を行う場合に
は、入力画像はL* ** となり、図4に示す第1色
空間変換部31、画像入力情報保持部34がない構成で
あってもよい。
【0045】次に、第3実施形態の説明を行う。図6
は、第3実施形態に係る画像処理装置の内部構成図であ
る。第3実施形態に係る画像処理装置30は、第2実施
形態に係る画像処理装置の構成である第1色空間変換部
31、シャープネス補正部32、第2色空間変換部3
3、画像入力情報保持部34、画像出力情報保持部3
5、ユーザー調整部36および色補正部37に加え、解
像度変換部38を追加した構成となっている。
【0046】ここで、画像入力装置10からの入力画像
は、画像入力装置10に依存した色空間であるRGBデ
ータであり、出力は画像出力装置20に依存した色空間
であるCMYKであるとする。第3実施形態に係る画像
処理装置30では、ユーザー調整部36によるユーザー
の好みに合ったシャープネス補正や色補正を行えるとと
もに、画像出力装置20の出力解像度に合わせた入力画
像の解像度変換を行うことができるようになっている。
【0047】第3実施形態の画像処理装置30におい
て、第2実施形態と同じ構成は同じ働きをもつため、説
明を省略する。次に、解像度変換部38について詳細な
説明を行う。図7は、第3実施形態の画像処理装置にお
ける解像度変換部の内部構成図である。すなわち、解像
度変換部38は、アンチエイリアス処理決定部381、
デジタルフィルタ382およびリサンプリング処理部3
83から構成されている。
【0048】アンチエイリアス処理決定部381は、画
像出力部20(図6参照)の画像出力情報S20から受
け取った出力解像度を元に、アンチエイリアス処理を行
うか否かを決定する。デジタルフィルタ382は、第1
色空間変換部31(図6参照)からL* * * の入力
画像を受け取り、フィルタをかけてアンチエイリアス処
理を行う。また、リサンプリング処理部383は、画像
出力部20の画像出力情報S20から受け取った出力解
像度に合わせて入力画像に対するリサンプリングを行
う。解像度変換が施された画像データのうち、L* はシ
ャープネス補正部32(図6参照)へ出力され、a*
* は色補正部37(図6参照)へ出力される。
【0049】シャープネス補正部32では、先に説明し
たように、画像入力情報、画像出力情報を元にしたL*
によるシャープネス処理、また、ユーザー調整部36か
らの情報S313を用いたシャープネス補正、また、ど
の程度解像度変換をしたかという情報S10、S20を
用いて解像度変換による見え方の補正を行う。
【0050】色補正部37では、ユーザー調整部36か
らの情報S314を用いてユーザーの好みにあった色補
正を、シャープネス補正部32から出力されるL*'およ
び解像度変換部38から出力されるa* * に対して施
し、L*'' *'*'として第2色空間変換部33へ出力
する。色補正に関しては、例えば、特開平7−8734
7号公報、特開平8−102865号公報に開示される
技術を用いる。そして、第2色空間変換部33では、こ
のL*'' *'*'を画像出力装置20に依存したCMY
K空間へ変換する。
【0051】このような第3実施形態に係る画像処理装
置により、ユーザーの好みに合ったシャープネス補正や
色補正に加え、解像度変換についても同じ色空間で行え
るようになる。この解像度変換による見え方の補正もシ
ャープネス補正部32によってシャープネス補正、色補
正とともに1回の処理で行うことができ、計算時間の大
幅な短縮を図ることができる。
【0052】また、第1実施形態と同じく画像入力のみ
にシャープネス補正をする場合には、図6に示す画像処
理装置30から第2色空間変換部33、画像出力情報保
持部35、画像出力部20がない構成であってもよい。
また、この場合、出力は画像入力装置10の入力画像に
対してシャープネス補正を行ったL*'* * となる。
また、画像出力のみにシャープネス補正を行う場合に
は、入力画像はL* ** となり、図6に示す第1色
空間変換部31、画像入力情報保持部34がない構成で
あってもよい。
【0053】なお、上記説明した各実施形態では、画像
入力装置、画像出力装置のデバイスに依存しない色空間
としてL* * * を例としたが、本発明はこれに限定
されず、例えば、LCH、Luv、YCb Cr 、YIQ
など、明度情報と色度情報、もしくは輝度情報と色度情
報とが分けられている色空間を含むものであれば適用可
能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
装置によれば次のような効果がある。すなわち、画像入
力装置や画像出力装置のデバイスに依存しない色空間で
シャープネス補正を行うことから、デバイス毎に補正を
行う必要がなく、1回の補正処理で済ませることが可能
となる。したがって、従来3チャンネルまたは4チャン
ネンで行ってきたシャープネス補正を1チャンネルで完
了させることができ、計算時間を大幅に短縮できるとと
もに、回路規模もしくはプログラムステップ数を大幅に
簡素化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の画像処理装置がネットワークに
接続されている状態を示す図である。
【図2】 第1実施形態に係る画像処理装置の内部構成
図である。
【図3】 シャープネス補正部の内部構成図である。
【図4】 第2実施形態に係る画像処理装置の内部構成
図である。
【図5】 第2実施形態の画像処理装置におけるシャー
プネス補正部の内部構成図である。
【図6】 第3実施形態に係る画像処理装置の内部構成
図である。
【図7】 第3実施形態の画像処理装置における解像度
変換部の内部構成図である。
【符号の説明】
10…画像入力装置、20…画像出力装置、30…画像
処理装置、31…第1色空間変換部、32…シャープネ
ス処理部、33…第2色空間変換部、34…画像入力情
報保持部、35…画像出力情報保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA24 AC02 AC04 BA01 BA16 BC03 5B057 BA25 CA01 CA12 CA16 CB01 CB12 CB16 CC01 CE03 CE06 CE18 CH11 CH18 DA17 5C077 LL17 LL18 MP08 PP03 PP20 PP31 PP32 PP33 PP34 PP36 PP37 PP38 PP49 PQ22 SS05 5C079 HB01 HB03 HB04 HB06 HB08 HB09 HB11 LA15 LA37 LB02 MA02 MA19 NA09 NA11 NA13 NA15

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力装置からの入力画像を前記画像
    入力装置に依存しない色空間へ変換する色空間変換手段
    と、 前記画像入力装置の画像入力情報を保持する画像入力情
    報保持手段と、 前記画像入力情報保持手段で保持する画像入力情報に基
    づき前記色空間変換手段で変換された色空間上で前記入
    力画像のシャープネスを補正するシャープネス補正手段
    とを備えていることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像入力装置に依存しない色空間
    は、明度情報と色度情報とが分けられている、もしくは
    輝度情報と色度情報とが分けられている色空間を含むも
    のであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記シャープネス補正手段は、前記明度
    情報もしくは前記輝度情報に基づき前記入力画像のシャ
    ープネスを補正することを特徴とする請求項2記載の画
    像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記画像入力情報は、前記画像入力装置
    に関する空間周波数伝達特性、もしくは空間周波数伝達
    特性を特定できる情報であることを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記画像入力情報保持手段は、前記画像
    入力装置と空間周波数伝達特性とを特定できるデータベ
    ースを備えていることを特徴とする請求項1記載の画像
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記入力画像に対するシャープネス補正
    量をユーザから受け付けて前記シャープネス補正手段に
    伝達するユーザ調整手段を備えていることを特徴とする
    請求項1記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記入力画像の解像度を変換する解像度
    変換手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の
    画像処理装置。
  8. 【請求項8】 画像出力装置の画像出力情報を保持する
    画像出力情報保持手段と、 前記画像出力情報保持手段で保持する画像出力情報に基
    づき前記画像出力装置に依存しない色空間上で入力画像
    のシャープネスを補正するシャープネス補正手段と、 前記シャープネス補正手段で補正した入力画像を前記画
    像出力装置に依存する色空間へ変換する色空間変換手段
    とを備えていることを特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記画像出力装置に依存しない色空間
    は、明度情報と色度情報とが分けられている、もしくは
    輝度情報と色度情報とが分けられている色空間を含むも
    のであることを特徴とする請求項8記載の画像処理装
    置。
  10. 【請求項10】 前記シャープネス補正手段は、前記明
    度情報もしくは前記輝度情報に基づき前記入力画像のシ
    ャープネスを補正することを特徴とする請求項9記載の
    画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記画像出力情報は、前記画像出力装
    置に関する空間周波数伝達特性、もしくは空間周波数伝
    達特性を特定できる情報であることを特徴とする請求項
    8記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記画像出力情報保持手段は、前記画
    像出力装置と空間周波数伝達特性とを特定できるデータ
    ベースを備えていることを特徴とする請求項8記載の画
    像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記入力画像に対するシャープネス補
    正量をユーザから受け付けて前記シャープネス補正手段
    に伝達するユーザ調整手段を備えていることを特徴とす
    る請求項8記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記入力画像の解像度を変換する解像
    度変換手段を備えていることを特徴とする請求項8記載
    の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 画像入力装置からの入力画像を前記画
    像入力装置および画像出力装置に依存しない色空間へ変
    換する第1の色空間変換手段と、 前記画像入力装置の画像入力情報を保持する画像入力情
    報保持手段と、 前記画像出力装置の画像出力情報を保持する画像出力情
    報保持手段と、 前記画像入力情報保持手段で保持する画像入力情報と前
    記画像出力情報保持手段で保持する画像出力情報とに基
    づき前記第1の色空間変換手段で変換された色空間上で
    前記入力画像のシャープネスを補正するシャープネス補
    正手段と、 前記シャープネス補正手段で補正した入力画像を前記画
    像出力装置に依存する色空間へ変換する第2の色空間変
    換手段とを備えていることを特徴とする画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記画像入力装置および前記画像出力
    装置に依存しない色空間は、明度情報と色度情報とが分
    けられている、もしくは輝度情報と色度情報とが分けら
    れている色空間を含むものであることを特徴とする請求
    項15記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記シャープネス補正手段は、前記明
    度情報もしくは前記輝度情報に基づき前記入力画像のシ
    ャープネスを補正することを特徴とする請求項16記載
    の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 前記画像入力情報は、前記画像入力装
    置に関する空間周波数伝達特性、もしくは空間周波数伝
    達特性を特定できる情報であり、 前記画像出力情報は、前記画像出力装置に関する空間周
    波数伝達特性、もしくは空間周波数伝達特性を特定でき
    る情報であることを特徴とする請求項15記載の画像処
    理装置。
  19. 【請求項19】 前記画像入力情報保持手段は、前記画
    像入力装置と空間周波数伝達特性とを特定できるデータ
    ベースを備えており、 前記画像出力情報保持手段は、前記画像出力装置と空間
    周波数伝達特性とを特定できるデータベースを備えてい
    る、 ことを特徴とする請求項15記載の画像処理装置。
  20. 【請求項20】 前記入力画像に対するシャープネス補
    正量をユーザから受け付けて前記シャープネス補正手段
    に伝達するユーザ調整手段を備えていることを特徴とす
    る請求項15記載の画像処理装置。
  21. 【請求項21】 前記入力画像の解像度を変換する解像
    度変換手段を備えていることを特徴とする請求項15記
    載の画像処理装置。
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