JP2008172681A - 色変換装置、色変換方法、色変換プログラム、色変換係数作成装置、色変換係数作成方法、及び色変換係数作成プログラム - Google Patents

色変換装置、色変換方法、色変換プログラム、色変換係数作成装置、色変換係数作成方法、及び色変換係数作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】入力画像信号を適切に所定の色域内の画像信号に変換することができる色変換装置、色変換方法、色変換プログラム、色変換係数作成装置、色変換係数作成方法、及び色変換係数作成プログラムを提供する。
【解決手段】色変換装置10は、所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、入力画像信号を所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定する色変換方法設定部16と、前記変換方法により前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換する色変換部12と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、色変換装置、色変換方法、色変換プログラム、色変換係数作成装置、色変換係数作成方法、及び色変換係数作成プログラムに係り、より詳しくは、入力側と出力側のカラー画像信号の色再現可能領域が異なる場合にカラー画像信号に対して色変換処理を行う色変換装置、色変換方法、色変換プログラム、色変換係数作成装置、色変換係数作成方法、及び色変換係数作成プログラムに関する。
カラー画像を出力する機器として、例えばCRTやカラーLCDなどの表示装置や、プリンタなどの印刷機器等がある。これらの出力装置では、それぞれの出力方式の違いなどによって、再現可能な色範囲、すなわち色域が異なっている。このため、例えばCRT上で作成した画像をプリンタで印刷する場合など、異なる出力装置で同じ画像データによる出力を行おうとすると、再現できない色が生じる可能性がある。このような場合、少なくとも再現できない色については最も近いと考えられる色に置き換えて出力し、画像全体としてその出力装置においては最良の画質で再現できるようにしている。このとき、与えられるカラー画像信号を、出力装置の色域内の色に置き換える色の写像(Color Mapping)、すなわち色変換処理が必要となる。
このような色変換処理を行うものとして、特許文献1には、装置に依存しない色空間全体を、色の重要度に応じて複数の領域に分割し、それぞれの領域に対応した色変換処理を行う方法が開示されている。
また、特許文献2には、広い色域と狭い色域とプリンタ色域とにおけるオーバーラップ領域を識別し、オーバーラップ領域の有無に応じた色域マッピングする方法が開示されている。
特開2002−152538号公報 特開2005−57767号公報
しかしながら、入力画像信号の特性は様々であり、上記従来技術では、必ずしも入力画像信号を適切に色変換できるとは限らない。例えば特許文献1に記載された技術では、装置に依存しない色空間全体を、重要度に応じて領域A〜Cに分割しているが、これらの領域を入力画像信号の特性に拘わらず固定としているため、設定している色領域と入力画像信号の特性が異なる場合に、入力画像信号を適切に変換することができるとは限らない。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、入力画像信号を適切に所定の色域内の画像信号に変換することができる色変換装置、色変換方法、色変換プログラム、色変換係数作成装置、色変換係数作成方法、及び色変換係数作成プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明の色変換装置は、所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、前記入力画像信号を前記所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定する設定手段と、前記変換方法により前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換する変換手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、入力画像信号を所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定し、設定した変換方法により入力画像信号を所定色域内の画像信号に変換する。すなわち、入力側色域の特性に応じて複数の色域うちの少なくとも一つの色域を変化させることを可能にするため、入力画像信号を適切に所定の色域内の画像信号に変換することができる。
なお、請求項2に記載したように、前記設定手段は、前記入力側色域の所定の最大彩度点に基づいて、前記複数の色域の中から修正すべき色域を選択する選択手段を含み、選択した色域内に前記入力画像信号を変換するための変換方法を設定するようにしてもよい。
また、請求項3に記載したように、前記入力側色域の特性は、前記入力側色域の所定の最大彩度点に関する特性、前記入力側色域の環境条件に関する特性、前記入力側色域のγ特性、及び前記入力側色域の色度点に関する特性の少なくとも一つを含むようにしてもよい。
また、請求項4に記載したように、前記設定手段は、前記所定色域内の所定の色相領域について修正されるように、前記変換方法を設定するようにしてもよい。
また、請求項5に記載したように、前記設定手段は、前記所定色域内の低彩度側に向かうに従って変換量が小さくなるように前記変換方法を設定するようにしてもよい。
また、請求項6に記載したように、前記設定手段は、前記入力側色域の特性に前記入力側色域の環境条件に関する特性が含まれていない場合には、前記入力側色域の特性に前記入力側色域の環境条件に関する特性が含まれている場合よりも色相変換時の非線形性が強くなるように前記変換方法を設定するようにしてもよい。
また、請求項7に記載したように、複数種類の色域の特性及び各色域の特性に応じた変換方法を記憶する記憶手段をさらに備え、前記設定手段は、前記複数種類の色域の特性のうち前記入力側色域と略一致する色域が存在する場合には、その色域の特性に応じた変換方法を設定するようにしてもよい。
また、請求項8に記載したように、前記変換方法は、前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換するための色変換関数である構成としてもよい。
また、請求項9に記載したように、前記変換方法は、前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換するための色変換係数である構成としてもよい。
請求項10記載の発明の色変換方法は、所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、前記入力画像信号を前記所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定し、前記変換方法により前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換することを特徴とする。
この発明によれば、所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、入力画像信号を所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定し、設定した変換方法により入力画像信号を所定色域内の画像信号に変換する。すなわち、入力側色域の特性に応じて複数の色域うちの少なくとも一つの色域を変化させることを可能にするため、入力画像信号を適切に所定の色域内の画像信号に変換することができる。入力画像信号の特性にあわせるために、所定の色空間すべてを変更するのではなく、一部の色領域を変化させることで、変換方法が色変換係数の場合には、一部の色変換係数を変更することで処理時間を削減することができる。
請求項11記載の発明の色変換プログラムは、所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、前記入力画像信号を前記所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定するステップと、前記変換方法により前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換するステップと、を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この発明によれば、所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、入力画像信号を所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定し、設定した変換方法により入力画像信号を所定色域内の画像信号に変換する。すなわち、入力側色域の特性に応じて複数の色域うちの少なくとも一つの色域を変化させることを可能にするため、入力画像信号を適切に所定の色域内の画像信号に変換することができる。
請求項12記載の発明の色変換係数作成装置は、所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、前記入力画像信号を前記所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定する設定手段と、前記変換方法により前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換する変換手段と、前記変換手段の変換結果に基づいて、前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換するための色変換係数を作成する作成手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、入力画像信号を所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定し、設定した変換方法により入力画像信号を所定色域内の画像信号に変換し、変換手段の変換結果に基づいて、入力画像信号を所定色域内の画像信号に変換するための色変換係数を作成するので、入力画像信号を適切に所定の色域内の画像信号に変換することが可能な色変換係数を作成することができる。
請求項13記載の発明の色変換係数作成方法は、所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、前記入力画像信号を前記所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定し、前記変換方法により前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換し、変換結果に基づいて、前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換するための色変換係数を作成することを特徴とする。
この発明によれば、所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、入力画像信号を所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定し、設定した変換方法により入力画像信号を所定色域内の画像信号に変換し、変換手段の変換結果に基づいて、入力画像信号を所定色域内の画像信号に変換するための色変換係数を作成するので、入力画像信号を適切に所定の色域内の画像信号に変換することが可能な色変換係数を作成することができる。
請求項14記載の発明の色変換係数作成プログラムは、所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、前記入力画像信号を前記所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定するステップと、前記変換方法により前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換するステップと、変換結果に基づいて、前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換するための色変換係数を作成するステップと、を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この発明によれば、所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、入力画像信号を所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定し、設定した変換方法により入力画像信号を所定色域内の画像信号に変換し、変換手段の変換結果に基づいて、入力画像信号を所定色域内の画像信号に変換するための色変換係数を作成するので、入力画像信号を適切に所定の色域内の画像信号に変換することが可能な色変換係数を作成することができる。
以上説明したように、本発明によれば、入力画像信号を適切に所定の色域内の画像信号に変換することができる、という効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。
先ず、はじめに、色変換装置の概略構成を説明する。図1は、本発明に係る色変換装置10の概略構成例を示すブロック図である。ここで説明する色変換装置は、例えばディジタル複写機やプリンタ等といった画像出力装置に搭載され、若しくはその画像出力装置に接続するサーバ装置に搭載され、またはその画像出力装置に動作指示を与えるコンピュータ(ドライバ装置)に搭載されて用いられるものである。
図1に示すように、色変換装置10は、色変換部12、出力色空間変換部14、色変換方法設定部16、及びメモリ18を含んで構成されている。
色変換部12は、第1の色変換処理部12−1〜第Nの色変換処理部12−N(Nは正の整数)を含んで構成されている。
色変換部12は、入力されたカラー画像信号に対して色変換処理を施して出力ガマット(出力側デバイスで色再現可能な色域)内の色信号に変換し、出力色空間変換部2へ出力する。
本実施形態では、所定の色空間として、CIELab色空間のような広域な色空間、装置に依存しない色空間を設定する。
色変換部12は、装置に依存しない色空間を、それぞれの色の重要度に応じてN個の色領域に分け、入力されたカラー画像信号に含まれる色がいずれの色領域(色域)に含まれるかによって、それぞれの色領域に対応する色変換処理をカラー画像信号に対して行う。図1に示す例では、それぞれの色領域に対応して第1〜第Nの色変換処理部12−1〜Nを設けた例を示している。
第1の色変換処理部12−1は、最も重要な色が含まれる第1の色領域内の色について、出力ガマット内の色への色変換処理を行う。また第2の色変換処理部12−2は、第1の色領域に含まれる色の次に重要な色が含まれる第2の色領域内の色について、出力ガマット内の色への色変換処理を行う。以下同様であり、第Nの色変換処理部12−Nは、最も重要度が低い(第1〜N−1の色領域までに含まれなかった)色について、出力ガマット内の色への色変換処理を行う。
なお、入力されるカラー画像信号として第1〜i(iは正の整数)の色領域までの色に限定されることが予め分かっている場合には、第i+1〜Nの色変換処理部12−i+1〜Nについては処理を行わない又は第i+1〜Nの色変換処理部12−i+1〜Nを設けないようにするほか、カラー画像信号を第iの色変換処理部に入力するように構成してもよい。また、入力されるカラー画像信号の各画素における色ごとに、いずれの色領域に含まれるかを判断して、対応する色変換処理部12に入力するように構成してもよい。
また各色変換処理部は、それぞれが担当する色領域について一度に出力ガマットまで変換せず、例えばより重要度の高い色領域までの変換を行った後に、変換後の色領域に対応する色変換処理部に処理を依頼してもよい。図1の色変換処理部間の矢線は、このようにより重要な色の処理を行う色変換処理部に処理を依頼する場合の色信号の流れを示している。
例えば、N=3の場合、第3の色領域の画像信号は第3の色変換処理部12−3により第2の色領域内の画像信号に変換して第2の色変換処理部12−2に出力し、第2の色変換処理部12−2では入力された画像信号を第1の色領域内の画像信号に変換して第1の色変換処理部12−1に出力する。そして、第1の色変換処理部12−1は、入力された画像信号を出力ガマット内の画像信号に変換する。このように段階的に色変換することにより、一度に出力ガマットまで変換する場合よりも適切に色変換することができる。
出力色空間変換部14は、色変換部12で色変換処理が施され、出力ガマット内の色によって構成された色信号を受け取り、装置に依存しない色空間から出力装置に依存した色空間への色空間変換を行い、出力カラー画像信号として出力する。
メモリ18には、例えば入力側デバイスの色再現特性を表す入力プロファイル、すなわち入力画像信号に関する入力側色域の特性を表わす入力プロファイル等、色変換装置10に入力された各種情報が記憶される。
図2は、色変換部で設定する複数の色領域(色域)の一例の説明図である。図2では、装置に依存しない色空間としてCIELab色空間を想定し、L* 軸を含むある色相平面を示している。なお、破線によって出力ガマットを示している。領域Aは、色再現に重要な色を含む領域を示している。この領域内の色については、最も良好に色再現されるように色変換処理を行う。この領域Aは、例えばカラー画像信号を作成する際に用いられる一般的なCRTの色領域としたり、あるいは一般的に用いられるスキャナの色領域などとしたりすることができる。また、特定の装置やシステムに組み込んで用いる場合には、その装置やシステムで多く用いられるCRTやスキャナ等の色領域等としてもよい。この領域Aに含まれる色は、頻繁に用いられ、あるいは一般的に用いられる色であることから、その再現性は非常に重要である。そのため、この領域A内の色については、出力装置において最適に色再現されるように色変換処理を行う。
領域Bは、領域Aの次に重要な色を含む領域であり、例えば主要装置で表現される色を包含する色領域のうち、領域Aを除いた領域とすることができる。すなわち、この領域Bは、色再現上重要となる色を含む領域Aの外郭と、主要装置で表現される色を包含する色領域の外郭で挟まれた領域である。この領域Bは、いつも利用される色ではないが、入力されるカラー画像信号を作成したときに使用した装置、例えばCRTやスキャナなどによっては利用されることもある色の領域である。常に利用される色ではないため、重要度は領域A内の色に比べて低いが、ユーザが使用する装置として想定される範囲内であるので、ある程度、良好な色再現が求められる領域である。そのため、領域Aの色変換処理に影響しない程度に良好な色再現が行われるように色変換処理を行う。
領域Cは、領域A及び領域B以外の領域であり、例えば主要装置で表現される色を包含する色領域の外郭外の色の領域である。この領域の色は、通常使用される機器ではほとんど再現できない色であり、実際に使用されることはほとんどない。従って、重要度が低い色である。しかし、例えばユーザが数値設定などによって指定したり、ソフトウェアなどによって数値によりデータを生成したような場合には、入力される可能性がある。そのため、入力されたときにそれなりの色が再現されるようにしておく必要があり、そのための色変換処理を行えばよい。
ここでは、装置に依存しない色空間を、色の重要性によって領域A〜Cに分割した例を示したが、分割数は3に限らず、例えば2あるいは4以上であってもよい。例えば領域Aをさらに出力ガマットの内外で分割し、出力ガマットを最重要色、それ以外の領域Aの色を重要色として色変換処理を行ってもよい。また、領域Bや領域Cをさらに細分してもよい。
なお、本実施形態では、上記のように分割数を3とした場合について説明する。従って、色変換部12は、第1の色変換処理部12−1、第2の色変換処理部12−2、第3の色変換処理部12−3を含んで構成されるものとする。
各色変換処理部による色変換処理の方法としては、例えば入力画像信号を所定の色域内の画像信号に変換するための色変換関数により色変換する方法や、ルックアップテーブル(以下、DLUTと呼ぶ)等の色変換係数により入力画像信号を所定の色域内の画像信号に変換する方法がある。なお、本実施形態では、各色変換処理部はDLUTによって色変換を行う場合について説明する。
通常の色変換時には、色変換部12に入力された画像信号は、それがどの色領域内の色かに応じて第1の色変換処理部12−1〜3の少なくとも一つによって適宜色変換処理されて出力色空間変換部14に出力される。
また、本実施形態では、入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、領域A及び領域Bの少なくとも一方の色領域を変更する。すなわち、領域A内の画像信号に変換するための変換方法及び領域B内の画像信号に変換するための変換方法を変更する。色変換方法の変更は、色変換方法設定部16によって行われる。
以下、色変換方法設定部16により実行される処理について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
色変換方法設定部16には図3に示す処理のプログラムが予め記憶されている。また、メモリ18には、入力カラー画像信号に関する入力プロファイルや環境情報、現在設定されている色領域A、Bの主要色(Y,M,C,R,G,B等)の最大彩度点(CUSP)に関する情報等が記憶されている。
まず、ステップ100では、メモリ18に記憶された入力プロファイルを読み込む。ステップ102では、読み込んだ入力プロファイルに基づいて、CIELab色空間における入力側色域の例えば主要色(Y,M,C,R,G,B等)の最大彩度(CUSP)の情報を取得する。
ステップ103では、メモリ18に記憶されている場合には、入力カラー画像信号に関する環境情報を読み込んで取得する。なお、環境情報は、入力画像信号が得られた環境に関する情報であり、例えば背景輝度、順応輝度、不完全順応ファクタ等の情報が含まれる。
ステップ104では、現在設定されている色領域A、Bの何れかと入力側色域とが略一致するか否かを判断し、一致する場合には本ルーチンを終了し、略一致しない場合には、ステップ106へ移行する。なお、この判断は、例えばメモリ18に記憶された色領域A、Bの主要色の最大彩度点と入力側色域の主要色の最大彩度点とを比較し、これらが略一致するか否かを判断することにより行う。また、略一致するとは、例えば完全に一致する場合の他、完全に一致しなくとも色変換の精度に差がほとんど生じない場合等をいう。
ステップ106では、色領域A、Bの何れかを修正する必要があるか否か、すなわち色領域A、B内の画像信号に変換するための変換方法を変更する必要があるか否かを判断する。これは、例えば予め定めた複数種類の基本色域(例えばsRGB等)の主要色の最大彩度点や基本色域を表わす基本色域データ、環境条件の有無すなわち基本色域データが環境条件を考慮したものであるか否かを示す環境条件情報等を含む基本色域リスト情報をメモリ18に予め記憶しておき、入力側色域の最大彩度点と一致し、環境条件の有無が一致するものが基本色域リスト情報に存在するか否かを判断することにより行う。この場合、入力側色域の主要色の最大彩度点と一致し環境条件の有無が一致するものが基本色域リスト情報に存在する場合は色領域A、Bの何れかを修正する必要がないと判断してステップ112へ移行し、そうでない場合は色領域A、Bの何れかを修正する必要があると判断してステップ108へ移行する。
ステップ108では、入力プロファイルに基づいて入力側色域を生成する。具体的には、例えば以下の3つの方法がある。
第1の方法では、入力側色域の最大彩度点に近い最大彩度点を有する基本色域を基本色域リスト情報から選択し、この基本色域の最大彩度点のデータに基づいて入力側色域を補正する。例えば入力側色域を表わす入力側色域データをInGamutdata、基本色域データをListGamutdata、入力側色域の最大彩度点の彩度をCin、選択した基本色域の最大彩度点の彩度をClistとした場合に、次式によりInGamutdataを算出することにより入力側色域を補正する。
InGamutdata=ListGamutdata×(Cin/Clist) ・・・(1)
第2の方法では、入力プロファイルに色変換マトリクスが含まれている場合には、その色変換マトリクスによって入力側デバイスに依存した色空間の画像信号をCIELab色空間の画像信号に変換することにより入力側色域を生成する。
第3の方法では、入力プロファイルにガミュートタグと呼ばれる入力側色域を表わすデータが含まれている場合には、これを用いる。
ステップ110では、色領域A,Bのうち修正すべき色領域を選択する。これは、例えば入力画像信号の種類と修正すべき色領域との対応関係を予め定めておき、この対応関係に基づいて、修正すべき色領域を選択することができる。なお、色領域A、Bの何れかを修正すべき色領域として選択してもよいし、両方を修正すべき色領域として選択してもよい。
一方、ステップ106で色領域A、Bの何れかを修正する必要がないと判断された場合には、ステップ112において、入力側色域と一致する基本色域を基本色域リスト情報の中から選択し、ステップ114で修正すべき色域を選択する。この処理は、ステップ110と同一である。
そして、ステップ116では、基本色域の色変換係数としてのDLUTがメモリ18に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合にはステップ124へ移行し、記憶されていない場合にはステップ118へ移行する。
ステップ124では、メモリ18に記憶された基本色域のDLUTを、ステップ114で選択した修正すべき色域の色変換方法として設定するべく、その修正すべき色域に対応した色変換処理部に出力する。
一方、ステップ118では、ステップ103で取得した環境情報、最大彩度点に関する特性、γ特性、色度点の情報に応じて色変換関数を設定する。ここで、色変換関数によるマッピング方法の一例について説明する。まず、圧縮率や色相方向階調数、明度方向階調数を制御するマッピング方法としては、例えば特開2005−191808号公報(以下、特許文献3という)に記載された方法を適用することができる。この圧縮方法の圧縮係数Cnl1は、入力画像信号を出力画像信号に変換するための非線形関数に変数として含まれるもので、変換ベクトル上での圧縮率を特定するための変数である。このことから、圧縮係数Cnl1は、変換ベクトル上における目標点(無彩色点) と入力画像信号を示す点との距離に応じて特定されるようになっている。さらに、非線形圧縮・伸張処理では、入力側色再現域として、ステップ108、110で生成または修正された色領域、最大彩度点を用いて圧縮係数を決定する。色領域や最大彩度点が修正前の色領域よりも大きい場合には、圧縮係数を高く変更し彩度低下を防ぐ。
この方法を用いた非線形圧縮・伸張処理では、変換ベクトル上での無彩色点から入力色再現域の外郭点および出力色再現域の外郭点までの各々の距離Lin、Loutと、無彩色点から入力画像信号までの距離L'inと、色再現目的及び色変換対象に応じて設定された設定された圧縮係数Cnl1とに基づき、以下に示す(2)式および(3)式の非線形関数を用いて、変換ベクトル上での無彩色点から出力画像信号までの距離L'outを求める。
L'out=L'in×(Lout/Lin)f(x) ・・・(2)
f(x)=(L'i n/Lin)Cnl1 ・・・(3)
この圧縮係数Cnl1を変化させることにより、圧縮率や階調数を変化させることができる。
次に、色相変換量を制御するマッピング方法としては、例えば特開2005−184601号公報(以下、特許文献4という)に記載された方法を適用することができる。この特許文献4に記載された方法では、所定の色相変換関数により色相の変換を行っており、この色相変換関数では、色相の変更を、入力画像信号における彩度によって色相変換の度合いが変化するようにしており、高彩度領域では色相が大きく変化し、逆に低彩度領域では色相があまり変化しないように色相の変更を行っている。また、この色相変換関数は、色相変換度合に彩度方向での重み付けを与えるために設定された圧縮係数を変数として含んでいる。具体的には、例えば次式のような指数関数を用いる。
Cout=Cin−Cdif×(Cdata/Cmax)Cnl2 ・・・(4)
この(4)式において、Coutは出力画像信号の色相角であり、Cinは入力画像信号の色相角であり、Cdifは最大彩度色相移動量であり、Cdataは入力画像信号における彩度であり、Cmaxは最大彩度点における彩度である。また、Cnl2は、重み付けのための圧縮係数であり、非線形性を調整する非線形係数である。この圧縮係数Cnl2を変化させることにより、色相移動量を変化させることができる。
次に、明度変換量を制御するマッピング方法としては、例えば特開2005−184602号公報(以下、特許文献5という)に記載された方法を適用することができる。この特許文献5に記載された方法では、所定の明度変換関数により明度の変換を行っており、この明度変換関数では、明度の変更を、入力画像信号における彩度によって明度変換の度合いが変化するようにしており、高彩度領域ほど明度が大きく変化し、逆に低彩度領域ほど明度があまり変化しないように明度の変更を行っている。また、この明度変換関数は、明度変換度合に彩度方向での重み付けを与えるために設定された圧縮係数を変数として含んでいる。具体的には、例えば次式のような指数関数を用いる。
Lout=Lin−Ldif×(Cin/Cmax)Cnl3 ・・・(5)
この(5)式において、Loutは変換後の明度値であり、Ldifは明度調整値であり、Cinは入力画像信号における彩度であり、Cmaxは入力側色再現域の最大彩度点における彩度である。また、Cnl3は、重み付けのための圧縮係数であり、非線形性を調整する非線形係数である。この圧縮係数Cnl3を変化させることにより、明度変換量を変化させることができる。また、入力画像信号のγ特性に応じて、明度変換関数を変更する。γ特性がより明るい場合は、明度変換量が小さくなるように非線形係数を変化させる。
ステップ118では、例えば環境情報の有無や、色度点に応じて色相変換量や色相変換関数の非線形性が異なるように色変換関数を設定することができる。この場合、例えば特許文献4に記載された色変換関数を用いて、環境情報が無い場合は、環境情報が有る場合よりも非線形性が強くなるように色変換関数、すなわち前述した圧縮係数Cnl2を設定することができる。また、入力画像信号の色度点の色相情報に合わせて、色相変換量や色相変換関数を変更する。
ステップ120では、例えばCIELab色空間を格子状に分割した際の各格子点のうちDLUTの作成に必要な格子点の画像信号を、ステップ118で設定した色変換関数を用いて変換する。
ステップ122では、ステップ120の変換結果に基づいてDLUTを作成し、メモリ18に記憶すると共に、作成したDLUTに対応する色変換処理部へ出力する。これにより、その色変換処理部では、新たに作成されたDLUTによって色変換処理が行われる。
このように、本実施形態では、入力側色域の特性に応じて色領域A、Bの少なくとも一方の色領域が修正されるように色変換関数を設定してDLUTを作成するので、入力画像信号を適切に所定の色域内の画像信号に変換することができる。
なお、本実施形態では、入力側色域の特性として主要色の最大彩度点に基づいて修正すべき色領域を選択して色変換関数を設定しているが、これに限らず、入力側色域のγ特性や色度点等の情報に基づいて修正すべき色領域を選択して色変換関数を設定するようにしてもよい。
色変換装置の概略ブロック図である。 色変換方法設定部で実行される処理のフローチャートである。 色域の分割例を示す図である。
符号の説明
10 色変換装置
12 色変換部
12−1、12−2、・・・12−N 色変換処理部
14 出力色空間変換部
16 色変換方法設定部
18 メモリ

Claims (14)

  1. 所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、前記入力画像信号を前記所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定する設定手段と、
    前記変換方法により前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換する変換手段と、
    を備えた色変換装置。
  2. 前記設定手段は、前記入力側色域の所定の最大彩度点に基づいて、前記複数の色域の中から修正すべき色域を選択する選択手段を含み、選択した色域内に前記入力画像信号を変換するための変換方法を設定することを特徴とする請求項1記載の色変換装置。
  3. 前記入力側色域の特性は、前記入力側色域の所定の最大彩度点に関する特性、前記入力側色域の環境条件に関する特性、前記入力側色域のγ特性、及び前記入力側色域の色度点に関する特性の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の色変換装置。
  4. 前記設定手段は、前記所定色域内の所定の色相領域について修正されるように、前記変換方法を設定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の色変換装置。
  5. 前記設定手段は、前記所定色域内の低彩度側に向かうに従って変換量が小さくなるように前記変換方法を設定することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の色変換装置。
  6. 前記設定手段は、前記入力側色域の特性に前記入力側色域の環境条件に関する特性が含まれていない場合には、前記入力側色域の特性に前記入力側色域の環境条件に関する特性が含まれている場合よりも色相変換時の非線形性が強くなるように前記変換方法を設定することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の色変換装置。
  7. 複数種類の色域の特性及び各色域の特性に応じた変換方法を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記設定手段は、前記複数種類の色域の特性のうち前記入力側色域と略一致する色域が存在する場合には、その色域の特性に応じた変換方法を設定することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の色変換装置。
  8. 前記変換方法は、前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換するための色変換関数であることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の色変換装置。
  9. 前記変換方法は、前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換するための色変換係数であることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の色変換装置。
  10. 所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、前記入力画像信号を前記所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定し、
    前記変換方法により前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換する
    色変換方法。
  11. 所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、前記入力画像信号を前記所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定するステップと、
    前記変換方法により前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換するステップと、
    を含む処理をコンピュータに実行させるための色変換プログラム。
  12. 所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、前記入力画像信号を前記所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定する設定手段と、
    前記変換方法により前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換する変換手段と、
    前記変換手段の変換結果に基づいて、前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換するための色変換係数を作成する作成手段と、
    を備えた色変換係数作成装置。
  13. 所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、前記入力画像信号を前記所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定し、
    前記変換方法により前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換し、
    変換結果に基づいて、前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換するための色変換係数を作成する
    色変換係数作成方法。
  14. 所定の色空間における入力画像信号に関する入力側色域の特性に基づいて、前記入力画像信号を前記所定の色空間について設定した複数の色域のうちの少なくとも一つの所定色域内の画像信号に変換するための変換方法を設定するステップと、
    前記変換方法により前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換するステップと、
    変換結果に基づいて、前記入力画像信号を前記所定色域内の画像信号に変換するための色変換係数を作成するステップと、
    を含む処理をコンピュータに実行させるための色変換係数作成プログラム。
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