JP2001093444A - テレビジョン管 - Google Patents

テレビジョン管

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JP2001093444A
JP2001093444A JP2000250221A JP2000250221A JP2001093444A JP 2001093444 A JP2001093444 A JP 2001093444A JP 2000250221 A JP2000250221 A JP 2000250221A JP 2000250221 A JP2000250221 A JP 2000250221A JP 2001093444 A JP2001093444 A JP 2001093444A
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JP
Japan
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screen
flare
television tube
edges
convex curve
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Application number
JP2000250221A
Other languages
English (en)
Inventor
Stefan Hergott
ステファン・ヘルゴット
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Carl Zeiss AG
Original Assignee
Carl Zeiss AG
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
    • H01J29/861Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/86Vessels and containers
    • H01J2229/8613Faceplates
    • H01J2229/8616Faceplates characterised by shape

Landscapes

  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーン部とフレア部とを備えたテレビジ
ョン管において、耐負圧強度を保ちながら重量を軽減し
外観寸法を小さくすること。 【解決手段】 スクリーン部1の少なくとも前面1.1
を幾何学的矩形またはほぼ矩形に形成し、フレア部2の
スクリーン部1との接続領域が、スクリーン部1に対応
する輪郭形状を有するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーン部とフ
レア部とを備えたテレビジョン管に関するものである。
スクリーン部の視聴者に面している前面は略矩形に形成
されている。
【0002】
【従来の技術】このようなテレビジョン管は陰極線の原
理に従って作動する。上記に述べたガラス部材、すなわ
ちスクリーン部及びフレア部は、真空空間を包含してい
る。テレビジョン管はさらに、画像を形成するための構
成部材、特に、電子ビーム銃と、電子ビーム偏向装置
と、画像遮蔽装置と、マスクとを備えている。
【0003】画像領域、すなわち上記スクリーン部の前
面の境界は、おおよそ矩形とされ、ときにはおおよそ正
方形とされ、側縁部は外方に凸の曲線形状とされてい
る。こうして、略矩形のスクリーン部は3種類の半径を
有している。すなわち、4つの角部はいずれも小さい半
径を有し、2つの短辺部は比較的大きな半径を有し、2
つの長辺部はさらに大きな半径を有している。スクリー
ン部の輪郭は側面につながり、さらにフレア部へと連続
している。この構成は、全てのスタイル、サイズ、縦横
比、及び画像領域の輪郭に関する全ての公知設計にあて
はまる。
【0004】スクリーン部前面輪郭の膨らみは、必要と
される強度に依存する。テレビジョン管の内部は真空と
されているので、ガラス部材の壁部は、前記真空圧に耐
え得るように寸法決めしなければならない。もし、この
ように形成されていないと、内側に向けて破裂する危険
があり、これはユーザーに対して重大な危険を与えるこ
とになる。内部力または外部力に対する中空体の強度
は、半球体の場合に最大になることが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記に述べた
スクリーン部前面輪郭の完全な矩形からの膨らみ、及び
テレビジョン管の縁部の設計は、ガラス部材を最小の肉
厚としながら必要な強度を実現できるように行われる。
最終目標は、壁部の厚さを最小限にしてテレビジョン管
の重量及び外観寸法をできる限り小さく抑えることであ
ることを理解されたい。
【0006】本発明の課題は、重量と外観寸法とをさら
に小さく抑えた上記タイプのテレビジョン管を構成する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は独立請求項に
記載の特徴部分によって解決される。本発明者は、略矩
形から完全な矩形へと変更することが、テレビジョン管
の耐負圧強度を必ずしも低下させないことを見出した。
耐負圧強度は、同等か、あるいは向上する場合さえもあ
る。強度を向上させる目的のために、スクリーン部前面
の縁部は完全な直線形状である必要はなく、従って、前
面は完全な矩形または正方形である必要はない。同様の
ことが、画像軸線に垂直な断面で見た場合のスクリーン
部の側面及びフレア部にもあてはまる。スクリーン部の
設計に適用されることは全てフレア部の設計にも適用さ
れる。従って本発明によれば、フレア部に接続される輪
郭領域もまた4つの縁部のうち少なくとも1つが、ほぼ
直線形状に形成される。
【0008】本発明による構成の結果、スクリーン部の
重量は最大5%低減される。同様のことがフレア部の重
量についても言える。テレビジョン管の全体寸法も小さ
くなる。側面の平坦性によって、テレビジョン管を包含
するハウジングも小さくするすることができる。
【0009】スクリーン部内面のコーティングは、本発
明の構成による悪影響を受けない。コーティング部は矩
形を維持し、受信画像情報の品質は同一に保たれる。
【0010】本発明によれば、スクリーン部前面の1つ
の縁部を直線形状または略直線形状とすることのみで上
記課題は既に解決されている。対向する2つの縁部を直
線状または略直線状とすれば効果はより顕著になる。4
つある全ての縁部に本発明を適用すれば効果は最大限に
なる。
【0011】個々の縁部の直線の度合いに関しては次の
ことが言える。
【0012】すなわち、凸状曲線から、どの程度変化さ
せるかが重要である。曲率半径は、従来のスクリーン部
に対して少なくとも2倍とする。概して言えば、個々の
縁部は全て目視では直線に見えるようにする。実際に適
用される数値は以下の通りである。
【0013】
【表1】
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
をさらに詳細に説明する。
【0015】図1に示すテレビジョン管はスクリーン部
1とフレア部2とを備えている。電子部品、電気部品の
詳細についてはここでは議論しない。
【0016】上記2つの部材、すなわち、スクリーン部
1とフレア部2とは、テレビジョン管の軸線4に直交す
る平面3において接続されている。
【0017】スクリーン部1は前面1.1と側面とを有
しているが、側面については対向する2つの側面1.2
及び1.4のみを示している。
【0018】図2は、本発明によるテレビジョン管の前
面を示している。この図から、前面が、縁部1.10,
1.11,1.12,1.13によって構成される幾何学
的矩形に形成されていることが明らかである。4つの角
部には丸みをもたせてもよいが、それは必須要件ではな
い。
【0019】本発明に従って構成された完全な矩形形状
は、破線で示す従来のテレビジョン管の略矩形形状に包
含される。ここでは、従来のテレビジョン管における4
つの縁部1.10’,1.11’,1.12’,1.13’
を図示している。これら縁部は、概略的に円弧で形成さ
れている。
【0020】本発明によれば、スクリーン部1の前面の
みが上記形状とされているのではない。このような輪郭
形状は、フレア部2のネック部2.1に向けて続いてい
てもよい。スクリーン部はまた、軸線4に直交する断面
で見た側面領域についても本発明による形状を有してい
てもよい。
【0021】本発明による形状は、分離面3を越えてフ
レア部2のネック部2.1に向けて連続させることがで
きる。こうして、軸線4に直交する断面で見たフレア部
は、少なくともその長手方向延在部分において本発明の
形状を有することになる。
【0022】図3では、分離面3付近におけるスクリー
ン部1の外輪郭とフレア部2の外輪郭とがより明瞭であ
る。図3は、スクリーン部1の前面1.1が完全に平坦
であることを示している。側面1.2は、部分面1.2.
1と部分面1.2.2とから構成されている。各部分面
は、曲げ部を有する面1.2.3上に配置されている。
【0023】分離面3付近のフレア部2の外輪郭も全く
同様に構成されている。すなわち、2つの部分面2.2.
1,2.2.2が示されており、これらは曲げ部を有する
面2.2.3上に配置されている。
【0024】スクリーン部の内面にはコーティング5が
設けられているが、これは本発明に直接的に関係するも
のではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 画像軸線に沿って切ったテレビジョン管の側
断面図である。
【図2】 図1における主要部であるスクリーン部の前
面を示す正面図である。
【図3】 図1における主要部であるスクリーン部とフ
レア部との接続部分を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
1 スクリーン部 1.1 前面 1.10,1.11,1.12,1.13 縁部 1.2.1 第1の平坦面 1.2.2 第2の平坦面 1.2,1.4 側面 2 フレア部 2.1 ネック部 2.2.1 第1の平坦面 2.2.2 第2の平坦面 3 分離面 4 画像軸線 5 コーティング

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン管に用いられフレア部
    (2)に接続されるスクリーン部(1)であって、 1.1 視聴者に面する前記スクリーン部(1)の前面
    (1.1)は、4つの縁部によって矩形形状に形成さ
    れ、 1.2 前記4つの縁部(1.10,1.11,1.12,
    1.13)のうちの少なくとも1つは略直線状とされて
    いることを特徴とするスクリーン部。
  2. 【請求項2】 前記縁部のうちの少なくとも1つは凸状
    曲線であり、ミリメートル単位で表記した該凸状曲線の
    曲率半径は、センチメートル単位で表記した当該スクリ
    ーン部(1)の対角線寸法に対して少なくとも50倍の
    数値とされていることを特徴とする請求項1に記載のス
    クリーン部。
  3. 【請求項3】 前記縁部(1.10,1.11,1.1
    2,1.13)のうちの少なくとも1つは凸状曲線であ
    り、ミリメートル単位で表記した該凸状曲線の曲率半径
    は、センチメートル単位で表記した当該スクリーン部
    (1)の対角線寸法に対して少なくとも100倍の数値
    とされていることを特徴とする請求項1に記載のスクリ
    ーン部。
  4. 【請求項4】 テレビジョン管のスクリーン部(1)に
    接続されるフレア部(2)であって、 4.1 上方から見て当該フレア部(2)が接続されて
    いる領域の輪郭は、4つの縁部によって矩形形状に形成
    され、 4.2 前記縁部のうちの少なくとも1つは略直線状と
    されていることを特徴とするフレア部。
  5. 【請求項5】 前記縁部のうちの少なくとも1つは凸状
    曲線であり、ミリメートル単位で表記した該凸状曲線の
    曲率半径は、センチメートル単位で表記した前記スクリ
    ーン部(1)の対角線寸法に対して少なくとも50倍の
    数値とされていることを特徴とする請求項4に記載のフ
    レア部。
  6. 【請求項6】 前記縁部のうちの少なくとも1つは凸状
    曲線であり、ミリメートル単位で表記した該凸状曲線の
    曲率半径は、センチメートル単位で表記した当該フレア
    部(2)の接続領域における対角線寸法に対して少なく
    とも50倍の数値とされていることを特徴とする請求項
    4に記載のフレア部。
  7. 【請求項7】 テレビジョン管であって、 7.1 スクリーン部(1)とフレア部(2)とを備
    え、 7.2 前記スクリーン部(1)は請求項1から3のい
    ずれか1項に従って構成され、及び/または、前記フレ
    ア部(2)は請求項4から6のいずれか1項に従って構
    成されていることを特徴とするテレビジョン管。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のテレビジョン管であっ
    て、 8.1 前記スクリーン部(1)は請求項1から3のい
    ずれか1項に従って構成され、 8.2 前記フレア部(2)は請求項4から6のいずれ
    か1項に従って構成され、 8.3 前記スクリーン部の前面につながっている該ス
    クリーン部(1)の側面(1.2,1.4)のうちの少な
    くとも一方の一部は、前記フレア部側において平坦面と
    されていることを特徴とするテレビジョン管。
  9. 【請求項9】 前記第1の平坦面は、側方から見て、画
    像軸線(4)に対して実質的に平行に延在していること
    を特徴とする請求項8に記載のテレビジョン管。
  10. 【請求項10】 前記第1の平坦面(1.2.1)は、前
    記フレア部側で第2の平坦面(1.2.2)に接続され、
    該第2の平坦面は、前記第1の平坦面(1.2.1)とは
    反対側に位置する前記フレア部(2)のネック部(2.
    1)に近づくにつれ、側方から見て前記画像軸線に近づ
    く形状とされていることを特徴とする請求項9に記載の
    テレビジョン管。
  11. 【請求項11】 前記第2の平坦面(1.2.2)は、側
    方から見て、前記フレア部(2)の第1,第2の平坦面
    (2.2.1,2.2.2)に接続され、前記スクリーン部
    及び前記フレア部の輪郭は、側方から見て類似の幾何形
    態とされていることを特徴とする請求項7から10のい
    ずれか1項に記載のテレビジョン管。
  12. 【請求項12】 前記スクリーン部(1)の前面(1.
    1)は、平面に形成されていることを特徴とする請求項
    7から11のいずれか1項に記載のテレビジョン管。
JP2000250221A 1999-08-21 2000-08-21 テレビジョン管 Withdrawn JP2001093444A (ja)

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