JPH0619949B2 - 受像機 - Google Patents
受像機Info
- Publication number
- JPH0619949B2 JPH0619949B2 JP58193857A JP19385783A JPH0619949B2 JP H0619949 B2 JPH0619949 B2 JP H0619949B2 JP 58193857 A JP58193857 A JP 58193857A JP 19385783 A JP19385783 A JP 19385783A JP H0619949 B2 JPH0619949 B2 JP H0619949B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- face plate
- crt
- receiver
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/861—Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は受像機に関する。
背景技術とその問題点 先ず、第1図及び第2図を参照して、従来の受像機につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図及び第2図は受像機の夫々と正面図及び断面図で
ある。(1)はキヤビネツト、(2)は陰極線管(以下CRTと
いう)である。(3)はキヤビネツト(1)の前面板(4)に設
けられた矩形の窓孔である。(5)はCRT(2)のフエースプ
レートである。
ある。(1)はキヤビネツト、(2)は陰極線管(以下CRTと
いう)である。(3)はキヤビネツト(1)の前面板(4)に設
けられた矩形の窓孔である。(5)はCRT(2)のフエースプ
レートである。
そして、キヤビネツト(1)の前面板(4)の窓孔(3)に、フ
エースプレート(5)の前面(10)が外部に臨む如く、CRT
(2)がキヤビネツト(1)内に取付けられる。即ち、CRT(2)
のフエースプレート(5)の周面(11)に金属バンド(6)が巻
装され、このバンド(6)の一部が、キヤビネツト(1)に一
体に形成された突片(7)にねじ(8)によつて係止されて、
CRT(2)のキヤビネツト(1)に対する取付けが行なわれ
る。
エースプレート(5)の前面(10)が外部に臨む如く、CRT
(2)がキヤビネツト(1)内に取付けられる。即ち、CRT(2)
のフエースプレート(5)の周面(11)に金属バンド(6)が巻
装され、このバンド(6)の一部が、キヤビネツト(1)に一
体に形成された突片(7)にねじ(8)によつて係止されて、
CRT(2)のキヤビネツト(1)に対する取付けが行なわれ
る。
更に、キヤビネツト(1)の窓孔(3)の周縁部(9)は、前面
(4)から後方に向つて階段状に凹んでおり、従つてCRT
(2)のフエースプレート(5)の前面(10)はキヤビネツト
(4)の前面より後退している。
(4)から後方に向つて階段状に凹んでおり、従つてCRT
(2)のフエースプレート(5)の前面(10)はキヤビネツト
(4)の前面より後退している。
又、キヤビネツト(1)の窓孔(3)の周縁部(9)はCRT(2)の
フエースプレート(5)の前面(10)の周縁部に衝合してい
る。
フエースプレート(5)の前面(10)の周縁部に衝合してい
る。
上述せる受像機には、次のような欠点がある。CRT(2)の
フエースプレート(5)の前面(10)乃至周面(11)は滑めら
かな曲面となつており、キヤビネツト(1)とCRT(2)との
直接的位置決め係合は不可能であつた。このため、CRT
(2)をキヤビネツト(1)に位置決めして取付けるのが面倒
であつた。
フエースプレート(5)の前面(10)乃至周面(11)は滑めら
かな曲面となつており、キヤビネツト(1)とCRT(2)との
直接的位置決め係合は不可能であつた。このため、CRT
(2)をキヤビネツト(1)に位置決めして取付けるのが面倒
であつた。
又、キヤビネツト(1)の前面(4)に対し、CRT(2)のフエー
スプレート(5)の前面が後退しているため、CRT(2)の画
面を見得る角範囲が狭いという欠点があつた。
スプレート(5)の前面が後退しているため、CRT(2)の画
面を見得る角範囲が狭いという欠点があつた。
発明の目的 かかる点に鑑み、本発明はCRTのキヤビネツトに対する
位置決めが容易で、且つ、CRTの画面を見得る角度が従
来のものに比し広くなる受像機を提案しようとするもの
である。
位置決めが容易で、且つ、CRTの画面を見得る角度が従
来のものに比し広くなる受像機を提案しようとするもの
である。
発明の概要 本発明による受像機は、キヤビネツトと、このキヤビネ
ツトの前面板の窓孔にフエースプレートが外部に臨む如
くこのキヤビネツト内に取付けられた陰極線管とを有す
る受像機に於いて、陰極線管のフエースプレートの前面
の周縁に凹溝が形成され、この凹溝がキヤビネツトの窓
孔の周縁部に嵌合せしめられると共に、フエースプレー
トの前面とキヤビネツトの前面板の面とで略平坦な面が
形成されるようにしたものである。
ツトの前面板の窓孔にフエースプレートが外部に臨む如
くこのキヤビネツト内に取付けられた陰極線管とを有す
る受像機に於いて、陰極線管のフエースプレートの前面
の周縁に凹溝が形成され、この凹溝がキヤビネツトの窓
孔の周縁部に嵌合せしめられると共に、フエースプレー
トの前面とキヤビネツトの前面板の面とで略平坦な面が
形成されるようにしたものである。
上述せる本発明によれば、CRTのキヤビネツトに対する
位置決めが容易で、且つ、CRTの画面を見得る角度が従
来のものに比し広くなる受像機を得ることができる。
位置決めが容易で、且つ、CRTの画面を見得る角度が従
来のものに比し広くなる受像機を得ることができる。
実施例 以下に、第3図〜第7図に参照して、本発明の一実施例
を説明するも、第3図〜第7図に於いて、上述の第1図
及び第2図と対応する部分には同一符号を付して説明す
る。
を説明するも、第3図〜第7図に於いて、上述の第1図
及び第2図と対応する部分には同一符号を付して説明す
る。
第3図はこの実施例の受像機の正面図、第4図は断面
図、第5図は平面図、第6図は右側面図(尚左側面図は
右側面図と対称であるので図示を省略する)、第7図は
背面図である。
図、第5図は平面図、第6図は右側面図(尚左側面図は
右側面図と対称であるので図示を省略する)、第7図は
背面図である。
(1)はキヤビネツト、(2)はCRTである。本実施例では、C
RT(2)は例えばトリニトロン(登録商標)である。(3)は
キヤビネツト(1)の前面(4)に設けられた矩形の窓孔であ
る。(5)はCRT(2)のフエースプレートで、本例ではその
前面(10)が垂直方向に母線を有する円筒面である。尚、
本発明ではフエースプレート(5)の前面(10)が球面のCRT
(2)を採用することもできる。
RT(2)は例えばトリニトロン(登録商標)である。(3)は
キヤビネツト(1)の前面(4)に設けられた矩形の窓孔であ
る。(5)はCRT(2)のフエースプレートで、本例ではその
前面(10)が垂直方向に母線を有する円筒面である。尚、
本発明ではフエースプレート(5)の前面(10)が球面のCRT
(2)を採用することもできる。
そして、キヤビネツト(1)の前面板(4)の窓孔(3)に、フ
エースプレート(5)の前面(10)が外部に臨む如く、CRT
(2)がキヤビネツト(1)内に取付けられる。即ち、CRT(2)
のフエースプレート(5)の周面(11)に金属バンド(6)が巻
装され、このバンド(6)の一部が、キヤビネツト(1)に一
体に形成された突片(7)にねじ(8)によつて係止されて、
CRT(2)のキヤビネツト(1)に対する取付けが行なわれ
る。
エースプレート(5)の前面(10)が外部に臨む如く、CRT
(2)がキヤビネツト(1)内に取付けられる。即ち、CRT(2)
のフエースプレート(5)の周面(11)に金属バンド(6)が巻
装され、このバンド(6)の一部が、キヤビネツト(1)に一
体に形成された突片(7)にねじ(8)によつて係止されて、
CRT(2)のキヤビネツト(1)に対する取付けが行なわれ
る。
しかして、本発明に於いては、CRT(2)のフエースプレー
ト(5)の前面(10)の周縁全体に例えば断面が略直角のリ
ング状の凹溝(12)を形成する。又、キヤビネツト(1)の
窓孔(3)の周縁部(9)は、前面板(4)の面と同一平面を形
成する平板状で、CRT(2)の凹溝(12)がこの周縁部(9)と
嵌合する。そして、キヤビネツト(1)の前面板(4){窓孔
(3)の周縁部(9)も含む}の面(4a)とCRT(2)のフエースプ
レート(5)の前面(10)とで略平坦な面が形成されるよう
になされる。
ト(5)の前面(10)の周縁全体に例えば断面が略直角のリ
ング状の凹溝(12)を形成する。又、キヤビネツト(1)の
窓孔(3)の周縁部(9)は、前面板(4)の面と同一平面を形
成する平板状で、CRT(2)の凹溝(12)がこの周縁部(9)と
嵌合する。そして、キヤビネツト(1)の前面板(4){窓孔
(3)の周縁部(9)も含む}の面(4a)とCRT(2)のフエースプ
レート(5)の前面(10)とで略平坦な面が形成されるよう
になされる。
(13)はフエースプレート(5)の内面に形成された3色ス
トライプ蛍光体層(モノクローム蛍光面も可)で、有効
画面範囲PA内に塗布され、有効画面範囲PA外にはカ
ーボン(14)が層状に塗布されている。尚、有効画面範囲
PAは、フエースプレート(5)の凹溝(12)の僅か内側に
設定されている。
トライプ蛍光体層(モノクローム蛍光面も可)で、有効
画面範囲PA内に塗布され、有効画面範囲PA外にはカ
ーボン(14)が層状に塗布されている。尚、有効画面範囲
PAは、フエースプレート(5)の凹溝(12)の僅か内側に
設定されている。
尚、キヤビネツト(1)の後部の形状は任意であるが、本
実施例では四角錐台形状となつている。
実施例では四角錐台形状となつている。
上述せる受像機はテレビチユーナを含むテレビ受像機あ
るいはテレビチユーナを含まないモニタ受像機のいずれ
であつても良い。
るいはテレビチユーナを含まないモニタ受像機のいずれ
であつても良い。
上述せる受像機によれば、CRT(2)のフエースプレート
(5)の前面(10)の周縁に凹溝(12)が形成され、この凹溝
(12)がキヤビネツト(1)の窓孔(3)の周縁部(9)に嵌合せ
しめられるので、CRT(2)のキヤビネツト(1)に対する位
置決めが容易である。
(5)の前面(10)の周縁に凹溝(12)が形成され、この凹溝
(12)がキヤビネツト(1)の窓孔(3)の周縁部(9)に嵌合せ
しめられるので、CRT(2)のキヤビネツト(1)に対する位
置決めが容易である。
又、フエースプレート(5)の前面(10)とキヤビネツト(1)
の前面板(4)の面(4a)とで略平坦な面が形成されるの
で、CRT(2)の画面を見得る角度が従来のものより広くな
ると共に、受像機の正面がデザイン的にシンプルと成
る。
の前面板(4)の面(4a)とで略平坦な面が形成されるの
で、CRT(2)の画面を見得る角度が従来のものより広くな
ると共に、受像機の正面がデザイン的にシンプルと成
る。
発明の効果 上述せる本発明によればCRTのキヤビネツトに対する位
置決めが容易で、且つCRTの画面を見得る角度が従来の
ものに比し広くなる受像機を得ることができる。
置決めが容易で、且つCRTの画面を見得る角度が従来の
ものに比し広くなる受像機を得ることができる。
第1図及び第2図は夫々従来の受像機の正面図及び断面
図、第3図乃至第7図は本発明による受像機の夫々正面
図、断面図、平面図、側面図、及び背面図である。 (1)はキヤビネツト、(2)はCRT、(3)は窓孔、(4)は前面
板、(4a)はその面、(5)はフエースプレート、(9)は窓孔
(3)の周縁部、(10)はフエースプレート(5)の前面、(12)
は凹溝である。
図、第3図乃至第7図は本発明による受像機の夫々正面
図、断面図、平面図、側面図、及び背面図である。 (1)はキヤビネツト、(2)はCRT、(3)は窓孔、(4)は前面
板、(4a)はその面、(5)はフエースプレート、(9)は窓孔
(3)の周縁部、(10)はフエースプレート(5)の前面、(12)
は凹溝である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊谷 佳明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−28269(JP,A) 実開 昭54−62660(JP,U) 実開 昭53−26854(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】キャビネットと、該キャビネットの前面板
の窓孔よりフエースプレートの前面が露出されるように
該キャビネット内に取り付けられた陰極線管とを有する
受像機において、 上記陰極線管のフエースプレートの前面の周縁には上記
フエースプレートの厚さが外側に薄くなるように段差が
設けられ、該段差は上記キャビネットの前面板の窓孔の
周縁部の厚さと略等しい深さを有しそれによって上記段
差に上記キャビネットの前面板の窓孔の周縁部が嵌合さ
れて上記フエースプレートの前面と上記キャビネットの
前面板の外面とは略平坦な面を形成し、上記段差は上記
フエースプレートの内面に形成された蛍光体層の有効画
面部に略対応する位置に形成され、上記フエースプレー
トの内面の上記有効画面部の外側周縁には上記陰極線管
の側面部までカーボンが層状に塗布されていることを特
徴とする受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58193857A JPH0619949B2 (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58193857A JPH0619949B2 (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 受像機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6086739A JPS6086739A (ja) | 1985-05-16 |
JPH0619949B2 true JPH0619949B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=16314904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58193857A Expired - Lifetime JPH0619949B2 (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0619949B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1079412A3 (de) * | 1999-08-21 | 2002-11-27 | Schott Glas | Fernsehröhre |
KR100798449B1 (ko) * | 2001-06-30 | 2008-01-30 | 삼성코닝 주식회사 | 평면형 음극선관용 판넬 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5462660U (ja) * | 1977-10-12 | 1979-05-02 |
-
1983
- 1983-10-17 JP JP58193857A patent/JPH0619949B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6086739A (ja) | 1985-05-16 |
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