JP2001196014A - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

Info

Publication number
JP2001196014A
JP2001196014A JP2000301799A JP2000301799A JP2001196014A JP 2001196014 A JP2001196014 A JP 2001196014A JP 2000301799 A JP2000301799 A JP 2000301799A JP 2000301799 A JP2000301799 A JP 2000301799A JP 2001196014 A JP2001196014 A JP 2001196014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphor screen
axis
radius
curvature
ray tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000301799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3685703B2 (ja
Inventor
Hiromi Wakazono
弘美 若園
Yuichi Kimura
雄一 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP2000301799A priority Critical patent/JP3685703B2/ja
Publication of JP2001196014A publication Critical patent/JP2001196014A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3685703B2 publication Critical patent/JP3685703B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 いかなる陰極線管サイズであっても、自然な
平面感をもって画面を見ることのできる陰極線管を提供
する。 【解決手段】 フェース部3の外面10が実質的に平面
であり、フェース部3の内面9が外面10に対して凸状
の曲面であって、内面9の中心を通り長辺にほぼ平行に
延びる軸をX軸、内面9の中心を通り短辺にほぼ平行に
延びる軸をY軸とし、内面9のX軸に沿う曲率半径をR
x、内面9のY軸に沿う曲率半径をRy、蛍光体スクリ
ーン2の長辺に沿う内面9の曲率半径をRt、蛍光体ス
クリーン2の長辺長さをH、蛍光体スクリーン2の短辺
長さをVとするとき、 1.2H1.3923<Rx<3.00H1.4284 ・・・
(1) 1.2H1.3923<Rt<3.00H1.4284 ・・・
(2) 3.0V1.4670<Ry<6.67V1.5453 ・・・
(3) を満足し、かつ、内面9が変曲点を持たない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ受像機やコ
ンピュータ用モニタに用いられる陰極線管に関するもの
である。特に、フェースパネルに特徴を有する陰極線管
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年普及してきたフェースパネルの外面
がほぼ平面である陰極線管では、電子ビームの偏向歪み
を完全に無くしても、フェースパネルでの光の屈折によ
り画面周辺が浮き上がって見える、つまり画面が凹んで
見えるという現象が生じやすい。この凹み感はフェース
パネルの厚みが増す程顕著に現れるものであるため、こ
れを抑制するために、また、陰極線管の重量を増やさな
いためにも、フェースパネルの厚みは薄い方が好まし
い。一方で、真空である陰極線管の耐圧強度を確保する
点では、平面に近いフェースパネルは曲面フェースパネ
ルに比べて不利であるため、フェースパネルの板厚はな
るべく厚くする方が良い。
【0003】このような相反する課題を解決するため
に、例えば、特開平10−64451号公報には、フェ
ースパネルの内面が外面に対して凸状になるように、フ
ェースパネルの中央に対して水平方向周辺部の厚さを2
0〜30%厚くした陰極線管が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の陰極線管は、水平方向のみで周辺部の厚さ
を20〜30%厚くするだけであるため、画像の歪み等
により自然な平面感を得られず、また、様々な画面サイ
ズに対応しうるものではなかった。
【0005】本発明は、異なるサイズであっても自然な
平面感を得られる陰極線管を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の陰極線管は、内面に略矩形状の蛍光
体スクリーンが形成された略矩形状のフェース部を有す
るフェースパネルと、前記フェースパネルの後方にある
ファンネルとから構成される外囲器を備えた陰極線管に
おいて、前記フェース部の外面が実質的に平面であり、
前記フェース部の内面が前記外面に対して凸状の曲面で
あって、前記内面の中心を通り前記蛍光体スクリーンの
長辺にほぼ平行に延びる軸をX軸、前記内面の中心を通
り前記蛍光体スクリーンの短辺にほぼ平行に延びる軸を
Y軸とし、前記内面の前記X軸に沿う曲率半径をRx、
前記内面の前記Y軸に沿う曲率半径をRy、前記蛍光体
スクリーンの長辺に沿う前記内面の曲率半径をRt、蛍
光体スクリーンの長辺長さをH、蛍光体スクリーンの短
辺長さをVとするとき、 1.2H1.3923<Rx<3.00H1.4284 ・・・(1) 1.2H1.3923<Rt<3.00H1.4284 ・・・(2) 3.0V1.4670<Ry<6.67V1.5453 ・・・(3) を満足し、かつ、前記内面が変曲点を持たないことが好
ましい。
【0007】このようにすることにより、陰極線管の画
像を、違和感のない程度の凹み感を含む平面感をもって
見ることができる。
【0008】また、本発明の上記第1の陰極線管は、前
記蛍光体スクリーンの短辺に沿う前記内面の曲率半径を
Rsとするとき、 3.0V1.4670<Rs<6.67V1.5453 ・・・(4) を満足することが好ましい。
【0009】また、本発明の第2の陰極線管は、内面に
略矩形状の蛍光体スクリーンが形成された略矩形状のフ
ェース部を有するフェースパネルと、前記フェースパネ
ルの後方にあるファンネルとから構成される外囲器を備
えた陰極線管において、前記フェース部の外面が実質的
に平面であり、前記フェース部の内面が前記外面に対し
て凸状の曲面であって、前記内面の中心を通り前記蛍光
体スクリーンの長辺にほぼ平行に延びる軸をX軸、前記
内面の中心を通り前記蛍光体スクリーンの短辺にほぼ平
行に延びる軸をY軸とし、前記内面の前記X軸に沿う曲
率半径をRx、前記内面の前記Y軸に沿う曲率半径をR
y、前記蛍光体スクリーンの長辺に沿う前記内面の曲率
半径をRt、蛍光体スクリーンの長辺長さをH、蛍光体
スクリーンの短辺長さをVとするとき、 1.2H1.3923<Rx<1.97H1.4231 ・・・(5) 1.2H1.3923<Rt<1.97H1.4231 ・・・(6) 3.0V1.4670<Ry<7.44V1.4566 ・・・(7) を満足し、かつ、前記内面が変曲点を持たないことが好
ましい。
【0010】このようにすることにより、陰極線管の画
像を、凹み感を全く感じることなく自然な平面感をもっ
て見ることができる。
【0011】また、本発明の上記第2の陰極線管は、前
記蛍光体スクリーンの短辺に沿う前記内面の曲率半径を
Rsとするとき、 3.0V1.4670<Rs<7.44V1.4566 ・・・(8) を満足することが好ましい。
【0012】さらに、本発明の上記第1及び第2の陰極
線管は、Rx≒RtまたはRy≒Rsを満足することが
好ましい。
【0013】このようにすることにより、フェース部内
面を簡単な構造とすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0015】図2は本発明の実施の形態に係る陰極線管
を示す部分断面図である。
【0016】本実施の形態の陰極線管1は、内面に蛍光
体スクリーン2が形成された実質的に長方形状のフェー
ス部3を有するフェースパネル4と、後方のファンネル
5とから外囲器が構成されている。外囲器内では、ネッ
ク部6に内装された電子銃7から射出される電子ビーム
8が偏向されてシャドウマスク(図示せず)の開孔を通
り、蛍光体スクリーン2を照射することで、フェース部
3に映像が映し出される。
【0017】次に、本発明の特徴となる、蛍光体スクリ
ーン2が形成されるフェース部3の内面9の曲率半径に
ついて、更に説明する。
【0018】図3は、コンピュータ用モニタを使用する
際の観察者の眼と対象画像との位置関係を示したもので
ある。対象画像はフェースパネル4の内面に形成された
蛍光体スクリーン上に形成される。一般に、観察者が両
眼11で対象画像を構成する対象物点12を見るとき、
対象物点12にピントを合わせる調整作用と同時に、両
眼11の視線を対象物点12に集中させる作用がある。
観察者はこの作用によって対象画像と自分との距離を知
覚する。
【0019】ここで、観察者と対象画像の間には空間1
3とフェースパネル4(ここでは、内外面共に平らとす
る。)が存在し、対象画像の光はこの空間13とフェー
スパネル4との境界面において破線で示すように屈折す
ることになるので、観測者の見る画像は、実際の位置よ
り仮想物点14に浮き上がって知覚される。このときの
浮き上がり量Δfはスネルの法則に従う。曲線15は、
観察者が知覚する仮想物点14を結んだものであり、図
示したように境界面への視線の入射角が大きくなるほど
浮き上がり量も大きくなる。
【0020】ここで、画面の大きさや、画面と観測者と
の間隔距離等から観測者の視野角を特定できれば、その
ときの浮き上がり量は一意的に決まってくる。一般に、
テレビ受像機やコンピュータ用モニタの画面を見る際、
画像周辺の浮き上がりによる凹み感や、画像の歪みが最
も目立つのは、画面全体を最大かつ無理なく視界に入れ
た時である。この時の最大視野角は、40度〜70度の
範囲にあることから、この範囲内において画像の浮き上
がりが目立たないことが望ましい。
【0021】本発明の実施の形態では、フェースパネル
のフェース部内面9は、フェース部外面10に対して凸
状の曲面となっており、図1に示すような変曲点のない
曲面となっている。今、フェース部内面9の中心(陰極
線管1の管軸とフェース部内面9との交点)を原点Oと
し、原点Oを通り蛍光体スクリーン2の長辺にほぼ平行
なX軸と、原点Oを通り蛍光体スクリーン2の短辺にほ
ぼ平行なY軸と、原点Oを通りフェース部の法線方向へ
延びるZ軸(即ち、管軸)とからなる直交座標系を用い
るとき、フェース部内面9での任意の点P(x、y、
z)における中心(原点O)からの管軸方向落差Zは、
Z=a1・x2+a2・x4+a3・y2+a4・x2・y2
5・x4・y2+a6・y4+a7・x2・y4+a8・x4
4の関係を満たすものと仮定する。
【0022】ここで、フェース部内面9のX軸に沿う曲
率半径(フェース部内面9のX−Z平面における曲率半
径)をRx、Y軸に沿う曲率半径(フェース部内面9の
Y−Z平面における曲率半径)をRy、蛍光体スクリー
ン2の長辺に沿う内面9の曲率半径をRt、蛍光体スク
リーン2の短辺に沿う内面9の曲率半径をRs、蛍光体
スクリーン2の長辺長さをH、蛍光体スクリーン2の短
辺長さをVとするとき、 1.2H1.3923<Rx<3.00H1.4284 ・・・(1) 1.2H1.3923<Rt<3.00H1.4284 ・・・(2) 3.0V1.4670<Ry<6.67V1.5453 ・・・(3) 3.0V1.4670<Rs<6.67V1.5453 ・・・(4) を満足するものとする。上記において、長辺長さH及び
短辺長さVは、それぞれ蛍光体スクリーン2をZ軸方向
に投影したときに得られる略長方形の長辺(X軸方向)
の長さ及び短辺(Y軸方向)の長さを意味する。
【0023】なお、これらの曲率半径Rx、Rt、R
y、Rsは、フェース部内面の対応する曲線から等価的
に求められる曲率半径を意味しているものである。
【0024】本発明の一実施例として、画面対角サイズ
46cmの陰極線管(蛍光体スクリーンの長辺長さHは
365.8mm、蛍光体スクリーンの短辺長さVは27
4.3mmとした)を用い、フェース部内面の任意の点
における中央との落差Zが、Z=a1・x2+a2・x4
3・y2+a4・x2・y2+a5・x4・y2+a6・y4
7・x2・y4+a8・x4・y4の関係式であって、か
つ、 a1=0.8352938×10-4、 a2=0.3987216×10-12、 a3=0.3500008×10-4、 a4=−0.7444962×10-12、 a5=−0.1212435×10-19、 a6=0.1662575×10-13、 a7=−0.1417633×10-20、 a8=0.4690987×10-27 となる形状と仮定した。
【0025】このとき、X軸に沿う曲率半径Rxは59
90mm、長辺に沿う曲率半径Rtは5999mm、Y
軸に沿う曲率半径Ryは14160mm、短辺に沿う曲
率半径Rsは14252mmである。
【0026】このように、フェース部内面を、上記式
(1)〜式(4)を満足する形状とすることによって、
異なる陰極線管サイズであっても、画面を見たときに違
和感のない程度の凹み感を含む平面感を得ることができ
る。
【0027】また、最近の陰極線管を用いたコンピュー
タ用モニタで標準セットされているような、画面の左右
周辺のラスター歪みを回路的に調整する機構がモニタの
回路に備え付けられている場合には、 1.2H1.3923<Rx<3.00H1.4284 ・・・(1) 1.2H1.3923<Rt<3.00H1.4284 ・・・(2) 3.0V1.4670<Ry<6.67V1.5453 ・・・(3) の3つの式のみを満足すれば、自然な平面感を得られ
る。このように画面左右周辺のラスター歪みを回路的に
補正することができる場合には、フェース部内面を左右
の短辺では特に規定する必要がないため、前述の式
(4)が不要となるからである。この場合には、陰極線
管内部に設置されているシャドウマスクの曲面や孔ピッ
チの設計自由度が向上するため、振動や落下衝撃に強い
シャドウマスクを実現できたり、色ずれ裕度設計を楽に
行うことができる。
【0028】なお、本実施の形態では、特に気になる凹
み感を感じない画像を得るために式(1)〜式(4)を
用いたが、全く凹み感を感じない自然な平面感を得るた
めには、 1.2H1.3923<Rx<1.97H1.4231 ・・・(5) 1.2H1.3923<Rt<1.97H1.4231 ・・・(6) 3.0V1.4670<Ry<7.44V1.4566 ・・・(7) 3.0V1.4670<Rs<7.44V1.4566 ・・・(8) を満足することが好ましい。ここで、画面の左右周辺の
ラスター歪みを回路的に調整する機構がモニタの回路に
備え付けられている場合には、上記と同様に式(8)が
なくても自然な平面感を得ることができる。
【0029】また、本実施の形態においては、フェース
部内面9を、中央からの落差が、Z=a1・x2+a2
4+a3・y2+a4・x2・y2+a5・x4・y2+a6
4+a7・x2・y4+a8・x4・y4の式で表わされる
曲面としたが、フェース部内面は、必ずしもこの式を満
たす形状に限定されるものではなく、フェース部外面に
対して凸状の曲面であって、かつ変曲点のない面であれ
ばよい。例えば、Rx≒RtまたはRy≒Rsとなるよ
うな曲面とすれば、簡単な形状とすることができる。
【0030】また、本実施の形態においては、シャドウ
マスクを有するカラー陰極線管を用いて説明を行った
が、本発明がシャドウマスクを有しないモノクロ陰極線
管にも適用されうることは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、異なっ
た画面サイズであっても自然な平面感をもった画像を得
られる陰極線管を提供することができる。したがって、
パーソナルコンピュータ用モニタのように比較的小さい
ものから大画面テレビ受像機のように大きなものまで、
その画像を、歪みのない自然な平面感をもったものとす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る陰極線管のフェース
部内面を示す斜視図
【図2】本発明の実施の形態に係る陰極線管を示す部分
断面図
【図3】画面観察者と対象画像の位置関係を示す図
【符号の説明】
1 陰極線管 2 蛍光体スクリーン 3 フェース部 4 フェースパネル 5 ファンネル 9 フェース部内面 10 フェース部外面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面に略矩形状の蛍光体スクリーンが形
    成された略矩形状のフェース部を有するフェースパネル
    と、前記フェースパネルの後方にあるファンネルとから
    構成される外囲器を備えた陰極線管において、前記フェ
    ース部の外面が実質的に平面であり、前記フェース部の
    内面が前記外面に対して凸状の曲面であって、前記内面
    の中心を通り前記蛍光体スクリーンの長辺にほぼ平行に
    延びる軸をX軸、前記内面の中心を通り前記蛍光体スク
    リーンの短辺にほぼ平行に延びる軸をY軸とし、前記内
    面の前記X軸に沿う曲率半径をRx、前記内面の前記Y
    軸に沿う曲率半径をRy、前記蛍光体スクリーンの長辺
    に沿う前記内面の曲率半径をRt、蛍光体スクリーンの
    長辺長さをH、蛍光体スクリーンの短辺長さをVとする
    とき、 1.2H1.3923<Rx<3.00H1.4284 ・・・(1) 1.2H1.3923<Rt<3.00H1.4284 ・・・(2) 3.0V1.4670<Ry<6.67V1.5453 ・・・(3) を満足し、かつ、前記内面が変曲点を持たないことを特
    徴とする陰極線管。
  2. 【請求項2】 前記蛍光体スクリーンの短辺に沿う前記
    内面の曲率半径をRsとするとき、 3.0V1.4670<Rs<6.67V1.5453 ・・・(4) を満足する請求項1記載の陰極線管。
  3. 【請求項3】 内面に略矩形状の蛍光体スクリーンが形
    成された略矩形状のフェース部を有するフェースパネル
    と、前記フェースパネルの後方にあるファンネルとから
    構成される外囲器を備えた陰極線管において、前記フェ
    ース部の外面が実質的に平面であり、前記フェース部の
    内面が前記外面に対して凸状の曲面であって、前記内面
    の中心を通り前記蛍光体スクリーンの長辺にほぼ平行に
    延びる軸をX軸、前記内面の中心を通り前記蛍光体スク
    リーンの短辺にほぼ平行に延びる軸をY軸とし、前記内
    面の前記X軸に沿う曲率半径をRx、前記内面の前記Y
    軸に沿う曲率半径をRy、前記蛍光体スクリーンの長辺
    に沿う前記内面の曲率半径をRt、蛍光体スクリーンの
    長辺長さをH、蛍光体スクリーンの短辺長さをVとする
    とき、 1.2H1.3923<Rx<1.97H1.4231 ・・・(5) 1.2H1.3923<Rt<1.97H1.4231 ・・・(6) 3.0V1.4670<Ry<7.44V1.4566 ・・・(7) を満足し、かつ、前記内面が変曲点を持たないことを特
    徴とする陰極線管。
  4. 【請求項4】 前記蛍光体スクリーンの短辺に沿う前記
    内面の曲率半径をRsとするとき、 3.0V1.4670<Rs<7.44V1.4566 ・・・(8) を満足する請求項3記載の陰極線管。
  5. 【請求項5】 Rx≒RtまたはRy≒Rs を満足する請求項2または4記載の陰極線管。
JP2000301799A 1999-10-25 2000-10-02 陰極線管 Expired - Fee Related JP3685703B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000301799A JP3685703B2 (ja) 1999-10-25 2000-10-02 陰極線管

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-302154 1999-10-25
JP30215499 1999-10-25
JP2000301799A JP3685703B2 (ja) 1999-10-25 2000-10-02 陰極線管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001196014A true JP2001196014A (ja) 2001-07-19
JP3685703B2 JP3685703B2 (ja) 2005-08-24

Family

ID=26563005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000301799A Expired - Fee Related JP3685703B2 (ja) 1999-10-25 2000-10-02 陰極線管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3685703B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100451802B1 (ko) * 2002-11-26 2004-10-08 엘지.필립스디스플레이(주) 음극선관용 패널
KR100944475B1 (ko) 2003-05-30 2010-03-03 주식회사 메르디안솔라앤디스플레이 칼라 음극선관

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100451802B1 (ko) * 2002-11-26 2004-10-08 엘지.필립스디스플레이(주) 음극선관용 패널
KR100944475B1 (ko) 2003-05-30 2010-03-03 주식회사 메르디안솔라앤디스플레이 칼라 음극선관

Also Published As

Publication number Publication date
JP3685703B2 (ja) 2005-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0614454B2 (ja) シャドウマスク型カラー受像管
KR100300319B1 (ko) 음극선관
EP0926697A2 (en) Color cathode ray tube
KR100277797B1 (ko) 음극선관
KR0130023B1 (ko) 칼라 수상관
JPH09245686A (ja) カラー陰極線管
JP3149350B2 (ja) フェースプレートパネル改良形カラー受像管
JPH10154472A (ja) 陰極線管装置
JP2002245948A (ja) カラー受像管
JP2001196014A (ja) 陰極線管
KR950012697B1 (ko) 섀도마스크형 컬러브라운관
KR200329637Y1 (ko) 음극선관
EP0989582A1 (en) Cathode-ray tube
JP2004031305A (ja) 陰極線管
JP2001319600A (ja) カラー陰極線管
EP1115139A1 (en) Color picture tube
US20030062819A1 (en) Glass bulb for a cathode ray tube and cathode ray tube
JP4450121B2 (ja) 陰極線管
JPH11238475A (ja) カラー受像管
KR100411694B1 (ko) 칼라 음극선관
JP2002042684A (ja) カラー陰極線管
EP1559125A1 (en) Display device having a flat display panel
JPH11307007A (ja) カラー陰極線管
JP2007173168A (ja) カラー受像管
JP2000323070A (ja) 陰極線管及び陰極線管表示装置並びにその容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050314

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080610

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090610

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees