JP2001091892A - 顔面装着型映像表示装置 - Google Patents

顔面装着型映像表示装置

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JP2001091892A
JP2001091892A JP27076099A JP27076099A JP2001091892A JP 2001091892 A JP2001091892 A JP 2001091892A JP 27076099 A JP27076099 A JP 27076099A JP 27076099 A JP27076099 A JP 27076099A JP 2001091892 A JP2001091892 A JP 2001091892A
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fmd
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Masaya Fujita
征哉 藤田
Sumihiro Uchimura
澄洋 内村
Atsushi Amano
敦之 天野
Masaru Tsuzuki
勝 都築
Hiroko Oishi
浩子 大石
Susumu Kawada
晋 川田
Kotaro Ogasawara
弘太郎 小笠原
Junichi Ichikawa
純一 市川
Katsuya Suzuki
克哉 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】患者が顔面装着型表示装置(FMD)を装着し
ていてもFMDを外すことなく患者の表情を外部から容
易に確認できるようにする。 【解決手段】FMD本体部2aに設けた左右の内部液晶
モニタ3(4)の上部にCCDカメラ7(8)を配設
し、このCCDカメラ7(8)で撮像した眼を、FMD
本体部2aの外部に設けた外部液晶モニタ9(10)に
表示させる。術者は外部液晶モニタ9(10)に表示さ
れる眼の表情を確認しながら検査、手術を進める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顔面装着型表示装
置を装着した患者の表情を外部から容易に確認できるよ
うにした顔面装着型映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、顔面装着型表示装置(Face
Mount Display、以下「FMD」と略称)
は、ゴーグル型、眼鏡型等の形状を有しており、このF
MDを使用者の顔面に装着することで、ケーブルを介し
て送られてくる映像、音響を視聴するものであり、立体
映像、ステレオ音響を屋内、屋外を問わず楽しむことが
できるものとして、若年層を中心に注目されている。
尚、FMDは、頭部装着型表示装置(Head Mou
nt Display)と呼ばれることもある。
【0003】一方、医療分野での利用も注目を浴びてき
ている。医療分野の利用方法の一つとして、内視鏡検
査、或いは内視鏡手術においては、患者をリラックスさ
せることを目的に、患者にFMDを装着させて映画等の
映像を見せながら、検査或いは手術を行うことが試みら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、内視鏡検査、
或いは内視鏡手術において、従来のFMDを患者に装着
させた場合、以下に示す問題点がある。
【0005】内視鏡検査、或いは内視鏡手術を行う術者
は、検査中の患者の眼の表情を見ることで、患者が苦痛
を感じているか等の患者の状態を把握する場合がある。
しかし、患者にFMDを装着させると、患者の眼が隠れ
てしまうため、術者が患者の状態を把握できない不都合
がある。
【0006】本発明は、上記事情に鑑み、顔面装着型表
示装置を装着した使用者の表情を、顔面装着型表示装置
を外すことなく容易に確認することのできる顔面装着型
映像表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による顔面装着型映像表示装置は、画像信号を発
生する画像信号発生手段と、前記画像信号発生手段で発
生した画像信号を表示する表示部と使用者の顔面に装着
する装着部とを有する顔面装着型表示手段と、前記顔面
装着型表示手段の画像表示面側に設けられて前記使用者
の前記表示部と対向する部位の状態を検出する使用者情
報検出手段と、前記使用者情報検出手段で検出した結果
を表示する使用者情報表示手段とを具備したことを特徴
とする。
【0008】このような構成によれば、顔面装着型表示
手段を装着した使用者の、顔面装着型表示手段に設けら
れた表示部と対向する部位の状態を使用者情報検出手段
にて検出し、この検出結果を使用者情報表示手段に表示
することで、顔面装着型表示手段で覆われた部位の状態
を顔面装着型表示装置を外すことなく把握することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1〜図6に基づいて本発明の
第1の実施形態を説明する。このうち、図1は顔面装着
型表示装置の斜視図、図2は顔面装着型表示装置の内部
構造を示す一部断面図である。
【0010】図中の符号1はFMDで、このFMD1の
本体部(以下「FMD本体部」と称する)2aの両側
に、装着部としての支持フレーム2bが設けられてお
り、FMD1は支持フレーム2bを介して、使用者の顔
面に装着される。
【0011】また、FMD本体部2aの内側には、図示
しない信号ケーブルを介して送られてくるTV信号を表
示する表示部としての内部液晶モニタ3(4)が、使用
者の両眼前方に左右一対設けられている。
【0012】使用者の左(右)の両眼と内部液晶モニタ
3(4)との間には、使用者の両眼に映像を導く光学系
5(6)が配設されている。また内部液晶モニタ3
(4)の上方には、内部液晶モニタ3(4)に対峙する
部位の状態、すなわち使用者の眼の表情を検出(撮像)
する、使用者情報検出手段の一例である使用者情報撮像
手段7(8)が設けられている。尚、本実施の形態では
使用者情報撮像手段7(8)として、CCDカメラを採
用しているため、以下においては、使用者情報撮像手段
7(8)をCCDカメラ7(8)と置き換えて説明す
る。
【0013】また、FMD本体部2aの外側には、CC
Dカメラ7(8)からの画像情報を表示する、使用者情
報表示手段の一例である使用者状態表示手段9(10)
が設けられている。尚、本実施の形態では、使用者情報
表示手段9(10)として液晶モニタを採用しているた
め、以下においては、使用者情報表示手段9(10)を
外部液晶モニタ9(10)と置き換えて説明する。
【0014】図3にFMD1に接続する周辺機器の動作
を説明するブロック図を示し、図4にFMDコントロー
ラの動作を説明するブロック図を示す。FMD1の内部
液晶モニタ3,4には、画像信号発生手段の一例である
ビデオデッキ20がFMDコントローラ21を介して接
続されている。FMDコントローラ21には、アンプ1
1,12、液晶モニタドライバ13,14等が内蔵され
ており、ビデオデッキ20からの左右のTV信号が、そ
れぞれアンプ11,12を介して増幅され、液晶モニタ
ドライバ13,14を経てFMD1の内部に設けられて
いる左右一対の内部液晶モニタ3,4に出力され、映像
として表示される。
【0015】また、FMD1の内部に設けられている左
右一対のCCDカメラ7,8がFMDコントローラ22
を介して、FMD1の外側に設けられている外部液晶モ
ニタ9,10に接続されている。CCDカメラ7,8か
らのTV信号は、FMDコントローラ22に内蔵されて
いるアンプ15,16を介して増幅され、液晶モニタド
ライバ17,18を経て外部液晶モニタ9,10に出力
され、映像として表示される。
【0016】図5にFMD1を装着した患者30が内視
鏡検査、或いは内視鏡手術を受けている状態を例示す
る。使用者である患者30はFMD1を装着した状態で
ベッド31上に横たわっており、電子内視鏡32を口腔
より挿入されて検査を受けている。術者33は、電子内
視鏡32からの映像をTVモニタ34で確認しながら検
査を行う。
【0017】図6に患者30が装着しているFMD1の
表示状態を示す。同図に示すように、FMD1の外側に
設けられている外部液晶モニタ9,10には、CCDカ
メラ7,8にて撮像した患者の眼が表示される。
【0018】次に、上記構成による本実施の形態の作用
について説明する。例えば患者30にFMD1を装着し
た状態で内視鏡検査、或いは内視鏡手術を行う場合、患
者30はFMD1を装着した状態でベッド31に横たわ
る。
【0019】このFMD1の内側に設けられている左右
の内部液晶モニタ3,4には、ビデオデッキ20からF
MDコントローラ21を介して送られてくるTV信号が
映像として表示されており、患者30は、この両内部液
晶モニタ3,4に表示されている映像を見ながらリラッ
クスした状態にある。
【0020】一方、術者33は、患者30が装着したF
MD1の外側に設けられている外部液晶モニタ9,10
に表示される患者30の眼の画像を、必要に応じて確認
し、眼の表情から患者30の状態を把握しながら内視鏡
検査、或いは内視鏡手術を進める。
【0021】外部液晶モニタ9,10に表示される患者
30の眼の映像は、FMD1の内部に設けられている左
右のCCDカメラ7,8が、FMD1を装着している患
者30の眼を撮像し、撮像したTV信号を、FMDコン
トローラ22に内蔵されている各アンプ15,16を介
して増幅し、液晶モニタドライバ17,18を経て表示
したものである。
【0022】このように、本実施の形態によれば、患者
30はFMD1の内側に設けた左右の内部液晶モニタ
3,4に表示されている映像を見ながらリラックスした
状態で内視鏡検査、或いは内視鏡手術を受けることがで
き、一方、術者33はFMD1の外側に設けた左右の外
部液晶モニタ9,10に表示される患者30の眼の表情
を確認することにより、患者30の状態を把握しながら
内視鏡検査、或いは内視鏡手術を進めることができる。
【0023】また、図7、図8に本発明の第2実施の形
態を示す。尚、以下の説明では第1実施の形態と同一の
構成は、同一の符号を引用して、図面の記載の一部及び
詳細な説明は省略する。ここで、図7はFMD1の周辺
機器の動作を示すブロック図である。
【0024】上述した第1実施の形態では、患者30の
眼を撮像した画像をFMD1の外側に設けた左右の外部
液晶モニタ9,10に表示するようになっているが、本
実施の形態では患者30の眼を撮像した画像を、TVモ
ニタ上に内視鏡像と共に表示するようにしたものであ
る。従って、本実施の形態で採用するFMD1は、第1
実施の形態で示したFMD1から外部液晶モニタ9,1
0を省いたものであってもよい。
【0025】すなわち、ビデオデッキ20がFMDコン
トローラ21を介してFMD1の内部に設けられている
左右一対の内部液晶モニタ3,4に接続されており、ビ
デオデッキ20から出力される左右のTV信号は、FM
Dコントローラ21を介して、各内部液晶モニタ3,4
に出力され、映像として表示される。
【0026】又、電子内視鏡32がコントロールユニッ
ト51を介して画像合成装置50に接続されている。こ
の画像合成装置50には、FMD1の内側に設けられて
いる左右のCCDカメラ7,8が接続されており、この
画像合成装置50がTVモニタ34に接続されている。
【0027】画像合成装置50では、コントロールユニ
ット51で処理された電子内視鏡32から出力される画
像信号と、FMD1に設けた左右のCCDカメラ7,8
から出力される画像信号とを一つの画像に合成して、T
Vモニタ34へ出力する。
【0028】図8に画像合成装置50で合成した画像を
TVモニタ34に表示した状態の説明図を示す。CCD
カメラ7,8で撮像した左右の眼の表情を示す画像52
と、電子内視鏡32で撮像した内視鏡像53とが1つの
画面に合成されて表示される。
【0029】次に、上記構成による本実施の形態の作用
について説明する。ビデオデッキ20からFMDコント
ローラ21を介して送られてくるTV信号が映像とし
て、患者30が装着しているFMD1の内部液晶モニタ
3,4に表示され、この内部液晶モニタ3,4に表示さ
れる映像を見ながら患者30は検査を受ける。
【0030】又、その際、FMD1の内側に設けられて
いる左右のCCDカメラ7,8が患者30の眼を撮像
し、このCCDカメラ7,8からの画像信号が画像合成
装置50に入力される。
【0031】この画像合成装置50には、電子内視鏡3
2にて撮像し、コントロールユニット51にて画像処理
が行われた画像信号が入力されており、ここで、CCD
カメラ7,8からの画像信号と、電子内視鏡32からの
画像信号とが合成され、TVモニタ34の1つの画面上
に、左右のCCDカメラ7,8で撮像した画像52と、
電子内視鏡32で撮像した画像(内視鏡像)53とが表
示される。
【0032】術者33は、TVモニタ34に表示されて
いる電子内視鏡32から送られてくる画像(内視鏡像)
53を見ながら検査、或いは手術を行い、必要に応じて
CCDカメラ7,8で撮像した、患者30の眼の画像5
2を見て患者30の状態を把握する。
【0033】このように本実施の形態では、左右のCC
Dカメラ7,8で撮像した患者30の眼の画像52と、
電子内視鏡32で撮像した画像(内視鏡像)53とを1
つのTVモニタ34上に表示するようにしたので、第1
実施の形態の効果に加え、術者は内視鏡検査、或いは内
視鏡手術の際に患者側に一々視線を移動させなくても、
TVモニタ34上で患者の状態を把握することができる
ため、内視鏡下での手術或いは検査をスムーズに進行さ
せることができる。
【0034】又、図9、図10に本発明の第3実施の形
態を示す。尚、以下の説明では、第1実施の形態と同一
の構成については同一の符号を引用して、図面の記載の
一部及び詳細な説明は省略する。
【0035】図9には電子内視鏡システムの概略構成図
が示されている。本実施の形態では、FMD1を、電子
内視鏡32からの画像信号を信号処理してTVモニタ3
4へ出力するカメラコントロールユニット61に接続す
ることで、TVモニタ34に表示される内視鏡像と同一
の画像を、FMD1の内側に設けられている内部液晶モ
ニタ3,4に表示させることができるようにしたもので
ある。尚、FMD1の構成は第1、或いは第2実施の形
態と同様である。
【0036】図10に患者30がFMD1を装着した状
態で内視鏡検査を受けている状態を示す。電子内視鏡3
2で撮像した内視鏡像は、カメラコントロールユニット
61を介してTVモニタ34に表示される。内視鏡検査
中、ベッド31に横たわっている患者30に対して説明
をする必要がある場合には、FMD1を患者30に装着
してもらい、このFMD1をカメラコントロールユニッ
ト61に接続して、FMD1に設けられている内部液晶
モニタ3,4に、TVモニタ34に表示される内視鏡像
と同一の画像を表示させる。
【0037】そして、患者30は、術者33と同一の画
像を見ながら説明を受ける。このとき、患者30はTV
モニタ34を覗き込む必要がないため、ベッド31上で
無理な姿勢を強いられず、楽な姿勢で内視鏡像を観察す
ることができ、患者30の負担が軽減される。
【0038】また、図11、図12に本発明の第4実施
の形態を示す。尚、以下の説明では、第1実施の形態と
同一の構成については同一の符号を引用して、図面の記
載の一部及び詳細な説明は省略する。
【0039】図11には電子内視鏡システムの概略構成
図が示されている。本実施の形態では、FMD1に対し
て、電子内視鏡32からの内視鏡像とビデオデッキ20
からの映像とを選択的に表示できるようにしたものであ
る。
【0040】電子内視鏡32は、第3実施の形態と同
様、カメラコントロールユニット61を介してTVモニ
タ34に接続されており、また、FMD1にカメラコン
トロールユニット61とビデオデッキ20とが、映像切
換え手段としてのセレクタ62を介して接続されてい
る。
【0041】図12に患者30がFMD1を装着した状
態で内視鏡検査を受けている状態を示す。内視鏡検査中
に、内視鏡像を用いて患者30に説明をする必要がない
ときは、セレクタ62を介してビデオデッキ20とFM
D1の内部液晶モニタ3,4とを接続し、内部液晶モニ
タ3,4にビデオデッキ20からの映像を表示させて、
リラックスさせる。
【0042】一方、患者30に内視鏡像を用いて説明す
る必要があるときは、セレクタ62を切換え操作して、
カメラコントロールユニット61と内部液晶モニタ3,
4とを接続する。
【0043】すると、TVモニタ34に表示されている
内視鏡像と同一の画像が内部液晶モニタ3,4に表示さ
れ、患者30は無理な姿勢をとることなく、楽な姿勢で
内視鏡像を見ながら術者33の説明を聞くことができ
る。
【0044】このように、本実施の形態によれば、FM
D1の内部液晶モニタ3,4に、電子内視鏡32からの
内視鏡像とビデオデッキ20からの映像とを選択的に表
示できるようにしたので、内視鏡像を患者30に無理な
姿勢を強いることなく、楽な姿勢で見せることができ、
また内視鏡像を見せる必要がないときはビデオデッキか
らの映像を見せることで、リラックスした状態で内視鏡
検査を受けることができるので、患者の負担が軽減され
る。
【0045】尚、この場合、セレクタ62をカメラコン
トロールユニット61側に設け、カメラコントロールユ
ニット61を経由してビデオデッキ20から送られてく
る映像を内部液晶モニタ3,4に表示させるようにして
も良い。
【0046】[付記]以上詳述したように、本発明によ
れば、以下のごとき構成を得ることができる。
【0047】(1)顔面装着型映像表示装置において、
画像信号を発生する画像信号発生手段と、前記画像信号
発生手段で発生した画像信号を表示する表示部と使用者
の顔面に装着する装着部とを有する顔面装着型表示手段
と、前記顔面装着型表示手段に設けられて前記使用者の
前記表示部と対向する部位の状態を撮像する使用者情報
撮像手段と、前記使用者情報撮像手段で撮像した撮像信
号を表示する使用者状態表示手段と、を具備したことを
特徴とする。
【0048】(2)顔面装着型映像表示装置において、
画像信号を発生する画像信号発生手段と、前記画像信号
発生手段で発生した画像信号を表示する表示部と使用者
の顔面に装着する装着部とを有する顔面装着型表示手段
と、前記顔面装着型表示手段の画像表示面側に設けられ
て前記使用者の前記表示部と対向する部位の状態を撮像
する使用者情報検出手段と、前記顔面装着型表示手段の
非画像表示面側に設けられて前記使用者情報検出手段で
検出した結果を表示する使用者情報表示手段と、を具備
したことを特徴とする。
【0049】(3)患者用顔面装着型映像表示装置にお
いて、内視鏡で撮像した内視鏡像と内視鏡とは別の外部
映像機器からのリラクゼーション映像とを切換えて表示
手段に表示可能な映像切換え手段を設けたことを特徴と
する。
【0050】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
顔面装着型表示手段を装着した使用者の表情を、この顔
面装着型表示手段を外すことなく外部から容易に把握す
ることができるため、例えば医療分野においては、顔面
装着型表示手段を装着した状態の患者の表情を外部から
確認しながら検査、或いは手術をスムーズに進めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による顔面装着型表示装置の斜
視図
【図2】同、顔面装着型表示装置の内部構造を示す一部
断面図
【図3】同、顔面装着型表示装置に接続する周辺機器の
動作を説明するブロック図
【図4】同、FMDコントローラの動作を説明するブロ
ック図
【図5】同、患者が顔面装着型表示装置を装着した状態
で内視鏡検査、或いは内視鏡手術を受けている状態の説
明図
【図6】同、患者が装着している顔面装着型表示装置の
表示状態を示す説明図
【図7】第2実施の形態による顔面装着型表示装置の周
辺機器の動作を示すブロック図
【図8】同、画像合成装置で合成した画像をTVモニタ
に表示した状態の説明図
【図9】第3実施の形態による電子内視鏡システムの概
略構成図
【図10】同、患者が顔面装着型表示装置を装着した状
態で内視鏡検査を受けている状態の説明図
【図11】第4実施の形態による電子内視鏡システムの
概略構成図
【図12】同、患者が顔面装着型表示装置を装着した状
態で内視鏡検査を受けている状態の説明図
【符号の説明】
1 顔面装着型表示装置(顔面装着型表示手段) 2a 支持フレーム(装着部) 3,4 内部液晶モニタ(表示部) 7,8 使用者情報検出手段 9,10 使用者情報表示手段(CCDカメラ) 20 ビデオデッキ(画像信号発生手段) 30 患者(使用者) 34 使用者情報表示手段(TVモニタ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天野 敦之 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 都築 勝 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大石 浩子 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 川田 晋 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小笠原 弘太郎 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 市川 純一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 克哉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 5G435 AA00 BB12 EE30 EE49 GG02 LL00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号を発生する画像信号発生手段
    と、 前記画像信号発生手段で発生した画像信号を表示する表
    示部と使用者の顔面に装着する装着部とを有する顔面装
    着型表示手段と、 前記顔面装着型表示手段の画像表示面側に設けられて前
    記使用者の前記表示部と対向する部位の状態を検出する
    使用者情報検出手段と、 前記使用者情報検出手段で検出した結果を表示する使用
    者情報表示手段と、 を具備したことを特徴とする顔面装着型映像表示装置。
JP27076099A 1999-09-24 1999-09-24 顔面装着型映像表示装置 Withdrawn JP2001091892A (ja)

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