JP2001091815A - レンズ制御装置 - Google Patents

レンズ制御装置

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JP2001091815A
JP2001091815A JP26851999A JP26851999A JP2001091815A JP 2001091815 A JP2001091815 A JP 2001091815A JP 26851999 A JP26851999 A JP 26851999A JP 26851999 A JP26851999 A JP 26851999A JP 2001091815 A JP2001091815 A JP 2001091815A
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JP
Japan
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shot
focus
zoom
lens
time
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Application number
JP26851999A
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English (en)
Inventor
Tadashi Sasaki
正 佐々木
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ショット記憶時においてズーム位置(ショット
位置)を記憶すると共にフォーカス位置を記憶し、ショ
ット再生時において、ショット記憶時における撮影画角
と同一となるズーム位置にショット位置を補正すること
により、ショット再生時におけるフォーカス位置にかか
わらず、ショット記憶時と同じ撮影画角を再生すること
ができるレンズ制御装置を提供する。 【解決手段】ショットボックス12の1チップCPU3
6はメモスイッチS0がオンされると共に、ショットス
イッチS1〜S4のいずれかがオンされると、そのショ
ットスイッチに対応させてそのときのズーム位置とフォ
ーカス位置とを記憶する。そして、メモスイッチS0が
オフのときにショットスイッチS1〜S4のいずれかが
オンされると、そのときのフォーカス位置に応じてショ
ット記憶時の撮影画角と同一となるズーム位置にズーム
レンズ16を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレンズ制御装置に係
り、特にショット再生の指示によりズームレンズを所定
のショット位置に移動させるショット機能を備えたレン
ズ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放送用テレビカメラに使用されるレンズ
装置のズームレンズの制御において、従来、マニュアル
操作部材の操作に基づく制御の他に、ショット再生の指
示によって予め記憶したショット位置にズームレンズを
移動させるショット機能の制御が知られている。また、
フォーカスレンズが移動したときにはズームレンズが停
止しているにもかかわらず撮影画角に変動が生じるた
め、この変動を防止するためにズームレンズを移動させ
てフォーカス時の画角変動を防止する画角補正機能の制
御も知られている(特開平10−282396号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
ショット機能と画角補正機能の制御とは無関係に行われ
ており、ショット位置の記憶時とショット再生時とでフ
ォーカス位置が異なると、ショット再生時の撮影画角が
ショット位置の記憶時の撮影画角と微妙に異なるという
不具合があった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ショット再生時において、フォーカス位置にか
かわらず、ショット位置の記憶時と同じ撮影画角を再生
することができるレンズ制御装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、ズームレンズ及びフォーカスレンズを備
えたレンズ装置のズームレンズの制御を行うレンズ制御
装置であって、ショット再生が指示されると、所定のシ
ョット位置に前記ズームレンズを移動させるレンズ制御
装置において、前記ショット位置を指定するショット位
置指定手段と、前記ショット再生を指示するショット再
生指示手段と、前記フォーカスレンズの位置を取得する
フォーカス位置取得手段と、前記ショット再生指示手段
によってショット再生が指示されると、該ショット再生
が指示されたときに前記フォーカス位置取得手段によっ
て取得したフォーカスレンズの位置における撮影画角
が、前記ショット位置指定手段によって指定されたショ
ット位置及び該ショット位置が指定されたときに前記フ
ォーカス位置取得手段によって取得したフォーカスレン
ズの位置における撮影画角と同一となる位置に前記ショ
ット位置を補正するショット位置補正手段と、前記ショ
ット位置補正手段によって補正されたショット位置に前
記ズームレンズを移動させる制御手段と、を備えたこと
を特徴としている。
【0006】本発明によれば、ショット位置が指定され
たときにフォーカスレンズの位置を取得すると共に、シ
ョット再生が指示されたときにフォーカスレンズの位置
を取得し、ショット再生時における撮影画角がショット
位置の指定時における撮影画角と同一となる位置にショ
ット位置を補正するようにしたため、ショット再生時に
おいて、フォーカス位置にかかわらず、ショット位置の
指定時と同じ撮影画角を再生することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るレンズ制御装置の好ましい実施の形態について詳説す
る。
【0008】図1は、本発明が適用されたレンズ制御装
置の構成を示した構成図である。同図に示すレンズ制御
装置は、テレビカメラ等に装着されるレンズ装置10に
ショットボックス12(ズームコントローラ)が接続さ
れると共に、レンズ装置10にフォーカスコントローラ
14がショットボックス12を介して接続されることに
より構成される。
【0009】レンズ装置10には、ズームレンズ(群)
16とフォーカスレンズ(群)18が搭載されると共
に、これらのズームレンズ16やフォーカスレンズ18
を駆動又は制御するためのモータ20、22、アンプ2
4、26、加算器28、30、及びポテンショメータ3
2、34が搭載される。
【0010】加算器28は、ショットボックス12から
ズームレンズ16の移動位置(目標位置)を示すズーム
制御信号が与えられると、このズーム制御信号と、ポテ
ンショメータ32から与えられるズームレンズ16の現
在位置を示すズーム位置信号とを加算する。ショットボ
ックス12から与えられるズーム制御信号の電圧値と、
ポテンショメータ32から与えられるズーム位置信号と
は、同一のズーム位置を示すときの電圧値の符号が正負
逆となるように設定されているため、ズーム制御信号と
ズーム位置信号とを加算器28で加算した結果、加算器
28からはズームレンズ16の目標位置と現在位置との
差に応じた電圧信号が出力される。
【0011】アンプ24は、加算器28から出力された
電圧信号を所定倍に増幅してモータ20に印加する。こ
れにより、モータ20が駆動され、モータ20と連結さ
れたズームレンズ16が移動する。従って、ズームレン
ズ16は、ショットボックス12から与えられたズーム
制御信号の指示するズーム位置に移動し、停止する。
【0012】また、加算器30は、上記加算器28と同
様にショットボックス12を介してフォーカスコントロ
ーラ14からフォーカスレンズ18の移動位置(目標位
置)を示すフォーカス制御信号が与えられると、このフ
ォーカス制御信号と、ポテンショメータ34から与えら
れるフォーカスレンズ18の現在位置を示すフォーカス
位置信号とを加算する。これにより、加算器28と同様
に加算器30からフォーカスレンズ18の目標位置と現
在位置との差に応じた電圧信号が出力される。
【0013】アンプ26は、上記アンプ24と同様に加
算器30から出力された電圧信号を所定倍に増幅してモ
ータ22に印加する。これにより、モータ22が駆動さ
れ、モータ22と連結されたフォーカスレンズ18が移
動する。従って、フォーカスレンズ18は、フォーカス
コントローラ14から与えられたフォーカス制御信号の
指示するフォーカス位置に移動し、停止する。
【0014】上記ズームコントローラ12には、1チッ
プCPU36が搭載されると共に、ショット機能に関す
るメモスイッチS0、ショットスイッチS1〜S4や、
操作者が操作するマニュアル操作部材の操作量を検出す
るためのポテンショメータ38等が設けられる。
【0015】1チップCPU36は、ショットスイッチ
S1〜S4の状態を検出し、これらのスイッチが全てオ
フの場合には、ポテンショメータ38の出力電圧をA/
D変換器40を介して取得する。これにより、マニュア
ル操作部材の操作量が検出される。そして、そのマニュ
アル操作部材の操作量に応じたズーム位置へのズームレ
ンズ16の移動を指令する上記ズーム制御信号をレンズ
装置10に送信する。これにより、ズームレンズ16が
マニュアル操作部材の操作量に応じた位置に移動し、停
止する。
【0016】一方、ショットスイッチS1〜S4のいず
れかがオンとなっていることを検出した場合には、1チ
ップCPU36は、そのとき記憶モードか再生モードに
なっているかに応じてショット位置の記憶(以下、ショ
ット記憶という)又はショット再生の処理を実行する。
記憶モードはショット位置を記憶するためのモードであ
り、再生モードは、ショット位置にズームレンズ16を
移動させるためのモードである。記憶モードと再生モー
ドとは、メモスイッチS0によって切替えることがで
き、メモスイッチS0がオンされるごとに記憶モードと
再生モードとが交互に切り替えられるようになってい
る。尚、メモスイッチS0は、ユーザが押圧力を与える
とオンになり、押圧力を解除するとオフに復帰する。
【0017】記憶モードとなっているときに、いずれか
のショットスイッチS1〜S4がオンされた場合、1チ
ップCPU36は、そのショットスイッチがオンされた
ときのズームレンズ16の位置(ズーム位置)とフォー
カスレンズ18の位置(フォーカス位置)とを検知し、
これらの位置への移動を指令する際のズーム制御信号の
値(ズーム制御値)及びフォーカス制御信号の値(フォ
ーカス制御値)を1チップCPU36に搭載されたメモ
リの所定のアドレスに記憶する。尚、従来においては、
記憶モードでショットスイッチがオンされると、そのと
きのズーム位置(ズーム制御値)のみをショット位置と
して記憶するようにしていたが、本発明では、そのショ
ット位置と同時にフォーカス位置(フォーカス制御値)
も記憶するようにし、後述するようにショット再生時の
フォーカス位置にかかわらずショット記憶時と同一の撮
影画角をショット再生できるようにしている。
【0018】ここで、ズームレンズ16は、上述のよう
にマニュアル操作部材の操作に基づいて移動しているた
め、ショットスイッチがオンされたときのズーム位置
は、上記ポテンショメータ38の電圧値によって検知す
ることができる。また、フォーカスレンズ18は、フォ
ーカスコントローラ14から出力されるフォーカス制御
信号に基づいて移動しているため、ショットスイッチが
オンされたときのフォーカス位置は、フォーカスコント
ローラ14から出力されたフォーカス制御信号をA/D
変換器42を介して取得することにより検知することが
できる。これらのズーム位置とフォーカス位置に基づい
てメモリに記憶されるズーム制御値とフォーカス制御値
は、オンされたショットスイッチに対応するアドレスに
記憶される。尚、ズーム位置やフォーカス位置は、レン
ズ装置10のポテンショメータ32、34から直接取得
するようにしてもよい。
【0019】一方、再生モードとなっているときに、い
ずれかのショットスイッチS1〜S4がオンされた場
合、1チップCPU36は、上述のようにして各ショッ
トスイッチS1〜S4に対応してメモリの所定のアドレ
スに記憶したズーム制御値及びフォーカス制御値のう
ち、オンされたショットスイッチに対応するズーム制御
値及びフォーカス制御値を読み取る。また、ショットス
イッチがオンされたときにフォーカスコントローラ14
から出力されているフォーカス制御信号をA/D変換器
42を介して取得する。これにより、再生モードでショ
ットスイッチがオンされたときのフォーカス位置におい
て、ショット記憶時における撮影画角と同一となるズー
ム位置にショット位置を補正し、そのショット位置への
移動を指令するズーム制御信号をレンズ装置10に送信
する。
【0020】即ち、図2に示すように、ズーム位置とフ
ォーカス位置とをそれぞれ横軸と縦軸にとった場合に、
撮影画角が一定となる位置は、L1 、L2 、L3 …で示
したような曲線(図では簡単のため直線で表す)で表さ
れ、フォーカス位置に応じて撮影画角を一定するズーム
位置が変化する。そこで、例えば、ショット記憶時にお
けるズーム位置(ショット位置)とフォーカス位置がL
1 上の点A(ズーム位置X0 、フォーカス位置Y0 )に
あるとした場合に、ショット再生時におけるフォーカス
位置がY1 になっているとすると、ショット記憶時にお
ける撮影画角と同一の撮影画角を再生するために1チッ
プCPU36は、ショット位置をL1 上の点Bとなるズ
ーム位置X1 に補正し、そのズーム位置X1 への移動を
指令するズーム制御信号をレンズ装置10に送信する。
これにより、ショット記憶時とショット再生時のフォー
カス位置が相違している場合であっても、ショット記憶
時と同一の撮影画角が再生される。
【0021】尚、ショット記憶時と同一の撮影画角を再
生するズーム位置は、ショット記憶時におけるズーム位
置とフォーカス位置に基づいてそのときの撮影画角を一
定にする上記曲線の式を特定し、この特定した曲線の式
とショット再生時におけるフォーカス位置とから演算に
より求めるようにしてもよいし、ショット記憶時におけ
るズーム位置、フォーカス位置、及び、ショット再生時
におけるフォーカス位置に対して、ショット記憶時と同
一の撮影画角を再生するズーム位置を数値データとして
予め記憶しておき、その数値データの中から該当するデ
ータを読み出すようにしてもよい。また、これらの方法
以外の任意の方法によって導出するようにしてもよい。
【0022】次に、上記1チップCPU36のショット
機能に関する処理手順について図3のフローチャートを
用いて説明する。先ず、1チップCPU36は、メモス
イッチS0及びショットスイッチS1〜S4の状態を読
み込む(ステップS10)。そして、メモスイッチS0
がオンされたか否かを判定する(ステップS12)。こ
こでYESと判定した場合には、次いで現モードが記憶
モードか再生モードかを示す書込みフラグがオン(記憶
モード)か否かを判定する(ステップS14)。このと
き、NO、即ち、書込みフラグがオフ(再生モード)と
判定した場合には、書込みフラグをオン(記憶モード)
にし(ステップS16)、一方、YES、即ち、書込み
フラグがオン(記憶モード)と判定した場合には、書込
みフラグをオフ(再生モード)にする(ステップS1
8)。そして、メモスイッチS0がオフとなったか否
か、即ち、メモスイッチS0の押圧が解除されたか否か
を判定し(ステップS20)、NOであればこの判定を
繰り返し、YESとなった時点で上記ステップS10に
戻る。
【0023】上記ステップS12においてNO、即ち、
メモスイッチS0がオフと判定した場合、1チップCP
U36は、次に、ショットスイッチS1〜S4のいずれ
かがオンか否かを判定する(ステップS22)。NOで
あれば上記ステップS10に戻る。尚、このときには1
チップCPU36からマニュアル操作部材の操作に基づ
くズーム制御信号が出力されるため、ユーザは、ズーム
レンズ16のマニュアル操作部材の操作によってショッ
トスイッチS1〜S4に登録したいショット位置の調整
等を行うことができる。
【0024】一方、YESであれば、次に、書込みフラ
グがオンか否かを判定する(ステップS24)。このと
きYESであれば、ショット記憶の処理を行い、NOで
あれば、ショット再生の処理を行う。
【0025】YESと判定した場合、1チップCPU3
6は、このときのマニュアル操作部材の操作量をポテン
ショメータ38によって検出し、現在のズーム位置を検
出する。そして、そのズーム位置への移動を指令する際
のズーム制御信号の値(ズーム制御値)を、オンされた
ショットスイッチに対応するメモリのアドレスに記憶す
る(ステップS26)。次に、1チップCPU36は、
ズーム制御値と同様に、フォーカスコントローラ14か
ら出力されたフォーカス制御信号を取得し、そのフォー
カス制御信号の値(フォーカス制御値)をオンされたシ
ョットスイッチに対応するメモリのアドレスに記憶する
(ステップS28)。
【0026】一方、上記ステップS24においてNOと
判定した場合、1チップCPU36は上述のようして各
ショットスイッチS1〜S4に対応してメモリに記憶さ
れたズーム制御値及びフォーカス制御値のうち、オンさ
れたショットスイッチに対応するズーム制御値及びフォ
ーカス制御値を読み出す(ステップS30、S32)。
そして、現在のフォーカス制御値をフォーカスコントロ
ーラ14から読み込み、ショット記憶時に記憶したズー
ム制御値を現在のフォーカス制御値に合わせて補正し、
レンズ装置10に送信する(ステップS36)。即ち、
ショット再生時のフォーカス制御値に応じて、ショット
記憶時における撮影画角と同一となるズーム位置への移
動を指令するズーム制御信号をレンズ装置10の送信
し、ズームレンズ16をその位置に移動させる。
【0027】以上、上記実施の形態において、ショット
記憶時におけるズーム位置及びフォーカス位置とをズー
ム制御値及びフォーカス制御値として記憶したが、ショ
ット記憶時に記憶する情報は、そのショット記憶時にお
ける撮影画角を特定できるような内容であればよく、例
えば、ショット記憶時におけるズーム位置及びフォーカ
ス位置で得られる撮影画角に対して、所定のフォーカス
位置(例えば無限端)で同一の撮影画角が得られるズー
ム位置を求め、そのズーム位置(ズーム制御値)のみを
メモリに記憶するようにしてもよいし、また、ショット
記憶時におけるズーム位置及びフォーカス位置で得られ
る撮影画角を表す値を記憶するようにしてもよい。
【0028】また、上記実施の形態では、記憶モードに
おいてショットスイッチS1〜S4をオンすると、その
ときのズーム位置とフォーカス位置とが検知され、ショ
ット位置の設定が行われるようになっていたが、ショッ
ト位置の設定を調整ツマミ等によって行う場合であって
も、そのショット位置の設定を行ったときのフォーカス
位置を検知し、記憶するようにすれば、ショット位置の
設定時と同一の撮影画角を再生する位置にショット位置
を補正することができる。ショット位置の設定時につい
ては、例えば調整ツマミの操作が停止したときや特定の
スイッチがオンされたときとすることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るレンズ
制御装置によれば、ショット位置が指定されたときにフ
ォーカスレンズの位置を取得すると共に、ショット再生
が指示されたときにフォーカスレンズの位置を取得し、
ショット再生時における撮影画角がショット位置の指定
時における撮影画角と同一となる位置にショット位置を
補正するようにしたため、ショット再生時において、フ
ォーカス位置にかかわらず、ショット位置の指定時と同
じ撮影画角を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明が適用されたレンズ制御装置の
構成を示した構成図である。
【図2】図2は、撮影画角が一定となるズーム位置及び
フォーカス位置の関係を示した図である。
【図3】図3は、1チップCPUのショット機能に関す
る処理手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
10…レンズ装置、12…ショットボックス、14…フ
ォーカスコントローラ、16…ズームレンズ、18…フ
ォーカスレンズ、20、22…モータ、24、26…ア
ンプ、28、30…加算器、32、34…ポテンショメ
ータ、S0…メモスイッチ、S1〜S4…ショットスイ
ッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ズームレンズ及びフォーカスレンズを備
    えたレンズ装置のズームレンズの制御を行うレンズ制御
    装置であって、ショット再生が指示されると、所定のシ
    ョット位置に前記ズームレンズを移動させるレンズ制御
    装置において、 前記ショット位置を指定するショット位置指定手段と、 前記ショット再生を指示するショット再生指示手段と、 前記フォーカスレンズの位置を取得するフォーカス位置
    取得手段と、 前記ショット再生指示手段によってショット再生が指示
    されると、該ショット再生が指示されたときに前記フォ
    ーカス位置取得手段によって取得したフォーカスレンズ
    の位置における撮影画角が、前記ショット位置指定手段
    によって指定されたショット位置及び該ショット位置が
    指定されたときに前記フォーカス位置取得手段によって
    取得したフォーカスレンズの位置における撮影画角と同
    一となる位置に前記ショット位置を補正するショット位
    置補正手段と、 前記ショット位置補正手段によって補正されたショット
    位置に前記ズームレンズを移動させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするレンズ制御装置。
JP26851999A 1999-09-22 1999-09-22 レンズ制御装置 Pending JP2001091815A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003021777A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Olympus Optical Co Ltd ズームレンズシステム
JP2003029123A (ja) * 2001-07-13 2003-01-29 Fuji Photo Optical Co Ltd レンズ制御システム
US8130287B2 (en) * 2003-02-27 2012-03-06 Canon Kabushiki Kaisha Magnifying playback/display
JP2012145931A (ja) * 2010-12-20 2012-08-02 Canon Inc レンズ装置及びそれを有するカメラシステム

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