JP2001091551A - 電圧検出プローブ - Google Patents

電圧検出プローブ

Info

Publication number
JP2001091551A
JP2001091551A JP26740699A JP26740699A JP2001091551A JP 2001091551 A JP2001091551 A JP 2001091551A JP 26740699 A JP26740699 A JP 26740699A JP 26740699 A JP26740699 A JP 26740699A JP 2001091551 A JP2001091551 A JP 2001091551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
opening
closing
overhead wire
insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26740699A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiko Isoai
幸彦 磯合
Kyuichi Urita
久一 瓜田
Kanji Yamazaki
鑑二 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
West Japan Railway Co
Hasegawa Electric Co Ltd
Original Assignee
West Japan Railway Co
Hasegawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by West Japan Railway Co, Hasegawa Electric Co Ltd filed Critical West Japan Railway Co
Priority to JP26740699A priority Critical patent/JP2001091551A/ja
Publication of JP2001091551A publication Critical patent/JP2001091551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電鉄沿線の任意箇所で架線にフックを引掛け
係止させて架線電圧を検出する電圧検出プローブにおい
て、架線へのフックの引掛け係止を簡単かつ確実にす
る。 【解決手段】 電極部20と絶縁部30を棒状に連結し
た電圧検出プローブ11であって、電極部20が開閉フ
ック21とフック本体22とフック開閉手段24を備
え、開閉フック21とフック本体22の間に架線3を引
掛けて絶縁部30を手で回転操作するとフック開閉手段
24が回転してフック本体22に対して開閉フック21
が開閉し、開閉フック21を閉じさせることで架線3が
開閉フック21とフック本体22とで強固に挟持され
て、架線電圧の検出が行われる。絶縁部30の先端部分
に継手手段40を設置して、架線電圧検出時に電極部2
0に対して絶縁部30がへ字状に折れ曲がるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電鉄沿線の任意地
点での架線電圧を検出するための電圧検出プローブで、
詳しくは、走行する電鉄車両に給電するための架線にお
ける電圧変動を測定する際に使用される携帯式の電圧検
出プローブに関する。
【0002】
【従来の技術】電鉄車両に給電するための架線には、例
えば1500V程度の直流電圧が変電所から送電されて
いるが、近年の輸送力の増強による過密ダイヤ、高速化
を図った新型車両の導入などによって、変電所間のある
地点で架線電圧が大幅に低下して電鉄車両の走行に支障
をきたすことがある。この架線電圧降下は、隣接する変
電所間の区間距離が長く、その区間で走行する電鉄車両
の数が多い場合に顕著に発生する。また、新型車両とし
ての回生車両では、その制動時に発電電圧を架線に回生
するために、架線電圧が上昇することもある。そこで、
変電所間の架線電圧の変動を管理するため、変電所間の
任意地点での架線電圧を専用の電圧検出プローブを使っ
て検出することが行われている。
【0003】上記電圧検出プローブは、金属製の固定式
フックを手動で架線に引掛け係止させて架線電圧を検出
する棒状のもので、その一例を図7に示す。同図の電圧
検出プローブ1は鉤状の金属製フック2を有する電極部
1aと、フック2から延在した棒状の絶縁部1bで構成
される。
【0004】架線電圧検出の作業時に作業員が絶縁部1
bを手に持ってプローブ全体を持ち上げ、上端のフック
2を架線3の一部に引掛け係止させる。架線3はトロリ
ー線、ちょう架線、分岐線等であり、これら架線3は電
柱4の上部に例えば可動ビーム5で支持される。
【0005】架線電圧検出の作業は、作業員が電柱4に
掛けられた図示しない梯子を登って行われる。このよう
な作業では、架線3の下を電鉄車両6が走行することか
ら架線3の最も外側にある碍子7の近くの架線3にフッ
ク2を引掛け、このフック2から下方に延在した絶縁部
1bを図7鎖線で示すように電柱4の側へと引き寄せ
て、図示しないが、絶縁部1bの下端を電柱4に縛り付
けるなどして、電圧検出プローブ1の全体を電鉄車両6
から十分に離すようにしている。
【0006】図8は電圧検出プローブ1を使った架線電
圧検出の回路図を示すもので、絶縁部1bに内蔵された
限流抵抗8が電極部1aに直列接続され、限流抵抗8が
電圧検出プローブ1と別体の電圧検出記録装置10の検
出抵抗9に直列接続される。電圧検出プローブ1で検出
される架線電圧が直流1500V程度の高電圧であるの
で、この高電圧を限流抵抗8と検出抵抗9で分圧して、
検出抵抗9の端子電圧Eを測定することで架線電圧を等
価的に求めるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】架線3に引掛け係止さ
れる電圧検出プローブのフック2の形状を、架線3に上
方から圧入的に引掛けて係止させるようにして架線3か
ら簡単には抜けないような形状にすると、安定した状態
で架線電圧の検出が行えるが、電圧検出の作業終了後に
フック2を架線3から外す作業が難しくなる。逆に、フ
ック形状を架線3から上方に外し易い形状にすると、フ
ック2を架線3に引掛け係止させて電圧検出する作業時
に架線3に対してフック2ががたついたり、走行する電
鉄車両からの風圧や振動で架線3からフック2が外れる
ことがある。
【0008】また、碍子7の近くの架線3にフック2を
引掛け、絶縁部1bを電柱側に傾けてその下端を電柱4
に縛り付けるなどして、電圧検出プローブの全体が架線
下方の電鉄車両の走行の邪魔にならないようにしている
が、絶縁部1bを電柱側に傾けようとしても、フック2
の近くにある碍子7が邪魔になって、作業しずらいこと
がある。
【0009】本発明の目的とするところは、架線に簡単
かつ確実に取り付けられて架線電圧検出の信頼性を改善
する電圧検出プローブを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
する技術的手段は、電鉄沿線の任意地点に設置された架
線に引掛け係止されて架線電圧を検出する電極部と、こ
の電極部を先端に連結して電極部から同軸状に延在した
棒状の絶縁部とを有し、その絶縁部を手動操作して前記
電極部を架線に引掛ける電圧検出プローブであって、前
記電極部は、架線に引掛けられる開閉フックと、この開
閉フックを開閉方向に回動自在に支持して前記絶縁部に
連結されるフック本体と、開成状態の開閉フックとフッ
ク本体の間に架線を引掛けた状態で絶縁部をその軸心を
中心に回転操作したときの回転力でフック本体に対して
開閉フックを開閉動させるフック開閉手段とを有し、架
線に開閉フックを引掛けた状態で絶縁部をフック閉方向
に回転操作することにより開閉フックとフック本体とで
架線を任意の加圧力でもって挟持可能としたことを特徴
とする。
【0011】ここで、電極部の開閉フックとフック本体
の間に架線を引掛けて、絶縁部を手で回転させると、開
閉フックとフック本体が架線に引掛けられて静止状態に
保持され、この状態で電極部のフック開閉手段に絶縁部
の回転力が伝達されてフック本体に対して開閉フックが
開閉動作をする。したがって、架線に引掛けた開閉フッ
クを閉動作させると、開閉フックとフック本体とで架線
を挟持してその架線に電極部が強固に取り付けられ、逆
に、架線に掛けた開閉フックを開動作させると架線から
の電極部の取り外し作業が容易になる。このような絶縁
部の回転操作は片手作業で簡単かつ迅速に行うことが可
能である。
【0012】また、本発明においては、前記絶縁部の電
極部に近い先端部分に、架線に引掛け係止された電極部
の軸方向に対して絶縁部を手動で任意の方向及び角度に
折り曲げ可能とする継手手段を設ければ、架線に引掛け
たときの電圧検出プローブの姿勢を任意に変更する作業
を容易にする上で望ましい。
【0013】さらに、本発明においては、前記絶縁部に
連結された電極部を脱着可能とし、複数種の架線に応じ
た複数種の電極部のうちから選択されたいずれか一種の
電極部を絶縁部に連結可能とすれば、電極部と絶縁部を
別体に製品化して、電極部に架線の種類に対応させて用
意した複数種の電極部のうちから選択された一種の電極
部を絶縁部に取付けることが可能となり、複数種の架線
に適応した電圧検出プローブが提供できる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1乃至図6
を参照して以下に詳述する。
【0015】図1に示す電圧検出プローブ11は、架線
3に脱着可能に引掛け係止される電極部20と、電極部
20を先端に連結した棒状の絶縁部30を有する。この
電圧検出プローブ11の場合、架線電圧を検出する作業
員が絶縁部30を手に持って電極部20を架線3まで持
ち上げて引掛け、絶縁部30をその軸心を中心に手で回
転させて電極部20を架線3に積極的に締結するように
して、架線電圧の検出が行われる。
【0016】電極部20の具体例を図4(A)に示す
と、これは架線に引掛けられる開閉フック21と、この
開閉フック21を開閉方向に回動自在に支持するフック
本体22と、フック本体22に内蔵されてフック本体2
2に対して開閉フック21を開閉動作させるフック開閉
手段23を有する。フック本体22の先端部に開閉フッ
ク21の基端部が軸24で連結され、フック本体22の
後端に例えば円筒状の連結金具26が自由回転リング2
5を介して連結される。
【0017】フック開閉手段23は、例えば連結金具2
6と同軸に固定されてフック本体22の先端部内に配置
されたウォーム23aと、開閉フック21の基端部に固
定されたウォーム歯車23bの一対で構成され、フック
本体22を固定状態にして連結金具26をその軸心を中
心に回転操作すると、自由回転リング25が空回りして
連結金具26とウォーム23aが一体に回転し、ウォー
ム23aに噛合するウォーム歯車23bが回転して、開
閉フック21が軸24を中心にして図1の実線の最終閉
成位置と鎖線の最大開成位置の間で開閉動作する。
【0018】電極部20の連結金具26は、フック本体
22を絶縁部30の先端部に脱着可能に連結するもの
で、絶縁部30の先端部を構成する接続金具31の外周
に嵌挿されてビス32で固定される。ビス32を外すと
接続金具31から連結金具26が抜き出されて、図5に
示すように絶縁部30から電極部20が取り外される。
このように電極部20と絶縁部30を別体構造にして、
電極部20を複数種(例えば線径など)の架線に対応し
た複数種のものを用意し、電圧検出対象の架線の種類に
対応した電極部20を絶縁部30に取り付けるようにす
れば、複数種の架線のいずれに対しても最適条件下で電
圧検出が行われる。
【0019】絶縁部30は作業員が手に持つ箇所で、そ
の先端部を除く大部分が中空の絶縁棒33で構成され
る。絶縁棒33の先端に接続金具31が同軸に連結され
る。この絶縁棒33と接続金具31の間に、架線に引掛
け係止された電極部20の軸方向に対して絶縁部30を
手動で任意の方向及び角度に折り曲げ可能とする継手手
段40が設けられている。
【0020】継手手段40の具体例を図4(A)(B)
に示すと、これは接続金具31に軸方向に摺動可能に嵌
挿された軸金具41と、絶縁棒33の先端に突出させて
同軸に固定された結合金具42と、軸金具41の後端部
と結合金具42の先端部を回転可能に連結する回転軸金
具43を備える。接続金具31の内周の略中間位置に軸
受部31aが突設され、この軸受部31aに軸金具41
が貫通して摺動可能に支持される。
【0021】軸金具41の先端と軸受部31aの間にコ
イル状のロックばね44が圧縮挿入され、接続金具31
の軸受部31aより後端側の内周31bに結合金具42
が軸方向摺動可能に嵌挿されて、常時は図4(A)に示
すようにロックばね44の弾性力で結合金具42が軸受
部31aに当接する定位置に保持され、接続金具31と
絶縁棒33が一直線状に結合一体化される。図4(A)
の電極部20を架線に引掛ける等して固定状態にして絶
縁棒33をロックばね44の弾性力に抗して引張ると、
図4(B)に示すように軸金具41の後端部と結合金具
42が接続金具31から抜け、軸金具41に対して結合
金具42とこれに一体の絶縁棒33が回転軸金具43を
支点に回転(折り曲げ)可能な状態となる。
【0022】また、絶縁部30は電極部20で検出され
た架線電圧検出信号を外部に取り出す構造を有し、例え
ば絶縁棒33の先端部内に抵抗取付金具34が固定さ
れ、抵抗取付金具34から絶縁棒33の内部中心に沿っ
て引出線35が配置され、引出線35の途中に限流抵抗
36が接続され、絶縁棒33の内部が絶縁モールド材3
7で充填され、絶縁棒33の後端部にアース等の端子部
38が設けられている。
【0023】以上の実施形態の電圧検出プローブ11
は、次のように使用される。前述したように電圧検出対
象の架線の種類に対応した1種類の電極部20を選択し
て絶縁部30に取付け、図1の鎖線のように電極部20
の開閉フック21を開いた状態にして所望の架線3に引
掛けて、プローブ全体を架線3から吊り下げた状態にす
る。
【0024】この状態で絶縁部30の絶縁棒33を開閉
フック21が閉じる方向に回転させると、プローブ全体
が少し回転したところで開閉フック21とフック本体2
2が架線3に係止されて固定された状態となり、その後
の絶縁棒33の回転で開閉フック21が閉動作をして、
最終的に図2(A)に示すように架線3が開閉フック2
1とフック本体22で確実に挟持される。この挟持で絶
縁棒33の回転が停止し、電極部20が架線3に強固に
安定して取り付けられる。このような電極部20の架線
3への取付作業は、絶縁棒33を片手に持って回転させ
るだけの簡単な操作で行える。
【0025】また、図6に示すように電圧検出プローブ
11の電極部20が引掛け係止される架線3の近くに碍
子7が在る場合、架線3に電極部20を引掛けて固定状
態にした後、まず、図2(B)に示すように絶縁棒33
を下方に引張って電極部20の連結金具26から絶縁部
30の継手手段40の一部を露出させ、この状態で絶縁
棒33を図6の電柱4のある方向に折り曲げるように移
動させると、図3に示すように電極部20と絶縁部30
がへ字状に折り曲がって、絶縁棒33が電柱4や可動ビ
ーム5に簡単に近付き、その位置で保持することが簡単
にできる。電極部20と絶縁部30が折れ曲がること
で、架線3に強固に取り付けられた電極部20の近くに
碍子7が在り、この碍子7の在る方向に絶縁部30を折
り曲げる場合であっても、碍子7が邪魔にならずに前述
した作業が片手操作で簡単かつ迅速に行えるなお、架線
3の電圧検出が終了して電圧検出プローブ11を架線3
から取り外す場合は、上記と逆の絶縁棒折り曲げ操作、
絶縁棒回転操作をすることで簡単かつ迅速に行われる。
また、次の電圧検出対象となる架線3の種類が異なる
と、絶縁部30から電極部20を外して次の架線3の種
類に対応した電極部20と交換すればよい。この電極部
20の交換作業は、ビス32を外す程度の簡単な手作業
で短時間で行える。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、架線に引掛け係止され
る電極部と作業員が手に持つ絶縁部を有する電圧検出プ
ローブの電極部を架線に引掛けて絶縁部を手で回転させ
ることで、電極部の開閉フックが閉じて開閉フックとフ
ック本体とで架線が強固に挟持されるので、電圧検出時
に架線に対して電極部ががたついたり、走行する電鉄車
両からの振動や風圧で架線から電極部が外れる心配が皆
無となり、常に安定した状態での架線電圧検出が可能な
高信頼性の電圧検出プローブが提供できる。また、架線
と電極部の脱着作業は、棒状の絶縁部を片手で持って回
転させる程度の簡単な作業で実行可能であるので、高所
でも取り扱いの便利な電圧検出プローブが提供できる。
【0027】また、電圧検出プローブの絶縁部の先端部
分に電極部に対して折れ曲がる継手手段を設ければ、電
極部を架線に仮固定した状態で電極部に対して絶縁部を
任意の方向及び角度に折り曲げることが可能でプローブ
姿勢変更する作業が容易になり、特に、架線の近傍に碍
子等の部品類が存在してプローブ姿勢変更が難しいよう
な場所でのプローブ姿勢変更作業が簡単となる。
【0028】また、絶縁部に対して電極部を脱着自在に
連結するようにすることで、電極部に複数種の架線に適
合させた複数種のものを用意して選択的に使用すること
ができて、様々な場所の複数種の架線の電圧検出に適合
する汎用性の高い電圧検出プローブが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電圧検出プローブの実施形態を示
す部分断面を含む側面図
【図2】図1の電圧検出プローブの使用時を示すもの
で、(A)は架線を電極部で挟持させたときの側面図、
(B)は電極部から絶縁部を引いたときの側面図
【図3】図1の電圧検出プローブの電極部と絶縁部を折
り曲げた使用時の側面図
【図4】(A)は図2(A)の電圧検出プローブの部分
拡大図、(B)は図2(B)の電圧検出プローブの部分
拡大図
【図5】図1の電圧検出プローブの絶縁部から電極部を
外したときの部分側面図
【図6】図1の電圧検出プローブを架線に設置したとき
の側面図
【図7】従来の電圧検出プローブを架線に設置したとき
の側面図
【図8】図7の電圧検出プローブと架線電圧検出記録装
置の回路図
【符号の説明】
3 架線 11 電圧検出プローブ 20 電極部 21 開閉フック 22 フック本体 23 フック開閉手段 30 絶縁部 40 継手部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瓜田 久一 大阪府大阪市北区芝田2丁目4番24号 西 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 山崎 鑑二 兵庫県尼崎市尾浜町3丁目29番3号 長谷 川電機工業株式会社内 Fターム(参考) 2G025 AA03 AA17 2G035 AA12 AB02 AC01 AC13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電鉄沿線の任意地点に設置された架線に
    引掛け係止されて架線電圧を検出する電極部と、この電
    極部を先端に連結して電極部から同軸状に延在した棒状
    の絶縁部とを有し、その絶縁部を手動操作して前記電極
    部を架線に引掛ける電圧検出プローブであって、 前記電極部は、架線に引掛けられる開閉フックと、この
    開閉フックを開閉方向に回動自在に支持して前記絶縁部
    に連結されるフック本体と、開成状態の開閉フックとフ
    ック本体の間に架線を引掛けた状態で絶縁部をその軸心
    を中心に回転操作したときの回転力でフック本体に対し
    て開閉フックを開閉動させるフック開閉手段とを有し、
    架線に開閉フックを引掛けた状態で絶縁部をフック閉方
    向に回転操作することにより開閉フックとフック本体と
    で架線を任意の加圧力でもって挟持可能としたことを特
    徴とする電圧検出プローブ。
  2. 【請求項2】 前記絶縁部の電極部に近い先端部分に、
    架線に引掛け係止された電極部の軸方向に対して絶縁部
    を任意の方向及び角度に折り曲げ可能とする継手手段を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の電圧検出プロー
    ブ。
  3. 【請求項3】 前記絶縁部に連結された電極部を脱着可
    能とし、複数種の架線に応じた複数種の電極部のうちか
    ら選択されたいずれか一種の電極部を絶縁部に連結可能
    としたことを特徴とする請求項1又は2記載の電圧検出
    プローブ。
JP26740699A 1999-09-21 1999-09-21 電圧検出プローブ Pending JP2001091551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26740699A JP2001091551A (ja) 1999-09-21 1999-09-21 電圧検出プローブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26740699A JP2001091551A (ja) 1999-09-21 1999-09-21 電圧検出プローブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001091551A true JP2001091551A (ja) 2001-04-06

Family

ID=17444410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26740699A Pending JP2001091551A (ja) 1999-09-21 1999-09-21 電圧検出プローブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001091551A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008249626A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Chugoku Electric Power Co Inc:The 発光体及び検電器
JP2011079494A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Asahi Electric Works Ltd 梁絶縁構造
JP2017146143A (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 中国電力株式会社 間接活線工具用電流計
JP2020112444A (ja) * 2019-01-11 2020-07-27 東日本電信電話株式会社 プローブ
JP2020172229A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 東日本旅客鉄道株式会社 架線接地器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008249626A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Chugoku Electric Power Co Inc:The 発光体及び検電器
JP2011079494A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Asahi Electric Works Ltd 梁絶縁構造
JP2017146143A (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 中国電力株式会社 間接活線工具用電流計
JP2020112444A (ja) * 2019-01-11 2020-07-27 東日本電信電話株式会社 プローブ
JP2020172229A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 東日本旅客鉄道株式会社 架線接地器
JP7295512B2 (ja) 2019-04-12 2023-06-21 東日本旅客鉄道株式会社 架線接地器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001091551A (ja) 電圧検出プローブ
CN109230831A (zh) 一种线缆收卷装置
US6747205B2 (en) Device for assisting in the measurement of the earth resistance
US2998476A (en) Combination transformer case and attached insulator bracket for riser wire
EP0696389B1 (en) Holder for a low-voltage cable
US3958784A (en) Retaining device for an electric cable
JP3929550B2 (ja) 電線仮接続器具の支持装置
JP2018057198A (ja) 接地短絡器具
CN216390285U (zh) 一种可调节转向的灭弧滑车
CN109052066A (zh) 一种电源盘
CN113315079A (zh) 挂线辅助装置
JP2003158803A (ja) 電線固定具
CN211669233U (zh) 一种应用于手车式高压断路器的专用测试钳
CN210898087U (zh) 一种新型配电自动化控制柜
JPH11348609A (ja) 電車線路用検電接地装置
JP2017117680A (ja) メガリングフィルタ用接地工具
CN217741123U (zh) 双腕臂临时固定快速连接装置
CN212989463U (zh) 一种机车电路检修工具
CN217824169U (zh) 一种电缆悬挂装置
JP2559792Y2 (ja) ケーブル切断装置
JP2004153900A (ja) バインド線着脱用工具およびこれを用いたバインド線着脱方法
CN208479113U (zh) 一种便于安装的耐张线夹
CN208142478U (zh) 收纳式中压接地线
CN215378398U (zh) 一种绝缘导线卡线器
CN218512485U (zh) 一种裸线缆参数测量用夹具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060920

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090331

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090721