JP2001090330A - 仕上部材の結合構造及びその施工方法 - Google Patents

仕上部材の結合構造及びその施工方法

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JP2001090330A
JP2001090330A JP26691599A JP26691599A JP2001090330A JP 2001090330 A JP2001090330 A JP 2001090330A JP 26691599 A JP26691599 A JP 26691599A JP 26691599 A JP26691599 A JP 26691599A JP 2001090330 A JP2001090330 A JP 2001090330A
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Mitsuo Ishii
満男 石井
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Kyodo Ky Tec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現場での仕上部材の施工を簡単な構成で容易
に且つ確実に行うことを可能にし、仕上げ状態をより一
層向上できる。 【解決手段】 端部同士が突き合わされて結合され所定
の基本構成部材に設置される仕上部材と、該端部に係合
され該端部同士を結合する結合手段と、該結合手段との
係合により着脱可能に取り付けられ該結合箇所を被覆す
る被覆手段とを有することを特徴とする仕上部材の結合
構造。例えば、前記仕上部材が前記結合手段によって位
置決め可能に結合されると共に、前記被覆手段が別体の
係合部と被覆部とからなり、該係合部が該結合手段に係
合され、該被覆部が該係合部に係合されて前記結合箇所
を被覆する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、幅木、段差部、スロー
プ、上り框、出隅入隅、曲線框、コーナー部分等の見切
部材、又は窓、戸等の枠部材、建材、家具類等、仕切部
材の端部同士の結合構造及びその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスにおいてOA機器等の使
用拡大に伴い、それらの配線処理やその配線マネジメン
トの必要性が高まり、フリーアクセスフロアの利用が拡
大している。この種のフリーアクセスフロアは、ブロッ
ク体や支持脚等の支持体上にフロアパネルを設け、更に
カーペット等の仕上材を敷設して二重床を構成し、支持
体間に配線空間を形成し配線マネジメントを行うもので
ある。
【0003】ところで、この種の二重床を使用した場
合、例えば必ずその敷設した部屋の出入口付近には二重
床による段差が生じ、これを仕上処理するために框、出
隅入隅、コーナー部分等の見切部材が必要不可欠とな
る。
【0004】しかし、現状ではこの部分の仕上げは現場
対応により、例えば框部材を所定長さに切断して現場作
業者が取付施工している。そのため、その切断や、床面
及び二重床部分への取付加工が繁雑化し、熟練を要する
作業となり、特に床面に不陸が生じている場合、二重床
部分はある程度不陸に倣う構造であるが、框等の設置に
おいては不陸に対応することができず、専ら作業者の熟
練作業・施工に頼るものであった。しかも、作業者によ
っては、框部材の接続部分やコーナー部分を施工時に曲
がった状態で取り付けてしまう等、仕上げ状態が非常に
悪い場合があった。
【0005】この種の構造の仕上げ状態及び施工性の向
上を図るべく、例えば特開平10−280665号、
特開平10−183975号、特開平9−3104
74号、実開平5−78794号が提案されている。
【0006】前記特開平10−280665号は隅部
用の造作材セットに関するもので、造作材端部の接続箇
所を被覆する被覆部材を装着して隅部コーナーを仕上げ
るものである。前記特開平10−183975号は造
作部材の端部を被覆し、且つ鋭部が歩行中に当たっても
けがをしにくい平面略C字型形状の出隅部造作部材が示
されている。前記特開平9−310474号は見切部
材の端部の接続部分である出隅部コーナーを覆うカバー
材を有する見切部材の取付構造に係る。前記実開平5
−78794号は縁部材の端部コーナーを接続する接続
具に係るコーナー接続具であり、補強材を裏打ちすると
共に、凹所を設けた接続具により変形し難く強固で、表
面上に厚く突出しないように接続されるものである。
【0007】従って、上記のような構造の框、出隅入
隅、コーナー部材、見切部材構造においては、上記か
らによってある程度の施工性の改善や仕上げ状態の向
上が図られてきており、作業性の向上が図られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
各従来技術においては以下のような問題がある。
【0009】上記の場合、造作材端部構造が単に切断
すればよいという状態ではなく、被覆部材の構造に合わ
せた嵌合構造に加工する必要がある。特にこの場合、造
作材の嵌合構造を予め加工しておくか、作業者が現場で
加工する必要がある。
【0010】上記の場合、平面略C字型形状の出隅部
造作部材の加工が面倒で、不陸がある場合には更に施工
が困難となり、また端部コーナーを覆うだけの構造のた
め、仕上げ状態が悪くなるという問題がある。
【0011】上記の場合も同様に、端部コーナーを覆
うだけの構造のため、例えば設置床面に不陸がある場合
には施工が困難となり、また仕上げ状態が悪くなるとい
う問題がある。
【0012】上記の場合、縁部材の端部コーナーを接
続するための接続具には凹所を設けているため、縁部材
の端部の仕上げを凹所に嵌まるような構造に仕上げなけ
ればならず、また縁部材の先端構造に使用制限があり、
自由度がないという欠点があった。
【0013】以上のように、一般に今までのこの種の構
造においては、見切部材の施工は例えば現場対応でその
現場の状態に応じて材料を所定長さにカットし、位置決
め固定する加工がなされるのが常であり、依然として現
場での見切部材端部の結合部分の加工や設置における施
工が煩雑であり、また作業に手間がかかり正確な位置決
め固定ができず、未だにある程度の熟練作業が必要であ
った。
【0014】また、例えば仕上げ状態も床面が不陸であ
る場合、作業者による框のカットや取付状態が悪いと、
コーナー部材の取付もその状態に順応して悪化を来た
し、正確且つ確実に取付を行うことが不可能となるた
め、仕上げには依然熟練作業を必要とする。従って、従
来においては施工の容易性、仕上げ状態の向上は未だに
十分ではなかった。
【0015】本発明は上記従来の課題に鑑み成されたも
のであり、その目的は見切部材等の仕切部材の施工が現
場で極めて簡単な構成で容易に且つ確実に行うことがで
き、仕上げ状態をより一層向上することができるコーナ
ー部分における見切部材等の仕上部材の結合構造及びそ
の施工方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の仕上部材の結合
構造は、端部同士が突き合わされて結合され所定の基本
構成部材に設置される仕上部材と、該端部に係合され該
端部同士を結合する結合手段と、該結合手段との係合に
より着脱可能に取り付けられ該結合箇所を被覆する被覆
手段とを有することを特徴とする。
【0017】そして、上記仕上部材の結合構造は、前記
仕上部材が前記結合手段によって位置決め可能に結合さ
れると共に、前記被覆手段が別体の係合部と被覆部とか
らなり、該係合部が該結合手段に係合され、該被覆部が
該係合部に係合されて前記結合箇所を被覆することを特
徴とする。
【0018】また、上記仕上部材の結合構造は、前記結
合手段が前記仕上部材の端部に所定方向で係合され、前
記被覆手段が該所定方向と異なる方向で該結合手段と係
合されることを特徴とする。
【0019】例えば、コーナー部分等の仕上部材端部は
結合手段を仕上部材の長手方向等の所定方向で係合され
て相互に結合され、コーナー部などの被覆部は結合手段
に係合された係合部に上下、水平など前記所定方向と異
なる所定方向等に差し込み式等で係合されて設置され
る。また例えば、コーナー部分等の仕上部材端部は結合
手段を仕上部材の長手方向等の所定方向で係合されて相
互に結合され、一体化された係合部と被覆部からなる被
覆手段は、その係合部を結合手段に前記所定方向と異な
る所定方向等に差し込み式等で係合されて設置される。
【0020】さらに本発明の仕上部材の結合構造の施工
方法は、端部同士が突き合わされて結合され所定の基本
構成部材に設置される仕上部材と、該端部に係合され該
端部同士を結合する結合手段と、該結合手段との係合に
より取り付けられ該結合箇所を被覆する被覆手段とを備
える仕上部材の結合構造の施工方法であって、該基本構
成部材の所定位置で、該結合手段によって少なくとも位
置決め可能に該仕上部材の端部同士を結合するステップ
と、該被覆手段を該結合手段との係合により着脱可能に
取り付け、該結合箇所を被覆するステップとを有するこ
とを特徴とする。
【0021】
【作用】本発明に係る仕上部材の結合構造及びその施工
方法では、框等の見切部材など仕上部材の端部同士を突
き合わせるが、突き合わせる前記端部は所定の角度に例
切断するのみで簡単な作業で施工できる。
【0022】そして、仕上部材の設置位置において、切
断された仕上部材の端部同士を突き当て、その端部相互
に結合手段を係合して前記端部同士を結合し、床面の取
付位置に位置決め固定すると共に、被覆手段を係合によ
り取り付ける。位置決めされた両端部の突き当て位置に
おいて、被覆手段を前記結合手段に係合することで取り
付ける。これにより、コーナー部分などの結合箇所が被
覆手段で被覆されることになる。
【0023】前記被覆手段は、仕上部材の端部同士の突
き当て部分を保護したり、又は仕上げ状態(装飾性)を
向上させることができるものであり、上記仕上部材の両
端部の突き当て位置に簡単に着脱可能に設置できる構成
であって、現場での施工性の向上を図ることができるも
のである。
【0024】さらに、前記仕上部材が結合手段によって
位置決め可能に結合されるので、仕上部材の位置調整及
び位置調整後の固定が可能であり、また別体の係合部と
被覆部で被覆手段を構成し、係合部が結合手段に係合さ
れ、被覆部が係合部に係合されることで、多様な仕上部
材の結合構造に対応できる。
【0025】さらに、前記結合手段が仕上部材の端部に
所定方向で係合され、被覆手段が前記所定方向と異なる
方向で係合され着脱可能に取り付けられることで、仕上
部材の端部の結合状態とは直接的な関わりがなく、別途
且つ多様な形態で被覆手段の取り付けが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明による仕上部材の結
合構造及びその施工方法を図に示す具体的な実施形態に
基づいて説明するが、本発明はかかる実施形態によって
限定されるものではない。図1は仕上部材のコーナー部
分に被覆手段を取り付ける構造の第一実施形態を示す分
解斜視図、図2は第一実施形態における係合部と結合手
段の嵌挿構造を示す斜視図、図3は第一実施形態の結合
構造の施工完了状態を示す斜視図である。
【0027】図1に於ける結合構造は二重床部材の隅の
部分において、框で出隅を形成する場合のコーナー部分
を処理する構造で、例えば45度の所定角度に切断され
た端部10k同士をコーナー部分で相互に突き合わされ
た框部材等の仕上部材10と、前記端部10kに嵌合さ
れて端部10k同士を着脱可能に結合する、上記隅部形
状に合わせて形成された平面視略L字形の結合手段20
と、前記結合手段20に取り付けられて仕上部材10の
端部10k同士が結合された結合箇所を被覆するように
設置される被覆手段30とを主要構成とする。前記被覆
手段30は結合手段20に係合される係合部31と前記
係合部31に係合して前記結合箇所を被覆する別体のコ
ーナー部である被覆部32とからなり、前記係合部31
は仕上部材端部10k同士の結合箇所を被覆する位置に
被覆部32を位置決め固定可能にする。
【0028】仕上部材10は出隅入隅、スロープ、框、
曲線框などの見切部材等を意味し、例えば仕上部材10
は図1に示すような側面部10aから縁部10dを介し
て上面部10bに至る縦断面略L字形の框部材であり、
例えば側面部10aの上部近傍等の部位に略凹形レール
状の嵌合部10cが形成されている。前記仕上部材10
の端部10kは現場対応にて仕上形状などの必要に応じ
て所定長さ・所定角度に切断され、例えば図1のような
横断面略L字形に形成される出隅の場合は45度等に切
断され、後述する図8に示す横断面略L字形でない直線
状框構造では90度等に切断される。
【0029】前記仕上部材10の接続位置の調整・位置
決めは、後述する結合手段20の端部を嵌合部10cに
嵌合してスライドさせ、例えば図1に示すような所要の
間隙Sの範囲で所定位置へ自在に位置決めすることが可
能である。前記仕上部材10の上面部10bにはテーパ
状等の孔10eが穿設され、仕上部材10を二重床部材
41に位置決めして設置する際には、図3に示すような
床面50上に敷設された二重床40の側端に位置する基
本構成部材たる二重床部材41上に、前記上面部10b
を所定位置に位置決めさせ、前記孔10eにビス11を
上方からねじ込んで締めること等で、二重床部材41と
仕上部材10を固定して所要位置に設置する。
【0030】結合手段20は本実施形態では平面視略L
字形で、前記仕上部材10の側面部10aに形成された
略凹形レール状の嵌合部10cに対応してスライド可能
に嵌合する形状であり、例えば図2に示すように平板状
の部材20’を出隅形状に対応させるべく略90度に折
り曲げ加工して形成した固定具を結合手段20とし、前
記固定具を側面部10aの嵌合部10cに差し込んで嵌
合することで仕上部材端部10k同士を突き当てて接続
できる。この作業は固定具の端部等を単純に切断された
仕上部材10の端部10kから嵌合部10cへ図12に
示す矢印のように差し込むだけでよいので、極めて簡単
であって熟練を要せずに行うことができる。ここで、ス
ライドによる差込量を調整することも可能である。
【0031】なお結合手段20は上記に限定されず、仕
切部材10同士の接続或いは結合、及び位置決めの機能
を有するものであればよい。また固定具等の結合手段2
0には例えば硬質樹脂或いはアルミ等の金属材などを用
いると好適であるが、可撓性を備えた部材を使用する
と、框部材等の仕上部材の位置決めにおいて90度等の
設置角度の調整が可能となり、また若干の可動性が生ず
ることで不陸の追従或いは吸収性に対しても施工性が向
上する。
【0032】被覆手段30の係合部31は、本実施形態
において仕上部材10の端部10kに差し込まれる結合
手段20を係合するもので、後述する被覆部32が係合
される柱状部材である。前記係合部31は図1及び図2
に示すように結合手段20に係合するものとして、例え
ば嵌挿できるように開口部31aが形成され、前記係合
部31の一方の片側辺部には被覆部32の上下方向に形
成された係合凹部32aに係合され、仕切部材端部10
kを係止する上下方向に形成された係合凸部31bが設
けられている。なお係合部31の構造は図示した上記柱
状部材に限定されるものではなく、結合手段20に嵌挿
・係合でき被覆部32が係合される形態・機能を有する
構造であれば適宜である。
【0033】被覆手段30の被覆部32は仕上部材10
の端部10kの結合をする接続箇所を被覆して仕上げる
ための構成部材で、例えば接続箇所の仕上部材10の側
面部10a、上面部10b、縁部10dを被覆するよう
に形成されて側面部32bに所要面を有し、仕上部材1
0の結合時にスライド可能な仕上部材10が所要の間隙
Sをあけた位置で接続された場合でも、仕上部材10の
切断した端部10k、縁部10d、側面部10a等を覆
い隠すことができる。前記被覆部32には仕上部材端部
10k同士が結合された部分に位置決め固定可能となる
ように隅部に沿って上下方向に係合凹部32aが形成さ
れ、前記係合凹部32aが係合部31の係合凸部31b
へ上下方向に係合され、被覆部32を固定するようにな
っている。
【0034】なお図1の被覆部32は平面視略L字形に
形成され隅部が角張った形態を示したが、歩行時の安全
性の更なる向上や当たりの緩衝性を考慮して適当なR形
状を形成してもよい。又被覆部32の構成は接続箇所或
いは結合箇所の仕上げ状態を向上することができる構造
であればよく図示した形態、構造のものに限定されるも
のではない。さらに被覆部32は現場対応によらず予め
例えば図1のようなものを設計・製作しておくと好適で
ある。また上記係合部31と被覆部32は一体化して構
成してもよい。
【0035】上記結合構造を設ける場合、前記係合部3
1の結合手段20への取付は、係合部31の開口部31
aに結合手段20の一端を差し込んで矢印で示すように
嵌挿し、係合部31及び結合手段20を前記係合状態で
結合手段20の一端を予めカットされた一方の仕上部材
10の端部10kに差し込んで嵌合すると共に、結合手
段20の他端を他方の仕上部材10の端部10kに差し
込んで嵌合し、両仕上部材端部10k同士を接続或いは
結合する。このとき、両仕上部材端部10k同士の切断
面が柱状の係合部31を狭持するような状態で接続され
一体化し、両仕上部材10同士は、係合部31及び結合
手段20を介して、固定具等の差込量による結合手段2
0と嵌合部10cとの嵌合、係合・嵌合力、係合凸部3
1bの仕上部材10の先端への突き当てによる両仕上部
材端部10k同士の係合凸部31bでの係止構造等によ
って、強固に位置決め固定可能に結合され確実に接続さ
れる。
【0036】又、仕上部材10を床面50上の所望位置
に設置して両仕上部材10をビス締め等によって固定す
るが、この際に固定具等からなる結合手段20の仕上部
材10への差込量をスライドさせて変化することで、仕
上部材10の設置位置を調整することが可能である。前
記調整は例えば被覆部32の側面部32bの範囲内で行
うことができ、例えば前記調整で間隙Sが生じたときに
は図3に示すように被覆部32で被覆されて仕上げ状態
を向上できる。框等のコーナー部分の前記被覆部32は
前記位置調整の後に取り付けるが、前記取付は被覆部3
2の係合凹部32aを柱状部材である係合部31の係合
凸部31bに図1に示す矢印の如く上下方向に差し込み
式に係合させ、結合箇所であるコーナー部分に被覆部3
2を取り付けて被覆し、仕上げ状態の向上を図るもので
ある。
【0037】次に本発明の結合構造における他の実施形
態及び変形例について説明する。
【0038】図4は仕上部材のコーナー部分に被覆手段
を取り付ける構造の第二実施形態を示す分解斜視図であ
る。本実施形態は図に於いて、被覆手段30における柱
状部材の係合部31とコーナー部である被覆部32とが
一体化され、前記係合部31には鉤型の係合引掛部31
cが形成されており、固定具等の結合手段20には折曲
箇所に係合固定部20aが形成されている。そして、上
記と同様に結合手段20が框等の仕上部材10の嵌合部
10cに嵌合されて取り付けられた後、係合引掛部31
cを上方から係合固定部20aに係合することで被覆手
段30がコーナー部分に取付可能な構成である。
【0039】上記実施形態は被覆手段30の係合部31
と被覆部32を一体化した構成によって部品点数を減ら
し、その製作は成形で行えるので部品コストの低減が可
能となり、加えてその施工も迅速・簡単である。なお図
示の框である仕上部材10は、一例として図1と異なり
上面部10bがないものを使用しており、又仕上部材1
0の固定は例えば図4に示すように、仕上部材10の下
端部に於いて孔10fにビス11aを挿入して止める或
いは固定金具12で狭持してビス11bで止める等の固
定手段で行うことが可能である。
【0040】また、図5(a)は被覆部32と係合部3
1を一体化した被覆手段30の変形例を示す斜視図、図
5(b)は同図(a)の被覆手段30の使用状態を示す
斜視図であり、図に於いて被覆手段30の係合部31と
コーナー部である被覆部32とは一体化され、前記係合
部31に形成された開口部31aに結合手段20を係合
してコーナー部分に取り付けると共に、前記被覆部32
の側面部32bは最小限にして仕上部材端部10kの接
続箇所を被覆するように構成されている。この場合、被
覆手段30は硬質・軟質樹脂や弾性ゴムなどの一体成形
で構成することが望ましい。
【0041】図6(a)は仕上部材のコーナー部分に被
覆手段を取り付ける構造の第三実施形態を示す平面図、
同図(b)は上記実施形態における係合部31と結合手
段20の係合構造を示す分解側面図である。図に於いて
固定具等の結合手段20と係合部31及び被覆部32と
からなる被覆手段30の係合取付を、前述した図1、図
4の実施形態では上下方向に係合して取付を行っていた
のに対し、異なる方向である水平方向によって行うこと
を可能にしたものである。
【0042】本実施形態において被覆手段30は側面視
略コ字状の係合部31と被覆部32を一体化され、前記
係合部31には爪状の係合引掛部31dが形成されてお
り、結合手段20の係合固定部20aが前記係合引掛部
31dに水平方向に押し込まれて係合され、嵌め込まれ
た状態で被覆手段30が取り付けられる構成である。こ
れにより、被覆部32が仕上部材10の接続箇所に位置
決め固定可能に取り付けられ被覆することとなる。
【0043】図7は入隅としての仕上部材10のコーナ
ー部分に被覆手段30を取り付ける構造の変形例を示す
分解斜視図である。本例は被覆手段30が別体の係合部
31とコーナー部である被覆部32とからなり、框部材
等の仕上部材10相互を結合する結合手段20が係合部
31に嵌挿・係合され、係合部31に形成された係合凸
部31bに被覆部32の係合凹部32aが上下方向に差
し込まれて係合し、前記被覆部32が入隅としての結合
箇所を被覆する構成であって、前述した図1、図2の出
隅に対応する変形例である。同様に図4の出隅に示す第
二実施形態の被覆手段30の係合引掛部31cなど、出
隅の他の実施形態及び変形例も入隅構成に適用できる。
【0044】図8は直線框部材である仕上部材に被覆手
段を取り付ける構造の第四実施形態を示す分解斜視図、
図9は第四実施形態における被覆手段の変形例を示す分
解斜視図である。本例では直線框部材である仕上部材1
0の端部10k同士を結合するため、前記仕上部材10
の上部近傍に形成された略凹形レール状の嵌合部10c
を形成し、前記嵌合部10cに平板状の固定具である結
合手段20を嵌合してスライドして位置調整可能に結合
する。そして、被覆手段30は係合部31と被覆部32
が一体化してなり、係合部31には下向きに鉤型の係合
引掛部31dが形成され、前記係合引掛部31dを結合
手段20に係合することで仕上部材10の結合箇所を被
覆部32で被覆する構成である。
【0045】また図9の変形例の場合、被覆手段30の
係合部31と被覆部32は別体であり、柱状の係合部3
1には開口部31aと上下方向の側辺に係合凸部31b
が形成されると共に、被覆部32には上下方向に係合凹
部32aが形成されている。そして前述した図1や図7
の場合と同様に、仕上部材10に嵌合する結合手段20
を係合部31の開口部31aに嵌挿して係合し、係合凸
部31bに係合凹部32aを上下方向に差し込んで係合
して、被覆部32を直線状の結合箇所を被覆するように
設置する。なお係合部31と被覆部32は一体化して構
成してもよい。
【0046】上記例では図1〜図7、図10のコーナー
部分の結合構造と異なって直線部分の結合構造であっ
て、これに応じて仕上部材10の設置、固定具等の結合
手段20の形状・設置、係合部31と被覆部32とから
なる被覆手段30の構造や形状、設置等の構成を適宜選
択する。また仕上部材10、結合手段20、被覆部32
等からなる被覆手段30には直線状、折曲状、曲線状等
の部材を適宜選択して使用できる。
【0047】なお上記例では結合手段20、係合部31
と被覆部32からなる被覆手段30をそれぞれ別々に構
成して組み立てた場合を示したが、例えば被覆手段30
の結合手段20への取付、係合部31の結合手段20へ
の取付、被覆部32の結合手段20への取付を予め行い
一体化しておく構成とすることも可能である。
【0048】さらに他の変形例を図10に示す。図10
は被覆手段30の他の変形例を示す斜視図である。本例
の被覆手段30は係合部31とコーナー部である被覆部
32を一体化されており、柱状の係合部31には下向き
鉤型の係合引掛部31cが形成され、前記係合引掛部3
1cを結合手段20に係合することで、コーナー部分の
結合箇所を被覆部32で被覆する構成である。そして、
図に於いて被覆部32の高さ寸法を予め想定される框部
材等の仕上部材10の最大高さ或いは二重床部材41の
最大高さなど最大高さ寸法に設定しておくと共に、前記
被覆手段30の係合部31と被覆部32にほぼ共通する
高さの最小高さ寸法の水平方向に、所定の二重床部材4
1の高さ寸法に合わせて切断可能な切断目印としての切
断溝32dを形成しておく。さらに最小高さ寸法と最大
高さ寸法の間に所定間隔毎の水平方向に切断溝32eを
形成する。これにより、高さの異なる仕上部材10の種
類や用途等に応じて、被覆部32の高さを切断溝32
d、32eでの切断等により調整可能なものとしてもよ
い。
【0049】次に本発明による框部材等の仕上部材10
の結合構造を取付・施工する方法について具体的に説明
する。
【0050】前記結合構造を施工する際には、仕上部材
10の端部10k同士を突き合わせ或いは突き当て、位
置決め手段としての固定具等の結合手段20を前記端部
10kに嵌合して、基本構成部材である二重床部材41
の所定の位置に少なくとも位置決めし、前記端部10k
同士を位置調整可能に結合する。それと共に、係合部3
1と被覆部32とからなる被覆手段30を結合手段20
に係合により取り付けて結合箇所を被覆するようにする
が、これは係合手段としての前記係合部31を結合手段
20に係合し、位置決めされた前記仕上部材10の両端
部10kの突き当て位置である結合箇所が被覆されるよ
うに被覆部32が設置されることで行われる。
【0051】前記施工をより詳細に説明すると以下のよ
うになる。
【0052】1.準備段階として図1に示すように、現
場の敷設状況に応じて仕上部材10を所定長さとして、
その端部10kを45度等の所定角度とするように切断
する。なお図8に示すような断面略L字状に形成されて
いない框構造の仕上部材10の場合略90度で切断して
よく、前記所定角度は必要に応じて任意に設定できる。
【0053】2.固定具である結合手段20を前記仕上
部材10の両端部10kに差し込み嵌合・結合する。こ
れにより、仕上部材端部10k同士を強固且つ確実に接
続・結合することができる。このとき係合部31の結合
手段20への係合は被覆手段30の構造に応じ、例えば
図2示例のように係合部31を予め結合手段20に係合
してもよく、或いは例えば図4示例のように後の被覆手
段30或いは被覆部32の取付時に係合してもよい。
【0054】3.この状態の構造で、框部材等である両
仕上部材10同士が突き当てられ一体化されたままで所
定の位置に位置決め或いは位置決め固定することができ
る。例えば図1及び図3示例のようにビス11によるビ
ス締め等により、床面50上に設置された二重床部材4
1に固定する。上記作業は、仕上部材10の端部10k
同士を先に接続・結合してから二重床部材41にビス締
め等で設置してもよく、或いは仕上部材10の一方を先
に二重床部材41にビス締め等により設置し、結合手段
20で端部10k同士を接続或いは結合しながら他方の
仕上部材10を後から二重床部材41にビス締め等で設
置してもよく、作業手順は任意である。
【0055】4.係合部31を結合手段20に係合する
或いは被覆部32を係合部31に係合することによっ
て、二重床部材41に位置決めされた仕上部材10の両
端部10kの突き当て位置に、被覆手段30或いは被覆
部32を設置する。
【0056】この係合による設置作業は所定の一方向に
よる差し込み式等で係合することで行われ、例えば図1
に示すように、係合部31の係合凸部31bに被覆部3
2の係合凹部32aを上下方向に差し込み構造で係合
し、結合箇所である框隅部分等に設置する。又は例えば
図4に示すように、固定具等の結合手段20の係合固定
部20aにコーナー部である被覆部32の鉤型の係合引
掛部31cを上下方向の差し込み構造で係合して結合箇
所である框の隅部分等に設置する。さらに例えば図6に
示すように、係合固定部20aを前記係合引掛部31d
に横方向に差し込んで係合し、結合箇所である框の隅部
分等に設置してもよい。
【0057】上記のように被覆部32が仕上部材端部1
0k同士の結合箇所である框の端部等の接続箇所を覆う
ことができ、この設置作業は極めて容易に行うことがで
きる。そして、框接続箇所等の仕上げ、保護、当たりの
緩衝性、装飾性を向上することができる。
【0058】5.仕上げ段階として図3に示すように、
仕上部材10である框部材が設置された二重床部材41
上に表面仕上材としてタイルカーペット42が敷設され
る。この際タイルカーペット42の縁部は、仕上部材1
0(框部材)の縁部10dと上面部10b間に狭持され
ると共に、係合部31の切欠31eと被覆部32の上面
32c間に狭持され、框部材回りの仕上がりが良好に行
われる。
【0059】上記仕上部材の結合構造及びその施工方法
の実施形態等によって下記のような利点が得られる。
【0060】(a)框部材等の仕上部材10同士の接続
部位において、その上面・側面レベルをほぼ同一にする
ことができ、位置ズレ等による接続面の段差をなくすこ
とができる。特に仕上部材10の端部10k同士を結合
手段20で結合した箇所に、コーナー部等の被覆部32
或いは被覆手段30を設置可能とする係合部31を有す
るので、ズレ・曲がりを少なくすることができる。
【0061】(b)コーナー部等の被覆部32或いは被
覆手段30の着脱が容易であり、交換作業が簡単で、メ
ンテナンス性が良好である。特に長期間の使用により損
傷が生じた場合等、被覆部32或いは被覆手段30の交
換時に框部材等の仕上部材10を取り外すことなく行う
ことができ、被覆部32等のみの交換が手作業で可能で
ある。
【0062】(c)框部材など仕上部材10の端部10
kの接続箇所(切断箇所)を覆うことができるので外観
が向上する。即ち、前記接続箇所を被覆して設置できる
ので品位を向上することができ、コーナー部分や被覆手
段30の設計に自由度があり、装飾性を向上することが
できる。
【0063】(d)框部材など仕上部材10の端部10
kを接続する位置の寸法調整、例えば間隙Sの調整が可
能となり、位置決めが容易にできる。
【0064】(e)組み立て施工性が良好であり、特に
差し込み式に嵌まる構造なのでネジ止め等が不要であ
る。またコーナー部等の被覆部32或いは被覆手段30
が破損した場合、その破損部分は着脱自在で前記破損部
分のみを容易に交換することが可能であり、框部材など
仕上部材10を取り外すことなく簡単に補修・メンテナ
ンスを行うことが可能である。
【0065】(f)上記結合構造は比較的簡単な構造
で、例えば構成部材が2〜3個の部品で形成できる。
【0066】(g)上記結合構造の構成部材は樹脂など
の一体成形で構成でき安価である。
【0067】(h)出隅等のコーナー部分における被覆
部32などの角部に大きなR(アール)を付けることが
でき、或いは角部に大きなRを付けたコーナー部である
被覆部32を設定することが可能であり、框部材など仕
上部材10の端部10k同士が突き当たる角部等におい
て、歩行時の足の当たりに対する感触や安全性をより向
上することができる。即ち、歩行時における歩行者の足
及び框等を保護することができる。
【0068】(i)コーナー部等の被覆部32或いは被
覆手段30の着脱が容易で施工が簡単なので、必要に応
じて所望箇所の被覆部32或いは被覆手段30等を装飾
性に優れた部材で構成することができる。
【0069】(j)上述した各図示の様に、結合手段2
0により一対の仕上部材の端部同士10kを差し込み式
に前記嵌合部10cに嵌合して結合するので、仕上部材
10の側面部10a、上面部10bの結合部位近傍にズ
レや段差が生ずることがなく、また仕上部材10の端部
10kの切断部位が結合時に完全に一致しなくても、前
記間隙Sの調整により床面の不陸(凹凸やうねり)を追
従や吸収させることができる。従来では、床面不陸等に
より、仕上部材の端部同士の結合接続が不十分となり、
接続状態にズレが生じたり、正確な位置合わせができな
い不具合があったが、上記実施形態例ではこのような不
具合を一掃することが可能となる。
【0070】
【発明の効果】本発明による仕上部材の結合構造及びそ
の施工方法は上記構成であるから、見切部材等の仕上部
材の施工が現場で極めて簡単な構成で容易に且つ確実に
行うことを可能にし、仕上げ状態をより一層向上するこ
とができるという効果がある。従って例えば、框、コー
ナー部分等を比較的簡単な構成で形成できて、その現場
での組み立て施工性を向上することができ、更に框の接
続部分やコーナー部分の仕上がり状態を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】仕上部材のコーナー部分に被覆手段を取り付け
る構造の第一実施形態を示す分解斜視図。
【図2】第一実施形態における係合部と結合手段の嵌挿
構造を示す斜視図。
【図3】第一実施形態の結合構造の施工完了状態を示す
斜視図。
【図4】仕上部材のコーナー部分に被覆手段を取り付け
る構造の第二実施形態を示す分解斜視図。
【図5】(a)被覆部と係合部を一体化した被覆手段の
変形例を示す斜視図。(b)同図(a)の被覆手段の使
用状態を示す斜視図。
【図6】(a)仕上部材のコーナー部分に被覆手段を取
り付ける構造の第三実施形態を示す平面図。(b)上記
実施形態における係合部と結合手段の係合構造を示す分
解側面図。
【図7】入隅としての仕上部材のコーナー部分に被覆手
段を取り付ける構造の変形例を示す分解斜視図。
【図8】直線框部材である仕上部材に被覆手段を取り付
ける構造の第四実施形態を示す分解斜視図。
【図9】第四実施形態における被覆手段の変形例を示す
分解斜視図。
【図10】被覆手段の他の変形例を示す斜視図。
【符号の説明】
10 仕上部材 10k 端部 20 結合手段 30 被覆手段 31 係合部 32 被覆部 40 二重床 50 床面 S 間隙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部同士が突き合わされて結合され所定
    の基本構成部材に設置される仕上部材と、該端部に係合
    され該端部同士を結合する結合手段と、該結合手段との
    係合により着脱可能に取り付けられ該結合箇所を被覆す
    る被覆手段とを有することを特徴とする仕上部材の結合
    構造。
  2. 【請求項2】 前記仕上部材が前記結合手段によって位
    置決め可能に結合されると共に、前記被覆手段が別体の
    係合部と被覆部とからなり、該係合部が該結合手段に係
    合され、該被覆部が該係合部に係合されて前記結合箇所
    を被覆することを特徴とする請求項1記載の仕上部材の
    結合構造。
  3. 【請求項3】 前記結合手段が前記仕上部材の端部に所
    定方向で係合され、前記被覆手段が該所定方向と異なる
    方向で該結合手段に係合されることを特徴とする請求項
    1又は2記載の仕上部材の結合構造。
  4. 【請求項4】 端部同士が突き合わされて結合され所定
    の基本構成部材に設置される仕上部材と、該端部に係合
    され該端部同士を結合する結合手段と、該結合手段との
    係合により取り付けられ該結合箇所を被覆する被覆手段
    とを備える仕上部材の結合構造の施工方法であって、該
    基本構成部材の所定位置で、該結合手段によって少なく
    とも位置決め可能に該仕上部材の端部同士を結合するス
    テップと、該被覆手段を該結合手段との係合により着脱
    可能に取り付け、該結合箇所を被覆するステップとを有
    することを特徴とする仕上部材の結合構造の施工方法。
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