JP2001089176A - 基板の切断方法及び支持台、切断装置並びに電気光学装置の製造方法 - Google Patents

基板の切断方法及び支持台、切断装置並びに電気光学装置の製造方法

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JP2001089176A JP26457899A JP26457899A JP2001089176A JP 2001089176 A JP2001089176 A JP 2001089176A JP 26457899 A JP26457899 A JP 26457899A JP 26457899 A JP26457899 A JP 26457899A JP 2001089176 A JP2001089176 A JP 2001089176A
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    • C03B33/02Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の静電気の発生を防止し、基板及びそれ
を用いた電気光学装置の静電気に起因する種々の不良の
発生を防止し、製造工程に係る時間を短縮し、製造コス
トの低減を図ることのできる基板の切断方法及び支持
台、切断装置並びに電気光学装置の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 本発明は、表面32aに溝33が形成さ
れ、この溝33に水分を含む弾性部材34が表面32a
から突出するように設けられた支持台31上に切断され
る基板を載置する工程と、この基板の自重により弾性部
材34を押圧し弾性部材34よりしみ出る水分により基
板の一主面が濡れた状態で基板を切断する工程とを有す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板の切断方法及
び支持台、切断装置並びに電気光学装置の製造方法に関
し、特に、基板の切断時に静電気の発生を防止し得る技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】代表的な電気光学装置である液晶表示装
置は、一対の基板の間に液晶等の電気光学材料を封入す
ることによって形成される液晶表示パネルに、液晶駆動
用回路、照明装置、支持体等の付帯要素を組み合わせる
ことにより構成されている。
【0003】例えば、電気光学装置の一実施形態である
液晶表示装置に使用される液晶パネルは、図11に符号
11で示したように、一対の基板1a、1bを互いに対
向して貼り合わせ、それら基板1a、1bの間に形成さ
れる微小間隙内に液晶3を封入することによって構成さ
れる。
【0004】上記のような2枚の基板を対向させて張り
合わせた構造の電気光学装置には、液晶装置のほかにエ
レクトロルミネッセンスディスプレイ、プラズマディス
プレイ等がある。
【0005】ここで、液晶装置を例に挙げてそれに使用
する液晶パネルの製造方法を説明する。図11に示すよ
うな液晶パネル11は、図12に示すような液晶パネル
母材16から得られる。即ち、一対の基板母材51a、
51bの表面の、液晶基板領域4a、4bにそれぞれの
必要な要素を構成した後、それらの基板母材51a、5
1bを微小間隙をもって互いに貼り合わせて液晶パネル
母材16とし、その後液晶パネル母材16の各基板母材
51a、51bをそれぞれ所定の形状に切断することに
より得られる。
【0006】ここで、「基板母材」とは液晶パネルを構
成するための素材である基板材料を意味する。また、
「液晶パネル母材」とは、液晶パネルの構成に必要な各
構成要素を搭載した2枚の基板を張り合わせたものを意
味する。また、「液晶基板領域」とは、基板上の液晶パ
ネルの構成に必要な各構成要素を搭載すべき領域を指
す。
【0007】1枚の液晶パネル母材には、ただ1個の液
晶基板領域を含む場合と、複数個の液晶基板領域を含む
場合がある。
【0008】液晶パネル母材の切断方法は、先ず一方の
基板母材51bの表面の液晶基板領域4bの外周に沿っ
た所定位置にスクライブ溝LAを設けた後、このスクラ
イブ溝LAを形成した部分を基板母材51bの反対側
(すなわち基板母材51a側)から押圧し、これにより
スクライブ溝を起点として発生する亀裂を進行させるこ
とにより、基板母材51bの切断を行なう。次いで、も
う一方の基板母材51aの表面の液晶基板領域4aに沿
った所定位置に、上記と同様の方法でスクライブ溝LB
を設け、スクライブ溝LBを設けた部分を基板母材51
aの反対側(すなわち基板母材51b側)から押圧し、
これによりスクライブ溝LBを起点として発生する亀裂
を進行させることにより、基板母材51aの切断を行な
う。
【0009】スクライブ溝を形成する場合、図13
(a)に示すような線状溝形成装置7を使用する。この
線状溝形成装置7は、外周先端が円周方向の全域で尖っ
ている硬質物質からなる円盤状のスクライブ・ローラー
9と、スクライブ・ローラー9を図13(a)の矢印方
向(B−B’)に上下させる昇降装置21と、スクライ
ブ・ローラー9および昇降装置21の全体を紙面垂直方
向に往復直線移動させるための直線移動装置22から構
成されている。
【0010】ここでは、先ず、切断する液晶パネル母材
16を基板母材51bを上側にして処理ステージ52上
の所定のスクライブ溝LAの切断位置に搬送し、ついで
昇降駆動装置21を作動させてスクライブ・ローラー9
を基板母材51bの表面に所定圧力で押し付ける。この
状態で直線移動装置22を作動させてスクライブ・ロー
ラー9を紙面垂直方向へ往復運動させる。これによりス
クライブ・ローラー9が基板母材51bの表面を転がり
ながら移動し、その結果基板母材51b表面の所定の適
所に符号LAで示す直線状の溝、いわゆるスクライブ溝
54が形成される。
【0011】また、スクライブ溝54を形成した部分を
基板の反対側から押圧するには、図13(b)に示すよ
うな押圧装置8を使用する。この押圧装置8は、機枠2
3によって支持された昇降駆動装置24と、先端部が硬
質ゴムによって構成された押圧子26とから構成され
る。
【0012】上記の通りスクライブ溝LAが形成された
液晶パネル母材16を反転させ、スクライブ溝LAが形
成された裏側(基板母材51a側)に押圧装置8の押圧
子26を当て、昇降駆動装置24を駆動させて、例えば
所定の短時間だけ基板母材を叩くように作用させる。こ
れによりスクライブ溝LAを起点として亀裂が生じ、基
板母材51bが所定のスクライブ溝LAに沿って切断さ
れる。
【0013】上記のような切断工程を各基板母材51
a、51bの表示領域4に沿った所定の位置に適用する
ことにより、図12に示す液晶パネル母材16から、図
11に示す液晶パネル11が得られる。
【0014】また、液晶パネル11が小さい場合には、
生産効率を上げるため、図14に示すような大きな液晶
パネル母材16を切断することにより得ている。
【0015】即ち、一対の基板母材51a、51bの表
面にそれぞれ複数個の液晶基板領域4に必要な要素を構
成した後、それらの複数個の液晶基板領域4を重ね合わ
せて基板母材51a、51bを微小間隙をもって互いに
貼り合わせる。その後、個々の液晶基板領域4の外周に
沿って基板母材51a、51bを所定の形状に切断す
る。切断方法は、前述のとおりスクライブ溝を形成した
後押圧する方法を採用する。
【0016】図14では1枚の基板母材上に4個の液晶
基板領域を配置してある。図14に示すような大型の液
晶パネル母材16を、先ず図15に示すように半分に切
断して中型の液晶パネル母材17とし、次いで各液晶パ
ネル母材17をさらに半分に切断して図16に示すよう
な4枚の所定の大きさの液晶パネル11を得る。図14
において、切断線LA、LBは基板母材51bの切断線、
Cは基板母材51aの切断線である。また、図15に
おいて、切断線LDは基板母材51bの切断線、LEは基
板母材51aの切断線である。
【0017】この結果、切断線LBと切断線LCは重な
り、2枚とも切断される。切断線LAの部分は基板母材
51bだけなので端材18が切り落とされる。
【0018】図15においても、同様にして、各液晶パ
ネル母材17を半分に切断し、端材18を切り落として
図16に示す所定の大きさの液晶パネル11を得る。
【0019】ここで端材18を切り落とした部分は端子
部分15となる。
【0020】上述した液晶パネル母材16の切断方法に
おいては、切断時に液晶パネル母材16に静電気が発生
するために、切断により得られた液晶パネル11も静電
気が帯電したものとなる。この液晶パネル11が帯電し
た状態で次工程に運ばれた場合、静電気に起因する種々
の不良が発生する虞がある。そこで、イオナイザー等の
イオン発生手段によりイオン化した空気を液晶パネル母
材16に吹き付けつつ切断することにより、この液晶パ
ネル母材16に発生する静電気を中和する方法が採られ
ている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の液晶パネル母材16の切断方法においては、イオン
化した空気を液晶パネル母材16に吹き付けつつ切断す
ることにより、この液晶パネル母材16に発生する静電
気を中和しているが、この方法では、静電気を完全に中
和するまでには、一定の時間の経過が必要とされるため
に、切断後直ちに次工程を実施することはできない。
【0022】特に、切断工程がインライン装置に組み込
まれている様な場合、液晶パネル母材16の静電気が完
全に中和されず、得られた液晶パネル11も静電気が帯
電している状態で次の工程に移るために、液晶パネル1
1から静電気を完全に除去することは非常に難しく、静
電気に起因する種々の不良の発生を完全に防止すること
は困難である。
【0023】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であって、基板の静電気の発生を防止し、基板及びそれ
を用いた電気光学装置の静電気に起因する種々の不良の
発生を防止し、製造工程に係る時間を短縮し、製造コス
トの低減を図ることを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の基板の切断方法
は、表面に溝が形成され該溝に水分を含む弾性部材が該
表面から突出するように設けられた支持台上に切断され
る基板を載置する工程と、該基板の自重により前記弾性
部材を押圧し該弾性部材よりしみ出る水分により前記基
板の一主面が濡れた状態で該基板を切断する工程とを有
することを特徴とする。
【0025】本発明の基板の切断方法によれば、支持台
の溝に設けられた水分を含む弾性部材により前記基板の
一主面が濡れた状態で該基板を切断するので、切断時に
前記基板に静電気が帯電する虞が無くなり、前記基板に
おける静電気の発生を防止することができる。したがっ
て、静電気が帯電することの無い所定形状の基板を得る
ことができる。
【0026】また、基板に静電気が帯電していないの
で、切断後直ちに次工程を実施することが可能になり、
製造工程に掛かる時間の短縮、製造コストの削減を図る
ことができる。
【0027】特に、基板の切断工程がインラインに組み
込まれている様な場合においても、静電気の帯電の無い
基板を速やかに次工程に送ることができるので、静電気
に起因する種々の不良の発生を防止することができる。
【0028】本発明の基板の切断方法は、前記基板の一
主面が濡れた状態で、該基板の他方の主面に断面V溝状
のスクライブラインを形成し、該基板を反転させて該基
板の一主面の前記スクライブラインの溝に対応する位置
に切断用工具の刃先を押し付け、この状態で該工具に振
動を与え該基板を切断することが好ましい。
【0029】この方法によれば、最も静電気が発生し易
い部分である基板上のスクライブラインに対応する位置
が常に濡れた状態となるので、切断時における静電気の
発生が効率良く抑制される。したがって、基板切断時に
おける静電気の発生を効率的に防止することができる。
【0030】本発明の支持台は、切断される基板を支持
するための支持台であって、表面に溝が形成され、該溝
に水分を含む弾性部材が該表面から突出するように設け
られていることを特徴とする。
【0031】本発明の支持台によれば、表面の溝に、水
分を含む弾性部材を該表面から突出するように設けたの
で、切断される基板を支持台上に載置した際に、基板の
自重により前記弾性部材が押圧されて該弾性部材より水
分がしみ出し基板の一主面が濡れた状態となり、切断時
における静電気の発生を防止する。
【0032】前記弾性部材は、前記溝にその弾性力に抗
して押入されている構成としてもよい。
【0033】また、前記弾性部材は、多孔性高分子材料
により構成してもよい。
【0034】また、前記表面には、前記溝が複数本、所
定の間隔をおいて形成され、少なくとも1本または2本
以上の前記溝に前記弾性部材が押入されている構成とし
てもよい。
【0035】本発明の基板の切断装置は、請求項3、
4、5または6記載の支持台と、該支持台に支持される
基板を切断するための切断用工具と、該切断用工具に振
動を与える振動体と、前記切断用工具を駆動させる駆動
手段と、前記振動体を振動させる発振手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0036】本発明の基板の切断装置によれば、切断す
る基板を前記支持台に載置し、その基板の一主面が濡れ
た状態で前記切断用工具を用いて切断するので、切断時
において前記基板に発生する静電気を除去することが可
能になる。したがって、切断時における基板の静電気の
発生を防止することができる。
【0037】本発明の電気光学装置の製造方法は、シー
ル材により接合された一対の基板を有する電気光学装置
の製造方法において、前記一対の基板をシール材を用い
て接合し、この接合状態の基板を、表面に溝が形成され
該溝に水分を含む弾性部材が該表面から突出するように
設けられた支持台上に載置し、この接合状態の基板の自
重により前記弾性部材を押圧し、該弾性部材よりしみ出
る水分により該接合状態の基板の一方の基板の一主面が
濡れた状態で他方の基板を切断することを特徴とする。
【0038】本発明の電気光学装置の製造方法によれ
ば、切断時に前記基板に静電気が帯電する虞が無くな
り、切断時に前記基板における静電気の発生を防止する
ことができる。これにより、切断後直ちに次工程を実施
することができ、電気光学装置の製造工程に掛かる時間
の短縮、製造コストの削減を図ることができる。
【0039】特に、基板の切断工程が電気光学装置のイ
ンラインに組み込まれている様な場合においても、静電
気の帯電の無い基板を速やかに次工程に送ることができ
るので、静電気に起因する種々の不良の発生を防止した
電気光学装置を作製することができる。
【0040】本発明の電気光学装置の製造方法は、前記
電気光学材料を液晶とし、前記電気光学パネルを液晶パ
ネルとした構成としてもよい。
【0041】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図面
に基づき説明する。
【0042】まず、電気光学装置の一つである液晶装置
に使用される液晶パネルの場合を例に挙げて説明する。
【0043】この液晶パネルはTFD構造のもので、こ
の液晶パネルに液晶駆動用回路、照明装置、支持体等の
付帯要素を装着することにより液晶装置が得られ、さら
に付帯する必要な部品を実装することにより最終製品で
ある電子機器となる。
【0044】まず、この液晶パネルの製造方法について
説明する。
【0045】ここでは、図1に示す大型の液晶パネル母
材16から、図7に示す液晶パネル11を4枚作る場合
を例に挙げて説明する。
【0046】この液晶パネル11は、シール材2によっ
て互いに対向するように貼り付けられた一対の透光性の
基板1a、1bを有する。1aはTFD素子を搭載する
ための素子基板、1bはその素子基板1aに対向する対
向基板である。素子基板1aと対向基板1bとの間に電
気光学物質である液晶3が封入されている。
【0047】上述した液晶パネル母材16としては、先
ず面積の大きな一対の透光性を有する素子基板母材51
a及びこれに対向する対向基板母材51bを準備する。
これらの透光性を有する基板母材51a、51bには、
例えば、厚さ0.4mmの透光性ガラス基板を使用す
る。この素子基板母材51aは液晶パネル11の素子基
板1aを形成するための基板母材であって、その母材中
には複数個(本実施形態では4個)の液晶基板領域4a
が含まれている。また、対向基板母材51bは液晶パネ
ル11の対向基板1bを形成するための基板母材であっ
て、その母材中にも複数個の液晶基板領域4bが含まれ
ている。
【0048】この素子基板母材51aの各液晶基板領域
4aの内側表面に、直線状の配線12を互いに平行に複
数個配列し、それら配線12の間に非線形抵抗素子とし
てのTFD素子13を形成し、この上に個々のTFD素
子13に対応して、スパッタリングによってインジウム
錫酸化物(Indium Tin Oxide、以下、ITOと略称す
る)膜を形成し、透光性の画素電極14とする。
【0049】次に、各液晶基板領域4a内の全域に配向
膜を形成し、さらにそれら液晶基板領域4aの周辺部分
に、スクリーン印刷法によってシール材2を環状に印刷
する。この環状のシール材2の一部を開口2aとし液晶
の注入口とする。
【0050】一方、対向基板母材51bについては、各
液晶基板領域4bの内側表面に、周知の成膜手段を用い
てカラーフィルター(図示せず)を形成する。次いで、
その上にスパッタリングによってITO膜を形成し、さ
らにフォトリソグラフィーによりパターニングを施して
ストライプ状の透光性電極を形成する。さらにその透光
性電極の上に、配向膜を形成する。
【0051】このように、各基板母材51a、51bに
上記の処理を施した後、いずれか一方の基板母材の電極
面上にビーズ状のスペーサを分散させ、両方の基板母材
51a、51bの電極面が対向するように両基板母材5
1a、51bを互いに重ね合わせて貼り合わせる。この
ようにして、図1に示す大型の液晶パネル母材16を作
製することができる。
【0052】その後、このようにして作製された液晶パ
ネル母材16を、図2及び図3に示す切断処理ステージ
(支持台)31にセットして、液晶パネル母材16の切
断処理を行う。
【0053】この切断処理ステージ31は、矩形状の板
体32の表面32aに複数本(図では6本)の溝33が
所定の間隔をおいて互いに平行に形成され、これら溝3
3各々には、水分を含んだ弾性部材34が、その上端部
が表面32aから突出するように押入されている。
【0054】この弾性部材34は、例えば、スポンジ等
のような吸水性の多孔性高分子材料からなるもので、そ
の形状は、例えば、断面が三角形状の長尺の部材とされ
ている。弾性部材34が吸収・保持する水分の量は、切
断される液晶パネル母材16を該切断処理ステージ上に
載置した際に、液晶パネル母材16の自重により弾性部
材33が押圧されて該弾性部材33よりしみ出し前記液
晶パネル母材16の表面を濡らす程度の量が少なくとも
必要である。この水分の量が少なすぎると、液晶パネル
母材16の表面を十分に濡らすことができず、切断時に
おける静電気の発生を防止することができない。
【0055】この弾性部材34は、その弾性力により溝
33の側面を押圧することで該溝33内に保持されてい
るので、少なくとも液晶パネル母材16の切断が完了す
るまでは、該溝33内で移動したりあるいは該溝33か
ら離脱したり等のおそれはない。
【0056】この切断処理ステージ31を備えた切断装
置により液晶パネル母材16の切断を行う。
【0057】まず、図4(a)に示すように、切断する
液晶パネル母材16を基板母材51bを上側にして切断
処理ステージ31の表面32aの所定のスクライブ溝5
4の切断位置に搬送する。弾性部材34は、液晶パネル
母材16の自重により押圧されて垂直方向に圧縮される
ので、該弾性部材34の保水量を上回る量の水分が該弾
性部材34よりしみ出し、液晶パネル母材16の表面を
濡らすこととなる。
【0058】この状態で、昇降駆動装置21を作動させ
てスクライブ・ローラー9を基板母材51bの表面に所
定圧力で押し付け、この状態で直線移動装置22を作動
させてスクライブ・ローラー9を紙面垂直方向へ往復運
動させる。これによりスクライブ・ローラー9が基板母
材51bの表面を転がりながら移動し、基板母材51b
表面の所定の位置にスクライブ溝54を形成する。
【0059】このようにして、 図5に示すように、基
板母材51bの表面の液晶基板領域4の外周に切断線Y
1に沿って直線状のスクライブ溝LBが、切断線Y2に
沿って直線状のスクライブ溝LAがそれぞれ形成され
る。
【0060】次いで、図4(b)に示すように、スクラ
イブ溝54が形成された液晶パネル母材16を反転さ
せ、スクライブ溝54が形成された裏側(基板母材51
a側)に押圧装置8の押圧子26を当て、昇降駆動装置
24を駆動させて、例えば所定の短時間だけ基板母材を
叩くように作用させる。これにより、スクライブ溝54
を起点として亀裂が生じ、基板母材51bが所定のスク
ライブ溝LB(LA)に沿って切断される。この結果、液
晶パネル母材16は、図6に示す2枚の中型の液晶パネ
ル母材17となる。
【0061】この際、切断線Y2は液晶を注入する開口
2aを横切るように形成される。液晶注入用の開口2a
の連なった中型の液晶パネル母材17の段階で液晶の注
入を行うと、作業効率が良く好都合である。なお、図6
中符号18は端材として除去される部分である。
【0062】再度、図4(a)及び(b)に示す切断方
法を用いて中型の液晶パネル母材17を更に切断する。
【0063】すなわち、上記で得られた中型の液晶パネ
ル母材17の所定位置にスクライブ溝を形成し、この中
型の液晶パネル母材17を反転し、素子基板母材51a
を上にして切断処理ステージ31の所定位置にセット
し、図6の切断線Z1、Z2に沿って直線状に切断す
る。その結果、図6に示す2枚の中型の液晶パネル母材
17は、図7に示す2枚の所定の大きさの液晶パネル母
材11となり、結局、図1に示す1枚の大型の液晶パネ
ル母材16から、図7に示す4枚の所定の大きさの液晶
パネル母材11が得られたことになる。
【0064】この切断処理ステージ31を備えた切断装
置の一例として、図8に示すインライン装置について説
明する。
【0065】このインライン装置は、液晶パネル母材1
6の搬送方向(図中左から右へ向かう方向)に沿って、
液晶パネル母材16をカセットより取り出す取り出し用
ロボット41と、切断処理ステージ31を備えガイドに
沿ってX軸方向及びY軸方向共に移動可能な第1のスク
ライバー42と、スクライブ溝54が形成された液晶パ
ネル母材16を反転させる第1の反転ロボット43と、
ガイドに沿ってY軸方向にのみ移動可能な第1のブレー
カー44と、切断処理ステージ31を備えガイドに沿っ
てX軸方向及びY軸方向共に移動可能な第2のスクライ
バー45と、搬送されてきた液晶パネル母材16を反転
させる第2の反転ロボット46と、ガイドに沿ってY軸
方向にのみ移動可能な第2のブレーカー47と、この切
断工程により得られた液晶パネル母材11を取り出し次
工程に送る送り用ロボット48とにより概略構成されて
いる。
【0066】このインライン装置では、取り出し用ロボ
ット41により液晶パネル母材16をカセットより取り
出し、この液晶パネル母材16を搬送方向に送る。
【0067】第1のスクライバー42では、搬送されて
きた液晶パネル母材16を基板母材51bを上側にして
切断処理ステージ31上の切断位置に載置し、基板母材
51b表面の所定の位置にスクライブ溝54を形成す
る。
【0068】第1の反転ロボット43では、スクライブ
溝54が形成された液晶パネル母材16を基板母材51
aが上側になるように反転させる。
【0069】第1のブレーカー44では、反転した液晶
パネル母材16を基板母材51a側からスクライブ溝5
4に沿って切断し、液晶パネル母材16を2枚の中型の
液晶パネル母材17とする。
【0070】第2のスクライバー45では、2枚の中型
の液晶パネル母材17を基板母材51aを上側にして切
断処理ステージ31上の切断位置に載置し、基板母材5
1a表面の所定の位置にスクライブ溝54を形成する。
【0071】第2の反転ロボット46では、スクライブ
溝54が形成された液晶パネル母材16を基板母材51
bが上側になるように反転させる。
【0072】第2のブレーカー47では、反転した液晶
パネル母材16を基板母材51b側からスクライブ溝5
4に沿って切断し、液晶パネル母材16を4枚の液晶パ
ネル母材11とする。
【0073】このインライン装置により、切断工程の一
連の動作を連続して行うことができる。しかも、第1の
スクライバー42及び第2のスクライバー45において
は、切断処理ステージ31により切断時に液晶パネル母
材16に発生する静電気を効率良く除去し帯電を防ぐ。
これにより、液晶パネル母材16から静電気を除去する
ことができ、得られた液晶パネル母材11においても静
電気を除去することができる。したがって、液晶パネル
11から静電気を完全に除去することができ、該液晶パ
ネル母材11が静電気が帯電している状態で次の工程に
搬送されるおそれも無い。
【0074】本実施形態によれば、切断時における液晶
パネル母材16への静電気の発生を防止することがで
き、切断後直ちに次工程を実施した場合においても静電
気の帯電に起因する不良等の発生を防止することができ
る。したがって、液晶装置の信頼性を向上させることが
でき、この液晶装置の製造工程に掛かる時間の短縮、製
造コストの削減を図ることができる。
【0075】本実施形態では、TFD構造の液晶パネル
を例示したが、液晶表示方式はTFD構造に限らず、単
純マトリックス方式や、アクティブマトリックス方式の
液晶表示方式、例えば、TFT方式の液晶表示方式にも
適用可能である。
【0076】さらに、本実施形態では液晶パネルについ
て説明したが、本発明は液晶パネルに限らず、エレクト
ロルミネッセンスパネル(ELP)、プラズマディスプ
レイ(PD)等にも適用可能である。
【0077】次に、本発明により得られた液晶パネル母
材を用いて作製された液晶パネルを使用した電子機器に
ついて説明する。
【0078】本発明により得られた液晶パネル母材を用
いて作製された液晶パネルを表示装置として使用した電
子機器の例を図9に示す。
【0079】図9(a)は携帯電話の例を示す斜視図で
ある。1000は携帯電話本体を示し、そのうち100
1は液晶パネルである。
【0080】図9(b)は腕時計型電子機器の例を示す
斜視図である。1100は時計本体を示し、1101が
液晶パネルである。
【0081】図9(c)はワープロ、パソコン等の携帯
型情報処理装置の例を示す斜視図である。図中1200
は情報処理装置を示し、1202はキーボード等の入力
部、1204は情報処理装置本体、1206は液晶パネ
ルである。
【0082】本発明により得られた液晶パネルを使用す
れば、静電気の帯電に起因する不良等の発生を防止する
ことができ、液晶パネルの信頼性を向上させることがで
き、この液晶パネルの製造工程に掛かる時間の短縮、製
造コストの削減を図ることができる。
【0083】他の電子機器の例として、本発明により得
られた液晶パネルを光変調装置として使用した、プロジ
ェクタ(投射型表示装置)の例を図10に示す。
【0084】本例のプロジェクタは、システム光軸Lに
沿って配置した光源部110、インテグレータレンズ1
20、変更変換素子130から概略構成される偏光照明
装置100、偏光照明装置100から出射されたS偏光
光束をS偏光光束反射面201により反射させる偏光ビ
ームスプリッタ200、偏光ビームスプリッタ200の
S偏光反射面201から反射された光のうち青色光
(B)の成分を分離するダイクロイックミラー412、
分離された青色光(B)を変調する反射型液晶光変調装
置300B、青色光が分離された後の光束のうち赤色光
(R)の成分を反射させて分離するダイクロイックミラ
ー413、分離された赤色光(R)を変調する反射型液
晶光変調装置300R、ダイクロイックミラー413を
透過した残りの緑色光(G)を変調する反射型液晶光変
調装置300G、3つの反射型液晶光変調装置300
B、300R、300Gにて変調された光をダイクロイ
ックミラー412、413、偏光ビームスプリッタ20
0にて合成し、この合成光をスクリーン600に投射す
る投射レンズからなる投射光学系500から構成されて
いる。
【0085】上記3つの反射型液晶光変調装置300
R、300G、300Bには、それぞれ本発明により得
られた液晶パネルが使用されている。この液晶パネルを
使用することにより、静電気の帯電に起因する不良等の
発生を防止することができ、液晶パネルの信頼性を向上
させることができ、この液晶パネルの製造工程に掛かる
時間の短縮、製造コストの削減を図ることができる。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば、切断時における基板へ
の静電気の発生を防止することができる。したがって、
切断後直ちに次工程を実施することができ、製造工程に
掛かる時間の短縮、製造コストの削減を図ることができ
る。
【0087】特に、基板の切断工程が電気光学装置のイ
ンラインに組み込まれている様な場合においては、静電
気の帯電の無い基板を速やかに次工程に送ることができ
るので、静電気に起因する種々の不良の発生を防止する
ことができ、信頼性の高い電気光学装置を作製すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の液晶パネルの製造方法
の一工程を説明するための斜視図である。
【図2】 本発明の一実施形態の切断処理ステージを示
す斜視図である。
【図3】 図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】 本発明の一実施形態の切断装置の一例を示す
説明図である。
【図5】 本発明の一実施形態の液晶パネルの製造方法
の一工程を説明するための斜視図である。
【図6】 本発明の一実施形態の液晶パネルの製造方法
の一工程を説明するための斜視図である。
【図7】 本発明の一実施形態の液晶パネルの製造方法
の一工程を説明するための斜視図である。
【図8】 本発明の一実施形態の切断装置の一例である
インライン装置を示す平面図である。
【図9】 本発明の製造方法により得られた液晶パネル
を備えた電気光学装置を使用した電子機器の例を示す図
である。
【図10】 本発明の製造方法により得られた液晶パネ
ルを備えた電気光学装置を使用した電子機器の他の例を
示す図である。
【図11】 従来の液晶パネルの一例を示す図である。
【図12】 従来の液晶パネルの製造方法の一工程を説
明するための斜視図である。
【図13】 従来の液晶パネルの製造方法の切断装置の
一例を示す説明図である。
【図14】 従来の液晶パネルの他の製造方法の一工程
を説明するための斜視図である。
【図15】 従来の液晶パネルの他の製造方法の他の一
工程を説明するための斜視図である。
【図16】 従来の液晶パネルの他の製造方法のさらに
他の一工程を説明するための斜視図である。
【符号の説明】
1a・・・素子基板 1b・・・対向基板 2・・・シール材 3・・・液晶 4・・・液晶基板領域 5・・・表示領域 7・・・線形溝形成装置 8・・・押圧装置 9・・・スクライブ・ローラー 11・・・液晶パネル 12・・・配線 13・・・TFD素子 14・・・画素電極 15・・・端子部分 16・・・液晶パネル母材(大型) 17・・・液晶パネル母材(中型) 18・・・端材 19・・・液晶パネル母材 21・・・昇降駆動装置 22・・・直線移動装置 23・・・機枠 24・・・昇降駆動装置 26・・・押圧子 31・・・切断処理ステージ 32・・・板体 32a・・・表面 33・・・溝 34・・・弾性部材 41・・・取り出し用ロボット 42・・・第1のスクライバー 43・・・第1の反転ロボット 44・・・第1のブレーカー 45・・・第2のスクライバー 46・・・第2の反転ロボット 47・・・第2のブレーカー 48・・・送り用ロボット 51a・・・素子基板母材 51b・・・対向基板母材 52・・・処理ステージ54・・・線状溝 1000・・・携帯電話 1100・・・腕時計 1200・・・ノートパソコン 100・・・偏光照明装置 200・・・偏光ビームスプリッタ 300・・・液晶光変調装置 412・・・ダイクロイックミラー 500・・・集光レンズ 600・・・スクリーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 FA04 FA06 FA07 FA24 FA30 HA08 HA12 MA20 2H090 JC13 LA03 LA04 LA15 4G015 FA03 FA04 FB02 FC02 FC11 5G435 AA17 BB12 BB16 BB17 CC12 DD02 DD05 EE33 FF00 FF05 GG01 GG02 GG04 GG28 GG32 GG46 KK05 KK10 LL07 LL10 LL15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に溝が形成され該溝に水分を含む弾
    性部材が該表面から突出するように設けられた支持台上
    に切断される基板を載置する工程と、 該基板の自重により前記弾性部材を押圧し該弾性部材よ
    りしみ出る水分により前記基板の一主面が濡れた状態で
    該基板を切断する工程とを有することを特徴とする基板
    の切断方法。
  2. 【請求項2】 前記基板の一主面が濡れた状態で、該基
    板の他方の主面に断面V溝状のスクライブラインを形成
    し、該基板を反転させて該基板の一主面の前記スクライ
    ブラインの溝に対応する位置に切断用工具の刃先を押し
    付け、この状態で該工具に振動を与え該基板を切断する
    ことを特徴とする請求項1記載の基板の切断方法。
  3. 【請求項3】 切断される基板を支持するための支持台
    であって、 表面に溝が形成され、該溝に水分を含む弾性部材が該表
    面から突出するように設けられていることを特徴とする
    支持台。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材は、前記溝にその弾性力に
    抗して押入されていることを特徴とする請求項3記載の
    支持台。
  5. 【請求項5】 前記弾性部材は、多孔性高分子材料から
    なることを特徴とする請求項3または4記載の支持台。
  6. 【請求項6】 前記表面には、前記溝が複数本、所定の
    間隔をおいて形成され、少なくとも1本または2本以上
    の前記溝に前記弾性部材が押入されていることを特徴と
    する請求項3、4または5記載の支持台。
  7. 【請求項7】 請求項3、4、5または6記載の支持台
    と、該支持台に支持される基板を切断するための切断用
    工具と、該切断用工具に振動を与える振動体と、前記切
    断用工具を駆動させる駆動手段と、前記振動体を振動さ
    せる発振手段とを備えたことを特徴とする基板の切断装
    置。
  8. 【請求項8】 シール材により接合された一対の基板を
    有する電気光学装置の製造方法において、 前記一対の基板をシール材を用いて接合し、 この接合状態の基板を、表面に溝が形成され該溝に水分
    を含む弾性部材が該表面から突出するように設けられた
    支持台上に載置し、 この接合状態の基板の自重により前記弾性部材を押圧
    し、該弾性部材よりしみ出る水分により該接合状態の基
    板の一方の基板の一主面が濡れた状態で他方の基板を切
    断することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記電気光学材料は液晶であり、前記電
    気光学パネルは液晶パネルであることを特徴とする請求
    項8記載の電気光学装置の製造方法。
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