JP2001089083A - 竪型容器の中間胴部の補修方法 - Google Patents
竪型容器の中間胴部の補修方法Info
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Abstract
が可能な竪型容器の中間胴部の補修方法を提供する。 【解決手段】 架構13に配置された竪型容器14の中
間胴部16から老朽部15を搬出し、地上にある新設部
を搬入して補修する竪型容器の中間胴部の補修方法であ
って、補助架台21〜23、28上に対となる左右の走
行レール17、18を敷設し、走行レール17、18上
に昇降及び走行可能な小型ドーリー30、31をそれぞ
れ複数配置し、老朽部15に取付けられた補助ブラケッ
ト41、42を介して老朽部15を複数の小型ドーリー
30、31に載置して仮置き位置Bに搬出した後、揚重
機43によって地上に降ろし、次いで前記新設部を揚重
機43によって吊り上げて仮置き位置Bにある複数の小
型ドーリー30、31に搭載し、設置位置Aに搬送後、
残った竪型容器14と溶接固定する。
Description
ークドラム等の竪型容器の中間胴部の一部を取り替えて
補修する方法に関する。
ドラム(第1種圧力容器)の胴部の老朽部(約40トン
程度)を新しい胴部(即ち、新設部)と取り替えて補修
する方法として以下のような方法が一般的に採用されて
いる。 (1)上部既設架構を解体した後、コークドラムの老朽
部をクレーンにより一体物で上部から搬出し、新設部を
逆の方法で同様にして搬入し、溶接固定する。 (2)既設架構にレール又はコロを敷き、ウインチ等に
よって老朽部を横に一体物で搬出し、新設部も逆の方法
で同様にして搬入、溶接固定する。 (3)胴部をいくつかのパートに分け、パート毎に短冊
状で切断撤去し、撤去した部分に、その都度新しい部分
を搬入し、溶接固定する。
来の竪型容器の中間胴部の補修方法においては、未だ解
決すべき以下のような問題があった。(1)において
は、上部既設架構を解体するために、老朽部の取り替え
後、上部既設架構を復旧する必要があると共に、老朽部
をクレーンにより一体物で上部から搬出するために、揚
程及び能力の大きなクレーンを要し、この為に搬出する
作業に危険性を伴うこともあった。(2)においては、
ウインチ等を既設架構に取付けるため、搬出又は搬入す
る部分の重量によっては、既設架構を補強する必要があ
り、このため補強するための検討及び補強作業を要する
と共に、レール又はコロを敷きながらの作業であるため
に、作業性が劣り、この結果作業期間が長くなると共
に、危険な作業を強いられることもあった。(3)にお
いては、パート毎に短冊状に切断し、その部分を溶接す
るので、一体物の場合に比較して現場での溶接量が増加
し、この結果溶接作業が増加し工期が随分長くなると共
に、溶接による品質保証のリスクが大幅に増加するとい
う問題があった。
もので、工期の短縮、安全性の向上、及び品質の確保が
可能な竪型容器の中間胴部の補修方法を提供することを
目的とする。
係る竪型容器の中間胴部の補修方法は、架構に配置され
た竪型容器の中間胴部から補修対象となる老朽部を切断
して搬出し、老朽部に代わる地上にある新設部を搬入し
て補修する竪型容器の中間胴部の補修方法であって、老
朽部を設置位置から仮置き位置に搬送及び新設部を仮置
き位置から設置位置に搬出するための補助架台を設け、
補助架台上に竪型容器の両外側を通過しそれぞれ対とな
る左右の走行レールを敷設し、走行レール上に昇降及び
走行可能な小型ドーリーをそれぞれ複数配置し、予め左
右の走行レールに対応する側の老朽部に小型ドーリーに
対応する数の補助ブラケットを取付けておき、補助ブラ
ケットを介して老朽部を複数の小型ドーリーに載置して
仮置き位置に搬出した後、揚重機によって地上に降ろ
し、次いで、小型ドーリーへの搭載位置には別の補助ブ
ラケットが設けられた新設部を揚重機によって吊り上げ
て仮置き位置にある複数の小型ドーリーに搭載し、複数
の小型ドーリーで新設部を設置位置に搬送し、残った竪
型容器と溶接固定する。これによって、老朽部及び新設
部を、短冊状に切断することなく、上部既設架構を解体
することなく、さらに、既設架構を補強することなく一
体物として搬出又は搬入することができる。
法において、補助架台を架構とは別に設置することもで
き、これによって、架構の改造工事を省略できる。本発
明に係る竪型容器の中間胴部の補修方法において、左右
の走行レール上をそれぞれ走行する複数の小型ドーリー
を連結する支持部材が設けられ、老朽部の左右の補助ブ
ラケット群、及び新設部の左右の別の補助ブラケット群
がそれぞれ載置されるように構成することもできる。こ
れによって、小型ドーリーへの老朽部又は新設部の負荷
をより均一に分布させることができる。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係る竪型容器の中間胴部の補修方法に用いる中間胴
部の補修設備の全体正面図、図2は同竪型容器の中間胴
部の補修方法に用いる中間胴部の補修設備の要部正面
図、図3は同竪型容器の中間胴部の補修方法に用いる中
間胴部の補修設備の全体側面図、図4は同竪型容器の中
間胴部の補修方法に用いる第1の小型ドーリーの平面
図、図5は同竪型容器の中間胴部の補修方法に用いる第
1の小型ドーリーの正面図、図6は同竪型容器の中間胴
部の補修方法に用いる第1の小型ドーリーの側面図であ
る。
に係る竪型容器の中間胴部の補修方法に用いる中間胴部
の補修設備10は、地上11に突出して設けられた基礎
12上に構築された架構13に配置された竪型容器の一
例であるコークドラム14の補修対象となる老朽部15
(斜線で示す)を、中間胴部16から切断して架構13
内から搬出し、老朽部15に代わる地上にある新設部
(図示していないが、実質的には老朽部15と同じ構
造)を架構13内に搬入して取り替えて補修する設備で
ある。なお、本実施の形態では、図3に示すように、架
構13内に配置された2基のコークドラム14、14a
それぞれの老朽部15、15aを取り扱う場合を示して
いるが、コークドラム14、14aについては同じ構成
であるので、コークドラム14についてのみ説明し、コ
ークドラム14aについては、同一の符号にアルファベ
ットaを付して説明を省略する。
設備10は、断面円形状のコークドラム14の老朽部1
5のレベルにおいて、架構13内の設置位置Aから架構
13外に設けられた仮置き位置Bに老朽部15を搬出可
能な一対の走行レール17、18を有している。走行レ
ール17、18は、図3に示すように、コークドラム1
4の両外側を通過しており、架構13側の走行レール1
7、18を構成する内レール19、20は、基礎12上
に架構13とは別に設けられた対となる補助架台の一例
であるレール支持脚材21〜23の上端に、取付けブラ
ケット24〜26を介して取付けられている。架構13
外側の走行レール17、18を構成する外レール27、
27aは、地上11上に設けられた対となる、補助架台
の一例であるトラス構造のレール支持脚材28の上端に
取付けられている。外レール27、27aと内レール1
9、20とは図2に示すように、フランジ継手によって
接続されている。
ール17、18上をそれぞれ走行可能な一対の走行装置
29が設けられており、各走行装置29は、走行方向に
間隔を開けて配置された2個の第1の小型ドーリー30
と、2個の第1の小型ドーリー30間の中心に配置され
た1個の第2の小型ドーリー31とを備えている。各走
行装置29には、2個の第1の小型ドーリー30及び1
個の第2の小型ドーリー31の上部を連結し、かつ老朽
部15の左右側をそれぞれを支持可能な支持部材46が
設けられている。
構成要素である第1の小型ドーリー30は、走行レール
17、18上を転動する2個の駆動車輪32、32a
と、駆動車輪32、32aが取付けられた矩形状の荷台
33と、荷台33の4角部に設けられて走行レール1
7、18上を転動する4個の従動車輪34、35と、昇
降可能な矩形状の1個の昇降・載置台36を備えてい
る。駆動車輪32、32aはそれぞれ、走行手段を備え
ており、該走行手段は荷台33の下部に取付けられた減
速機付きモータ37の出力軸がギア等の駆動力伝達機構
(図示せず)及び軸受(図示せず)を介して駆動車輪3
2、32aを回転するように構成されている。従動車輪
34、35には駆動源は設けられておらず、軸受を介し
て荷台33に取付けられている。
降可能であり、昇降手段は図5に示す荷台33の下部に
取付けられた減速機付きモータ38の出力軸がウォーム
ギア等の駆動力伝達機構(図示せず)及び軸受(図示せ
ず)を介して昇降・載置台36を昇降するように構成さ
れている。昇降・載置台36の上面には、図4に示すよ
うに、支持部材46をボルト・ナットによって固定する
ため、多数のボルト孔39が形成されている。なお、第
2の小型ドーリー31は、第1の小型ドーリー30より
許容負荷荷重が大きいが、第1の小型ドーリー30と構
造的には同じであるので、説明を省略する。
ーリー31の昇降・載置台36上に載置される支持部材
46の下面には、ボルト孔39に対応するボルト孔(図
示せず)が形成されている。図2に示すように、支持部
材46の第1の小型ドーリー30又は第2の小型ドーリ
ー31の搭載位置の近傍には、複数の補強板40が垂直
方向に設けられている。図2及び図3に示すように、老
朽部15の走行レール17、18に対応する側の側壁に
は、第1の小型ドーリー30又は第2の小型ドーリー3
1の昇降・載置台36の上方位置に、支持部材46の上
面に載置可能な第1、第2の小型ドーリー30、31に
対応する数の補助ブラケット41、42が溶接によって
固着されている。従って、老朽部15(又は新設部)の
同一側の1個の補助ブラケット41と2個の補助ブラケ
ット42とによって、補助ブラケット群が構成され、老
朽部15(又は新設部)の左右にそれぞれ補助ブラケッ
ト群が溶接されることになる。
れた走行装置29に搭載された老朽部15は、地上11
に配置された揚重機の一例であるレッカークレーン43
を作業者が操作して地上11に降ろすことができるよう
になっている。また、老朽部15に代わる、地上に配置
された図示しない新設部にも老朽部15の補助ブラケッ
ト41、42と同様の補助ブラケット(補助ブラケット
群)が予め溶接されており、レッカークレーン43によ
って吊り上げて仮置き位置Bに配置された走行装置29
上に搭載することができる。このように、中間胴部の補
修設備10は、レッカークレーン43、走行装置29及
び走行レール17、18を備えている。
容器の中間胴部の補修方法について、中間胴部の補修設
備10を使用して行う作業を説明する。 (事前の作業) (1)コークドラム14の中間胴部16の内、腐食等の
調査結果に基づいて老朽部15を決定し、老朽部15に
置き代わる新設部(左右の補助ブラケット群を含む)を
製作する。 (2)老朽部15の重量、位置(高さ)、第1、第2の
小型ドーリー30、31の容量、個数、配置等に基づい
て、走行装置29の仕様、走行レール17、18の仕
様、レール支持脚材21〜23及びレール支持脚材28
の仕様、支持部材46の仕様、及び補助ブラケット4
1、42の仕様等を決定し、製作する。
ル支持脚材28を介して走行レール17、18を現場で
据え付けると共に、レッカークレーン43を現場に配置
する。 (4)左右の走行レール17、18に対応する側の老朽
部15に補助ブラケット41、42(左右の補助ブラケ
ット群)を予め溶接しておく。 (老朽部15の切断・搬出作業) (5)小型ドーリー30、31をレッカークレーン43
によって吊り上げて仮置き位置Bの走行レール17、1
8上に配置後、小型ドーリー30、31を支持部材46
によって連結して一対の走行装置29を構成する。 (6)走行装置29の走行手段を駆動して架構13内の
設置位置Aに移動させ停止する。この際、各補助ブラケ
ット41、42の下面と、支持部材46の上面との間に
は僅かな隙間を設けておく。その後、走行装置29の昇
降手段を駆動して支持部材46を上昇させて各補助ブラ
ケット41、42の下面に軽く当接させる。
に所要能力のチェーンブロック(図示せず)を所要数取
付け、チェーンブロックによって老朽部15の上方のコ
ークドラム14を支持した状態に保持しておく。 (8)コークドラム14の中間胴部16を老朽部15の
上切断線44に沿って切断する。切断しても、上切断線
44の上方のコークドラムはチェーンブロックによって
保持されている。 (9)上切断線44に沿って切断された下側の中間胴部
を老朽部15の下切断線45に沿って切断する。
4によって切断された上部胴部16b(上切断線44の
上方のコークドラム)をチェーンブロックによって吊り
上げて、その下端面と老朽部15の上端面との間に隙間
を設ける。 (11)一対の走行装置29を構成する小型ドーリー3
0、31に設けられたそれぞれの昇降手段を駆動して老
朽部15を少し上昇させて、老朽部15の上端面が吊り
上げられた上部胴部16bの下端面に接触しないで、か
つ、老朽部15の下端面が基礎に固定されたままの下部
胴部16cの上端面に接触しないようにする。 (12)図1に示すように、走行装置29を、走行手段
を駆動して仮置き位置Bの走行レール17、18上に移
動させた後、レッカークレーン43によって老朽部15
を吊り上げて地上11に降ろす。
カークレーン43によって吊り上げて、先程老朽部15
を降ろしたままの状態の走行装置29上に搭載する。 (14)走行装置29を走行させて架構13内の設置位
置Aに移動させ停止する。 (15)走行装置29の昇降手段を駆動して新設部を少
し下降させて、新設部の下端面と基礎に固定されたまま
の下部胴部16cの上端面との隙間が溶接に必要な隙間
を有するように位置決めする。 (16)新設部の下端部と基礎に固定されたままの下部
胴部16cの上端部とを溶接する。
上げられて保持された上部胴部16bを下降させて、こ
の下端面と新設部の上端面との隙間が溶接に必要な隙間
を有するように位置決めする。 (18)新設部の上端部とチェーンブロックによって保
持された上部胴部16bの下端部とを溶接する。これに
よって、コークドラム11の老朽部15は新設部によっ
て置き換えられて補修されたことになる。 (19)走行装置29の昇降手段を駆動して走行装置2
9の支持部材46を少し下降させて、各補助ブラケット
41、42の下面と、支持部材46の上面との間に僅か
な隙間を設けて位置決めした後、走行装置29を仮置き
位置Bに移動させ、停止する。 (20)走行装置29を、支持部材46、小型ドーリー
30、31に分解しながらレッカークレーン43によっ
て吊り上げて地上11に降ろす。
7、18及び走行レール17、18を支持するレール支
持脚材21〜23、レール支持脚材28は、補修作業時
に据え付けるものとして説明したが、必要に応じて、常
時設けられたものとしても構わない。又は、架構13内
の内レール19、20及び内レール19、20を支持す
るレール支持脚材21〜23のみ常時設けられるものと
し、架構13外の外レール27、27a及び外レール2
7、27aを支持するレール支持脚材28は補修作業時
に据え付けるものとすることもできる。また、走行レー
ル17、18及び走行レール17、18を支持するレー
ル支持脚材21〜23、レール支持脚材28は、補修作
業時に製作するものとして説明したが、架構13及びコ
ークドラム11の据え付け時に、据え付けておいても構
わない。また、走行レール17、18は基礎12に固定
されたレール支持脚材21〜23及び地上11に固定さ
れたレール支持脚材28によって支持したが、状況に応
じて、架構13に設けたレール支持脚材によって支持す
ることもできるし、又は内レール19、20は架構13
に設けたレール支持脚材によって支持し、外レール2
7、27aは架構13とは別に設置されたレール支持脚
材によって支持することもできる。
5)及び(19)において、走行装置29の昇降手段を
用いたが、これに限定されず、例えば、能力が足りない
場合には、昇降手段の代わりに別のジャッキ手段を走行
装置にセットして使用することもできる。前記作業工程
の(7)、(8)、(10)、(17)及び(18)に
おいて、チェーンブロックを架構13に取付けて使用し
たが、例えば、架構13の強度が不足する場合には、レ
ッカークレーン43によって吊ることもできる。左右の
走行レール17、18上を走行する小型ドーリー30、
31の各上部を連結する支持部材46が設けられおり、
この支持部材46によって小型ドーリー30、31に老
朽部15の荷重をできるだけ均等に分散するようにして
いるが、支持部材46を用いずに、老朽部15の荷重を
補助ブラケット41、42を介して直接、小型ドーリー
30、31の昇降・載置台36に負荷することもでき
る。走行装置29は、異なった容量の2種類の小型ドー
リー30、31を使用したが、これに限定されず、1種
類又は3種類以上の小型ドーリーを使用することもでき
る。小型ドーリー30、31は、既設のもの又は新作の
ものを使用することができる。
の補修方法においては、従来のように老朽部又は新設部
を、短冊状に切断することなく、また上部既設架構を解
体することなく、さらに、既設架構を補強することな
く、老朽部又は新設部を一体物として搬出又は搬入する
ことができるので、溶接量が減少し、この結果品質の保
証が確保されると共に、工期が短縮され、かつ、安全性
も向上する。特に、請求項2記載の竪型容器の中間胴部
の補修方法においては、架構の改造工事を省略できるの
で、さらに工期が短縮される。請求項3記載の竪型容器
の中間胴部の補修方法においては、複数の小型ドーリー
への老朽部又は新設部の負荷をより均一に分散させるこ
とができるので、小型ドーリーをコンパクトに、軽量に
製作することができ、これによって補修作業費を軽減で
きる。
部の補修方法に用いる中間胴部の補修設備の全体正面図
である。
胴部の補修設備の要部正面図である。
胴部の補修設備の全体側面図である。
の小型ドーリーの平面図である。
の小型ドーリーの正面図である。
の小型ドーリーの側面図である。
13:架構、14、14a:コークドラム、15、15
a:老朽部、16、16a:中間胴部、16b:上部胴
部、16c:下部胴部、17、17a:走行レール、1
8、18a:走行レール、19、20:内レール、2
1、22:レール支持脚材(補助架台)、23、23
a:レール支持脚材(補助架台)、24、25、26:
取付けブラケット、27、27a:外レール、28:レ
ール支持脚材(補助架台)、29:走行装置、30:第
1の小型ドーリー、31:第2の小型ドーリー、32、
32a:駆動車輪、33:荷台、34、35:従動車
輪、36:昇降・載置台、37:減速機付きモータ、3
8:減速機付きモータ、39:ボルト孔、40:補強
板、41、42、42a:補助ブラケット、43:レッ
カークレーン(揚重機)、44、44a:上切断線、4
5、45a:下切断線、46、46a:支持部材
Claims (3)
- 【請求項1】 架構に配置された竪型容器の中間胴部か
ら補修対象となる老朽部を切断して搬出し、該老朽部に
代わる地上にある新設部を搬入して補修する竪型容器の
中間胴部の補修方法であって、前記老朽部を設置位置か
ら仮置き位置に搬送及び前記新設部を前記仮置き位置か
ら前記設置位置に搬出するための補助架台を設け、該補
助架台上に前記竪型容器の両外側を通過しそれぞれ対と
なる左右の走行レールを敷設し、該走行レール上に昇降
及び走行可能な小型ドーリーをそれぞれ複数配置し、予
め前記左右の走行レールに対応する側の前記老朽部に前
記小型ドーリーに対応する数の補助ブラケットを取付け
ておき、該補助ブラケットを介して前記老朽部を前記複
数の小型ドーリーに載置して前記仮置き位置に搬出した
後、揚重機によって地上に降ろし、次いで、前記小型ド
ーリーへの搭載位置には別の補助ブラケットが設けられ
た前記新設部を前記揚重機によって吊り上げて前記仮置
き位置にある前記複数の小型ドーリーに搭載し、該複数
の小型ドーリーで前記新設部を前記設置位置に搬送し、
残った前記竪型容器と溶接固定することを特徴とする竪
型容器の中間胴部の補修方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の竪型容器の中間胴部の補
修方法において、前記補助架台は前記架構とは別に設置
されていることを特徴とする竪型容器の中間胴部の補修
方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の竪型容器の中間胴
部の補修方法において、前記左右の走行レール上をそれ
ぞれ走行する前記複数の小型ドーリーを連結する支持部
材が設けられ、前記老朽部の左右の補助ブラケット群、
及び前記新設部の左右の別の補助ブラケット群がそれぞ
れ載置されることを特徴とする竪型容器の中間胴部の補
修方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26696999A JP4397476B2 (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 竪型容器の中間胴部の補修方法 |
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JP (1) | JP4397476B2 (ja) |
Cited By (3)
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CN103663135A (zh) * | 2012-09-04 | 2014-03-26 | 上海神尹重工机械设备有限公司 | 起重机混凝土承轨梁粘钢复合修固技术 |
CN108067771A (zh) * | 2016-11-17 | 2018-05-25 | 青岛中集集装箱制造有限公司 | 用于集装箱的自动焊接设备和自动焊接方法 |
KR101935117B1 (ko) | 2009-02-20 | 2019-01-03 | 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 | 도전성 기판 |
-
1999
- 1999-09-21 JP JP26696999A patent/JP4397476B2/ja not_active Expired - Lifetime
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